JPH09504837A - 再利用パルプの脱インキ法 - Google Patents

再利用パルプの脱インキ法

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Abstract

(57)【要約】 再利用紙繊維(20)から印刷インキ分離する方法は、最高速度がわずか2,000ft(600m/分)の混合機素(16)を用い、回転ミキサー(10)内で、6%ないし18%の濃度で約5分間、再利用紙完成紙料を水で再パルプ化する工程を包含する。この第1工程の再パルプ化および混合に続いて、混合機素の2,500ないし4000ft/分(750〜1200m/分)の先端速度を用いて、20ないし45分間第2の混合工程を行う。生成スラリー中の凝集した異物粒子は遠心洗浄および溝付スクリーニング(18)によって除去される。

Description

【発明の詳細な説明】 再利用パルプの脱インキ法 本発明は、再利用印刷紙源からの異物除去法に関する。 短繊維物質を再利用する慣行が増大するにつれて、製紙における故繊維の使用 がますます重要になりつつある。再利用しうる天然セルロース繊維のかなりの部 分は消費者の用済後の故紙源によるものである。したがって、再利用源物質中も っとも豊富な供給材料は印刷機のインキ、プラスチックコーティング、接着剤や 類似の異物を有している。 消費者が用済後の汚物から使用可能な繊維を分離する極く一般的な方法は再パ ルプ化の工程を含んでいる。この方法は通常、容器の底から容器の中心を通る垂 直軸の周りに強力な攪拌ロータを駆動させる大型容器内で、消費者が用済後の故 紙と水とを混ぜ合わせる工程を含む。パルパーの機械的に誘起される水力の乱流 が繊維を再水和させて異物と分離させる。 混合が終ると、混合物を容器から取り出して、一連のスクリーンおよび遠心分 離機で処理して、分離操作を完了する。 この方法は、大きな異物粒子についてはかなり有効である。しかし、固化した インキの小さな粒子は極めて捕えにくく、再水和した繊維から分離させにくいこ とが立証された。レーザ印刷やノンインパクト印刷を行ったインキはとくに除去 しにくかった。 この方法を改良するために、微小インキ粒子を凝集させて、分離装置に即応し やすい大形粒子にする脱インキ薬品が開発された。しかしながら、該脱インキ薬 品は高価であり、かつ完全に有効というわけではない。 したがって、本発明の1つの目的は、消費者の用済後の紙を再利用する方法に おいて、インキ、粘着物や異物の除去効率を向上させることにある。 本発明の別の目的は、消費者の用済後の故紙を再パルプ化する操作において、 凝集薬品の使用量を低減させることにある。 本発明の他の目的は、インキ異物を除去する高価な浮遊脱インキ装置の必要性 をなくすことにある。 本発明の別の目的は、清浄で白色度のある消費者の用済後の故紙から脱インキ パルプをつくることにある。 本発明のさらに別の目的は、消費者の用済後の故紙を脱インキする総コストを 低減させることにある。 前記および他の目的および利点を顧慮すると、本発明は、少なくとも2つの混 合工程において、再利用繊維源から分離した繊維の水性スラリーの形成を概して 含む故紙中の繊維支持物からインキ粒子および他の異物を分離する方法に関する 。第1の混合工程では、パルプ化装置の攪拌ロータを、最初の中、ロータと混合 物自体に対して、混合物をゆるやかにせん断変形させる間は、好ましくは約2000 ft/分(600m/分)未満の比較的低周速で作動させる。インキおよび異物を、多 量の損失なしに繊維から分離することができ、さらに、粒子の凝集が粒子を以後 損失させないように働らくことが見出された。第2混合工程では、攪拌ロータを 、好ましくは少なくとも約2,500ft/分(750m/分)のように第1混合工程に比 べて比較的高回転速度で作動させ、かつ好ましくは少なくとも約15分間の第2 工程の間その速度を保つ。 このような、それぞれの持続時間の間、一方が他方よりも実質的に小さい少な くとも2種類の実質的に異なるミキサー速度を用いるスラリーの多工程の混合が 、故紙を再パルプ化する場合に異物粒子を除去する分離効率を高める大型異物粒 子の達成を促進することが認められる。 本発明の種々の態様の中で、第1工程を、約5分間、約1000から約1800ft/分 (300〜540m/分)の範囲のローター周速で行い、かつ第1工程後の第2工程を 、少なくとも約20分間、約2500から約4000ft/分(750〜1200m/分)の範囲 のロータ周速で行うことがとくに好ましいことが見出された。 本発明の前記および他の特徴ならびに利点を、下記の添付図面と併せ考えた次 の詳細な説明でさらに述べよう。 図1は本発明を実施する場合に用いる機械パルプ化装置の断面図である。 図2は、インキ除去効率をパルプスラリー中に分散したインキ細粒の平均サイ ズと関連させるための脱インキ実験室試験で得られたデータのグラフ図である。 図3はパルプスラリー中に分散したインキ細粒の平均サイズを、5分の混合時 間およびそれに続く45分の時間と相関させるように現わしたデータのグラフ図 である。 率を、5分間に及ぶ比較的低速の第1混合工程に続いた45分間にわたる比較的 高速の第2混合工程と関連させるデータを、同じ時間内で一定のパルプ化速度の 場合と比較したデータのグラフ図である。 ところで図面について説明すると、本発明を実施する好ましい装置は図1に示 してあり、そこには業界で「ハイドロパルパー」と呼ぶ再パルプ化機械10が示 されており、該機は開放口14および円すい軸と一致する垂直回転軸の周りに軸 によって底から回転可能なように駆動されるタービン形ロータ16を有する概ね 円すい形の底をした容器12を包含する。種々のサイズ、たとえば、直径が1/ 16インチ(1.588mm)以上の開口部を有する多孔スクリーン18がロータ16 の周囲に配設されており、そこから破砕されたパルプが摘出される。 容器12は箱切断物からシート、袋等のような紙製品に及ぶ再パルプ化される 通常の物質、管およびカートンならびに、繊維要素を回収するために再使用が望 まれるいかなる繊維物質をも包含するスラリー20を含有する。該物質はとくに 生成するパルプの品質を向上させるために再利用繊維から分離すべきインキ粒子 等の本質的に種々の異物を含むことがある。 再利用する物質は、多くの工場で実施されているように、コンベア(図示せず )または手によって、容器12に入れることができる。スラリーの濃度は、繊維 物質に対応する量の水を加えて、通常5%から18%、好ましくは約10%から 15%の範囲に収めることができる。 さらに、凝集促進化合物や物質を再利用スラリーに混合して、インキおよび他 の異物の凝集や団結を生じさせることができる。さらに別の目的で、他の添加物 をスラリーに加えることができる。しかし、本発明に関し、凝集薬品を使用しう るという事実は、本発明の特徴が前記凝集薬品の必要性を減らすかまたはその必 要性を完全になくすことにあるので、本発明が寄与する意義に変りはない。 最新式の紙の脱インキ装置に用いられるハイドロパルパーの構築や操作のさら に広範な説明は、本明細書に参考資料として開示が収録されているFondow,W.J. の「Pulping of Secondary Fiber」,Proceedings,Contaminants,Problems and Strategies in Wastepaper Recycling; TAPPI(1989)21〜31頁に 示されている。 本発明を実施するには、パルパーのロータ16を、ロータが最高5000ft/分( 1500m/分)の先端速度が得られるようにし、かつ数分から最高1時間以上にわ たり所望レベルに速度を一定に保つようにした変速機26で動かされる電動機2 8によって駆動させることができる。この変速能力は、変速電動機、選択速度電 動機または速度可変変速機26によって得ることができる。 一般に、本発明は、繊維を異物から分離し、同時に工程においてスラリー中に 遊離させることができる異物粒子のサイズを小さくさせないようにする比較的お だやかな機械的および水力攪拌を有する例示装置10において、故紙繊維源を水 和させる方法を含む。次に、見てわかるように、インキ細粒の除去効率はスラリ ー中のインキ細粒の平均サイズに比例する。一般的にいうと、ごみやインキの除 去効率が低いのは、大量の異物粒子、すなわちインキ細粒がパルプスラリー中に 分散したままであって、製紙の完成紙料に用いられる以前に、スラリーからうま く分離されないことを意味する。結局、このような残留異物が再利用繊維ととも に新しい紙ウエブの中に入って、新しいウエブの品質を低下させる働きをする。 本発明によれば、繊維から遊離した異物粒子のすぐれた分離効率は、少なくと も、比較的低速の混合工程と比較的高速の混合工程とを包含する再パルプ化操作 の多重混合工程を用いて得られる。比較的低速の工程では、スラリー20に、数 分間、好ましくは約5分間以下、約2000ft/分(600m/分)以下の速度のロータ 刃16を当てる。好ましくは低速工程に続く比較的高速工程では、スラリーに、 少なくとも約20分間またはパルプの水性スラリー中にここに新たに懸濁する遊 離のごみ、インキおよび異物粒子を十分に凝集させるのに必要と思われるような 異なる時間の間少なくとも約2500ft/分(750m/分)の速度のロータ刃16を当 てる。 パルパー10内に材料を入れた後、比較的低速の工程を、最初の約5分間維続 し、約1300ft/分(390m/分)の平均ロータ先端速度で行うのがもっとも好まし い。この間に、速度を徐々に上げることができる。ロータ先端速度は、さらに約 3000ft/分(900m/分)に上げて、第2工程が終るまで約20ないし45分間こ の速度を保つ。 前記の混合工程が終ると、スラリーを30で示す排出導管を経てハイドロパル パーから取り出し、粗いスクリーニングを経て、次に1%ないし2%の調整濃度 として、0.004ないし0.010インチ(0.102〜0.254mm)の比較的微細な溝付開口部 を有する通常の溝付加圧スクリーン(図示せず)に通すことができる。この種の 設備は包囲体内の円筒軸の周りに回転駆動させるロータを備えた円筒形スクリー ンを含んでいる。パルプスラリーは軸方向にスクリーンに圧入される。許容しう る繊維および比例量の水はスクリーンの溝を通り抜ける。結束繊維や繊維束のよ うな許容しえない繊維および凝集異物、すなわちごみ、インキ、異物は廃棄流と して、スクリーン円筒内に留まる。 許容しうる流れは、溝付加圧スクリーンに引き続いて、次に1つ以上の遠心洗 浄工程にかけるのが好ましく、そこで残留するごみやインキは重量または密度と いう物理的性質の差によって目的とする繊維から分離される。 次の非限定的実施例は本発明の種々の態様をさらに説明するものである。とく に断らなければ、温度はすべて華氏度単位であり、百分率はすべて重量単位であ る。 実施例I ヘリカルロータおよび変速駆動装置を備えたハイドロパルパーを用いて、一連 の試験を行った。故紙源はレーザ印刷を含む消費者の用済後の白紙(white pap- er)であった。 再パルプ化は、PPG Industries,Incorporatedの凝集薬品PX−101を ℃)で45分間行った。5回の試験を行い、各濃度はそれぞれ11%から64% の範囲にわたった。 各パルプ濃度においては、パルパーのロータ速度を変えて、均一な混合が得ら れるようにした。いいかえると、死積(dead area)やパルプの緩慢な動きの部分 がなくパルパー内容物が絶え間なく動けるようにロータを調節した。均一混合を 得るのに必要な最小のロータ速度を使用した。 プロセスの試験および評価のために、再利用スラリーの任意の部分を、さらに 約15%の濃度に希釈して、実験室的手すき紙をつくった。該手すき紙は、ごみ のカウントおよびインキ細粒のサイズを測定する画像分析に必要なものである。 スラリーは、次に、溝の開口部が0.007インチ(0.178mm)の加圧溝付スクリー ンでスクリーニングを行った。実験室的分析用手すき紙を溝付スクリーンの許容 物からつくり、ふたたび画像分析測定を行った。ごみの除去効率はTAPPI試 験法T−213により、最初と最終の細粒のカウント差を最初の細粒のカウント で除した式を用いて求めた。各細粒のカウントは、所定の最小細粒サイズの限界 値以上の総面積のデータを示す画像分析器によって得られる。試験条件および結 果は次の通りであった。試験1 11.1%のパルプ濃度に対してパルパーのロータ速度を1490rpmに設定した。パ ルプのpHは11.0であった。再パルプ化後、インキ細粒の平均サイズを測定すると 0.110mm2であった。0.007in.(0.178mm)の溝付スクリーンを用いると、インキ細 粒を除去するスクリーニング効率は17.6%であった。試験2 94%のパルプ濃度に対してパルパーのロータ速度を1350rpmに設定した。パ ルプのpHは10.6であった。再パルプ化時間の45分後には、インキ細粒の平均サ イズは0.182mm2であった。この実験ではインキ細粒を除去するスクリーニング効 率が64.2%で、これはインキ粒子の申し分のない凝集と溝付スクリーニングによ る著しいインキ除去を示すものである。試験3 92%のパルプ濃度に対してパルパーのロータ速度を1200rpmに設定した。パ ルプのpHは11.0であった。凝集インキ粒子の平均サイズは0.179mm2であった。溝 付スクリーンにおける除去効率は55.6%であった。試験4 74%のパルプ濃度に対してパルパーのロータ速度を1200rpmに設定した。パ ルプのpHは95であった。パルプ化時間の45分後には、凝集インキ細粒の平均 サイズが0.140mm2であった。溝付スクリーンは、インキの40.6%を除去した。試験5 64%のパルプ濃度に対してパルパーのロータ速度を650rpmに設定した。パル プのpHは10.2であった。45分間の試験の終りには、インキ細粒の平均サイズが 僅か0.100mm2に増したにすぎず、溝付スクリーニングによってインキの僅か15.7 %が除去された。 前記の試験データを下表1に再録し、図2にグラフで示すが、該図はインキ細 粒の平均サイズと、それぞれのインキ細粒を除去する場合のスクリーン効率との 相関を示すものである。 実施例II ヘリカルロータと変速駆動装置を備えたハイドロパルパーを用いて、二速度パ ルプ化の効果を示す別の一連の試験を行った。この一連の試験では、故紙がイン パクト印刷紙とノンインパクト印刷紙の混合物を含んでいた。パルプの温度は1 60(71℃)で、凝集薬品の使用量は、絶乾紙に対して、1種以上のC5 した。 最初の5分間の平均ロータ速度が1270から1310rpmにわたっていた二工程実験 1,2および4ないし7とは対照的に45分間の試験中ロータ速度(3780rpm) を一定に保った実験3,8および9についてとくに注意する必要がある。見てわ かるように、二工程実験は、図2および表1に示すように、著しくすぐれた除去 効率の説明となるかなり大きな細粒をもたらした。 実験例III 本発明によって処理した繊維から調製した手すき紙について、「前」「後」の ごみのカウントを測定するために別の一連の試験を行った。 レーザ印刷物を再パルプ化するのに用いた再パルプ化装置は、タービン形ロー タを備えた直径14ft(42m)のハイドロパルパーより成るものであった。 手すき紙の生成、画像分析および、「前」のごみカウントを行うために、パル パーのバットから十分な量の混合スラリーを取り出した。その後、紙料をダンプ チェスト(dump chest)に移して、約40%の濃度に希釈した。スクリーニング するために、加圧スクリーン供給ポンプの吸込管中に水を加えて、パルプを再度 約10%の濃度に希釈した。 遠心クリーナーから得た許容物は、手すき紙スラリー源に「後」のごみカウン トをもたらした。試験条件および結果は次の通りであった。試験I スラリーは、乾燥パルプに基づいて計算して、0.15%の凝集薬品を含有した。 パルプ化の平均温度は153(68℃)であった。パルプpHの平均値は10.2でパルプ の濃度は67%であった。パルプ化の総時間は45分であった。パルパーは変速 駆動装置を備えていた。 試験の最初の5分間は、パルパーのロータを周速1763ft/分(529m/分)で駆 動させた。その後、速度を3,173ft/分(952m/分)を上げて、再パルプ化の残 りの40分間をその速度に保った。次に、パルパーのバッチをチェストに降ろし 、さらに溝付スクリーニング処理に続いて、2組の遠心クリーナーで処理した。 スクリーニングおよび洗浄で凝集したインキを除去した結果、パルプ中のごみ のカウントは、TAPPI試験法T213に類似の0.03mm2よりも大きいごみ細 粒をカウントする画像分析器を用いて測定すると、1,590ppmから43ppmに減少し た。脱インキしたパルプを用いて、両面にナイフ塗布する出版用紙を作り、成功 した。ナイフ塗布法は、異物粒子がコーティングのブレードに固着して長さ方向 にコーティングのすじをつける傾向があるので、故繊維分を含む紙をとくに要求 する。試験2 この試験は、装置が試験1と同じであるが、故紙源が異なった。パルプ化条件 は、pHが10.7、温度が168(75℃)、パルプ濃度が60%、特許の凝集薬品混合 物の配合量が10%であった。パルプ化ロータの初めの周速は1,763ft/分(529 m/分)であった。この速度は20分間にわたり徐々に増大して最高3,173ft/分 (952m/分)に至り、25分間保持された。最初5分間の平均速度は1,939ft/ 分(582m/分)であった。2,500ft/分(750m/分)を上回る速度で経過した時 間は35分間であった。スクリーニングおよび遠心洗浄によってパルプ中のごみ 分は3,260ppmから6ppmに減少した。最後に、このパルプを用いて高品質の出版 用コーティング紙を作った。 以上のように、本発明を十分に開示したけれども、当業者には添付クレームの 範囲および精神を越えない多数の修正、置換、転位や等価物がわかるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年5月12日 【補正内容】 請求の範囲 1.再利用する繊維性セルロース物質を含有する水性スラリーを形成させ、実 質的に垂直な軸の周りに回転する機械攪拌機を用いて該スラリーを混合して、セ ルロース物質を分解して、繊維および異物粒子をスラリー中に遊離させることを 包含する、回収される繊維成分から分離すべきインキ粒子および他の異物を含有 する再利用する繊維性セルロース物質から繊維成分を回収する方法において、該 方法が該スラリーを、第1の混合工程において、最初の時間の間、比較的低攪拌 機速度で混合し、次いで該スラリーを、第2の混合工程において、第1の混合工 程の時間よりも実質的に長い第2時間の間、第1の混合工程の速度に比べて比較 的高速の同じ攪拌機で混合し、これによって生成スラリー中のインキ粒子および 他の異物を、前記繊維成分からより容易に分離させる方法。 2.第2混合工程時間が第1混合工程時間に続く請求項1記載の方法。 3.スラリーが約6%から18%の濃度を有する請求項1記載の方法。 4.スラリーに凝集剤を添加する工程をさらに含む請求項1記載の方法。 5.比較的低速の攪拌機が約2000ft/分(600m/分)未満の先端速度を有する ロータによってもたらされ、比較的高速度が約2500ft/分(750m/分)を上回る ロータの先端速度を含む請求項1記載の方法。 6.機械的に回転する攪拌手段がタービン形ロータを含む請求項1記載の方法 。 7.インキ粒子および他の異物を、スクリーニングおよび遠心洗浄によって繊 維成分から分離する請求項1記載の方法。 8.0.004in.ないし0.010in.(0.102〜0.254mm)の溝付開口部を有するスクリ ーンによってインキ粒子および他の異物を分離する請求項7記載の方法。 9.スラリーから分離されるインキ粒子および他の異物が少なくとも約0.15mm2 の平均粒子サイズに凝縮し、前記凝縮粒子の少なくとも約30%が約0.10mm2よ りも大きい請求項1記載の方法。 10.印刷インキおよび他の異物が混入した再利用されるセルロース繊維源から 水性スラリーを形成させ、前記インキおよび他の異物の粒子をそれぞれの繊維支 持物から分離させるような時間の間、第1の回転速度で実質的に垂直な軸の周り を回転する攪拌手段によって前記スラリーを混合した後、第2の回転速度の前記 攪拌手段にて前記スラリーを混合して、分離したインキおよび他の異物粒子を凝 集させて、より大きな異物粒子とし、さらに、凝集したインキおよび他の異物粒 子を前記スラリーの残部から分離する工程を含む、再利用する紙の繊維成分から インキ粒子および他の異物を分離する方法。 11.スラリーが約6%ないし18%の濃度を有する請求項10記載の方法。 12.スラリーに凝集剤を添加する工程をさらに含む請求項10記載の方法。 13.第1の回転速度の攪拌手段が約2000ft/分(600m/分)未満の先端速度を 有するロータによってもたらされ、第2の回転速度が約2500ft/分(750m/分) を上回るロータの先端速度を含む請求項10記載の方法。 14.機械的に回転する攪拌手段がタービン形ロータを含む請求項10記載の方 法。 15.凝集した異物粒子が、スクリーニングおよび遠心洗浄によって前記スラリ ーの残部から分離される請求項10記載の方法。 16.凝集した異物粒子が、0.004in.ないし0.010in.(0.102〜0.254mm)の溝付 開口部を有するスクリーンによって分離される請求項15記載の方法。 17.スラリーから分離される前記凝集したインキおよび他の異物粒子の平均サ イズが少なくとも約0.15mm2で、凝集粒子の少なくとも約30%が約0.10mm2より も大きい請求項10記載の方法。 18.印刷機のインキおよび他の異物が混入した製紙繊維を再利用する方法にお いて、該方法が、インキおよび他の異物の繊維支持物を包含する紙と水とを、垂 直軸回転混合機素によって攪拌される再パルプ化容器内で混合し、前記紙、水、 インキおよび異物を前記容器内で、対応する紙の繊維支持物からインキおよび他 の異物を分離させるのに十分な第1の時間の間、2000ft/分(600m/分)以下の 混合機素先端速度にて混合して、約6%ないし約18%のスラリー濃度にし、イ ンキおよび他の粒状異物を約0.15mm2以上の平均凝集粒子サイズに凝集させるの に十分な第2の時間の間、前記混合機素の先端速度を少なくとも2500ft/分(75 0m/分)に増大させ、これによって前記凝集粒子の少なくとも30%を約0.10mm2 よりも大きくさせ、ついで前記凝集粒子を前記スラリーから分離する工程を含 む方法。 19.製紙繊維を再利用する方法において、回転混合機素がタービン形ロータで ある請求項18記載の方法。 20.製紙繊維を再利用する方法において、凝集粒子を、スクリーニングおよび 遠心洗浄によってスラリーから分離する請求項18記載の方法。 21.製紙繊維を再利用する方法において、溝付開口部が0.004in.ないし0.010i n.(0.102〜0.254mm)のスクリーンによって凝集粒子を分離する請求項20記載 の方法。 22.インキおよび他の異物が混入した印刷紙の繊維成分を再利用する方法でさ らに前記インキの混入した紙を、垂直軸回転混合機素を有する混合容器内でほぼ 130ないし180(54〜82℃)の水と混合して、濃度が約6%ないし約18%のスラリ ーを形成させて、対応する繊維支持物からインキおよび他の異物の粒子を分離し 、ついで前記スラリーから前記インキおよび他の異物粒子をスクリーニングおよ び遠心分離する方法において、該方法が最初のスラリー混合の間は2000ft/分( 600m/分)以下の先端速度で前記混合機素を駆動させて、対応する繊維支持物か らインキおよび他の異物の前記粒子を分離し、さらに前記混合機素の先端速度を 少なくとも2500ft/分(750m/分)に増大させて前記繊維から分離した粒子を凝 集させて、前記粒子の大きな結合物とする工程を含む方法。 23.印刷紙の繊維成分を再利用する方法において、回転混合機素がタービン形 ロータである請求項22記載の方法。 24.印刷紙の繊維成分を再利用する方法において、インキおよび他の異物粒子 を、溝付開口部が0.004in.ないし0.010in.(0.102〜0.254mm)のスクリーンで前 記スラリーから分離する請求項22記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.再利用する繊維性セルロース物質を含有する水性スラリーを形成させ、次 いで該スラリーを機械的に回転する攪拌手段を用いて混合して、セルロース物質 を分解して、繊維および異物粒子をスラリー中に遊離させることを包含する、回 収される繊維成分から分離すべきインキ粒子および他の異物を含有する再利用す る繊維性セルロース物質から繊維成分を回収する方法において、該方法が該スラ リーを、最初の間第1の混合工程において、比較的低回転速度の攪拌手段にて混 合し、次いで該スラリーを、第2の混合工程において、第1混合工程よりも実質 的に長い第2工程の間、第1混合工程に比べて比較的高回転速度の攪拌手段にて 混合し、これによって生成スラリー中のインキ粒子および他の異物をより容易に 前記繊維成分から分離させる方法。 2.第2混合工程時間が第1混合工程時間に続く請求項1記載の方法。 3.スラリーが約6%から18%の濃度を有する請求項1記載の方法。 4.スラリーに凝集剤を添加する工程をさらに含む請求項1記載の方法。 5.比較的低回転速度の攪拌手段が約2000ft/分(600m/分)未満の先端速度 を有するロータによってもたらされ、比較的高回転速度が約2500ft/分(750m/ 分)を上回るロータ先端速度を含む請求項1記載の方法。 6.機械的に回転する攪拌手段がタービン形ロータを含む請求項1記載の方法 。 7.インキ粒子および他の異物を、スクリーニングおよび遠心洗浄によって繊 維成分から分離する請求項1記載の方法。 8.0.004in.ないし0.010in.(0.102〜0.254mm)の溝付開口部を有するスクリ ーンによってインキ粒子および他の異物を分離する請求項7記載の方法。 9.凝集したインキ粒子の平均サイズが少なくとも約0.15mm2で、該凝集粒子 10.印刷インキおよび他の異物が混入した再利用されるセルロース含有繊維源 から水性スラリーを形成させ、前記インキおよび他の異物の粒子を、それぞれの 繊維支持物から分離させるような時間の間、第1の回転速度の機械的に回転する 攪拌手段にて、前記スラリーを混合した後、前記スラリーを第2回転速度の前記 攪拌手段にて混合して、分離された異物粒子を凝集させて、より大きい異物粒子 とし、さらに、凝集した異物粒子を前記スラリーの残部から分離させる工程を含 む再利用する紙の繊維成分からインキ粒子および他の異物を分離する方法。 11.スラリーが約6%ないし18%の濃度を有する請求項10記載の方法。 12.スラリーに凝集剤を添加する工程をさらに含む請求項10記載の方法。 13.第1の回転速度の攪拌手段が約2000ft/分(600m/分)未満の先端速度を 有するロータによってもたらされ、第2の回転速度が約2500ft/分(750m/分) を上回るロータの先端速度を含む請求項10記載の方法。 14.機械的に回転する攪拌手段がタービン形ロータを含む請求項10記載の方 法。 15.凝集した異物粒子がスクリーニングおよび遠心洗浄によって、スラリーの 残部から分離される請求項10記載の方法。 開口部を有するスクリーンによって分離される請求項15記載の方法。 18.印刷機のインキおよび他の異物が混入した製紙繊維を再利用する方法にお いて、諸方法が、インキおよび他の異物の繊維支持物を包含する紙と水とを、回 転混合機素によって攪拌される再パルプ化容器内で混合し、前記紙、水、インキ および異物を前記容器内で、対応する紙の繊維支持物からインキおよび他の異物 を分離させるのに十分な第1の時間の間、2000ft/分(600m/分)以下の混合機 素先端速度で、混合して約6%ないし約18%のスラリー濃度にし、インキおよ な第2の時間の間、前記混合機素の先端速度を少なくとも2500ft/分(750m/分 ) 大きくさせ、ついで前記凝集粒子を前記スラリーから分離する工程を含む方法。 19.製紙繊維を再利用する方法において、回転混合機素がタービン形ロータで ある請求項18記載の方法。 20.製紙繊維を再利用する方法において、凝集粒子を、スクリーニングおよび 遠心洗浄によってスラリーから分離する請求項18記載の方法。 n.(0.102〜0.254mm)のスクリーンによって凝集粒子を分離する請求項20記載 の方法。 22.インキおよび他の異物が混入した印刷紙の繊維成分を再利用する方法でさ らに前記インキの混入した紙を、回転混合機素を有する混合容器内でほぼ130な いし180(54〜82℃)の水と混合して、濃度が約6%ないし約18%のスラリーを 形成させて、対応する繊維支持物からインキおよび他の異物の粒子を分離し、つ いで前記スラリーから前記インキおよび他の異物粒子をスクリーニングおよび遠 心分離する方法において、該方法が最初のスラリー混合の間は、2000ft/分(60 0m/分)以下の先端速度で前記混合機素を駆動させて、対応する繊維支持物から インキおよび他の異物の前記粒子を分離し、さらに前記混合機素の先端速度を少 なくとも2500ft/分(750m/分)に増大して前記繊維から分離した粒子を凝集さ せて、前記粒子の大きな結合物とする工程を含む方法。 23.印刷紙の繊維成分を再利用する方法において、回転混合機素がタービン形 ロータである請求項22記載の方法。 24.印刷紙の繊維成分を再利用する方法において、インキおよび他の異物粒子 を、溝付開口部が0.004in.ないし0.010in.(0.102〜0.254mm)のスクリーンで前 記スラリーから分離する請求項22記載の方法。
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