JPS58127110A - 計測方法および計測装置 - Google Patents

計測方法および計測装置

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JPS58127110A
JPS58127110A JP15991281A JP15991281A JPS58127110A JP S58127110 A JPS58127110 A JP S58127110A JP 15991281 A JP15991281 A JP 15991281A JP 15991281 A JP15991281 A JP 15991281A JP S58127110 A JPS58127110 A JP S58127110A
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哲 吉田
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真鍋 鷹男
Fumio Kamado
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    • GPHYSICS
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被測定物と接する検知手段の移動位置から例
えば被測定物の孔径等を計測する計測方法および計測装
置に関するものである。
従来、マシニングセンタに自動計測機能を付加する際に
、検出器として接点型の検出器を使用した場合、その検
出器が被測定物としてのワークに接したときに発生する
接触信号で機械に装着されている座標スケール、例えば
インダクトシンやレゾルバ等の値を読み取ることが必要
である。この接触信号は機械が移動中に発生するので、
信号伝達系の遅れ(電気信号の遅れ、接触信号を演算処
理部へ取込むときの認識遅れ等)があると、機械が行き
すぎだ点の座標を読みとることKなる。この誤差は、機
械の送り速度が速くなるほど大きくなる。
このようなことから、精度の高い計測を行うためには機
械の送シ速度をできるだけ遅くすればよいわけであるが
、機械の送シ速度を遅くすると、計測に時間がかかりす
ぎ実用的でないという難点が生じる。
一方、このようにワークと検出器との接触を伴う計測方
式の場合、ワークの計測位置に例えば切粉等の異物が付
着していると、大きな計測誤差を生じる問題がある。従
って、このような問題を防ぐためには計測する前にワー
クに付着している異物を除去すればよいが、特に加工機
械上での自動計測では実際上困難な作業である。
本発明の目的は、このような2つの課題を同時に解決す
ること、つt、b計測精度を維持しつつ計測能率を向上
させ、かつ異物による計測誤差をなくす計測方法および
計測装置を提供することにある。
本発明の計測方法は、被測定物との接離に伴い検知信号
を発生する検知手段と被測定物とを、指令値データと前
記検知手段および被測定物の相対位置データとの差に基
づいて相対移動させ、この検知手段が被測定物に接触し
たときの指令値データと相対位置データとの差を記憶す
るとともに、その差だけ同方向へ相対移動させてのち停
止させ、すなわち検知手段が被測定物に接した状態よシ
更に指令値データと相対位置データとの差(サーボエラ
ー量)だけ行きすぎた状態で停止させ、ついで検知手段
と被測定物とを逆方向へ前記サーボエラー量だけ相対移
動させたのち検知信号を判別し、すなわち検知手段と被
測定物との間に異物があれば逆方向への相対移動にょシ
脱落した状態にあるためそのときの状態を判別し、検知
信号が接触に伴う信号つまジ異物が無い状態のときは検
知手段と被測定物とを離れる方向へ、検知信号が離脱に
伴う信号つまシ異物が有る状態のときは検知信号と被測
定物とを接する方向へそれぞれ相対移動させることによ
シ、異物による計測誤差をなくし、この相対移動におい
て検知手段からの検知信号に基づいて検知手段と被測定
物との接触位置を検知するようにして計測を行い、これ
ら相対移動の各工程を区分けすることにょシ検知工程の
みを低速度に、他を高速度とすることを可能tcL、計
測精度を維持しつつ計測能率の向上を達成しようとする
ものである。
また、本発明の計測装置は、被測定物との接離に伴い検
知信号を発生する検知手段と、この検知手段と前記被測
定物とを相対移動させる駆動手段と、この駆動手段によ
る前記検知手段と前記被測宝物との相対移動を指令する
指令値データを出力する指令手段と、前記検知手段と前
記被測定物との相対位置を検知しその相対位置データを
出力する位置検出手段と、前記検知手段からの検知信号
に基づき前記駆動手段を制御するとともに被測定物と検
知手段との接離位置を計測する制御手段とを備え、この
制御手段は、記憶部を有し、前記駆動装置によシ被測定
物と検知手段とが相対移動され前記検知手段からそれら
の接触に伴う検知信号を受けだとき前記指令手段の指令
値データと前記位置検出手段からの相対位置データとの
差を前記記憶部へ記憶するとともに、前記駆動手段を駆
動させ更に前記差だけ同方向へ相対移動させて停止させ
、ついでこの相対移動の方向とは逆方向へ前記記憶部の
データだけ相対移動させたのち前記検知手段からの検知
信号を判別し、その検知信号が接触に伴う信号のときは
前記検知手段と被測定物とを離れる方向へ、検知手段が
離脱に伴う信号のときは前記検知手段と被測定物とを接
する方向へそれぞれ相対移動させ、この相対移動中にお
いて前記検知手段から被測定物との接離に伴う検知信号
を受けだときの前記位置検出手段の相対位置データを計
測値として出力する手段を含み、これによシ上記目的を
達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図は本実施例の全体のシステムを示している。同シ
ステムは、被測定物としての工作物Wの計測方向、つま
り本実施例では穴Hの直径方向(以下、X方向とする)
に対して、例えばマシニングセンタに装着された検知手
段としての圧電素子等からなる接触検出器1が駆動装置
2の作動によって往復移動できるようになっている。検
出器1は、先端に前記工作物Wと接するグローブIAを
備え、このグローブIAが工作物Wに接している間、信
号検出回路3を通じて検知信号を本発明の要部である制
御手段としての制御部4へ与える。
制御部4は、前記信号検出回路3を通じて与えられる検
知信号に基づき、予め設定された処理手順に従ってNC
装置5へ各種の制御信号を与えるとともに、所定の条件
下において、そのNC装置5へ入力されているデータを
取込むようになっている。NC装置5は、前記検出器1
の移動位置を表わすところの駆動装置2に取付けられた
位置検出装置6からの測定値データ(Po5ition
 FeedbackSignal 、以下PFSという
)と指令値データとの差に基づき前記駆動装置2を駆動
させるとともに、前記制御部4からの制御信号に従って
その駆動を制御する。
第2図は前記制御部4とNC装置5との回路構成を示し
ている。前記NC装置5は、所定の演算を行うNC装置
要部51と、第1、第2の記憶手段52.53と、加算
部54と、差レジスタ55とが含まれている。前記NC
装置要部51には、シーケンス情報を扱うシーケンス部
51A1テーゾ読取部7からのデータをデコードするデ
コード部51Bおよび一定時間毎に移動指令値(△X/
△T)を出力する補間演算部51C等が含まれている。
また、前記第1の記憶手段52は、前記位置検出装置6
から逐次入力される測定値データPFSを順次記憶する
フィードバックカウンタで構成されている。また、前記
第2の記憶手段53は、前記NC装置要部51の補間演
算部51Aから一定時間毎に出力される移動指令値△X
/△Tを記憶する指令値カウンタによって構成されてい
る。これら第1.第2の記憶手段52.53の差は、前
記加算部54を介して差レジスタ55に、いわゆるサー
ブエラーSVEとして与えられる。このサーブエラー 
SVEは、D/A変換部を含む前記駆動装置2に与えら
れる。ちなみに、前記加算部54および差レジスタ55
は可逆カウンタとして構成することができる。
前記制御部4は、前記信号検出回路3からの検知信号が
アンド回路21.22にそれぞれ入力されるようになっ
ているとともに、インバータ23を介してアンド回路2
4に入力されるようになっている。前記アンド回路21
には、前記検知信号のほかに、タイマ回路25から一定
時間△を毎に出力されるクロック信号およびフリップフ
ロップ260セツト出力端Qからの信号がそれぞれ入力
されている。また、このアンド回路21からの出力は、
前記フリップフロップ26をリセットし、かつ前記NC
装置要部51にその指令値△X/△Tの分配を停止させ
るだめの停止指令信号STPとして入力されているとと
もに、ダート回路27に与えられている。ダート回路2
7は、前記アンド回路21の出力がHレベル(論理値1
)になったとき開放され、前記差レジスタ55のサーが
エラーSVEを第3の記憶手段28へ取込む。この第3
の記憶手段28へ取込まれたデータは、前記差レジスタ
55が一旦零にされた際、検出器1を逆方向へ移動させ
るだめの信号△X5VZとして、前記NC装置要部51
に与えられる。
また、前記アンド回路22.24には、前記信号検出回
路3からの信号のほかに、前記NC装置要部51から前
記信号△xsvwに基づく動作終了後出力される判別指
令信号H8が入力されている。そして、各アンド回路2
2.24の出力端にはそれぞれフリップフロップ29.
30のセット入力端Sが接続されている。一方のフリッ
プフロップ29のセット出力端Qからの信号は、前記N
C装置要部51に対して前記検出器1が工作物Wから離
れる方向へ前記駆動装置2を駆動させるだめの順送シ指
令信号FSとして入力されているとともに、アンド回路
31に与えられている。アンド回路31には、この信号
のほかに、前記信号検出回路3からの検知信号がインバ
ータ32で反転された信号および前記タイマ回路25か
らのクロック信号がそれぞれ入力されている。また、前
記他方のフリップフロップ30のセット出力端Qかもの
信号は、前記NC装置要部51に対して前記検出器1が
工作物Wに接する方向へ前記駆動装置2を駆動させるた
めの逆送シ指令信号R8として出力されているとともに
、アンド回路33に与えられている。
アンド回路33には、この信号のほかに、前記信号検出
回路3からの検知信号および前記タイマ回路25からの
クロック信号がそれぞれ入力されている。
また、これらのアンド回路31.33からの出力はオア
回路34を通ってf−)回路35に与えられている。f
−)回路35は、前記アンド回路31.33のいずれか
の出力がHレベルになったとき開放され、前記第1の記
憶手段52のデータを第4の記憶手段36へ取込む。こ
の第4の記憶手段36に取込まれたデータは、計測値と
して例えば表示器等へ出力される。なお、前記フリップ
フロップ26は前記NC装置要部のシーケンス部51A
からの初期設定指令信号SSによシセット状態に設定さ
れる。また、前記フリップフロップ29.30は、オア
回路37を介して与えられる前記NC装置要部51のシ
ーケンス部51Aからの指令信号SSおよび前記オア回
路34からの出力によシ、それぞれリセットされる。
次に、本実施例の作用を第3図、第4図および第5図を
も参照して説明する。
まず、NC装置要部51のシーケンス部51Aからの初
期設定指令信号SSによりフリップフロップ26をセッ
ト状態に、フリップフロップ29゜30をリセット状態
にそれぞれ初期設定した後、NC装置要部51からの指
令によυ、駆動装置2を介して検出器1を測定開始点と
なる基準位置P。
よシ速度■1で移動させると(第3図参照)、位置フィ
ードバック信号PFSが駆動装置2に取付けられた位置
検出装置6から逐次与えられ、その測定データが第1の
記憶手段52に記憶されていく。
一方、検出器1が速度v1で移動する過程において、グ
ローブIAが工作物Wと接する位置Pに達すると、信号
検出回路3を通じてHレベルの検知信号(接触信号)が
制御部4のアンド回路21へ与えられる。このとき、工
作物Wの被測定面に例えば切粉等の異物が付着している
と、グローブIAがその異物と接する位置P′、つまシ
工作物Wの真の被測定面と接する位置よシ手前の時点で
Hレベルの検知信号がアンド回路21に与えられる。
アンド回路21は、フリップフロップ26がセットされ
た状態つまシそのセット出力端QからHレベルの信号が
与えられている状態にあるから、タイマ回路25からの
クロック信号が与えられたとき、Hレベルの出力を発生
する。すると、そのアンド回路21からのHレベルの出
力により、フリツプフロツ7626がリセットされると
同時に、NC装置要部51に対して停止指令信号STP
が与えられる。これによj9、NC装置要部51は補間
演算部51Cから第2の記憶手段53への指令値△X/
△Tの分配を停止する。更に、アンド回路21からのH
レベルの出力によシグート回路27が開放される。する
と、第1の記憶手段52の測定値データと第2の記憶手
段53の指令値データとの差(サーブエラー量SVE 
) 、すなわち差レジスタ55の値が第3の記憶手段2
8へ記憶される。
この後、検出器1はサーブエラー量が零になる位置P1
、もしくはP1′まで移動されて停止される(第3図参
照)。
ここで、検出器1のグローブIAが工作物Wと接し、そ
れに伴う検知信号が出力されてから停止するまでの検出
器1の行きすぎ量tは、t=サーデエラー量+v1・△
t1  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
で表わされる。ここで、△t1は、検出器1のグローブ
IAが工作物Wに接して検知信号が出力された時点から
タイマ回路25のクロック信号が与えられるまでの時間
つまシ制御部4が検知信号を認識するまでの遅れで、少
なくともクロック信号の周期△tよシ小さい。
次に、検出器1が停止した位置P1、もしくはp、/か
ら検出器1を、前記第3の記憶手段28のサーブエラー
量だけ逆方向へ比較的高速度である速度v2で移動させ
る。この移動が停止すると、NC装置要部51からは判
別指令信号HSが制御部4のアンド回路22.24に与
えられる。ここで、アンド回路22.24は、信号検出
回路3を通じて与えられる検知信号がHレベルであるか
、Lレベルであるかを判別する。通常、はじめにグロー
ブIAが接触信号を出力したとき、工作物Wとグローブ
IAとの間に異物が介在されていない場合には、グロー
ブIAが工作物Wに実際に接触してから制御部4が接触
を認識するまでの時間遅れがあるため、Hレベルの検知
信号、つまりプローブIAが工作物Wに接触している状
態にあるが、工作物Wとグロー7”lAとの間に異物が
介在されていた場合には、そのグローブIAが異物に接
触した際その接触に伴って異物が脱落するためLレベル
の検知信号、つまシブロープIAが工作物Wから離れた
状態にある。
いま、はじめにグローブIAが接触信号を出力したとき
異物が無かったとすると、Hレベルの検知信号がアンド
回路22.24に与えられている状態にあるから、アン
ド回路22からHレベルの信号が出力される。すると、
フリップフロップ29がセットされるため、そのフリッ
プフロッグ290セツト出力端QからのHレベルの信号
がアンド回路31へ与えられるとともに、順送シ指令信
号FSとしてNC装置要部51に与えられる。これによ
り、NC装置要部51は、前行程で検出器1をサーブエ
ラー量だけ逆方向へ移動させた位置P2から、検出器1
を低もしくは微小速度である速度v3で同方向へ移動さ
せる。
検出器1が速度v5で移動する過程において、そのグロ
ーブIAが工作物Wから離脱する位置Pに達すると、信
号検出回路3を通じてLレベルの検知信号(離脱信号)
が制御部4のインバータ32で反転された後、アンド回
路31へ与えられる。
アンド回路31は、フリップフロップ29がセットされ
た状態つまりセット出力端QからHレベルの信号が与え
られている状態にあるから、タイマ回路25からのクロ
ック信号が与えられたとき、Hレベルの出力を発生する
。すると、このアンド回路31からのHレベルの出力に
より、r−ト回路35が開放され、この時の第1の記憶
手段52の測定値データが第4の記憶手段36へ記憶さ
れると同時に、フリップフロップ29がリセットされ、
初期状態とされる。この後、第4の記憶手段36に記憶
されたデータは、計測値として例えば表示器等に表示す
ることができる。
ことで、検出器1のグローブIAが工作物Wから離脱し
、その際の検知信号が出力された時点から、その検知信
号を認識するまでの間△t2(<△t)における検出器
1の行きすぎ量つマシ誤差δは、δ=V・△t2  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(2)で表わされる
。従って、速度v3を低速もしくは微小速度とするば、
誤差δをきわめて小さくするととができる。また、速度
v2については測定に無関係であるから速い送りとし、
速度v1については多少誤差があってもよいので、最も
速い検出器1の許容速度とすれば、速度v3を低速もし
くは微小速度としたとしてもその移動距離が僅かな範囲
に限られるため、計測精度を落すことなく、かつ計測能
率を上げることが可能である。
例えば、検出器1の基準位置P。から検出器1が工作物
Wと接触するまでの距離P。P(実際には不明)を10
+m、△t=5msecの条件において、■ 速度v1
.v2.v3をともに2000 m/minのような高
速度とすると、測定時間は1秒以下であるが、測定誤差
は最大166μmとなる。
■ 一方、速度v1.■2.v3をともに10wtr/
minのような低速度とすると、測定誤差は約0.8μ
mであるが、測定時間は1分以上となる。
■ さらに、速度v1を2000瓢/ ml n−、速
度v2を1000■/mln%速度v3を10惰/ml
nとすると、測定精度は■と同じで約0.8μmであシ
、測定時間は、前記行きすぎ量を21III+としても
約1.4秒となる。
従って、■の条件で送シ速度を制御すれば、計測精度を
落すことなく、計測時間を著しく短縮することができる
一方、前記アンド回路22.24における判別において
、はじめにプローブIAが接触信号を出力したとき異物
が有)、サーボエラー量だけの逆方向移動時に落下した
とすると、!ローブIAが工作物Wから離れてLレベル
の検知信号がアンド回路22.24に与えられている状
態にあるから、アンド回路24からHレベルの信号が出
力される。
すると、フリップフロップ30がセットされるため、こ
のフリップフロップ30のセット出力端QからのHレベ
ルの信号がアンド回路33に与えられるとともに、逆送
シ指令信号R8としてNC装置要部51に与えられる。
これによシ、NC装置要部51は、前行程で検出器1を
サーボエラー量だけ逆方向へ移動させた位置P2′から
、検出器1を低もしくは微小速度である速度v3で前行
程とは逆方向、つまシ、工作物Wに当接する方向に移動
させる。
検出器1が速度v3で移動する過程において、そのグロ
ーブIAが工作物Wに接する位置Pに達すると、信号検
出回路3を通じてHレベルの検知信号が制御部4のアン
ド回路33へ与えられる。アンド回路33は、フリップ
フロップ3oがセットされた状態つまシセット出力端Q
からHレベルの信号が与えられている状態にあるから、
タイマ回路25からのクロック信号が与えられたとき、
Hレベルの出力を発生する。すると、このアンド回路3
3からのHレベルの出力にょ夛、前記と同様にダート回
路35が開放され、この時の第1の記憶手段52の測定
値データが第4の記憶手段36へ記憶されると同時に、
フリップフロップ29がリセットされ初期状態に設定さ
れる。
従って、工作物Wに異物が付着している場合でも、サー
ボエラー量だけ逆方向へ移動した時点で、それを判別し
、再びグローブIAが工作物Wに接する方向へ移動させ
て計測する結果、異物に伴う計測誤差を防止できる。ま
た、との場合の計測能率については、異物の大きさにも
よるが、工作物Wに付着する程度の異物であることを考
えれば、前述した例と略同程度の高能率が達成できる。
なお、第4図では異物が無い場合における制御部4の各
種信号波形のタイムチャートと検出器1の速度変化を、
第5図では異物が有った場合における制御部4の各種信
号波形のタイムチャートと検出器1の速度変化をそれぞ
れ示している。
以上の説明ではグローブIAの接触端の径を無視したが
、実際にはその接触端の径を補正する必要がある。また
、計測の対象としては、穴径の計測のほか、穴芯の測定
、自動芯出し、同容穴加工等に利用することができる。
なお、前記実施例における第2図では、制御部4をハー
ドウェアとしての論理回路による構成を示したが、最近
の如く、CNC(ComputerizedNumer
ical Control device )タイプの
数値制御装置の場合には、制御部4を具体的な論理回路
の構成とする必要がなくなシ、一群のプログラム指令に
置換えることができる。こうしたプログラム指令群はC
NC装置において、サブプログラムとして△tごとの割
込み信号に応答して読み出され、実行される。
そこで、このプログラム指令の主なステップを説明する
今、機械(検出器)が速度v1で移動中において、割込
み信号が与えられると、信号検出回路3の出力の有無が
チェックされ、この信号検出回路3の出力が1有”のと
きには、CNC装置内での補間演算を停止させるととも
に、このときのサー?エラー量をレジスタ(前記実施例
における第3の記憶手段28に相当する)にス、ドアす
る。やがて、機械がサーブエラー分だけ移動したあと停
止されると、前記レジスタの内容を機械の駆動系に指令
値として与え、機械を前記速度v1での移動方向とは逆
方向に速度v2で移動させるように指令する。
ついで、サーブエラー分の移動が終ると、信号検出回路
3の出力の有無をチェックし、それが“有″のときには
低(微)速度■3で速度v2と同一方向への移動指令を
、無”のときには低(微)速度v3で速度v2とは逆方
向への移動指令を与える。この低速度v5での移動中に
、信号検出回路3の出力の変化をチェックし、変化して
いたらコマンドパルス(△X/△T)の供給を停止させ
る。そして、このときの第1の記憶手段の内容をレジス
タへ転送し、必要ならその値を表示させるように指令す
る。
以上、プログラム指令の中の主なものを説明したが、熟
練したグログラマーであれば、第2図を参照することに
よって、割込み指令に応答して作動する一連のプログラ
ムを作成することは容易である。
また、前記実施例では、マシニングセンタに装着するよ
うにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例
えばNC横中ぐシ盤等でも可能であり、さらには工作機
械に限らず一般の計測装置、例えば座標測定装置にも適
用できる。
上述のように、本発明によれば、計測精度を維持しつつ
計測能率を向上させることができ、更に異物による計測
誤差をなくすことができる計測方23− 法および計測装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体のシ
ステムを示す説明図、第2図は制御部とNC装置の回路
構成を示す回路図、第3図は検出器の移動を示す説明図
、第4図および第5図は制御部の各種信号波形のタイム
チャートである。 1・・・検知手段としての検出器、2・・・駆動手段と
しての駆動装置、4・・・制御手段としての制御部、5
・・・NC装、置、6・・・位置検出手段としての位置
検出装置、28・・・第3の記憶手段、36・・・第4
の記憶手段、51・・・指令手段としてのNC装置要部
、52・・・第1の記憶手段、53・・・第2の記憶手
段。 代理人 弁理士 木 下 實 三 (ほか1名) 24− 第4図 タイツ0!%250比カ  −」L−m−−1−−−−
−W−−−−6    、−一一一二IL−a寺r5ヱ 第5図 9QDl各25n出n−一」■−−−−−−−JL−−
−−−−−■−−−−−−−9.−−−−−−−−−−
■−一一一一一一−a%閤ス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物との接離に伴い検知信号を発生する検知
    手段と被測定物とを、指令値データと前記検知手段およ
    び被測定物の相対位置データとの差に基づいて相対移動
    させ、この検知手段が被測定物に接触したときの前記指
    令値データと相対位置データとの差を記憶するとともに
    、その差だけ同方向へ相対移動させてのち相対移動を停
    止させ、ついで前記検知手段と被測定物とをこれらの接
    触後の移動方向とは逆方向へ前記接触時に記憶した差だ
    け相対移動させたのち前記検知手段からの検知信号を判
    別し、その検知信号が接触に伴う信号のときは前記検知
    手段と被測定物とを離れる方向へ、検知信号が離脱に伴
    う信号のときは前記検知手段と被測定物とを接する方向
    へそれぞれ相対移動させ、こののち前記検知手段からの
    被測定物との接離に伴う検知信号に基づいて検知手段と
    被測定物との接触位置を検知することを特徴とする計測
    方法。
  2. (2)  特許請求の範囲第1項において、前記検知手
    段と被測定物とをこれらの接触後の移動方向とは逆方向
    へ前記接触時に記憶した差だけ相対移動させる際の速度
    を高速度とし、前記検知手段と被測定物とを前記検知手
    段からの検知信号の判別結果に基づき相対移動させる際
    の速度を低速度としたことを特徴とする計測方法。
  3. (3)被測定物との接離に伴い検知信号を発生する検知
    手段と、この検知手段と前記被測定物とを相対移動させ
    る駆動手段と、この駆動手段による前記検知手段と前記
    被測定物との相対移動を指令する指令値データを出力す
    る指令手段と、前記検知手段と前記被測定物との相対位
    置を検知しその相対位置データを出力する位置検出手段
    と、前記検知手段からの検知信号に基づき前記駆動手段
    の駆動を制御するとともに被測定物と検知手段との接触
    位置を計測する制御手段とを備え、この制御手段は、記
    憶部を有し、前記駆動装置によシ被測宝物と検知手段と
    が相対移動され前記検知手段からそれらの接触に伴う検
    知信号を受けたとき前記指令手段の指令値データと前記
    位置検出手段からの相対位置データとの差を前記記憶部
    へ記憶するとともに、前記駆動手段を駆動させ更に前記
    差だけ同方向へ相対移動させて停止させ、ついでこの相
    対移動の方向とは逆方向へ前記記憶部のデータだけ相対
    移動させたのち前記検知手段からの検知信号を判別し、
    その検知信号が接触に伴う信号のときは前記検知手段と
    被測定物とを離れる方向へ、検知手段が離脱に伴う信号
    のときは前記検知手段と被測定物とを接する方向へそれ
    ぞれ相対移動させ、この相対移動中において前記検知手
    段から被測定物との接離に伴う検知信号”を受けたとき
    の前記位置検出手段の相対位置データを計測値として出
    力する手段を含むことを特徴とする計測装置。
JP15991281A 1981-08-29 1981-10-07 計測方法および計測装置 Granted JPS58127110A (ja)

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