JPS58131260A - 金属板ぶき屋根の改造方法 - Google Patents
金属板ぶき屋根の改造方法Info
- Publication number
- JPS58131260A JPS58131260A JP627983A JP627983A JPS58131260A JP S58131260 A JPS58131260 A JP S58131260A JP 627983 A JP627983 A JP 627983A JP 627983 A JP627983 A JP 627983A JP S58131260 A JPS58131260 A JP S58131260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- sheet
- waterproof sheet
- roof
- joint piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金属板ぶき屋根の改造方法に関し、その目
的とするところは、たとえば雨漏りのする金属板ぶき屋
根の上面に断熱材と防水シートとを取り付けることによ
り、雨漏りを完全に止めることができて、屋根に完全な
防水性を付与することができるとともに、併せて屋根に
断熱性をも付与することができる方法を提供しようとす
るにある。
的とするところは、たとえば雨漏りのする金属板ぶき屋
根の上面に断熱材と防水シートとを取り付けることによ
り、雨漏りを完全に止めることができて、屋根に完全な
防水性を付与することができるとともに、併せて屋根に
断熱性をも付与することができる方法を提供しようとす
るにある。
この発明の方法を、以下図面に示す実施例に基づいて詳
しく説明する。
しく説明する。
図面において、金属板ぶき屋根(23)は、野地板(2
4)と、所定開隔に配置されたかわら棒(25)と、こ
れらを覆う金属板(26)とより構成されている。
4)と、所定開隔に配置されたかわら棒(25)と、こ
れらを覆う金属板(26)とより構成されている。
このような金属板ぶき屋根(23)を改造するには、ま
ず、この屋根(23)の上に断熱材(22)を敷く。し
かるのち、断熱材(22)の上面に中間接合片(17)
を、所定間隔おきに、かつかわら棒(25)と対位する
ようにして置き、断熱材(22)および金属板(26)
を貫通する強度を有するねじ(27)で、中間接合片(
11)および断熱材(22)をかわら棒(25)に−挙
に取り付けるとともに、断熱材(22)の周縁部上面に
周縁接合片(図示略)を置き、上記の場合と同様の方法
でねじにより周縁接合片を断熱材(22)と共に屋根(
23)に取り付ける。なお、これらの周縁接合片と中間
接合片(17)の取付は作業は、これらのいずれを先に
行なってもよいし、また複数の作業者により同時に行な
ってもよいものである。
ず、この屋根(23)の上に断熱材(22)を敷く。し
かるのち、断熱材(22)の上面に中間接合片(17)
を、所定間隔おきに、かつかわら棒(25)と対位する
ようにして置き、断熱材(22)および金属板(26)
を貫通する強度を有するねじ(27)で、中間接合片(
11)および断熱材(22)をかわら棒(25)に−挙
に取り付けるとともに、断熱材(22)の周縁部上面に
周縁接合片(図示略)を置き、上記の場合と同様の方法
でねじにより周縁接合片を断熱材(22)と共に屋根(
23)に取り付ける。なお、これらの周縁接合片と中間
接合片(17)の取付は作業は、これらのいずれを先に
行なってもよいし、また複数の作業者により同時に行な
ってもよいものである。
ここで、周縁接合片および中間接合片(17)は、それ
ぞれ鋼板製の本体(18)にたとえばボり塩化ビニル製
防水シート(11)と同じポリ塩化ビニル製のフィルム
(19)を接着剤で貼り付けたものであり、このフィル
ム(19)の上面がシート接合面(19a)となされて
いる。また接合片の形状は任意であって、細帯様のもの
でもよく、また矩形その他の形状のものであってもよい
。周縁接合片の場合は横断面り字形であってもよい。
ぞれ鋼板製の本体(18)にたとえばボり塩化ビニル製
防水シート(11)と同じポリ塩化ビニル製のフィルム
(19)を接着剤で貼り付けたものであり、このフィル
ム(19)の上面がシート接合面(19a)となされて
いる。また接合片の形状は任意であって、細帯様のもの
でもよく、また矩形その他の形状のものであってもよい
。周縁接合片の場合は横断面り字形であってもよい。
つぎに、防水シート(11)を断熱材(22)の上面に
しわが寄らないように拡げながら覆い被せたのち、接着
剤によって防水シート(11)の周縁部を周縁接合片に
接合する。ここで、防水シート(11)としては、熱可
塑性合成樹脂を用いるが、中でもポリ塩化ビニルが最も
一般的である。防水シートの単位体は、ロールに巻かれ
ており、通常長さ15−〜20−1暢1.5〜2.0−
を有している。この防水シート(If)の単位体を断熱
材(22)の上面に順次敷くとともに、単位体の隣接部
同志を接着することにより一枚の大きな防水シートが出
来上がる。また接着剤には、たとえば防水シートと接合
片のフィルムとを溶着しうるテトラヒドロフラン(■H
F)等の溶剤を使用する。
しわが寄らないように拡げながら覆い被せたのち、接着
剤によって防水シート(11)の周縁部を周縁接合片に
接合する。ここで、防水シート(11)としては、熱可
塑性合成樹脂を用いるが、中でもポリ塩化ビニルが最も
一般的である。防水シートの単位体は、ロールに巻かれ
ており、通常長さ15−〜20−1暢1.5〜2.0−
を有している。この防水シート(If)の単位体を断熱
材(22)の上面に順次敷くとともに、単位体の隣接部
同志を接着することにより一枚の大きな防水シートが出
来上がる。また接着剤には、たとえば防水シートと接合
片のフィルムとを溶着しうるテトラヒドロフラン(■H
F)等の溶剤を使用する。
つぎに接着剤収容部(28)とこれの先端に連通状に取
り付けられた針(21)とを備えかつ収容部(28)内
の接着剤に圧力をかけることによって接着剤が針(21
)の先端より押し出されるようになされた接着剤注入器
(20)を用意し、防水シート(11)の、各中間接合
片(11)の上に重なる部分に、接着剤注入器(20)
の針(21)を突き通すとともに、接着剤注入器(20
)内の接着剤を防水シート(11)と中間接合片(17
)との間に注入し、その注入された接着剤を防水シート
(11)の上から押えて中間接合片〈17〉のシート接
合面(1θa)に沿って押し拡げ、この接着剤により防
水シート(11)を中間接合片(17)に接合するもの
である。
り付けられた針(21)とを備えかつ収容部(28)内
の接着剤に圧力をかけることによって接着剤が針(21
)の先端より押し出されるようになされた接着剤注入器
(20)を用意し、防水シート(11)の、各中間接合
片(11)の上に重なる部分に、接着剤注入器(20)
の針(21)を突き通すとともに、接着剤注入器(20
)内の接着剤を防水シート(11)と中間接合片(17
)との間に注入し、その注入された接着剤を防水シート
(11)の上から押えて中間接合片〈17〉のシート接
合面(1θa)に沿って押し拡げ、この接着剤により防
水シート(11)を中間接合片(17)に接合するもの
である。
この発明による金属板ぶき屋根の改造方法は、上述の次
第で、たとえば雨漏りのする金属板ぶき屋根(23)の
上面に断熱材(22)と防水シート(11)とを取り付
けることにより、雨漏りを完全に止めることができて、
屋根(23)に完全な防水性を付与することができると
ともに、併せて屋根(23)に断熱性をも付与すること
ができる。しかも防水シート(11)は非常に簡単な作
業で張設することができるから、屋根(23)の改造を
簡単に行なうことできるし、防水シート(11)にしわ
がよることがないので、屋根(23)の外面の仕上りが
きれいである。さらに防水シート(11)の張設時にこ
れに内部応力が残留するようなことがないので、湯度変
化によって防水シート(11)の伸縮が自由に行なわれ
、したがって防水シート(11)は劣化し難くいし、ま
たこのような防水シート(11)に保護されることによ
ってこれの内側の断熱材(22)も劣化し難いので、長
期にわたって断熱防水作用を維持することができ、金属
板ぶき屋根(23)の改造を非常に効果的に行なうこと
ができる。
第で、たとえば雨漏りのする金属板ぶき屋根(23)の
上面に断熱材(22)と防水シート(11)とを取り付
けることにより、雨漏りを完全に止めることができて、
屋根(23)に完全な防水性を付与することができると
ともに、併せて屋根(23)に断熱性をも付与すること
ができる。しかも防水シート(11)は非常に簡単な作
業で張設することができるから、屋根(23)の改造を
簡単に行なうことできるし、防水シート(11)にしわ
がよることがないので、屋根(23)の外面の仕上りが
きれいである。さらに防水シート(11)の張設時にこ
れに内部応力が残留するようなことがないので、湯度変
化によって防水シート(11)の伸縮が自由に行なわれ
、したがって防水シート(11)は劣化し難くいし、ま
たこのような防水シート(11)に保護されることによ
ってこれの内側の断熱材(22)も劣化し難いので、長
期にわたって断熱防水作用を維持することができ、金属
板ぶき屋根(23)の改造を非常に効果的に行なうこと
ができる。
第1図はこの発明の方法を実施している途中の金属板ぶ
き屋根の要部縦断面図、第2図は第1図の要部拡大断面
図である。 (11)・・・防水シート、(17)・・・中間接合片
、(19)・・・フィルム、(19a)・・・シート接
合面、(20)・・・接着剤注入器、(21)・・・針
、(22)・・・断熱材、(23)・・・金属板ぶき屋
根、(24)・・・野地板、(25)・・・かわら棒、
(26)・・・金属板、(27)・・・ねじ、(28)
・・・接着剤収容有底筒体(接着剤収容部)、(29)
・・・底壁、(30)・・・ピストン。 以 上
き屋根の要部縦断面図、第2図は第1図の要部拡大断面
図である。 (11)・・・防水シート、(17)・・・中間接合片
、(19)・・・フィルム、(19a)・・・シート接
合面、(20)・・・接着剤注入器、(21)・・・針
、(22)・・・断熱材、(23)・・・金属板ぶき屋
根、(24)・・・野地板、(25)・・・かわら棒、
(26)・・・金属板、(27)・・・ねじ、(28)
・・・接着剤収容有底筒体(接着剤収容部)、(29)
・・・底壁、(30)・・・ピストン。 以 上
Claims (1)
- 野地板(24)と、所定間隔に配置されたかわら棒(2
5)と、これらを覆う金属板(26)とよりなる金属板
ぶき屋根(23)の表面に断熱材(22)を敷(工程と
、断熱材(22)の周縁部を、シート接合面を有する周
縁接合片によって屋根(23)の周縁に固定するととも
に、断熱材(22)の内部所要部に、シート接合面(1
9a)を有する多数の中間接合片(17)を起重して、
これらの中間接合片(17)を断熱材(22)の上から
屋根(23)のかわら棒(25)に固定する工程と、断
熱材(22)の表面に防水シート(11)を覆い被せる
とともに、防水シート(11)の全周縁を周縁接合片に
接合する工程と、接着剤収容部(28)とこれの先端に
連通状に取り付けられた針(21)とを備えかつ収容部
(28)内の接着剤に圧力をかけることによって接着剤
が針(21)の先端より押し出されるようになされた接
着剤注入器(20)を用意し、防水シート(11)の、
各中間接合片(11)の上に重なる部分に、接着剤注入
器(20)の針(21)を突き通すとともに、接着剤注
入器(20)内の接着剤を防水シート(11)と中間接
合片(17)との間に注入し、その注入された接着剤を
防水シート(11)の上から押えて中間接合片(17)
のシート接合面(19a)に沿って押し拡げ、この接着
剤により防水シート(11)を中間接合片’(17)に
接合する工程とよりなる金属板ぶき屋根の改造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP627983A JPS58131260A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 金属板ぶき屋根の改造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP627983A JPS58131260A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 金属板ぶき屋根の改造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131260A true JPS58131260A (ja) | 1983-08-05 |
JPS6349783B2 JPS6349783B2 (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=11633958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP627983A Granted JPS58131260A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 金属板ぶき屋根の改造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153026U (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-23 | ||
JPH0514359U (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-23 | 悠治 諏訪辺 | 屋根補修構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5312732B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2013-10-09 | シバタ工業株式会社 | 折板屋根構造体及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331324A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-24 | Tsutsunaka Shiito Bousui Kk | Method of incorporating waterproof layer into structure |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP627983A patent/JPS58131260A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331324A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-24 | Tsutsunaka Shiito Bousui Kk | Method of incorporating waterproof layer into structure |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153026U (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-23 | ||
JPH0514359U (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-23 | 悠治 諏訪辺 | 屋根補修構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6349783B2 (ja) | 1988-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI64698C (fi) | Taktaeckningsfoerfarande. | |
US3215243A (en) | Method of repairing roofing material | |
JPS58131260A (ja) | 金属板ぶき屋根の改造方法 | |
JPS5836705B2 (ja) | 防水シ−トを用いた構造物の防水工法および断熱防水工法 | |
CN109356296A (zh) | 一种建筑外墙防水保温一体板及施工方法 | |
CN211058118U (zh) | 一种三坡金属屋面屋脊交接节点 | |
JPH0513856Y2 (ja) | ||
JPH036732Y2 (ja) | ||
CN109083299B (zh) | 防开裂渗水墙体的施工方法 | |
JPS62170648A (ja) | 建造物用防水シ−トの張設方法 | |
JPH0735955Y2 (ja) | かわら棒ぶき屋根の断熱防水装置 | |
JP3794655B2 (ja) | インナーバルコニーの構築方法 | |
JPS60115763A (ja) | 陸屋根の防水工法 | |
CN109779050A (zh) | 防水快装复合一体板及其施工方法 | |
JPH0637149Y2 (ja) | 陸屋根等における防水装置 | |
JPS6137423B2 (ja) | ||
JP3134190B2 (ja) | 外装タイルの施工方法 | |
JPH0635007Y2 (ja) | かわら棒ぶき屋根の断熱防水装置 | |
JP3825957B2 (ja) | 屋根下地用合板 | |
DE69606287D1 (de) | Verfahren zum Befestigen einer Abdichtungsfolie auf einer Unterkonstruktion und ein nicht-durchdringendes Befestigungssystem nach diesem Verfahren | |
JP3871763B2 (ja) | 屋上の防水施工方法 | |
JPS632502Y2 (ja) | ||
JPH04250247A (ja) | 屋根パネル | |
JPH0348987Y2 (ja) | ||
JPH0612099Y2 (ja) | 陸屋根等における防水装置 |