JPS58126748A - 豆乳の製造法 - Google Patents

豆乳の製造法

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JPS58126748A
JPS58126748A JP57007445A JP744582A JPS58126748A JP S58126748 A JPS58126748 A JP S58126748A JP 57007445 A JP57007445 A JP 57007445A JP 744582 A JP744582 A JP 744582A JP S58126748 A JPS58126748 A JP S58126748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
milk
soya milk
soya
styrene
odor
Prior art date
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Pending
Application number
JP57007445A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Hirata
卓 平田
Kazuo Shinagawa
品川 和夫
Kazuhito Sasaki
佐々木 和仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd filed Critical Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は大豆臭の除去された飲用易い純白な豆乳を製造
する方法に係り、特に多孔性の巨大表面積を有するスチ
レ/・ジビニルベンゼン重合合成吸着樹脂を充填したカ
ラムに水に浸漬した丸大豆を微粉砕し短時間加熱後、圧
搾する常法で得られた1)H7,0〜8.0に調整した
豆乳を通液することを特徴とする大豆臭の除去された豆
乳の製造法に関するものである。
近年、肉、牛乳などの動物性蛋白質の摂取量がが増大す
るにつれて改注体實が多くなっており、必然的にアルカ
リ性食品が健康的にも要求される様になって来ている。
アルカリ性食品のうち、豆乳は以前から飲用に供されて
来た飲料でl)、その必要性から近年、徐々に消費量も
拡大しつつある。
しかしながら、消費量が一部しているとは云うものの一
部の人の飲料として利用されているに過ぎず、一般式の
健康飲料の域に達していないのが現状である。この理由
として間知の如く豆乳には大豆特有の臭気が存在し、之
が大きな原因となって健康飲料としての価値を阻害して
いる。このため、コーヒー、果汁などを配合して飲み易
くしたものも市販されているが、希釈されているため、
大豆固形分としての含有量は低下し、豆乳本来の目的が
達成されていない。既に豆臭除去に関連した櫨々の提案
が出されているが、完全なものは殆んど無いのが現状で
あり、このため本発明者等は豆臭除去に関して鋭意研究
した結果、後記する合成板層樹脂処理を特定の1)H範
囲において行なうことにより、その目的を達成すること
が出来ることを見出して本発明を完成させるに至った。
豆乳の臭気成分は主要素であるエチルビニルケトン、ま
た揮発性成分、主として青臭の主要素であるヘキサナー
ルが豆乳本来の豆臭とされている。
之等の各臭気成分を豆乳から除去することは技術的にも
困難な点が多く各豆乳メーカーにおいても苦心している
処である。
本発明者等の大豆臭除去法は豆臭成分を合成吸着樹脂に
吸着させることを特徴とするものであるが、単に豆乳を
樹脂に接触させるだけのものではなく、豆乳のpHが臭
気成分の吸着に大きく関与することを見出した点が本発
明の特徴であり重要な点である。
なお、絃できう合成吸着樹脂とはスチレンとジビニルベ
ンゼンとを重合させて製造した巨大網状構造を有する硬
く不溶性で多孔性の非極性ポリマーであり、例えば三菱
化成工業株式会社よシ、HP樹脂として市販されている
ものがある。
通常の方法で得られた豆乳のpHはほぼ6.5前後であ
り、この豆乳を単に先に示した(☆(脂処理をした場合
には大豆臭はげ成り除去されるが、なおその除去は不完
全である。そこで、そのq乳を水酸化カルシウム、水酸
化ナトリウムその他のアルカリでpHを7.0 、7.
5 、8.0及び8.5夫々調整し、前記の樹脂を充填
したカラムに通液して得られた豆乳はほぼ完全に大豆臭
が除去されているが、それぞれのpH領域によって臭気
に差がありpHが高くなるに従って臭気が無くなること
が認められた。
1)Hが8.0を超えると豆乳が黄着色することによっ
て合成吸着樹脂を甚だしく汚染しまた、得られた豆乳は
脱色が不完全となるので好ましくない。
従ってPHは7.0〜8.0.望ましくは7.5〜8.
0が適している。
また、樹脂処理によって得られた豆乳は臭気成分と共に
着色成分も吸着され、無処理の豆乳に比較して純白で牛
乳様の呈味性を持つ事も特筆される点である。
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例 水K10時間浸漬した丸大豆500gに80〜100℃
の熱湯1.500mtを加えなから摩砕後、短時間煮沸
して冷却し、このものを圧搾してI)H6,5の豆乳1
.500mtを得た。
これを水酸化ナトリウムでpHを7.0 、7.5 、
8.08.5にv4済し、別に三菱化成工業(抹)製の
HP樹脂を直径2.2傭、高さ30c1nのカラムに5
0mt充填し、前記豆乳200m1を線速度6で処理し
た。
得られた豆乳の品質及びパネルテストによる飲料として
の評価を次表に示す。
表 △  やや悪い ○  良い ◎  大変良い 手続補正書 昭和57年4月5 日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 特願昭 57−7445号 2、発明の名称 豆乳の製造法 五 補正をする者 事件との関係    特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内1−4−5名 称 (23
4)山陽国策パルプ株式会社取締役社長 二 宮  正
 義 4、代理人〒100 住 所 東京都千代田区丸の内1−4−56、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の掴 Z 補正の内容 明細書中の下記の点を補正致します。
(1)  第5頁第9行目 「線速度6で処理した。」とあるを 「空間速度6で処理した。」と補正致します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水に浸漬した丸大豆を微粉砕し短時間加熱後、圧搾
    する常法で得られた豆乳をpHを7.0〜8.0Ka4
    整Lスチレ/・ジピニルベンゼンヲ重合させた多孔質の
    巨大網状構造を有する合成吸着樹脂を充填し九カラムに
    通液し大豆臭を除去することを特徴とする豆乳の製造法
JP57007445A 1982-01-22 1982-01-22 豆乳の製造法 Pending JPS58126748A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232052A (ja) * 1983-06-14 1984-12-26 Ajinomoto Co Inc 改良された大豆蛋白含有素材の製造法
AU673356B2 (en) * 1992-06-16 1996-11-07 Rohm And Haas Company Treatment of food products with absorbent resin
EP1917860A1 (en) * 2006-10-16 2008-05-07 Ezio Bartocci Complete whole soya natural drink, for human consumption, and method for the production thereof.

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