JPS58126388A - 故紙から繊維性原料を生産するプロセス - Google Patents
故紙から繊維性原料を生産するプロセスInfo
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- JPS58126388A JPS58126388A JP58001262A JP126283A JPS58126388A JP S58126388 A JPS58126388 A JP S58126388A JP 58001262 A JP58001262 A JP 58001262A JP 126283 A JP126283 A JP 126283A JP S58126388 A JPS58126388 A JP S58126388A
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- JP
- Japan
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- suspension
- fibrous
- heating
- fibrous suspension
- waste paper
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/66—Pulp catching, de-watering, or recovering; Re-use of pulp-water
- D21F1/70—Pulp catching, de-watering, or recovering; Re-use of pulp-water by flotation
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C5/00—Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
- D21C5/02—Working-up waste paper
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21B—FIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
- D21B1/00—Fibrous raw materials or their mechanical treatment
- D21B1/04—Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres
- D21B1/12—Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres by wet methods, by the use of steam
- D21B1/30—Defibrating by other means
- D21B1/32—Defibrating by other means of waste paper
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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- D21D5/00—Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維原料、特に印刷用インクや故紙から再生さ
れる材料の生産プロセスに関係する。
れる材料の生産プロセスに関係する。
故紙から繊維原料を生産するプロセスはドイツ特許明細
書第2,511,674号にすでに記載されており、そ
こでは故紙は分解され、形成された繊維性懸濁液はスク
リーン選別機そして/あるいはサイクロンで選別するこ
とにより洗浄され、まだ印刷用インクは浮揚または洗浄
、及び、もし必要なら漂白することにより除去される。
書第2,511,674号にすでに記載されており、そ
こでは故紙は分解され、形成された繊維性懸濁液はスク
リーン選別機そして/あるいはサイクロンで選別するこ
とにより洗浄され、まだ印刷用インクは浮揚または洗浄
、及び、もし必要なら漂白することにより除去される。
印刷用インク分離段階で故紙を処理する時は、印刷用イ
ンク粒子はこの段階の繊維性原料から浮揚あるいは洗浄
プロセスにより除去され得るのみなので、この分離段階
以前に印刷用インクを繊維から除去する必要がある。
ンク粒子はこの段階の繊維性原料から浮揚あるいは洗浄
プロセスにより除去され得るのみなので、この分離段階
以前に印刷用インクを繊維から除去する必要がある。
繊維からの印刷用インク粒子の分離は通常40℃−70
℃の温度範囲のアルカリ性媒質中で行われる。インクの
分離を助長するために洗浄物質が付加的に加えられるこ
とがよくある。
℃の温度範囲のアルカリ性媒質中で行われる。インクの
分離を助長するために洗浄物質が付加的に加えられるこ
とがよくある。
しかしながら、オフセット印刷物、例えば、新聞、電話
帳などを処理する時、特にこれらが長期間保存されてい
る場合、また合成樹脂をベースとしたインクにより印刷
された特定の印刷物、例えば、ゼログラフィー用紙及び
類似の複写用紙などを処理する時はこの方法は用、いら
れ々い。
帳などを処理する時、特にこれらが長期間保存されてい
る場合、また合成樹脂をベースとしたインクにより印刷
された特定の印刷物、例えば、ゼログラフィー用紙及び
類似の複写用紙などを処理する時はこの方法は用、いら
れ々い。
繊維性原料懸濁液を、例えば、ドイツ特許明細曹第2,
339,591号(Lausch )、第2,311,
674号(Berndt )、及び2,803,804
号に記載し*!’5にパルプの高粘度領域で反応させる
ことにより、印刷用インクの分離は増加する、が、これ
らのプロセスですら十分性われない多くの印刷物が存在
し、これは%に脱インクされた繊維性原料が高品質パル
プの生産に用いられる場合に考えられる。
339,591号(Lausch )、第2,311,
674号(Berndt )、及び2,803,804
号に記載し*!’5にパルプの高粘度領域で反応させる
ことにより、印刷用インクの分離は増加する、が、これ
らのプロセスですら十分性われない多くの印刷物が存在
し、これは%に脱インクされた繊維性原料が高品質パル
プの生産に用いられる場合に考えられる。
本発明の目的は、上質紙の生産に用いられる基本繊維原
料が、特にオフセットプロセスにより印刷された紙、ゼ
ログラフィー印刷紙、及び類似の複写紙などから生産さ
れることを可能にする故紙処理プロセスを与えることに
ある。
料が、特にオフセットプロセスにより印刷された紙、ゼ
ログラフィー印刷紙、及び類似の複写紙などから生産さ
れることを可能にする故紙処理プロセスを与えることに
ある。
本発明に従って、故紙から繊維性原料を生産するプロセ
ス、特に印刷用インクから洗浄された繊維性原料を生産
するプロセスが与えられ、該プロセスは、故紙分解ステ
ップ、スクリーン選別機械及び/まだはサイクロンで前
記故紙を選別することによシ形成された繊維性懸濁液を
洗浄するステップ、及び該懸濁液から浮揚または水洗に
よシ印刷用インクを分離するステップ、まだもし必要な
ら漂白するステップからなり、ここで洗浄ステップ及び
印刷用インク分離ステップの間の繊維性懸濁液は15チ
以上の物質濃度において強い繊維分解能力を持つ装置で
混合され、また前記懸濁液は85℃以上の温度で加熱効
果に果され、寸た熱側久時間はほとんど実質的に繊維性
懸濁液の分解装置を通しての通過時間に等しく、そして
その後前記懸濁液は次の浮揚または水洗ステップにおけ
る使用に適した1度に希釈される。
ス、特に印刷用インクから洗浄された繊維性原料を生産
するプロセスが与えられ、該プロセスは、故紙分解ステ
ップ、スクリーン選別機械及び/まだはサイクロンで前
記故紙を選別することによシ形成された繊維性懸濁液を
洗浄するステップ、及び該懸濁液から浮揚または水洗に
よシ印刷用インクを分離するステップ、まだもし必要な
ら漂白するステップからなり、ここで洗浄ステップ及び
印刷用インク分離ステップの間の繊維性懸濁液は15チ
以上の物質濃度において強い繊維分解能力を持つ装置で
混合され、また前記懸濁液は85℃以上の温度で加熱効
果に果され、寸た熱側久時間はほとんど実質的に繊維性
懸濁液の分解装置を通しての通過時間に等しく、そして
その後前記懸濁液は次の浮揚または水洗ステップにおけ
る使用に適した1度に希釈される。
繊維性原料の混合装置を通して得られる効果は好捷しく
はアルカリの作用の下で、まだはそれとの混合により与
えられる。加熱効果は好ましくは150℃以下の温度で
与えられる。
はアルカリの作用の下で、まだはそれとの混合により与
えられる。加熱効果は好ましくは150℃以下の温度で
与えられる。
本発明のプロセスは、以前に記載したような困難な出発
材料に対しても、浮揚まだは洗浄プロセスを用いて、光
沢度及び白色性の大きな繊維性紙原料の実現を可能にす
ることは驚く程である。
材料に対しても、浮揚まだは洗浄プロセスを用いて、光
沢度及び白色性の大きな繊維性紙原料の実現を可能にす
ることは驚く程である。
本発明に従って用いられる、すでに公知の技術的に広く
使用されている単一シャフトまたは二重シャフトのパル
プ製造機を包含するパルプ製造装置は、以前は特定の構
成の、例えば特定の研摩度の繊維性基礎バルブの生産に
使用きれ、あるいは、繊維性懸濁液がバルブ製造装置を
通過する時、特にビチューメン、ワックス材、またはラ
テックス材の効果、特に光学的効果が乱されることを克
服するために行われる分散の結果として、懸濁液中に前
記材料を十分に分配するために用いられている。これら
の装置は以前は繊維性懸濁液からの印刷用インクの除去
に直接は用いられていない。
使用されている単一シャフトまたは二重シャフトのパル
プ製造機を包含するパルプ製造装置は、以前は特定の構
成の、例えば特定の研摩度の繊維性基礎バルブの生産に
使用きれ、あるいは、繊維性懸濁液がバルブ製造装置を
通過する時、特にビチューメン、ワックス材、またはラ
テックス材の効果、特に光学的効果が乱されることを克
服するために行われる分散の結果として、懸濁液中に前
記材料を十分に分配するために用いられている。これら
の装置は以前は繊維性懸濁液からの印刷用インクの除去
に直接は用いられていない。
本発明に従うプロセスの基本的な考え方は、非常に短い
時間に高濃度械維性懸濁液に温度上昇を与え、またその
効果を具現することにある。
時間に高濃度械維性懸濁液に温度上昇を与え、またその
効果を具現することにある。
加熱蒸気は、もし供給用ネジが、単一シャフト形、また
はディスク形の粉砕機の場合と同様に用いられる場合、
好都合に使用粉砕機の供給用ネジに供給可能である。こ
れらの装置は特定の最適濃度で動作し、該濃度は専門家
には良く知られており、18%〜35チの領域にある。
はディスク形の粉砕機の場合と同様に用いられる場合、
好都合に使用粉砕機の供給用ネジに供給可能である。こ
れらの装置は特定の最適濃度で動作し、該濃度は専門家
には良く知られており、18%〜35チの領域にある。
加熱用蒸気は粉砕機自身または供給用スクリューに化学
薬品を供給するのに適しているが、特別の場合には、蒸
気は材料の供給以前にアルカリと同様に漂白または浮揚
に必要な化学薬品を混合するのに利点がある。
薬品を供給するのに適しているが、特別の場合には、蒸
気は材料の供給以前にアルカリと同様に漂白または浮揚
に必要な化学薬品を混合するのに利点がある。
本発明は更に図面を参照して説明され、該図面は本発明
の典型的な実施例に対する図式的な流れ図である。
の典型的な実施例に対する図式的な流れ図である。
故紙は4チと25%の間の濃度でパルパー1で既知の方
法で分解される。この紙は次にポンプ3を用いて選別装
置に供給され、該選別装置は組合わされて2に示したグ
ループを形成する。
法で分解される。この紙は次にポンプ3を用いて選別装
置に供給され、該選別装置は組合わされて2に示したグ
ループを形成する。
これらの選別装置は垂直選別器などのような篩を有する
もの、またはノ・イドロサイクロンであることができる
。
もの、またはノ・イドロサイクロンであることができる
。
選別され且つこのように予め洗浄された物質は次に濃縮
装置4に導かれ、該装置で繊維性懸濁液の濃度は18チ
と35チとの間の最適範囲の値に濃縮されるが、その実
際の濃度は懸濁液が供給される特定の粉砕装置に依存す
る。濃縮装置4からの懸濁液は粉砕装置7の供給スクリ
ュー6に導かれ、該装置は図示のように単一シャフトの
粉砕機である。蒸気の他に化学薬品が管路11を通して
供給スクリュー6に導かれ、該化学薬品は、過酸化物な
どの漂白を目的としたもの、または石鹸あるいは脂肪酸
などの浮揚及び収集特性を示す浮揚を目的とした物質で
あり、その量は、例えばN a OHO形の1重量%の
アルカリと共に約2重量%であり、必要な場合はある環
境の下で化合物形成試薬の他に約1.5%の水ガラスが
加えられる。粉砕装置7の適当な温度を維持するととを
可能にするために、供給スクリュー6は円錐形状である
か、または供給運動の終点に向けて近づくようになるね
じ山により形成され、従って粉砕装置内の圧力は懸濁液
の圧縮により維持され得る。
装置4に導かれ、該装置で繊維性懸濁液の濃度は18チ
と35チとの間の最適範囲の値に濃縮されるが、その実
際の濃度は懸濁液が供給される特定の粉砕装置に依存す
る。濃縮装置4からの懸濁液は粉砕装置7の供給スクリ
ュー6に導かれ、該装置は図示のように単一シャフトの
粉砕機である。蒸気の他に化学薬品が管路11を通して
供給スクリュー6に導かれ、該化学薬品は、過酸化物な
どの漂白を目的としたもの、または石鹸あるいは脂肪酸
などの浮揚及び収集特性を示す浮揚を目的とした物質で
あり、その量は、例えばN a OHO形の1重量%の
アルカリと共に約2重量%であり、必要な場合はある環
境の下で化合物形成試薬の他に約1.5%の水ガラスが
加えられる。粉砕装置7の適当な温度を維持するととを
可能にするために、供給スクリュー6は円錐形状である
か、または供給運動の終点に向けて近づくようになるね
じ山により形成され、従って粉砕装置内の圧力は懸濁液
の圧縮により維持され得る。
懸濁液が通常、はとんど約5分間(しかし恐らくある場
合には最高12分)滞留する粉砕装置の後、懸濁液は、
濃縮装置4内で管路10を通して除去されている液体に
より非常に低い濃度に希釈され、また付加的な水により
1〜1.8%の濃度まで希釈され、そして浮揚プラント
8で浮揚される。後者は主要セル8′及び二次セルから
なり、該二次セルは図のセル8″により示され、また該
二次セルでは除去された液体表面不純物は更に一度浮揚
される。洗浄された懸濁液は次に、例えばベルト圧力濾
過器などの濃縮装置9に供給され、ここでは懸濁液は空
間的に余地がない程積層され、従って高濃度となる。
合には最高12分)滞留する粉砕装置の後、懸濁液は、
濃縮装置4内で管路10を通して除去されている液体に
より非常に低い濃度に希釈され、また付加的な水により
1〜1.8%の濃度まで希釈され、そして浮揚プラント
8で浮揚される。後者は主要セル8′及び二次セルから
なり、該二次セルは図のセル8″により示され、また該
二次セルでは除去された液体表面不純物は更に一度浮揚
される。洗浄された懸濁液は次に、例えばベルト圧力濾
過器などの濃縮装置9に供給され、ここでは懸濁液は空
間的に余地がない程積層され、従って高濃度となる。
さらに、アルカリ、すなわち水酸化ナトリウム溶液、及
び過酸化物がパルパー1に導入され得ることが指摘され
る。故紙のパルパーへの供給は乾燥式、例えば図示のよ
うにコンベヤベルト12により遂行される。
び過酸化物がパルパー1に導入され得ることが指摘され
る。故紙のパルパーへの供給は乾燥式、例えば図示のよ
うにコンベヤベルト12により遂行される。
検討中の粉砕装置の供給スクリューの選択されたプロセ
スにおいて高温への加熱時間は十分短いことが指摘され
る。基本的にはこれは1分を越えず、好ましくは30秒
を越えない。従って材料はその強度を失わない。スクリ
ュー及び粉砕装置を通しての全体にわたる通過時間は同
様に比較的短く、且ついずれにしても12分以下でなけ
ればならない。この通過時間は一般には約5分である。
スにおいて高温への加熱時間は十分短いことが指摘され
る。基本的にはこれは1分を越えず、好ましくは30秒
を越えない。従って材料はその強度を失わない。スクリ
ュー及び粉砕装置を通しての全体にわたる通過時間は同
様に比較的短く、且ついずれにしても12分以下でなけ
ればならない。この通過時間は一般には約5分である。
この短い通過時間は同様の理由のために必要である。
得られた白色度のレベルは全く高いもので60チ以上で
ある。初期の周辺白色度は約3%点だけ越えている。こ
の目的のだめに既知のElrepho装置(フィルタF
MY)が用いられた。
ある。初期の周辺白色度は約3%点だけ越えている。こ
の目的のだめに既知のElrepho装置(フィルタF
MY)が用いられた。
使用粉砕装置は多くの文献に記載しである。
例えば、単一ディスク形粉砕装置は1981年の「紙」
の67−75頁、特に71頁の第10図及び11図に記
載しである。単一シャフト粉砕装置は「Voith別刷
」第2018号、W 、 Mu s s e 1 ma
nn「高温バルブプラントにおける故紙処理に関して」
の、特に9頁第11図及び12図に記載しである。
の67−75頁、特に71頁の第10図及び11図に記
載しである。単一シャフト粉砕装置は「Voith別刷
」第2018号、W 、 Mu s s e 1 ma
nn「高温バルブプラントにおける故紙処理に関して」
の、特に9頁第11図及び12図に記載しである。
既に記載したように、これらの粉砕装置は完全に目的を
異にしてすでに使用されており、それらは、主として繊
維性懸濁液に含まれる印刷用インクまたは不純物を分散
させるだめ、すなわち、不純物の光学的効果がもはや不
都合ではないと思われる程微細に不純物などを分配する
ために用いられている。この分野の専門家により以前に
支持された反対の見解と異なシ、高品質の繊維性原料が
本発明のプロセスにより紙の生産に対する出発材料とし
て生産される。実際これまでの専門家の意見は、高温を
用い、一方で同時に強力な機械的処理を行う時(記載さ
れた形式の粉砕装置の場合におけるように)、印刷用イ
ンクは強く繊維に結合され、まだ従って印刷インクの除
去は脱インクがそれ自身困難な出発材料の場合にはもは
や不可能である。
異にしてすでに使用されており、それらは、主として繊
維性懸濁液に含まれる印刷用インクまたは不純物を分散
させるだめ、すなわち、不純物の光学的効果がもはや不
都合ではないと思われる程微細に不純物などを分配する
ために用いられている。この分野の専門家により以前に
支持された反対の見解と異なシ、高品質の繊維性原料が
本発明のプロセスにより紙の生産に対する出発材料とし
て生産される。実際これまでの専門家の意見は、高温を
用い、一方で同時に強力な機械的処理を行う時(記載さ
れた形式の粉砕装置の場合におけるように)、印刷用イ
ンクは強く繊維に結合され、まだ従って印刷インクの除
去は脱インクがそれ自身困難な出発材料の場合にはもは
や不可能である。
図は本発明を説明する図式的流れ図である。
1・・・パルパー
2・・・組合せ装置
3・・・ポンプ
4・・・濃縮装置
6・・・供給スクリュー
7・・・粉砕装置
8・・・浮揚プラント
8′・・・−次セル
8′・・・構成図セル
9・・・濃縮機
10・・・管路
12・・・コンベヤベルト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 故紙をパルプにするステップ、スクリーン選別機
械及び/またはサイクロンで形成された繊維性懸濁液を
選別することにより該懸濁液を洗浄するステップ、及び
浮揚あるいは洗浄により懸濁液から印刷用インクを分離
するステップ、また、もし必要なら、漂白するステップ
から成り、ここに洗浄ステップと印刷用インク分離ステ
ップとの間の繊維性懸濁液は、15チ以上の物質濃度で
強い繊維粉砕能力を有する装置において混合操作に課さ
れ、また85℃以上の温度で加熱効果に課され、加熱耐
久時間はほぼ粉砕装置を繊維性懸濁液が通過する時間に
ほとんど等しく、且つ該懸濁液はその後次の浮揚あるい
は洗浄ステップにおける使用に適した濃度に希釈される
故紙から繊維性原料を、特に印刷用インクから洗浄され
た繊維性原料を生産するプロセス。 2、前記パルプ製造機は供給スクリューを有し、まだ加
熱効果は前記スクリューを通して前記繊維性懸濁液が通
過する際の加熱により該懸濁液に付与される特許請求の
範囲第1項に記載のプロセス。 3、 前記パルプ製造機を通しての前記繊維性懸濁液の
通過はアルカリ性の条件で行われる特許請求の範囲第1
項、または第2項に記載のプロセス。 4、 アルカリが前記パルプ製造機に供給される繊維性
懸濁液と混合される特許請求の範囲第3項に記載のプロ
セス。 5、浮揚ステップへの漂白剤の付加、もし必要なら、及
び/または活性剤あるいは類似物質の付加はアルカリの
付加と同時に行われる特許請求の範囲第4項に記載のプ
ロセス。 6 加熱段階の温度は150℃以下である先行する特許
請求の範囲のいずれかに記載のプロセス。 2 パルプ製造ステップにおける繊維性懸濁液の物質濃
度は18チと35チとの間にある先行する特許請求の範
囲のいずれかに記載のプロセス。 & 故紙の初期粉砕中の物質濃度は4チと25チとの間
にある先行する特許請求の範囲のいずれかに記載のプロ
セス。 9 出発材料として用いられる故紙はオフセット印刷紙
及び/あるいはゼログラフィー用紙または類似の複写紙
からなる先行する特許請求の範囲のいずれかに記載のプ
ロセス。 10、先行する特許請求の範囲のいずれかに請求された
プロセスによシ生産された繊維性原料。 11、故紙を初期に粉砕する装置、前記粉砕装置を去る
繊維性懸濁液を洗浄する選別装置、及び、浮揚または洗
浄により繊維性懸濁液から印刷インクを分離する装置、
また、もし必要なら漂白する装置からなり、ここに、繊
維性懸濁液を処理するパルプ製造装置及び該パルプ製造
装置以前に及びあるいは該装置において前記繊維性懸濁
液を加熱する加熱装置は前記洗浄装置及び前記印刷イン
ク除去装置の間に配置される特許請求の範囲第1項で請
求されたプロセスにより故紙から繊維性原料を生産する
装置。 12、前記加熱装置は、前記パルプ製造装置以前に、及
び/まだは該装置において加熱蒸気を準備する蒸気管路
からなる特許請求の範囲第11項に記載の装置。 13 前記パルプ装置は供給スクリューを含み、前記加
熱装置は前記スクリューを通しての該装置の通過中に前
記繊維性懸濁液を加熱するように配列される特許請求の
範囲第11項または第12項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3200893A DE3200893C1 (de) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | Verfahren und Anlage zur Herstellung von gereinigtem Faserstoff aus Altpapier |
DE32008937 | 1982-01-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126388A true JPS58126388A (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=6153029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58001262A Pending JPS58126388A (ja) | 1982-01-14 | 1983-01-10 | 故紙から繊維性原料を生産するプロセス |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126388A (ja) |
KR (1) | KR890000069B1 (ja) |
AT (1) | AT382650B (ja) |
BE (1) | BE895640A (ja) |
CH (1) | CH659675A5 (ja) |
DE (1) | DE3200893C1 (ja) |
ES (1) | ES8400519A1 (ja) |
FI (1) | FI73251C (ja) |
FR (1) | FR2519662A1 (ja) |
GB (1) | GB2114178B (ja) |
IT (1) | IT1170301B (ja) |
NL (1) | NL8300025A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191289A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-11-08 | ジヤン・マリ−・クレメント | 印刷ずみの未選別故紙から製紙用パルプを製造する方法 |
JPS6328992A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | 新王子製紙株式会社 | 印刷古紙の脱墨方法 |
JP2011038197A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Oji Paper Co Ltd | 脱墨パルプの製造方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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