JPS58128389A - ペニシリン誘導体、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

ペニシリン誘導体、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPS58128389A
JPS58128389A JP58008610A JP861083A JPS58128389A JP S58128389 A JPS58128389 A JP S58128389A JP 58008610 A JP58008610 A JP 58008610A JP 861083 A JP861083 A JP 861083A JP S58128389 A JPS58128389 A JP S58128389A
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acid
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methylphenoxycarbonyl
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JP58008610A
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ジヨ−ジ・バ−トン
デスモンド・ジヨン・ベスト
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Beecham Group PLC
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D499/21Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring with a nitrogen atom directly attached in position 6 and a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
    • C07D499/44Compounds with an amino radical acylated by carboxylic acids, attached in position 6
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はペニシリン誘導体に関するものであり、特にα
−カルボキシ6−メドキシペニシリンの〇−トリルエス
テルに関する。
ペニシリン誘導体及びその塩はダラム陽性菌に対して活
性であり、そのため人間や家畜も含めた動物、例えば牛
及び家禽類における細菌感染に対する治療及び予防剤と
して有用である。
英国特許第1.538.051号は式(I)(蝕Rはフ
ェニルまたは2−または6−チェニルであり、そしてR
2は水素、医薬として適当な塩形成性イオンまたは人体
内で加水分解されうるエステルを形成する基であり、そ
してR,1は医薬として適当なエステル形成性基である
)で表わされるペニシリン誘導体を特許請求している。
このようなエステル類は人間も含めた動物種において経
口的に吸収され、ここでこれらは生体内加水分解を受け
て、α−カルボキシ6−メドキシーペニシリン自体が動
物種に経口投与される場合は達せられない遊離α−カル
ボキシ6−メドキシーペニシリンによる抗生物質活性の
ある程度の血中濃度を生じるという利点を有する。
本発明はα−カルボキシ−6−チェニルメチル6−メト
キシ−ペニシリンのα−オルトートリルエステルカ他の
エステル類、例えばフェニルエステルに比べ人間のよう
な咄乳動物において経口投与後より高い生物学的利用性
を示すという発見に基づいている。
従って、本発明は 式(n) で表わされる6β−(2= (2’−メチルフェノキシ
カルボニル)−2−チェシー3′−イルアセトアミド〕
−6α−メトキシペニシラン酸またはその医薬として適
当な塩もしくは生体内で加水分解されうるエステルを提
供する。
本発明化合物には人体内で容易に加水分解して元の酸を
生成する3−カルボン酸基の医薬として適当なエステル
、例えばアセトキシメチル、ピバロイルオキシメチル、
α−アセトキシエトキシ、α−エトキシベンジル及びα
−ピバロイルオキシエチル基のようなアシルオキシアル
キル基;エトキシカルボニルオキシメチル及びα−エト
キシカルボニルオキシエチルのようなアルコキシカルボ
ニルオキシアルキル基;ジメチルアミノメチル、ジメチ
ルアミノエチル、・ソエチルアミノメチルまたはジエチ
ルアミノエチルのようなジアルキルアミ/アルキル基、
及びフタリジルまたはジメトキシフタリジルのようなラ
クトン基を用いたエステルが含まれる。
式(n)で表わされる化合物の6−カルボン酸基の好適
な塩には金属塩、例えばアルミニウム塩、ナトリウムも
しくはカリウムのようなアルカリ金属塩、カルシウムも
しくはマグネシウムのようなアルカリ土類金属塩、及び
アンモニウムまたは置換アンモニウム塩、例えば、トリ
エチルアミンのような低級アルキルアミン、2−ヒト四
キシエチルアミン、ビス−(2−ヒドロキシエチル)−
アミンもしくはトリー(2−ヒト四キシエチル)−アミ
ンのようなヒドロキシ−低級アルキルアミン、ビシクロ
ヘキシルアミンのようなシクロアルキルアミンとのもの
、あるいはプロ力イン、ジベンジルアミン、N、N−ジ
ベンジルエチレンジアミン、1−エフエナミン、N−エ
チルピペリジン、N−ベンジル−β−7エネチルアミン
、デヒドロアビエチルアミン、 N、 N’−ビスデヒ
ドロアビエチルエチレンジアミン、とのもの、あるいは
ピリジン、コリジンもしくはキノリンのようなピリジン
タイプの塩基とのもの、あるいはこのようなペニシリン
類と塩を形成するのに使用されてきた他のアミンとのも
のが含まれる。
式(I[)において*印をつけた炭素原子は非活性であ
る。本発明はこの位置における両光学的活性異性体並び
にそのり、L−混合物を含む。
式(II)で表わされる化合物は式(m)(式中、アミ
ン基はアシル化を起こすことができる除去されうる基で
置換されていてもよく、そしてRX はカルボキシル遮
断基である)で表わされる化合物を式(TV) で表わされる酸のN−アシル化性誘導体と反応させ、次
いで必要ならば下記の工程 (1)アミド基上のいかなる置換基も除去すること、 (I:)カルボキシル遮断基BXを除去すること、(i
++ )生成物をその塩または生体内で加水分解されう
る、エステルに転換すること の一つ以上を行なうことにより製造できる。
アシル化を起こすことができかつ式(■)で表わされる
出発物質のアミノ基上に存在していてもよい好適な基に
はN−シリル、N−スタニル及びN−1基、例えばトリ
メチルシリルのようなトリアルキルシリル基、トリーn
−ブチル錫のようなトリアルキル錫基、式−PRaRb
′C式中、Raはアルキル、ハロアルキル、アリール、
アルアルキル、アルコキシ、へロアルコキシ、アリール
オキシ、アルアルキルオキシまたはジアルキルアミ7基
であり H,bはBaと同一であるか、またはへロゲン
であり、あるいはBa及びBbは一緒になって環を形成
する)で表わされる基で含まれ、好適なこのような燐の
基は−P (0C2H5)12、− P (C2H5)
2、式(■1)における基−CO21−1xに好適なカ
ルボキシル遮断性誘導体にはカルボン酸の塩、エステル
及び無水物誘導体が含まれる。誘導体は好ましくは反応
の後段で容易に裂開されうるものである。
好適な塩には無機塩、例えば、ナ) IJウム塩のよう
なアルカリ金属塩、及び第三アミン塩、例えばトリー低
級−アルキルアミン、N−エチルピペリジン、2,6−
ルチジン、ピリジン、N−メチルピロリジン、ジメチル
ピペラジンとのものが含まれる。好ましい塩はトリエチ
ルアミンとのものである。
好適なエステル形成性カルボキシル遮断基は通常の条件
下で除去されうるものである。RXとしてのこのような
基にはベンジル、P−メトキシベンジル、2,4.6−
)リメチルベンジル、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル ベンゾイルメチル、P−ニトロベン
ジル、4−ピリジルメチル、2,2.2−)ジクロルエ
チル、2゜2 、2− ) IJブロムエチル、t−、
−アミル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、ア
ダマンチル、2−ベンジルオキシフェニル、4−メチル
チオフェニル、テトラヒドロフルー2−イル、テトラヒ
ドロピラン−2−イル、ペンタクロル7゛エニル、P−
)ルエンスルホニルメチル、メトキシメチル、上記した
ようなシリル、スタニルまたは燐含有基、式−N=CH
R0(式東R0はアリールまたはへテロシクリルあるい
は上で定義したような生体内で加水分解されうるエステ
ル基である)が含まれる。
カルボキシル基は特定なりX基に適当な普通の方法によ
り、例えば酸触媒による加水分解により、あるいは酵素
触媒による加水分解により、あるいは水添により上記エ
ステルの任意のものから再生できる。加水分解は勿論側
鎖中のオルト−トリルエステル基が安定であるような条
件下で行なわなければならない。
酸(TV)の反応性N−アシル化性誘導体が上記方法に
おいて使用される。好適なN−アシル化性誘導体には酸
ハライド、好ましくは酸クロリドまたはプロミドが含ま
れる。酸パライトによるアシル化はアシル化反応におい
て放出されたへロゲン化水素を結合する酸結合剤、例第
三アミン(例えばトリエチルアミンまたはジメチルアニ
リン)、無機塩(例えば炭酸カルシウムまたは炭酸水素
ナトリウム)またはオキシランの存在下で行なうことが
できる。オキシランは好ましくはCC1−e)−1,2
−アルキレンオキシド、例えばエチレンオキシドまたは
プロピレンオキシドである。酸ハライドを用いるアシル
化反応は一50℃から+50℃、好ましくは一20℃か
ら+20℃、の範囲の温度で水性または非水性媒体、例
えばアセトン水溶液、酢醐エチル、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチWホルムアミド、アセトニトリル、ジクロル
メタン、1,2−ジクロルエタンまたはそれらの混合物
、中で行なうことができる。あるいは、反応は水と混合
しない溶媒、特にメチルイソブチルケトンや酢酸ブチル
のような脂肪族エステルまたはケトン、の不安定なエマ
ルジョン中で行なってもよい。
酸ハライドは酸(IV)またはその塩を五塩化風[化チ
オニルまたは塩化オキサリルのよ57.Cへロゲン化(
例えばクロル化またはブロム化)剤と反応させることに
はり製造できる。
あるいは、酸(IV)のN−アシル化性誘導体は対称ま
たは混合無水物であってもよい。好適な混合無水物はア
ルコキシ蟻酸無水物、または例えばカルボン酸モノエス
テル、トリメチル酢酸、チオ酢酸、ジフェニル酢酸、安
息青酸、燐の酸(例えは燐酸または亜燐酸)、硫酸また
は脂肪族もしくは芳香族スルホン酸(例えばP−)ルエ
ンスルホン酸)との無水物である。混合または対称無水
物はN−エトキシカルボニル−2−エトキシ−1゜2−
ジヒドロキノリンを用いて製造できる。対称無水物を用
いるときは、反応は触媒として2,4−ルチジンの存在
下で行なうことができる。
酸(IV)の他のN−アシル化性誘導体は酸アジド、ま
たは活性化されたエステル、例えば2−メルカプトピリ
ジン、シアノメタノール、P−ニトロフェノール、2.
4−ジニトロフェノール、チオアルコール(例えばチオ
フェノール、メタンチオール、エタンチオール及びプロ
パンチオール)、ハロフェノール(例エハペンタクロル
フェノールユモノメトキシフェノールもしくは8−ヒト
四キシキノリン、N−ヒドロキシスクシンイミドまたは
1−ヒドロキシベンズトリアゾールのようなものとのエ
ステル;またはアミド、例えばN−アシルサッカリンま
たはN−アシル7タルイミド;または酸(TV)とオキ
シムとの反応により製造したアルキリデンイミノエステ
ルである。
酸(IV)の他の反応性N−アシル化性誘導体には縮合
剤、例えば、N 、 N’−ジエチル−N、Nl−ジプ
ロピルもしくはN 、 Nl−ジイソプロピルカルボジ
イミド、N、N’−ジ−ジクロへキシル吟ルポジイミド
もしくはN−エチル−N′−r−ジメチルアミノプロピ
ルカルポジイミドのようなカルポジイミ)’、N、N’
−カルボニルジイミダゾールモジくは、 N 、 N’
−カルボニルジトリアゾールのような好適なカルボニル
化合物、N−エチル−5−フェニルイソオキサゾリニウ
ム−6−スルホネートもしくはN、t−ブチル−5−メ
チルインオキサゾリニウムバークロレートのようなイン
オキサゾリニウム塩、またはN−エトキシカルボニル−
2=エトキシ−1,2−ジヒドロキノリンのようなN−
アルコキシカルボニル−=−2−アルコキシ−1゜2−
ジヒドロキノリン、と反応させることにより現場生成さ
せた反応性中間体が含まれる。他の縮合剤にはルイス酸
(例えばBBr3− C6H6)、または燐酸縮合剤、
例えばジエチルホスホリルシアニドが含まれる。縮合反
応は有機反応媒体、例えば塩化メチレン、ジメチルホル
ムアミド、アセトニトリル、アルコール、ベンゼン、ジ
オキサンマタハテトラヒドロフラン中で行なうのが好ま
しい。
式(n)で表わされる化合物はまた式(V)(式中、R
は上記式(m)におけると同一の意義を有する)で表わ
される化合物を式(IV)で表、わで表わされるカルバ
ニオンと反応させ、次いで必要ならば下記の工程 (1)いかなるカルボキシル遮断基Rxも除去すること (11)生成物をその塩または生体内で加水分解され5
るエステルに転換すること の一つ以−ヒを行なうことによっても製造できる。
この反応は好ましくは一10℃から+50℃の範匪の温
度で不活性有機溶媒、例えば塩化メチレン、中で塩基性
触媒、例えばトリエチルアミン、ピリジンまたは窒素含
有芳香族モノ−もしくはビーシクロ糸化合物(例えば、
4−メトキシ−(ジメトキシアミノ)ピリジン、1−メ
チル(ベンズ)イミダゾールまたはイミダゾ〔1,2−
α〕ピリジン)の存在下で行なわれる。
式(II)で表わされる化合物の第三の製造方法は a)式(VT) pCH3CH3 (式中、Rはカルボキシル遮断基であり、そしてR3は
アシル基、特に天然ペニシリン、例えばベンジルペニシ
リンまたはフェノキシメチルペニシリン、の側鎖から誘
導されたアシル基である)で表わされる化合物をイミノ
ハライドを形成する薬剤で処理し、 b)イミノハライドをイミノ炭素原子上に基QRf C
式中、Qは酸素、硫黄または窒素であり、そしてBfは
5〜14個の炭素原子を有するアルキル基である)を導
入する化合物で処理することによりイミノエーテル、イ
ミノチオエーテルまたはアミジン(Qが各々0゜Sまた
はNである場合)を形成し、 C)上記式(IV)で表わされる酸のN−アシル化性誘
導体と反応させ、 d)水で処理し、そして e)場合によりカルボキシル遮断基Rを除去することを
含む。
イミノハライドを製造するのに好適な薬剤は酸結合剤、
例えば第三アミン(例えば、ピリジン、トリエチルアミ
ン、またはN、N−ジメチルアニリン)の存在下の酸ハ
ライドである。好適な酸ハライドの例は五塩北隣、ホス
ゲン、五臭北隣、オキシ塩化燐、塩化オキサリル及びP
=)ルエンスルホン酸クロリドである。五塩北隣及びオ
キシ塩化燐が好ましい。反応は冷却下で、好ましくは五
塩北隣を用いた場合、0°Cから一60℃の温度で行な
うことができる。第三アミンの量は五塩北隣1モル当り
3〜5モルである。また、出発物質の量よりわずかに過
剰の量のハロゲン北隣を用いるのが好ましい。
次いで、得られたイミノ化合物を処理してイミノ炭素原
子上に−QRf基を導入する。これは好ましくはイミノ
ハライドを対応するアルコールと反応させることにより
達成される。イミノハライドと反応させるのに好適なア
ルコールの例は1〜12個の炭素原子、好ましくは1〜
5個の炭素原子、を含有する脂肪族アルコール、例えば
メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロピル
アルコール、アノミルアルコール及ヒブチルアルコール
、及びアルアルキルアルコール、ff1Jエバヘンシル
アルコール及び2−フェニルエタノールである。
アルコールとイミノパライトの反応は好ましくは酸結合
剤、例えは第三アミン、好ましくはピリジンの存在下で
達成され、反応は普通反応混合物からイミノハライドを
単離することなく行なわれる。
次いで、イミノ化合物は式(TV)で表わされる酸のN
−アシル化誘導体と反応させられる。このようなN−ア
シル化性誘導体及びアシル化を行なうための条件につい
ては前出の記載の通りである。
特に、反応系においてピリジンまたはN、N−ジメチル
アニリンのような第三アミンの存在が好ましいわ 最後に、生成物は水で処理される。この水処理は所望の
物質の単離と共に行なうことができる。
すなわち、反応混合物は水または飽和塩化ナトリウム水
溶液に添加でき、次いで形成された水性層が有機溶媒層
から分難さねる。
式(TI)で表わされる化合物はまた式(■1)(式中
Rxl1カルボキシル遮断基である)で表わさで表わさ
れる化合物でエステル化し、次いで必要ならば下記の工
程 (1)いかなるカルボキシル遮断基RXも除去すること (11)生成物をその塩または生体内で加水分解されう
るエステルに転換すること の一つ以上を行なうことによっても製造できる。
エステル化は任意の通常の方法により、例えば遊離の酸
を式(■)で表わされる化合物と触媒の存在下で反応さ
せることにより達成される。
あるいは、式(■)で表わされる化合物の反応性エステ
ル化性誘導体を式(■)で表わされる化合物またはその
アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩と反応させて
もよい。好適な塩にはリチウム、ナトリウムまたはマグ
ネシウム塩が含まれる。
酸(■)の反応性エステル化性誘導体には縮合剤、例え
ばN、N−ジエチル、ジプロピル−モジくはジイソプロ
ビル力ルボジンイ、N 、 N/−ジ−シクロへキシル
カルボジイミドもしくはN−エチルーN−r−ジメチル
アミノプロピルカルポジイミドのようなカルボジイミド
、N、Nl−カルボニルジイミダゾールまたはN 、 
Nl−カルボニルジトリアゾールのような好適なカルボ
ニル化合物、N−エチル−5−フェニルイソオキサゾリ
ニウム−3−スルホネートもしくはN−t−ブチル−5
−メチルイソオキサゾリニウムバークロレートのような
インオキサゾリニウム塩、またはN−エトキシカルボニ
ル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノリンのような
N−アルコキシカルボニル−2−アルコキシ−1,2−
ジヒドロキノリンと反応させることにより現場生成させ
た反応性中間体が含まれるっ他の縮合剤にはルイス酸(
例えばBBr3− C5Hs ) ;またはジエチルホ
スホリルスルフィドのような燐酸縮合剤が含まれる縮合
反応は有機反応媒体、例えば塩化メチレン、ジメチルホ
ルムアミド、アセトニトリル、アルコール、ベンゼン、
ジオキサンまたはテトラヒドロ7ラン中で行なうのが好
ましい。
式(II)で表わされる化合物を製造する別の方法は 
式(■)Q′R4c)R3 (式中、Vはカルボキシル断断基であり、そしてR4ば
C16アルキル、ベンジルまたはアシル基である)で表
わされる化合物をA)塩素または臭素と一25℃ないし
一80℃で反応させ、次いで得うしたへロスルホニウム
ハライドをメタノール及び塩基で分解するか、あるいは
B)メタノールと、金属イオン、例えばテルル(■)、
鉛(IV)、銀銅(III)、ヒスマス(V)、水銀、
鉛、カドミウムまたはタリウム塩、の存在下で反応させ
、次いで必要ならば 1)いかなるカルボキシル遮断基も除来し、11)生成
物をその塩またはエステルに転換することを含む。好ま
しくは、この後者の反応は一50℃ないし+25℃で溶
媒中で行なわれる。
式(if )で表わされる化合物の更に別の製造方法は
式(X) 9C凡 (式中、Vはカルボキシル遮断基である)で表わされる
化合物を加水分解し、次いで必要ならば下記の工程 (1)カルボキシル遮断基Wを除去すること(1()生
成物をその塩または生体内で加水分解されうるエステル
に転換すること の一つ以上を行なうことを含む。
好ましくは、加水分解は1〜5、好ましくは2〜4の−
で周囲温度で行なわれる。好適な溶媒にはテトラヒドロ
フランまたはアセトンが含まれる。
式(X)で表わされる中間体は a)式(XI) (式中、RXはカルボキシル遮断基である)で表わされ
る化合物を酸ハライドで処理し、 b)かくして形成された式(Xll) で表わされる化合物を二重結合付加試薬で処理し、C)
得られた生成物を弐CH30M(式中、Mはアルカリ金
属またはタリウムである)で表わされる化合物と反応さ
せることにより製造できる。
好適な酸ハライドの例は五塩北隣、ホスゲン、五臭北隣
、オキシ塩化燐、塩化オキサリル及びP−トルエンスル
ホン酸クロリドである。五塩北隣及びオキシ塩化燐が好
ましい。反応は冷却下で、好ましくは五塩北隣を用いた
ときは+5℃から一30°C(好ましくは約0℃)で行
なうことができる。第三アミンの量は五塩北隣1モル当
り好ましくは3〜5モルである。また、出発物質の貸の
わずかに過剰の量のハロゲン北隣を用いることが好まし
い。
上記プロセスの工程(b)に好適な二重結合付加試薬に
は二原子性ハロゲン分子または式BrN3で表わされる
化合物が含まれる。好ましくは二重結合付加試薬は塩素
である。
反応は好適には不活性溶媒、例えばテトラヒドロフラン
またはハロゲン化炭化水素、例えばクロロホルム、中で
低温、例えば+20℃から−100°C好ましくは一5
0℃から一80℃、例えば約−70℃で行なわわる。
得られた生成物は次いで式CH30Mで表わされるアル
カリ金属もしくはタリウムメトキシドで処理される。好
適にはMはナトリウムまたはカリウムであってもよいが
、好ましくはリチウムである。
反応は通常極性非プロトン性溶媒、好ましくはメタノー
ル、中で、好ましくは反応温度で凍結してしまわないも
のである限り他の不活性溶媒、例えばテトラヒドロフラ
ンの存在下で行なわれる。反応は好適には低温、好まし
くは一40℃から一80℃の範囲、更に好ましくは約−
75°Cで行なわれる。試薬CH30Mはメタノールを
ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、水素
化リチウムもしくはナトリウムのような塩基、好ましく
はブチルリチウムと共に用いることにより現場生成でき
る。
本発明による抗生化合物は他の抗生物質に関する類似方
法により、人間または動物用の医薬に使用するため任意
の好便な方法で投与するため処方でき、従って、本発明
はその範囲内に上記式(n)で表わされる化合−を医薬
として適当な担体もしくは賦形薬と共に含有する医薬組
成物を包含する。
組成物は任意の経路で投与するために処方されうるが、
経口投与が好ましい。組成物は錠剤、カプセル剤、粉末
剤、顆粒剤、ロゼンジ剤、または液体製剤、例えば経口
もしくは滅菌非経口溶液もしくは懸濁液の剤型をとるこ
とができる。
経口投与用錠剤及びカプセル剤は単位投与量提供剤型を
していてもよく、そして通常の賦形薬、例エバ、シロッ
プ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビトール、トラガカ
ントもしくはポリビニルピロリドンのような結合剤、乳
糖、蔗糖、トウモロコシデンプン、燐酸カルシウム、ソ
ルビトールもしくはグリシンのような充填剤、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコールま
たはシリカのような打錠滑剤、バレイショデンブンのよ
うな崩壊剤、またはラウリル硫酸ナトリウムのような適
当な湿潤剤を含有していてもよい。
錠剤は通常の製薬実施においてよく知られた方法により
コーチングしてもよい。経口液体製剤は例えば水性また
は油性懸濁液、溶液エマルジョン、シロップ剤またはエ
リキシル剤の剤型をとることができ、あるいは使用前に
水または他の好適な媒体で液剤を再N製するための乾燥
製品として提供されてもよい。このような液体製剤は通
常の添加剤、例えば、ソルビトール、シロップ、メチル
セルロース、グルコースシロップ、ゼラチン、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ス
テアリン酸アルミニウムゲルまたは水添可食性脂肪のよ
5な沈殿防止剤、レシチン、ソルビタンモノオレエート
またはアラビアゼムのような乳化剤、アーモンド油、精
留ヤシ油、油状エステルC例えばグリセリン)、プロピ
レングリコールまたはエチルアルコールのような(可食
性油を包含していてもよい)非水性媒体、P−ヒドロキ
シ安息香酸メチルもしくはプロピルまたはツル座薬は通
常の座薬基剤、例えばカカオバターまたは他のグリセリ
ドを含有できる。
非経口投与の場合、流体単位投与量剤型が化合物及び滅
菌媒体、好ましくは水を用いて調製される。化合物は使
用した媒体及び濃度に応じて媒体中に懸濁または溶解さ
れることになる。溶液を調製するに当り、化合物を注射
用水に溶解し、沢過滅菌し、次いで適当なバイアルまた
はアンプルに充填し密封することができる。有利には、
局所麻酔剤、保存剤及び緩衝剤のような補助薬を媒体中
に溶解することができる。安定性を高めるため、組成物
をバイアル充填後凍結させて、水を真空下で除去できる
。次いで、この乾燥親液化粉末はバイアル中に封入され
、そして使用前に液体を再調製するため注射用水入りの
付属バイアルが補充される。非経口懸濁液は化合物を媒
体中に溶解さ斌滅菌が渥過により達成できない点を除け
ば実質的に同一の方法で調製される。化合物はエチレン
オキシドに暴露することにより滅菌でき、次いで滅菌媒
体中に懸濁される。有利には、化合物の均一な分布を促
進するために組成物中に界面活性剤または湿潤剤が含有
される。
組成物は投与方法に応じて0.1〜99重量%、好まし
くは10〜60重量%の活性物質を含有できる。組成物
が単位投与量単位からなる場合、各単位は好ましくは5
0〜500■の活性成分を含有するであろう。成人の治
療に用いられる投与量は投与の紅路及び頻度に応じて好
ましくは1日当り100〜3000〜、例えば1日当り
1500mgであろう。
式(n)で表わされる化合物は本発明の組成物における
唯一の治療剤であってもよく、あるいは他の抗生物質と
の組合せも使用できる。有利には、組成物はまた式(X
) 02H (式中、Aはヒドロキシル、置換ヒドロキシル、チオー
ル、置換チオール、アミノ、モノ−もしくはジーヒト四
カルビル置換アミノまたは七ノーもしくはジ−アシルア
ミノである)で表わされる化合物またはその医薬として
適当な塩もしくはエステルも含む。
好ましくは、人はヒドロキシルである。すなわち式(X
)で表わされる化合物はクラプラン酸またはその医薬と
して適当な塩、特にアルカリ金属塩である。
以下、実施例により本発明化合物のいくつかについてそ
の製造を例示する。
実施例 1 6、α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2(チェシー3−イル)アセトアミ
ド〕ペニシラン酸ナトリウムI)6.α−メトキシ−6
、β−[2−(2−メチルフェノキシカルボニル−2−
(チェシー6一イル)アセトアミド〕ペニシラン酸ベン
ジル 。
2−メチルフェニルヒドロゲンチエン−6−イルメマロ
*−) (13,8g)のジエチルエーテル(200r
il )中溶液をDMF (6滴)及び塩化オキサリル
(5ml )で処理した。室温で1時間後、反応物を真
空下で蒸発乾固させた。酸クロリドをジクロルメタン(
75ml)に再溶解し、6.α−メトキシ−6、β−ア
ミノペニシラン酸ベンジル(14,729)及びピリジ
ン(6,8rnl )をジクロルメタン(150m/)
に溶解した溶液に水冷下で滴下した。2時間後、溶液を
0.5N塩酸(100ml)水(100mJ)、INN
炭酸水ナナトリウム溶液 、100 ml )及び水(
3x1[1,Od)で順次洗浄した。硫酸マグネシウム
で乾燥し、涙過した後、溶液を真空下で蒸発乾固させた
。生成物をシリカクロマトグラフィーにかげて酢酸エチ
ル1liI泊(沸点60〜80℃)中溶液で濃度勾配置
2.5%から50%のもので溶離することにより単離し
た。収量12.0,9゜ ’max(CHCI3) 1770,1740,169
0.1485.1315゜1170及び1110cm7
”、 ’(CDCI3) 1.32(6H,s 、 2
x2CHs) 2.07 (3H,s 、ArCH3)
 、 3.40 、3.42 (3H,2x s 。
0CHs)、4.42(IH,s、3H)、5.02(
IH,s、胆C0NH) 。
5.16(2H,s、0CH2Ph)、5.58(IH
,s、5H) 、6.90−7.80(13H,m、f
zン−3−イル、Ph、Ar 、C0NH)。
+1)6.α!メトキシ−6、β−〔2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2−(チェシー6−イル)アセトア
ミドツーペニシラン酸ナトリウム6、α−メトキシ−6
、β−(2−(2−メチlI・ルフエノキシ力ルボニル
)−2−(チェシー3−イル)アセトアミド〕ペニシラ
ン酸ベンジル(9、!i+)をエタノール(’135d
)及び水(1[]ml)に溶解した溶液を10%Pd/
c (9g)の存在下で水添した。2時間後、触媒を新
しくして、水添を16時間続けた。触媒を沖過により除
き、溶液を真空下で蒸発させた。得られた油状物質なジ
エチルエーテルに溶解し、2N2−エチルヘキサン酸ナ
トリウムの4−メチルペンタン−2−オン(7,5ml
 )中溶液で処理した。沈殿したす) IJウム塩を沢
取し、エーテルで充分洗浄し、乾燥させ。
た。収量6.0g νmax(KBr)3400(br)、1760,16
90,1610゜1410及び750cfrL−’; 
(D20) 1.43(6H,bs 、 2x 2CH
3)。
1.92 (3B、 s 、ArCHa) 、 3.3
8 、3.50 (3H、2xs、 0CH3) 。
4.30(1H,s、3H)、5.63(IH,s、5
H)、6.8−7.7(7H。
m、チェシー6−イル、Ar)。
実施例 2 6、α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2−(チェシー3−イル)アセトア
ミド〕ペニシラン酸ナトリウム酢醗エチル(i oi)
中の6.β−〔2−カルボキシ−2−(チェシー3−イ
ル)アセトアミド〕−6.α−メトキシペニシラン酸(
5,38,!il、13mmo、de)を水浴中で冷却
し、0−クレゾール(1,54fi 、 14.3 m
mole)、次いでN、N′−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(3,24g、15.7mmole)で処理し
た。混合物を45分間攪拌し、次いで沈殿したジシクロ
ヘキシル尿素を涙過により除き、酢酸エチル(20+a
/りで洗浄した。涙液を0.4 N炭酸水素ナトリウム
(25d)、0.2N炭酸水素す) IJウム(50+
a/り次いで水(25威)で順次抽出した。合せた水性
抽出物をエーテルで洗浄し次いで40%燐酸でptl 
4.04で酸性化し、エーテル(3X50m/!、)で
抽出した。エーテル溶液を水(2X ’50 ml)及
び飽和食塩水(25ml)で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥させ、真空下で蒸発させることにより5. ’8
1 gの泡状物質を得た。このものをエーテル(100
mJ)中に取り、2N2−エタンヘキサン酸ナトリウム
の4−メチルペンタン−2−オン(3,78ml )中
溶液で処理し、沈殿したナトリウム塩を集め、エーテル
で洗浄し、真空下で乾燥させることにより3.459の
生成物を得た。このものは実施例111)にて記載した
物質と同一であった。
実施例 3 6、α−メトキシ−6、β−(R−2−(2−メチルフ
ェノキシカルボニル)−2−(+エンー3−イル)アセ
トアミド〕ペニシラン酸の結晶化6、α−メFキシ−6
、β−(2−、−(2−メチルフェノキシカルボニル)
−2−(チェシー3−イル)アセトアミド〕ペニシラン
#(3,84,9゜実施例2におけるように製造、h、
pH,C1分析によ’)純度66%)を加温4−メチル
ペンタン−2−オン(8+++l)に溶解し、1晩静置
して晶析させた。結晶を集め、エーテルで洗浄し、真空
下で蒸発させた。収量2.02g、h、p、l、C1分
析により純度96% ’max(KBr)3340.1755(b)、169
7,1492゜1333.1155及び1105cm−
1,〔(CDshCO)1.32゜1.43(6H,2
xs、2xCH3)、2.19(3H,s、ArCH3
)。
6.58 (3H,s  、0CHs)−4,33(I
H,s  、3H)  、5.51  (2H。
s、5H,C旦C0N)1)、6゜?−78(7H,m
、 チx>−3−イル。
Ar)、9.71 (1H,s、C0NH)。
このnmrは溶液調製直後に行なったものであるが、こ
れは結晶性物質が側鎖メチンにおける単一ジアステレオ
マーであることを示した。1時間後、スペクトルは変化
してR及びSジアステレオマーの混合物を示すようにな
った。
’1.32 、1.43.1.49.1.52(6H,
4xs)、2.19,2.21(3H,2xs)、3.
32,3.56(3H,2xs)、4.33,4.38
(IH。
2xs)、5.45(IH,bs)、5.56,5.5
8(1H,2xs)、6.9−7.8 (7H,m) 
、 9.24 、9.29 (IH,2xs )。
ジエチルエーテル及びエタノールを代りの結晶化用溶媒
として使用した。
ジエチルエーテルから結晶化させた試料の実験値: C
,54,58、54,18;H,4,76、4,78;
N、 5.40’f、 r、5;S。
12.36 、12.49%。C23H24N207S
2の理論値: C,54,75゜H,fi、79;N、
5,55;S、 12.7Q%。
実施例 4 6、α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2−(チェシー3−イル)アセトア
ミド〕ペニシラン酸アセトキシメチル 6、α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチルフェニ
ルカルボニル)−2−(チxニルー3−イル)アセトア
ミド〕ペニシラン酸ナトリウム(1,03,1及び酢酸
ブロムメチル(0,28d )をDMF(5mAりに溶
解した溶液を室温で6日間指、拌し、酢酸エチル(60
m7)で希釈、水(6×30−)及び食塩水(30ml
 )で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、
真空下で蒸発乾固させた。生成物をシリカクロマトグラ
フィーにかけ酢酸エチルのシクロヘキサン中溶液で20
%から40%の濃度勾配を有するもので溶離して単離す
ることにより0.35 gの生成物を得た。
’max(CHCI3) 1770.1695.149
0.1320゜δ 1165、及び98DcTL1.  (CDCIり1.
41(6H,S、2X2CH3)。
2.13 、2.17 (3H,2x s 、ArCH
3) 3.48 、3.53 (3H,2xs 。
0CR3) 、 4.52 (IH,s 、 3H) 
、 5.24 (IH,s、CHCON) 。
5.72 (IH,s 、5H)5.90 (2H,s
 、0CH206) 、 (S、90−7.70 (7
H,m。
チx ン−3−イル、Ar)、alo、8.20(1H
,2xs、C0NH)。
実施例 5 61α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2−(チェシー6−イル)アセトア
ミド〕ペニシラン酸ピバロイルオキシメチル 6、α−メトキシ−6、β−(2−(2−メトキシフェ
ノキシカルボニル)−2−(チェシー3−イル)アセト
アミド〕ペニシラン酸ナトリウム(1,03,!7)及
びピバル酸ブロムメチル(0,58g)をDMF(5m
l)に溶解した溶液を室温で3日間攪拌し、酢酸エチル
(60ml)で希釈し、水(3X30TILl)及び飽
和食塩水(30mA’)で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥させ、濾過し、真空下で蒸発乾固させた。生成物を
シリカクロマトグラフィーにかケ、酢酸エチルのシクロ
ヘキサン中溶液で20%から40%の濃度勾配を有する
もので溶離して単離することにより0.63 /lの生
成物を得た。
νmax(CHCI3)1765(br、1690,1
490,1110δ (b、)及び980cfrLt、  (CDCl5) 
1.23 (9H,s 、 C(CHs)sl 。
1.40,1.43(6H,2xs、2x2CH3)、
3.48,3.52(3H。
0N)=5.69(IH,s、5H)−5,91(2H
,s、0CH20C)。
700−780(7H,m、チzンー3−イル、kr)
7.98,8.10 (IH。
2xs、C0NH) 実施例 6 6、α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2−(チェシー6−イル)アセトア
ミド〕ペニシラン酸ベンジル6、α−メトキシ−6、β
−〔2−カルボキシ−2−(チェシー6−イル)アセト
アミド〕ペニシラン酸ベンジル(5,04,!it)の
ジクロルメタン(20rnl )中溶液を水浴中で冷却
後、2−メチルフェニール(1,08g)次いでN 、
 N/−ジシクロヘキシルカルボジイミド(2,06g
)で処理しtも混合物を1晩攪拌し、濾過し、ろ液を蒸
発乾固させた。残渣をエーテル(2Ql)に溶解し、次
いで水、N塩酸、水、0.5 N炭酸水素す) IJウ
ム溶液、水及び食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥させ、蒸発させることにより泡状物質(6,
0g)を得た。このもののスペクトル特性は実施例1(
1)で製造したものと一散した。
実施例 7 6、α−メトキシ−6、β−C2−(2−メチルフェノ
キシカルボニル)−2−チェシー3−イル)アセトアミ
ド〕ペニシラン酸ナトリウム1)6.α−メトキシ−6
、β−C2−(2−メチルフェノキシカルボニル)−2
−チェシー6−イル)アセトアミド〕ペニシラン酸N−
ニトロベンジル 2−(2−メfルフェノキシ力ルポニル)−2−(チェ
シー6−イル)了セ≠ルクロリド(lHa例1 (+)
におけるように2−メチルフェニルヒト。
ゲンチエン−1−イルマロネートから製造)を酢酸イソ
プロピル(15ml)に入れたものを、−12℃に冷却
した酢酸イソプロピル(85d)中の6゜β−アミノ−
6、α−メトキシペニシラン酸4−ニトロベンジル(1
3,1g)及びピリジン(6,2d)に滴下した。混合
物をジクロルメタン(50mJ)で希釈し、50分間攪
拌し、次いで水、N塩酸、水及び食塩水で洗浄し、欣い
で乾燥し、蒸発させることにより黄色泡状物質(20,
9,17)を得た。
δ(CDCI3) 1.32 (6H,s 、 2XS
CH3) 、 2.07 (3H,s 。
ArCH3) 、 3.41 (3H,s 、0CH3
) 、 4.44 、4.45 (IK2xs 。
3H) 、 5.02 (IH,s 、 CHCONH
) 、 5.19及び5.28(2H。
ABq 、J 13Hz 、 0CHzPh (pNO
2) 、 5.55 (IH,s 、 5H)。
6.8−7.5(7H,m、チx=h及び−C,H4C
H,) 、 7.50 及びa 18 (4H= AB
q = J 8Hz 、 0CHzP h (pNOz
) ) −7,60。
7.72 (IH,2xs 、 C0NH)。
11)6.α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチル
フェノキシカルボニル)−2−(チェシー3−イル)ア
セトアミド〕ペニシラン酸ナトリウム6、α−メトキシ
−6、β−(2−(2−メチルフェノキシカルボニル)
−2−(チェシー3−イル)アセトアミド〕ペニシラン
酸4−ニトロベンジルを実施例1 (11)にて記載し
たように酢酸エチル中で水添することにより実施例1 
(11)におけるものと同一の物質を得た。
生物学的データ 人間の生物学的利用性に関する研究における6β−C2
−(2/−フェノキシXカルボニル)−2−チェシー3
′−イルアセトアミド〕−6α−メトキシペニシラン酸
との比較 1001nl!の6β−〔2−(2’カルボキシ〕−2
−チエンー37−イルアセトアミドツー6α−メトキシ
ペニシラン酸に相当する投与量において、6β−(2−
(2’−力ルボキシ)−2−チェシー6′−イルアセト
アミド〕−6α−メトキシペニシラン酸の尿中回収率の
下記の通りであった。
6β−[2−(フェノキシカルボニル)−2−チェシー
6′−イルアセトアミド〕−6α−メトキシペニシラン
酸は11%のが中口収率を与えた。
6β−(2−(21−メチルフェノキシカルボニル)−
2−チェシー3′−イルアセトアミド〕−6α−メトキ
シペニシラン酸は36%の尿中回収率を与えた。
他I名 昭和り8年λ月/♂日 特許庁 茶宝 殿 1、事件の表示 岩願昭沼−第 とに70 号 事件との関係 出 沖耐X 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号大洋ビル6
、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 日月抄出1 8、補正の内容 別紙の通り今18直゛m’iqタイ7
’s+”1((7)tc:奮トり昭和58年3月 2日 2、発明の名称 ペニシリン誘導体、その製法及びそれを含む医薬組成物
3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 4、代 理 人 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号大洋ビル5
、補正命令 □工、1.ゎの日付昭和  年  月  日(発送)6
、補正により増加する発明の数 ンレ7、補正の対象 
明細書(特許請求の範囲1発明の詳細な説明)8、補正
の内容 別紙の通り 補正の内容 (1)明細書中特許請求の範囲の項を次のように改める
「(1)式(II) で表わされる6、α−メトキン−6、β−〔2−C2−
メチルフェノキシカルボニル)−2−(チェノ−3−イ
ル)アセトアミド〕ペニシラン酸またはその医薬として
適当々塩もしくは生体内で加水分解されうるエステル。
(21fzα−メトキシ−6、β−[2−(2−メチル
フェノキシカルボニル)−2−(チェノ−3−イル〕ア
セトアミド〕ペニシラン酸ナトリウムチルフェノキシカ
ルボニル)−2−Cfエン−3−イル)アセトアミド〕
ペニシラン酸である特許請求の範囲第(1)項記載の化
合物。
(4)結晶性6.α−メトキシ−6、β−〔R−2−(
2−メチルフェノキシカルボニル)−2−(チェノ−3
−イル〕アセトアミド〕ペニシラン酸である特許請求の
範囲第(1)項記載の化合物。
(5)  A)式(I[l) (式中、アミン基はアシル化を起こすことができる除去
されつる基で置換されていてもよく、そしてRX はカ
ルボキシル遮断基である〕で表わされる化合物を式(I
V) で表わされる酸のN−アシル化誘導体と反応させるか、
または B)式(V) (式中、RX は上記式(■υにおけると同一の意義を
有する)で表わされる化合物を式(IV)で表わされる
酸寸たは式(IVA) で表わされるカルバニオンと反応させるか、または C)式(Vl) (式中 、 Rx はカルボキシル遮断基であり、そし
てR3はアンル基である)で表わされる化合物をイミノ
ハライドを形成する薬剤で処理し、このイミノハライド
をイミノ炭素原子上に基QRf (式中、Qは酸素、硫
黄捷たは窒素であり、そしてRfば5〜14個の炭素原
子を有するアルキル基である)を導入する化合物で処理
することによりイミノエーテル、イミノチオエーテルま
たはアミジン(Qが各々0.SまたはNである場合〕を
形成し、 上記式(IV)で表わされる酸のN−アシル化誘導体と
反応させ、そして 水で処理するか、寸たは D) 式(■) (■〕 (式中、RX はカルボキシル遮断基である)で表わさ
れる化合物またはその塩を式(■)で表わされる化合物
でエステル化するか、または E) 式(IX) (式中、RX はカルボキシル遮断基であり、そしてR
4ばC1−6アルキル、ベンジルまたはアリール基であ
る)で表わされる化合物を8)塩素または臭素と一25
℃ないし80°Cで反応させ、次いで得うれたハロスル
ホニウムノーライドをメタノール及び塩基で分解するか
、あるいはb〕メタノールと、金属イオン、例えばテル
ル(II[)鉛(IV)、銀、銅(II)、ビスマス(
V)、水銀、鉛、カドミウムまたはタリウム塩、の存在
下で反応させるか、才たけ F)式(X) CH3 ξ (式中、RX はカルボキシル遮断基である)で表わさ
れる化合物を加水分解し、 次いで工程、(A)、(B)、(C)、(D)(E)t
たは(F)の後、場合によって下記の(1)アミド基上
のiム糸ム置換基4除去すること、 (11)カッ・ルボキシル遮断基RX  を除去するこ
と、(111)生成物をその塩または生体内で加水分解
されつるエステルに転換すること、 の一つ以上を行なうことを含む特許請求の範囲第(1)
項記載のペニシリンの製造方法。
(6)式(X) CH3 (式中、RX はカルボキシル遮断基を示す)で表わさ
れる中間体。
(力 特許請求の範囲第(1)項記載の化合物を医薬と
して適当な担体と共に含む医薬組成物。
(8)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物及び式%
式%) ) (式中、Aはヒドロキシル、置換ヒドロキシル、チオー
ル、置換チオール、アミン、モノ−もしくはジ−ヒドロ
カルビル置換アミノ、またはモノ−もしくはジ−アシル
アミノである)で表わされる化合物またはその医薬とし
て適当な塩もしくはエステルを含む医薬組成物。
(9)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物及びクラ
プラン酸またはそのアルカリ金属塩を含む特許請求の範
囲第(8)項記載の組成物。
(10)6.α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチ
ルフェノキシカルボニル)−2−(チェノ−3−イル)
アセトアミド〕ペニシラン酸ナトリウム及びクラプラン
酸カリウムを含む特許請求の範囲第(9)項記載の組成
物。
(2+  明a書第36頁第9行IXj ヲIn Xl
lN1K訂正する。
(3)同第39頁下より第4行[・・・・・・Ar)、
Jの次に「DMF=N、N−ジメチルフォルムアミド」
を加入する。
(4)同第48頁第3行「β−〔2−(・・・・・・)
−2」を「β−〔2−フエノキシカルポニ71/−21
FC改め1、同第6行[6β−〔λ−(2′カルボキシ
)−2」を「6β−〔2−カルボキシ−2」に改め、同
第9行r6β−〔2−・・・・・・チェンーJをF6β
−〔2−カルボキシ−2−チエンー」ニ改メ、同第12
行「6β−〔2−・・・・・・−2−」を「6β−〔2
−フェノキシカルボニル−2−j lc改める。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  式(II) で表わされる6、 l)ニーメトキシ−6、β−(2−
    (2−メチルフェノキシカルボニル)−2−(チェシー
    3−イル)アセトアミド〕ペニシラン酸またはその医薬
    として適当な塩もしくは生体内で加水分解されうるエス
    テル。 (2)6.α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチル
    フェノキシカルボニル)−2−(チェンーーイル)アセ
    トアミド〕ペニシラン酸ナトリウムである特許請求の範
    囲第(1)項記載の化合物。 (3)6.α−メトキシ−6、β−(2−(2−メチル
    フェノキシカルボニル)=2−(チェシー3−イル)ア
    セトアミド〕ペニシラン酸である特許請求の範囲第(1
    )項記載の化合物。 (4)結晶性6.α−メトキシ−6、β−〔R−2−(
    2−メチルフェノキシカルボニル)−2−(チェシー6
    −イル)アセトアミド〕ペニシラン酸である特許請求の
    範囲第(1)項記載の化合物っ(51A)式(m) (式中、アミノ基はアシル化を起こすことができる除去
    されうる基で置換されていてもよく、そしてRxはカル
    ボキシル遮断基である)で表わされる化合物を式(IV
    ) で表わされる酸のN−アシル化誘導体と反応させるか、
    または B)式(V) (式中 RXは上記式(IIT )におけると同一の意
    義を有する)で表わされる化合物を式(IV)でで表わ
    されるカルバニオンと反応させるか、または C)式(VI) (式中、Rはカルボキシル遮断基であり、そしてR3は
    アシル基である)で表わされる化合物をイミノパライト
    を形成する薬剤で処理し、このイミノパライトをイミノ
    炭素原子上に基郭f(式中、Qは酸素、硫黄または窒素
    であり、そしてRfは5〜14個の炭素原子を有するア
    ルキル基である)を導入する化合物で処理することによ
    りイミノエーテル、イミノチオエーテルまたはアミジン
    (Qが各々0.SまたはNである場合)を形成し、 上記式(IV)で表わされる酸のN−アシル化誘導体と
    反応させ、そして 水で処理するか、または D)式(■) (式中 BXはカルボキシル遮断基で、l;)る)で表
    わされる化合物またはその塩を式(■ff )は E)式(IX) (式中、Rはカルボキシル遮断基であり、そしてR4は
    C16アルキル、ベンジルまたはアリール基である)で
    表わされる化合物をa)塩素または臭素と一25℃ない
    し80℃で反応させ、次いで?lらiたハロスルホニウ
    ムハライドをメタノール及び塩基で分解するか、あるい
    はb)メタノールと、金属イオン、例えばテルル(■)
    、鉛(IV)、銀、銅(IT)、ビスマス(V)、水銀
    、鉛、カドミウムまたはタリウム塩、の存在下で反応さ
    せるか、または (式中、Rxはカルボキシル遮断基である)で表わされ
    る化合物を加水分解し、 次いで工程(A)、(B)、(C)、(D)、(E)ま
    たは(F)の後、場合によって下記の工程 (1)アミド基上のいかなる置換基も除去すること、 (11)カルボキシル遮断基H,Xを除去すること、(
    Hi)生成物をその壌または生体内で加水分解されうる
    エステルに転換すること の一つ以上を行なうことを含む特許請求の範囲第(1)
     項記載のペニシリンの製造方法。 (6)式(X) CH3 (式中、刊8はカルボキシル遮断基を示す)で表わされ
    る中間体。 (力 特許請求の範囲第(1)項記載の化合物を医薬と
    して適当な担体と共に含む医薬組成物 (8)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物及び式%
    式%) (式中、Aはヒドロキシル、置換ヒドロキシル、チオー
    ル、M換チオール、アミン、モノ−もしくはジ−ヒドロ
    カルビル置換アミノ、またはモノ−もしくはジ−アシル
    アミノである)で表わされる化合物またはその医薬とし
    て適当な塩もしくはエステルを含む医薬組成物。 (9)特許請求の範囲第(1)項記載の化合物及びクラ
    プラン酸またはそのアルカリ金属塩を含む特許請求の範
    囲第(8)項記載の組成物。 fiO)6.α−メトキシ−6、β−[:2−(2−メ
    チルフェノキシカルボニル)=2−(チェシー3−イル
    )アセトアミド〕ペニシラン酸ナトリウム及びクラプラ
    ン酸カリウムを含む特許請求の範囲第(9)項記載の組
    成物。
JP58008610A 1982-01-22 1983-01-21 ペニシリン誘導体、その製法及びそれを含む医薬組成物 Pending JPS58128389A (ja)

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