JPS5812756B2 - 分割基板のジヤンパ線取付方法 - Google Patents

分割基板のジヤンパ線取付方法

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JPS5812756B2
JPS5812756B2 JP6748179A JP6748179A JPS5812756B2 JP S5812756 B2 JPS5812756 B2 JP S5812756B2 JP 6748179 A JP6748179 A JP 6748179A JP 6748179 A JP6748179 A JP 6748179A JP S5812756 B2 JPS5812756 B2 JP S5812756B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、分割されるプリント配線基板間をジャンパ
線で接続する際に用いて好適な分割基板のジャンパ線取
付方法に関するものである。
分割型のプリント配線基板を分割線をまたいでジャンパ
線で接続した後、分割線から基板を分割するとジャンパ
線が引張られて切断するという問題があった。
第1図は従来の分割形プリント配線基板の斜視図である
1はプリシト配線基板で、その所定個所には直線状に溝
形の分割線2が形成されており、分割されるべき基板を
互いに面と垂直方向に折り曲げるとプリント配線基板1
はこの分割線2から分割されるようになっている。
なお、3はダイオード、抵抗などの電子部品、4は分割
される基板間を接続するコ字形に形成されたジャンパ線
である。
電子部品3のリード線はプリント配線基板1上の所定の
位置に設られたスルーホール5に自動部品挿入装置によ
ってそれぞれ挿入され、またジャンパ線4は分割線2に
沿ってこれをまたぐように同じく自動部品操入装置によ
ってスルーホール6に挿入されている。
なお、電子部品3のリード線の先端部およびジャンパ線
4の先端部はプリント配線基板1の裏面でそれぞれ回路
導体に自動はんだ付けされるようになっている。
この場合、ジャンパ線4は基板面上に接触して載置され
ているので、はんだ付け後にプリント配線基板1を分割
線2から分割し折り曲げると、第2図の部分断面図に示
すように、ジャンパ線4が曲げの外側になるため基板の
厚さだけ距離が長くなりジャンパ線4は引張られてプリ
ント配線基板1はある角度以上折り曲らなくなる。
なお、第2図において、8は回路導体、9ははんだであ
る。
そして、無理して配線基板1を折り曲げるとジャンパ線
4が切断される危険性がある。
このため、プリント配線基板1の分割作業が非常に面倒
になるという問題があった。
このような問題を解決するためにジャンパ線にあらかじ
めたわみ部を形成したものが考えられている(実開昭4
9−23755号)。
しかし、このようなものは、たわみ部を形成したジャン
パ線を含む部品を部品供給用リールに巻きつけ、部品自
動挿入装置に部品を供給する際にからみが発生するとい
う問題があった。
第3図は、このようなジャンパ線や電子部品を自動部品
挿入装置に供給するために支持テープに保持した状態を
示す正面図である。
4aはジャンパ線4に形成したたわみ部、12は電子部
品3およびジャンパ線4の先端部を保持する支持テープ
である。
ジャンパ線4は先端部を支持テープ12に保持されてい
るだけであるために回転自在になり、図に示すようにた
わみ部4aが隣りのもの同志接触することがある。
このように支持テープ12に保持された電子部品3、ジ
ャンパ線4は、通常部品供給用のリールに巻かれて保存
されている。
第4図は電子部品、ジャンパ線がリールに巻かれた状態
を示す側面図、第5図はリールの斜視図である。
なお、第5図において、14は部品供給用のリールであ
る。
このように、支持テープ12に保持された電子部品3お
よびジャンパ線4がリール14に巻かれると、ジャンパ
線4のたわみ部4aは回転することがあるため第4図に
示すように、内巻部のものと外巻部のものとがしばしば
互いにからみ合ってしまう。
このようにジャンパ線4のたわみ部4aが他の部品とか
らんでしまうと、部品供給時に支持テープ12が引張ら
れて支持テープ12からジャンパ線4がはずれる可能性
がある。
このため、テープ12に必要以上の張力が発生したとき
その都度自動部品挿入装置が停止されるようになってい
る。
このように前記「からみ」の発生の都度、部品自動挿入
装置が停止されるのでは生産性が著しく低下してしまう
という欠点があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、リールに巻いた状態でもジャンパ線が
からむことがなく、自動部品挿入作業などが円滑になさ
れ、然も分割時にジャンパ線が切れることもないような
生産性の優れた分割基板のジャンパ線取付方法を提供す
ることにある。
このような目的を達成するために、この発明は配線基板
の分割線上に間隙形成部材を設置し、この上にジャンパ
線を載せてジャンパ線の先端部を基板に挿入してはんだ
付けし、しかる後間隙形成部材を配線基板から取除くよ
うにしたものである。
以下この発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第6図イ〜ハはこの発明に係る分割基板のジャンパ線取
付方法の一実施例の各工程における状態を示す斜視図で
ある。
第6図イにおいて、20は裏面にプリント回路配線が形
成されたプリント配線基板、21はプリント配線基板2
0の面上に直線状に形成された切り溝からなる分割線で
、この分割線21によってプリント配線基板20は基板
20aと20bに分割されるようになっている。
また、プリント配線基板20には、この分割線21に沿
って両側にジャンパ線用の複数個のスルーホール22が
それぞれ一列に配列して形成されさらに所定の個所には
電子部品のリード線を挿入するためのスルーホール23
が多数形成されている。
24は所定の高さ(厚さ)と、分割線21をはさんで対
向するスルーホール22間の距離より短かい幅と、分割
線21の長さとほぼ等しい長さとを有する間隙形成部材
であり、プリント配線基板20の分割線21上に設置さ
れている。
次に、このように間隙形成部材が設置された状態のプリ
ント配線基板20を自動部品挿入装置にセットし、ジャ
ンパ線や電子部品を自動的に対応したスルーホールに挿
入して行く。
ここで、第7図および第8図によって自動部品挿入の動
作について説明する。
第7図は、第3図と同様に、ジャンパ線や電子部品を支
持テープで保持した状態を示し、27は直線状のジャン
パ線、28は抵抗、コンデンサ、ダイオード、トランジ
スタなどの電子部品、29はこれらジャンパ線27の先
端部、電子部品28のリード線の先端部を保持する支持
テープである。
このような帯状配列部品は第5図に示すような部品送出
し用のリールに巻かれているが、ジャノパ線27は直線
状なので互いにからむようなことはない。
このようなジャンバ線27、電子部品28はそれぞれ挿
入される順番に配列されている。
第8図は自動部品挿入装置のチャツカ部分の縦断面図を
示すもので、32は両断刃、33は外整形体、34は駆
動体、35は切断台、36は内整形体である。
なお、38はプリント配線板に設けられた回路導体であ
る切断刃32、外整形体33および駆動体34は上下に
動くようになっており、切断台35、内整形体36は基
台などに固定されている。
第8図イにおいて、支持テープ29に保持されたジャン
パ線27が切断台35上に載置されると、切断刃32と
外整形体33が下降してきて、外整形体33でジャンパ
線を押えながら切断台35と切断刃32によってジャン
パ線27の支持テープ29に保持された先端部を切断し
た後、内整形体36と外整形体33によつ1ジャンパ線
27をコ字形に整形する。
しかる後、外整形体33はコ字形のジャンパ線27を保
持した状態で上昇し、プリント配線基板20上に設置さ
れた間隙形成部材24の位置まで移動する。
第8図ロはこの状態を示している。次に外整形体33は
プリント配線基板20にほぼ当接するまで下降し、次い
で駆動体34が下降してきてジャンパ線27を間隙形成
部材24の上面に当接するまで押し下げる。
このとき、ジマンパ線27のコ字形に折り曲げられた先
端部はスルーホール22に挿入される。
次に駆動体34でジャンパ線27を押したままの状態で
外整形体33が上昇し、次いで駆動体34も上昇して、
ジャンパ線27のプリント配線基板20に対する挿入作
業が終了する。
しかる後、プリント配線基板20の裏面に形成された回
路導体38にジャンパ線27の先端をはんだ付けする。
この場合、仮はんだ付けをしておいて、プリント配線基
板20を分割してから本はんだ付けをしてもよい。
電子部品28も同様にして、リード線の切断、整形、ス
ルーホールへの挿入、およびはんだ付けがなされる。
第6図ロは、このようにしてジャンバ線27および電子
部品28がプリント配線基板20に取付けられた状態を
示す。
次に、プリント配線基板20を分割線21を中心にして
面に垂直方向に上下に曲げると、分割線21から基板2
0aと20bとに分割される。
このとき、間隙形成部材24は落下しプリント配線基板
20から取除かれる。
第6図ハはこの状態を示す。
第9図は分割された基板20aと20bとを直角に配置
した状態を示す側面図、第10図はその角部の断面図で
ある。
なお、第10図において、39はジャンバ線27の先端
と回路導体38を固定するはんだである。
これによって、基板20aと20hの各回路導体38は
ジャンパ線27によって電気的に接続され、同時に基板
20aと20bとは機械的に連結される。
ジャンパ線27は間隙形成部材によって基板面から所定
の間隙をもって基板20a,20bにそれぞれ取付けら
れているため長さに十分な余裕ができ、基板20aと2
0bを直角またはそれ以上に折り曲げてもジャンパ線2
7が引張られることはない。
したがってジャンパ線の切断事故は皆無になる。
また、間隙形成部材をプリント配線基板の分割線上に設
置するだけで、ジャンパ線の基板に対する間隙が保たれ
るので設備も特別に必要とせず、また作業工程数も部品
自動挿入装置のシーケンス制御プログラムを少し変更す
るだけで従来とほとんど変らない。
そして、ジャンパ線を支持テープに保持してリールに巻
いた場合も、ジャンパ線が直線状であるためからみを起
こすことは全くなく、したがってからみによつて自動部
品挿入装置が作業途中で停まるようなこともなくなる。
第11図は係合手段を用いる他の実施例のプリント配線
基板の斜視図である。
図において、第6図と同一部分には同番号を付しその説
明は省略する。
プリント配線基板20の分割線21の端近くの部分には
係合孔42が形成されている。
この実施例に用いる間隙形成部材44は、第12図の斜
視図に示すように両端近くの下面に係合突起45がそれ
ぞれ形成されており、この係合突起45を係合孔42に
挿入して間隙形成部材44をプリント配線基板20の分
割線21上に設置する。
以後の作業工程は上記実施例と同様である。
第13図は他の実施例の斜視図を示し、丸棒状の間隙形
成部材44aの先端部を直角に折り曲げその先の径を小
さくして係合突起45aをそれぞれ形成したもので、第
12図の実施例と全く同様に使用される。
これらの間隙形成部材44.44aは後述する第15図
と同様の手段によって伸縮自在に形成し、係合突起45
,45aの各間隔を任意に調節するようにすることがで
きる。
このようにすれば、プリント配線基板20の寸法が変っ
て係合孔42の間隔が各々変化しても同じ間隙形成部材
を使用することができる。
この実施例のように係合手段を用いると,プリント配線
基板に対する間隙形成部材の設置位置が正確に決まると
ともに、部品の自動挿入作業中に間隙形成部材の位置ず
れ及びプリント配線基板からの落下を起こすということ
もなくなり作業性が向上する。
第14図は他の実施例の間隙形成部材をプリント配線基
板上に設置した状態を示す斜視図である。
図において、第6図と同一部分には同番号を付しその説
明は省略する。
46はビニールなど可撓性を有する材料により作られた
所定の外径寸法を有する間隙形成部材としてのチューブ
である。
この実施例は安価に入手できるとともに、チューブ46
が分割線21の溝に入り込み自動的に設置位置が位置ぎ
めされる効果がある。
また、第15図の斜視図に示すように、やや径の異なる
チューブ46a,46bを同心状に嵌合させたもので間
隙形成部材を構成し、長さを伸縮自在に調節することも
できる。
また、分割線の溝が浅いときはチューブ46(46a,
46b)がころがることがあるが、この場合は第16図
の部分断面図が示すように、クリップ47でプリント配
線基板20に固着させることができる。
第17図は他の実施例の間隙形成部材をプリント配線基
板に設置した状態を示す斜視図、第18図はその要部断
面図である。
図において、第6図と同一部分には同番号を付しその説
明は省略する。
プリント配線基板20の分割線21の両端部には支持金
具49がそれぞれはめ込まれ、この支持金具49の間に
は耐熱性に優れた材刺からなる輪ゴム50が張設されて
いる。
この支持金具49と輪ゴム50により間隙形成部材が構
成される。
支持金具49は下部にコ字形に形成された取付部49:
と上部にく字形に形成された掛け部49bとからなり、
取付部49aでプリント配線基板20に装着し、掛け部
49bに輪ゴム50を基板面から所定の高さになるよう
に引掛けるようにして組立てる。
この実施例は輪ゴム50自身に伸縮性があるので、プリ
ント配線基板の寸法が変化しても全く問題なく使用する
ことができる。
なお、第14図、第15図および第17図の各実施例は
、間隙形成部材自身が可撓性を有するので、分割する際
にプリント配線基板を折り曲げたとき、ジャンパ線に押
されても間隙形成部材が変形して逃げるのでジャンパ線
が引張られることもなく、折り曲げ作業がやり易くなる
利点がある。
さらに、これらの間隙形成部材はプリント配線基板を分
割したときに取除くことができるほか、可撓性があるの
で分割前に引張って取除くことも可能である。
第19図は自動部品挿入動作の他の実施例を示すチャッ
ク部分の縦断面図である。
図において、第8図と同一部分には同番号を付しその説
明は省略する。
53はプリント配線基板20の下方に上下に移動自在に
設置された下型にある。
図ぱコ字形に整形されたジャンパ線27を保持した外整
形体33が間隙形成部材24aの位置まで移動してきた
状態を示す。
この後、外整形体33がプリント配線基板20にほぼ当
接するまで下降し、次いで駆動体34が下降してきて、
ジャンパ線27を間隙形成部材24aの上面に当接する
まで押し下げる。
このときジャンパ線27のコ字形に折り曲げられた先端
部はスルーホール22を貫通して裏面に突き出る。
次に、下型53が上昇してジャンパ線27の裏面に突き
出た先端部分を内側に折り曲げる。
これにより、ジャンパ線27は点線で示したように整形
されて取付けられる。
この実施例によると、ジャンパ線27の回路導体38に
対する接触がより良好になされる。
なお、電子部品もこれと同様にしてプリント配線基板に
取付けられる。
このようなジャンパ線および電子部品のリード線の整形
方法は上記各実施例にも適用できることはいうけでもな
い。
第20図はこのようにジャンパ線を取付けたプリント配
線基板を他の実施例に適用した状態の斜視図である。
図において、第6図と同一部分には同番号を付しその説
明は省略する。
なお、電子部品は省略してある。
この実施例の場合、間隙形成部材24aとジャンパ線2
7の横方向の間隙が比較的せまく形成されているため、
間隙形成部材24aを設置したままの状態ではジャンパ
線27ののび分はあまりない。
このため、分割するために分割線21を中心にプリント
配線基板20を折り曲げるときにジャンパ線27が引張
られて折り曲げにくく、また無理して折り曲げるとジャ
ンパ線27を切断することがある。
したがって、このような場合は、分割前に間隙形成部材
24aを矢印の方向に引抜いてプリント配線基板20か
ら取除き、しかる後にプリント配線基板20を分割線2
1から折り曲げるようにしたものである。
このようにすれば、ジャンパ線が切断するようなことは
全くなくなる。
第21図は引抜いて取除く際に用aて好適な間隙形成部
材の実施例の側断面図、第22図は第21図において上
から見たその先端部の平面図、第23図はプリント配線
基板の部分平面図である。
60は治見として用いる間隙形成部材で、基部61の手
前方向に上方に傾斜して伸びて形成された固定取手部6
2と、支点63を中心に回動自在に取付けられた可動取
手部64と、この可動取手部64の支点63より先にの
びた先端部65と、この先端部65の底面に形成された
係合突起66と固定取手部62に対して可動取手部64
を開くように付勢するばね67と、基部61の先端に支
点68を中心に回動自在に取付けられた鉤状先端部を有
する係止体69とからなる。
可動取手部64の先端部65ばばね67の付勢力によっ
て常時は基部61に接触している。
また、係止体69は図示しないばねによって常時は第2
1図、第22図の実線の位置にある。
一方、プリント配線基板20の分割線21上には一方の
端近くに係合孔71、他方の端には切込部72がそれぞ
れ形成されている。
そして、係合突起66を係合孔71に挿入し、係止体6
9の鉤状の先端部を切込部72にはめ込んで係止するこ
とにより、間隙形成部材60をプリント配線基板20の
分割線上に設置する。
その後、ジャンパ線(第20図には図示せず)をプリン
ト配線基板20に取付けた状態で、固定取手部62と可
動取手部64を握りしめ、先端部65の先をプリント配
線基板20の面に押し付けて係合突起66を係合孔71
からはずす。
しかる後、間隙形成部材60を第20図で左方向に一気
に引抜いてプリント配線基板20から取除く。
この時、係止体69は切込部72からはずれ第20図、
第21図の点線で示した位置に引起こされる。
この実施例における間隙形成部材は基部61の長さを伸
縮自在に形成すると各種の大きさのプリント配線基板に
適用できて便利である。
例えば、第24図の断面図に示すように、基部を筒部6
1aとこれに摺動接触して挿入される心部61bとから
構成することもできる。
この場合2つの基部間に適度な係止手段(ある一定値以
下の引張力が働いてもその係止が解除されないもの)が
必要である。
このため例えば第25図の断面図に示すように、筒状6
1aに等間隔に複数のノツチ孔74を形成し、心部61
bにはこのノツチ孔74と同ピッチのノツチ突起75を
形成し、このノツチ突起75をノツチ孔74にはめ込み
一定ピツチづつ間隙形成部材め長さを調節することがで
きる。
このように、この発明に係る分割基板のジャンパ線取付
方法によると、ジャンパ線と基板の間の間隙を保つため
に間隙形成部材を用いることにより、ジャンパ線は直線
状のまま支持テープに保持することができるため、リー
ルに巻いた状態でジャンパ線がからむことがなくなり、
自動部品挿入作業が円滑になされ生産性が向上する。
そして、ジャンパ線が配線基板分割、折り曲げ時に切断
するような事故はなくなり、また、間隙形成部材は何回
でも再使用ができるので経済的にも優れているなど数多
くの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の分割形プリント配線基板の斜視図、第2
図は折り曲げた状態の部分断面図、第3図は従来のジャ
ンパ線を支持テープに保持した状態の正面図、第4図は
第3図に示したジャンパ線をリールに巻いた状態の側面
図、第5図はリールの斜視図、第6図はこの発明の一実
施例の各工程における状態を示す斜視図、第7図ぱジャ
ンパ線を支持テープに保持した状態の正面図、第8図は
自動部品挿入装置のチャツカ部分の縦断面図、第9図は
分割された基板を直角に配置した状態の側面図、第10
図は第9図の部分断面図、第11図は他の実施例の斜視
図、第12図は第11図の間隙形成部材の斜視図、第1
3図はこの間隙形成部材の他の実施例の斜視図、第14
図はその他の実施例の斜視図、第15図は第14図の間
隙形成部材の他の実施例の斜視図、第16図はクリップ
を用いた実施例の部分断面図、第17図はその他の実施
例の斜視図、第18図は第17図の要部断面図、第19
図は自動部品挿入動作の他の実施例を示すチャック部分
の縦断面図、第20図はその他の実施例の斜視図、第2
1図は間隙形成部材を用いたその他の実施例の側断面図
、第22図はその先端部の平面図、第23図はプリント
配線基板の部分平面図、第24図および第25図はそれ
ぞれ第21図の間隙形成部材の他の実施例の要部断面図
である。 20・・・プリント配線基板、20a,20b・・・基
板、21・・・分割線、22.23・・・スルーホール
、24・・・間隙形成部材、27・・・ジャンパ線、2
8・・・電子部品、29・・・支持テープ、38・・・
回路導体、39・・・はんだ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分割線を形成した配線基板の上記分割線に沿って所
    定の高さを有する間隙形成部材を設置し、この間隙形成
    部材上にジャンパ線を載置するとともにジャンパ線の折
    り曲げン晃端部を上記配線基板のスルホールに挿入し、
    次いで上記ジャンパ線の先端部を上記配線基板にはんだ
    付けし、しかる後に上記間隙形成部材を上記配線基板か
    ら取除くようにした分割基板のジャンパ線取付方法。 2 間隙形成部材は配線基板を分割線から分割するとき
    配線基板から取除くようにした特許請求の範囲第1項記
    載の分割基板のジャンパ線取付方法。 3 間隙形成部材は引き抜いて配線基板から取除くよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の分割基板のジャンパ
    線取付方法。 4 間隙形成部材は係合手段を介して配線基板の分割線
    上に設置するようにした特許請求の範囲第1項記載の分
    割基板のジャンパ線取付方法。 5 係合手段は配線基板に形成した係合孔と間隙形成部
    材に設けた係合突部とからなるようにした特許請求の範
    囲第4項記載の分割基板のジャノパ線取付方法。
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Cited By (3)

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JPH034849Y2 (ja) * 1986-01-16 1991-02-07
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