JPS58131582A - 電子時計の復針機構 - Google Patents

電子時計の復針機構

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Publication number
JPS58131582A
JPS58131582A JP80283A JP80283A JPS58131582A JP S58131582 A JPS58131582 A JP S58131582A JP 80283 A JP80283 A JP 80283A JP 80283 A JP80283 A JP 80283A JP S58131582 A JPS58131582 A JP S58131582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
wheel
pointer
mark
heart cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP80283A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yoshida
勝 吉田
Kazuo Noguchi
和男 野口
Hajime Izeki
井関 元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP80283A priority Critical patent/JPS58131582A/ja
Publication of JPS58131582A publication Critical patent/JPS58131582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/008Mounting, assembling of components

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 等の変換機を備えた電子時計の後針機構の改良に関する
水晶時計の如く精度の高い電子時計に於ては、数日乃至
数週間おきに秒単位の修正を行うのみで十分高精度を維
持できる。秒修正の手段としては龍頭操作等により秒針
を停止させて正秒に合わせ込むことは可能であるが修正
時間がかかる上、「遅れ」状態の修正など非常に煩しく
、ラジオの時報等に合わせてプソシーボタンを押す等の
ワンタノチ操作で後針を行って正秒に合わせ込む方法が
簡便である。
指針位置を電子回路に記憶させ、後針信号に合わせて進
み、遅れ分のステップモーターの駆動出力を補正する電
子的後針機構は、機械的な構造は簡素であるが、回路の
負荷が増大するだけでなく、電池の交換時や、衝撃など
による電源のチャタリングによって電源が切れた際、あ
るいは電気的ノイズによる回路の誤動作が生じた際には
ユーザーに再び指針位置と電子回路の指針位置メモリと
のセットをやり直させねばならない等の欠点を有する。
これに対して、外部操作部材を操作することにより輪列
の一部に固定された後針カムを用いて秒針車を強制回転
させて機械的に後針させる機構を用いるのが機構的にも
簡素且コスト的にも低廉で、最も実現容易な手段である
この際、ステップモーターのローターとヨークとの間に
はヨークのローター穴の形状に対してローターの静的安
定位置が存在する。プツシ−ボタンによるワンタッチ操
作で後針を行う場合、前述の口〜ターの静的安定位置と
後針機構の一つであるハートカムの帰零位置との相対位
置を前取て正秒に正確に合わせ込む必要がある。
しかし従来一般に使用されている輪列機構に後針機構を
取付けた構造においては、ローターの静的安定位置を固
定し、それにハートカムの帰零位置を正確に合わせ込む
ことは時計の小さい輪列機構の中においては非常に熟練
を要する組立作業となる。
本発明はローターの静的安定位置とハートカム正確に合
わせ込むことによって組立性を容易にすることを目的と
する。
以下図を用いて本発明の実施例について説明する。第1
図は本考案の第1の実施例を示す部分平面図、第2図は
要部を示す部分断面図である。
巻真1の首引きに連動してオシドリ2がオシドリ軸を中
心に回転する。オシドリ2は巻真1o首引き位置に応じ
てオシドリダボ2bが裏押工6の山形部6aに係合しツ
ヅミ車4を動がして通常運転状態、カレンダーの早修正
状態および指針修正状態に位置決めされる。第1図は巻
真1を押込んだ通常運転状態を示すものである。
停止機構としては、巻真1の僅かな動きで確実に停止お
よび停止解除の動作弁別が行えるよう考慮されている。
即ち、ブレーキ力となるべきカは前もって停止レバー5
に設けられたバネ部5aに初期撓みとして貯えられてお
り、オシドリ2が通常運転状態および早修正状態の位置
にある時はオシドリピン2Cはそれぞれ2C及び2C′
の位置にあって係合部5eと係合しているので停止レバ
ー5の停止部5cと四番車6の歯車6aの間には一定の
スキが保たれており、巻真1に連動してピン2Cが20
位置よりも左方の20位置へ移動することにより停止レ
バー5は該ピンからの拘束を離れてバネ部5aの復元力
により軸5bを中心として左方へ回動し停止部5Cで四
番歯車の歯面6aを押えて輪列な固定する。
このように、指針修正する際に筒カナトルクに抗して秒
針車を含む輪列の回転や秒針のフラツキを防止する手段
として四番歯車6aを直接停止することは、二番車、三
番車14等を停止するよりも弱いブレーキトルクですむ
上、特にブレーキ板等を設ける必要もなく簡素な機構で
確実な停止機構が実現できる。
停止レバー5の停止部5Cは第2図に示す如く主面から
ほぼ垂直に立上がって四番歯車6aとの高さ位置を合わ
せると共に相互の高さのバラツキに対しても十分な停止
部を形成している。
また停止レバー5はオシドリビン2cと直接係合してい
るので、これにより同じオシドリビン2cに係合してツ
グミ車4を制御している裏押工6の腕3bとの相対精度
が高められる。
このことは非常に重要で、巻真を引き出して針合わせ状
態にする時、ツヅミ車4が左方へ移動して小鉄車16と
噛合状態に入るが、その際ツヅミ車4の歯先が小鉄車1
6の歯先を押しのけながら噛合いに入るため小鉄車を回
転させてしまう。
このためこの回転が輪列に伝えられ針合わせ状態に巻真
1を引き出すと指(秒)・が回転してしまう。
また逆に針金わせを終えて巻真1を押込む時にも、ツヅ
ミ車4と小鉄車16の噛合が外れる際に小鉄車16が回
転させられ、折角合わせた指針を狂わすことになる。
したがって巻真1を引き出す際にはツヅミ車4と小鉄車
16の噛合う前に輪列を停止し、針合わせを終えて巻真
1を押込む際にはツヅミ車4と小鉄車13の噛合が外れ
る迄輪列を停止しておく必四がある。
このため限られた巻真ストローク内で確実に動作させる
ためにツヅミ車4と停止レバ’−5ノ間には高い相対精
度が必要である。
尚、接点部5dは停止部5cが四番歯車6aK接する直
前に回路基板7に設けたリセット接点ピン7aに接触し
て、針合わせ後巻真を押込んだ時正確に1秒後からモー
ターの駆動パルスを発生するよう分周段をリセットする
ものである。
次に後針機構は後針レバー9と後針伝ニレバー10で構
成される。図示しない外部操作部材を押圧して後針伝ニ
レバー10を該後針伝ニレバー10に設けた軸(図示せ
ず)を中心に回動させることによって、後針伝ニレバー
10の一切欠部10aが後針レバー9のピン9aと係合
して、後針レバー9は軸9bを中心に左へ回動し規正部
9cで四番車軸6cに固定されたハートカム6bを回転
させて後針を行う。
このとき四番車6とともに五番車11、ローター12も
同時に回転される。2極の反転パルスモータ−を用いた
場合、ローター12の静的安定位置が2ケ所あり、この
方向と四番車6のハートカム6bの相対位置を前もって
合わせる必要がある。
このため第2図に示す如く五番N11にはスリップ機構
11aが設けられており、パルスモータ−のローター1
2は脆弱な磁石で作られたローター磁石12aを保護す
るだめのプラスチック又はBs等の金属製の座12bの
一部に突起又は切欠等のマーク12bbが設けられ、マ
ーク12bbの方向に合わせてローター磁石12aの着
磁を行っておく。
したがってこのマーク12bbをヨーク8に溶接等によ
り固着されたヨーク支持板8aのマーク8dに合わせて
ピンセット等を用いてローター磁石12aが回転せぬよ
うに固定しながらグンシュボタンヲ押して後針機構を作
動させてハートカム6bを回転させることにより五番車
11のスリップ機構11aが働いてローター磁石12a
とハートカム6bの相対位置を合わせることができる。
五番車11のスリップ機構11aは携帯中の衝撃等&j
よりスリップすることのないよう109cm程度以トの
スリップトルクが必要であり、この時のブツシュボタン
を押す力は]Okg以上″にもなり、後針伝ニレバーの
ブツシュボタンとの係合部や後針レバー9のピン9a等
の変形や破損が生ずる。
このため後針レバー9に腕9dを設けてブツシュボタン
を用いず直接後針レバーの腕9dをピンセント又は指等
で操作してハートカム6bを回転させてローター磁石1
2aとの位相合わせを行う。
」二連の如き五番車11にスリップ機構1taを設けた
実施例以外にも、ローター磁石12aと秒針軸6Cに固
着されたノ・−トカム6bとの間で位相を調整する手段
を設ければよいのであるから、例えばローター座12b
とローター軸12Cとの間に適当な嵌合力を与えておき
この部分でスリップさせて位相調整する方法も考えられ
る。
ローター座12bにプラスチックを用いると比較的安定
した嵌合力が得られ五番車11にスリソゲ機構11aを
設けるよりも小さいスリップトルクで済みしかも部品点
数も省略することができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す部分甲〜面図で、
ローター12の受16を輪列受15と分離してローター
12の軸のみを支承する方法もローター磁石12aとハ
ートカム6bの位相調整手段として有効であり、かつ他
の波及効用も大きい。
即ち五番車14、四番車6、五番車11等他の輪列を全
て組立てた後後針機構を作動させてハートカムを規正し
つつローター座のマーク12bbとヨーク支持板のマー
り8dを合わせてローター12を最後に組込むことによ
りローター磁石12aとハートカム6bの位相を合わせ
て組立てることができる。
スリップ機構を設けた場合は位相合ゎせをしやすいスリ
ップトルクと携帯中の位相ズレを起さないようなスリッ
プトルクとのバランスが非常に難しいのであるが、この
方法によれば途中にスリップ機構を設けることがないの
で後針機構に衝撃を受けても位相ずれのおそれが全くな
い。
また磁力が働いて安定の悪いローター12のみ他の輪列
とは別の受16にすることにより輪列の組立作業性が格
段に向上し、輪列の自動組立化も容易に実現できる。
更にムーブメント完成状態でもローター12のツメ、取
り外しが可能となり、ローター磁石に付着しゃすい切粉
やゴミを除去したり、ローター12の不良交換も極めて
容易になって実用効果絶大である。
五番車11を別受にする場合も位相合わせに関してはロ
ーターの場合と同様である。
受を分離することにより受足チューブ等のスペースが限
られる場合には輪列受に大石座を設けるなどしてもよい
1−述した如く本発明によれば、ローターの静的安定位
置と・・−トカムとの相対的位置を合わせるのに、五番
車にスリップ機構を設ける等ローターと指針車のそれら
を含む間に位置調整手段を設けたことにより、位相合わ
せが非常に簡単となり、しかも正確に合わせ込むことが
でき、従って組立性を非常に容易にすることができる電
子時計を提供することを可能とし、その実用的効果は絶
大である。
また指針とローターの相対位置を連続的に調整できるこ
とから、ステップ運針する秒針の取り付は作業も文字板
の目盛りに合わせて慎重に行う必要もなく、連続運針の
場合と同じ容易さで秒針の取り付は作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例を示す部分平面図、第2
図は要旨を示す部分断面図、第3図は本発明の第2の実
施例を示す部分平面図。 1・・・・・巻真、 2・・・・・オシドリ、6・・・
・・・裏押工、  4・・・・・・ツヅミ車、5・・・
・・停止レバー、 5C・・・・・・停止部、6・・・
・・四番車、 6a・・・・・・四番車歯面、7・・・
・・・回路基板、  8・・・・・ヨーク、9・・・後
針レバー、 9C・・・・・・規正部、10・・・・・
・後針伝ニレバー、  11・・・・・五番車、11a
・・・ ・スリップ機構、  12・・・・・・ロータ
ー、12a・・・・・・ローター磁石、  12b・・
・°゛座、12bb・・・・・・マーク、  16・・
・・・・小鉄車、14・・・・五番車、  15・・・
・・・輪列受、16・・・・・受。 l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11指針修正時にローター又は輪列の一部を停止させ
    るための停止機構と、外部操作部材により指針復帰させ
    るための後針機構とによる機械的な帰零機構をもち、ス
    テップモーターにより駆動される電子時計において、ロ
    ーター又は指針車又はそれらの間にローターの停止位置
    と指針との相対位置を任意に制御できるような調整機構
    を設けたことを特徴とする電子時計の後針機構。 (2)調整機構はローターと指針車との間にある輪列に
    設けられたスリップ機構であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電子時計の後針機構。 (3)調整機構はローター座とローター軸との間のスリ
    ップ機構であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電子時計の復釧機構。
JP80283A 1983-01-07 1983-01-07 電子時計の復針機構 Pending JPS58131582A (ja)

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