JPS58129099A - 硼素含有組成物およびその製造方法並びにそれを含有する潤滑剤および添加剤濃縮物 - Google Patents

硼素含有組成物およびその製造方法並びにそれを含有する潤滑剤および添加剤濃縮物

Info

Publication number
JPS58129099A
JPS58129099A JP58007995A JP799583A JPS58129099A JP S58129099 A JPS58129099 A JP S58129099A JP 58007995 A JP58007995 A JP 58007995A JP 799583 A JP799583 A JP 799583A JP S58129099 A JPS58129099 A JP S58129099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boron
reagent
containing composition
carbon atoms
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58007995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0429717B2 (ja
Inventor
フレデリツク・ウイリアム・コツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lubrizol Corp
Original Assignee
Lubrizol Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lubrizol Corp filed Critical Lubrizol Corp
Publication of JPS58129099A publication Critical patent/JPS58129099A/ja
Publication of JPH0429717B2 publication Critical patent/JPH0429717B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F5/00Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table
    • C07F5/02Boron compounds
    • C07F5/04Esters of boric acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M139/00Lubricating compositions characterised by the additive being an organic non-macromolecular compound containing atoms of elements not provided for in groups C10M127/00 - C10M137/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M2227/00Organic non-macromolecular compounds containing atoms of elements not provided for in groups C10M2203/00, C10M2207/00, C10M2211/00, C10M2215/00, C10M2219/00 or C10M2223/00 as ingredients in lubricant compositions
    • C10M2227/06Organic compounds derived from inorganic acids or metal salts
    • C10M2227/061Esters derived from boron
    • C10M2227/062Cyclic esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10NINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
    • C10N2040/00Specified use or application for which the lubricating composition is intended
    • C10N2040/02Bearings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10NINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
    • C10N2040/00Specified use or application for which the lubricating composition is intended
    • C10N2040/25Internal-combustion engines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10NINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
    • C10N2040/00Specified use or application for which the lubricating composition is intended
    • C10N2040/25Internal-combustion engines
    • C10N2040/251Alcohol fueled engines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10NINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
    • C10N2040/00Specified use or application for which the lubricating composition is intended
    • C10N2040/25Internal-combustion engines
    • C10N2040/255Gasoline engines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10NINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
    • C10N2040/00Specified use or application for which the lubricating composition is intended
    • C10N2040/25Internal-combustion engines
    • C10N2040/255Gasoline engines
    • C10N2040/28Rotary engines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は潤滑剤、特に工業用ギヤオイルのための添加剤
として有用な組成物;この様な組成物の調製方法;並び
にこの様な組成物を含有する添加剤濃縮物および潤滑剤
に関する。最も一般的意味で、本発明の組成物は、 囚 次式(1)の少なくとも1種の化合物と、(式中、
R1V1水素ま九は低級アルキル系基、R2は水素、ま
たはアセチレン性不飽和を含有しない脂肪族炭化水素系
基、Arは芳香族炭化水素系基である。) (B)  硼酸、三酸化硼素、ハロゲン化硼素類、およ
び硼酸エステル類のうち少なくとも1種とを、約70〜
250℃の範囲内の温度で反応させることKよって調製
された硼素含有組成物である。
機械類操作の分野における最近の開発により、この様な
機械類に使用する潤滑剤についての需要が著しく増大し
てきた0例えば、ガソリンおよび他の燃料類の価格止弁
およびこの様な燃料の散発的不足により、燃料経済性を
増進する潤滑剤用添加剤の必要性が増大してきた。ギヤ
潤滑剤の分野でけ、極圧条件下での操作を向上する添加
剤を開発することが必要であった。
特に工業的に使用するギヤ潤滑剤およびベアリング潤滑
剤についての高まりつつある要求分野は、酸化による沈
着物の形成に関するものである。この様な沈着物は特に
、通常ギヤ潤滑剤用添加剤として使用されるタイプのリ
ン化合物およびイオウ化合物をかなりの量含有する潤滑
剤中にしばしば形成される。沈着物により、潤滑剤の効
率を損いかつ!た機械類の損傷の受は易さが増大する。
従って、潤滑剤、特に工業用に使用するギヤ潤滑剤中で
の沈着物形成を低下させる改良酸化防止剤を開発するこ
とが重大である。
従って、本発明の主目的は新規な硼素含有組成物を提供
することにある。
本発明の他の目的は燃料の経済性および極圧性を向上さ
せかつ酸化を防止するに有用な組成物を提供することに
ある。
また、本発明の目的は工業用ギヤ潤滑剤およびベアリン
グ潤滑剤に使用するのに特に適した潤滑剤用添加剤を提
供するととKある。
さらに、本発明の別の目的は上記目的のために有用な硼
素含有組成物を調製する方法を提供することにある。
上記の簡単な説明から明らかなように、本発明の硼素含
有組成物は2種の試薬から調製される。試薬Aは前記式
(1)を有する少なくとも1種の化合物である。この様
な化合物は、式RC)10を有するアルデヒドに相当す
る少なくとも1種の脂肪族アルデヒド放出性化合物(A
−1)と式R2−ArOHを有する少なくとも一種のヒ
ドロキシ芳香族化合物との反応によりて都合よく得られ
る。
これら化合物の説明に使用される語「炭化水素系基」は
分子の残部に直接付加した炭素原子を有しかつ本発明の
意味合いで主として炭化水素の性質を有する基を示す、
この様な基には次のものがある。
(1)炭化水素基、すなわち脂肪族基(例えば、アルキ
ルまたはアルケニル)、脂環式基(例えば、シクロアル
キルまたはシクロアルケニル)芳香族基、脂肪族基置換
芳香族基、脂環式基置換芳香族基、芳香族基置換脂肪族
基、芳香族基置換脂環式基など。この様な基は当業者に
は公知であり、例を挙げると、メチル、エチル、グロビ
ル、ヘキシル、デシル、オクタデシル、フェニル、トリ
ル、ナフチル、ヘキセニル、ドデセニル、オクタデセニ
ルなどがある(すべての異性体も含まれる)。
(2)置換炭化水素基、すなわち本発明の内容において
、基の主要る炭化水素性質を変えない非炭化水素置換基
を含有する基。当業者は適した置換基を知っているであ
ろう0例としては、ハロ(%ニ、クロロおよびブロモ)
、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキルチオ、ニトロおよ
びカーゼアルコキシなどがある。
(3)へテロ基、すなわち本発明の意味合いで炭化水素
特性を有するが、炭素原子で構成された鎖または環中に
存在する炭素以外の原子を含有する基。適したヘテロ原
子は当業者には明らかであり、例えば窒素、酸素および
イオウなどがある。
一般に、約3個にすぎない、好ましくは1個にすぎない
置換基またはへテロ原子が炭化水素系基中に各炭素原子
lOごとに存在する。
「アルキル系基」などの語はアルキル基などに関して上
記に類似する意味を有している。
好ましくは、本発明の化合物中の炭化水素系基はアセチ
レン不飽和を含んでいなく、普通エチレン性不飽和も含
んでいない。この炭化水素系基は普通炭化水素であり、
これら基のうちいくつかは低級炭化水素であってもよい
。l!「低級」は最高7個までの炭素原子を含有する基
を示す。
試薬A−1,すなわち脂肪族アルデヒド放出性化合物は
、遊離アルデヒド(例えば、ホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、グロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド
、バレルアルデヒド\そのアセタール(例えば、ホルマ
ール、アセトアルデヒドジエチルアセタール)、または
その可逆性ポリマー(例えば、トリオキサン、・!ラホ
ルムアルデヒド /lラアルデヒド)のいスレかでよい
。試薬A−1として好ましいものは R2が水素または
メチルであり、特に水素であるアルデヒド類に相当する
アルデヒド放出性化合物である。すなわち、好ましいア
ルデヒド類はホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒド
、特にホルムアルデヒドである。
試薬A−2は、弐R−ArOH(式中、Rは水素、また
はアセチレン性不飽和を含有しない脂肪族炭化水素系基
であってもよい)を有する少なくとも1種のヒドロキシ
芳香族化合物である。最もしばしば、Rは炭素原子数的
4〜200、特に約6〜100の炭化水素系基である。
好ましくは、Rは炭素原子数的lθ〜100、最も望ま
しくは約lθ〜40のアルキル基である。入手の容易性
および本発明にとっての適当性観点から、Rが炭素原子
数的15〜30のアルキル基である化合物が特に意図さ
れている。
ArMtdベンゼン、ナフタレン、ビフエニル、ジフェ
ニルメタンおよびジフェニルスルフィドなどの芳香族化
合物から典型的に誘導される芳香族炭化水素系基である
。すなわち、ヒドロキシ芳香族化合物としては、例えば
、フェノール、ナフトール、アルキルフェノールi九は
アルキルナフトール、あるいはイオウおよび(または)
メチレン架橋のフェノールもしくはアルキルフェノール
などでよい。適当なイオウ架橋フェノール類は二塩化イ
オウと相応するフェノールもしくはアルキルフェノール
との反応によって調製できる。メチレン架橋フェノール
類はホルムアルデヒド放出性試薬との同様の反応によっ
て調製されたものでよく、この反応は試薬A−1(これ
もまたもちろん、好ましくはホルムアルデヒド試薬であ
る)との反応と同時かあるいは前後であってもよい。
アルキレンフェノール類は試薬として使用するのに好ま
しく、特にオルトまたは752位、好ましくはオルト位
の未置換炭素原子少なくとも1個を有するアルキルフェ
ノール類が好ましい。
ことに好ましいのはArがフェニレン基(すなわち、−
C6H4−) 、最も望ましくはo−フェニレンである
化合物である。この様な化合物は種々のオレフィン類、
アルキルI・ライド類(オレフィン類およびアルキルノ
・ライド類の市販混合物も含む)などによるフェノール
類の公知アルキル化によって調製される。
[ArJ基はその構造内に芳香族環に直接結合した水素
原子すべてを含んでいる。かくの如く、特定または非特
定の、分子中芳香族環以外のどれかの部分、すなわち置
換基に結合していない芳香族炭素原子すべては水素原子
に結合していることが理解される。
試薬A−1とA−2との反応は公知であり、往々にして
酸または塩基触媒の存在下で行なわれる。
このタイプの反応は、例えば米国特許第4、147.6
43号に開示されている。
本発明の方法における試薬Bは硼酸、三酸化硼素(B2
0. )、ノ・ログン化硼素(1%に、三塩化硼素、B
C)、)および硼酸のエステル類のうちの少なくとも1
種である。三酸化硼素は試薬A−1とA−2との反応で
生成した水とまず反応して硼酸を形成し、次いでこれが
さらに反応する。硼酸の種々の形態、例えばメタ硼酸(
HBO2) 、オルト硼、酸(−80,)およびテトラ
硼酸(B2”407)、のうちどれを使用してもよい、
これら酸のエステル類には、例えばメチルエステル類、
エチルエステル類およびプロピルエステル類があり、メ
チルエステル類が最も容易に入手可能であり、よって最
も頻繁に使用される。硼酸、特にオルト硼酸は試薬Bと
して使用するのに好ましい。
本発明の方法は試薬AとBとを約70〜250℃、好ま
しくは約90〜150℃、最も頻繁には約90〜130
℃の範囲内の温度で反応することを含む、試薬A−1,
A−2およびBの混合物を加熱すbことによってその場
で試薬Aを形成することはしばしば好ましい。この反応
は往々にして、実質的に不活性な通常液状の有機希釈剤
、典型的にはトルエンまたはキシレンなどの芳香族炭化
水素、クロロベンゼンなどの塩素化芳香族炭化水素、ま
たはエチレングリコールジメチルエーテルなどのエーテ
ルの存在下で行なわれる。
ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド放出性化合物
が試薬A−1として使用される場合、その一部が反応中
揮発によって損失することがある。従って、過剰量の試
薬A−1を使用することが好ましい。最も頻繁には、試
薬Bの1モルあたり約1.5〜8.0モルの試薬A−1
および約1.0〜2.5モルの試薬A−2が使用される
反応は往々にして酸触媒(C)の存在下で行なわれる。
適した酸触媒としては、酸型アニオン交換m脂、ベツゼ
ンスルホン酸お!びp−)ルエンスルホン酸などのスル
ホン酸類、酢酸、グロピオン酸、ブチル酸および吉草酸
な、どのアルカン酸類などがある。低級ア”ルカン酸類
:特にグロビオン酸が好ましい。試薬Cの量は典型的に
は試薬A−11モルあたり0.5モル以下であり、最も
頻繁には約01〜0.3モルである。
本発明の方法によって調製される硼素含有組成物の分子
構造は確実KVi知られていない。おそらく、多数の分
子構造を有する化合物の混合物であると思われる。しか
しながら、次式値)を有する化合物が存在するという有
力な鉦がある。
(式中 R1、R2およびArは前述のものと同様)従
って、本発明はまた式(1)を有する化合物をタカくと
41種含有する硼素含有組成物をも包含する。
本発明の硼素含有組成物の調製は次の実施例によって説
明される。「部」すべては別設に示されていなければ「
重量部」とする。
実施例I C24〜28α−オレフィンの市販混合物によるフェノ
ールのアルキル化によって調製されたアルキルフェノー
ル485.7F(1モル)、ノ臂うホルムアルデヒド1
054(1モル)、硼113o、99 (0,5モル)
、プロピオン酸22.2 P (03モル)およびトル
エン600*/よりなる混合物を蒸留により水を除去し
ながら3時間還流下で加熱し念。ノ平うホルムアルデヒ
ドをさらにlOグ添加し、還流を2時間続け、次いで、
・臂うホルムアルデヒドをまたさらに1(1(合計3モ
ル)′f−添加して、水および過剰の・ナラホルムアル
デヒドを除去しながら還流を続けた0合計45u/の水
が得られた。混合物をろ過し、真空ストリッピングを行
って1.19鴫の硼素を含有する所望の生成物を得念。
実施例(2 実施例]のアルキルフェノール1094F(2モル)、
60Pずつ2回に分けて添加されたパラホルムアルデヒ
ド+20?(4モル)、硼酸123.69(2モル)、
プロピオン酸44、4 F (0,6モル)およびトル
エン700−から実施例1の生成物と同様の生成物1得
た。
この生成物Fi1.321の硼素を含有してい念。
実施例3 実施例1のアルキルフェノール1094部(2モル)、
パラホルムアルデヒド601S(2モル)、硼il!6
1.8部(1モル)、プロピオン酸44.4部(0,6
モル)およびトルエン200部よりなる混合物t−蒸留
により水を除去しながら約6時間還流下で加熱した0次
いで、混合物を110〜120℃で真空ストリッピング
し、ろ遂して所望の生成物を得た。この生成物は073
憾の硼素を含有してい念。
実施例4 実施例1のアルキルフェノール536部(1モル) 、
i4ラホルムアルデヒド30部(1モル)、硼酸309
部(05モル)およびトルエン100部よりなる混合物
を、蒸留により水を除去しながら、3時間還流下で加熱
した。7臂ラホルムアルデヒドをさらに30部(合計2
モル)添加し、11fN下の加熱を5時間続けた。合計
481+7の水が除去され九0次いで、混合物を真9ス
トリ。
プし、温いうちにろ過して所望の生成物を」bこの生成
物は0.89憾の硼素を含有していた。
実施例5 実施例1の方法に従い、子トラグロベごルフェノール7
922(3モル)、ノヤラホルムアルデヒド27054
(1回分3モルを3回に分けて添加し、合計9モル)、
硼酸927部(1,5モル)、プロピオン酸666部(
0,9モル)およびトルエン10100O!の反応によ
って1.75優の硼素を含有する生成物を得た。
実施例6 C48〜24のα−オレフィンの市販混合物によるフェ
ノールのアルキル化によってpl輿されたアルキルフェ
ノール430m(1モル)、パラホルムアルデヒド30
部(1モル) 、硼FM 30.9部(05モル)、プ
ロピオン酸22.2部(0,3モル)およびトルエン1
00部よりなる混合物を、蒸留により水を除去しながら
、還流下で加熱した。33−の水を除去し死後、パラホ
ルムアルデヒドをさらに30部添加し、水(合計41−
)およびノセラホルムアルデヒドを蒸留除去しながら還
流を続けた。混合物を真空ヌトリ、デし、ろ遺して所望
の生成物を得た。この生成物は1.14憾の硼素を含有
している。
実施例7 デセンニ量体によるフェノールのアルキル化によって調
製されたアルキルフェノール1945部(5モル) 、
ノ4ラホルムアルデヒド1501IS(5モル)、硼酸
154部(2,5モル)、グロピオン1lt88.8m
(1,2モル)およヒドルエン300部よりなる混合物
を、蒸留により水を除去しながら、還流下で加熱し九m
157部の水を除去した後、パラホルムアルデヒドをさ
らに150部添加しく合計10モル)、水放出が終了す
るまで加熱を続けた。混合物を真空ヌ) IJ、プし、
温いうちろ過した。ろ液Fi所望の生成物であり、1.
441の硼素を含有していた。
実施例8 硼酸の代りに硼酸トリメチルを同モルで使用した以外は
実施例1と同様の方法で硼素含有化合物をp!製した。
実施例9 ノfラホルムアルデヒドおよびプロピオン酸に伏ってそ
れぞれパラアルデヒドおよび酢酸を同モルで使用した以
外は実施例1と同様の方法によって硼素含有化合物ヲv
@坂した。
先に述べたように、本発明の硼素含有組成物は潤滑剤用
の添加剤として有用である。これら硼素含有組成物はギ
ヤ潤滑剤およびベアリング#’ffi剤中の酸化防止剤
および極圧剤として特に有用である。しかしながら、燃
料消費量を低減するために内燃機関は滑剤にもま念使用
してもよい、上記硼素含有組成物は天然および合成潤滑
油およびそれらの混合物などの4清粘度を有するづまざ
まなオイル全ペーヌとした多種の潤滑剤に用いられるこ
ともできる。ギヤ潤滑剤およびベアリング潤1渭剤のほ
かに、自動車エンジン、トラックエンジン、2サイクル
工ンジン1飛行IP−ストンエンジン、舶用および鉄道
用ジーゼルエンジン、などの火花点火、および圧縮点火
の内燃機関用のクランクケーヌ潤滑油に上記硼素含有組
成物を使用してもよい、また、ガスエンジン、定flt
IilIカエンジンおよびタービンなどに便用すること
もできる。自動伝動流体、トランスアクスル潤滑剤、金
属加工潤滑剤、油圧流体および他の潤滑油/グリース組
成物もまたこれらの中に上r硼素含有組成物を混入する
ことによって良い効果を生じることができる。
−天然油としては、液体石油オイル、およびノーラフイ
ン系、ナフテン系およびノナラフイン−ナフテン混合系
の、溶媒処理、酸処理および/または水累化精製され次
鉱油潤滑油などがある。
石炭またけシ!−ルから得られる潤滑粘度のオイル類4
bまた有用な基油類である。
合成潤滑油としては、重合および共重合されたオレフィ
ン類〔例えば、ポリブチレン類、ぼりプロピレン類、プ
ロピレン/イソブチレン共重合体、塩素化ポリブチレン
類、ポリ(1−ヘキセン庫、ポリ(i−、tクテン)類
、ポリ(1−デセン)類〕などの炭化水素油およびノ・
ロ置換炭什水素油;アルキルベンゼン類〔例えば、ドデ
シルベンゼン類、テトラデシルベンゼン類、・ソノニル
ベンゼン類、ジ(2−エチルヘキシル)ベンゼン類〕;
ポリフェノール類(例エバ、ピフェニル類、ターフェニ
ル類、アルキル化ポリフェニル類);オよびアルキル化
ジフェニルエーテル類、アルキル什ジ2エニルヌル7ア
イト類およびそれらの誘導体類、類似体類および同族体
−類などがある。
末端ヒドロキシ基がエステル化、ニー子ル化などによっ
て変性されたアルキレンオキシド重合体類および共重合
体類、ならびに丈れらの誘導体類は他の部類の公知の合
成潤滑油類である。
こわらの例を挙げると、エチレンオキシドまたけプロピ
レンオキシドの重合によってpisすhたポリオキシア
ルキレン重合体類、これらポリオキシアルキレン重合体
類のアルキルエーテル類およびアリルエーテル類(例え
ば、平均分子量1000のメチルポリイソプロピレング
リコール、分子量500〜1000(7)/リエチレン
グリコールジフェニルエーテル、分子量500〜100
0のボリエテレングリコールジ7工二ルエーテル);お
よび上記ホリオキシエf77重合体類のモノおよびプリ
カル−キシエステル類、例えば酢酸エステル、C3〜C
8脂肪I!!混合エステル類およびテトラエチレングリ
コールのC4,オキソ酸ジエヌテルなどがある。
他の好適な部類の合成潤滑油としては、ゾカルぎン酸(
例えば、フタール酸、コノ・り酸、アルキルコハク酸類
、アルケニルコノ)/119、ffレイン酸、ブゼライ
ン酸、ヌヘリン酸、’e、p童z。
ン酸、7マール酸、アジピン酸、リルイン酸二量体、マ
ロン酸、アルキルマロン酸、アルケニルマロン酸)と、
多種アルコール類(例えば、ブチルアルコール、ヘキシ
ルアルコール、ドデシルアルコール、2−エチルヘキシ
ルアルコール、エチレングリコール、ソエチレンクリコ
−ルモノエーテル、ゾロぎレンゲリコール)トのエステ
ル類がある。これらエステル類の特定例を挙けると、ジ
ブチルアジに一ト、ジ(2−エチルヘキシル)セパケー
ト、ジーn−へキシルフマレート、ジオクチルセパケー
ト、ジイソオクチルアゼレート、ジイソデシルアゼレー
ト、ジデシルフタレート、ジデシルフタレート、ジオク
チルセパケート、リルイン酸二量体の2−エチルへキシ
ルジエステル、および七ツマシン酸1モルをテトラエチ
レングリコール2モルおよび2−エテル−ヘキサン酸2
モルと反応させることによって形成される複合エステル
などがある。
オた、合成油として有用なエステル類には、C5〜C1
2のモノカルデン酸類と、ネオインチルクリコール、ト
リメチロールプロ/母ン、シンタエリトリトール、ジ硬
ンタエリトリトールおよびトリ4ンタエリトリトールな
どのポリオール類およびポリオールエーテル類とから與
造されるエステル類がある。
ポリアルキル−、ポリアリール−1fリアルコキシー、
また#i/リアリーロキシーシロキサン油類およびシリ
ケート油類などのシリコン系の油類は他の有用な部類の
合成潤滑剤であり、これらの例を挙げると、子トラエチ
ルシリケート、テトライソゾロビルシリケート、子トラ
−(2−エチルヘキシル)シリケート、子トラ−(4−
メfルー2−エチルヘキシル)シリケート、子トラ−(
p−ターシャリ−ブチル7エ二ル)シリケート、ヘキサ
−(4−メチル−2−イントキシ)ジシロキサン、ポリ
(メチル)シロキサン類、およびポリ(メチルフェニル
)シロキサン類などがある。他の合成潤滑油には、リン
含有酸類(例えは、トリクレジルホスフェート、トリオ
クチルホス2エート、デシルホスホン酸ジエチルエステ
ルなど)、およびポリ1−テトラヒドロ7ラン類がある
未精製、鞘勢および再精製の油類が本発明の潤滑剤に使
用可能である。未精製の油類は天然または合成源からさ
らに精製処理を゛行うことなしに直接得られたものであ
る0例えば、レトルト操作から直接得られるシエール油
、蒸留により直接得られる石油、またはエステル化工程
から直接得られかつさらに処理することなしに使用され
るニス干ル油は未精製油である。精製油類はこれらが1
工程または2工程以上のnfJ工程でさらに処理されて
11!Jま、た#−t21’!以上の性質を改良し九以
外は未精製油と同様である。多くのこの様な精製技術、
例えば蒸留、溶媒抽出、酸または塩基抽出、ろ過および
ノダーコレーシ百ンなどは当業者には公知である。すで
に使用された精製油を、精製油を葡るのに使用される工
程と同様の工程に供することによって再精木油が待られ
る。この様な再精製油はまた再生油オたは再処理油とし
て知られており、使用済み添加剤および油分解斗成物の
除去技術によってしばしば追加処理される。
一般に、本発、明の潤滑剤は酸化防止、極圧性白土、あ
るいは燃料消費■低下させるのに十分なlの硼素含有組
成物を含有している。普通、この景は約01〜50重量
優、好ましくは約0.5〜25重量鴫、最も頻繁には約
0.5〜1.5重i鳴である。
本発明Fitた硼素含有組成物との組合せで他の添加剤
を使用してもよい、内燃棒間潤滑剤用の適した添加剤と
しては、例えば、灰生成タイfまたは無灰タイプの清浄
剤および分散剤、防蝕剤、防蝕補助剤、流動点降下剤、
極圧剤、色安定剤、および発泡防止剤などがある。
灰生成清浄剤の例としては、スルホン酸類、カルダン酸
類、および少なくとも1個の炭素−リン的接結合を特徴
とする有様リン含有酸類とのナルカリ金属オたはアルカ
リ土類金属の油溶性中性および塩基性塩類があり、上記
の有様リン含有酸類には、三塩化リン、七硫化リン、五
硝化リン、三塩化リンとイオウ、白リンとハロゲン什イ
オウ、またはホスホロチオクロライドなどのリン化剤に
よるオレフィン重合体(例えば、分子JlilOOOの
ポリイソブチン)の処理によって調製されたものがある
。上記の様な酸類の最も通常使用される塩類はナトリウ
ム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、
ストロンチウム、およびバリウムの塩類である。
詰「塩基性塩」け金属が有接酸基よりも化学量論的に多
い量で存在する金属塩類を示すものである。塩基性塩類
を調製するのに通常用いられる方法としては金属の酸化
物、水酸化物、炭酸基、重炭醗塩せたFi硫化物などの
化学量論的過剰量の金属系中和剤により酸の鉱油溶液を
50℃以上の温度で加熱し、生成混合物をろ過する方法
がある。大過剰量の金属の混入を助成するために中和工
程で「促進剤」を使用することは知られている。促進剤
として有用な化合物の例を挙げると、フェノール、ナフ
トール、アルキル7ヱノール類、チオフェノール、硫化
アルキルフェノール類、およびホルムアルデヒドとフェ
ノール系物質との縮合生成物などのフェノール系物i:
メタノール、2−プロパツール、オクチルアルコール、
セルソルブ、カービトーノ1、エチレングリコール、ス
テアリルアルコールおよびシクロヘキシルアルコールな
どのアルコールe:z−ヨヒアニリン、フェニレンジア
ミン、フェノチアジン、フェニル−β−す7チルアミン
およびドデシル72ンなどのアミン類などがある。埠基
性塩を調製するのに特に効果的な方法II′i酸を過剰
量の塩基性アルカリ土類金属中和剤および少なくとも1
秤のアルコール増進剤と混合し、この混合物を60〜2
00℃などの高温でカーブネート什することよりなる。
無灰清浄剤および分散剤は、その構成によっては、燃ψ
により酸化硼紫または七酸化リンなどの非揮発性物脣を
生成する場合もあるKもかかわらずそう呼ばれている。
しかしながら、分散剤は通常金属を含有しないので、燃
焼により金属含有灰を生成しない、多くのタイプが当業
界で知られており、それらのどれも本発明の潤滑剤に使
用するのに適している。以下のものけその例である。
(1)炭素朋子数が少なくとも約34、好ましくは少な
くとも約54のカルボン酸類(またはそれらの誘導体類
と、アミンなどの窒業含有化合物、フェノール類および
アルコール類などの有機ヒドロキシ化合物、および/ま
たは環基性無機物質との反応生成物。これら「カルゲキ
シ分散剤」の例は米国特許第3,272.746号、3
.381,022号、4,234,435号など、多く
の米国等許に記1されている。
(2)比較的高分子量の脂肪族teけ脂瑠式ノ・ログン
化物とアミン類、好ましくけポリアルキレンビリアミン
類との反応生成物。これらは「アミン系分散剤」として
表わされることができ、これらの例は例えば米国特許第
3,275,554号、3,438,757景、3.4
54,554号、3、565.804号に!e載されて
いる。
(3)  アルキル基の炭軍原子数が少なくとも約30
のアルキルフェノール類と、アルデヒド類(lPrにホ
ルムアルデヒド)およびアミン類(特にポリアルキレン
チリアミン類)との反応生成物。これらは[マンニッヒ
系分散剤」として表わされることができる。米国特許第
3,368.972号、3.413,347号、3,9
80,569号に配置の物質はその例である・ (4)  カルゲキシル分散剤、アミン分散剤、または
マンニッヒ分散剤を、ウレア、チオウレア、二硫化炭素
、アルデヒド類、ケトン類、カルボン酸類、炭化水素置
換コハク酸無水物類、ニトリル類、エポキシド類、硼票
化合物類、リン化合物類などの試薬により後処理するこ
とによって伜られる生成物。この種類の物質の例は多く
の米国製許に記載されている。
<5)  デシルメタクリレート、ビニルデシルエーテ
ルおよび高分子量オレフィン類などの油可溶化モノマー
類と極性置換基含有モノマー類、例えばアミノアルキル
アクリレート類または7ミノアルキルアクリルアミド類
およびぼり〜(オキシエチレン)1を換アクリレート−
との共重合体。これらは「重合体系分散剤」として表わ
されることができ、これらの例は米国特許第3、329
.658号、3,449,250号、3.519,56
5号、3,666.730号、3687.849号、3
.702.300号に1軟さハている。
土R[″特許のすべては無灰分散剤についての開示のな
めに参考までにここに言i’!l’しておくものである
極圧剤、防蝕剤、および防蝕補助剤の例を挙げると、塩
素什ワ、クヌなどの塩素化脂肪族炭化水FM:ペンジル
ジスルフィド、ビス(クロロベンシル)ジヌルフィド、
ノブチルテトラスルフィド、硫化メチルオレート、硫化
アルキルフェノール類、硫什ジ4ン子ン、および硫化チ
ルイン類などの有接ヌルフィト類およびポリスにフイ)
” 類: 5ff 化’)ンと子ルインティンまりはメ
チルオレートとの反応4′:成物;ジプチルホスファイ
ト、ジヘプチルホヌファイト、ジシクロへキシルホスフ
ァイト、4ンテルフエニルホスフアイト、ジインテルフ
ェニルホヌファイト、トリデシルホスファイト、ノヌテ
アリルホス7丁イト、ジメチルナフチルホスファイト、
オレイル4−−2ンラルフエニルホヌフアイト、ポリ!
ロビレン(分子t500 ) 置? フェニルホスファ
イト、およびジイソブチルを換フェニルホスファイトな
どの主としてジ(炭化水素)ホスファイト類およびトリ
(炭化水素)ホヌファイト類;亜鉛ジオクチルジチオカ
ーバメートおよびバリウムへブチルフェニルジチオカー
z+ メートなどの金属チオカーバメート類;亜鉛ジシ
クロへキシルホヌホロジチオエート、亜鉛ジオクチルホ
スホロジチオエート、バリウムジ(へブチルフェニル)
ホスホロジチオエート、カドミニウムジノニルホヌホロ
ジチオエート、および五硫化リンとイソプロピルアルコ
ール/n−ヘキシルアルコールの雛モル混合物との反応
によって生成されるホスホロジチオン酸の亜鉛塩などが
ある。
本発明によるギヤ潤滑剤およびベアリング潤滑剤は公知
のギヤ潤滑剤用の添加剤・母ッケージとの組合せで硼素
含有結成物を含有してもよい。
これらノ母ツケージは給圧性を向上するのに効果的なか
なりの事のイオウ化合物およびリン化合物を往々にして
含有する。このタイプの好適なぐ・〈のギヤ許滑剤用添
加剤ノe ツケージは当業者には公知である。硼素含有
組成物はイオウふよびリンの含有レベルが此較的麓いこ
の様なが°・滑剤における酸化防止剤として特に効果的
である。
オ発明の硼素含有結成物は使用に先だって別途十分に製
剤された油1渭剤に直膨添加さtてもよいし、また往々
にして添加されている。しかしなから、こわら硼素含有
結成物はまた鉱油、ナフサ、ベンゼン、トルエンまたは
キシレンなどのほとんど不活性なf・状液状の有機金粗
剤で希釈これて添加濃縮物を形成してもよい。これら#
縮物は約10%〜約90重量憾の硼素含有結成物・を含
有してもよく、そして当業界で知られたすなわち士iL
の1秒または2種以上の他の淫加剤をづらに含有しても
よい。
次のものけ本発明のギヤ潤滑剤およびベアリング潤滑剤
の例である。すべての部Fi重量部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(4)次式の少なくとも1種の化合物と、(式中
    、R1は水素または低級アルキル系基であり u2V1
    水素、またはアセチレン性不飽和を含有しない脂肪族炭
    化水素系基であり、Arは芳香族炭化水素系基である。 ) (B)硼酸。、二酸化硼素、ノ・ログン化硼素、および
    硼酸エステル類のうちの少なくとも1種とを、約70〜
    250℃の範囲内の温度で反応させることよりなる硼素
    含有組成物の製造方法。 (2)  試薬Aが式R’CHOを有するアルデヒドに
    相当する少なくとも1種の脂肪族アルデヒド放出性化合
    物(A−1)と式R2−Ar−OHを有する少なくとも
    1種のヒドロキシ芳香族化合物(A−2)との反応によ
    ってその場で形成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (3)  Arが少なくとも1個のオルトまたは42位
    の未置換炭素原子を含有する特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 (4)  Arが少なくとも1個のオルト位の未置換炭
    素原子を含有する特許請求の範囲第3項記載の方法。 (5)  Arがフェニレン基であることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 (6)  Arがo−フェニレン基であることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の方法。 (7)  R’が水素またはメチルであることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の方法。 (8)  R2が炭素原子数約4〜200の炭化水素系
    基でちることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の
    方法。 (9)Rが炭素原子数約6〜100のアルキル基である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 (10Rが炭素原子数的lθ〜100のアルキル基であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 09 Rが炭素原子数lθ〜400基であることを特徴
    とする特許請求の範囲第10項記載の方法。 HRが水素であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項記載の方法。 α1 試薬Bがオルト硼酸であり、反応温度が約90〜
    150℃の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 04  Rが炭素原子数的15〜30であることを特徴
    とする特許請求の範囲第13項記載の方法。 ◇9 反応が酸触媒(C)の存在下で行なわれることを
    特徴とする特許請求の範囲第1.2.4.6.8.11
    ,13または14項に記載の方法。 CIQ  試薬Cがアルカン酸であることを特徴とする
    特許請求の範囲第15項記載の方法。 a乃 試薬Cが低級アルカン酸であることを特徴とする
    特許請求の範囲第16項記載の方法。 0→ 試薬Cがプロピオン酸であることを特徴とする特
    許請求の範囲第17項記載の方法。 α嗜 試薬B1モルあたり約1.5〜8.0モルの試薬
    A−1および約1.0〜2.5モルの試薬A−2が使用
    されることを特徴とする特許請求の範囲第2.4.6.
    8%1113または14項に記載の方法。 (1)試薬B1モルあたシ約1.5〜8.0モルの試薬
    A−1および約1.0〜2.5モルの試薬A−2が使用
    されることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の
    方法。 (ハ)試薬B1モルあたり約1.5〜8.0モルの試薬
    A−1および約1.0〜2.5モルの試薬A−2が使用
    されることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の
    方法。 に)特許請求の範囲1.2.4.6.8.11.13ま
    たVi14項のいずれかの環に記載の方法によって調製
    された硼素含有組成物。 に) 次式を有する少なくとも1種の化合物を含有して
    なる硼素含有組成物。 (式中、Rは水素または低級アルキル系基であり、Rは
    水素、またはアセチレン性不飽和を含有しない脂肪族炭
    化水素系基であり、Ar2V1芳香族炭化水素系基であ
    る。) (ハ) Arが分子の残部にオルトまたは/IFう位置
    で結合していることを特徴とする特許請求の範囲第23
    項記載の硼素含有組成物。 (ハ) Arが分子″′」部にオルト位置で結合してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第23項記載の硼素
    含有組成物。 (ハ) Arが7エニレン基であることを特徴とする特
    許請求の範囲第24項記載の硼素含有組成物。 翰Arが0−フェニレン基でおることを特徴とする特許
    請求の範囲第27項記載の硼素含有組成物。 @ Rが水素またはメチルであることを特徴とする特許
    請求の範囲第27項記載の硼素含有組成物。 IAR2が炭素原子数的4〜200の炭化水素系基であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第28項記載の硼素
    含有組成物。 HR2が炭素原子数的6〜100であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第29項記載の硼素含有組成物。 elm)  R2が炭素原子数的lθ〜10Gのアルキ
    ル基であることを特徴とする特許請求の範囲第30項記
    載の硼素含有組成物。 0→ Rが炭素原子数的lθ〜40であることを特徴と
    する特許請求の範囲第31項記載の硼素含有組成物。 (至) Rが水素であることを特徴とする特許請求の範
    囲第32項記載の硼素含有組成物。 (ロ) Rが炭素原子数的15〜30であることを特徴
    とする特許請求の範囲第33項記載の硼素含有組成物。 (至)実質的に不活性な通常液状の有機希釈剤および特
    許請求の範囲第22項ないし34項のいずれか記載の硼
    素含有組成物約20〜90重量−よりなる添加剤濃縮物
    。 (ト)大部分量の潤滑油および特許請求の範囲第22項
    ないし第34項のいずれかに記載の硼素含有組成物より
    なる潤滑組成物。 0η 極圧性を向上するのに効果的な少量のイオウ化合
    物およびリン化合物を含有することを特徴とする特許請
    求の範囲第36項に記載の潤滑組成物
JP58007995A 1982-01-26 1983-01-20 硼素含有組成物およびその製造方法並びにそれを含有する潤滑剤および添加剤濃縮物 Granted JPS58129099A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34263582A 1982-01-26 1982-01-26
US342635 1982-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58129099A true JPS58129099A (ja) 1983-08-01
JPH0429717B2 JPH0429717B2 (ja) 1992-05-19

Family

ID=23342634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58007995A Granted JPS58129099A (ja) 1982-01-26 1983-01-20 硼素含有組成物およびその製造方法並びにそれを含有する潤滑剤および添加剤濃縮物

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JPS58129099A (ja)
CA (1) CA1223274A (ja)
DE (1) DE3301104A1 (ja)
FR (1) FR2520363A1 (ja)
GB (1) GB2114116B (ja)
IN (1) IN158265B (ja)
MX (1) MX163037B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651876B2 (ja) * 1985-04-08 1994-07-06 ザ ルブリゾル コ−ポレ−シヨン ホウ素−硫黄含有組成物,および該ホウ素−硫黄含有組成物を含有する添加濃縮物および潤滑オイル
WO2014098161A1 (ja) * 2012-12-19 2014-06-26 出光興産株式会社 潤滑油組成物
JP2015532942A (ja) * 2012-10-30 2015-11-16 シェブロン・オロナイト・カンパニー・エルエルシー 摩擦調整剤及び摩擦調整剤を製造する方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6747074B1 (en) 1999-03-26 2004-06-08 3M Innovative Properties Company Intumescent fire sealing composition

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3479294A (en) * 1961-06-21 1969-11-18 American Potash & Chem Corp Boron extractant compositions
FR1331630A (fr) * 1962-06-21 1963-07-05 American Potash & Chem Corp Nouveaux ortho-(alpha-alkylol)phénols, leurs complexes borés et leur procédé de préparation
US4147643A (en) * 1976-02-26 1979-04-03 The Lubrizol Corporation Organic compositions useful as additives for fuels and lubricants

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651876B2 (ja) * 1985-04-08 1994-07-06 ザ ルブリゾル コ−ポレ−シヨン ホウ素−硫黄含有組成物,および該ホウ素−硫黄含有組成物を含有する添加濃縮物および潤滑オイル
JP2015532942A (ja) * 2012-10-30 2015-11-16 シェブロン・オロナイト・カンパニー・エルエルシー 摩擦調整剤及び摩擦調整剤を製造する方法
WO2014098161A1 (ja) * 2012-12-19 2014-06-26 出光興産株式会社 潤滑油組成物
JPWO2014098161A1 (ja) * 2012-12-19 2017-01-12 出光興産株式会社 潤滑油組成物

Also Published As

Publication number Publication date
MX163037B (es) 1991-08-06
GB8300753D0 (en) 1983-02-16
FR2520363B1 (ja) 1985-05-17
DE3301104C2 (ja) 1992-12-10
JPH0429717B2 (ja) 1992-05-19
GB2114116B (en) 1985-11-20
CA1223274A (en) 1987-06-23
GB2114116A (en) 1983-08-17
DE3301104A1 (de) 1983-07-28
IN158265B (ja) 1986-10-11
FR2520363A1 (fr) 1983-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3725277A (en) Lubricant compositions
CA1064479A (en) Sulfurized mannich condensation products
US2526497A (en) Mineral lubricating oil containing polysulfides of thiophosphorous and thiophosphoric acid esters
JPS5857499A (ja) 内燃機関の燃料経済性を向上するための組成物、濃縮体、潤滑剤組成物ならびにそのための方法
CA1208420A (en) Phosphorus-containing metal salts/sulfurized phenate compositions/aromatic substituted triazoles, concentrates, and functional fluids containing same
JPS6019793A (ja) ジアルキルホスホロジチオ酸の金属塩,この金属塩を含む濃厚添加剤と潤滑剤組成物
JPH06211714A (ja) 第三級アルキルアルキルフェノール、およびそれを含有する有機組成物
US4966721A (en) N-N'-dihydrocarbyl substituted phenylene diamine-derived condensation products as antioxidants and lubricant compositions
US3810837A (en) Overbased sulfurized calcium alkylphenolate manufacture
US2785128A (en) Metal salts of organic acids of phosphorus
US5240624A (en) Boron-containing compositions and lubricants containing them
JPS58129099A (ja) 硼素含有組成物およびその製造方法並びにそれを含有する潤滑剤および添加剤濃縮物
US2623855A (en) Lubricating compositions
US2689258A (en) Reaction of terpenes with thiophosphorous acid esters and products thereof
JPS6014794B2 (ja) 封止部材膨潤性潤滑組成物
US4113634A (en) Metal aryl dithiophosphates and their manufacture
EP0125032B1 (en) Novel boron-containing compositions and lubricants containing them
US3376221A (en) Metal salts of mixed phosphorothioic and phosphinothioic acids
JPS61501925A (ja) 改良された性能を示す潤滑油および機能液用添加剤およびその製造方法
US3002925A (en) Lubricant additive and composition containing same
US3002924A (en) Lubricant additive and composition containing same
JPS5915490A (ja) 潤滑剤用添加剤組成物、添加剤濃縮物および潤滑組成物
JPH045714B2 (ja)
US3133022A (en) Lubricant additive and composition containing same
US2734867A (en) Additive for lubricants