JPS58129447A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS58129447A
JPS58129447A JP57012305A JP1230582A JPS58129447A JP S58129447 A JPS58129447 A JP S58129447A JP 57012305 A JP57012305 A JP 57012305A JP 1230582 A JP1230582 A JP 1230582A JP S58129447 A JPS58129447 A JP S58129447A
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JP
Japan
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voltage
switch
bias voltage
development
original
Prior art date
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Pending
Application number
JP57012305A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Miura
邦彦 三浦
Masaharu Takano
高野 正治
Hitoshi Kimura
仁 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、原稿濃度調整機能を有し、かつ−成分現像剤
を用いて現像処理を行う複写装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に周知の電子複写装置は、そのほとんどがトナーと
キャリアとからなる二成分現像剤を用いて現像処理を行
うようになっているが、最近、−成分現像剤、つまり一
成分高抵抗磁性トナーを用いて現像処理を行うものが開
発され、実用化されつつある。ところが、このような−
成分高抵抗磁性トナーを現像剤として用いる電子複写装
置には次のような間組があった。
すなわち、原稿パックグラウンドと原稿内容(文字、数
字、写真)との濃度比が大きい通常の原稿(文字、数字
などを主体とした原稿、いわゆるラインコピー原稿)の
場合は、二成分現像剤を用いた場合と同様に、比較的に
カブリなどのない鮮明な複写画像が得られ、それほど問
題な′い、シかし、たとえば原稿パックグラウンドと原
稿内容との濃度比が小さい原稿(いわゆるジアゾコピー
原稿、原稿内容が宵、緑、黄色などの低濃度カラー原稿
)などの場合は、複写の再現性が悪化して忠実に複写す
ることができず、複写画像にカスレを生じたり、あるい
は充分なコントラストが得られ表いという欠点がある。
また、たとえば特にパックグラウンド濃度の高い原稿(
新聞、カラー紙原稿、地力ブリの多い原稿)などの場合
は、複写画像にカプリが生じ、かつ充分なコントラスト
が得られないなどの欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、原稿パックグラウンドと原稿内容との濃
度比が小さい原稿などに対しては、複写の再現性が向上
し、複写画像のカスレあるいは濃度ムラなどを少なくで
き、を九バックグラウンド濃度の高い原稿などに対して
も、コントラストがよく、カプリの少ない複写画像が得
られ、さらに写真などの広範囲な濃度を含んだ原稿に対
しても、忠実な再現性を持った複写画像が得られる複写
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕 本発明は、原稿濃度調整機能を有し、かつ現偉フロセス
において一成分現偉剤を用いる複写装置において、上記
原稿濃度調整機能とは別に、r特性の変化率の割合を任
意に変化させるγ特性制御手段を設は九ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る電子複写装置を示すものである。
図において、1は複写装置本体で、この本体1の上部に
は原稿台2が矢印a方向に往復動自在に設けられている
。なお、図示してないがこの原稿台2には原稿押えカバ
ーが設けられている。しかして、原稿台2が往動すると
、その下方所定部位に設けられた露光ラング3によって
原稿が照明され、その反射光は集束性光伝送体4を介し
て感光体ドラム5上に導びかれ、原稿の画像が感光体ド
ラムロの表面に結像(II光)される、上記感光体ドラ
ム5は矢印す方向に回転し、まず帯電器6で表面が帯電
され、次に原稿0画像が露光されて静電潜像が形成され
、この形成された静電潜像は現偉器7で一成分高抵抗磁
性トナーを付着されることによシ可視儂化され、トナー
中和などを行うための除電器8を通過する。
一方、用紙Pは給紙カセット11内から給紙ローラ12
で取出され、案内路13を経てアライニングロー214
で転写部へ送られ、ζこで感光体ドラム5と密着するこ
とによ抄、転写用帯電器15の作用で感光体ドラム5上
のトナー像が転写される。転写後の用紙Pは、剥離用帯
電器16の作用で感光体ドラム50表面から剥離され、
搬送路17によって定着器としてのヒートローラ18へ
導ひかれ、ここで転写像が定着され九のち排紙ローラ1
9で排紙トレイ20へ排出される。なお、転写後の感光
体ドラム5は除電器21で除電された後、クリーニング
装置22で表面の残留トナーが除去され、最後に除電ラ
ンデ23で静電潜像のイメージが消去されて初期状態に
戻るようになっている。
なお、24は用紙を手差しで供給する手差ガイド体、2
5はこの手差ガイド体24から供給される用紙を給送す
る給送ローラ、26はこの給送ローラ25で給送される
用紙をアライニングロー214へ導び〈案内路である。
また、21はヒート四・−ラ18の部分などを冷却する
冷却ファン、28は原稿台2の移動および感光体ドラム
60回転などを行うモータ、29は原稿台2の往復動を
制御する電磁クラ、チである。
第2図は原稿台2およびその駆動機構部を詳細に示すも
のである。すなわち、原稿台2は強化透明ガラスによっ
て形成されていて、その−側縁(図面後方側)は、一方
のフレーム31の上部をコ字状に折曲することによ)形
成したスライドレール32内に摺動自在に嵌合されてい
る。tた、原稿台2の他側縁(図面前方側)は、他方の
フレーム33の上部り字状折曲部S4上に設けられた支
持レール35、ガイドレール36および支持部材sr、
srを介して支持されている、すなわち、上記支持レー
ル35は、フレーム33の折曲部34上に固定されたU
字状部材であって、その凹部内に摺動円滑部材38を有
し、その上方に逆U字状のガイドレールs6が摺動自在
に嵌合している。そして、がイドレール36の側部にコ
字状の支持部材sr、svが嵌合され、この支持部材3
7.37の凹部内に原稿台2の側縁が嵌着されている。
また、フレーム33側圧は原稿台駆動機構39が設けら
れている。この駆動機構39は、前記モータ28と、こ
のモータ28の回転がタイミングベルトを介して伝達さ
れる前記電磁クラッチ29と、この電磁クラッチ29の
回転軸に固着されフレーム33の前面側に位置するブー
、す40と、フレーム33の前面側に位置し原稿台2の
底部近傍に設けられ九ゾーリ41と、これらプーリ40
゜41に1回巻回され、一端が図示右側の支持部材31
に固定され、他端がコイルスゲリング42を介して図示
左側の支持部材37に固定された駆動ワイヤ43とによ
って構成されておシ、モラッチ29に伝達されて原稿台
2が矢印a方向(図示左右方向)に往復動されるように
なっている。
次に、第2図および第3図を参照して原稿台2の移動位
置を検出する位置検出機構について説明する。第2図に
示すように、原稿台2の裏面所定位置(図では中間位置
よ)も右側の位置)Kはマグネット44が設けられてい
るとともに、本体1の上部で原稿台2の裏面近傍には所
定間隔おいて3個のリードスイッチ45.46,471
が設けられておシ、これらによって位置検出器が構成さ
れる。なお、上記リードスイッチ45゜46.47の各
出力信号は後述する制御系に送られることによシ、原稿
台駆動機構39あるいは用紙Pの給紙機構などの制御信
号として用いられる。ここで、上記マグネ、ト44およ
びリードスイッチ45,46.47/の位置関係の一例
をv7LWIi4すれば、マグネ、ト44と各リードス
イッチ45.46.41とは同一線上に配置されておシ
、それらの間隔はたとえば第3図に示すように、両端部
のリードスイッチ45と47との距離Llは最大サイズ
(たとえばA3またはB4サイズ)の原稿の長手方向長
さよりも僅かに長くなる程度に、また右端部のリードス
イッチ44と中間部のリードスイッチ46との距離り、
は鍛小サイズ(たとえばB5サイズ)の原稿の長手方向
長さよシも僅かに長くなる程度に、貴に本体1と原稿台
2とが一致した位置(停止位置)でマグネット44がリ
ードスイ。
チ46の位置よりも僅かに右方向に片寄った距離り、を
保つように設定されている。そして、右端部のリードス
イッチ46は移動開始位置検出スイッチ(以下テーブル
スタートスイッチと称す)、中間部のリードスイッチ4
6は停止位置検出スイッチ(以下テーブルホームスイッ
チと称す)、左端部のリードスイッチ47は移動限界位
置検出スイッチ(以下テーブルリミ、トスイ、チと称す
)としてそれぞれ用いられるものであり、そのような目
的を達成するような配置関係になっている。なお、図示
していないが、上記スイッチ45と46との間の所定部
位にはペーパスタート用のリードスイッチ(以下ペー・
母スタートスイ、チと称す)が設けられている。
第4図は一成分高抵抗磁性トナーを用いる前記現像器1
の構成を示すものである0図において、51は本体フレ
ームで、これは第1ケーシング52と第2ケーシング5
3とを対向配設し、これらケーシング6;2,53の長
手方向両端にそれぞれサイドフレーム54.55(フレ
ーム54のみ図示)を設けて一体的に構成されておシ、
その上部にはトナーを供給する丸めのトナー供給用開口
s56が形成され、左側下部には現儂用開1口部57が
形成されている。そして、このように構成された本体フ
レーム″51の内部には、トナー貯蔵mss、m*ロー
ラ収納部59、トナー仮収納部60、およびトナー受部
61がそれぞれ形成されている。なシ、上記第1ケーシ
ング52のコーナ部にはドクタブレード62が一体的に
形成されている。このドクタブレードロ2は、後述する
現像ローラ63によって搬送される磁性トナーの量を均
一にするためのものである。また、上記現像ローラ収納
部59には現像ローラ63が収納される。この現像ロー
ラ63は、たとえばアルミニウムあるいはステンレスな
どの非磁性体により形成された円筒状の回転体(以下ス
リーブと称す)64、およびこのスリーブ64内に設け
られたマグネット口。
−265などから構成されていて、そのスリーブ64お
よびマグネ、トローラ65は共に図示しないメールベア
リングを介してサイドフレーム54.55に回転自在に
枢支されておシ、自由に回転できるようになっている。
次に、上述し友ように構成された現像器7のバイアス電
圧印加方法および磁性トナーの搬送などについて第5図
を参照して説明する。マグネ、ドロー265は、図示の
ようにN極とS極とが等間隔で交互に複数極適状に形成
されており、これによシスリーブ64の外周面において
#lは直立した磁力線が形成されるようになっている。
そして、現像ロー1)63は、矢印す方向に回転する感
光体ドラム5に対して、スリーブ64が矢印C方向に回
転し、マグネットロー266はこれとは逆に矢印d方向
に回転するようになっておシ、本体フレーム51に形成
されている現像用開口部57から一部が露出され、感光
体ドラム5とスリーブ64の外周面との間には所定の僅
かなギヤ、グG1が形成されることになる。これによシ
、トナー貯蔵部68に貯蔵されている磁性トナーは、マ
グネットロー265の磁力を受けることにょシスリーブ
g4O外Jid面に直立した柔かいプ2シ状を呈して吸
引され、この吸引された磁性トナーσ6はスリー′f6
4の回転に伴なって矢印C方向に搬送される。そして、
この磁性トナー66が上記ギヤ、グG1を介して感光体
ドラム5の表面に形成されている静電潜像に吸引されて
現像されることになる。
なお、この実施例では、ドクタグレード62の先端とス
リー164とのギヤ、グG、は約0.35園1!度に、
感光体ドラム5とスリーブ64とのギャップG1は約0
.40+w程度に、ドクタブレード62によって均一化
された後の磁性トナー66の極位置での厚さり、は06
50〜0.55−程度にそれぞれ設定される。したがっ
て、感光体ドラム5とスリーブ64とのギャップG1の
位置では、磁性トナー66は僅かに感光体ドラム50表
面と接した状態となる。また、第5図において、スリー
ブ64の非現像部分には給電ブレード67が摺接してお
り、このブレード67には現像バイアス電源回路68か
らの交流バイアス電圧(約800)iz)が印加されて
いる。
なお、現像ローラ63以外の部分、すなわちケーシング
62.53の部分は、本体フレーム51および現像ロー
ラ63と電気的に絶縁されている。
第6図は操作74ネルを示すもので、これは本体1の前
方上側面に設けられている。図において、11はt4ネ
ル本体で、この本体71にはプリントキー12、設定デ
ータの訂正あるいはストップ動作を行わせるためのクリ
ア・ストップキーr3、枚数設定などを行うためのテン
キー74、設定枚数あるいは複写枚数を表示する枚数表
示器75、原稿濃度調整用の摺動可変抵抗器16、濃度
変化率調整用の摺動可変抵抗器17動作状態表示部78
、ネキモレディ(READY )表示ランf79、およ
びウェイト(WAIT)表示ランプ80がそれぞれ設け
られている。上記状態表示部18は、紙づまシ表示ラン
シフ81、クリーナ清掃表示ラング7JI、、)ナー桶
給表示ラング783、および紙補給表示ランプ184な
どからなる。
第7図は制御系統を概略的に示すもので、主として各種
スイッチ群81、全体的な制御および種々のデータ処理
などを行うマイクロプロセッサ82、このマイクロプロ
セッサlL2からの信号およびデータに基づき各種制御
信号を作成するドライバ83、商用交流電源84によっ
て駆動される交流駆動系85、直流電源によって駆動さ
れる直流駆動系86、種々の状態表示などを行う表示系
81によって構成される。
前記各種スイッチ群81は、前記プリントキー72、ク
リア・ストップキー73およびテンキー74などからな
るキー操作系91、前記可変抵抗器76および77から
なる露光操作系92、前記給紙ローラ12による給紙終
了を検知するペーノ母−エンドスイ、チ(P−END−
8W)、前記給送ロー225の部分で手差し用紙を検知
するシートスイッチ(5HEET −S W )、およ
び前記給紙カセット11内の用紙無し検知を行うベーノ
4エンプティスイッチ(P −ENP −S W )な
どからなる給紙糸93、図示しないキーカウンタの挿着
を検知するキースイッチ94、前記テーブルホ−ムスイ
ッチ(T −STR−S W )45、テーブルホーム
スイッチ(T −HOME −3W)46、テーブルリ
ミットスイッチ(T−LIMIT −S W ) 47
、およびペーノ母スタートスイ、チ(p −STR−8
W )などからなる原稿台位置検出系95、前記クリー
ニング装置22内の回収トナー満杯を検知するトナーフ
ルスイッチ(T−FULL −SW )、前記クリーニ
ング装イッチ、および前記現俸器7内のトナー無し検知
を行うトナーエンシティスイッチ(T −ENP −5
W)などからなる感光体周辺系96、前記排紙ローラ1
9の部分で排紙終了を検知する排紙スイッチ(IJIT
−8W)などからなる搬送系97によりて構成される。
そして、露光操作系92を除くこれら各スイッチからの
信号は、データセレクタ98tたはバッファ9gを介し
てマイクロプロセッサ82に入力されるようになりてい
る。
前記交流駆動系85は、交流電源84から電源が供給さ
れる温度制御回路101、露光制御回路102および交
流制御回路103、上記温度制御回路101によって制
御され前記ヒートロー218に設けられた定着用ヒータ
104、前記ヒートローラ18の温度を検知してその検
知信号を上記温度制御回路101に入力するナーミスタ
105によって構成される。なお、上記露光制御回路1
02は前記露光ラング3を制御し、上記交流制御回路1
03は前記除電ラングz3、冷却ファン27およびモー
タ28などをオン−オフ制御するものでおる。
前記直流駆動系86は、交流電源84からの交流電圧を
直流電圧(たとえば直流の24メルト)に変換する直流
電源回路111、この電源回路111から電源電圧が供
給される高圧トランス112、帯電トランス113、原
稿台駆動回路114、ソレノイド駆動回路115、トー
タルカウンタ116、および前記現像・々イアスミ源回
路68によって構成される。なお、上記高圧トランス1
12は前記除電器8、転軍用帯電l!15、剥離用帯電
器16、および除電器21をそれぞれ駆動し、上記帯電
トランス113は前記帯電器6を駆動し、上記原稿台駆
動回路114は前記電磁クラッチ29を駆動制御する。
また、上記ソレノイド駆動回路115は、前記アライニ
ングロー214を制御するぺ一74スタートソレノイド
(P −STR−SQL ) 11 B、前記給紙ロー
ラ12を制御するペーノ臂フィードソレノイド(P −
FEED −SQL ) 119、前記給送ローラ25
を制御するシートソレノイド9(811EET −SQ
L ) J J O、前記クリーニング装置22を制御
するクリーナソレノイド(C−8OL)121、前記ヒ
ートローラ18を制御する定着ソレノイド(N −SQ
L ) 122などを必要に応じて駆動制御する。
前記表示系87は、前記キー操作系91からの信号を受
ける表示ドライI”131、およびマイクログロセ、す
82からのデータを一時ラッチするう、チドライ741
32によって構成される。なお、上記各ドライノ411
1,132は、前記枚数表示器15、動作状1!!表示
部18、レディ表示シンf79、およびウェイト表示ラ
ンプ#0をそれぞれ必要に応じて点灯型押する・次に、
上記のような構成において、全体的な動作を第8図ない
し第11図に示すフローチャートを参照して説明する。
tず、交流電源84をオン状態にすると、マイクロプロ
セッサ82内の出力テートおよびRAM (ランダムア
クセスメモリ)エリアなどがクリアされ、しかるのち枚
数表示器15に「0」表示が行われるとともにウェイト
表示ランフsgoが点灯される。次に、クリーナ清掃ス
イッチの状態がチェ、りされ、オン状態にあればエラー
(ERR)表示、っまククリーナ清掃表示ランプ78!
が点灯し、またオフ状態にあれば次に所定時間(約5.
4秒)経過したか否かがチェ、りされ、その時間経過す
るまでこの処理が繰夛返され、場合によってはこのとき
内部に残っていた用紙の強制排紙が行われる。そして、
所定時間経過すると、サーミスタ105で検知されたヒ
ートローラ18の温度をチェ、りすることにより複写可
能状態になり九か否かtチェ、りし、複写可能状態にな
れば枚数表示器75に「1」表示が行われる。次に、キ
ースイッチ94、トナーフルスイッチおよびペーパエン
グティスイッチの状態が順次チェ、りされ、これら各ス
イッチが好ましくない状態にあるとき社しディ宍示ラン
プ19は消灯状態のままとな)、全てのスイッチが喪好
な状態であればレディ表示ランプ79が点灯される。
この状態で複写処理が可能となる。
すなわち、テンキー14によって複写枚数をセットした
後、プリントキー72を押すことによシ複写動作が開始
される。す々ゎち、プリントキー72を押すことにょシ
レディ表示ラング79が消灯し、クリーナソレノイド1
21がオン状態となる。その後、所定時間(約0.1秒
)経過したのちモータ28が駆動され、その後、再び所
定時間(約0.1秒)経過したのち定着ソレノイド12
2および高圧トランス112がオン状態となる。さらに
、このとき現像バイアス電源回路68がオン状態となり
、現像器1のスリーブ64tlC可変抵抗器17で設定
される後述の交流バイアス電圧が印加される。しかして
、所定時間(約0.31秒)経過した段階で、第9図に
示すような複数枚連続複写(BIIULT )・フロー
に進行する。
複数枚連続複写フローでは、まずテーブルスタートスイ
ッチ45がオフ状態であるか否かがチェ、りされ、オフ
状態のときは電磁クラッチ29の原稿台後退クラ、チが
オンとなシ、原稿台2が後退移動を開始する。そして、
所定時間(約0.1秒)経過するとトータルカウンタ1
16がオンとなシ、カウントを行うため枚数表示器rl
KFi設定枚数から「1」減算した枚数が表示される。
この状態で、イー/4’スタートスイ。
チがオン状態であるか否かがチェ、りされ、オフ状態の
ときはそれから所定時間(約0.4秒)経過後に再びテ
ーブルスタートスイッチ46がオン状態であるか否かが
チェックされ、ここでもオフ状態のとIH再びペーパス
タートスイッチがオン状態であるか否かがチェックされ
、ζζでもオフ状態のときはそれから所定時間(約0.
75秒)経過後にエラー表示が行われる。一方、テーブ
ルスタートスイッチ45およびぺ一ノ4スタートスイ、
テがそれぞれオン状態にあれば、所定時間(約0.1秒
)経過後にペーパフィートンレノイド119がオンとな
シ、給紙ローラ12が動作して給紙カセット11内から
の給紙が行われる。そして、所定時間(約0.83秒)
経過すると、ペーパやフィートンレノイド119がオフ
となって給紙が終了する。その後、所定時間(約0.1
秒)経過すると露光ランf3がオンとなシ、露光が開始
される。その後、所定時間(約0.11秒)経過すると
、再びテーブルスタートスイッチ45がオン状態である
か否かがチェックされ、オフ状態にあるときは所定時間
(約0.06秒)経過後にエラー表示が行われる。
一方、テーブルスタートスイッチ45がオン状IIKあ
れば、所定時間(約0.05秒)経過後に電磁クラッチ
29の原稿台前進クラッチがオンとなシ、原稿台2が前
進移動を開始する。その後、所定時間(約0.18秒)
経過すると、帯電トランス113がオンとなって帯電処
理が行われる0次に、ペーパスタートスイッチがオン状
態であるか否かがチェ、りされ、オン状態にあればペー
パスタートソレノイド118がオンとなシ、給紙ローラ
12で取出され要用紙Pがアライニングローラ14で給
送され、第10図のフローに進行する。一方、K−/4
’スタートスイッチがオフ状態にあれば、所定時間(約
0.73秒)ffl過後にエラー表示が行われる。
上述したように、アライニングローラ14で用紙Pの給
送が行われ、ぺ−1?エンドスイツチによシ用紙Pの後
端が検知されると、所定時間(約0.04秒)fI4過
後に帯電トランス113がオフとなシ、帯電処理が終了
する。一方、用紙PO後端が検知されないときは、原稿
台2は更に前進を続行することになり、やがてマグネッ
ト44がリードスイッチ(テーブルリミットスイッチ)
47をオンすることになるので、このリミットスイッチ
47がオン状態になったと判断された場合、所定時間(
約0.7秒)経過後に工2−表示が行われる。tた、上
記リミットスイッチ47がオフ状態にあっても、それか
ら所定時間(約3秒)経過後にエラー表示が行われる。
しかして、前述したように帯電処理が終了すると、原稿
台2にセットされている原稿のサイズがB5以下か否か
がチェ、りされ、B5サイズ以下でないときは所定時間
(約0.03秒)経過後に原稿台前進り2.チがオフと
なり、原稿台2の移動が停止する。その後、所定時間(
約0.1秒)経過すると、原稿台後退クラ、チがオンと
なシ、原稿台2は後退移動を開始するとともに、所定時
間(約0.06秒)経過すると露光ラング3がオフとな
る。しかして、原稿台2が後退移動を続行し、やがてマ
グネット44がリードスイッチ(テーブルホームスイッ
チ)46をオンすることになるので、このホームスイッ
チ46がオン状態になったと判断された場合には第11
図の70−に進行する。一方、上記ホームスイッチ46
がオフ状態のときは、所定時間(約0.48秒)経過後
にエラー表示が行われる。
上述したように、テーブルホームスイッチ46がオン状
態になったと判断されると、次にクリア・ストップキー
rJの状−がチェックされ、オフ状態のときは次に連続
複写モードか否かがチ8.りされ、連続複写モードであ
るときは次にキースイッチ94の状態がチェックされ、
オン状態のときは次にベーノやエンノテイスイッチの状
態がチェックされ、オン状態のときは次にトナーフルス
イッチの状態がチztりされ、オフ状態のときは再び第
9図の連続複写フローに進行する。しかし、クリア・ス
トップキー73がオン、連続複写モードでない、キース
イッチ#4がオフ、ベーパエングテイスイツチがオフ、
トナーフルスイッチがオンの場合はいずれも次の70−
に進行し、原稿台後退クラッチおよびペーノ々スタート
ソレノイド118がオフとなる。
この段階で、枚数表示器75に複写枚数の復帰表示が行
われ、次に排紙スイッチの状態をチェ、りすることによ
シ排紙終了か否かが判断され、排紙終了であれば所定時
間(約1.4秒)経過後に高圧トランス112および現
儂ノ(イアスミ湯回路6#がオフとなる。その後、所定
時間(約3.07秒)経過すると定着ソレノイド122
がオフとなシ、更に所定時間(約0.7秒)経過後にモ
ータ28がオフとな9、そして更に所定時間(約0.1
秒)経過後にクリーナソレノイド121がオフとなり、
これで一連の複写処理動作が終了する。
なお、上述した複写装置は、マイクロプロセッサ82に
おいてプログラムの設定内容を保持しておくために、プ
ログラムの処理進行中に所定時間ごとにプログラムの割
込肉処理を行うことによシ各種データ類の再設定を行う
ように構成されている。
次に、第12図を参照して本発明における一成分高抵抗
磁性トナーを使用した現像の原理について簡単に説明す
る。第12図において、磁性トナー■は、矢印d方向に
回転する複数の極をもったマグネットローラ65の回転
磁界と、矢印C方向に回転するスリーブ64と9作用に
より、矢印C方向に搬送される。このとき、磁性トナー
■はドクタブレード62によって一定の厚みになってい
る。また、感光体ドラム5の光導電体層5aには、原稿
に対応した状態で圧出の電荷が蓄えられ、潜偉■が形成
されている。
そして、感光体ドラム5の導電層(アルミニウム材)5
bは接地されており、また現像器7側のスリーブ64も
現像バイアス電源回路68を介して接地されている。し
かして、上記光導電体層5aに蓄えられている正の電荷
が現像点Xにきたとき、上記導電層5bには上記圧の電
荷に対応した反対極性の負(へ)の電荷[F]が誘起さ
れる。しかし、この負の電荷[F]は現像バイアス電源
回路68を介してスリーブ64の表面に与えられ、磁性
トナー■に負の電荷注入がなされることにより現像が行
われるものである。
ここで、上記現像点Xにおける現像の原理について第1
3図ないし8g15図を参照して更に詳しく説明する。
第13図および第14図は簡略化した現像のモデル図、
第15図はその等価回路を示す。第13図および第14
図において、65はマグネットローラ、64はスリーブ
、66は磁性トナ一層、5mは光導電体層、5bは導電
層をそれぞれ示す。また、915図において、Cは光導
電体層5&の等価容量、Ctは磁性トナ等価抵抗を表わ
す。前述したように、正の電荷Q0が蓄えられた前記潜
像■が磁性トナ一層66に接近し、磁性トナ一層66へ
の電荷の移行直前の状態を示したのが第13図である。
第13図では、光導電体層5aには前述のように正の電
荷Q・が蓄えられておシ、その表面の電位はVoの値と
なっている。そして、一般的には高抵抗磁性トナーの場
合、磁性トナ一層66の抵抗値が大きいため、光導電体
層5aの表面電位V、が低いときには磁性トナ一層66
0時定数が現像時間よりも大きくなる。したがって、磁
性トナ一層66に充分な電荷の移行が行われず、磁性ト
ナ一層66の先端に充分な電荷が誘起されない、しかし
、上記表面電位v0が高いときには、磁性トナ一層66
の抵抗の電界依存性によシ前記等価抵抗R1が小さくな
シ、磁性トナ一層66の先端に充分な電荷が誘起される
ようになる。すなわち、第14図に示すように1現儂電
流xQが流れ、光導電体層51から電荷Qが磁性トチ−
廣66へ移行する。このとき、磁性トナ一層66の先端
の@竜された粒子が受ける力は、マグネ、トローラ65
によるその方向への磁気的な束縛力Fと、光導電体層5
&の方向への静電的な吸引力F、が働く。そして、上記
粒子の径を一定と考えると、マグネットローラ65の方
向への磁気的な束縛力Fmは一定で、光導電体層5鼻の
方向への静電的な吸引力F、は表面電位■・に比例する
。したがって、表面電位■。
がある値以上になると、〔Fm<Ff〕の関係となり、
磁性トナ一層66の先端粒子は光導電体層61に引き付
けられ、光導電体層5aに付着(第12図のトナー0)
することにより現像が行われるものである。
次に、第16図を参照して前記現像バイアス電源回路6
8について詳細に説明する。第16図において、141
は周知の電圧制御用IC(たとえばテキサス・インスト
ルメンツ社製のμA723)で、第17図に示すように
、基準電圧発生回路を構成するツェナダイオード142
、定電流回路143およびインピーダンス変換用アンf
l 44、エラーアンプ(差動増幅器)145、出力制
御トランジスタ146などを主体に構成されている。ま
た、141は前記直流電源回路111(第7図参照)か
ら電源電圧子v が供給される電源端子、148は上記
電@C 源回路111の接地ラインに接続される接地端子である
。しかして、抵抗149,150およびPNP ) ?
ンジスタ151は現像バイアス電圧のオン−オフ制御回
路を構成している。すなわち、抵抗149.150は直
列接続されて、その一端は電源端子147に接続され、
他端はリモート信号端子152に接続される。そして、
抵抗149と150との接続点はトランジスタ1510
ペースに接続され、このトランジスタ151のエミッタ
は電源端子141に接続されるとともに、コレクタは電
圧制御用ICJ4Jの電源供給端子0および出力制御ト
ランジスタ146のコレクタ端子0にそれぞれ接続され
る。なお、上記リモート信号端子152には、号が供給
される。
一方、電圧制御用IC1410基準電圧発生端子■と接
地端子148との間には抵抗153゜154が直列接続
され、この抵抗153と154とのW!続点は電圧制御
用IC141の非反転入力端子■に接続され、この端子
■と接地端子148との間には電圧安定化およびソフト
スタート機能を持たせるためのコンデンサ156が接続
される。そして、上記抵抗154には、前記可変抵抗器
77と抵抗176との直列回路が並列に接続される。ま
た、電圧制御用I C1410反転入力端子■と周波数
補償用端子Oとの間には、周波数補償用のコンデンサ1
56と図示極性のダイオード157とが直列接続される
とともに、上記反転入力端子■は出力電圧調整用可変抵
抗器1580摺動子に接続される。さらに、電圧制御用
IC141の出力端子0は、抵抗159,160を直列
に介して発振制御用NPN )う/ジメタ161のベー
スに接続され、このトランジスタ161のエミ、りは接
地端子148に接続されるとともK、コレクタは昇圧ト
ランス162の1次巻!1163を介して電源端子14
7に接続される。そして、上記抵抗I59と160との
接続点は昇圧トランス162の発振用巻線164の一端
に接続され、仁の発振用巻線164の他端と接地端子1
48との間には電圧フラング用ダイオード165およヒ
発振用コンデンt166が並列に接続される。また、昇
圧トランス162の出カ巻171167の一端はバイア
ス電圧出方端子168に接続され、他端は短絡時の保護
用抵抗169を介して接地端子170に接続される。と
ζに、上記出力端子168は前記現儂器1の給電ブレー
ド67(第5図参M)に接続され、オ九上記接地端子1
70は前記接地端子148に接続されるとともに本体1
 (81図参照)に対して接地される。
さらに、昇圧トランス162の出方電圧検出用壱@1r
 1o一端は接地端子1r011C*絖され、他端は整
流用ダイオード112と平滑用コンデンt173とを直
列に介して接地端子170に接続される。そして、上記
ダイオード172とコンデンサ173との接続点は抵抗
114を介して前記可変抵抗器158の一端に接続され
、この可変抵抗器158の他端は抵抗115を介して接
地端子110に接続される。これによシ、検出用巻11
1171の出力電圧はダイオード172とコンデンサ1
73で直流化され、この直流化され喪電圧は抵抗174
,175および可変抵抗器158で分圧され、可変抵抗
器168の摺動子電圧が適尚な帰還電圧vfbとして前
記反転入力端子■に与えられるようになっている。
このような構成において第16図の動作を簡単に説明す
る。今、リモート信号端子152がローレベルになると
トランジスタ151がオンとなシ、電圧制御用IC14
1の各端子O1Oにそれぞれ電源電圧+■ が供給され
、電圧側C 御用IC141が動作を開始する。し九がって、電圧制
御用IC141e)基準電圧発生端子■には基準電圧V
2..が出力され、抵抗isxと可変抵抗器72および
抵抗176.154とで分圧されたのち非反転入力端子
■に印加される。
このとき、非反転入力端子■の電圧は、コンデンサ15
5の作用によシある時定数を持って徐々に上昇し、上記
分圧に見合った電圧まで上昇する。なお、リモート信号
端子152がローレベルになった直後は帰還電圧vfb
は零?ルトである。したがって、電圧制御用ICJ4J
の非反転入力端子■の電圧よシも反転入力端子■の電圧
は低いため亀出力端子@の電圧はハイレベルとなシ、よ
ってトランジスタ161はペース電流が流れてオンとな
シ、1次巻線163に電流が流れて出力巻線161に所
定の電圧が発生する。上記トランジスタ161は、発振
用巻線164とコンデンサ166とKよって生成される
所定の一定周期の帰還電圧によジオン−オフ動作を繰シ
返すように働くので、出力巻線161には交流の現偉バ
イアス電圧V□7が出力される。
この現偉バイアス電圧V□7は、検出用巻線111など
によって得られ石帰還電圧vfbと非反転入力端子■の
電圧(つまり動作基準電圧)とが等しくなるように、エ
ラーアング145と出力制御トランジスタ146(第1
7図参照)とによって制御されるので、常に一定の電圧
値となる。
し九がって、非反転入力端子■の電圧を変化させること
によシ、現像バイアス電圧■DIlvを変化させること
ができる。この実施例では、非反転入力端子■と接地端
子148との間に濃度変化率調整用の可変抵抗器77と
抵抗116とが直列接続されているので、この可変抵抗
器77の抵抗値を変化させることによ)、非反転入力端
子■の電圧も変化する。すなわち、可変抵抗器11の抵
抗値を大きくすると出力電圧(現像バイアス電圧)V□
7は上昇し、小さくすると出力電圧VD、Vは減少する
ようになっている。
このようにして、現像バイアス電源回路68から出力さ
れる現像バイアス電圧VD、vの効果、特に原稿濃度と
複写濃度との関係(いわゆるr特性)について、第18
図および第19図を参照して説明する。第18図は光導
電体層61上800Hz)V□7との関係を表わした図
であり、第19図は現像バイアス電圧■□7を変化させ
たときの原稿濃度と複写濃度との関係を表わした実験デ
ータである。まず、現像の原理については前述したが、
ここでは現像バイアス電圧を印加した場合の現像条件の
変化について述べる。
笛18図において、現像@rのスリーブ64に■□7な
る交流の現像バイアス電圧が印加された場合、磁性トナ
一層66に加わる電界の強さはそのバイアス電圧■□7
と同期して変化する。すなわち、図中0点(スリーブ6
4に正の電圧が印加)では、現像バイアス電圧V□7が
印加されないときに比して電界の強さは弱くなシ、f点
(スリーブ64に負の電圧が印加)では逆に強くなる。
したがって、f点では電界が強まることによって、現像
バイアス電圧V□0が印加されないときよルも磁性トナ
一層66への電荷の移行が行われ謁くなる。tた、6点
では逆に電荷の移行が行われ、負(へ)K帯電されたト
ナーをスリーブ64に引き付ける力が働く。このように
、現像バイアス電圧V□7を印加した場合、その電圧の
印加状態によりて現像を促進する作用とそれを阻止する
作用とが交互に働くのである。
第19、図は原稿への露光量を一定に保持した場合の実
験データであるので、原稿#!度の値と光導電体層61
0表面電位vOとは比例関係にある。WAに示すように
、現像バイアス電圧vDIYを零から徐々に上げてゆく
と、γ特性曲線は全体的に左側へ移行してゆき、約50
0メルトの電圧を印加したときが最も左側に移行する。
すなわち、この状態では、同一濃度の原稿でも現俸バイ
アス電圧■□vt印加した方が複写a度は高くなること
を示している。そして、現像ノ4イアス電圧vDlvを
500&ルト以上に上げてゆくと、γ特性曲線の変化率
がゆるやかになってくる。ここで、第19図において、
曲線Aは現像バイアス電圧が零がルト時、曲!Inl 
OOがルF時、曲@cは200がルF時、曲線りは50
01ルト時、曲線Eは800?ルト時、曲線Fは100
0.Nルト時の各特性を示している。
以上のデータから次のことが言える。現像バイアス電圧
vDKYが約500がルトまでは、γ特性曲線の変化率
があまシ変化せずに左側へ全体的に移行する。このこと
は、現像バイアス電圧vDKvを印加せずに露光量を少
なく変化させた場合と非常に近似している。また、現像
バイアス電圧vDIETを500メルト以上にした場合
は、その電圧値によってγ特性曲線の変化率の割合が変
わってくる。すなわち、原稿濃度に対する階調性が良く
なってくるのである。
以上説明したように、現像バイアス電圧V□7を変化さ
せた場合、約5001ルトの電圧までは第18図の負電
圧(f点)による現像を促進する作用が強くなJ)、5
00&ルト以上の電圧では負電圧の効果もあるが、むし
ろ正電圧(6点)による現像を阻止する作用も合わせて
働き、r%性曲線の変化率を変えることができる。また
、交流の現像バイアス電圧VD、vを現像器1のスリー
ブ64に印加し、磁性トナーに振動を与えることによシ
、磁性トナーのスリーブ64上での良好なる搬送性、お
よびマグネットロー265の回転による磁性トナーへの
吸引力の変化の補正などを行うことができ、現像時のム
ラを者しく低減させることができる。
次に、本発明の要旨である現像バイアス電圧■DIVに
よる複写濃度の変化率!!1!整について、第19図お
よび第20図を参照して説明する。第19図において前
述したように原稿への照射光量を一定にしたとき、現像
器7のスリーブ64への印加電圧を500&ルト以上に
した場合は、その電圧値によって゛r特性曲線の変化率
の割合が変わってくる。したがって、スI)−fi4へ
の印加電圧(現像バイアス電圧VDEv)を可変抵抗器
771Cよって変化させることにょ夛、r%性性腺線変
化率の割合を変えることができる。
富20囚は前述のように現像バイアス電圧V□7を50
0〜800メルトtで変化させたときの具体的なγ特性
曲線金示す。図中、曲線Gは現像バイアス電圧が500
メルトで変化率の割合が大きい場合、曲線Ht′i現像
バイアス電圧が600wyルトで変化率の割合が中間の
場合、曲線Iは現像バイアス電圧がsooメルトで変化
率の割合が小さい場合をそれぞれ表わす、なお、第20
図の各r特性曲線G、H,Iは、標準濃度の原稿の複写
濃度を合せるため第19図のr特性曲線り、Eおよび現
像バイアス電圧が600メルト時のγ特性−M(図示し
てない)を霧光量を上げて右側にシフトさせである。
上述したよりなγ特性制御手段を設りることによシ次の
ような効果が得られる。すなわち、可変抵抗器77によ
ってγ特性(濃度変化率)をM2O図の曲線IOように
vI4整した場合は、1%性の傾きが小さくなるので、
原稿パックグラウンドと原稿内容との浪度比が小さい原
稿に対しては、複写の再現性が曳くなシ、カスレあるい
は濃度ムラなどを少なく抑えることができる。tた、γ
特性を第20図の曲線Hのように調整した場合は、1%
性の傾きが中間になるので、通常の原稿に対する複写時
のカブリおよびコントラストの点でも問題ない。また、
γ特性を第20図の曲線Gのように調整した場合は、γ
特性の傾きが大きくなるので、特にパックグラウンド濃
度の高い原稿などに対しても、コントラスト比の良いカ
ブリの少ない複写画像が得られる。さらに、γ特性を可
変抵抗器77によって連続的に変化させることができる
ので、広範囲な濃度を含んだ原稿に対して、その原稿の
再現性が最っとも曳くなるγ特性に調整することができ
、よって忠実なT%現性を持った複写画像が得られる。
しかも、現像器7のスリーブ64に交流のバイアス電圧
を印加することによシ、現像条件が改善でき、特に低濃
度での現像ムラ(Ilj&変化)を低く抑えることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上詳述し友ように本発明によれば、γ特性の変化率の
割合を任意に変化させるγ特性制御手段を設けたので、
原稿パックグラウンドと原稿内容との濃度比が小さい原
稿などに対しては、複写の再現性が向上し、複写画像の
カスレあるいは濃度ムラなどを少なくでき、またパック
グラウンド濃度の高い原稿などに対しても、コントラス
トがよく、カブリの少ない複写画像が得られ、さらに写
真などの広範囲な濃度を含んだ原稿に対しても、忠実な
再現性を持った複写画像が得られるなど、種々の効果が
期待できる複写装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電子複写
装置の概略構成を示す側面図、第2図は原稿台およびそ
の駆動機構部を詳細に示す斜視図、第3図は原稿台の移
動位置検出機構を説明するための概略側面図、第4図は
現像器の構成を詳細に示す側面図、第5図は現像器のバ
イアス電圧印加方法および磁性トナー搬送状態を説明す
るための概略側面図、第6図は操作/母ネルを詳細に示
す平面図、第7図は制御系統を概略的に示すプロ、り図
、第8図ないし第11図は動作を説明するための70−
チャート、第12図は一成分高抵抗磁性トナーを使用し
九現像の原理を説明するための概略側面図、第13図な
いし第15図は上記現像の原理を更に詳細に説明するた
めのもので、第13図および第14図線簡略化した現像
のモデル図、第15図はその等価回路図、11g16図
は現像バイアス電源回路を詳細に示す構成図、第17図
は第16図における電圧制御用ICの概略構成図、第1
8図および第19図は現像バイアス電圧の効果を説明す
るためのもので、@18図は感光体ドラムの表面電位と
現像バイアス電圧との関係を表わす図、419図は現像
バイアス電圧を変化させたと色の原稿澁度と複写濃度と
の関係(γ特性)を表わした実験的な特性11図、第2
0図は現像バイアス電圧を変化させたときのγ特性を表
わした具体的な特性曲線図である。 2・・・原稿台、3・・・露光ラング、5・・・感光体
ドラム、6・・・帯電器、7・・・現像器、P・・・用
紙、15・・・転写用帯電器、18・・・ヒートローラ
(定着*>、63・・・現像ローラ、64・・・スリー
ブ、65・・・マグネ、ドロー2.67・・・給電ブレ
ード、ル本体、72・・・プリントキー、76・・・原
稿濃度調整用の摺動可変抵抗器、7り・・・濃度変化率
調整用O摺動可変抵抗器、82・・・マイクロプロセッ
サ、1o2・・・露光制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第12図 第13図    第14WJ Q 第15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯電、露光、現像 の各プロセスを経て被写を行
    い、かつ前記現像プロセスは一成分現像剤を用いて現像
    処理を行い、更に原稿濃度調整機能を有する複写装置に
    おいて、前記原稿濃度調整機能とは別に、原稿濃度−複
    写濃度特性(以下γ特性と称す)の変化率の割合を任意
    に変化させるγ特性制御手段を設けたことを特徴とする
    複写装置。
  2. (2) γ籍性制御手段は、現像プロセスにおける現像
    器へのバイアス電圧を可変制御することによシγ特性の
    変化率の割合を変化させることである特許請求の範囲第
    1項記載の複写装置。
JP57012305A 1981-12-25 1982-01-28 複写装置 Pending JPS58129447A (ja)

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DE19823247841 DE3247841A1 (de) 1981-12-25 1982-12-23 Elektrophotographisches kopiergeraet

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JPS60131555A (ja) * 1983-12-20 1985-07-13 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 現像方法

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