JPS5813154B2 - L− システインユウドウタイノセイゾウホウ - Google Patents

L− システインユウドウタイノセイゾウホウ

Info

Publication number
JPS5813154B2
JPS5813154B2 JP6938875A JP6938875A JPS5813154B2 JP S5813154 B2 JPS5813154 B2 JP S5813154B2 JP 6938875 A JP6938875 A JP 6938875A JP 6938875 A JP6938875 A JP 6938875A JP S5813154 B2 JPS5813154 B2 JP S5813154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
cysteine
enzyme
formula
above formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6938875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51144790A (en
Inventor
熊谷英彦
山田秀明
大岸治行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP6938875A priority Critical patent/JPS5813154B2/ja
Publication of JPS51144790A publication Critical patent/JPS51144790A/ja
Publication of JPS5813154B2 publication Critical patent/JPS5813154B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として微生物の生産するシステインデスルフ
ヒドラーゼを用いてL−システイン誘導体を製造する方
法に関する。
本発明方法で得られるL−システイン誘導体は医薬中間
体として有用である。
たとえば、S−メチル−L−システインおよびS−アリ
ル−L−システインを酸化して得られるスルホキシドは
、血液および肝臓中のコレステロールの上昇を抑制する
ことが知られている。
本発明者らは、特定の微生物がシステインデスルフヒド
ラーゼを生産することを見出す一方、本酵素はピルビン
酸、チオール類およびアンモニアからシステイン類を収
率よく生産することを見出した。
その後更に研究を進めた結果、本酵素を用いるとβ−置
換−L−アラニンとチオールとの反応によりL−システ
イン誘導体が収率よく生成すること、および同反応に際
し少量のピリオドキサールリン酸を存在させるとその反
応速度が増大することを見出し本発明に到達したもので
ある。
本発明を詳細に説明すると本発明で原料として用いられ
るβ−置換−L−アラニンとしては、例えばO−メチル
−L−セリン、O−エチル−L−セリン、O−(n−ヘ
キシル)−L−セリン等のO−アルキル−L−セリン、
O−フエニル−L−セリン等のO−アリール−L−セリ
ン、O−ベンジル−L−セリン等のO−アラルキル−L
−セリン、S−メチル−L−システイン、S−エチル−
L−システイン、S−(n−ヘキシル)−L−システイ
ン等のS−アルキル−L−システイン、S−フエニル−
L−システイン等のS−アリール−L−システイン、S
−ベンジル−L−システイン等のS−アラルキル−L−
システイン、S−アリル−L−システイン、L−システ
イン、L−セリン、O−アリル−L−セリンなどを例示
することがでさるが、特にS−アルキル−L−システイ
ン、S−アリル−L−システイン、L−システイン、L
−セリン等が好ましい。
本発明でもう一つの原料として用いられるチオールとし
ては、メチルメルカプタン、エチルメルカプタン、n−
プロピルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン等の
アルキルメルカプタン;フエニルメルカプタン、ナフチ
ルメルカプタン等のアリールメルカプタン;ペンジルメ
ルカプタン、フエネチルメルカプタン等のアラルキルメ
ルカプタン;およびアリルメルカプタン等のアルケニル
メルカプタンを挙げることができる。
本発明で使用されるシステインデスルフヒドラーゼは、
L−システインをピルビン酸、アンモニアおよび硫化水
素に分解する反応で触媒となる公知の酵素である。
本酵素は微生物によって容易に生産されるが、本酵素の
生産菌としては、例えばブレビバクテリウム属、サルシ
ナ属、コリネバクテリウム属、アースロバクター属、シ
ュードモナス属、プロテウス属、マイクロコツカス属、
エシエリシア属、セラチア属、アルカリゲネス属、バチ
ルス属、アグロバクテリウム属、エンテロバクター属(
エーロバクター属)、シトロバクター属、クレプシーラ
属、サルモネラ属に属する微生物が挙げられるが、これ
らのものに限られるものではなく、本酵素生産菌であれ
ば何でもよい。
具体的にはサルシナ・ルテア(IAM 1099)、コ
リネバクテリウム・エクイ(IAM 1038)、アー
スロバクター・シムプレックス(IFO 3530)
、ブレビバクテリウム・アンモニアゲネス(IFO12
071)、シュードモナス・フルオレツセンス(IFO
3081)、プロテウス・モルガニー(IFO 3
848)、マイクロコツカス・ローゼウス(IFO
3764)、シトロバクター・フロインディー(IFO
12681)、エシエリシア・コリ(IFO 3
301)、セラチア・マルセツセンス(IFO 30
54)、アルカリゲネス・フエカリス(IAM 10
15)、バチルス・ズブチリス(IFO 3009)
、アグロバクテリウム・ツメファシエンス(IAM
1037)、エンテロバクター・エーロゲネス(エーロ
バクター・エーロゲネス)(IFO 3320)、エ
ンテロバクター・クロアカエ(IFO 12009)
、クレプシーラ・ニューモニアエ(IFO 3512
)、サルモネラ・テイフイムリウム(IFO 125
29)などが挙げられる。
これらの微生物を利用して本発明に使用されるシステイ
ンデスルフヒドラーゼを生産する方法を概説すれば次の
通りである。
微生物の培養に必要な栄養源としては、通常例えば炭素
源としてはグルコース、スクロース、フラクトース、マ
ンノース、マンニトール、キシロース、グリセロール、
ソルビトール、糖蜜、澱粉加水分解物等の糖質、酢酸、
フマル酸等の有機酸およびn−/パラフイン等が使用さ
れる。
窒素源としては、アンモニアならびに塩化アンモニウム
、硫酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、酢酸アンモニ
ウム等の有機酸および無機酸のアンモニウム塩類、硝酸
ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸アンモニウム等の硝酸
塩、コーンステイープリカー、酵母エキス、肉エキス、
酵母粉末、綿実粉、大豆粉、大豆加水分解物、ペプトン
、ポリペプトンなどが挙げられる。
また、無機塩としては、リン酸カリウム、リン酸ナトリ
ウム、硫酸マグネシウムなどが利用される。
培養温度は、20〜80℃特に25〜50℃が好適であ
る。
培養は10〜72時間好気的に行われる。
また、培養中のpHは7〜11に保つことが望ましい。
培地中に0.1〜1重量%程度のL−システイン、L−
シスチン、S−メチル−L−システイン、S−エチル−
L−システイン、L−セリン、O−メチル−L−セリン
から選ばれるアミノ酸の少くとも1種が存在すると酵素
の生産量を更に高めることができる。
かくして得られるシステインデスルフヒドラーゼは主と
して微生物の菌体内に存在しており、その分離、精製に
ついては、超音波処理、硫安分別、イオン交換クロマト
グラフイなどの公知の方法が適用できる。
得られた酵素の分子量は15〜50万である。
本発明によれば、かくして得られる微生物起源等のシス
テインデスルフヒドラーゼの存在下、通常pH6〜12
、好ましくは7〜11の水性媒質中でβ−置換−L−ア
ラニンとチオールとを反応させる。
用いる酵素は精製結晶化されたものに限らず、微生物培
養液、生菌体、乾燥菌体、菌体磨砕物、菌体抽出物など
酵素活性を有するものであれば、何れでもよく、その使
用量は乾燥菌体量として、通常0.1〜20g/l、好
ましくは1〜5g/l程度である。
反応温度は20〜80℃、好ましくは30〜50℃が適
当である。
反応時間は、酵素の活性、基質濃度およびその種類なら
びに反応温度によって変わるが1〜100時間、通常2
〜48時間の範囲から選ばれる。
基質であるβ−置換−L−アラニンとチオールの濃度は
それぞれ1〜40重量%、好ましくは3〜20重量%程
度である。
反応に際し、少量のピリドキサールリン酸を添加すれば
システインデスルフヒドラーゼの酵素活性を高め、上記
反応の反応速度を増大させることができる。
微生物により生産されたシステインデスルフヒドラーゼ
には、既に少量のピリドキサールリン酸が含まれている
が、さらにピリドキサールリン酸を添加することにより
、本酵素の活性を一層高めることができる。
反応液中のピリドキサールリン酸の濃度は、使用する酵
素の量およびその酵素の生産菌の種類によって異なるが
、通常0.001〜1mM1好ましくは0.005〜0
.1mMとするのが適当である。
なお、酵素とピリドキサールリン酸を別々に反応液に添
加する代りに、システインデスルフヒドラーゼ生産能を
有する微生物の培養液中にピリドキサールリン酸を添加
して得られる微生物培養液またはこれから得られる生菌
体、乾燥菌体等を反応液に添加しても同様の効果が得ら
れる。
培養液中に添加する場合には、ピリドキサールリン酸の
代りに、系内でピリドキサールリン酸に変化しうる、よ
り安価なピリドキサール、ピリドキシンまたはピリドキ
サミンを使用することもできる。
反応終了後、常法に従って、例えばイオン交換樹脂処理
等によりL−システイン誘導体を分離する。
次に参考例および実施例を示し、本発明方法を更に具体
的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以
下の実施例に限定されるものではない。
なお、生成したL−システイン誘導体の定性および定量
はアミノ酸分折器によった。
参考例 1 L−システィン・HCl0.1%、酵母エキス0.5%
、肉エキス0.5%、ポリペプトン0.5%、NaCl
0.2%の組成からなるpH7.5の培地100mlを
500ml容の振とうフラスコに注入し、殺菌後、第1
表に示す各種のバクテリアを寒天斜面から接種して30
℃で16時間培養を行った後、菌体を遠心分離により集
菌した。
得られた菌体を生理食塩水で洗浄し、リン酸塩緩衝液1
0mgに懸濁した後、超音波処理によって破壊し、遠心
分離によりシステインデスルフヒドラーゼ活性を示す細
胞抽出液を得た。
結果を第1表に示す。なお、活性の測定は、上記抽出液
1mlを1×10−1Mトリス−HCl緩衝液(pH9
) 2.0ml,1×10−3Mピリドキサールリン酸
0.4ml,1×10−2ML−システイン1.0ml
を含む溶液4.0mlに加え、30℃で20分間システ
インの分解反応を行い、生成したピルビン酸をFrie
dmann ,T.EおよびHaugan,G.E.
の方法(J.Biol.Chem.,147,415(
1943年))に従って定量した。
酵素活性は1分間に1μモルのL−システインを分解す
る酵素活性を1uで表わす。
参考例 2 参考例1と同一組成の培地40lにサルシナ・ルテア(
Sarcina lutea IAM1099)を接種
し30℃で15時間培養した。
得られた菌体を0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0)に
懸濁した後、超音波処理し遠心分離によって菌体抽出液
を得た。
この菌体抽出液を硫酸アンモニウム分画し、システイン
デスルフヒドラーゼ活性区分(0〜0.4飽和)を透析
したのちDEAE−セファデツクスのカラムに流し、酵
素を吸着させた。
カラムを、0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0)で洗浄
したのち、酵素を0.3Mリン酸緩衝液(pH7.0)
で溶出した。
かくして得られたシステインデスルフヒドラーゼ含有溶
出液に硫酸アンモニウムを50%飽和に加え、酵素を濃
縮したのち透析した。
透析酵素液をセファデツクスG−150、ついでG−2
00でゲル濾過し活性区分をフラクションコレクターで
分集した。
かくして得られたシステインデスルフヒドラーゼ含有溶
出液を再び硫酸アンモニウム分画し(0〜30%飽和)
精製酵素標品を得た。
このようにして得られたシステインデスルフヒドラーゼ
の精製酵素標品は、ディスク電気泳動分析で単一たんぱ
く質としての挙動を示し、約25u/mgの活性を示し
た。
実施例 L−システイン0.2%、酵母エキス0.5%、肉エキ
ス0.5%、ポリペプトン0.5%、グリセリン0.1
%,CaCl2 0.2%およびNaCl0.2%の組
成から成るpH 7.5の培地でエンテロバクター・エ
ーロゲネス(エーロバクター・エーロゲネス)(IFO
3320)を30℃で16時間好気的に培養し、培養液
を遠心分離して集菌した。
培地100mlより得られる菌体(酵素活性約60un
its)を、第2表に示すβ−置換−L−アラニン2m
mole、チオール2mmole、および界面活性剤S
DS5mgを含む5×10−1Mアンモニア緩衝液(p
H9.5)10mlに加え、30℃で3時間反応を行な
った。
その結果、第2表に示す量のL−システイン誘導体が生
成した。
また、上記反応液中にさらに0.01mmoleのピリ
ドキサールリン酸を添加し、同様にして反応を行なった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一搬式〔■〕 (上記式中でXは−OR基または−SR基を示す。 (但し、上記−OR基および−SR基中でRは水素原子
    、アルキル基、アリール基、アラルキル基またはアリル
    基を示す。 ))で表わされるβ−置換−L−アラニンをシステイン
    デスルフヒドラーゼの存在下下記一般式〔■〕R′−S
    H 〔■〕(上記式中でR
    ′はアルキル基、アリール基、アラルキル基またはアル
    ケニル基を示す。 )で表わされるチオールと反応させることを特徴とする
    下記一般式〔■〕 (上記式中でR′は式〔■〕中のR′と同じ意義を有す
    る。 )で表わされるL−システイン誘導体の製造法。 2 下記一般式〔■〕 (上記式中でXは−OR基または−SR基を示す。 (但し、上記−OR基および−SR基中でRは水素原子
    、アルキル基、アリール基、アラルキル基またはアリル
    基を示す。 ))で表わされるβ−置換−L−アラニンをシステイン
    デスルフヒドラーゼの存在下下記一般式〔■〕R′−S
    H 〔■〕(上記式中でR
    ′はアルキル基、アリール基、アラルキル基またはアル
    ケニル基を示す。 )で表わされるチオールと反応させて下記一般式〔■〕 (上記式中でR′は式〔■〕中のR′と同じ意義を有す
    る。 )で表わされるL−システイン誘導体を製造するに際し
    、ピリドキサールリン酸を0.001〜1mM添加する
    ことを特徴とするL−システイン誘導体の製造法。
JP6938875A 1975-06-09 1975-06-09 L− システインユウドウタイノセイゾウホウ Expired JPS5813154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6938875A JPS5813154B2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 L− システインユウドウタイノセイゾウホウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6938875A JPS5813154B2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 L− システインユウドウタイノセイゾウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51144790A JPS51144790A (en) 1976-12-13
JPS5813154B2 true JPS5813154B2 (ja) 1983-03-11

Family

ID=13401149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6938875A Expired JPS5813154B2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 L− システインユウドウタイノセイゾウホウ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5813154B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217209Y2 (ja) * 1985-02-20 1990-05-14
EP0754759A1 (en) 1995-07-18 1997-01-22 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated S-phenyl-l-cysteine production process

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217209Y2 (ja) * 1985-02-20 1990-05-14
EP0754759A1 (en) 1995-07-18 1997-01-22 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated S-phenyl-l-cysteine production process

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51144790A (en) 1976-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4080259A (en) Process of preparing L and D α-amino acids by enzyme treatment of DL-α-amino acid amide
GB2042531A (en) Process for preparing D-???-amino acids
US3767528A (en) Process for the manufacture of 3,4-disubstituted phenyl-l-alanines
JPS5813154B2 (ja) L− システインユウドウタイノセイゾウホウ
JPS5813155B2 (ja) L− システインユウドウタイノセイゾウホウ
JP2843596B2 (ja) 新規D―アミダーゼ及びD―α―アラニン及び/又はL―α―アラニンアミドの製造法
JPH0379999B2 (ja)
JPS5813153B2 (ja) L−システインノセイゾウホウ
JPH0757198B2 (ja) ジデオキシイノシンの製造方法
JPS582679B2 (ja) L− システインノセイゾウホウ
US3929573A (en) Method of preparing L-tryptophan
JPS58187198A (ja) S−カルボキシメチル−l−システインの製造法
JP2674076B2 (ja) D−α−アミノ酸の製造方法
JP4461560B2 (ja) 光学活性アミノ酸の製造方法
JP2674078B2 (ja) D−α−アミノ酸の製造法
JPH0254077B2 (ja)
JPS5928489A (ja) 2,2−ジメチルチアゾリジン−4−カルボン酸の製造法
JPH0716428B2 (ja) L−アミノ酸の製造法
JP2716477B2 (ja) S‐カルボキシメチル‐l‐システインの製造方法
JPS582677B2 (ja) L−セリンの製法
JPH0630572B2 (ja) L−フエニルアラニン脱水素酵素
GB1577087A (en) Enzyme preparation having l-amino acyl amidase activity
JPS6363377A (ja) シユウドモナス属ns303菌及びl−アミノ酸の製法
JPH0587498B2 (ja)
JPS5928486A (ja) S−カルボキシメチル−l−システインの製造法