JPS58130908A

JPS58130908A - ガスオ−ブン

Info

Publication number: JPS58130908A
Application number: JP1604682A
Authority: JP
Inventors: Yasuhisa Sakamoto; 阪本　康久
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-01-29
Filing date: 1982-01-29
Publication date: 1983-08-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明け、ガスオープンに関するものである。

従来から知られているようなガスオープンは、第４図に
示すように、ガスオープンの底に、大気圧バーナー（４
）を取り付け、天井に排気ローを設けてガスオープンの
底に形成させた、空気吸入口（５ｊより燃焼用の二次空
気を流入させて燃焼させていたため、下記のような問題
があった。

１）　オーブン内の高温ガスを天井に設けた排気ローよ
り逃してしまうため、せっかく高温燃焼している有効な
熱エネルギーを十分使用しないうちに外へ排出すること
になり燃料ガスを無駄に消費していた。

２）　オーブン内に設けたバーナの燃焼を助長させるた
め、オープンの底に設けた空気吸入口−より二次空気を
取り入れているため、外気が流入　′してオープン内の
温度を降げてしまうため、ケーキ、パン類、ピザ、魚の
肉等の焼ムチが大きく生じていた。

３）下火バーナと下火バーナーより上昇する種火とによ
って、オーブン内を加熱しているため、大型のオープン
では、オープンでは、オーブン内の温度のバラツキが大
きく、製品の焼き上りが良くなかった。

そこで、本発明者はかかる問題を解決すべく鋭意研究せ
る結果、焼ムラがなく、コストが安く、省エネルギーに
貢献できるガスオープンの発明を完成したものである。

即ち、本発明の目的は、１、業務用の大型ガスオープンから、家庭用の小型ガス
オープンまで適用できること。

２　菓子、パン類、ピザ等の外に魚、肉等を焼くことが
できること。

３、高温燃焼ガスをオープン内より外へ出さないこと。

４、強制酸素供給方式を採用し、ガスと酸素とを所要比
率にて、予め混合させて燃焼させること。

５、燃焼用ガスバーナをオープンの上、下に配設して焼
ムチをなくすること。

等によって価格が安く、ランニングコストの安いガスオ
ープンを市場に提供することにあり、以下に１本発明の
ガスオープンの構造を実施例をあげて図面によって説明
する。

第１回位本発明の一実施例を示すガスオープン（４）の
斜視図であり、（１）はガスオーブンの本体、（２）は
扉−（３）は燃焼排ガスの排出口である。−１０ωは燃
焼用ガスバーナの温度調節用ツマミである。

次に第２図、第１図のＡ、−Ａ、断面拡大図であり（滲
け、下火バーナであり、本実施例に於ては大気圧バーナ
を使用した。

（圀は、上火バーナであり、強制燃焼方式のバーナであ
り、ブロアーにて空気とガスとを混合したものをバーナ
（５）より吹き出させて燃焼させている。

（詳細については、後で説明する。）（６）は、熱板であり、この上に被焼成物（菓子の生地
、パン類の生地、ピザ、魚、肉類等）を載せる。

この熱板（６）は、通常鉄や銅、合金等の熱の良導体を
使用する。又、この熱板（６）は、オープン本体（１）
の両側面部に形成した燃焼熱の送通溝（８）及び（９）
のほぼ中間部に取り付け、該送通溝（８）及び（９）の
側壁部には、熱板（６）の上、下部位置に、それぞれ小
孔αＧ−，（Ｉｌｌ−、１１−、ａｆｆ−・・を所要穿
設して、下火バーーナ（４）にて熱板（６）を加熱させ
た後、高温の燃焼熱が、小孔ａト・、αＶ・・・より入
り、送通溝（６）、及び（９）を通って、小孔Ｕ−，ａ
・′−・、から出て、熱板（６）の上部に送、られ、熱
板（６）の上面を熱する。

（１２＆）、　（１２ｂ）、（１２ｃ）　−は、奥壁部
（１２１）に穿設した燃焼熱の排出穴であり、上火バー
ナ、及び下火バーナの高温燃焼ガスを熱板（６）上に置
いた、被焼成物に当てた後、この排出穴（１２ｍ）、　
（１２ｂ）Ｓ（１２ｅ）−より排出溝０を通して排出口
（３）より、外部へ排出させるように形成させている。

従って、この排出穴（１２ｍ）（１２ｂＸ１２ｃ）　・
−附近の燃焼ガスの温度社かなり低くなっているため、
被焼成物を焼くためには、もはや不要である。

尚、図中（７１は邪魔板であり、上火バーナ（５）の燃
゛焼熱を熱板（６）の上面に均一に当てるために、数十
個の小孔（２）−を形成させて、上火バーナ（５）の下
に取り付けている。

上記のように、本発明に於ては、上火バーナ（５）ｌ峰
１と下火バーナ（荀との間に熱板＋６１　七％燃焼排ガス
の叶ているので、使用ずみの排ガスをこの排出穴１：！
ａ″）％（１２ｂ）、　（１！ｃ）−より、排出溝（至
）を通って排出口（３）へ導き、効率良く外部へ排出さ
せるようにしている。

又、本発明の強制燃焼方式とけ、ガスボンベ圓と、上火
バーナ（５）との間に、電磁弁ｃ１１１と、低圧ミキサ
ー−と、プファーーを股上、ガスボンベ■から送られて
くるガスとブロアー−から送られてくる空気とを、低圧
ミキサー■で混合し、上火バーナφ）へ送り込むもので
、ガスオープン内の空気の有無に拘わらず、十分に完全
燃焼を行なう構造のものである。

低圧ミキサー（２）の構造は、第５図に示すようにヘン
チュリー機構を応用したもので、プｐアー一と連結され
た空気配管（２）をガス混合室（，３１１）に連通し−
このガス混合室（３１１）の一部に先端部（３２２）を
細く形成させたガス配管−の出口部を取り付はガス（２
０１）と、空気（２３１）とを低圧ミキシング機構によ
って混合し、上火バーナ（５）へ送り込むようにしてい
る。

又、本発明の強制燃焼方式の動作順序を説明すると、ま
ず ■　温度調節機−を指定温度にセットする。

０　ブロアーのスイッチを入れる。

■　上火バーナ（５）を３〜１０秒間スパークきせる。

Φ　■を開始後３秒後にガス弁が開く。

■　着火後、炎感知器が働きガス弁（社）を保持する。

・　もしので未着火のときは、再度スパークを１０秒間
行ない、それでも着火しないときは、信号音を発してガ
ス弁Ｑυを閉じる。

又、一本発明のガスオーブンの外周壁面部には石綿等の
断熱材鱈を、全周にわたり充填させている。

本発明のガスオーブンは、叙上のような構成なので、業
務用のガスオーブンから、家庭用の小型ガスオーブンま
で、巾広く適用出来て、菓子、パン類、ピザ等の外に魚
、肉等をムラ無く焼き上げることが出来、又高温の燃焼
ガスをオーブン内より逃さないようにして燃料の消費を
少くしているため、従来のガスオーブンに比較してラン
ニングコストがｈ以下になり、製造コストも安く、省エ
ネルギーに貢献できる便利なガスオーブンを提供できる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のガスオーブンの実施−例を示り。す斜視図である。第２図は、第１図のＡ、−Ａ、ｉの拡大断面図である。第３図社、第１図のＢ−ＢＩ＠Ｓの拡大断面図である。第４図は、従来のガスオーブンの断面図である。第５図は、本発明のガスオーブンの低圧ミキシング部の
実施−例を示す断面図である。１：　ガスオーブン本体２：　　　扉３：　排ガス排出口４：　下火バーナー　　５：　上火バーナー６：　熱板８．９：　送通溝１０・・・；小孔　　　　１１・・・：　　小孔１２ａ
ｓ　１２ｂｓ　１２ｃ　・・−：　　排出穴１３ト　　
排出溝特許出願人１１目多２Ｉ！１斗ろ図

Claims

【特許請求の範囲】

上火バーナ（５）と下火バーナ（荀との間に熱板（６）
を取り付け、この上火バーナ１５）と熱板（６）との間
に位、置する奥壁部（１２１）Ｋ排出穴（１２ａ）（１
２ｂ）（１２ｅ）・−を所要数穿設させた排出溝（ロ）
を、漸成させ該排出溝（２）と排出口（３）連通させて
成るガスオープン。