JPS5812753A - 防食層 - Google Patents

防食層

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Publication number
JPS5812753A
JPS5812753A JP11135981A JP11135981A JPS5812753A JP S5812753 A JPS5812753 A JP S5812753A JP 11135981 A JP11135981 A JP 11135981A JP 11135981 A JP11135981 A JP 11135981A JP S5812753 A JPS5812753 A JP S5812753A
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JP
Japan
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aggregate
layer
polyethylene
epoxy resin
paint
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Application number
JP11135981A
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English (en)
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JPS6365023B2 (ja
Inventor
大橋 義信
橘川 寛
涌島 良和
中谷 正昭
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳鉄管等の内外面の防食に使用する防食層の改
良に関するものである。
鋳鉄管の防食には、各種の樹脂が用いられているが、ポ
リエチレンは不活性であること、価値的に比較的低廉で
あること等のfcめに特に、j益である。しかしながら
、金属等に対する密着性が劣悪であるため、ポリエチレ
ンのま\では使用できず、密着性の改良の几めに変成し
た変形ポリエチレンの形態で使用されている。
この変成ポリエチレンには各種のものが存在するが、塗
料価格が高く、また、長期の浸漬、屋外曝露、塩水噴霧
等の試験に対しては満足な結果が得られず、厳しい腐食
環境のもとての防食には適用し難い。
もつとも、エポキシ樹脂層、変成ポリエチレン層並びに
ポリエチレン層からなる三層構造の防食層においては、
金属素地とエポキシ樹脂層との秀れた密着性、変成ポリ
エチレン層とエポキシ樹脂層並びにポリエチレン層との
良好す密着性、表面層であるポリエチレンの不活性のた
めに、長期の浸漬、屋外曝露、塩水噴霧等の試験に対し
、秀れた性能を有する。しかしながら、三層構成であり
、ランニングコストが高価であるといった不利がある。
本発明者等は、上記した諸性能を充足し、かつ低コスト
な防食層を得るべく、ポリエチレンを主として使用した
防食層について種々実験を行ったところ、エポキシ樹脂
層を下層として使用し、上層としてポリエチレン/骨材
との重量比が1/ 〜1/3 の骨材混入ポリエチレン
を使0、l 用することが有効であることを知見して、木発明に到達
するに至った。
本発明に係る防食層は、長期の浸漬、屋外曝露、塩水噴
霧等の何れの試験に対しても秀れた性能を呈し、その理
由としては、下層のエポキシ樹脂自体の金属素地への密
着性が秀れ、下層のエポキシ樹脂層と上層の骨材混入ポ
リエチレン層との界面がせん断に対して骨材で結合され
、表面層である骨材混入ポリエチレン層のポリエチレン
が化学的に安定であること等が考えられる0 本発明において、骨材には通常、珪砂’f: (f用す
る。骨材の混入割合をポリエチレン1に対し、0.1〜
3に限定する理由は、0.1以下では後述するように、
例えば塩水噴霧試験に対して満足な結果が得られず、3
以上では防食層の表面平滑性が低下し、外観低下が顕著
となるためである。好ましい範囲は110.3〜1/、
である。
本発明において使用する骨材の粒度ば、全体の25〜5
0憾が50〜200メツシユの範囲内であるように選択
することが望ましく、か\る粒度範囲内であれば、ポリ
エチレンに粉末ポリエチレンを使用する場合、これと骨
材とのトライブレンドも容易である。
本発明において、必要に応じ下層を構成するエポキシ樹
脂にも骨材を混入でき、その混入量は重量比で、エポキ
シ樹脂1に対し、0.1〜0,3とすることが望ましく
、捷た、粒度は上層に混入するものよりも粗くすること
が望捷しい0木発明は、例えば、次のような態様で実施
することができる。
すなわち、鋳鉄管を予熱しく300〜500′c)、所
定の温度(180〜280′C)になるまで冷却し、骨
材混入粉本エポキシ塗料を塗布し、次に骨材混入粉体ポ
リエチレン塗料を塗布し、而るのち、除冷する方法、ま
たは上記骨材混入粉体エポキシ塗料の代りに骨材混入液
状エポキシ塗料を用いる方法を使用できる。後者の場合
、液状エポキシには、速乾タイプ捷たは無溶剤タイプの
ものが用いられる。更に、骨材無 □添加の液状エポキ
シ塗料を塗布し、これが乾燥する捷えに、その表面に骨
材全散布し、次いで、骨材混入粉体ポリエチレン塗料を
塗布する方法を用いることもできる。
以下、本発明に係る防食層の各種性能試験について説明
する。
1.90° ビール強度 鋳鉄管ff:350 ’cに余熱し、280 ’Cまで
冷却したのち、骨材混入粉体エポキシ樹脂塗料(エポキ
シ1:骨材:0.1)’r塗布し、更に、第1表の上層
塗料を塗布し、次いで、除冷したもののそれぞれにつき
初期密着力並びに長期密着力を測定したところ第1表の
通りであった。
この場合、骨材混入ポリエチレンには、粉体ポリエチレ
ンl:骨材1のものを使用し、長期密着力は、試験片を
水中に1年浸漬した後に測定した。
嘉1表 第1表から、本発明に係る防食層においては、長期密着
性に著しく秀れていることが明らかである。
2、塩水噴霧試験 上記比較例並びに実施例につき、JISZ2371 に
準じて塩水噴霧試験を行い、防食層の剥離が生じるまで
の期間を測定したところ、第2表の通りであった。
第2表 第2表から本発明に係る防食層においては、塩水噴霧試
験に著しく秀れていることが明らかである。
更に、」二記実施例において、ポリエチレン:骨材の重
量割合を変えて塩水噴霧試験を行ったところ、第3表の
通りであり、重量比が1=01〜l:3のもとて塩水噴
霧試験の結果が向上することが第3表と第2表の比較例
1との対比から明らかである。
第3表 =7− 271−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エポキシ樹脂の下層上に、ポリエチレン/骨材との重量
    比が17〜1/3  の骨材混入ポリエ0.1 チレンの上層を設け、下層と上層との界面に骨材を介在
    させたことを特徴とする防食層。
JP11135981A 1981-07-15 1981-07-15 防食層 Granted JPS5812753A (ja)

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JP11135981A JPS5812753A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 防食層

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JP11135981A JPS5812753A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 防食層

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Publication Number Publication Date
JPS5812753A true JPS5812753A (ja) 1983-01-24
JPS6365023B2 JPS6365023B2 (ja) 1988-12-14

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ID=14559193

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JP11135981A Granted JPS5812753A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 防食層

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JPS6378934U (ja) * 1986-11-12 1988-05-25
JPH0668595B2 (ja) * 1986-11-13 1994-08-31 キヤノン株式会社 露出制御用羽根の製造方法
JPH07138061A (ja) * 1993-11-10 1995-05-30 Shinko:Kk レジンコンクリート製品およびその製造方法

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JPS6365023B2 (ja) 1988-12-14

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