JPS58128851A - 未加硫ゴムと剥離性の良いポリエチレン積層物 - Google Patents

未加硫ゴムと剥離性の良いポリエチレン積層物

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Publication number
JPS58128851A
JPS58128851A JP1213082A JP1213082A JPS58128851A JP S58128851 A JPS58128851 A JP S58128851A JP 1213082 A JP1213082 A JP 1213082A JP 1213082 A JP1213082 A JP 1213082A JP S58128851 A JPS58128851 A JP S58128851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
laminate
polyethylene
rubber sheet
unvulcanized rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP1213082A
Other languages
English (en)
Inventor
北川 孝彦
吉岡 勲「じ」
南野 好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP1213082A priority Critical patent/JPS58128851A/ja
Publication of JPS58128851A publication Critical patent/JPS58128851A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本穐明は未加硫ゴムと剥離性O良いポリエチレン積層物
に関する。さらKくわしくは自動車層タイヤ*に使用さ
れる未加硫軟質ゴムシートをエンドレスKl<場合、ゴ
ム同志の粘着をVぐために用いられるライナー材料に適
したゴムと0IIIllIII性が良く、繰り返し使用
をwt能にしたポリエチレン積層物に−すゐ。
自動車タイヤ#I#に使用されるゴムは天然ゴム、#B
R等の軟質ゴムである。現在タイヤ等を成形すゐ場合、
前記−室幅のゴムシートをエンドレスに巻き、これを繰
抄出しながら一定長さにカットし、会曹に入れ加熱、加
硫して成形されてい石。
しかしゴムシート単独でエンドレスに看いた場合次のよ
うな問題点かあ為。
■ゴム同志の粘着によ為繰り出し不能、■ゴムに添加さ
れていゐ加硫削のゴムシート表面への移行によ為加硫阻
害、■ゴムシートへの纏挨付着によみ悪影響、■空気と
の接触によみゴム同志O接着力の低下、そのため現在は
jρμ〜10osOm加剤無添加の低蜜蜜ポリエチレン
フィルムをゴムの関に合紙的にして11つけ、慎重11
の繰出し時に同ポリエチレンフィルムとゴムシートを剥
離して使用してい為、しかしポリエチレンフィルムを使
用した場合でも次のようが欠点が指摘されている。■ポ
リエチレンフィルムとゴムシートを貼に合せて巻く場合
しわが発生す為、■引裂強度が弱い、■繰り出し速度が
−0〜J 0111/Gと早いため剥峻時にポリエチレ
ンフィルムが伸びてしまい再使用がで食ない。
これらO欠点を補うためポリエチレンフィルムヨ抄強廖
0IIIいポリエステルフィルム(P1丁)、未延伸ポ
リプロピレンフィルム(OFF ) 、延伸4リプ−ピ
レンフィルム(OFF)勢を使用すゐことが賦与られた
が、これらのフィルムはゴムとO粘着強度が強す「て集
用的でない。
本発明者らはゴムシートと剥離性が良く、繰ヤ返し使用
が可能でありかつ加硫特性を阻害しない本用途に遣した
材料を開発することを目標に種々検討した結果、ib石
種のポリエチレンフィル^を基材の両11に積層化する
ことにより同! 目的を満足させる方法を見出すに謝った。すなわち**
を与え石ため中間層に基材として合成繊維の織物あるv
%は合成樹脂フィルムを使用しそ0両側にはスエUンダ
比(gu)がへI以上0低書度ポリエチーンを用いて得
られた表面あら畜が−Xでタテ、肩コともダμ以上lθ
μ以反 下Oイン7レーシ嘗ンフィルム(以下うxJ[lfフィ
ルムと称す)を用−貼合した積層物である。
本発明でいう基材とはビニロン、ポリエステル、ナイ薗
ン、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン(a]2f1
1)勢の織物や合成樹脂フィルムをいい、繊維O場合は
繊維のデニール敏及び間隔はとくに限定されないが、押
出ラミネート用樹脂がアンカー効果により接着可能な程
度に広ければよく、具体的には例えばコj0デニール、
打込み本数はタテ、1コともJθ本/イ:/?@廖で良
い、又合成樹脂フィルムの場合は押出う電ネート時のア
ンカーコート剤又はドフイラ鳳ネート時の接着剤との接
着性を与えるためコロナ処瑠郷の表面処理が施されてい
れば良い。
う鳳原反フィルムはスエリング比がへj以上で添加閘無
添加の低密廖ポリエチレンを使用し公知のインフレーシ
曹ン装置によりトv尾ングして7ラツトに巻き取られた
表面あらさがHmxでタテ、鵬コともにqμ以上10f
i以下のフィルムでああ、スエリング比はJIBK47
孟6− /91/で測定したメルトインデッタス用スト
ランドの価とオリアイスO#にの比で定義1れゐ。
表面あらさは東京精密機械製あらさ試験機サーコムJ0
oを使用して測定される。
うIL厘反フィルムの表面あらさが−UでIlβ以下で
あれと粘着性が強くな争又//μ以上でも粘着41!が
強く1に−好まり、 <ない。
又同フィルムの表面状態が前記値を満足1せて訃れば厚
みの制限はないが経済的にはJθ〜!ρSがm盲しい。
基材とうlj[反フィルムを貼合する方法はサンFイッ
チラミネーシ曹ン、ドライラミネート加工いずれの方法
でも可能である。
基材として合成繊維織物を使用す為場合は公知Otンド
イッチラ尾ネート加工により容易に加工が可能である。
この場合の押出ラミネート用樹脂としてれ低St*リエ
チレン、エチレンー酢駿ビニール共重合体、エチレン−
アクリル噴共重合体等のエチレンコポリ7−が使用でき
為。
押出厚みとしては合成繊維織物を通して両側0樹脂同志
がアンカー効果により接着するamの単重が必要であり
前記織物(Jjθデニール、3θVイ″f)では/θθ
μで充分であみ。
基材として合成樹1ffrフイルムを使用すみ場合は公
知のサンドイツナラlネート加工及びドライラミネート
加工によ艶容易に加工可能である。
サントイVチラミネートする場合は基材にアンカーニー
ト剤を塗布し、ラミ原反フィルムと貼合畜れるが押出樹
脂としては合成繊維織物と同様の4脂が使用可能でtb
す、押出厚みとしては特に@定しないが、20μ〜jθ
μが適轟でめる。
Vライラミネートの場合は基材である合成樹脂フィルム
に接着剤を塗布しラミ原反フィルムと貼合される。崗ド
ライラミネートに使+i1されるうL11反は:!ロナ
処理が必要であゐが、サンドイマチラ鳳ネートに使用さ
れるう電原反フィルムはコ関す処理が施されていなくて
も良い。
本発明に依らず積層物の表嗜を押出ラミネート方式で積
層した場合には表面状態が前記発明と同一でも高温で加
工されているため表面酸化が促進されゐ1果ゴムとの粘
着性が強くなり好★しくない。
以下実施例によ艶本発明を具体的に脱刷すゐが本斃明は
これらに眼定され為%Oでは冷い。
実施例/ 舎戚繊維蒙物として(株)東し製テトロン(−!−ヂ2
−ル、打込み本数タテ、曹コJII本/健)を使用した
。う電原反フィルムは添加剤無添加0低密lI!ポリエ
チレンス鳳カセJI、 701 (B :El■ム7λ
)、LJ//(IFI寓/、!0)、G−〇/(Sat
■i、I:I)を使用し1、以下の加工機械加工条件で
加工した。
加工機械 噛ダンマシナリー製1ムー!θ型インフレーシ冒ン装置 ダイm 7 J Mhφスパイラルダイリップ−廖冒ρ
、j霞 加工条件 樹脂温1!   /!θ℃ フィルム厚み 4to声 加工速t   /J鶴/分 両耳をトリ胤ングしフラットフィルムにし紙管巻きとし
た。
サンドイッチラミネート加工 前記織物とラミ原反フィルムを下肥加工〜械、加工条件
で、押出う鳳ネート樹脂としてス亀カセA Lフθjを
使用して織物の両側にサンドイッチラミネート加工を行
い積層物を得た。
加工横槍 田辺プラスチック機械製押出ラミネータースタリ、−:
ダθ謡φ、L/D−、tOτ−ダイ:乙θθ−幅、リッ
プ開W=0.7醋加工桑件 樹腹温変  −90℃ コート厚み  各70θμ 加工速廖  /θm、4              
  。
エアーギャップ   70’l1m 二、プ圧力  Jo絡− 前記で得られた積層物と住友化学工業製11BIAO未
加硫ゴムシー)(/Ill厚奉)を下記県外でプレス成
形によ〉粘着させた後東洋精機製オートダツ7により/
lθ0方向に剥離し粘着強1を求めた。
プレス成形機 閤Jio−ルaSρ〒Oドブレス 熱曽温直    sCC プレス圧力   / j kl/csAブース時間  
 −0分 粘着面積    −θ国×λθ国 粘着強[01m定 刺艙遮廖    !0鱗贋 試料@   コ!謬 得られた粘着g11を表−/に示すが、いずれtゴムシ
ートとの粘着強電は非11に小さく良好でああ。
実施例λ 基材として二二チカ(株)Il延伸ナイロンフィルムエ
ンブレム@(J Oμ)を用い、アンカーコート剤とし
て日本曹達(株)製チタボンド■/−θをQ 、 j 
77/klの固型分となるようバーコー1′ ター箪塗布乾燥後、実施例/で使用したう鳳原反フィル
ム(ス罵カ七鏝G−θ/)とをス鳳カセン■117θj
を押出して両側にサンドイッチラミネート加工を行い積
1物を得た。加工条件は厚みが30μ以外は実施例/と
同一条件である。
得られた積層物を実施例/と同様に粘着強電を測定した
結果を表−7に示すが非常に小さい値で良好であつた。
実施例J 基材として東しく株)製ポリエステルフィルム ルミラ
ー■/!μを用い東洋モートン製接着剤アトコート[F
]jθJ8J/’Fを固形分としてJ fl、4dとな
るようバーコーターで塗布乾燥後、実施例/で使用した
う電原反フィルム(G Je/ ’)にコロナ処暑を行
いル之う−の両面K16合して積層物を得た。
得られた積層物を実施例/と同様にゴムとの粘着強度を
測定しその結果を表−7に示すが、非常に小さい値であ
し良好であゐ。
実施例q 実施例/の内ス鳳カセン@Gコθlを使用して得られた
積層物の岡−ケWIITKついてゴムシートを変えてl
p■繰染返し粘着させ、粘着回数と粘着強度を測定した
。結電を表−一に示すが/DB繰ヤ返し使用しても粘着
強度に豐化は認められかかった。
比較例 う胤原反フィルムとじてス鳳力セン0Gxざ(−1−/
、r) 、I JJ/−/ (# 1 m−/、Jl)
及び市販の高密度ポリエチレンフィルムを用い、実施例
/と同様にして得られた積層物はゴムシートとの粘着強
度が非常に大きい40しか得られなかった。
又実施例/のテトロンの両面にス鳳カ七pL ’111
1を押出う鳳ネートにより/q0#コートして得られた
積層物もゴムシートとの粘着強度が非常に大きいものし
か得られなかった。
市販のopp、 opp、 PIT単体フィルム(コj
μ)を用いてゴムシートとの粘着強度を測定したがやは
り非常に大きいものしか得られなかった。
表−/(l!施例) 表−一(比較例)
【図面の簡単な説明】
II/IIは本発明の積層物の断面を示すも・のであみ
。 /・・・、・基材 コ・0・・接着剤層Xは押出う電層 J ・0・・ ラ鳳原反フィルム(インフレフィルム)
11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材0両側にスエUンダ比がi、s以上の低密1単すエ
    チシンを用いインフレーシ冒ン加工によ抄得られた表面
    あらさが―Xでqμ以上、/σμ以下となるフィルムを
    貼合したことを4IvIILとすゐ未加硫ゴムと剥離性
    0!L%Aポリエチシン積層物。
JP1213082A 1982-01-27 1982-01-27 未加硫ゴムと剥離性の良いポリエチレン積層物 Pending JPS58128851A (ja)

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JPS58128851A true JPS58128851A (ja) 1983-08-01

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ID=11796945

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036273A (ja) * 2000-07-24 2002-02-05 Mitsuboshi Belting Ltd ゴムの圧延方法
EP3015239A1 (en) * 2014-11-03 2016-05-04 Mondi AG Peelable, flexible and transparent process liner

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