JPS5812886Y2 - 軌道整正機のタンピング装置 - Google Patents
軌道整正機のタンピング装置Info
- Publication number
- JPS5812886Y2 JPS5812886Y2 JP13793378U JP13793378U JPS5812886Y2 JP S5812886 Y2 JPS5812886 Y2 JP S5812886Y2 JP 13793378 U JP13793378 U JP 13793378U JP 13793378 U JP13793378 U JP 13793378U JP S5812886 Y2 JPS5812886 Y2 JP S5812886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tamping
- closing
- opening
- vibration
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉄道線路の−Lを走行し、軌道の整正、道床砂
利の締固に使用する軌道整正機のタンピング装置の改良
に関する。
利の締固に使用する軌道整正機のタンピング装置の改良
に関する。
第1図乃至第4図に示すように、従来の軌道整正機1は
2台のボギ一台車4に支持さI′シた車体5に搭載され
たエンジン6により、クラッチ付変速機7を介して駆動
される電気、油圧等の動力発生装置8から動力を供給さ
れ、2本のレール2,2′をそれぞれ締め固めるタンピ
ング装置3,3′を一組として、これを−組又は複数組
(第1図及び第2図は3組の場合を示す)有し、鉄道線
路の整正作業において、鉄道線路の状態に応じて、各タ
ンピング装置3.3′は、各々独立に、又は連動して用
いられている。
2台のボギ一台車4に支持さI′シた車体5に搭載され
たエンジン6により、クラッチ付変速機7を介して駆動
される電気、油圧等の動力発生装置8から動力を供給さ
れ、2本のレール2,2′をそれぞれ締め固めるタンピ
ング装置3,3′を一組として、これを−組又は複数組
(第1図及び第2図は3組の場合を示す)有し、鉄道線
路の整正作業において、鉄道線路の状態に応じて、各タ
ンピング装置3.3′は、各々独立に、又は連動して用
いられている。
各タンピング装置3,3′は、同じ構成を有しているの
で、タンピング装置3についてその構成を説明する。
で、タンピング装置3についてその構成を説明する。
第3図はタンピング装置3の側面図、第4図は第3図の
A−A断面図で゛ある。
A−A断面図で゛ある。
また、以下の説明において、タンピング装置3に対応す
るタンピング装置3′の部品番診には図示していない場
合も含めて′をつけて表わす。
るタンピング装置3′の部品番診には図示していない場
合も含めて′をつけて表わす。
タンピング装置3は、架台22.タンピングバー起振装
置33.上下装置30及び2組のタンピングバー開閉装
置21より構成されている。
置33.上下装置30及び2組のタンピングバー開閉装
置21より構成されている。
タンピングバー起振装置33は、起振用原動機9を中心
として左右対称に起振軸24.起振腕15j6゜タンピ
ングバー10.11及びフライホイール19等より構成
されている。
として左右対称に起振軸24.起振腕15j6゜タンピ
ングバー10.11及びフライホイール19等より構成
されている。
架台22に取り付けられた起振用原動機9には、2本の
起振軸24が起振用原動機9を中心として左右対称に連
結され、各起振軸24は固定軸受12に支持され、起振
用原動機9と反対側の軸端にフライホイール19.19
が取り付けられている。
起振軸24が起振用原動機9を中心として左右対称に連
結され、各起振軸24は固定軸受12に支持され、起振
用原動機9と反対側の軸端にフライホイール19.19
が取り付けられている。
また、各起振軸24は4個の曲軸部を有し、これ等の曲
軸部は内側の2個と外側の2個は位相が180°異なっ
ており、各曲軸部は偏心軸受13.14を介して、それ
ぞれ起振腕15,16を支承している。
軸部は内側の2個と外側の2個は位相が180°異なっ
ており、各曲軸部は偏心軸受13.14を介して、それ
ぞれ起振腕15,16を支承している。
各起振腕15゜16にはそれぞれタンピングバー10.
11が取り付けられている。
11が取り付けられている。
架台22の上端部には、対向する一組のタンピングバー
10.11ごとに、−組のタンピングバー開閉装置21
か゛設けられている。
10.11ごとに、−組のタンピングバー開閉装置21
か゛設けられている。
タンピングバー開閉装置21は、開閉用原動機(油圧モ
ータ。
ータ。
電動機等)17、互にねじ方向の異なるねじ軸18a。
18a、ねじ軸18 a 、18 bにそれぞれ螺合し
タンピングバ−10,11が枢着されている移動片27
a 、27b及びねじ軸18 a 、18 bを支承
する軸受装置23より構威されている。
タンピングバ−10,11が枢着されている移動片27
a 、27b及びねじ軸18 a 、18 bを支承
する軸受装置23より構威されている。
タンピングバー10は取付部25を起振腕15に、取付
部28を移動片27 aに、またタンピングバー11は
取付部26を起振腕16に、取付部29を移動片27
bにそれぞれ回転自在にピン等によって枢着されている
。
部28を移動片27 aに、またタンピングバー11は
取付部26を起振腕16に、取付部29を移動片27
bにそれぞれ回転自在にピン等によって枢着されている
。
従って、移動片27a、27bの移動に応じてタンピン
グバー10.11の先端は、取付部25.26を中心と
して互に接近する方向又は離れる方向に移動することが
できる。
グバー10.11の先端は、取付部25.26を中心と
して互に接近する方向又は離れる方向に移動することが
できる。
また、架台22の上部には上下装置30が設けられてい
る。
る。
上下装置30は1個の上下用油圧シリンダ20と2本の
案内杆31より構成され、上下用油圧シリンダ20のピ
ストンロッドの先端は、架台22の上面中央に設けられ
た取付座32に取り付けられ、ピストンロッドと反対側
はピン等を介して車体5に取り付けられている。
案内杆31より構成され、上下用油圧シリンダ20のピ
ストンロッドの先端は、架台22の上面中央に設けられ
た取付座32に取り付けられ、ピストンロッドと反対側
はピン等を介して車体5に取り付けられている。
2本の案内杆31は、それに沿って架台22が上下に移
動できるように、架台22を貫通し、上下用油圧シリン
ダ20に対して対称に車体5に固定されている。
動できるように、架台22を貫通し、上下用油圧シリン
ダ20に対して対称に車体5に固定されている。
以上のような構成を有する従来の軌道整正機1を用いて
鉄道線路の道床の締固を行なうには、タンピング装置3
,3′を振動させながら、タンピングバー開閉装置21
.21’により対向するタンピングバー 10.11.
10’、11’を一杯に開き、上下装置30.30’の
上下用油圧シリンダ20.20’によりタンピング装置
3.3′を下降させ、タンピングバー10,11 :
10’、11’を道床砂利の中に突込み、タンピングバ
ー開閉装置21.21’より各対向するタンピングバー
10,11 ;10’、11’を枕木を挾むように閉じ
て、締固めを行う。
鉄道線路の道床の締固を行なうには、タンピング装置3
,3′を振動させながら、タンピングバー開閉装置21
.21’により対向するタンピングバー 10.11.
10’、11’を一杯に開き、上下装置30.30’の
上下用油圧シリンダ20.20’によりタンピング装置
3.3′を下降させ、タンピングバー10,11 :
10’、11’を道床砂利の中に突込み、タンピングバ
ー開閉装置21.21’より各対向するタンピングバー
10,11 ;10’、11’を枕木を挾むように閉じ
て、締固めを行う。
締固めが終ると、上下装置30.30’によりタンピン
グ装置3,3′を上昇させ、各タンピングバーを引き上
げ、次の枕木へ移動して、一作業サイクルを終了する。
グ装置3,3′を上昇させ、各タンピングバーを引き上
げ、次の枕木へ移動して、一作業サイクルを終了する。
この場合、2本のレール2,2′に対して、別々のタン
ピング装置3,3′を用いて道床締固が行なわれるが、
各タンピング装置の操作性、各タンピング装置のタンピ
ングバーに対する道床抵抗はタンピング装置3,3′に
対して同一でなく、従って、タンピング装置3,3′の
道床への突込、引上げ時期は不同となり、かつ、タンピ
ングバーの突込深さも不同となるので、締固に不均衡を
生じ、レールのむら狂いが生じ易いという欠点があった
。
ピング装置3,3′を用いて道床締固が行なわれるが、
各タンピング装置の操作性、各タンピング装置のタンピ
ングバーに対する道床抵抗はタンピング装置3,3′に
対して同一でなく、従って、タンピング装置3,3′の
道床への突込、引上げ時期は不同となり、かつ、タンピ
ングバーの突込深さも不同となるので、締固に不均衡を
生じ、レールのむら狂いが生じ易いという欠点があった
。
また、各々タンピング装置毎に起振装置、上下装置を有
しているので、部品点数が多くなり、構造が複雑になり
、保守点検か容易でないという欠点があった。
しているので、部品点数が多くなり、構造が複雑になり
、保守点検か容易でないという欠点があった。
本考案は以上の欠点を除去するために、各レールに対す
る各タンピング装置を一体に構威し、タンピング装置の
構成を簡単にするとともに、各レールに対して同時にタ
ンピングバーを道床に突っ込み、かつ引き上げるように
して道床締固の不均衡をなくすようにした軌道整正機の
タンピング装置を提供するものである。
る各タンピング装置を一体に構威し、タンピング装置の
構成を簡単にするとともに、各レールに対して同時にタ
ンピングバーを道床に突っ込み、かつ引き上げるように
して道床締固の不均衡をなくすようにした軌道整正機の
タンピング装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を添付の第5図乃至第10図に
ついて説明する。
ついて説明する。
第5図は本考案の一実施例のタンピング装置を搭載した
軌道整正機の平面図、第6図は第5図の正面図、第7図
は第5図をE天方向より見た本考案のタンピング装置の
一実施例の側面図、第8図は第7図のB−B断面図、第
9図は第7図のC矢視図、第10図は第9′図のD矢視
図である。
軌道整正機の平面図、第6図は第5図の正面図、第7図
は第5図をE天方向より見た本考案のタンピング装置の
一実施例の側面図、第8図は第7図のB−B断面図、第
9図は第7図のC矢視図、第10図は第9′図のD矢視
図である。
第1図乃至第10図において同一番号は同一部材を示す
。
。
第5図及び第6図において、軌道整正機101の2台の
ボギ一台車4に支持された車体105には本考案のタン
ピング装置103が1組又は複数組(図には3組の場合
を示す)搭載されている。
ボギ一台車4に支持された車体105には本考案のタン
ピング装置103が1組又は複数組(図には3組の場合
を示す)搭載されている。
このタンピング装置103は、エンジン6により、クラ
ッチ付変速機7を介して駆動される電気、油圧等の動力
発生装置8から動力を供給される。
ッチ付変速機7を介して駆動される電気、油圧等の動力
発生装置8から動力を供給される。
タンピング装置103は、第7図乃至第10図に示すよ
うに架台102.1組のタンピングバー起振装置133
.1組の上下袋N130及び2組のタンピングバー開閉
装置121.121’より成り、レール2,2′に対し
それぞれタンピング機構134,134’が対応し、同
時に道床締固作業ができるように構成されている。
うに架台102.1組のタンピングバー起振装置133
.1組の上下袋N130及び2組のタンピングバー開閉
装置121.121’より成り、レール2,2′に対し
それぞれタンピング機構134,134’が対応し、同
時に道床締固作業ができるように構成されている。
タンピングバー起振装置133は、第8図に示すように
起振用原動機109、タンピング機構134゜134′
より構成され、タンピング機構134,134’はそれ
ぞれ起振軸124,124’、起振腕115,115’
、 116゜116′、タンピングバー110,111
,110’、111’及びフライホイール119,11
9’より構成さt′シている。
起振用原動機109、タンピング機構134゜134′
より構成され、タンピング機構134,134’はそれ
ぞれ起振軸124,124’、起振腕115,115’
、 116゜116′、タンピングバー110,111
,110’、111’及びフライホイール119,11
9’より構成さt′シている。
架台122に取り付けられた起振用原動機109には、
2本の起振軸124,124’の一端が連結され、起振
軸124゜124′の他端には固定軸受112,112
’を介しヘフライホイール119,119’が取り付け
らオ′シている。
2本の起振軸124,124’の一端が連結され、起振
軸124゜124′の他端には固定軸受112,112
’を介しヘフライホイール119,119’が取り付け
らオ′シている。
起振軸124j24’は3個の曲軸部を有し、これ等の
曲軸部のうち、外側の同位相の2個の曲軸部と内側の1
個の曲軸部は位相が180°異なっており、外側の曲軸
部には偏心軸受114,114’を介して、起振腕11
6゜116′がそれぞれ支承され、内側の曲軸部には偏
心軸受113,113’を介して起振腕115j15’
がそれぞれ支承されている。
曲軸部のうち、外側の同位相の2個の曲軸部と内側の1
個の曲軸部は位相が180°異なっており、外側の曲軸
部には偏心軸受114,114’を介して、起振腕11
6゜116′がそれぞれ支承され、内側の曲軸部には偏
心軸受113,113’を介して起振腕115j15’
がそれぞれ支承されている。
各起振@ 115,116,115’、116’にはそ
れぞれタンピングバー110,111,110’、11
1’が取り付けられている。
れぞれタンピングバー110,111,110’、11
1’が取り付けられている。
タンピングバー110,111は各2本づつレール2側
において枕木を挾むようにして対向して取り付けられ、
タンピングバー110’。
において枕木を挾むようにして対向して取り付けられ、
タンピングバー110’。
111′は各2本づつレール2′側において枕木を挾む
ようにして対向して取り付けられている。
ようにして対向して取り付けられている。
架台122の上部には、レール2,2′に対応してタン
ピングバー開閉装置121,121’か一般けられてい
る。
ピングバー開閉装置121,121’か一般けられてい
る。
タンピングパー開閉袋N121 j21’は同し構成を
有し、開閉原動機(油圧モー タ、電動機等)117゜
117′、この開閉用原動機117,117’に減速機
を介して連結された互にねじ方向の異なるねじ軸118
a 、118 b 、118 a’、118 b’、わ
し軸118 a 、118 b 。
有し、開閉原動機(油圧モー タ、電動機等)117゜
117′、この開閉用原動機117,117’に減速機
を介して連結された互にねじ方向の異なるねじ軸118
a 、118 b 、118 a’、118 b’、わ
し軸118 a 、118 b 。
118 a’、118 b’にそれぞれ螺合してかつタ
ンピングバー110,111,110’jll’が枢着
されている移動片127 a 、127 b 、127
a’、127 b’及び゛ねじ軸118a 、118
b 、118 a’、118 b’を支承する軸受装
置123.123’より構成されている。
ンピングバー110,111,110’jll’が枢着
されている移動片127 a 、127 b 、127
a’、127 b’及び゛ねじ軸118a 、118
b 、118 a’、118 b’を支承する軸受装
置123.123’より構成されている。
タンピングバー110.111の取付部125,126
は起振腕115,116に、取付部128,129は移
動片127 a 、127 b ニそれぞれピン等によ
って回動自在に枢着され、また、タンピングバー110
’、111’の取付部125’、 126’の起振腕1
15’、116’に、取付部128’、 129’は移
動片127a’、127b′にそれぞれピン等によって
回動自在に枢着されている。
は起振腕115,116に、取付部128,129は移
動片127 a 、127 b ニそれぞれピン等によ
って回動自在に枢着され、また、タンピングバー110
’、111’の取付部125’、 126’の起振腕1
15’、116’に、取付部128’、 129’は移
動片127a’、127b′にそれぞれピン等によって
回動自在に枢着されている。
従って、移動片127 a 、127 a’、127
b 。127b’の移動に対応して、タンピングバー1
10゜110’、111,111’の先端は、取付部1
25.125’、 126.126’を中心として互に
接近する方向又は離れる方向に移動することができる。
b 。127b’の移動に対応して、タンピングバー1
10゜110’、111,111’の先端は、取付部1
25.125’、 126.126’を中心として互に
接近する方向又は離れる方向に移動することができる。
また、架台122の上部中央には上下装置130か゛設
けられている。
けられている。
上下装置130は、1個の上下用油圧シリンダ120と
2本の案内杆131より構成され、上下用油圧シリンダ
120のビスI・ンロツドの先端は架台122の上部生
先に設けられた取付座132にピン等によって取り付け
られ、ビス1ヘンロツド側と反対のシリンダ側はピン等
を介して車体105に取り付けられている。
2本の案内杆131より構成され、上下用油圧シリンダ
120のビスI・ンロツドの先端は架台122の上部生
先に設けられた取付座132にピン等によって取り付け
られ、ビス1ヘンロツド側と反対のシリンダ側はピン等
を介して車体105に取り付けられている。
2本の案内杆131は、タンピング装置103の架台1
22が上下に移動できるように、架台122を貫通し、
車体105に固定されている。
22が上下に移動できるように、架台122を貫通し、
車体105に固定されている。
本考案のタンピング装置103は以−ヒのような構成を
有するので、このタンピング装置103を搭載した軌道
整正機101を用いて鉄道線路の道床の締固を行う場合
には、タンピングバー起振装置133によりタンピング
バー110,111.110’、111’を振動させな
か゛ら、タンピングバー開閉装置121,121’によ
り対向するタンピングバー110,111 ; 110
’jll’を所望位置まで開いて、上下装置130の上
F用油圧シリンダ120により架台122を下降させる
と、タンピング機構134,134’は同一架台122
の上に搭載されているので゛、タンピングバー110,
111 :110’、111’は同時に道床の中に突込
まれ、タンピングバー開閉装置121,121’により
対向するタンピングバー110jll : 110’j
ll’を枕木を挾むように閉して締固めを行い、締固ダ
)か終ると±8下装置130により架台122を一上昇
させ、各タンピングバー110.111.110’、1
11’を同時に引き−Lげ、次の枕木へ移動して−・作
業サイクルを終rする。
有するので、このタンピング装置103を搭載した軌道
整正機101を用いて鉄道線路の道床の締固を行う場合
には、タンピングバー起振装置133によりタンピング
バー110,111.110’、111’を振動させな
か゛ら、タンピングバー開閉装置121,121’によ
り対向するタンピングバー110,111 ; 110
’jll’を所望位置まで開いて、上下装置130の上
F用油圧シリンダ120により架台122を下降させる
と、タンピング機構134,134’は同一架台122
の上に搭載されているので゛、タンピングバー110,
111 :110’、111’は同時に道床の中に突込
まれ、タンピングバー開閉装置121,121’により
対向するタンピングバー110jll : 110’j
ll’を枕木を挾むように閉して締固めを行い、締固ダ
)か終ると±8下装置130により架台122を一上昇
させ、各タンピングバー110.111.110’、1
11’を同時に引き−Lげ、次の枕木へ移動して−・作
業サイクルを終rする。
この場合、2本のレール2,2′に対して同時に締固作
業ができるように構成されたタンピング装置103によ
って締固作業が行なわれるので、各タンピング機構13
4゜134′の操作性や、道床抵抗の不同に殆んど関係
なく、タンピング装置103の突込、引上が同時に行な
われ、かつ各タンピングバー110,111,110’
、111’の突込深さも同じになるので゛、道床の締固
めは均一となり、レールのむら狂いを生ずることがなく
なる。
業ができるように構成されたタンピング装置103によ
って締固作業が行なわれるので、各タンピング機構13
4゜134′の操作性や、道床抵抗の不同に殆んど関係
なく、タンピング装置103の突込、引上が同時に行な
われ、かつ各タンピングバー110,111,110’
、111’の突込深さも同じになるので゛、道床の締固
めは均一となり、レールのむら狂いを生ずることがなく
なる。
また従来は2本のレールに対する1組のタンピング装置
として、タンピングバー起振装置2組、タンピングバー
開閉装置4組、上下装置2組が必要であったが、本考案
によるタンピング装置の場合には、1組のタンピング装
置として、タンピングバー起振装置1組、タンピングバ
ー開閉装置2組、上下装置1組でよく、主要部品の個数
が半減するので、タンピング装置の構成が簡単小型化さ
れ、保守点検も容易である。
として、タンピングバー起振装置2組、タンピングバー
開閉装置4組、上下装置2組が必要であったが、本考案
によるタンピング装置の場合には、1組のタンピング装
置として、タンピングバー起振装置1組、タンピングバ
ー開閉装置2組、上下装置1組でよく、主要部品の個数
が半減するので、タンピング装置の構成が簡単小型化さ
れ、保守点検も容易である。
以上のように、本考案のタンピング装置を使用すると2
本のレールに対するタンピング機構が一体に構成されて
いるので各タンピング機構134゜134′の操作性や
道床抵抗の不同に関係なく道床の締固め作業が行なえる
ので道床の締固めは均一となりレールのむら狂いが無く
なる。
本のレールに対するタンピング機構が一体に構成されて
いるので各タンピング機構134゜134′の操作性や
道床抵抗の不同に関係なく道床の締固め作業が行なえる
ので道床の締固めは均一となりレールのむら狂いが無く
なる。
また構造が簡単小型化されるので、保守点検が容易にな
る等、その効果は大である。
る等、その効果は大である。
第1図は従来のタンピング装置を搭載した軌道整正機の
平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は従来のタン
ピング装置の側面図、第4図は第3図のA−A断面図、
第5図は本考案のタンピング装置の一実施例を搭載した
軌道整正機の平面図、第6図は第5図の正面図、第7図
は第5図をE天方向より見た本考案のタンピング装置の
一実施例の側面図、第8図は第7図のB−B断面図、第
9図は第7図のC矢視図、第10図は第9図のD矢視図
である。 101・・・・・・軌道整正機、103・・・・・・タ
ンピング装置、105・・・・・・車体、109・・・
・・・起振用原動機、110,111゜110’、11
1’・・・・・・タンピングバー、115,116,1
15’。 116′・・・・・・起振腕、117,117’・・・
・・・開閉用原動機、118a 、118 b 、11
8 a’、118 b’−・・・・−ねじ軸、120・
・・・・・上下用油圧シリンダ、121,121’・・
・・・・タンピングバー開閉装置、122・・・・・・
架台、124,124’・・i・・・起振軸、127a
、127 b 、127 a ’、127 b ’−
・−・・・移動片、130・・・・・・上下装置、13
3・・・・・・タンピングバー起振装置、134゜13
4′・・・・・・タンピング機構。
平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は従来のタン
ピング装置の側面図、第4図は第3図のA−A断面図、
第5図は本考案のタンピング装置の一実施例を搭載した
軌道整正機の平面図、第6図は第5図の正面図、第7図
は第5図をE天方向より見た本考案のタンピング装置の
一実施例の側面図、第8図は第7図のB−B断面図、第
9図は第7図のC矢視図、第10図は第9図のD矢視図
である。 101・・・・・・軌道整正機、103・・・・・・タ
ンピング装置、105・・・・・・車体、109・・・
・・・起振用原動機、110,111゜110’、11
1’・・・・・・タンピングバー、115,116,1
15’。 116′・・・・・・起振腕、117,117’・・・
・・・開閉用原動機、118a 、118 b 、11
8 a’、118 b’−・・・・−ねじ軸、120・
・・・・・上下用油圧シリンダ、121,121’・・
・・・・タンピングバー開閉装置、122・・・・・・
架台、124,124’・・i・・・起振軸、127a
、127 b 、127 a ’、127 b ’−
・−・・・移動片、130・・・・・・上下装置、13
3・・・・・・タンピングバー起振装置、134゜13
4′・・・・・・タンピング機構。
Claims (2)
- (1)架台と;起振用原動機と、前記起振用原動機を中
央にして、2本のレール側に対称に前記架台上に配置さ
れ、各レール側において枕木を挾むように対向して設け
られたタンピングバーを、前記起振用原動機を介し7て
振動させるタンピング機構とから戊る1組のタンピング
バー起振装置と:ビス1ヘンロツドの先端は前記架台に
連結され、前記ピストンロッド側と反対のシリンダ側は
軌道整正機の車体に取付けられた上下用油圧シリンダと
、前記車体に固定され、前記上下用油圧シリンダにより
上下方向に移動する前記架台を案内する案内杆とから成
る1組の上下装置と;開閉用原動機と、前記開閉用原動
機により駆動され、前記タンピング機構のタンピングバ
ーを開閉する互に向きの異なるねじ軸とから成る2組の
タンピングバー開閉装置とから構成されたことを特徴と
する軌道整正機のタンピング装置。 - (2)タンピングバー起振装置133は1個の起振用原
動機109を中央に、各レール2,2′側に対称に設け
られた起振軸124,124’、偏心軸受113,11
4,113’。 114’、起振腕115,116,115’、116’
、前記起振腕に取付けられたタンピングバー110.1
11 、110’、 111’及びフライホイール11
9,119’よりなり、−L子装置130は1個の七F
用油圧シリンダ120と2本の案内杆131よりなり、
かつタンピングバー開閉装置121゜121′は開閉用
原動機117,117’と減速機を介して前記開閉用原
動機で駆動される互に向きの異なるねじ部を有するわし
軸186 a 、186 b 、186 a ’、18
6b′及び廿1記りし軸に螺合し、前記タンピングバー
を枢着した移動片127 a 、127 b 、127
a’、127 b’よりなる実用新案登録請求の範囲
第1項記載の軌道整正機のタンピング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13793378U JPS5812886Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | 軌道整正機のタンピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13793378U JPS5812886Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | 軌道整正機のタンピング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5554403U JPS5554403U (ja) | 1980-04-12 |
JPS5812886Y2 true JPS5812886Y2 (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=29110618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13793378U Expired JPS5812886Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | 軌道整正機のタンピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812886Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-09 JP JP13793378U patent/JPS5812886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5554403U (ja) | 1980-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2633782A (en) | Cement tamping machine | |
JP5771341B1 (ja) | 軌陸両用車の軌道地固め機 | |
JPS5814521B2 (ja) | キドウツキガタメキカイヨウノツキガタメコウグユニツト | |
JP3658432B2 (ja) | 連続して隣り合っている2本の枕木の下側を締め固める軌道締め固め機のための締め固めユニット | |
US3753621A (en) | Concrete-working machine with walking vibrators | |
JP2854158B2 (ja) | 3個の枕木の下部を突固める軌道突固め機用の突固めユニット | |
JPS5812886Y2 (ja) | 軌道整正機のタンピング装置 | |
JPH0253561B2 (ja) | ||
CN216974216U (zh) | 一种平板振捣车 | |
JPS57133903A (en) | Track floor press solidifying apparatus of railroad track | |
EP0298049B1 (en) | Ridging device for earthing up the ballast of a railway by vibro-compression | |
JPH03503915A (ja) | 路面仕上げ機の締固め厚板 | |
CN207582327U (zh) | 一种桥梁湿接缝现浇混凝土自动化振动压实设备 | |
JPH0738321Y2 (ja) | 道床バラスの締固装置 | |
JP2929351B2 (ja) | 道床突き固め装置 | |
JPS6192226A (ja) | 動床用掘削機 | |
JPH04126907U (ja) | 振動式転圧機 | |
JP3140713B2 (ja) | 道床コンパクタ | |
JPH07119105A (ja) | タンピング装置 | |
JPH0378459B2 (ja) | ||
JPH0128084Y2 (ja) | ||
SU70475A1 (ru) | Шпалоподбоечна машина | |
JPH07111041B2 (ja) | 道床突き固め装置及びそのアタッチメント | |
JPS6332167Y2 (ja) | ||
JPS6361442B2 (ja) |