JPS58126128A - 硬質熱可塑性樹脂の発泡体及びその製造方法 - Google Patents

硬質熱可塑性樹脂の発泡体及びその製造方法

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JPS58126128A
JPS58126128A JP57008838A JP883882A JPS58126128A JP S58126128 A JPS58126128 A JP S58126128A JP 57008838 A JP57008838 A JP 57008838A JP 883882 A JP883882 A JP 883882A JP S58126128 A JPS58126128 A JP S58126128A
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rigid thermoplastic
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廉田 孝雄
Masayuki Hashimoto
公志 橋本
Itsuo Hamada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超低密度で、柔軟性に富み、遮音性能が高く
且つ、高い断熱性能を有する硬質熱可塑性樹脂で出来た
発泡体、並びにその製造方法に関する。
従来、硬質熱可塑性樹脂の発泡体は、その低熱伝導性、
低吸水性、軽量性、加工性等の特性により、一般住居を
始めとする建築物の断熱材として大いに利用されている
。しかし、柔軟性に劣り、且つ、圧縮永久歪が大きい為
に、例えば建築物の間柱間への充填を行なうには、予め
間柱間隔に合せて裁断し、特殊金具で固定する必要があ
り、実際には間柱間隔のバラツキを吸収出来ず、作業性
が著しく劣るとともに、気密な断熱構造が得られていな
い。また、気密に充填しようとすると、硬質の為、多大
な力を必要とし、その結果気泡が破壊する。更に、発泡
体の破断をも生じ、気密な断熱構造が得られていない。
一方、昨今の住宅等建築物の高層化に伴ない、特に集合
住宅等の建築物((於いて、上下階の蔽音性が要求され
る様になって来ている。この問題を解決する為に、最近
、浮床工法と称し、無機質繊維板を床基体上に配し、そ
の上に防水層を介してコンクリートモルタルを打設する
方法がとられている。これは、無機質繊維板の柔軟性を
利用し、上下階間の固体伝播音を少なくし、遮音性を高
めることが出来るものである。この用途に於いても従来
の硬質熱可塑性樹脂の発泡体は、その硬質性の為に充分
な遮音性を得ることが出来ないものである。
例えば、低密度化したポリスチレン発泡体を機械的に柔
軟化して得られる発泡体があるが、この場合密度が20
 kg7mB未満になると、機械的柔軟化の為に気泡を
構成する樹脂膜が破壊し、いわゆる連通現象を起こして
しまう。また、たとえ発泡体の表面層の比較的肉厚のあ
る部分で気泡の破壊を押え、一般的測定法による吸水率
から見る、見掛上の独立気泡率を保ち得たとしても、発
泡体内部の、表面層に比較して薄い膜で構成されている
気泡は破壊されており、断熱性能及び長期間の断熱性能
の維持という面ではるかに劣った発泡体となってしまう
し、断熱性能の温度移存性が大きくなる。更に機械的に
柔軟化した場合は、発泡体全体として柔軟化されている
ものであって、ミクロ的に見ると、発泡体の気泡に柔軟
化された部分と、されてない部分とがあり、その物性は
発泡体の厚み方向、或いは平面方向に不均一なものとな
ってしまう。
一方、発泡剤を含有する発泡性粒子を、数回に分けて発
泡させ、更に型内で発泡させて板状体、或いは成形体と
して断熱材、緩衝材、または遮音材として使用されてい
るものがある。しかし、この物の様に粒子自体を発泡回
数を増やして低密度(高発泡)にした発泡体は、粒子自
体が大きくなり、成形体とする場合に気密充填が出来に
くく、粒子間の融着か弱い発泡体となってしまう。また
、融着を強くしようとすると、成形体とする時に、圧縮
充填及び圧縮成形を行なう必要があり、この様にして出
来た発泡体は、その発泡体に本発明でいうしわの存在が
認められず、柔軟性、遮音性に欠けるものとなってしま
うため、その低密度化には限界があり、実用上耐え得る
発泡体の密度は171197FIL”以上のものでしか
ない。
しかるに市場に於いては、低密度で柔軟性に富み、断熱
性能を有し、且つ断熱性能を長期間維持し、断熱性能の
温度移存性が少なく、遮音性のある、圧縮永久歪の少な
い硬質熱可塑性樹脂の発泡体を得る事は長年に渡る強い
要求である。
本発明は、この様な現状に鑑みて研究の紬釆威されたも
ので、断熱材として、且つ遮音材として、また、緩衝材
として、いままでにない緒特性を具備した新規で進歩性
のある発明である。
即ち、硬質熱可塑性樹脂を発泡してつくられた、密度0
が3 kg7m8≦D≦17 kg7m” テ、ia槽
構造於いて、少なくとも3つの気泡が隣接して生じる境
界部分に一端を有し気泡膜の中央部分に向って延びゐ多
数のしわを有し、平均気泡径(5)が、A≦2.0 I
ll、独立気泡率(ハ)が8250%、であり且つ動的
バネ定数缶)かに≦40 X 10’ N/m3、及び
互に直交する3軸方向に測定した60%圧縮永久歪の値
のうちの最小値0が6625%である発泡体を提供する
ものである。
また、その製造方法についての本発明は、水蒸気の樹脂
に対する透過性の非常に大きい事を利用し、且つ樹脂に
対するガス透過性の温度移存性と樹脂の軟化温度とを組
み合わせて、超低密度で且つ柔軟性に富み、高い断熱性
能を長期間維持でき、遮音性に優れ、圧縮永久歪の少な
い硬質熱可塑性樹脂の発泡体を得る方法を発明するに至
ったものである。
即ち、硬質熱可塑性樹脂の発泡体を、85°C以上の温
水或いは、水蒸気雰囲気中にて1分間以上加熱し、一旦
膨張させた后最終発泡体体積の70襲以下になるように
収縮させ、更に雰囲気温度ωが、40℃≦(7)〈樹脂
の軟化温度の乾燥室内で24時間以上熟成し、膨張させ
、密度0が3kgAIL3で、気泡構造に於いて少なく
とも3つの気泡が隣接して生じる境界部分に一端を有し
、気泡膜の中央部分に向って延びる多数のしわを有し、
平均気泡掻回が、4620M、独立気泡率0がB2S3
襲、であり且つ、動的バネ定数(k)かに≦40×10
6N/m3.及び互に直交する3軸方向に測定した60
%圧縮永久歪の値のうち最小値0が0625%である発
泡体を得る事を特徴とする発泡体の製造方法を提供する
ものである。
更に図面を混えながら本発明の内容について詳述する。
まず本発明の第1の構成要件である硬質熱可塑性樹脂の
発泡体密度0が31+97m”≦D≦17に9fi”隣
接して生じる境界部分に一端を有し、気泡膜の中央部分
に向って延びる多数のしわを有することである。
従来の硬質熱可塑性樹脂の発泡体は、一般に密度が高く
、本発明で言うしわが存在せず、柔軟性が劣るものであ
った。例え密度が低くても、本発明で言うしわが存在し
ない為に、荷重を一度吸収すると、発泡体の気泡が破泡
し、その結果大きな永久歪を生じ、回復性の悪いもので
あった。また、従来のものは、建築物の間柱間への圧縮
充填を行なう際、大きな圧縮力を必要とし、手作業では
圧縮充填が難かしく、作業性が著しく悪いと共に、この
圧縮力によって発泡体自体が破壊されて緩衝性能のみな
らず、断熱性能をも低下しゃすいものであった。
これに比し、本発明品は、上記密度及びしわの存在の為
、低圧縮力で圧縮充填が可能で、且つその応力をしわに
よって吸収する為に発泡体の気泡構造を破壊する事なく
充填作業が出来るものである。また、荷重を受けても、
しわによってそれを吸収し、永久歪が小さい為に優れた
回復性を有し、繰り返しの使用に耐え得るものであり、
緩衝性能及び断熱性能をも長期間高く維持出来るもので
ある。
更にしわの存在及びしわのあり方をより明確にする意味
で第1図に本発明品の気泡構造の拡大写真及び比較品と
して機械的にしわを施した発泡体の気泡構造の拡大写真
を示した。
第1図(a)は本発明品であり、気泡膜自体が薄く、少
なくとも3つの気泡が隣接して生じる境界部分に一端を
有し且つ気泡膜の中央部分に向って延びる多数のしわを
有している事がわかる。これに比し第1図(b)の機械
的にしわを施したものは、発泡体にしわが帯状に存在し
、しわの存在する部分と存在しない部分とが生じている
。このことが柔軟性、圧縮永久歪に大きな影響を与える
ものである。
以上の事から本発明の発泡体は、前記した密度及びしわ
の構造が必要であることがわかる。
本発明の発泡体は、前記した密度やしわの存在が本発明
の範囲であっても、更にその平均気泡掻回が囚≦2.0
 allで且つ独立気泡率(ハ)が(至)250%であ
ることが必要である。
この理由は、平均気泡径囚が2、Q m ((イ)とな
ると気泡内の気体の対流が大きくなり、断熱性能を著し
く低下させてしまう為である。また、独立気泡率0が(
ハ)<50%の場合には、発泡体の吸水率が大きくなり
、断熱性能の吸水による劣化が大きくなり、断熱性能の
維持の点から実用上断熱材として適応しないものとなっ
てしまう為である。独立気泡率としては、より好ましく
は(ハ)270%が良い。
更に本発明の発泡体は、密度、しわの存在及び気泡構造
が本発明の範囲であっても、動的バネ定数(転)かに≦
40 X 106N/ng” 、及び互に直交する3軸
方向に測定した60%圧縮永久歪の値のうち最小値0が
0625%である事が必要である。
この理由は、例えば前記した様に、集合住宅等の建築物
の床に於°いて、上下階間の床衝撃音によって発生する
騒音に対して緩衝材を介して床を構成する浮床工法があ
り、その遮音性は高く評価されている。第2図は浮床工
法の一例を示す要部法断面図であるが、この場合、浮床
の遮音性は、主に浮床系の固有振動数(系の動的バネ定
数)及び床躯体lの厚みによって決定される。即ち、床
上での大きな衝撃力によって発生する振動が直接躯体へ
伝播しない様に遮音材(緩衝材)2で滅すいさせる為に
浮床系の動的バネ定数を小さくする必要がある。一般に
この浮床系の動的バネ定数は30 X 10’N/m3
以下にあることが良いといわれており、その値が小さい
程効果がある。ここでこの系の動的バネ定数は、遮音材
2の動的バネ定数と、押えコンクリート等の床板3の重
量(面密度)とによって決まる。一般に実用的な浮床を
考えると、床板の面密度は、剛性及び経済性が考慮され
て50〜300 kg7m!の範囲にある。この場合、
浮床系の動的バネ定数を上記した3 0 x 106ト
”以下の値にするには、後述する測定方法によって求め
た遮音材の動的バネ定数が40 X 106N/711
8(厚み5cm、面密度250 kg7m”のとき)以
下の次歪に関しては、60%の圧縮永久歪が25%を越
える、発泡体は、例えば間柱間へ圧縮充填時の応力によ
り、気泡の破壊や発泡体の欠けを生じてしまう。本発明
で互に直交する3軸方向の圧縮永久歪の最低値を表示し
たのは、本発明の発泡体がその用途に応じて必要とする
柔軟性の方向が異なる場合があるからであり、一般には
、どの方向にもはぼ均等に柔軟性を有するものが好まし
い。
上述したように本発明の発泡体は、従来では見られなか
った新規の発泡体であり、これを必要によってはプラス
チック板、プラスチックフィルム、木版、無機物、布な
どとの複合体として使用しても強度、断熱性、遮音性な
どに優れたものを得ることが出来、有効である。
次に本発明の製造方法であるが、まず、好ましくは密度
20Qkg1m8以下、より好ましくは密度100に9
/rILs以下の硬質熱可塑性樹脂の発泡体を、まず8
5℃以上の温水或いは水蒸気雰囲気中にて1分間以上加
熱する必要が邊る。
この理由は、85°C未満の温水或いは水蒸気雰囲気で
は、長時間加熱しても発泡体密度ははとんど変化(低下
)しないためである。これを第3図及び第4図で更に説
明する。
第3図は、初期密度34 ky/m” 、厚み15■の
ポリスチレン押出発泡板を水蒸気室に入れて、雰囲気温
度を刻々測定しながら低密度化し、本発明方法によって
回復させ、最終発泡体密度を測定した値をプロットした
グラフである。このグラフによると、83℃の水蒸気雰
囲気中で発泡させた場合は、長時間加熱しても発泡体の
密度変化ははとんど起こっていないが、85℃以上にな
ると加熱時間と共に、発泡体密度が低下していく。雰囲
気温度が85°C以上で1分以上加熱すれば良いが、加
熱前の発泡体の材質、厚み等により加熱時間は異なり、
一般的には工業的に見て60分以内になるように選定す
るのが好ましい。第4図は、加熱源を90°Cの空気、
90℃の温水、90”Cの水蒸気として上記と同じ発泡
体を加熱した場合の最終発泡体密度のグラフである。こ
のグラフによると、温水或いは水蒸気中では発泡体の密
度低下が起きているが、空気中ではほとんど起きていな
いことがわかる。以上の事からも本発明方法は、85℃
以上の温水或いは水蒸気雰囲気で1分以上、好ましくは
60分以内加熱する事が必要であることがわかる。
次に、上記加熱処理を行なった後、最終発泡体体積の7
0%以下に一旦収縮させる必要がある(この場合、本来
は加熱発泡直後の体積を比較に使用すべきであるが、加
熱直後は大気中に出すと収縮を起こし、寸法測定が非常
に困難であると同時に、測定値自体が不正確なものとな
る為、あえて最終発泡体の体積を比較に使用したもので
ある。)。
この理由は、上記加熱発泡処理を行なった後、一旦収縮
した体積が最終発泡体体積の70%を越えている場合、
即ち収縮量を少なく保つ場合は、気泡膜にしわが出来な
いかまたは、出来ても発泡体全体に及ぶ均一なしわとは
ならず、目的とする諸物性を持つ発泡体を得る事は出来
ないためである。しかるに現状では、低密度化を行なう
方法として、前述した如く、発泡剤を含有する発泡性粒
子を数回に分けて加熱発泡させ、発泡後の寸法変化をほ
とんど行なわせない様に更に型内で発泡させ、板状体、
或いは成形体としている為、眩光泡体には本発明でいう
しわはほとんど存在しないものである。上記内容を更に
明確にさせる為、第5図に本発明方法で得られた発泡体
の気泡構造写真(a)と、収縮を起さない様に粒子状態
で数回(3回)に分けて加熱発泡させて得た発泡体の気
泡構造写真(b)とを示した。(a)に示される本発明
品は、少なくとも3つの気泡が隣接して生じる境界部分
に一端を有し、気泡膜の中央部分に向って延びる多数の
しわが存在するが、(b)に示される比較品には本発明
でいうしわは存在しない事がわかる。
更に本発明方法は、上述の一旦収縮させた発泡体を、雰
囲気温度(7)が40℃≦T≦樹脂の軟化温度の乾燥室
好ましくは湿度30%以下、より好ましくは湿度10%
以下の乾燥室で24時間以上熟成させる必要がある。
この理由は、回復させる雰囲気温度ωが40℃し、工業
的に不利になるためである。この事は、−例として第7
図に示したポリスチレンに対する空気のガス透過曲線か
らも明らかである。即ち、40℃を境として空気のポリ
スチレンに対する透過量は増し、回復速度が速くなる事
を意味している。一方、樹脂の軟化温度以上の温度によ
って加熱すると、回復と同時に樹脂自体が溶融してしま
い、発泡体と成し得なくなる。また、湿度が高い場合に
は、収縮した発泡体中の水分と、空気との置換が行なわ
れに<(、回復操作を終えた後、加熱雰囲気から取り出
すと、再度収縮を起こし、寸法安定な発泡体を得ること
が難しくなる。更に、熟成時間lマ、その温度と、得よ
うとする発泡体の密度とによって決まるが、17 kg
7m8の発泡体を得る場合でも、本発明方法では、樹脂
の軟化温度近くであっても、24時間以上は必要である
以上述べた回復雰囲気は、乾燥空気雰囲気の場合を一例
として上げたが、この他、炭酸ガス、ヘリュウム、水素
等の無機ガス、或いは有機ガス、と空気の混合中でもそ
の用途に応じて使用可能である。また、本発明方法に於
いて、加熱発泡時、収縮時、及び熟成時に発泡体の製品
形状を良く保ち得るようにする為に補助板を設けると更
に好ましい。
尚、発泡体物性に方向性を持たせる場合は、巾。
長さ、厚み各方向の一方向或いは二方向への発泡を型わ
く内に入れて抑え、残る二方向或いは一方向へのみ自由
に発泡させても良い。
本発明でいう硬質熱可塑性樹脂とは、スチレン、メチル
スチレ/、エチルスチレン、クロルスチレン、または、
上記の様なアルケニル芳香族化合物と他の容易に重合し
得るオレフィン化合物、例えば無水マレイン酸、アクリ
ル酸、メタクリル酸等との共重合体、ゴム補強重合体等
いわゆるスチレン系重合体或いは、アクリロニトリル、
メチルメタアクリレート、アクリロニトリル−ブタジェ
ン−スチレン共重合体等のアクリル系重合体、ポリカー
ボネート、ボリフヱニレンオキサイド、硬質塩化ビニル
重合体、或いは上記重合体の混合物である。硬質熱可塑
性樹脂の発泡体とは、上記重合物酸いはその混合物を化
学発泡剤、物理発泡剤。
或いはこれらの混合物等によって押出し発泡、型内発泡
、自由発泡させた発泡体をいう。特に好ましくは、上記
スチレン系重合体を押出機中で物理発泡剤或いは化学発
泡剤或いはその混合物と溶融混練し、Tダイ或いは環状
ダイにより押出されて得られる、いわゆる押出発泡体が
良い。発泡性粒子を型内で発泡融着させ、板状体或いは
その他の成形体に成した発泡体も含むが、この場合、粒
子間の融着が多少悪くなり、押出し発泡或いはシート状
で発泡させて得られた発泡体を使用した場合に比べて断
熱性が多少者るものである。更に本発明方法に使用する
硬質熱可塑性樹脂の発泡体形状は特に限定するものでは
な〜・が、板状、角柱状、シート状のものが有効であり
、厚みは59ma以下のものが最終発泡体の寸法精度を
維持する意味で特に有効である。また、発泡体には必要
に応じて一般の核剤や滑剤、着色剤、紫外線吸収剤、帯
電防止剤等が入っていてもよい。
本発明で用いる発泡体密度、平均気泡径、独立気泡率、
動的バネ定数、60%圧縮歪、樹脂の軟化温度の測定方
法は下記の方法に基づくものである。
○発泡体密度: JIS−A−95110平均気泡径:
 JIS−に−6402に準じて、発泡体の厚み方向及
び厚み方向と 直交する同一平面上で発泡体の よと方向及びたて方向に測定し、 各々の方向を合計し、平均した もの。
0独立気泡率: ASTM−D−2856の測定法に準
じて測定する(試料表面層の オープンセル層の値も含める)。
試料の各表面をその面に対する 厚木方向に厚みの1/20づつ切 断し、再度測定する。この操作 をn回繰り返し、そのn回の平 均値を表わしたもの。回数は多 い程よいが、元の試料の大きさ によって限界がある為、少なく ともn≧3とする。
○動的バネ定数:下記の試験法より求める。
(1)  試験装置 この試験装置は第8図のとと(合成樹脂発泡試験片9を
定盤lo上におき、その上に荷重板11を重ねる。この
荷重板11上には波形記録装置14に連結した振動ピッ
クアップ12を配置する。また、波形記録装置14と振
動ピックアップ12間には増幅器13が取付けである。
(イ) 合成樹脂発泡試験品90寸法 500811 X 5 Q Q wa X 5 Q m
 (厚さ)(ロ) 定盤10 平面度1■以下、水平面に対する傾斜±1゜以内で十分
な有効質量を持つもの (ハ) 荷重板11 平面度0.2■以下、大きさ300m±3m角の正方形
で質量22.519(=250ky/m”)課差±1%
以内で、有害な曲げ振動を生じないもの に) 振動ピックアップ12 減衰振動に影響を与えないようできるだけ軽量なものを
用いる。
(ホ)振動波形記録装置 固有振動の波形観測が可能なもの (1)  測定方法 軟式野球ボールを高さ約0.8mより、荷重板11中心
部へ鉛直方向に自由落下させて加振し、その時の波形を
観測する。
(−単位面積当りの動的バネ定数の算出方法第9図のご
とき自由振動になった減衰波形15の隣り合うピーク間
から周期Tを2以上(T1. T、 −−−)を読み取
り、その平均値より次式によって求めた値を単位面積当
りの動的バネ定数にとする。
k = (2x−)”Xm    (N/ml)Tn m=単位面積当りの荷重質量 (25019/翼1)T
n−固有周期の平均値(秒) 060%圧縮永久歪: JIS−に−6767K準する
0411脂の軟化温度: ASTM−D−1525本発
明で用いる各評価項目は次の評価方法、評価尺度に基づ
(ものである。
■、緩衝性 I−1,緩衝性の(圧縮永久歪) O評価方法: JI8=に−6767(圧縮クリープ試
験方法)に準じ、発泡体の厚み 方向及び厚み方向に直交する同一 平面上で互に直交する二方向、即 ち長さ方向及び巾方向の三方向に 60%圧縮永久歪量を測定し、そ の最小値0によって評価した。
○評価尺度: ■−2,緩衝性■(動的緩衝特性) O評価方法: JIS−Z−0235の測定方法に準じ
(静的応力0.02 JC9/el12以上で評価)、
厚み500(50鰭未満 ゛ のものは重ね合せて50111mにする)にて測定し、
2〜5回の落下時の 最大減速度(G)の平均値を求めて 評価した。尚、静的応力が0.02 に9/c−以下になる場合は(X)とした。
○評価尺度: I−3,緩衝性■(充填施工性(低圧縮応力性))O評
価方法: JIs−に−6767(圧縮クリープ試験方
法)に準じ、発泡体の厚み 方向及び厚み方向に直交する同一 平面上で互に直交する二方向、即 ち長さ方向及び巾方向の三方向に 10%圧縮歪を与えた場合の応力 を測定し、その三方向の最小値の によって評価した。
O評価尺度: ■−46曲げたわみ量 ○評価方法: JIS−A−9511の方法に準じて試
験し、次式によって求められた 最大たわみ量(y)の大きさによって 評価した。
P:最大荷重  (IC9) lニスパン距離 (備) b:試験片の幅 (備) h:試験片の厚さくC翼) E:曲げ弾性率 (kg/ctm”) y:最大たわみ量 (備) ○評価尺度: ■、断熱性 ■−1,熱伝導率 0評価方法: A8TM−C−518に準じ、Kcal
/m −h r ’Cの単位でかつ0℃の値(λ)で評
価した。
0評価尺度: ■−2,熱伝導率の温度勾配 O評価方法:n−tと同様にA8TM−0,518に準
じ、温度を変えて2点以上(本 方法は15℃、35℃及び55°C にて測定)にて測定し、熱伝導率 の温度勾配(ト)を求めて評価した。
0評価尺度: ■、遮音性 ○評価方法: JIS−A−1418床衝撃音レベルの
測定方法に準じて測定し、JIS −A−1419の床衝撃音レベルに 関する遮音等級の呼び方によって 評価した。試験体はRC造りの建 築物床躯体の上に厚み50鰭の平 板状の発泡体をすきまなく施し、 その上に厚さ100μのポリエチ レンフィルムを施したあと、その 上にコンクリートモルタルを50 關の厚さで施工し、1週間養生し たあと、その上に厚さ31DIのニー ドルパンチカーペットで床仕上げ を行って床衝撃音レベルの測定を 行った。
実施例・比較例1 厚み25fl、巾400+11、長さ70011m、密
度22〜28 kg/m3のポリスチレン押出発泡体を
加熱炉の中に入れ、第1表に示す如(、加熱媒体、加熱
温度、加熱時間を変えて熟成条件を75°C空気中で1
20時間と一定にし、得られた発泡体の構造及び評価結
果を第1表にまとめた。
実施例 比較例2 厚み15mm、巾30011m、長さ50081.密度
25〜110 kg7m”の押出発泡体を、実施例・比
較例1同様に加熱釜に入れ、加熱媒体を水蒸気、温水に
限定し、加熱温度90℃、100℃、加熱時間も15分
、30分に統一し、熟成条件も一定にして収縮特発泡体
体積の熟成終了時発泡体体積に対する割合の差を見てみ
た結果、得られた発泡体の構造及び評価結果を第2表に
まとめた。尚、使用した樹脂は、第2表に示す如くポリ
スチレン。
ポリメチルメタクリレート、スチレンメタクリル酸共重
合体について行なった。
実施例・比較例3 実施例・比較例】と同様なサンプルサイズを有する密度
22〜28 kg/m3のポリスチレン押出発泡体を、
加熱発泡条件(加熱媒体、加熱温度、加熱時間)を限定
し、熟成条件(温度1時間)を変えて、得られた発泡体
の構造及び評価結果を第3表にまとめた。尚、使用した
ポリスチレンの種類としては、軟化温度の異なった2種
類を使用した。
実施例・比較例4 本発明の発泡体が、本発明の諸計画をすべて兼備したも
のであり、このものは現行市販品に対しどのような位置
づけにあるかを明らかにする為に、下記発泡板について
本文記載の諸評価法で評価した。評価結果は第4表にま
とめた。
○本発明の発泡体(代表)  A1.15.220市販
品 本発明は上述の構成を持つことにより、柔軟性に富み、
断熱性に優れ、遮音性のある、圧縮永久歪の少ない発泡
体となり、建築物の床、壁、屋根等の断熱及び遮音材、
或(・は、緩衝材として多(の利点を有する産業界にと
って有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明品の気泡構造を示す拡大写真、(
b)は比較品の気泡構造を示す拡大写真、第2図は浮床
工法の一例図、第3図は加熱発泡による発泡体の密度低
下状態の例を示すグラフ、第4図は加熱媒体の種類の違
いによる密度低下状態の例を示すグラフ、第5図(a)
は本発明品の気泡構造を示す拡大写真、(b)は比較品
の気泡構造を示す拡大写真、第6図は熟成温度別の発泡
体の回復状態を示すグラフ、第7図はポリスチレン膜に
対する水蒸気透過の温度移存性の一例を示すグラフ、第
8図及び第9図は動的バネ定数測定法に関する説明図で
ある。 出願人旭ダウ株式会社 代理人 豊  1) 善  鯵 烏1.1 色1 B@ 帛2図 ¥3図 水蕉気力り熱哨間 (分j 篤4図 力ロ熱θう間 〔6チ〕 熟成口内間 (日) 篤7図 70       20   30  40 50  
     100温度〔°C〕 馬8図 帛9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  硬質熱可塑性樹脂を発泡してつくられた、密
    度0が3に9/m3≦D≦17 kg7m3で、気泡構
    造に於いて、少なくとも3つの気泡が隣接して生じる境
    界部分に一端を有し気泡膜の中央部分に向って延びる多
    数のしわを有し、平均気泡掻回が、A≦2、0 III
    、独立気泡率0が、8250%、であり、且つ動的バネ
    定数(k)が、k≦40 X I O’ N/77L3
    、及び互に直交する3軸方向に測定した60%圧縮永久
    歪の値のうちの最小値(Qが0625%である発泡体。
  2. (2)硬質熱可塑性樹脂の発泡体を、85°C以上の温
    水或いは、水蒸気雰囲気中にて1分間以上加熱し、−μ
    膨張させた后最終発泡体体積の70襲以下になるように
    収縮させ、更に雰囲気温度■が、40°C≦■く樹脂の
    軟化温度の乾燥室内で24時間以上熟成し、膨張させ、
    密度0が3 kg/ m3≦1)≦17〜/m’で、気
    泡構造に於いて少な(とも3つの気泡が隣接して生じる
    境界部分に一端を有し、気泡膜の中央部分に向って延び
    る多数のしわを有し、平均気泡掻回が、A≦2. OI
    lm 、独立気泡率0勺が8250%、であり且つ、動
    的バネ定数(k)かに≦40 X 106N/m8.及
    び互に直交する、3軸方向に測定した60%圧縮永久歪
    の値のうち最小値(Qが0625%である発泡体を得る
    事を特徴とする発泡体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342212A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Dainippon Ink & Chem Inc 発泡性スチレン系樹脂粒子の熟成方法
JP2010254831A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Dow Kakoh Kk スチレン系樹脂発泡体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0342212A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Dainippon Ink & Chem Inc 発泡性スチレン系樹脂粒子の熟成方法
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