JPS58131569A - 基準車輪速度設定装置 - Google Patents
基準車輪速度設定装置Info
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- JPS58131569A JPS58131569A JP1444082A JP1444082A JPS58131569A JP S58131569 A JPS58131569 A JP S58131569A JP 1444082 A JP1444082 A JP 1444082A JP 1444082 A JP1444082 A JP 1444082A JP S58131569 A JPS58131569 A JP S58131569A
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- Japan
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- circuit
- wheel speed
- wheel
- resistor
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/46—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring amplitude of generated current or voltage
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両の悪路走行時における車輪の回転むらや
、車輪の周速度に対応する車輪速度信号の処理過程で入
り込む雑音信号等に影響されることのない基準車輪速度
を得るための基準車輪速度設定装置に関するものである
。
、車輪の周速度に対応する車輪速度信号の処理過程で入
り込む雑音信号等に影響されることのない基準車輪速度
を得るための基準車輪速度設定装置に関するものである
。
一例について簡単に説明する。右前輪用車輪速度検出器
1、左前輪用車輪速度検出器2、右後輪用車輪速度検出
器3および左後輪用車輪速度検出器4は、それぞれ対応
する車輪の周速度を検出し、各車輪の周速度に比例した
周波数の電気信号を発生してコンピニタ5に送る。
1、左前輪用車輪速度検出器2、右後輪用車輪速度検出
器3および左後輪用車輪速度検出器4は、それぞれ対応
する車輪の周速度を検出し、各車輪の周速度に比例した
周波数の電気信号を発生してコンピニタ5に送る。
コンピュータ5において、信号変換器6は、右前輪用車
輪速度検出器1より送られた周波数信号を、処理しやす
い電圧信号に変換し、右前輪の車輪速度信号として選択
回路Bに送り、また信号変換器7は、左前輪用車輪速度
検出器2より送られた周波数信号を電圧信号に変換し、
左前輪の車輪速度信号として選択回路8に送る。
輪速度検出器1より送られた周波数信号を、処理しやす
い電圧信号に変換し、右前輪の車輪速度信号として選択
回路Bに送り、また信号変換器7は、左前輪用車輪速度
検出器2より送られた周波数信号を電圧信号に変換し、
左前輪の車輪速度信号として選択回路8に送る。
選択回路8は、一対の信号変換器6,7より送られた信
号のうち、常に、値が大きい方の信号のみを選択して、
演算−判断回路9に送る。演算・判断回路9は、入力信
号に基づいて車体速度や車輪の加速度等を算出した上、
あらかじめ設定された判断基準に従って、制動圧系にア
ンチロック制御圧を導入する導圧弁10、および制動圧
系よりアンチロック制御圧を排出する排圧弁11を作動
させて、左右両前軸の制動圧を制御する。
号のうち、常に、値が大きい方の信号のみを選択して、
演算−判断回路9に送る。演算・判断回路9は、入力信
号に基づいて車体速度や車輪の加速度等を算出した上、
あらかじめ設定された判断基準に従って、制動圧系にア
ンチロック制御圧を導入する導圧弁10、および制動圧
系よりアンチロック制御圧を排出する排圧弁11を作動
させて、左右両前軸の制動圧を制御する。
これに対し、信号変換器12は、右後輪用車輪速度検出
器3より送られた周波数信号を電圧信号に変換し、右後
輪の車輪速度信号として選択回路14に送り、また信号
変換器13は、左後輪用車輪速度検出器4より送られた
周波数信号を電圧信号に変換し、左後輪の車輪速度信号
として選択回路14に送る。
器3より送られた周波数信号を電圧信号に変換し、右後
輪の車輪速度信号として選択回路14に送り、また信号
変換器13は、左後輪用車輪速度検出器4より送られた
周波数信号を電圧信号に変換し、左後輪の車輪速度信号
として選択回路14に送る。
選択回路14は、一対の信号変換器12.13より送ら
れた信号のうち、常に、値が小さい方の信号のみを選択
して、演算・判断回路15に送る。
れた信号のうち、常に、値が小さい方の信号のみを選択
して、演算・判断回路15に送る。
演算・判断回路15は、入力信号に基づいて車体速度や
車輪の加速度等を算出した上、あらかじめ設定された判
断基準に従って、制動圧系にアンチロック制御圧を導入
する導圧弁16、および制動圧系よりアンチロック制御
圧を排出する排圧弁17を作動させて、左右側後輪の制
動圧を制御する。
車輪の加速度等を算出した上、あらかじめ設定された判
断基準に従って、制動圧系にアンチロック制御圧を導入
する導圧弁16、および制動圧系よりアンチロック制御
圧を排出する排圧弁17を作動させて、左右側後輪の制
動圧を制御する。
ところで、例えば演算・判断回路9,15においては、
入力信号である車輪速度信号Vrが、そのときの車輪速
度の基準値に対応する基準車輪速度信号VRと比較され
、その比較により得られる値Vr−Vptが判断のため
の重要な因子とされる。
入力信号である車輪速度信号Vrが、そのときの車輪速
度の基準値に対応する基準車輪速度信号VRと比較され
、その比較により得られる値Vr−Vptが判断のため
の重要な因子とされる。
ここで、車輪のスリップ率λは、
λ=1=(車輪速度)/(車体速度)
として定義されるので、望ましいスリップ率々0の下で
走行しているときの車輪の周速度を基準車輪速度とし、
その基準車輪速度に対応する信号を基準車輪速度信号V
R1そのときの車体速度に対応する信号を車体速度信号
Vとすると、VR=(1−λo)V となる。したがって、基準車輪速度信号Vnを得るため
には、車体速度信号Vが必要となるが、そのためには何
らかの方法により、車体速度を求めなければならない。
走行しているときの車輪の周速度を基準車輪速度とし、
その基準車輪速度に対応する信号を基準車輪速度信号V
R1そのときの車体速度に対応する信号を車体速度信号
Vとすると、VR=(1−λo)V となる。したがって、基準車輪速度信号Vnを得るため
には、車体速度信号Vが必要となるが、そのためには何
らかの方法により、車体速度を求めなければならない。
車体速度を直接検出する方法としては、例えば特別に配
設された車体速度検出用非制動輪を使用する方法、ある
いはドツプラーレーダを使用する方法等が提案されてい
るが、これらの車体速度を直接検出する方法は、いずれ
も精度、重量、構造の複雑性、あるいは費用等の面で、
問題が多く、実用性が乏しい。このため、一般的には、
第2図に示されたように、車輪速度信号Vttyに基づ
いて車体速度を推定しつつ、基準車輪速度を設定する装
置が採用されている。
設された車体速度検出用非制動輪を使用する方法、ある
いはドツプラーレーダを使用する方法等が提案されてい
るが、これらの車体速度を直接検出する方法は、いずれ
も精度、重量、構造の複雑性、あるいは費用等の面で、
問題が多く、実用性が乏しい。このため、一般的には、
第2図に示されたように、車輪速度信号Vttyに基づ
いて車体速度を推定しつつ、基準車輪速度を設定する装
置が採用されている。
第2図において、車輪速度信号Vvの入力部18にはダ
イオード19が直列に接続されていると共に、このダイ
オード19と接地部との間には、入力側の信号の大きさ
を記憶する記憶回路20と、定電流放電回路21と、互
いに直列に接続された第1の抵抗22および第2の抵抗
23よりなる抵抗回路とが並列に接続され、抵抗22と
抵抗23との間の信号は、出力部24において基準車輪
速度信号Vxとして取出されるようになっている。
イオード19が直列に接続されていると共に、このダイ
オード19と接地部との間には、入力側の信号の大きさ
を記憶する記憶回路20と、定電流放電回路21と、互
いに直列に接続された第1の抵抗22および第2の抵抗
23よりなる抵抗回路とが並列に接続され、抵抗22と
抵抗23との間の信号は、出力部24において基準車輪
速度信号Vxとして取出されるようになっている。
そして、各抵抗22.23を流れる電流は、定電流放電
回路21を流れる電流ioに比べて充分少なくなるよう
に、各抵抗22.23の値R1、R。
回路21を流れる電流ioに比べて充分少なくなるよう
に、各抵抗22.23の値R1、R。
が設定されている。
第3図には、縦軸方向を信号の値とし、横軸方向を経過
時間tとしたときの、車輪速度信号Vr。
時間tとしたときの、車輪速度信号Vr。
および第2図におけるダイオード19の直後の点Aにお
ける信号V0の時間的変化が示されている。
ける信号V0の時間的変化が示されている。
車輪速度信号Vtrの値は、車輪に制動力が付与される
と低下してゆくが、車輪がロックしそうになると、アン
チロック制御装置が作動して制動力が抑制されるため、
再び上昇し始め、車輪のロックの可能性がなくなると、
再び車輪に制動力が付与されることにより、低下してゆ
く。このようにして、車輪速度信号VrO値は極太およ
び極小をくり返しながら、運転者が制動操作を行ってい
る限り、全体としては低下してゆく。これに対し、点A
における信号V0の値は、定電流放電回路21の放電電
流ioによって定まる信号V0の値の個有の減少速度G
Rに従って減少しつつ、車輪速度信号Vrの値が上昇し
てそれまでの信号V0の値を上回るごとに、車輪速度信
号Vrrと共に上昇して」一方へ修正される。そして、
車輪速度信号Vrの極大部の値は、はぼ実際の車体速度
に近い値に対応していること、およびアンチロック制御
による車輪速度信号Vrの極大および極小のくり返し頻
度が、例えば5〜10H2と相当高く、信号V0の値は
車輪速度信号Vrの極太部により頻繁に上方へ修正され
ることを考慮すると、点Aの信号V0は近似的に車体速
度に対応しているとみなすことができる。
と低下してゆくが、車輪がロックしそうになると、アン
チロック制御装置が作動して制動力が抑制されるため、
再び上昇し始め、車輪のロックの可能性がなくなると、
再び車輪に制動力が付与されることにより、低下してゆ
く。このようにして、車輪速度信号VrO値は極太およ
び極小をくり返しながら、運転者が制動操作を行ってい
る限り、全体としては低下してゆく。これに対し、点A
における信号V0の値は、定電流放電回路21の放電電
流ioによって定まる信号V0の値の個有の減少速度G
Rに従って減少しつつ、車輪速度信号Vrの値が上昇し
てそれまでの信号V0の値を上回るごとに、車輪速度信
号Vrrと共に上昇して」一方へ修正される。そして、
車輪速度信号Vrの極大部の値は、はぼ実際の車体速度
に近い値に対応していること、およびアンチロック制御
による車輪速度信号Vrの極大および極小のくり返し頻
度が、例えば5〜10H2と相当高く、信号V0の値は
車輪速度信号Vrの極太部により頻繁に上方へ修正され
ることを考慮すると、点Aの信号V0は近似的に車体速
度に対応しているとみなすことができる。
したがって、抵抗22.23の値R,,R2を、R2/
(R1+R2)−1−λO となるように設定することにより、 VR−(1−λo )V” となり、出力部24において基準車輪速度Vptを取出
すことができる。
(R1+R2)−1−λO となるように設定することにより、 VR−(1−λo )V” となり、出力部24において基準車輪速度Vptを取出
すことができる。
さて、第3図と同様な座標上に示された第4図σ)、B
部に見られるように、第2図の基準車輪速度設定装置に
よると、特に低速走行時において、車両の悪路走行時に
おける車輪の回転むらや、車輪の周速度に対応する車輪
速度信号Vvの処理過程で入り込む雑音信号に起因して
、車輪がロック状態となる心配のない軽い制動状態の下
でも、車輪速度信号VvO値が基準車輪速度信号Vxよ
りも小さくなることがあり、その結果、アンチロック制
御装置が誤作動したり、過度に制御作動したりして、制
動力が低下したり、制動感覚が悪化したりする。
部に見られるように、第2図の基準車輪速度設定装置に
よると、特に低速走行時において、車両の悪路走行時に
おける車輪の回転むらや、車輪の周速度に対応する車輪
速度信号Vvの処理過程で入り込む雑音信号に起因して
、車輪がロック状態となる心配のない軽い制動状態の下
でも、車輪速度信号VvO値が基準車輪速度信号Vxよ
りも小さくなることがあり、その結果、アンチロック制
御装置が誤作動したり、過度に制御作動したりして、制
動力が低下したり、制動感覚が悪化したりする。
また、第3図と同様な座標上に示された第5図σ)よう
に、路面条件の急変や、アンチロック制御装置の作動に
基づく制動トルクの変動に起因して発生する車軸の捩れ
振動や懸架装置の前後振動等により、車輪速度信号Vt
rが一時的に異常な増大変動をすることがあるが、この
ときには信号V1も上方へと異常な変移をし、実際の車
体速度に対応しなくなる。その結果、車輪のロックの可
能性が発生する前にアンチロック制御装置が作動して、
制動力が異常に低下することとなる。
に、路面条件の急変や、アンチロック制御装置の作動に
基づく制動トルクの変動に起因して発生する車軸の捩れ
振動や懸架装置の前後振動等により、車輪速度信号Vt
rが一時的に異常な増大変動をすることがあるが、この
ときには信号V1も上方へと異常な変移をし、実際の車
体速度に対応しなくなる。その結果、車輪のロックの可
能性が発生する前にアンチロック制御装置が作動して、
制動力が異常に低下することとなる。
そこで本発明の主な目的は、アンチロック制御装置が誤
作動したり、必要以上に作動したりすることにより、車
輪のロックの可能性がないにもかかわらず制動力−が低
下したり、制動感覚が悪化したりすることを防止するよ
うな基準車輪速度設定装置を得ることである。
作動したり、必要以上に作動したりすることにより、車
輪のロックの可能性がないにもかかわらず制動力−が低
下したり、制動感覚が悪化したりすることを防止するよ
うな基準車輪速度設定装置を得ることである。
第6図に示されたように、本発明によりば、第2図に示
された従来の基準車輪速度設定装置において、入力部1
8と、記憶回路20、定電流放電回路21および抵抗2
2.23を有する抵抗回路よりなる並列回路との間、特
にダイオ−ド19の後方に、第3の抵抗25が直列に接
続される。
された従来の基準車輪速度設定装置において、入力部1
8と、記憶回路20、定電流放電回路21および抵抗2
2.23を有する抵抗回路よりなる並列回路との間、特
にダイオ−ド19の後方に、第3の抵抗25が直列に接
続される。
第6図において、記憶回路20の容量をC2抵抗25の
値をR8、記憶回路20に流れる電流tc。
値をR8、記憶回路20に流れる電流tc。
定電流放電回路21に流れる電流をioとすると、点A
′における信号V”の極太部における値は、V”=Vw
’−(ic+i o )/?。
′における信号V”の極太部における値は、V”=Vw
’−(ic+i o )/?。
二V rrt −i cRo−i oR8となる。
ここで、t o 、 Roは一定であるからtoRo=
一定であり、また、 ic=:C・(d V”/d t ) =CV”である
から、1cRoは信号V84の上昇速度に比例した値を
持つ電圧であり、記憶回路20の充電時には、充電時定
数CRoにより定まる遅れが発生し、その結果、第5図
と同様な座標が使用されている第7図に示さねたよりに
、車輪速度信号Vrrが一時的に異常な増大変動をして
も、信号V0″はその異常変動に追従することなく、滑
らかな極太部を形成する。
一定であり、また、 ic=:C・(d V”/d t ) =CV”である
から、1cRoは信号V84の上昇速度に比例した値を
持つ電圧であり、記憶回路20の充電時には、充電時定
数CRoにより定まる遅れが発生し、その結果、第5図
と同様な座標が使用されている第7図に示さねたよりに
、車輪速度信号Vrrが一時的に異常な増大変動をして
も、信号V0″はその異常変動に追従することなく、滑
らかな極太部を形成する。
そして、第7図にお−・て、信号V−のうちtOR0σ
)成分を無視したときの値、すなわち信号V′。を1o
Roだげ上方に変移させた場合に相当する信号V″09
の値が、実質的な推定車体速度に対応すると共に、基準
短軸速度信号Vsは、 lイ2 /< R+ 斗 R2) = l λ O
の条件の下で、点A′における信号V−に基づ℃・て、
V R=R2V”/ (R,十R2) として、出力部24より取出されるので、低速走行時で
あっても、常に、 V ””−V s ) i o R6 が成立して℃・ることにより、悪路走行時の車輪の回転
むら雑音記号に起因するアンチスキッド制御装置の誤作
動や過剰作動を防止することができろ。
)成分を無視したときの値、すなわち信号V′。を1o
Roだげ上方に変移させた場合に相当する信号V″09
の値が、実質的な推定車体速度に対応すると共に、基準
短軸速度信号Vsは、 lイ2 /< R+ 斗 R2) = l λ O
の条件の下で、点A′における信号V−に基づ℃・て、
V R=R2V”/ (R,十R2) として、出力部24より取出されるので、低速走行時で
あっても、常に、 V ””−V s ) i o R6 が成立して℃・ることにより、悪路走行時の車輪の回転
むら雑音記号に起因するアンチスキッド制御装置の誤作
動や過剰作動を防止することができろ。
なお、第2図について既に説、明したように、第6図に
おいても、各抵抗22.23を流れる電流が、定電流放
電回路21を流れる電流LOに比べて充分小なくなるよ
うに各抵抗22.23の値R1゜R2を設定する必要が
あり、実際上は、例えば第8因のように抵抗22の直前
に電流増幅器26を配設した方が望ましく、また、第9
図に示さtまたように、ダイオード19に関しては作動
増幅器21を配設することにより理想ダイオードを構成
することができる。
おいても、各抵抗22.23を流れる電流が、定電流放
電回路21を流れる電流LOに比べて充分小なくなるよ
うに各抵抗22.23の値R1゜R2を設定する必要が
あり、実際上は、例えば第8因のように抵抗22の直前
に電流増幅器26を配設した方が望ましく、また、第9
図に示さtまたように、ダイオード19に関しては作動
増幅器21を配設することにより理想ダイオードを構成
することができる。
以上のように、本発明によれば、車輪速度信号の入力部
と、記憶回路、定電流放電回路および抵抗回路よりなる
並列回路との間に、第3の抵抗を直列に接続するように
したので、基準車輪速度設定装置は常に正常な基準車輪
速度を設定することができ、アンチロック制御装置の誤
作動や過剰作動を防止することによって、必要な制動力
を確保することができる。
と、記憶回路、定電流放電回路および抵抗回路よりなる
並列回路との間に、第3の抵抗を直列に接続するように
したので、基準車輪速度設定装置は常に正常な基準車輪
速度を設定することができ、アンチロック制御装置の誤
作動や過剰作動を防止することによって、必要な制動力
を確保することができる。
第1図はアンチロック制御装置の一例を示す回路図、第
2図は従来の基準車輪速度設定装置の回路図、第3図は
第2図の回路の入力信号である車輪速度信号と、出力信
号である基準車輪速度信号との関係を示す各信号の経時
変化図、第4図は第2図の回路を使用したときの不都合
を説明するための各信号の経時変化図、第5図は第2図
の回路を使用したときの別の不都合を説明するための各
信号の経時変化図、第6図は本発明に基づく基準車輪速
度設定装置の一例の回路図、第7図は第6図の回路の作
動を説明するための各信号の杆時変化図、第8図は本発
明の別の実施例に基づいて第6図の一部を変更した場合
の要部回路図、第9図は本発明の更に別の実施例に基づ
いて第6図の一部を変更した場合の要部回路図である。 18・・・入力部、20・・・記憶回路、21・・・定
電流放電回路、22.23.25・・・第1.第2.第
3の抵抗、 Vp・・・基準車輪速度信号、Vtr・・・車輪速度信
号第9図 第8図
2図は従来の基準車輪速度設定装置の回路図、第3図は
第2図の回路の入力信号である車輪速度信号と、出力信
号である基準車輪速度信号との関係を示す各信号の経時
変化図、第4図は第2図の回路を使用したときの不都合
を説明するための各信号の経時変化図、第5図は第2図
の回路を使用したときの別の不都合を説明するための各
信号の経時変化図、第6図は本発明に基づく基準車輪速
度設定装置の一例の回路図、第7図は第6図の回路の作
動を説明するための各信号の杆時変化図、第8図は本発
明の別の実施例に基づいて第6図の一部を変更した場合
の要部回路図、第9図は本発明の更に別の実施例に基づ
いて第6図の一部を変更した場合の要部回路図である。 18・・・入力部、20・・・記憶回路、21・・・定
電流放電回路、22.23.25・・・第1.第2.第
3の抵抗、 Vp・・・基準車輪速度信号、Vtr・・・車輪速度信
号第9図 第8図
Claims (1)
- 車輪の周速度の大きさに対応する車輪速度信号(Vtr
)の入力部(18)と、接地部との間において、入力側
の信号の大きさを記憶する記憶回路(20)と、定電流
放電回路(21)と、互いに直列に接続された第1およ
び第2の抵抗(22゜23)よりなる抵抗回路とが並列
に接続さね、前記第1および第2の抵抗(22,23)
間の信号を、車輪の周速度の基準値に対応する基準車輪
速度信号(VR)として取出すように構成された基準車
輪速度設定装置であって、前記車輪速度信号(Vv)の
入力部(18)と、前記記憶回路(20)、pul N
6定電流放電回路(21)および前記抵抗回路よりなる
並列回路との間に、第3の抵抗(25)が直列に接続さ
れている、基準車輪速度設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1444082A JPS58131569A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 基準車輪速度設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1444082A JPS58131569A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 基準車輪速度設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131569A true JPS58131569A (ja) | 1983-08-05 |
Family
ID=11861079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1444082A Pending JPS58131569A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 基準車輪速度設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131569A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129471A (en) * | 1976-04-22 | 1977-10-29 | Seiko Epson Corp | Small size quartz watch |
JPS61196853A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-09-01 | Honda Motor Co Ltd | アンチロツク制動装置 |
JPS62227845A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Honda Motor Co Ltd | アンチロツク制動装置付き車両における悪路検地装置 |
JPS62227842A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両速度推定方法 |
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JPS54100639A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-08 | Fujitsu Ltd | Band-pass filter circuit |
JPS56112652A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-05 | Nippon Air Brake Co Ltd | Indicating method for running speed of vehicle |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1444082A patent/JPS58131569A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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