JPS5853422A - 合成樹脂発泡体 - Google Patents
合成樹脂発泡体Info
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- JPS5853422A JPS5853422A JP56152125A JP15212581A JPS5853422A JP S5853422 A JPS5853422 A JP S5853422A JP 56152125 A JP56152125 A JP 56152125A JP 15212581 A JP15212581 A JP 15212581A JP S5853422 A JPS5853422 A JP S5853422A
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- JP
- Japan
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- foam
- elongation
- break
- axis
- axis direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/56—After-treatment of articles, e.g. for altering the shape
- B29C44/5627—After-treatment of articles, e.g. for altering the shape by mechanical deformation, e.g. crushing, embossing, stretching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、気泡壁にシワを有した独立気泡構造の直方体
様の発泡体で、これを直交する三軸方向(x、y、z軸
)に引伸ばしたときに、X軸と2軸が8〜60(*)の
破断伸び特性を有し、そのY軸方向の水蒸気透過率が、
1.5Cr/ihr ℃3以下の特定2方向に大きい伸
び特性を有することを特徴とする合成樹脂発泡体に関す
る。
様の発泡体で、これを直交する三軸方向(x、y、z軸
)に引伸ばしたときに、X軸と2軸が8〜60(*)の
破断伸び特性を有し、そのY軸方向の水蒸気透過率が、
1.5Cr/ihr ℃3以下の特定2方向に大きい伸
び特性を有することを特徴とする合成樹脂発泡体に関す
る。
近来、独立気泡構造の発泡体を、構築物の外面、内面、
或は構造内部に固定して、該発泡体の特性(例えば、断
熱性、圧縮強さ等)を活用しようとてるこころみは多い
、、!#に、省資源、省エネルギー問題が国家の課題と
なっている今日ではその傾向は著るしく、反面従来潜在
していても重視されることのなかった問題が顕在化する
といった現象も認められる。
或は構造内部に固定して、該発泡体の特性(例えば、断
熱性、圧縮強さ等)を活用しようとてるこころみは多い
、、!#に、省資源、省エネルギー問題が国家の課題と
なっている今日ではその傾向は著るしく、反面従来潜在
していても重視されることのなかった問題が顕在化する
といった現象も認められる。
例えば、独立気泡の硬質発泡板は、圧縮強さ等の剛性、
軽量性、断熱性能を兼備している点で、早くから構築物
の断熱材として使用されて来たが、固定する対象面が例
えば曲面を持つ建屋の屋上・タンク類の外面・トンネル
内面・パイプ類の外内面であるときは、発泡板の持つ剛
性、弾性がわざわいとなって、これを密に固着固定する
ことが困難で、強制的に固着固定を行なうと発泡板が折
損したり、ひび割れが生じたりするし、断熱性能の低下
をさけることが難しい欠点がある。とは云え、曲面に会
わせて発泡板面を切削加工することは、゛技術的に困齢
な上に経済的なデメリットも太き(・0この困難性は、
対象面の曲率半径が小さい程、曲率が複雑化する程著る
しい。又これをさける方式としては、対象面の曲率に合
った発泡成形体を工場で作成し、これを現地に輸送し使
゛用する方法が古くから行なわれているが、互換性に乏
しく、輸送−保管、仕様変更面に著るしい困難性が伴な
う。
軽量性、断熱性能を兼備している点で、早くから構築物
の断熱材として使用されて来たが、固定する対象面が例
えば曲面を持つ建屋の屋上・タンク類の外面・トンネル
内面・パイプ類の外内面であるときは、発泡板の持つ剛
性、弾性がわざわいとなって、これを密に固着固定する
ことが困難で、強制的に固着固定を行なうと発泡板が折
損したり、ひび割れが生じたりするし、断熱性能の低下
をさけることが難しい欠点がある。とは云え、曲面に会
わせて発泡板面を切削加工することは、゛技術的に困齢
な上に経済的なデメリットも太き(・0この困難性は、
対象面の曲率半径が小さい程、曲率が複雑化する程著る
しい。又これをさける方式としては、対象面の曲率に合
った発泡成形体を工場で作成し、これを現地に輸送し使
゛用する方法が古くから行なわれているが、互換性に乏
しく、輸送−保管、仕様変更面に著るしい困難性が伴な
う。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、下記1〜6を満す発泡体を提供することにあ
る。
の目的は、下記1〜6を満す発泡体を提供することにあ
る。
l 平板のままで運び、現地で、円筒状、又は球内
面状の被断熱体に押圧してなじませる。或いは、必要と
する曲率の型に添わせて押曲げ、加熱して型通りに賦形
させて使用する等が可能であること。
する曲率の型に添わせて押曲げ、加熱して型通りに賦形
させて使用する等が可能であること。
2 上記抑圧施工、及び抑圧加工時に、大きな変形力を
必要とせず、かつ曲げ変形時にひび割れ、折損、引きち
ぎれ等が発生しない、いわゆる曲げ加工性にすぐれてい
ること。
必要とせず、かつ曲げ変形時にひび割れ、折損、引きち
ぎれ等が発生しない、いわゆる曲げ加工性にすぐれてい
ること。
3 曲げ施工後にも充分な圧縮強度があり、断熱性が高
く、長期間その性能が保持されること。
く、長期間その性能が保持されること。
4 液化天然ガス等の貯蔵輸送の如き、極低温断熱用途
に使用する際に、配管断熱カバー、球形タンク断熱材、
角型タンク用パネル材として2軸方向に極低温特性を有
し、充分なりラック抵抗性と永続性のある断熱性能を兼
備し友ものであること。
に使用する際に、配管断熱カバー、球形タンク断熱材、
角型タンク用パネル材として2軸方向に極低温特性を有
し、充分なりラック抵抗性と永続性のある断熱性能を兼
備し友ものであること。
5 補強用複合材等を使わなくてもパネルとしての極低
温耐クラツク性、すぐれた断熱性と機械的特性、長期間
の高荷重に耐える耐クリープ特性を兼備していること。
温耐クラツク性、すぐれた断熱性と機械的特性、長期間
の高荷重に耐える耐クリープ特性を兼備していること。
6 以上1〜5迄の緒特性のすべてを高水準の域に兼備
した硬質発泡体を従来の発泡体に比べ遜色のないI抗性
をもつこと。
した硬質発泡体を従来の発泡体に比べ遜色のないI抗性
をもつこと。
本発明に従えば、本発明の上記目的のすべては、気泡壁
にシワを有した独立気泡構造の直方体様の発泡体にあっ
て該気泡を互に直交する三軸(XlY%2)方向に測定
した各りの平均気泡径(ス、y %z ) [11+1
〕が、該発泡体密度CD) (Kt/ m ’) (約
20〜100)との間で、0.05≦y≦1.0 (m
〕、y/x> 1.05、y/z> 1.05の範囲に
おいて、(−751og y+55)ンD≧(−5lo
g y+20 )の関係を満し、Y軸方向の水蒸気透過
率Py(fIn?hr〕が、1.5以下の値を満し更に
この発泡体をX%Y%2軸方向に各々引伸ばしたときに
、各々の方向の破断伸び率Hz s Ey % Vt〔
憾〕の間に60≧Ex?:8,602Ex>8の範囲で
12EFの関係の伸び特性を有することを特徴とする合
成樹脂発泡体によって容易に達成させることができる。
にシワを有した独立気泡構造の直方体様の発泡体にあっ
て該気泡を互に直交する三軸(XlY%2)方向に測定
した各りの平均気泡径(ス、y %z ) [11+1
〕が、該発泡体密度CD) (Kt/ m ’) (約
20〜100)との間で、0.05≦y≦1.0 (m
〕、y/x> 1.05、y/z> 1.05の範囲に
おいて、(−751og y+55)ンD≧(−5lo
g y+20 )の関係を満し、Y軸方向の水蒸気透過
率Py(fIn?hr〕が、1.5以下の値を満し更に
この発泡体をX%Y%2軸方向に各々引伸ばしたときに
、各々の方向の破断伸び率Hz s Ey % Vt〔
憾〕の間に60≧Ex?:8,602Ex>8の範囲で
12EFの関係の伸び特性を有することを特徴とする合
成樹脂発泡体によって容易に達成させることができる。
以下本発明の内容を図面等を用いて詳述する。
第1〜3図は、本発明の発泡体の気泡構造を、直方体の
三面方向から、互に直交する三軸方向(X%Y%2軸方
向)に見た拡大図例で、第1図はX軸方向、第2.3図
は各々y、z軸方向に見た構造状態を示す。
三面方向から、互に直交する三軸方向(X%Y%2軸方
向)に見た拡大図例で、第1図はX軸方向、第2.3図
は各々y、z軸方向に見た構造状態を示す。
又第4図は、上rLX4 Y%z軸方向及び、後記する
気?〔寸法の測定方向(x、ハ 2)の表現の理解を深
める耀味での概念図である。。
気?〔寸法の測定方向(x、ハ 2)の表現の理解を深
める耀味での概念図である。。
第1〜4図において、本発明でいう合成樹脂発泡体は、
独立気泡に富む気泡構造の外形は直方体様の発泡体であ
る。
独立気泡に富む気泡構造の外形は直方体様の発泡体であ
る。
そ1−て、その気泡膜には、相当数のシワが存在1てい
る。一般に合成樹脂発泡体の気泡形状は、tよぼ12−
面体ラフ、仁しているといわれているので、上記シワの
存在位置を構造的に定量的に適確にと「)大ることは難
かし、い◎それでこれ’e % 十ip % X−Y、
zの三方向から見て全体的に表現すると、いずれの軸方
向から見て本気壁にシワが児女る(第1.2及び3図参
照)が、そのシワの方向と存在する気泡壁をよく観察す
ると、2軸方向(第1及び2図ンとX判(方向C第2及
び3図)の9を泡壁には、多くのシワが各々の方向に存
在するが、Y111力向(第1及び3図)の気泡壁には
、あまりシワが存在しないという、気泡壁のシワに分布
と方向性あることが分かる。このシワの分布と方向性は
、後述Tる本発明の発泡体の製造法によって形成される
特殊なシワと考えられ、更にこのシワそのものが、発泡
体の密度、気泡寸法、形状と相俟って、緒特性’IIE
備した上で、X軸及びZ軸方向にのみ大きな伸長特性を
発揮する根源であると考えられる。
る。一般に合成樹脂発泡体の気泡形状は、tよぼ12−
面体ラフ、仁しているといわれているので、上記シワの
存在位置を構造的に定量的に適確にと「)大ることは難
かし、い◎それでこれ’e % 十ip % X−Y、
zの三方向から見て全体的に表現すると、いずれの軸方
向から見て本気壁にシワが児女る(第1.2及び3図参
照)が、そのシワの方向と存在する気泡壁をよく観察す
ると、2軸方向(第1及び2図ンとX判(方向C第2及
び3図)の9を泡壁には、多くのシワが各々の方向に存
在するが、Y111力向(第1及び3図)の気泡壁には
、あまりシワが存在しないという、気泡壁のシワに分布
と方向性あることが分かる。このシワの分布と方向性は
、後述Tる本発明の発泡体の製造法によって形成される
特殊なシワと考えられ、更にこのシワそのものが、発泡
体の密度、気泡寸法、形状と相俟って、緒特性’IIE
備した上で、X軸及びZ軸方向にのみ大きな伸長特性を
発揮する根源であると考えられる。
次に、本発明の特定二軸方向の気泡壁にシワがあり、そ
の方向にのみ大きい伸び特性を有する合成4tl#It
r発泡体とその構造及び緒特性の関係について横引を加
えろ。
の方向にのみ大きい伸び特性を有する合成4tl#It
r発泡体とその構造及び緒特性の関係について横引を加
えろ。
先ず、気泡壁にシワのある発泡体の密度D CKy/m
3〕と気泡寸法、特にY軸方向に側った気泡径y〔咽〕
につ−・て検討したもので、耐クリープ性を予測するた
めY軸方向の圧縮強度[V4/m〕、使用中の発泡体の
破断抵抗性を予測するためX M及びY軸方向の引張強
度CKy/讐〕、性能の均一性全予測するため両方向の
引張強度のバラツキ〔憾〕及び熱伝導率(Kcal/m
hr ℃lに着目し、本文記載の方法でaf価した結果
を、第1表に示した。第5図は、第1表の結果の総合評
価を、たて軸に発泡体密度の)CKg/m”〕、よこ軸
にY軸方向の気泡径(y)〔喘〕を目盛った座標にプロ
ットし、本発明の目的を達成するもの(○印)、更に好
しいもの(◎印)、目的を達成出来ないもの(X印]で
層別した解析図である。第5図の解析結果によると、本
発明の目的全達成する発泡体は、発泡体f、度D (K
7/ m’ )が、約20〜100、Y軸方向に測った
気泡径y (wlが0.05〜1の範囲にあって、その
両者の間で、(751ogy+55)〉D≧(−5lo
g y+20)の関係を満すものでなければならない。
3〕と気泡寸法、特にY軸方向に側った気泡径y〔咽〕
につ−・て検討したもので、耐クリープ性を予測するた
めY軸方向の圧縮強度[V4/m〕、使用中の発泡体の
破断抵抗性を予測するためX M及びY軸方向の引張強
度CKy/讐〕、性能の均一性全予測するため両方向の
引張強度のバラツキ〔憾〕及び熱伝導率(Kcal/m
hr ℃lに着目し、本文記載の方法でaf価した結果
を、第1表に示した。第5図は、第1表の結果の総合評
価を、たて軸に発泡体密度の)CKg/m”〕、よこ軸
にY軸方向の気泡径(y)〔喘〕を目盛った座標にプロ
ットし、本発明の目的を達成するもの(○印)、更に好
しいもの(◎印)、目的を達成出来ないもの(X印]で
層別した解析図である。第5図の解析結果によると、本
発明の目的全達成する発泡体は、発泡体f、度D (K
7/ m’ )が、約20〜100、Y軸方向に測った
気泡径y (wlが0.05〜1の範囲にあって、その
両者の間で、(751ogy+55)〉D≧(−5lo
g y+20)の関係を満すものでなければならない。
上記すべての評価特性をより高水準で達成するためには
、密度DCKq/m”〕が約23〜93、気泡径y(−
1が0.07〜0.8 の範囲で(−751ogy+
48)≧D≧(−5log y+23)の関係を満すも
のがより好しいことが分かる。
、密度DCKq/m”〕が約23〜93、気泡径y(−
1が0.07〜0.8 の範囲で(−751ogy+
48)≧D≧(−5log y+23)の関係を満すも
のがより好しいことが分かる。
本発明者等の実験によると、上記関係式は、y=0.0
5 の場合でも充分溝されろものであることが確認さ
れている、 次に、上述した発泡体密度の)及び気泡径(y)の関係
を丁べて満した発泡体について検討金加えたもので、更
に、X軸方向、Z軸方向にill+1つた気泡径X、t
と、Y軸方向の気泡径yI7)関係、即ち、本発明でい
う発泡体が具備゛fべき気泡の寸法形状、y/xとy/
zについて、検討し本文記載の方法で評価したものであ
る。着目した評価項目は、圧縮強緻(Y軸方向)、引張
強11(X及びZ軸方向)、引張強度のバラツキ(X及
びZ軸方向)及び熱伝導率(Y軸方向)であり、それら
の評価を本文記載の方法と等率で評価した結果を第2表
に示し、又、それらの総台的訂価を下記の基準(以下総
合n・Y価はこの基準金使用)に従い行ったものも併記
した。
5 の場合でも充分溝されろものであることが確認さ
れている、 次に、上述した発泡体密度の)及び気泡径(y)の関係
を丁べて満した発泡体について検討金加えたもので、更
に、X軸方向、Z軸方向にill+1つた気泡径X、t
と、Y軸方向の気泡径yI7)関係、即ち、本発明でい
う発泡体が具備゛fべき気泡の寸法形状、y/xとy/
zについて、検討し本文記載の方法で評価したものであ
る。着目した評価項目は、圧縮強緻(Y軸方向)、引張
強11(X及びZ軸方向)、引張強度のバラツキ(X及
びZ軸方向)及び熱伝導率(Y軸方向)であり、それら
の評価を本文記載の方法と等率で評価した結果を第2表
に示し、又、それらの総台的訂価を下記の基準(以下総
合n・Y価はこの基準金使用)に従い行ったものも併記
した。
に):すべて○印で最も好し、いもの。
O:△印はあるが、実用上目的を達成てろもの。
×:1つでもX印があり、目的全達成出来ないもの。
第2−表の結果K x、ると、本発明に求められろ発泡
体は、ah He 1渚*+’ ilM 、即ち、発泡
体音79′D(Ky/m”3が約20〜100、Y軸方
向に測った気泡径y Ex)が0.05〜1の範囲にあ
って、その両者の間で、(−75log y+55 )
≧D≧(−5log)’+20)の関係をすべて満した
ものであっても、気泡の寸法形状は、)’/X〉1.0
5、y/z≧1.05でなければならない。
体は、ah He 1渚*+’ ilM 、即ち、発泡
体音79′D(Ky/m”3が約20〜100、Y軸方
向に測った気泡径y Ex)が0.05〜1の範囲にあ
って、その両者の間で、(−75log y+55 )
≧D≧(−5log)’+20)の関係をすべて満した
ものであっても、気泡の寸法形状は、)’/X〉1.0
5、y/z≧1.05でなければならない。
上記すべての評価特性をより高水準で達成するためには
、気泡寸法形状は、各々y/x≧1.10゜y/z≧1
.10 である方が好しく、Y軸により長径の気泡群の
集合体でなければならないことが分かる。
、気泡寸法形状は、各々y/x≧1.10゜y/z≧1
.10 である方が好しく、Y軸により長径の気泡群の
集合体でなければならないことが分かる。
しかし、y/x及びy/zが4を越える発泡体は、寸法
安定性、線膨張係数、圧縮強度、引張強度等のバランス
が悪化する傾向があるので注意が必要である。
安定性、線膨張係数、圧縮強度、引張強度等のバランス
が悪化する傾向があるので注意が必要である。
次に、上述シタ発泡体密度D(Kf/m”:]、Y[1
11方向の気泡径y (m’)の関係及び気泡径χ、1
s t−の寸法形状y/xとy/zの関係をすべて満し
た発泡体について検討を加え友もので、第1〜第3図で
述べた気泡膜に存在するシワやシワの存在場所、/ワの
状!等を総会的に評価しようとしたものである。しかし
ながら発泡体の気泡は小さく1つ上述の通り多面形状ケ
なしてし・ろので、これを形状構造的に定鷲的に表fJ
t−fろことは、極めて困難であった。
11方向の気泡径y (m’)の関係及び気泡径χ、1
s t−の寸法形状y/xとy/zの関係をすべて満し
た発泡体について検討を加え友もので、第1〜第3図で
述べた気泡膜に存在するシワやシワの存在場所、/ワの
状!等を総会的に評価しようとしたものである。しかし
ながら発泡体の気泡は小さく1つ上述の通り多面形状ケ
なしてし・ろので、これを形状構造的に定鷲的に表fJ
t−fろことは、極めて困難であった。
抽々の検討の結果、本発明者等は、Y軸方向に側った水
蒸気透過率、(即ち、端的にはシワにクラックや破れが
存在していないか?〕、三軸方向に引き伸ばしたときの
各破断伸び率、(即ち端的には、引き伸ばせるシワか7
/ワの存在場所及び分布は?)等の特性が、これ等の1
つの構造指標となり得ることとようやく究明し、シワ構
造の区分化に成功したものである。
蒸気透過率、(即ち、端的にはシワにクラックや破れが
存在していないか?〕、三軸方向に引き伸ばしたときの
各破断伸び率、(即ち端的には、引き伸ばせるシワか7
/ワの存在場所及び分布は?)等の特性が、これ等の1
つの構造指標となり得ることとようやく究明し、シワ構
造の区分化に成功したものである。
着目した絆価珀目は、どれだけ伸び率が断面内で均一で
あるかを示″fx軸及びZ軸の破断伸び率””% Ez
のパランキ[:41、Y軸方向に長期間使用している間
の吸湿による断熱性能の劣化を示すY軸方向の熱伝導率
の軽時変化比率は、パネル形状で液化天然ガスタンクの
断熱材として使った際及びへ 液化♀素タツクの断熱材としての使った際のクラッタ血
1久性ケ示ゴ約−160℃と一196℃での極低温つて
評価し次結果及び、それらの結果を上述した同一基準で
総合評価して、第3表に示した。
あるかを示″fx軸及びZ軸の破断伸び率””% Ez
のパランキ[:41、Y軸方向に長期間使用している間
の吸湿による断熱性能の劣化を示すY軸方向の熱伝導率
の軽時変化比率は、パネル形状で液化天然ガスタンクの
断熱材として使った際及びへ 液化♀素タツクの断熱材としての使った際のクラッタ血
1久性ケ示ゴ約−160℃と一196℃での極低温つて
評価し次結果及び、それらの結果を上述した同一基準で
総合評価して、第3表に示した。
第6図は、第3表の結果の理解を深めるための参考図で
、たて軸に2軸方向に測った破断伸び率izc%)、よ
こ軸には、X軸方向に測った破断伸び率Ex(嗟〕を目
盛り、第3表の総合評価結果を、◎、0% x印で層別
してプロットしたものである。又、第7図は、第3表の
結果の、X%Y、Z軸の破断伸び率Ex、 Ey%Ex
の分布、即ち、伸び特性の大きいX軸と2軸の破断伸び
率EX1E*と、伸び特性の小さい他の1軸(Y軸)方
向の破断伸び率E7との関係の理解を深める九めにまた
て軸に2軸とY軸の破断伸び率の比Ex/Ey 、よこ
軸には、X軸とY軸の破断伸び率の比F、x/E’lを
目盛り、第3表の各々の発泡体の総合評価結果金◎、○
、x印で層別してプロットしたものである。
、たて軸に2軸方向に測った破断伸び率izc%)、よ
こ軸には、X軸方向に測った破断伸び率Ex(嗟〕を目
盛り、第3表の総合評価結果を、◎、0% x印で層別
してプロットしたものである。又、第7図は、第3表の
結果の、X%Y、Z軸の破断伸び率Ex、 Ey%Ex
の分布、即ち、伸び特性の大きいX軸と2軸の破断伸び
率EX1E*と、伸び特性の小さい他の1軸(Y軸)方
向の破断伸び率E7との関係の理解を深める九めにまた
て軸に2軸とY軸の破断伸び率の比Ex/Ey 、よこ
軸には、X軸とY軸の破断伸び率の比F、x/E’lを
目盛り、第3表の各々の発泡体の総合評価結果金◎、○
、x印で層別してプロットしたものである。
第6図の結果によると、本発明の目的を達成する発泡体
は、60>Ex≧sCG、かつ60>Ex≧8〔嘔〕の
範囲で、 ExとEzの間に、(8Ex−56)≧Ey
、≧(−E!+7)かつEz≦(90−Ex)の関係が
満されるものでなければならなし・。
は、60>Ex≧sCG、かつ60>Ex≧8〔嘔〕の
範囲で、 ExとEzの間に、(8Ex−56)≧Ey
、≧(−E!+7)かつEz≦(90−Ex)の関係が
満されるものでなければならなし・。
座標点(X軸方向破断伸び率Ex、Zl/141方向破
断伸び率Ez)で示すと、(8,8)、(60,14,
5)、(60,30)、(30,60)及び(14,5
,60)を直線で結ぶ五角形の範囲内にある。
断伸び率Ez)で示すと、(8,8)、(60,14,
5)、(60,30)、(30,60)及び(14,5
,60)を直線で結ぶ五角形の範囲内にある。
更に、液化窒素タンク断熱材としての適性を満し、他の
特性も最高水準にある発泡体では、40ンEx≧121
J’)かつ40>Et、≧12 (1〕の範囲でEz≦
(52−Ex)の関係を満てものでなければならないこ
とが分かる。
特性も最高水準にある発泡体では、40ンEx≧121
J’)かつ40>Et、≧12 (1〕の範囲でEz≦
(52−Ex)の関係を満てものでなければならないこ
とが分かる。
同様に座標点で示すと(12,12)、(40,12)
及び(12,40)を直線で結んだ三角形の線上ケ含む
範囲内にある。
及び(12,40)を直線で結んだ三角形の線上ケ含む
範囲内にある。
一方、3軸方向、x、y、z軸間の破断伸ひ率Ex%
Ey −、Ezの分布の関係を示す第7図の結果による
と、本発明の目的を満す発泡体は、各々の破断伸び率の
比Ex/F、y s E t/E yが、各々8 、3
> Ex /Ey〉1.8.8.3 > Ez/Ey
> 1.8及びEx + F’:v < 12 Ey
の関係金満すものでなければならない。即ち、座Ex
Ex 標点(可、■)で示すと、(1,8,1,8ン、(8,
3,1−8)% (8−343−3) % (3−3,
8,3)及び(1,8,8,3)t−直線で結ぶ五角形
の中にあることが分かる。
Ey −、Ezの分布の関係を示す第7図の結果による
と、本発明の目的を満す発泡体は、各々の破断伸び率の
比Ex/F、y s E t/E yが、各々8 、3
> Ex /Ey〉1.8.8.3 > Ez/Ey
> 1.8及びEx + F’:v < 12 Ey
の関係金満すものでなければならない。即ち、座Ex
Ex 標点(可、■)で示すと、(1,8,1,8ン、(8,
3,1−8)% (8−343−3) % (3−3,
8,3)及び(1,8,8,3)t−直線で結ぶ五角形
の中にあることが分かる。
更に第3表の評価項目であるY軸方向の水蒸気透過率P
yCg/m” hr〕について述べると本発明の目的を
達成する発泡体は、断熱性の長期使用中の劣化を押える
ために、この値が少くとも1.5以下である必要が分か
る。
yCg/m” hr〕について述べると本発明の目的を
達成する発泡体は、断熱性の長期使用中の劣化を押える
ために、この値が少くとも1.5以下である必要が分か
る。
長期的な断熱性能の維持を重視するならば、Pyの値は
LO以下であれば更によい。
LO以下であれば更によい。
第3表の結果である第6図、第7図〆及びY軸方向の水
蒸気透過率Py(f/W hr) の結果を総合する
と、本発明を達成する丸めの発泡体は、上述の第1表及
び第2表の結果會充分満すものであってもX%Y及びZ
軸の破断伸び率Ex % Ey 、Exが各々、60>
lx≧8〔嘔〕、60≧Ez k 8 [:%]の範囲
で(81,c −562〉Ei≧(T31K +7)及
びEs≦(90−Ex)の範囲にありかつ8.3 >
Ex/my > 1.8 、8.3 >Ex/Ey >
1.8及びEx + Ex < 12 Eyの関係を
満しY軸方向の水蒸気透過率〔f/lr?・hr〕が1
.5以下つ長期的な断熱性能の維持も重視した最高水準
の目的を達成するには、第1表〜第2表の結果を満すと
同時にEx%Ey及びEzが40>Ex≧12 C43
,40> Ez≧12(%)及びEz≦(52−Ex)
の範囲を満しかつ8.3 > ExlEy> 1.8.
8.3>Ez/l1iy>1.8及びEx+ Ez <
12 Ey でかこまれる範囲に3軸(X。
蒸気透過率Py(f/W hr) の結果を総合する
と、本発明を達成する丸めの発泡体は、上述の第1表及
び第2表の結果會充分満すものであってもX%Y及びZ
軸の破断伸び率Ex % Ey 、Exが各々、60>
lx≧8〔嘔〕、60≧Ez k 8 [:%]の範囲
で(81,c −562〉Ei≧(T31K +7)及
びEs≦(90−Ex)の範囲にありかつ8.3 >
Ex/my > 1.8 、8.3 >Ex/Ey >
1.8及びEx + Ex < 12 Eyの関係を
満しY軸方向の水蒸気透過率〔f/lr?・hr〕が1
.5以下つ長期的な断熱性能の維持も重視した最高水準
の目的を達成するには、第1表〜第2表の結果を満すと
同時にEx%Ey及びEzが40>Ex≧12 C43
,40> Ez≧12(%)及びEz≦(52−Ex)
の範囲を満しかつ8.3 > ExlEy> 1.8.
8.3>Ez/l1iy>1.8及びEx+ Ez <
12 Ey でかこまれる範囲に3軸(X。
y、z)間の破断伸び率の分布があり、かつY軸方向の
水蒸気透過率Py[f〜hr〕が、1.0以下であれば
、より好ましいことが分かる。
水蒸気透過率Py[f〜hr〕が、1.0以下であれば
、より好ましいことが分かる。
第 1 表−
]〕
0 ’ 0 0 1 θ
−))第 2 表−■ Q ○ :Q i 、:’(Q
) ’第 2 表−■ [; ○ ” o’ x □ × ’ x ’、 x () ’
X#! 3 機 − 第4表は、本発明の発泡体と比較の発泡体との各代表に
ついて、本発明でいうすべての評価特性と一連肝価した
総合評価を示すものである。
−))第 2 表−■ Q ○ :Q i 、:’(Q
) ’第 2 表−■ [; ○ ” o’ x □ × ’ x ’、 x () ’
X#! 3 機 − 第4表は、本発明の発泡体と比較の発泡体との各代表に
ついて、本発明でいうすべての評価特性と一連肝価した
総合評価を示すものである。
この第4表は、第1〜第3表までが各要件ごとに断片的
に評価して来たことの正当性を客観的に立証するための
ものでもある。
に評価して来たことの正当性を客観的に立証するための
ものでもある。
第4表の結果によると、本発明の発泡体は本発明の目標
とする評価特性のほとんどすべ℃を高水準の値で満足す
るものであるのに対し、比較のものは、本発明でいう構
成要件のいづれかが欠如し又いるために目標とする特性
は満しきれない発泡体になっていることが分かる。
とする評価特性のほとんどすべ℃を高水準の値で満足す
るものであるのに対し、比較のものは、本発明でいう構
成要件のいづれかが欠如し又いるために目標とする特性
は満しきれない発泡体になっていることが分かる。
この結果は、第1−第3表の結果とは、全く矛盾してい
ないことが分かる。
ないことが分かる。
次に、本発明の発泡体と比較発泡体につい又、円筒状の
被断熱体へこれらを施工する場合の、施工性、加工性、
それに極低瀉下での断熱材としての機能を検討するため
罠、非常に曲率の大きい円筒体の代表とし又外径的11
4m(100AIのパイプに施工すること罠より本文記
載の方法でパイプ表面への押面加工性、押曲げた状態で
の熱賦形性、極低温下の断熱性及び、耐クラツク抵抗性
につい又評価したのが第5表で、合せてそれらの総合評
価も示したものである。
被断熱体へこれらを施工する場合の、施工性、加工性、
それに極低瀉下での断熱材としての機能を検討するため
罠、非常に曲率の大きい円筒体の代表とし又外径的11
4m(100AIのパイプに施工すること罠より本文記
載の方法でパイプ表面への押面加工性、押曲げた状態で
の熱賦形性、極低温下の断熱性及び、耐クラツク抵抗性
につい又評価したのが第5表で、合せてそれらの総合評
価も示したものである。
第5表の総合評価で分かる如く、非常に1゛ぐれた小口
径)fイブへの押面加工性、熟成形性及び施工性を示し
、4イブの外径と発泡体の厚さに応じ又、湾曲させる軸
方向の伸び率を調節すれば、巻き付けに際し、大きな力
を必要としないし押曲げ操作中に微小なりラックの発生
がなく、従って断熱性能の低下もないパイプカバーにな
しうろことが分かる。
径)fイブへの押面加工性、熟成形性及び施工性を示し
、4イブの外径と発泡体の厚さに応じ又、湾曲させる軸
方向の伸び率を調節すれば、巻き付けに際し、大きな力
を必要としないし押曲げ操作中に微小なりラックの発生
がなく、従って断熱性能の低下もないパイプカバーにな
しうろことが分かる。
極低温流体での冷熱サイクルテストにおいセ、本発明の
発泡体のみが、目標とする性能を示し、従来の発泡体に
比較し、補強材等の複合をすることなく単体の極低温断
熱材として特に驚くべき特性を発揮することが分かり、
現地での簡便なる押面加工性とすぐれた、極低温断熱材
としての機能を合せ考えると、画期的な極低温用パイプ
カバー、円筒タンク及び球型タンク等の断熱材であるこ
とが分かる。
発泡体のみが、目標とする性能を示し、従来の発泡体に
比較し、補強材等の複合をすることなく単体の極低温断
熱材として特に驚くべき特性を発揮することが分かり、
現地での簡便なる押面加工性とすぐれた、極低温断熱材
としての機能を合せ考えると、画期的な極低温用パイプ
カバー、円筒タンク及び球型タンク等の断熱材であるこ
とが分かる。
次に1第1−5表まで使用したlリスチレン樹脂発泡体
の代りに1市販の塩化ビニル樹脂発泡体と実施例1〜4
で使用した押出発泡装置でほぼ同様の条件で成形したメ
チルメタクリル酸樹脂発泡体を抑圧加工用素材とし、本
発明で実施してきた装置(第9図)と方法(第9表)で
抑圧加工したものが、本発明の発泡体の基準を満たすも
のくなりうるか否かを評価するために行ったものである
。
の代りに1市販の塩化ビニル樹脂発泡体と実施例1〜4
で使用した押出発泡装置でほぼ同様の条件で成形したメ
チルメタクリル酸樹脂発泡体を抑圧加工用素材とし、本
発明で実施してきた装置(第9図)と方法(第9表)で
抑圧加工したものが、本発明の発泡体の基準を満たすも
のくなりうるか否かを評価するために行ったものである
。
本発明の発泡体の必要構造畳因及び評価特性をすべて同
じとし評価した第6表の結果によると、本発明の発泡体
を構成する樹脂としては、ポリスチレンの外に塩化ビニ
ル樹脂及びそれと無機物のブレンドしたもの及びメチル
メタクリル樹脂でも本発明の目標とする評価特性を満た
すと同時に円筒体への押曲げ加工も容易に出来ることが
分かった。
じとし評価した第6表の結果によると、本発明の発泡体
を構成する樹脂としては、ポリスチレンの外に塩化ビニ
ル樹脂及びそれと無機物のブレンドしたもの及びメチル
メタクリル樹脂でも本発明の目標とする評価特性を満た
すと同時に円筒体への押曲げ加工も容易に出来ることが
分かった。
次に、ビーズ成型スチレン発泡体を、本発明の発泡体の
実施例、比較例で使用した抑圧加工装置(第9図)と異
なる押圧装置(IE33図)でX軸及びY軸の2軸方向
に押圧加工17た発泡体と、叱較のためにX軸方向のみ
及びX%Y、Z軸の3軸共に加工1−だ発泡体について
、第4表で行った本発明の発泡体でいうすべての要件と
その評価特性について同様に評価し、総合評価した結果
をwL7f!に示した。
実施例、比較例で使用した抑圧加工装置(第9図)と異
なる押圧装置(IE33図)でX軸及びY軸の2軸方向
に押圧加工17た発泡体と、叱較のためにX軸方向のみ
及びX%Y、Z軸の3軸共に加工1−だ発泡体について
、第4表で行った本発明の発泡体でいうすべての要件と
その評価特性について同様に評価し、総合評価した結果
をwL7f!に示した。
第7表の結果から明らかなように、本発明でいう構成委
件のいづれかが欠如しているために1樟とする特性を満
たしきれない発泡体になっていることが分る。
件のいづれかが欠如しているために1樟とする特性を満
たしきれない発泡体になっていることが分る。
X軸、Y軸方向の破断伸び率が、充分大きいにもかかわ
らず一196℃での極低温に耐えられぬ理由としては、
非常圧大きい圧縮率(80$1を多数回(3回)加えた
抑圧条件のために1引張強度の劣化が大きく、線膨張率
が過大となりすぎ、極低温での発泡体の収縮率が、その
条件での破断伸び率を上廻ってしまうため、クラックが
発生イるものと考えらり1、抑圧加工素材の特性だけで
なく、第33図による押子加工方法にも原因するイ、の
があることが考えられろ。
らず一196℃での極低温に耐えられぬ理由としては、
非常圧大きい圧縮率(80$1を多数回(3回)加えた
抑圧条件のために1引張強度の劣化が大きく、線膨張率
が過大となりすぎ、極低温での発泡体の収縮率が、その
条件での破断伸び率を上廻ってしまうため、クラックが
発生イるものと考えらり1、抑圧加工素材の特性だけで
なく、第33図による押子加工方法にも原因するイ、の
があることが考えられろ。
w、1表〜第7表にかけ1評価して来た特性4?、その
ほとんどが、発泡体の実用上の必要特性、押曲げ加工性
、曲げ施工適性、極低温断熱適性等の実用上の代表特性
であることを前原すると、とtらの結果は、発泡体の実
用途における適応性そのものを示すものでもある。
ほとんどが、発泡体の実用上の必要特性、押曲げ加工性
、曲げ施工適性、極低温断熱適性等の実用上の代表特性
であることを前原すると、とtらの結果は、発泡体の実
用途における適応性そのものを示すものでもある。
このような発泡体は、従来充分に研究されていない新規
な発泡体で、例えば、液化石油ガス、液化エチレン、液
化天然ガス、液化酸素、液化If11索等の低温〜極低
温流体の輸送、貯蔵を中心として、更には、パイプ、円
筒形や球形のタンク、トンネル、建物の曲面部の断熱等
が一層重要となった今日、これ等の構築物に合成樹脂発
泡体を密着させて施工することが、これまで以上に容易
に、広範囲に、経済的に1確寮に行なえるようにYxる
ことがら、その有用性はきわめて高い発泡体とい5こと
が出来る。
な発泡体で、例えば、液化石油ガス、液化エチレン、液
化天然ガス、液化酸素、液化If11索等の低温〜極低
温流体の輸送、貯蔵を中心として、更には、パイプ、円
筒形や球形のタンク、トンネル、建物の曲面部の断熱等
が一層重要となった今日、これ等の構築物に合成樹脂発
泡体を密着させて施工することが、これまで以上に容易
に、広範囲に、経済的に1確寮に行なえるようにYxる
ことがら、その有用性はきわめて高い発泡体とい5こと
が出来る。
更に本発明の発泡体は、211I11方向忙伸び特性が
大きく、残る一軸方向は圧縮特性にすぐれるという方向
性を応用して、各種素材との組合せ使用、ツタネルxi
体としての利用等多数の応用が考えられる。
大きく、残る一軸方向は圧縮特性にすぐれるという方向
性を応用して、各種素材との組合せ使用、ツタネルxi
体としての利用等多数の応用が考えられる。
上述した構成要件を持つ本発明の発泡体は、基本的には
、合成樹脂発泡成形板を二軸方向九適度に抑圧加工する
ことで製造することが出来るが、本発明の如き高水準の
発泡体を得るには、製造技術条件の選択を行なわねば、
上記構成要件を満たすことが出来ないので注意を要する
。
、合成樹脂発泡成形板を二軸方向九適度に抑圧加工する
ことで製造することが出来るが、本発明の如き高水準の
発泡体を得るには、製造技術条件の選択を行なわねば、
上記構成要件を満たすことが出来ないので注意を要する
。
例えば、ポリスチレン系押出発泡成形板につぃ℃述べる
と、先ずX軸方向を抑圧加工し、次いで2軸方向を抑圧
加工することによって製造される。
と、先ずX軸方向を抑圧加工し、次いで2軸方向を抑圧
加工することによって製造される。
製造上の主要点を列挙すると、例えば、イ)出来るだけ
均質な断面の素材発泡体を選ぶ。
均質な断面の素材発泡体を選ぶ。
口)Y軸方向に長い寸法形状の気泡を持つ素材発泡体を
選ぶ。
選ぶ。
ハ) 発泡成形後側に新しい素材発泡体を選ぶ。
二)スリップの少ない抑圧装置を工夫する。
ホ)抑圧が行なわれ、る発泡体部分の実長を短かくする
。
。
へ)抑圧持続時間を長めに定める。
ト)伸びの犬きい発泡体を得るときKは、抑圧ケ股園的
にイる。
にイる。
等の、少なくとも51、望ましくは、−すべてについて
満尾する条件を定めろべ冬である。
満尾する条件を定めろべ冬である。
第8、うび9図1・ま、発泡体の押土を竹な5%青の原
理り1で、発泡体は、上下一対の駆動ローラ1゜2又は
挟持駆動体9,10と、後方1であるもへ ・Nノ膠、
@o−’y 3 、4又は挟持駆動体11.12との間
に駆動速度差を設け、その速度差で、搬送方向軸に押圧
加工がなされ、次に加二[された方向と直角の他の方向
にヒ配と同様にローラ又は挟持駆動体間のNl動速度皓
でもうl軸方向が押土加1さねて、本発明のT、@方向
に伸びat<tの犬牙い発泡体となる。
理り1で、発泡体は、上下一対の駆動ローラ1゜2又は
挟持駆動体9,10と、後方1であるもへ ・Nノ膠、
@o−’y 3 、4又は挟持駆動体11.12との間
に駆動速度差を設け、その速度差で、搬送方向軸に押圧
加工がなされ、次に加二[された方向と直角の他の方向
にヒ配と同様にローラ又は挟持駆動体間のNl動速度皓
でもうl軸方向が押土加1さねて、本発明のT、@方向
に伸びat<tの犬牙い発泡体となる。
第8図の5.6及び第9図13.14は各駆物部での発
泡体のスリップを防1トしながら搬送するためのY軸方
向の挟持装置を意味するが、これが強すぎると、厚さ方
向に抑圧が、伴むので充分な調節が必曹である。
泡体のスリップを防1トしながら搬送するためのY軸方
向の挟持装置を意味するが、これが強すぎると、厚さ方
向に抑圧が、伴むので充分な調節が必曹である。
Jす下、第8.9図の装置を用い1行った−11+ 、
)5向押圧加工での上記イ)へHの現象について述ベイ
)。
)5向押圧加工での上記イ)へHの現象について述ベイ
)。
ケず イ)fつ℃・てけ、Y@力方向挟持17つつ、仙
の211IIIIを、l軸毎に押圧加工するので、断面
内の機械的強度、斬Kr:ffl?i弾度のバラツキが
少j(いことが必要−f’、I・る。
の211IIIIを、l軸毎に押圧加工するので、断面
内の機械的強度、斬Kr:ffl?i弾度のバラツキが
少j(いことが必要−f’、I・る。
次に第1O図は、素材とYrる発泡体のり泡形状と押圧
力r[’、%の発泡体が示すY軸方向の水蒸気透過率と
の関保(+、’j1図である。この素材発泡体の物性は
、密1927 Kq / 、/と気泡′#yキ帆6℃を
維持し7、y / x中y / t、 = Q、7〜2
の間に調整したものにし、こわを1日経過後X@次KZ
豐1の1順序で押圧加工した。、得た発泡体のX軸、Y
軸の破断伸び率Ex 、 Eyけ、各々Fll 2 (
1%と16係の仙を示した、第10区+1C,l:ろと
、素材発泡体にはy / x牛y/2が約1以」・、即
ちY軸方向に長径の気泡構造の発泡体を選ぶ方が良いこ
とが分る。
力r[’、%の発泡体が示すY軸方向の水蒸気透過率と
の関保(+、’j1図である。この素材発泡体の物性は
、密1927 Kq / 、/と気泡′#yキ帆6℃を
維持し7、y / x中y / t、 = Q、7〜2
の間に調整したものにし、こわを1日経過後X@次KZ
豐1の1順序で押圧加工した。、得た発泡体のX軸、Y
軸の破断伸び率Ex 、 Eyけ、各々Fll 2 (
1%と16係の仙を示した、第10区+1C,l:ろと
、素材発泡体にはy / x牛y/2が約1以」・、即
ちY軸方向に長径の気泡構造の発泡体を選ぶ方が良いこ
とが分る。
早11図は発泡体の発泡層形後、抑圧加工までの経過日
数とf外らねた発泡体が示す水蒸気透過率Py との
関係何回で、素材発泡体は密度27Kg/−5気泡径*
@ 7 、 Eは各々0.55目、0.72m+、0
.58露、厚さ100四を25−にスライスしたものを
抑圧加工後のX軸、z軸の破断伸び率Ex。
数とf外らねた発泡体が示す水蒸気透過率Py との
関係何回で、素材発泡体は密度27Kg/−5気泡径*
@ 7 、 Eは各々0.55目、0.72m+、0
.58露、厚さ100四を25−にスライスしたものを
抑圧加工後のX軸、z軸の破断伸び率Ex。
Es が各々約20畳、16−を示すように抑圧圧縮
率−20憾〜37幅と抑圧加工回数=1〜3回を選択し
℃実施した。
率−20憾〜37幅と抑圧加工回数=1〜3回を選択し
℃実施した。
第12図は同じく発泡体の発泡成形後、抑圧加工するま
での経過日数とX軸の破断伸び率Exの関係何回で、素
材発泡体は第11図の実験と同一の物性の100m厚さ
のものを用い、厚さ25+wにスライスしたものも加工
用素材とし、各々の厚さのものを抑圧条件一定(X軸、
Y軸共に37憾の圧縮率x1回)とし破断伸び率はX軸
の値・Hzで代表させて25−と100鱈の場合に区分
して表現したものである(z軸の破断伸び率Ezは約E
x の80〜90畳を示した)。X軸と2軸への経時
変化の破断伸び率に対する影響は、ハハ同じであること
が分っている。
での経過日数とX軸の破断伸び率Exの関係何回で、素
材発泡体は第11図の実験と同一の物性の100m厚さ
のものを用い、厚さ25+wにスライスしたものも加工
用素材とし、各々の厚さのものを抑圧条件一定(X軸、
Y軸共に37憾の圧縮率x1回)とし破断伸び率はX軸
の値・Hzで代表させて25−と100鱈の場合に区分
して表現したものである(z軸の破断伸び率Ezは約E
x の80〜90畳を示した)。X軸と2軸への経時
変化の破断伸び率に対する影響は、ハハ同じであること
が分っている。
これら第11図と第12図の結果によると、伸び特性、
耐水蒸気透過性忙優れた発泡体を得るためkは、少なく
とも、25■の如く薄い場合は、10日以内望ましくは
、3日以内という経過日数の少ない素材発泡体を用いた
方が好ましいことが分る。
耐水蒸気透過性忙優れた発泡体を得るためkは、少なく
とも、25■の如く薄い場合は、10日以内望ましくは
、3日以内という経過日数の少ない素材発泡体を用いた
方が好ましいことが分る。
菖13図は、第8図及び第9図の抑圧装置で各々厚さの
異なる素材発泡体を加工したときに生じるY軸方向の厚
み減少量〔−〕の比較図で、素材発泡体は第11図の実
験と同一の物性のものを用い、厚さ100簡のものをス
ライス及び積層(少量の接着剤による点接着で、接着層
の影響が最小限となる工夫を施した)し試験素材に再加
工した。
異なる素材発泡体を加工したときに生じるY軸方向の厚
み減少量〔−〕の比較図で、素材発泡体は第11図の実
験と同一の物性のものを用い、厚さ100簡のものをス
ライス及び積層(少量の接着剤による点接着で、接着層
の影響が最小限となる工夫を施した)し試験素材に再加
工した。
抑圧条件は、各装置、各厚み及びX軸、z軸共に同一の
圧縮率2011X1回とし、X軸→2軸の順序に加工テ
ストした。Δ印は第8図の装置の場合、O印はI!9図
の装置の場合を、そして点線は、加工不可能だった厚さ
領域を示している。
圧縮率2011X1回とし、X軸→2軸の順序に加工テ
ストした。Δ印は第8図の装置の場合、O印はI!9図
の装置の場合を、そして点線は、加工不可能だった厚さ
領域を示している。
第13図によると、第8図の装置では加工による発泡体
の厚み減少が大きく、かつ、厚くなるとf<”K’!−
ルと材料の間でスリップが起り加工出来ない状wAKな
ってしまう。
の厚み減少が大きく、かつ、厚くなるとf<”K’!−
ルと材料の間でスリップが起り加工出来ない状wAKな
ってしまう。
又厚み減少率の大きい発泡体は、Y軸方向のH−縮特性
、伸び%性及びそのバラツキ及び、水蒸気透過率が悪化
することからし壬、第8図の装N、による押圧加工は好
ましくないことが分る。一方、第9図の装置では、30
0tmの厚さを容易に押H−加工出来、薄いものから厚
いものまで、はとんどY軸方向の圧縮強度等を劣化させ
ずに加工出来ろ優れた装置であることが分る。
、伸び%性及びそのバラツキ及び、水蒸気透過率が悪化
することからし壬、第8図の装N、による押圧加工は好
ましくないことが分る。一方、第9図の装置では、30
0tmの厚さを容易に押H−加工出来、薄いものから厚
いものまで、はとんどY軸方向の圧縮強度等を劣化させ
ずに加工出来ろ優れた装置であることが分る。
第14図は、第91’21の装置を用い℃、2対の挟持
駆動体間の距離〔抑圧距離(←印で示す)〕を−周整し
、発泡体のX軸破断伸び率の関係を示1例図であり、使
用しまた素材発泡体物性及び抑圧条件は、第11図の実
験と同一のものである。この時のEx、 Ez は約
20チと16%を示した。
駆動体間の距離〔抑圧距離(←印で示す)〕を−周整し
、発泡体のX軸破断伸び率の関係を示1例図であり、使
用しまた素材発泡体物性及び抑圧条件は、第11図の実
験と同一のものである。この時のEx、 Ez は約
20チと16%を示した。
第14図によると、押圧距離は少なくとも300w以下
、窒ましくは200wm以下に―整]ると良いことが分
る。
、窒ましくは200wm以下に―整]ると良いことが分
る。
第15図は、第9図の装置を用い壬、後方の挟持駆動体
による抑圧持続時間〔秒〕と破断伸び率ExC% 〕と
の関係を示す何回で、第12図の実験と同一の素材発泡
体100mと圧縮率と圧Ff順序で行7:已1、Ex
で代表させたものである。
による抑圧持続時間〔秒〕と破断伸び率ExC% 〕と
の関係を示す何回で、第12図の実験と同一の素材発泡
体100mと圧縮率と圧Ff順序で行7:已1、Ex
で代表させたものである。
筆15図によると、抑圧持続時間は、少rc くとも1
秒以上、好ま1.<は、2秒以、ヒ忙する方がよい。
秒以上、好ま1.<は、2秒以、ヒ忙する方がよい。
第16図は、第9図の装置を用い゛C加工した場合、同
一軸(ここでは2軸)の”加工順位とその破断伸び率g
z のバラツキ〔噛〕の関係を示す何回で、押IE条
件のみ同一(圧縮率=20%)にし赤なる3種の素材で
行った。Zllllを最初に押圧1〜た時の破断伸び4
.Ev (L’lのバラツキ〔悌]と、X軸な加工17
た後ZIlIIを押圧した時の破断伸び率Ez(a)の
バラツキ〔チ〕をグラフに表したものである。
一軸(ここでは2軸)の”加工順位とその破断伸び率g
z のバラツキ〔噛〕の関係を示す何回で、押IE条
件のみ同一(圧縮率=20%)にし赤なる3種の素材で
行った。Zllllを最初に押圧1〜た時の破断伸び4
.Ev (L’lのバラツキ〔悌]と、X軸な加工17
た後ZIlIIを押圧した時の破断伸び率Ez(a)の
バラツキ〔チ〕をグラフに表したものである。
この実験の破断伸び率Ez■とEz■の値は各々15〜
16i14〜16%の間にあった。
16i14〜16%の間にあった。
第16図によると、最初にカロエ1〜た′場合より二番
目に加工した場合の方が破断伸び率のバラツキが少な(
、約1/2に減少することを示し゛〔いる。
目に加工した場合の方が破断伸び率のバラツキが少な(
、約1/2に減少することを示し゛〔いる。
これ等の結果は、検討項目以外は、各々最適条件にそろ
えるよう虻し1里純比較した結果であり、これ等の要因
を考膚し1製造するとしないでは、これ等の硬固が組合
され1作用することもあるので、峻終発泡体の品質は、
弯ったもの忙なってしまうことは容易に想像されよう、
。
えるよう虻し1里純比較した結果であり、これ等の要因
を考膚し1製造するとしないでは、これ等の硬固が組合
され1作用することもあるので、峻終発泡体の品質は、
弯ったもの忙なってしまうことは容易に想像されよう、
。
本発明でいう合成樹脂発泡体とは、独立気泡−造のもの
tさし、ビーズ等の発泡成形体、押出発泡成形体を含み
、蟻も望ましくは、押出発泡成形板をさす。
tさし、ビーズ等の発泡成形体、押出発泡成形体を含み
、蟻も望ましくは、押出発泡成形板をさす。
又これらの発泡体を哨戒する合成樹脂とは、スチレン、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、メタアクリル酸メチル、
ナイロンを主成分とする樹脂あろいは、これらに共重合
可能なものとの共重合体又はブレンドしたものも含まれ
ろう より好ましい樹脂としては、スチレンを主成分とする事
脂であるが、スチレンの代り〈a−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、クロルスチレン等他のスチレン系モノマ
ーでもつ又もよい、洒 父り記スチレン系モノマーに共重合可能なモノマー、例
えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
酸メチル、メタクリFL/酸メチル、無水マレイン酸、
アクリルアミド、ビニルピリジン、アクリル酸、メタク
リル酸等を共重合したコーリマーが含まれる。
塩化ビニル、塩化ビニリデン、メタアクリル酸メチル、
ナイロンを主成分とする樹脂あろいは、これらに共重合
可能なものとの共重合体又はブレンドしたものも含まれ
ろう より好ましい樹脂としては、スチレンを主成分とする事
脂であるが、スチレンの代り〈a−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、クロルスチレン等他のスチレン系モノマ
ーでもつ又もよい、洒 父り記スチレン系モノマーに共重合可能なモノマー、例
えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
酸メチル、メタクリFL/酸メチル、無水マレイン酸、
アクリルアミド、ビニルピリジン、アクリル酸、メタク
リル酸等を共重合したコーリマーが含まれる。
更に上記スチレン系lリマーにその特性が損われない1
度に他のfリマーをブレンドしたものも差し支えない。
度に他のfリマーをブレンドしたものも差し支えない。
最も好ましくはスチレンモノマー単体からなるぼりスチ
レンである。ポリスチレンの中でも、スチレン単量体含
量が0.3重量−以下でスチレン三量体含量が0.5重
量−〜1.5重量参の範囲のものを選定することが好ま
しい。
レンである。ポリスチレンの中でも、スチレン単量体含
量が0.3重量−以下でスチレン三量体含量が0.5重
量−〜1.5重量参の範囲のものを選定することが好ま
しい。
この範囲のものであると断面内の気泡径密度が均質で、
アスファルト耐熱性と繰返し圧縮歪に対する耐久力の高
い発泡体となる。特に、特定2軸方向へ抑圧加工をする
ことkより、〜目標が達成される本発明の発泡体には上
記の如き素材が必要であり非常に好都合なIJ IJ
w−となる。
アスファルト耐熱性と繰返し圧縮歪に対する耐久力の高
い発泡体となる。特に、特定2軸方向へ抑圧加工をする
ことkより、〜目標が達成される本発明の発泡体には上
記の如き素材が必要であり非常に好都合なIJ IJ
w−となる。
また、本発明でいう各特性の掬定及び評価は、以下のよ
うkして行った。
うkして行った。
(1) 密度〔麺/WI〕
第17図に示す如き押出発泡原板の厚さ方向上下面及び
、巾方向両側面からスキンを除去した厚さ約100■、
巾約300■の断面を有する製品を調整し、第16図に
示すごとく、巾方向及び厚さ方向を3及び2分割して、
厚さ方向上部から巾方向に3個(L、C,R,)を採り
、体積V〔−〕、1重量r)から密度DCし/−を求め
る。
、巾方向両側面からスキンを除去した厚さ約100■、
巾約300■の断面を有する製品を調整し、第16図に
示すごとく、巾方向及び厚さ方向を3及び2分割して、
厚さ方向上部から巾方向に3個(L、C,R,)を採り
、体積V〔−〕、1重量r)から密度DCし/−を求め
る。
(2) 気泡径〔■〕
第4図に示す各方向(X%Y及び2)毎忙各々の方向の
気泡径x1γ及びw [w :lはム8TMD2842
に規定する測定法にて、第19図に示す位置関係から巾
方向(L、C,R,)より各1ケ計n = 3の試験片
を採り、x、y、z軸の気泡径!57el(■〕を平均
値で求める。
気泡径x1γ及びw [w :lはム8TMD2842
に規定する測定法にて、第19図に示す位置関係から巾
方向(L、C,R,)より各1ケ計n = 3の試験片
を採り、x、y、z軸の気泡径!57el(■〕を平均
値で求める。
(3) 気泡形状: 771%及びy/s上の方法で
求めた!*7sZの平均値の比7/XI7/lを計算で
求める。
求めた!*7sZの平均値の比7/XI7/lを計算で
求める。
(4) 圧縮強度〔匂/−〕
第18図に示す位置と寸法のサンプルを巾方陣・からり
、C,R各1ヶ、長さ方向から2ケづつ採取し、合計6
ケの試験片のY軸方向の圧縮強度をム8TM D16
21の測定法で測定し平均値で表わし以下の基準で評価
する。
、C,R各1ヶ、長さ方向から2ケづつ採取し、合計6
ケの試験片のY軸方向の圧縮強度をム8TM D16
21の測定法で測定し平均値で表わし以下の基準で評価
する。
(6) 引張強度(Ct/e11)及びパラツキ〔憾
〕AIITM D−1623B法に基づき第20図に
より試験片を50■X50ssX50−に調整後、L、
C,Rより各々4ケづつ合計12個の試験片に治具な引
張強度を測定する上下面に各々接着する。
〕AIITM D−1623B法に基づき第20図に
より試験片を50■X50ssX50−に調整後、L、
C,Rより各々4ケづつ合計12個の試験片に治具な引
張強度を測定する上下面に各々接着する。
XIP!lI及びZ軸の引張強度の平均値及びパラ・ツ
キは次の方法で計算し、り下の基準で評価′fム〔引張
強度の単位: Kq / c!I 〕(6) 熱伝導
率[Kcal/mhrlC]第21図の試験用サンプル
3枚を用い、ASTM C−518による測定法によ
り、0℃の値を求め、その平均値を以下の基準で評価す
る。巾不足のものは接着剤で継いで試験片とする。
キは次の方法で計算し、り下の基準で評価′fム〔引張
強度の単位: Kq / c!I 〕(6) 熱伝導
率[Kcal/mhrlC]第21図の試験用サンプル
3枚を用い、ASTM C−518による測定法によ
り、0℃の値を求め、その平均値を以下の基準で評価す
る。巾不足のものは接着剤で継いで試験片とする。
(7)破断伸び率〔−〕及びバラツキ〔−〕引張強度測
定法、ASTM D 1623 J法に基づき指定の
方向(X、Y及び2)に、試験片を引張夛、破断し九時
の歪量(伸び量)〔−〕を測定し以下の式で計算し評価
する。
定法、ASTM D 1623 J法に基づき指定の
方向(X、Y及び2)に、試験片を引張夛、破断し九時
の歪量(伸び量)〔−〕を測定し以下の式で計算し評価
する。
試験片は各方向毎に第20図に基づき合計12個。
上記破断伸び率のデータ12個から
(8)破断伸び率の比: xs:/xy及びEx/幻破
断伸び率11z、Ey及びEz の20個の平均値から
各々の比率Xx7/Ily、 Ilz/flyを計算す
る。
断伸び率11z、Ey及びEz の20個の平均値から
各々の比率Xx7/Ily、 Ilz/flyを計算す
る。
(9)水蒸気透過率;Wl’TRCf/ld”五r〕第
25図のサンプリング要領で□25mX80’の試験片
3ケを採取し、ASTM D355に準じて測定する。
25図のサンプリング要領で□25mX80’の試験片
3ケを採取し、ASTM D355に準じて測定する。
25m厚さでのrrritは次式で計算する。但し蒸留
水を用いる方法で行う。
水を用いる方法で行う。
G;重量変化(f)
t’、10の生じた時間巾(hr )
A;透過面積(−)
(10)熱伝導率の経時変化率
第21図に示すように抑圧加工した製品を上部よシ厚さ
25■、巾200箇、長さ200■の試験片を採取し、
第22図に示す装置を用いて測定する。
25■、巾200箇、長さ200■の試験片を採取し、
第22図に示す装置を用いて測定する。
断熱材26で囲んだ温度調節機27を備え九容器25に
27℃の水28を入れ、該容器の開口部側を、前記の試
料片28により、パツキン30を介して閉塞する。この
際、試料片の下面と容器内の水面との間は約30−の距
離を設けるように配置子る。また、試験片29の上面は
、循環水口31及び32から循環される冷却水によつそ
2℃に冷却されていや冷却板33に密着している。この
ような状態を保って14日間放置したのち、試料片の表
面をガーゼで軽く拭きとシ、ASTM C518に従
りてこのものの熱伝導率λ′ を測定し、あらかじめ試
験前に同じ条件下で測定した熱伝導率λとの変化の割合
λ′/スを求め、次表に従って評価する。
27℃の水28を入れ、該容器の開口部側を、前記の試
料片28により、パツキン30を介して閉塞する。この
際、試料片の下面と容器内の水面との間は約30−の距
離を設けるように配置子る。また、試験片29の上面は
、循環水口31及び32から循環される冷却水によつそ
2℃に冷却されていや冷却板33に密着している。この
ような状態を保って14日間放置したのち、試料片の表
面をガーゼで軽く拭きとシ、ASTM C518に従
りてこのものの熱伝導率λ′ を測定し、あらかじめ試
験前に同じ条件下で測定した熱伝導率λとの変化の割合
λ′/スを求め、次表に従って評価する。
第24図に示すように5fismXE験板巾(170〜
270 mm ) X 300■の試験板を採シ、上下
面を切削仕上後、第25図のようにX軸、Z軸方向を明
示した試験発泡体35上下面に12mX(170〜27
05w+)X300mの合板(JAS規格品)37.3
8をポリウレタン系2液型極低温用接着Jlj (住友
ベークライト社製:スミタツクに、490177)36
で接着し24時間×23℃の条件で0.5 !Vの加圧
下で熟成硬化させて、試験用パネル34とし、3枚を製
作、試験する。
270 mm ) X 300■の試験板を採シ、上下
面を切削仕上後、第25図のようにX軸、Z軸方向を明
示した試験発泡体35上下面に12mX(170〜27
05w+)X300mの合板(JAS規格品)37.3
8をポリウレタン系2液型極低温用接着Jlj (住友
ベークライト社製:スミタツクに、490177)36
で接着し24時間×23℃の条件で0.5 !Vの加圧
下で熟成硬化させて、試験用パネル34とし、3枚を製
作、試験する。
1)極低温ニー160℃テスト
第26図に示すように上記試験用パネル34を一り60
℃±5℃に内部を温調し九極低温槽39の中に急激に入
れ、5時間放置後常温に急激に取り出し1時間放置する
。この操作を繰返し、4回行い、4回目に極低温槽39
から試験ノ4ネル34を取シ出した直後試験発泡板35
04つの面を観察しクランクの有無と発生し良方向を確
認する。1時間後に合板37.381.試験発泡板35
の境界面にそって1コ歯型スライサーでスライスし、災
に試験発泡板35の内部に向って約10+w厚さで5分
割したスライスサンプルを調整し、各々のスライスサン
プル面に界面活性剤と着色用インクを混合した永を塗付
し、サンプル表面のクラックの有無と方向を調査記録す
る。
℃±5℃に内部を温調し九極低温槽39の中に急激に入
れ、5時間放置後常温に急激に取り出し1時間放置する
。この操作を繰返し、4回行い、4回目に極低温槽39
から試験ノ4ネル34を取シ出した直後試験発泡板35
04つの面を観察しクランクの有無と発生し良方向を確
認する。1時間後に合板37.381.試験発泡板35
の境界面にそって1コ歯型スライサーでスライスし、災
に試験発泡板35の内部に向って約10+w厚さで5分
割したスライスサンプルを調整し、各々のスライスサン
プル面に界面活性剤と着色用インクを混合した永を塗付
し、サンプル表面のクラックの有無と方向を調査記録す
る。
なお、極低温槽3s内の温度コントロールは、液体窒素
ボンベ40から液体窒素配管41を介して槽内頂部の噴
出ノズル43に導き、ここで有孔ジャマ板44に接触し
ながら気化し、ガスは排出口46から出て槽内の温度を
下げる。液体窒素は槽内の温度計45とタイマーを連動
させ九コントローλ装置により流量自動調節弁42の開
閉で液体窒素流量が調節される。
ボンベ40から液体窒素配管41を介して槽内頂部の噴
出ノズル43に導き、ここで有孔ジャマ板44に接触し
ながら気化し、ガスは排出口46から出て槽内の温度を
下げる。液体窒素は槽内の温度計45とタイマーを連動
させ九コントローλ装置により流量自動調節弁42の開
閉で液体窒素流量が調節される。
2)極低温ニー196℃テスト
第27図に示すように、上記の試験用パネル35を断熱
材47で密閉され友液体窒素浸漬装置48で試験する。
材47で密閉され友液体窒素浸漬装置48で試験する。
ステンレス製の深底トレー4sに液体窒素50を液体窒
素ボンベから直接、液体窒素配管41と液体窒素導入弁
51を介して導入後、上記試験用パネル34を急激に液
体窒素50内に充分浸漬するように入れ、鉄製サポート
51の上にあらかじめ液体窒素中で′冷却済の゛鉄製重
錘52をのせ、30分関連続浸漬した後、上記試験パネ
ル34をふん囲気中に取シ出し、通風しながら1時間放
置する。この操作を4回行い、極低温−160℃のテス
トで行つ九と同様の装置と方法で発泡体外面、内面のク
ラックの有無と方向を調査記録する。
素ボンベから直接、液体窒素配管41と液体窒素導入弁
51を介して導入後、上記試験用パネル34を急激に液
体窒素50内に充分浸漬するように入れ、鉄製サポート
51の上にあらかじめ液体窒素中で′冷却済の゛鉄製重
錘52をのせ、30分関連続浸漬した後、上記試験パネ
ル34をふん囲気中に取シ出し、通風しながら1時間放
置する。この操作を4回行い、極低温−160℃のテス
トで行つ九と同様の装置と方法で発泡体外面、内面のク
ラックの有無と方向を調査記録する。
各々のテスト温度条件について、3ケの試験パネルの調
査記録の結果をもとに以下の基準に従って評価する。
査記録の結果をもとに以下の基準に従って評価する。
(2)パイプ押面げ加工性
第28図に示すように、試験用発泡体厚さく25.37
.5及び7 !S w ) X巾(200w ) X長
さく S OOm )の評価用サンプル53を調整後第
29図の外径約114箇(100,4)の鉄製パイプs
4、に対しX軸方向をその確率にそわせて押曲け、少く
ともパイプの半円周(A−A線)を超えるまで密着させ
る。
.5及び7 !S w ) X巾(200w ) X長
さく S OOm )の評価用サンプル53を調整後第
29図の外径約114箇(100,4)の鉄製パイプs
4、に対しX軸方向をその確率にそわせて押曲け、少く
ともパイプの半円周(A−A線)を超えるまで密着させ
る。
その押曲げ加工性について以下の基準で評価する。
第30図に示すように、試験発泡体534、のX軸方向
を熱成形用鉄製パイプ54の外径(114■、100A
)K直角に添わせて押曲げた後、0.3mの亜鉛引き鉄
板55を押曲げた試験発泡体56の上に完全に覆った後
、緊張用バンドS7でその両端を固定した後、 発泡体部分が上部に位置するように85℃に温調した熱
風オープンに入れ、45分間加熱後、取シ出し大気中で
2時間放冷する。
を熱成形用鉄製パイプ54の外径(114■、100A
)K直角に添わせて押曲げた後、0.3mの亜鉛引き鉄
板55を押曲げた試験発泡体56の上に完全に覆った後
、緊張用バンドS7でその両端を固定した後、 発泡体部分が上部に位置するように85℃に温調した熱
風オープンに入れ、45分間加熱後、取シ出し大気中で
2時間放冷する。
亜鉛引き鉄板55を外して、パイプに刻印した半円周直
径部A−A線上で、パイプ外表面と成形体S6のすき間
5B、Ssを一単位で計測その結果を以下の基準で評価
する。
径部A−A線上で、パイプ外表面と成形体S6のすき間
5B、Ssを一単位で計測その結果を以下の基準で評価
する。
仏4)パイプカバー断熱性
厚さ37.5 m X巾200 wm X長さ500■
の材料を2枚作り、その中の1枚を第29図の如く外径
114mのパイプにX軸方向をその曲率にそわせて押曲
げ、次に他の1枚を同一方向にしてすでに押曲げた最初
の板の上に重ねて押曲げ2層となし、第30図に示す熱
成形パイプカバー製造方法を応用し、85℃X45分加
熱、2時間放冷の条件で熱成形し、長さ約200mの1
層2円弧状パイプカバーに調整する。第1層用パイプカ
バー61.82及び第2層用パイプカバー84.@5を
各々4組づつ準備し、第31図に示す断面構造体60を
次に示す要領で施工する。
の材料を2枚作り、その中の1枚を第29図の如く外径
114mのパイプにX軸方向をその曲率にそわせて押曲
げ、次に他の1枚を同一方向にしてすでに押曲げた最初
の板の上に重ねて押曲げ2層となし、第30図に示す熱
成形パイプカバー製造方法を応用し、85℃X45分加
熱、2時間放冷の条件で熱成形し、長さ約200mの1
層2円弧状パイプカバーに調整する。第1層用パイプカ
バー61.82及び第2層用パイプカバー84.@5を
各々4組づつ準備し、第31図に示す断面構造体60を
次に示す要領で施工する。
、1対の1層2円弧状の第1層用パイプカバー81.6
2をステンレス304のパイプ、54(直径100,4
.長さ約800 wm )に装置し目地部はポリウレタ
ン系極低温用接着剤(西独ヘンケル社展マクロブ2スト
UK8605P/UK5400)で接着固定し、同様の
方法で第32図の側面で示す、ように第一層の施工を終
える。
2をステンレス304のパイプ、54(直径100,4
.長さ約800 wm )に装置し目地部はポリウレタ
ン系極低温用接着剤(西独ヘンケル社展マクロブ2スト
UK8605P/UK5400)で接着固定し、同様の
方法で第32図の側面で示す、ように第一層の施工を終
える。
パイプカバー各対間の目地部69及び仕切フランジTO
の間の目地部T1、は同上の接着剤を使用する。次に長
さ方向及び円周方向の目地部が重ならめようにずらしな
がら、第2層用パイプカバー64.65等を順次施工す
る。第2層の外表面にポリウレタン系マスチックにチア
−ス社製:エラストナートANo9840A)を約2.
5■塗付して防湿層66とする。4日間熟成放置後、第
32図の極低温実用配管テスト装置6.7に接続し、液
体窒素ボンベ40からフレキシブルパイプ41と手動バ
ルブ42を介して液体窒素50を急激に導入して内面を
常に一196℃に6時間維持し、内部の液体窒素50を
パルプ68から急激に抜取シ空にして23℃×80%(
湿度)のふん囲気で12時間自然放置して昇温させる。
の間の目地部T1、は同上の接着剤を使用する。次に長
さ方向及び円周方向の目地部が重ならめようにずらしな
がら、第2層用パイプカバー64.65等を順次施工す
る。第2層の外表面にポリウレタン系マスチックにチア
−ス社製:エラストナートANo9840A)を約2.
5■塗付して防湿層66とする。4日間熟成放置後、第
32図の極低温実用配管テスト装置6.7に接続し、液
体窒素ボンベ40からフレキシブルパイプ41と手動バ
ルブ42を介して液体窒素50を急激に導入して内面を
常に一196℃に6時間維持し、内部の液体窒素50を
パルプ68から急激に抜取シ空にして23℃×80%(
湿度)のふん囲気で12時間自然放置して昇温させる。
この操作を合計3回繰返して試験体の防湿層上の表面状
態を観察して、表面結露の有無、水着の有無を記録し、
以下の基準で評価する。
態を観察して、表面結露の有無、水着の有無を記録し、
以下の基準で評価する。
α5)パイプカバークラック抵抗性
前記のパイプカバー断熱性の試験終了後直ちに極低温実
用配管テスト装置6T上の保冷部分を注意深く分解し、
第1層のパイプカバー6162群及び第2層のパイプカ
バー64.115群の内外面を観察し、クラックの有無
及びクラックの方向性を目視あるいは「パネル極低温抵
抗性」評価試験で用いたカラーチェックで調べ、その結
果を記録し、下記の基準で評価する。
用配管テスト装置6T上の保冷部分を注意深く分解し、
第1層のパイプカバー6162群及び第2層のパイプカ
バー64.115群の内外面を観察し、クラックの有無
及びクラックの方向性を目視あるいは「パネル極低温抵
抗性」評価試験で用いたカラーチェックで調べ、その結
果を記録し、下記の基準で評価する。
なお、本発明の発泡体製造の実施例、比較例で使用し九
スチレン樹脂の代表特性については測定法を以下に記す
。
スチレン樹脂の代表特性については測定法を以下に記す
。
■ポリマー粘度
トルエン30℃での極限粘度は、約0.83であった。
■スチレン単量体
ガスクロマトグラフィ法(検出器yrn)で分析定量し
た値で表わし、0.20重量−を示した ■スチレン三量体 ポリマーをメチルエチルケトンに溶解し、更にメタノー
ルを加えてポリマー分を沈降させ、その上澄液をシリコ
ンnc−410/Chromozorb −Fを充填し
たガスクロマトグラフィ(検出器1’lD)で、分析定
量した値で表わし、0.87重量−を示し友。
た値で表わし、0.20重量−を示した ■スチレン三量体 ポリマーをメチルエチルケトンに溶解し、更にメタノー
ルを加えてポリマー分を沈降させ、その上澄液をシリコ
ンnc−410/Chromozorb −Fを充填し
たガスクロマトグラフィ(検出器1’lD)で、分析定
量した値で表わし、0.87重量−を示し友。
実施例 1゜
スチレン単量体含量が0.20重量−、スチレン三量体
含量が0.80i量チを含むスチレン樹脂をスクリュー
型押出機、発泡剤注入混合機、冷却機、板状物成形用の
ダイスからなる押出発泡装置にて発泡を行った。
含量が0.80i量チを含むスチレン樹脂をスクリュー
型押出機、発泡剤注入混合機、冷却機、板状物成形用の
ダイスからなる押出発泡装置にて発泡を行った。
ポリマー100重量部、難燃剤2重量部、造核剤0.0
3〜0.1重量部からなる原料を押出機スクリューホッ
パ一部に連続供給し、発泡剤注入混合機にて、ジクロロ
ジフルオルメタンとメチルクロライド、1対1からなる
混合発泡剤12〜17重量部を加圧注入した。得られた
混合物は、続いて冷却機にて加圧下のもとで混和、冷却
され、最終的に樹脂温度は、90〜118℃に調整され
九。
3〜0.1重量部からなる原料を押出機スクリューホッ
パ一部に連続供給し、発泡剤注入混合機にて、ジクロロ
ジフルオルメタンとメチルクロライド、1対1からなる
混合発泡剤12〜17重量部を加圧注入した。得られた
混合物は、続いて冷却機にて加圧下のもとで混和、冷却
され、最終的に樹脂温度は、90〜118℃に調整され
九。
続いて発泡剤混合樹脂は、ダイスより大気圧下に押出さ
れ、同時に発泡された抑圧加工用素材発泡体を得た。
れ、同時に発泡された抑圧加工用素材発泡体を得た。
この際、気泡径x、y及び2からなる気泡形状y/at
及びy/zが、各々1.1〜1.25、及び1.1〜1
.17.断面の大きさは約110■X350mとなるよ
うに一定に維持して、製造条件を調節し、気泡径yと密
度りのみ調整して各々、0.07〜1.6艶、約21,
5〜77 Kgldの範囲の発泡体を得喪。
及びy/zが、各々1.1〜1.25、及び1.1〜1
.17.断面の大きさは約110■X350mとなるよ
うに一定に維持して、製造条件を調節し、気泡径yと密
度りのみ調整して各々、0.07〜1.6艶、約21,
5〜77 Kgldの範囲の発泡体を得喪。
密vL21、Kt/i以下のものについては、更に2〜
6分間100℃のスチームで、2次発泡して、約15.
5〜20(qの密度に調整して、特殊低密度素材とした
。
6分間100℃のスチームで、2次発泡して、約15.
5〜20(qの密度に調整して、特殊低密度素材とした
。
これらの押出板状体から第17図に示す断面的100m
X300■X2,000−の抑圧加工用素材を製造した
。
X300■X2,000−の抑圧加工用素材を製造した
。
これらの素材を第9図に示す機械的抑圧装置で、本文記
載の製造方法に準じて、X方向を抑圧加工し、次いで、
Z軸方向を抑圧加工した。特にこの際の主要条件は第8
表に示す通シのものであった。
載の製造方法に準じて、X方向を抑圧加工し、次いで、
Z軸方向を抑圧加工した。特にこの際の主要条件は第8
表に示す通シのものであった。
抑圧加工後の製品の気泡形状3’/”s y/zは各々
1.2〜1.4の範囲でほぼ一定となった。
1.2〜1.4の範囲でほぼ一定となった。
抑圧加工後の発泡体について各々本文記載の方法によっ
て、密度、D、Y方向の気泡径y1気泡形状y/x z
y/z を測定した。更に、これらの発泡体につい
て圧縮強度(Y方向)、引張強度(X及びZ方向)、引
張強度のバラツキ(X及びZ方向)及び、熱伝導率(Y
方向)について、本文記載の方法で測定し、評価した結
果を第1表に示した。
て、密度、D、Y方向の気泡径y1気泡形状y/x z
y/z を測定した。更に、これらの発泡体につい
て圧縮強度(Y方向)、引張強度(X及びZ方向)、引
張強度のバラツキ(X及びZ方向)及び、熱伝導率(Y
方向)について、本文記載の方法で測定し、評価した結
果を第1表に示した。
即ち、第1表の総合結果に基づき、本発明の目的を満す
もの(O印)最も好しいもの(◎印)、満さないもの(
×印)K区分し、その評価結果を、たて軸に密度(D)
〔秘讐〕、よこ軸に発泡体のY軸方向の気泡径(y)を
目盛ったグラフにプロットし、その分布状態を分析した
その結果を第5図に示す。
もの(O印)最も好しいもの(◎印)、満さないもの(
×印)K区分し、その評価結果を、たて軸に密度(D)
〔秘讐〕、よこ軸に発泡体のY軸方向の気泡径(y)を
目盛ったグラフにプロットし、その分布状態を分析した
その結果を第5図に示す。
第5図の結果によると、本発明の目的を満す発泡体は座
標点(気泡径y1密度D)で示すと、(1,0,55)
、(0,25,100)、(0,05゜100)、(0
,05,26,5)及び(1,0,20)を直線で結ぶ
五角形の範囲内に、更に望ましくは、(0,8,55)
、(0,25,93)、(0,07゜93)、(0,0
7,28,5)及び(0,8、23,5)を直線で結ぶ
五角形の範囲になければならないことを示す。
標点(気泡径y1密度D)で示すと、(1,0,55)
、(0,25,100)、(0,05゜100)、(0
,05,26,5)及び(1,0,20)を直線で結ぶ
五角形の範囲内に、更に望ましくは、(0,8,55)
、(0,25,93)、(0,07゜93)、(0,0
7,28,5)及び(0,8、23,5)を直線で結ぶ
五角形の範囲になければならないことを示す。
換言すれば、本発明の発泡体は、押圧加工された発泡体
の密度D(Kt/d 〕が約20〜100及びY方向に
測った気泡ff1y[m)が約0.05〜1の範囲であ
って、yとDとの間において、(−75Joy y+5
5)≧D≧(−s toy y+20 )の関係を満し
、更に望ましくは、密度D (Wnl )が約23〜9
3気泡径y〔−〕が、0.07〜0.8′の範囲であっ
て、yとDの間に、 (−76Log y+48)>j)≧(−51og y
+23)の関係を満すことが必要であることが分る。
の密度D(Kt/d 〕が約20〜100及びY方向に
測った気泡ff1y[m)が約0.05〜1の範囲であ
って、yとDとの間において、(−75Joy y+5
5)≧D≧(−s toy y+20 )の関係を満し
、更に望ましくは、密度D (Wnl )が約23〜9
3気泡径y〔−〕が、0.07〜0.8′の範囲であっ
て、yとDの間に、 (−76Log y+48)>j)≧(−51og y
+23)の関係を満すことが必要であることが分る。
第 8 表
加工条件
カロエまでのエージング日数 =1日加工厚さ
:100m5加工速度(入口ベル
) ) : 12 m、リーC圧縮率(出入口
ベルト速度比) : 22/21〜28/21押
圧距離(人、出口ベルト軸間距離) :200■押圧
固定時間 =3゜6秒加工回数
=1〜3回実施例 2゜ 実施例1.と同様のスチレン樹脂(ス、チレン単量体:
0.20重量%”)(XfV/三量体:0.80重量I
s)を使い同一の装置と方法を繰返して、抑圧加工用素
材を製造した。
:100m5加工速度(入口ベル
) ) : 12 m、リーC圧縮率(出入口
ベルト速度比) : 22/21〜28/21押
圧距離(人、出口ベルト軸間距離) :200■押圧
固定時間 =3゜6秒加工回数
=1〜3回実施例 2゜ 実施例1.と同様のスチレン樹脂(ス、チレン単量体:
0.20重量%”)(XfV/三量体:0.80重量I
s)を使い同一の装置と方法を繰返して、抑圧加工用素
材を製造した。
この際素材密度を約21〜55 v−1Y方向の気泡径
yを0.1〜0.75mとして実施例1.0好しい値の
範囲に調整し九上で、□気泡形状y/:g:、 y/z
の影響を検討出来るように各々約0.7〜2に調整して
押、圧加工用素材を製造した。これらの素材を第9図の
機械的押圧装置で、本文記載の製造方法に従い第8表に
記載の主要加工条゛□件と上記の素材を組合せることに
よって、気泡形状y/sc及びy/zの値が0.8〜3
.25の広い範囲の2軸方向に押圧された評価用発泡体
を製造した。
yを0.1〜0.75mとして実施例1.0好しい値の
範囲に調整し九上で、□気泡形状y/:g:、 y/z
の影響を検討出来るように各々約0.7〜2に調整して
押、圧加工用素材を製造した。これらの素材を第9図の
機械的押圧装置で、本文記載の製造方法に従い第8表に
記載の主要加工条゛□件と上記の素材を組合せることに
よって、気泡形状y/sc及びy/zの値が0.8〜3
.25の広い範囲の2軸方向に押圧された評価用発泡体
を製造した。
得られた抑圧加工発泡体は、実施例1.の結果をプロッ
トした第5図において、密度りとY方向の気泡径yの関
係において、最亀望ましい範囲、即ち、座標点(0,8
,55)、(0,25,93)。
トした第5図において、密度りとY方向の気泡径yの関
係において、最亀望ましい範囲、即ち、座標点(0,8
,55)、(0,25,93)。
(0,0?、93)、(0,07,28,5)及び(0
,08,23,5)を直線で結ぶ五角形の中に存在する
ものであった。 ゛ これらの発泡体について、実施例1.と同様の本文記載
の方法により同様の評価項目と基準で気泡形状y/x
、 y/zで評価し九結果を第2表に示した。
,08,23,5)を直線で結ぶ五角形の中に存在する
ものであった。 ゛ これらの発泡体について、実施例1.と同様の本文記載
の方法により同様の評価項目と基準で気泡形状y/x
、 y/zで評価し九結果を第2表に示した。
第2表の結果から、本発明の目的を満す密度D〔(讐〕
が、約20〜100堅臂、Y軸方向に測った気泡径y〔
■〕が0.05〜lの範囲でyとDの間において、 (−75Log y+55 )≧D≧(−5Loy y
+20)の関係を満したものであっても、気泡の寸法形
状7/Z 、 9/Xは各々y/:z:≧1.05 、
31/2 k 1.05でなければならない。
が、約20〜100堅臂、Y軸方向に測った気泡径y〔
■〕が0.05〜lの範囲でyとDの間において、 (−75Log y+55 )≧D≧(−5Loy y
+20)の関係を満したものであっても、気泡の寸法形
状7/Z 、 9/Xは各々y/:z:≧1.05 、
31/2 k 1.05でなければならない。
上記すべての評価特性をより高水準に達成するためには
、気泡寸法形状は各々y/x≧1.10 。
、気泡寸法形状は各々y/x≧1.10 。
y/z≧1.10である方が好しいことが分る。即ち、
本発明の目的を最高水準で達成する発泡体は、密度1)
(1’qi讐〕が約23〜93、気泡径y〔■〕が0
.07〜0.8でかつ密度りとY方向の気泡径yとの関
係で、 (−75tog y+48)≧n > (−s tag
J+23 )を満し、かつ気泡形状y/−≧1.1.
y/z≧1.1を満すことが必袂で、Y軸に長径の気
泡群の集合体でなければならないことが分る。
本発明の目的を最高水準で達成する発泡体は、密度1)
(1’qi讐〕が約23〜93、気泡径y〔■〕が0
.07〜0.8でかつ密度りとY方向の気泡径yとの関
係で、 (−75tog y+48)≧n > (−s tag
J+23 )を満し、かつ気泡形状y/−≧1.1.
y/z≧1.1を満すことが必袂で、Y軸に長径の気
泡群の集合体でなければならないことが分る。
鳥
実施例3
実施例1〜2と同様のスチレン樹脂を使い、同様の押出
成形装置と方法を繰返して、同一断面の抑圧加工用表材
発泡体を2種類製造した。各々密度りが27v−150
(篤Y方向の気泡径1が0.61m、9.11m、気泡
形状y/x及びy/sが各々1.20と1.15及び1
.25と1.20のものであった。
成形装置と方法を繰返して、同一断面の抑圧加工用表材
発泡体を2種類製造した。各々密度りが27v−150
(篤Y方向の気泡径1が0.61m、9.11m、気泡
形状y/x及びy/sが各々1.20と1.15及び1
.25と1.20のものであった。
これらの素材を第0図に示す抑圧装置で本文記載の製造
方法に準じて、初めにX方向、次いで2方向に抑圧加工
した。この際第0表に示す押圧加工条件の中、圧縮率と
、加工回数のみを適宜選択し他は同一条件で行い、発泡
体X軸、2軸方向の破断伸び率Ex、Es、それらの比
率!ix/mySEx/My及びY軸方向の水蒸気透過
率の影響を検討するための評価素材を製造した。
方法に準じて、初めにX方向、次いで2方向に抑圧加工
した。この際第0表に示す押圧加工条件の中、圧縮率と
、加工回数のみを適宜選択し他は同一条件で行い、発泡
体X軸、2軸方向の破断伸び率Ex、Es、それらの比
率!ix/mySEx/My及びY軸方向の水蒸気透過
率の影響を検討するための評価素材を製造した。
比較のために、未加工のもの(実験N1113)及び、
X方向のみ加工したもの(実験−124〜127)と2
方向のみ加工したもの(実験Ml 115〜118)も
製造し九。
X方向のみ加工したもの(実験−124〜127)と2
方向のみ加工したもの(実験Ml 115〜118)も
製造し九。
各々の発泡体について、本文記載の方法で、密度D1気
泡径y、気泡形状y/x及び17m −、X @ Z及
びY方向の各々の破断伸び率1!、III、IF、!方
向とY方向の破断伸び率の比ハ1y及び2方向とY方向
の破断伸び率の比、Is/Iy及びY方向の水蒸気透過
率PF (f/d・kr)を測定し、更に本文記載の評
価特性、即ち、X及び2方向の破断伸び率Hz、Exの
バラツキ、Y方向の熱伝導率の経時変化率、X及び2方
向の一160℃と一196℃における各々の極低温抵抗
!i!に着目して本文記載の方法と基準で評価し、各々
の結果とそれらを総合評価した結果を第0表に示した。
泡径y、気泡形状y/x及び17m −、X @ Z及
びY方向の各々の破断伸び率1!、III、IF、!方
向とY方向の破断伸び率の比ハ1y及び2方向とY方向
の破断伸び率の比、Is/Iy及びY方向の水蒸気透過
率PF (f/d・kr)を測定し、更に本文記載の評
価特性、即ち、X及び2方向の破断伸び率Hz、Exの
バラツキ、Y方向の熱伝導率の経時変化率、X及び2方
向の一160℃と一196℃における各々の極低温抵抗
!i!に着目して本文記載の方法と基準で評価し、各々
の結果とそれらを総合評価した結果を第0表に示した。
即ち、第0表の結果の理解を深めるために、たて軸に2
方向に測った破断伸び率1! C%)を、よこ軸には、
X軸方向に測った破断伸び率1x(X)を目盛り、本発
明の目的を満すもの(○印)、蛾高水準を満すもの(◎
印)、満さないもの(X印)K区分してプロットし、各
々の発泡体の破断伸びの方向性を表現し九のが第0図で
ある。又、えて軸に2方向とY方向の破断伸び率の比、
El/IFを、よこ軸には、X方向とY方向の破断伸び
率の比、IC37Eyを目盛シ、本発明の目的を満すも
の(O印)最高水準のもの(◎印)満さないもの(×印
)K区分してプロットし、よく伸びる方向x、z方向と
伸びが非常に少い方向Yの伸び率の分布の関係を表現し
たのが第0図である。
方向に測った破断伸び率1! C%)を、よこ軸には、
X軸方向に測った破断伸び率1x(X)を目盛り、本発
明の目的を満すもの(○印)、蛾高水準を満すもの(◎
印)、満さないもの(X印)K区分してプロットし、各
々の発泡体の破断伸びの方向性を表現し九のが第0図で
ある。又、えて軸に2方向とY方向の破断伸び率の比、
El/IFを、よこ軸には、X方向とY方向の破断伸び
率の比、IC37Eyを目盛シ、本発明の目的を満すも
の(O印)最高水準のもの(◎印)満さないもの(×印
)K区分してプロットし、よく伸びる方向x、z方向と
伸びが非常に少い方向Yの伸び率の分布の関係を表現し
たのが第0図である。
第0図の結果によると、本発明の目的を満す発泡体は、
X軸方向の破断伸び率Exと2方向の破断伸び率leg
との関係が少くとも (8Ex −56)≧Ex > (s lx + 7
) かつE+s≦(90−Ex)でありEx 、 E
xは各々60≧El≧860≧ms≧8〔%〕の値の範
囲に分布していることが分る。
X軸方向の破断伸び率Exと2方向の破断伸び率leg
との関係が少くとも (8Ex −56)≧Ex > (s lx + 7
) かつE+s≦(90−Ex)でありEx 、 E
xは各々60≧El≧860≧ms≧8〔%〕の値の範
囲に分布していることが分る。
座標点(X軸方向破断伸び率Ex 、 Z軸方向の破断
伸び率ms )の関係で示すと、(8,8)、(60,
14,6)、(60,30)、(30,60)及び(1
4,5,60)を直線で結ぶ五角形の範囲内でなければ
ならない。
伸び率ms )の関係で示すと、(8,8)、(60,
14,6)、(60,30)、(30,60)及び(1
4,5,60)を直線で結ぶ五角形の範囲内でなければ
ならない。
更に極低温断熱材としての機能をよシ高め、−196″
Cの液体窒素の保冷材として考え、他の特性も最高水準
にある本発明の発泡体では、Ex。
Cの液体窒素の保冷材として考え、他の特性も最高水準
にある本発明の発泡体では、Ex。
Elが各々40≧Ex≧12かつ40≧Hz≧12の範
囲でms≦(52−1りの関係を満すものでなければな
らず、これを同様に座標点で示すと(12,12)、(
40,12)及び(12,40)を直線で結んだ三角形
の線上を含む範囲内にある。
囲でms≦(52−1りの関係を満すものでなければな
らず、これを同様に座標点で示すと(12,12)、(
40,12)及び(12,40)を直線で結んだ三角形
の線上を含む範囲内にある。
一方、3軸方向X、Y、Z軸間の破断伸び率Ex 、Σ
y、ICsの分布の関係を示す第7図の結果によると、
本発明の目的を満す発泡体は、上述の条件を満した上で
各々の破断伸び率の比Ex/Ey −。
y、ICsの分布の関係を示す第7図の結果によると、
本発明の目的を満す発泡体は、上述の条件を満した上で
各々の破断伸び率の比Ex/Ey −。
Is/myが、各々8.3 ) Ex/Ey > 1.
8.8、3 > Is/’!jy > 1.8及びEx
+ Im (121yの関係を満すものでなければな
らない。即ち、座標点(v、、 * z、 ) で示
すと、(1,8,1,8)、(8,3,1,8)、(8
,3,3,3)、(3゜3 、8.3 )及び(1,8
、8,3) を直線で結ぶ五角形の中にあることが分
かる。
8.8、3 > Is/’!jy > 1.8及びEx
+ Im (121yの関係を満すものでなければな
らない。即ち、座標点(v、、 * z、 ) で示
すと、(1,8,1,8)、(8,3,1,8)、(8
,3,3,3)、(3゜3 、8.3 )及び(1,8
、8,3) を直線で結ぶ五角形の中にあることが分
かる。
責に、第3表の評価項目であるY軸方向の水蒸気透過率
Py (f/rt hr )について述べると本発明の
目的を達成する発泡体は、断熱性の長期使用中の劣化を
押えるために、この値が少くとも1.5以下である必要
が分かる。
Py (f/rt hr )について述べると本発明の
目的を達成する発泡体は、断熱性の長期使用中の劣化を
押えるために、この値が少くとも1.5以下である必要
が分かる。
長期的な断熱性能の維持を重視するならば、Pyの値は
1.0以下であれば更によい。
1.0以下であれば更によい。
と、本発明を達成する丸めの発泡体は、上述の第1表及
び第2表の結果を充分溝すものであっても、x、y及び
2軸の破断伸び率Ex、By、Ex が各々60>Ex
≧81!+1.60≧ms≧8[有]の範囲で(81e
x−156)≧I’m≧(s EX + 7)及びIc
m<(9G−1x)の範囲にありかつ8、3 > IV
ty >1.8.8−3 > Iφy > 1.8及び
1!+IK<121Fの関係を満し、Y軸方向の水蒸気
透過率(f/n/、 hr )が1.5以下であらねば
ならない。
び第2表の結果を充分溝すものであっても、x、y及び
2軸の破断伸び率Ex、By、Ex が各々60>Ex
≧81!+1.60≧ms≧8[有]の範囲で(81e
x−156)≧I’m≧(s EX + 7)及びIc
m<(9G−1x)の範囲にありかつ8、3 > IV
ty >1.8.8−3 > Iφy > 1.8及び
1!+IK<121Fの関係を満し、Y軸方向の水蒸気
透過率(f/n/、 hr )が1.5以下であらねば
ならない。
本発明の発泡体が、液化窒素の極低温にも耐えかつ長期
的な断熱性能の維持も重視した最高水準の目的を達成す
るには、第1表〜第2表の結果を満すと同時に、Ex、
my及びImが、40≧Hz≧12ω。
的な断熱性能の維持も重視した最高水準の目的を達成す
るには、第1表〜第2表の結果を満すと同時に、Ex、
my及びImが、40≧Hz≧12ω。
40≧Es≧12@及び1z≦(52−Ex)の範囲を
満しかつ、8.3)Iいy > 1.8.8、3 >
Is/’ijF > 1.8及びIx+Im(121y
でかこまれる範囲に3軸(x、y、z)間の破断伸び率
の分布があり、かつY軸方向の水蒸気透過率Py (f
/n?、 hr )が1.0以下であれば、よシ好まし
いことが分る。
満しかつ、8.3)Iいy > 1.8.8、3 >
Is/’ijF > 1.8及びIx+Im(121y
でかこまれる範囲に3軸(x、y、z)間の破断伸び率
の分布があり、かつY軸方向の水蒸気透過率Py (f
/n?、 hr )が1.0以下であれば、よシ好まし
いことが分る。
第1.2.3.図は、本発明でいう二輪方向に伸時性が
大舞い発泡体気泡構造の代表例示で、実験亀900発泡
体を、第4図に示す概念に従って、x。
大舞い発泡体気泡構造の代表例示で、実験亀900発泡
体を、第4図に示す概念に従って、x。
y、z軸方向に直観し九拡大写真図(50倍)セある。
同第1図はX軸方向、第2図はY軸方向、第3図はz軸
方向のそれを、示す、第1図、2図及び3図によると、
本発明の発泡体の内部のシワの状態をx1Y%z軸の三
方向から見て全体的に表現すると、いずれの軸方向から
見ても気壁にシワが見えるが、そのシワの方向と存在す
る気泡壁をよく観察すると、z軸方向(第1及び2図)
とX軸方向(第2及び3図)の気泡壁には、多くのシワ
が存在するが、Y軸方向(第1及び3図)の気泡壁には
、あまりシワが存在しないという、気泡壁のシワに分布
と方向性があることが分かる。このシワの分布と方向性
は、本発明の発泡体の製造法によって形成される特殊な
シワと考えられ、更にこのシワそのものが、発泡体の密
度、気泡寸法、形状と相俟って、上述したI!xとIs
の関係、ExとIF及びIsと17の比率関係及び水蒸
気透過率との関連を考慮すると、これらの緒特性は、゛
上記のシワの種類やシワの分布、方向及び量の状態を示
す本発明の発泡体の重要な構造指標になっていることが
分かる。
方向のそれを、示す、第1図、2図及び3図によると、
本発明の発泡体の内部のシワの状態をx1Y%z軸の三
方向から見て全体的に表現すると、いずれの軸方向から
見ても気壁にシワが見えるが、そのシワの方向と存在す
る気泡壁をよく観察すると、z軸方向(第1及び2図)
とX軸方向(第2及び3図)の気泡壁には、多くのシワ
が存在するが、Y軸方向(第1及び3図)の気泡壁には
、あまりシワが存在しないという、気泡壁のシワに分布
と方向性があることが分かる。このシワの分布と方向性
は、本発明の発泡体の製造法によって形成される特殊な
シワと考えられ、更にこのシワそのものが、発泡体の密
度、気泡寸法、形状と相俟って、上述したI!xとIs
の関係、ExとIF及びIsと17の比率関係及び水蒸
気透過率との関連を考慮すると、これらの緒特性は、゛
上記のシワの種類やシワの分布、方向及び量の状態を示
す本発明の発泡体の重要な構造指標になっていることが
分かる。
実施例4゜
実施例1〜3にかけて、発泡体密度りとY方向気泡径y
の関係、気泡形状yr/xとy/s、Y方向水蒸気透過
率P1と、3方向の破断伸び率Ex 、 Eta及び1
7の関係を個別に評価したので、これらの客観性を高め
る意味で、本発明の発泡体と比較発泡体について、本発
明で臭備すぺ舞すべての特性を総合評価した結果を次に
示す。
の関係、気泡形状yr/xとy/s、Y方向水蒸気透過
率P1と、3方向の破断伸び率Ex 、 Eta及び1
7の関係を個別に評価したので、これらの客観性を高め
る意味で、本発明の発泡体と比較発泡体について、本発
明で臭備すぺ舞すべての特性を総合評価した結果を次に
示す。
即ち、使用するスチレン樹脂は、実施例1〜3と同様の
ものを用い、素材発泡体密度は、約16゜23.27.
50及び77(9、Y方向の気泡径1は約0.1〜1.
3!)IIm、気泡形状y/xは約0.75〜1.25
、y/mは約0.75〜1.25の組合せで、素材発泡
体を製造した。
ものを用い、素材発泡体密度は、約16゜23.27.
50及び77(9、Y方向の気泡径1は約0.1〜1.
3!)IIm、気泡形状y/xは約0.75〜1.25
、y/mは約0.75〜1.25の組合せで、素材発泡
体を製造した。
更にこの素材発泡体を本文記載の方法により、第8表の
主要加工条件の中で選び、比較発泡体としてX軸又は2
軸のいずれか一方のみ抑圧加工したもの(実験N114
0〜141及びN1144)全く押圧加工しないもの(
実験亀138〜139)も追加して、第41!!の発泡
体構造及び特性項に示す評価用発泡体を作成した。上記
素材発泡体及び加工発泡体について、各々本文記載の方
法で、本発明でいうすべての評価特性を評価し、その結
果を第4表に示した。
主要加工条件の中で選び、比較発泡体としてX軸又は2
軸のいずれか一方のみ抑圧加工したもの(実験N114
0〜141及びN1144)全く押圧加工しないもの(
実験亀138〜139)も追加して、第41!!の発泡
体構造及び特性項に示す評価用発泡体を作成した。上記
素材発泡体及び加工発泡体について、各々本文記載の方
法で、本発明でいうすべての評価特性を評価し、その結
果を第4表に示した。
実用性を考慮して、第4表では、その総合評価の基準は
以下の通りとした。
以下の通りとした。
◎;すべての特性が○のもの
O;Δがあるが大部分がOであるもの
x;Xがあるもの
第4表の結果によると、本発明の発泡体は本発明の目標
とする評価項目のほとんどすべてを高水準で満足するも
のであるのに対し、比較のものは、本発明でいう構成要
件のいずれかが欠如しているために、目標とする評価特
性を満しきれない発泡体となっていることが分かる。
とする評価項目のほとんどすべてを高水準で満足するも
のであるのに対し、比較のものは、本発明でいう構成要
件のいずれかが欠如しているために、目標とする評価特
性を満しきれない発泡体となっていることが分かる。
この結果は、上述した第1〜第3表の結果とは、全く矛
盾がないことが分かる。
盾がないことが分かる。
実施例5
実施例3で抑圧加工した本発明の発泡体の中から5種及
び比較の丸め本発明の目的を達成出来ない2軸方向抑圧
加工発泡体1種及びX軸方向のみ伸び特性の大きい1軸
抑圧加工発泡体3種類を用いて、本発qso発泡体のパ
イプカバーや、円筒あるいは球面形状タンク等への応用
適性を評価するため、パイプへの抑圧曲げ加工性、パイ
プカバーとしての熱成形性、熱成形され九パイグカバー
の断熱性及びクラック抵抗性について本文記載の方法で
実験、評価した。
び比較の丸め本発明の目的を達成出来ない2軸方向抑圧
加工発泡体1種及びX軸方向のみ伸び特性の大きい1軸
抑圧加工発泡体3種類を用いて、本発qso発泡体のパ
イプカバーや、円筒あるいは球面形状タンク等への応用
適性を評価するため、パイプへの抑圧曲げ加工性、パイ
プカバーとしての熱成形性、熱成形され九パイグカバー
の断熱性及びクラック抵抗性について本文記載の方法で
実験、評価した。
使用した抑圧加工済発泡体は、厚さ100■を適宜26
m、37.5sz、及び75■にスライスし、保冷厚さ
が合計75■となるような組合せを選択し、1層、2層
及び3層の構造とし、75■の厚さ1層の場合のみ1!
2円弧をなすパイプカバーの長手及び円周方向共に相法
)加工を施したものを使った外は、平面のつき合せ目地
とした。
m、37.5sz、及び75■にスライスし、保冷厚さ
が合計75■となるような組合せを選択し、1層、2層
及び3層の構造とし、75■の厚さ1層の場合のみ1!
2円弧をなすパイプカバーの長手及び円周方向共に相法
)加工を施したものを使った外は、平面のつき合せ目地
とした。
実験の諸条件及び評価項目の結果及び総合評価結果は第
6表に示した。
6表に示した。
第5表の結果によると、本発明の2軸方向に伸び特性の
大きい発泡体は、外径が114−という細いパイプにも
、厚さと抑圧曲げ加工する方向の伸び特性を選択するこ
とにより、大きい力をかけることなく、押曲げ加工が害
鳥に出来るし、必要に志して熟成形固定すれば、施工性
にすぐれ九成形品が簡単に出来、−196℃に冷却され
るパイプの保冷材として応用しても75m5の厚さで全
く表面結露もしない断熱性を示し、全くクラックが起ら
袷すぐれた極低温用の円形又は球形の断熱材であること
が分かる。
大きい発泡体は、外径が114−という細いパイプにも
、厚さと抑圧曲げ加工する方向の伸び特性を選択するこ
とにより、大きい力をかけることなく、押曲げ加工が害
鳥に出来るし、必要に志して熟成形固定すれば、施工性
にすぐれ九成形品が簡単に出来、−196℃に冷却され
るパイプの保冷材として応用しても75m5の厚さで全
く表面結露もしない断熱性を示し、全くクラックが起ら
袷すぐれた極低温用の円形又は球形の断熱材であること
が分かる。
1軸方向しか押圧されてないものは、押曲げ加工性や熱
成形性は満すが、パイプの長手7方向に相当する2軸の
伸びがないために、極低温下で発生する材料内の熱応力
を吸収出来ず、全部円周方向のクラックにより破断した
り、対角線方向にもクラックが入ってしまい、断熱材と
しての機能を満せないことが分かる。
成形性は満すが、パイプの長手7方向に相当する2軸の
伸びがないために、極低温下で発生する材料内の熱応力
を吸収出来ず、全部円周方向のクラックにより破断した
り、対角線方向にもクラックが入ってしまい、断熱材と
しての機能を満せないことが分かる。
実施例6
発泡体原料としてポリスチレン以外のポリ塩化ビニル樹
脂及びメチルメタクリル酸樹脂の発擲体として次のもの
を使用した。塩化ビニル樹脂発泡体としては市販の50
■×600■×900■のクレゲセ!〔鐘ケ渕化学側製
:、’33)、23smX600mX900−のロック
セルボート◇〔フジ化成工業(銅製:G500H)及び
50■×300■×900■のメチルメタクリル樹脂発
泡板〔旭ダウ(株)製試作品〕を抑圧加工用素材とし第
9図の押圧加工装置で第9表の加工条件で加工して、評
価用抑圧加工発泡体4種(実験嵐166〜169)を得
た。これらについて、第4表に記載した物性項目と実用
性と直結した試験評価項を全部適用し、本文記載の方法
表基準で同様に評価し、その結果及びそれらの総合評価
結果を第6表に示した。
脂及びメチルメタクリル酸樹脂の発擲体として次のもの
を使用した。塩化ビニル樹脂発泡体としては市販の50
■×600■×900■のクレゲセ!〔鐘ケ渕化学側製
:、’33)、23smX600mX900−のロック
セルボート◇〔フジ化成工業(銅製:G500H)及び
50■×300■×900■のメチルメタクリル樹脂発
泡板〔旭ダウ(株)製試作品〕を抑圧加工用素材とし第
9図の押圧加工装置で第9表の加工条件で加工して、評
価用抑圧加工発泡体4種(実験嵐166〜169)を得
た。これらについて、第4表に記載した物性項目と実用
性と直結した試験評価項を全部適用し、本文記載の方法
表基準で同様に評価し、その結果及びそれらの総合評価
結果を第6表に示した。
第6表の結果によると、塩ビ樹脂発泡体(実験N1x6
eh嵐1sr)、塩ビ樹脂と無機物のブレンド発泡体(
実験Na16g>及びメチルメタクリル酸樹脂発泡体共
に本発明の発泡体の必要条件を満す発泡体が得られるこ
とが判る。
eh嵐1sr)、塩ビ樹脂と無機物のブレンド発泡体(
実験Na16g>及びメチルメタクリル酸樹脂発泡体共
に本発明の発泡体の必要条件を満す発泡体が得られるこ
とが判る。
実施例7
■ 密度が11.6V−のポリスチレンの予備発泡粒子
をモールド内に充填し、該モールド内に3KJd Gの
スチームを約40秒間導入して前記予備発泡粒子を加熱
して膨張させると共に、粒子を相互に融着させて発泡ス
チレン樹脂成形品となし、該発泡スチレン樹脂成形品を
モールドより脱型し、70℃で12時間熱成した。この
時の成形品の大きさは、1840■×930露X425
−であった。
をモールド内に充填し、該モールド内に3KJd Gの
スチームを約40秒間導入して前記予備発泡粒子を加熱
して膨張させると共に、粒子を相互に融着させて発泡ス
チレン樹脂成形品となし、該発泡スチレン樹脂成形品を
モールドより脱型し、70℃で12時間熱成した。この
時の成形品の大きさは、1840■×930露X425
−であった。
次に上記発泡スチレン樹脂成形品を電熱線切断機の気l
l!I径は各々0.33箇、0.31鱈、0.32−の
平均値を示した。
l!I径は各々0.33箇、0.31鱈、0.32−の
平均値を示した。
このボード状発泡スチレン樹脂成形品を下面プレスI[
rr上に型枠T3及び上部プレス板T6に抑圧部T4を
有する50トンプレス機12(第33図に示す押圧装置
)の型枠T3内に上記ボード状発泡スチレン樹脂成形品
15を入れ、40贅の圧力でボード状発泡スチレン樹脂
成形品T5を圧縮歪90XtでX軸方向に圧縮荷重をか
けた後すぐに上面プレス板T6を上げこの操作を連続し
て6回行った。X軸方向に圧縮後得られ九発泡スチレン
樹脂成形品の大きさは、350■X350■×262−
で密度が14.5v−であつ九。
rr上に型枠T3及び上部プレス板T6に抑圧部T4を
有する50トンプレス機12(第33図に示す押圧装置
)の型枠T3内に上記ボード状発泡スチレン樹脂成形品
15を入れ、40贅の圧力でボード状発泡スチレン樹脂
成形品T5を圧縮歪90XtでX軸方向に圧縮荷重をか
けた後すぐに上面プレス板T6を上げこの操作を連続し
て6回行った。X軸方向に圧縮後得られ九発泡スチレン
樹脂成形品の大きさは、350■X350■×262−
で密度が14.5v−であつ九。
■ ■で得られ九圧縮前の発泡スチレン樹脂成形品を電
熱線切断機により切断して、350swgX3SOmX
350−の大きさのボード状発泡スチレン樹脂成形品と
し、型枠及び抑圧部を有する50トンプレス機の型枠内
に上記ボード状発泡スチレン樹脂成形品を入れ40V−
の圧力でボード状発泡スチレン樹脂成形品を圧縮歪80
Xtで先ずX軸方向に圧縮荷重をかけ九後すぐに上面プ
レス板を上げ、この操作を連続して3回行!いさらにボ
ード状発泡スチレン樹脂成形品の2軸方向面にも前記条
件で、同様の圧縮を行い、得られた発泡スチレン樹脂成
形品の大きさは、324■x350■×324−で、密
度が13.6v−であった。
熱線切断機により切断して、350swgX3SOmX
350−の大きさのボード状発泡スチレン樹脂成形品と
し、型枠及び抑圧部を有する50トンプレス機の型枠内
に上記ボード状発泡スチレン樹脂成形品を入れ40V−
の圧力でボード状発泡スチレン樹脂成形品を圧縮歪80
Xtで先ずX軸方向に圧縮荷重をかけ九後すぐに上面プ
レス板を上げ、この操作を連続して3回行!いさらにボ
ード状発泡スチレン樹脂成形品の2軸方向面にも前記条
件で、同様の圧縮を行い、得られた発泡スチレン樹脂成
形品の大きさは、324■x350■×324−で、密
度が13.6v−であった。
■ ■で得られ九圧縮前の発泡スチレン樹脂成形品を、
■と同様の大きさ、方法でX釉、2軸を圧縮したものを
次に同様の条件でY軸も圧縮を行い、得られ九発泡スチ
レン樹脂成形品の大角さけ、324■X324−×32
4■で、密度が14.71v’dであった。
■と同様の大きさ、方法でX釉、2軸を圧縮したものを
次に同様の条件でY軸も圧縮を行い、得られ九発泡スチ
レン樹脂成形品の大角さけ、324■X324−×32
4■で、密度が14.71v’dであった。
実施例6の■■及び■で得九圧縮済の材料を用いて本発
明の発泡体に適用した本文記載の方法で、気泡径γ、気
泡形状7/X及びy/l N X I Z及びY友向の
破断伸び率lx 、IS 、17% X方向とY方向の
破断伸び率の比Ex / Ey及び2方向とX方向の破
断伸び率の比Hz / Iy及びY方向の水蒸気透過率
P7を測定し、更に実施例4で使ったすべての本文記載
の評価特性について評価しその結果と総合評価結果を第
7表に示し九。本発明の発泡体の必要要件である、密度
D1気泡径y、気泡形状F/X % F/l %
三方向の破断伸び率Hz 、 my 。
明の発泡体に適用した本文記載の方法で、気泡径γ、気
泡形状7/X及びy/l N X I Z及びY友向の
破断伸び率lx 、IS 、17% X方向とY方向の
破断伸び率の比Ex / Ey及び2方向とX方向の破
断伸び率の比Hz / Iy及びY方向の水蒸気透過率
P7を測定し、更に実施例4で使ったすべての本文記載
の評価特性について評価しその結果と総合評価結果を第
7表に示し九。本発明の発泡体の必要要件である、密度
D1気泡径y、気泡形状F/X % F/l %
三方向の破断伸び率Hz 、 my 。
ms三方向の破断伸び率の比Iすy 、 ms/my及
び水蒸気透過率P7について検討してみると、本発明の
発泡体の要件のいずれかが欠けているために目的を達成
していないことが分かる。
び水蒸気透過率P7について検討してみると、本発明の
発泡体の要件のいずれかが欠けているために目的を達成
していないことが分かる。
第1図、第2図、第3図は本発明の発泡体粒子、構造の
顕黴鋺拡大(SO倍)写真で、各々X軸方向、Y軸方向
、2軸方向から見た粒子構造の代表写真図、第4図は上
記X、Y%2軸方向及び各々の気泡寸法の測定方向(”
*yts)の表現の理解を渫める意味での概愈図、第6
図は、Y軸方向の気泡!1iyと本発明発泡体密度りの
関係を示すグラフ、第6図は、X軸方向の破断伸び率M
xと2軸方向の破断伸び率msとの関係を示すグラフ、
第7図は、Y軸方向の破断伸び率11に対するX軸方向
の破断伸び率lxの比1!/IFとY軸方向の破断伸び
率17に対する2軸方向の破断伸び率Irisの比Ex
/Eyの関係を示すグラフ、第8図は、上下前後に一対
づつのロールから成る一軸方向に発泡体を押圧する装置
の原理図、第9図は、本発明の発泡体を製造するのに用
いた上下、前後に一対づつのベル)Kよる挟持部から成
る一軸方向に発泡体を押圧する装置の原理図、第1a図
は、素材となる発泡体(気泡径0.6■、伸び率Ex
、 Exが各々2ON、16N)の気泡形状y/x
と最終発泡体が示す水蒸気透過率pyとの関係を示すグ
ダフ、第11図は、素材発泡体の発泡成形後抑圧加工(
伸び率lx 、 Exは各々2ON、16N、製品厚さ
25■)されるまでの経過日数と得られ九発泡体が示す
水蒸気透過率PFの関係を示すグラフ、第12図は素材
発泡体の抑圧加工までの同じ経過日数と得られた発泡体
のX軸方向破断伸び率Nx(機械的圧縮率はX軸、2軸
共に37XXi回)を発泡体厚さ25■と100−で区
分し九グラフ、へ 第13図は抑圧加工前発泡体素材の厚みと加工による厚
さの減少量を加工装置による関連で示すグラフでΔ印は
第8図装置の製造例、O印は第9図装置の製造例、第1
4図は第9図の加工装置の抑圧距離と得られた発泡体の
X方向破断伸び率E!のバラツキ(標準偏差)の関係を
示すグラフ(機械内の圧縮率20X、X軸方向破断伸び
車中20%、2軸方向の破断伸び車中16に)、第15
図は第12図の装置を用いて、出口側の挟持ベルト間で
の発泡体の圧縮固定時間と得られる発泡体のX軸方向の
破断伸び率E!との関係を示すグラフ(機械的圧縮率=
ayXsZ軸方向の伸び率E手−20〜28N)、第1
6図は第9図の装置を用いた抑圧加工順位(X軸が先か
錬か)によるz軸方向破断伸び率Esのバラツキの変イ
仁を示すグラフ、第17図は押出成形装置から成形され
た発泡体の原板の形状と表皮を含む不均一層を切削仕上
した後との寸法関係を示す概念図、第18図〜第21図
までは、発泡体の性能評価のためのサンプリング位置と
寸法を示す図で、第18図は密度と圧縮強度用のもの、
第19図は気泡径Xy7+”用のもの、第20図は引張
強度と破断伸び率及びそれらのバラツキ用のもめ、第2
1図は熱伝導率及び熱伝導率の経時変化用のもの、゛第
22図は熱伝導率の経時変イε特性を評価するための加
速吸湿させる九めの装置の原理図、第23図は水蒸気透
過率P7測定用、第24図は発泡体の極低温抵抗性評価
用パ、ネル素材のサンプリング位置と寸法を示す図で、
第25図は、極低温抵抗性評価用ノくネルを示す図で、
第26図と第27図はノくネルでの極低温抵抗性を評価
するための装置の原理図で、第26”図は約マイナス1
60℃のふん囲気でのテスト装置用、第27図は液体窒
素中への浸漬テスト装置用を示し、第28図はパイプカ
バー成形性評価用及び熱成形用サンプリング位置と寸法
を示し、第29図はパイプカバー押曲加工性評価用治具
の原理図を示し、第30図はノ(イブカッ(−熟成形用
固定治真の原理図を示し、第31図は〕くイブカッ(−
極低温配管施工テストの施工断面の一例図を示し、第3
2図はパイプカバー極低温配管施エテスト装置の原理図
と施工配管長さ方向断面を示す図で、第33図は上下方
向に作動する圧縮加工機の原理を示す図である。 1 人口側上部駆動ロール 2 1 下部 3 出゛口側上部 1 4 1 下部 1 5、@ 挟圧装置 T 未加工発泡板 8 押圧加工済発泡板 9 人口−上部ベルト式挾持体 10 I 下部 I′ 11 出口側上部 1 12 1 下部 I Is、14 挟圧装置 Is、16,17.18:補助ロール群111.20,
21,22:挾持用ベルト23 未加工発泡板 1 24 押圧加工済発泡板 25 断熱材 21 容器 27 温度調節機 28水 2I 試験片 30 パツキン $1,32:循環水出、入口 33 冷却板 34 極低温抵抗性試験パネル 35 試験発泡体 36 ウレタン系極低温用接着剤層 37.383合板 39 極低温槽 40 9体窒素ボンベ 4′1# 配管 。 42 流量自動調節弁 43 液体窒素噴出ノズル 44 有孔ジャマ板 。 45 温度針□ 46 窒素ガス排出口 41 断熱材 48 液体窒素浸漬試験装置 49 深底トレー SO液体窒素 51 液体窒素導入弁 ss パイプカバー加工性評価用試験片s4 ステンレ
ス304製パイプ ss !鉛メッキ鉄板 S6 押曲げた試験発泡体 sy 緊張用鉄製バンド SS、S・ 成形用パイプと成形体のすき間10 パ
イプ施工断面構造体 61、@2 第1層用V2円°弧成形パイプカバー6
3 長さ方向目地部 @4.@S 第2層用V2円弧成形パイプカバー66
防湿層 6T 極隼温寒用配管試験装置 6S 液体窒素排出弁 ・・ θ周方向目地部 yo 仕切フランジ T1 パイプカバ、二ゝ\と仕切7ランジ部の接着剤層
7250’)ンプレス機 T3 !1枠 T4 押圧部 75 ビーズ製ボード状発泡スチレン樹脂成型品T6
上面プレス板 7T 下藺プレス板 代理人三 宅 正 夫 他1名 第11!1 、 嶌2図 集31¥1 第4図 発 泡 体 : (D) 第5図 Y方向気泡径(y) (mm) 第31図 56 第32図 第33図
顕黴鋺拡大(SO倍)写真で、各々X軸方向、Y軸方向
、2軸方向から見た粒子構造の代表写真図、第4図は上
記X、Y%2軸方向及び各々の気泡寸法の測定方向(”
*yts)の表現の理解を渫める意味での概愈図、第6
図は、Y軸方向の気泡!1iyと本発明発泡体密度りの
関係を示すグラフ、第6図は、X軸方向の破断伸び率M
xと2軸方向の破断伸び率msとの関係を示すグラフ、
第7図は、Y軸方向の破断伸び率11に対するX軸方向
の破断伸び率lxの比1!/IFとY軸方向の破断伸び
率17に対する2軸方向の破断伸び率Irisの比Ex
/Eyの関係を示すグラフ、第8図は、上下前後に一対
づつのロールから成る一軸方向に発泡体を押圧する装置
の原理図、第9図は、本発明の発泡体を製造するのに用
いた上下、前後に一対づつのベル)Kよる挟持部から成
る一軸方向に発泡体を押圧する装置の原理図、第1a図
は、素材となる発泡体(気泡径0.6■、伸び率Ex
、 Exが各々2ON、16N)の気泡形状y/x
と最終発泡体が示す水蒸気透過率pyとの関係を示すグ
ダフ、第11図は、素材発泡体の発泡成形後抑圧加工(
伸び率lx 、 Exは各々2ON、16N、製品厚さ
25■)されるまでの経過日数と得られ九発泡体が示す
水蒸気透過率PFの関係を示すグラフ、第12図は素材
発泡体の抑圧加工までの同じ経過日数と得られた発泡体
のX軸方向破断伸び率Nx(機械的圧縮率はX軸、2軸
共に37XXi回)を発泡体厚さ25■と100−で区
分し九グラフ、へ 第13図は抑圧加工前発泡体素材の厚みと加工による厚
さの減少量を加工装置による関連で示すグラフでΔ印は
第8図装置の製造例、O印は第9図装置の製造例、第1
4図は第9図の加工装置の抑圧距離と得られた発泡体の
X方向破断伸び率E!のバラツキ(標準偏差)の関係を
示すグラフ(機械内の圧縮率20X、X軸方向破断伸び
車中20%、2軸方向の破断伸び車中16に)、第15
図は第12図の装置を用いて、出口側の挟持ベルト間で
の発泡体の圧縮固定時間と得られる発泡体のX軸方向の
破断伸び率E!との関係を示すグラフ(機械的圧縮率=
ayXsZ軸方向の伸び率E手−20〜28N)、第1
6図は第9図の装置を用いた抑圧加工順位(X軸が先か
錬か)によるz軸方向破断伸び率Esのバラツキの変イ
仁を示すグラフ、第17図は押出成形装置から成形され
た発泡体の原板の形状と表皮を含む不均一層を切削仕上
した後との寸法関係を示す概念図、第18図〜第21図
までは、発泡体の性能評価のためのサンプリング位置と
寸法を示す図で、第18図は密度と圧縮強度用のもの、
第19図は気泡径Xy7+”用のもの、第20図は引張
強度と破断伸び率及びそれらのバラツキ用のもめ、第2
1図は熱伝導率及び熱伝導率の経時変化用のもの、゛第
22図は熱伝導率の経時変イε特性を評価するための加
速吸湿させる九めの装置の原理図、第23図は水蒸気透
過率P7測定用、第24図は発泡体の極低温抵抗性評価
用パ、ネル素材のサンプリング位置と寸法を示す図で、
第25図は、極低温抵抗性評価用ノくネルを示す図で、
第26図と第27図はノくネルでの極低温抵抗性を評価
するための装置の原理図で、第26”図は約マイナス1
60℃のふん囲気でのテスト装置用、第27図は液体窒
素中への浸漬テスト装置用を示し、第28図はパイプカ
バー成形性評価用及び熱成形用サンプリング位置と寸法
を示し、第29図はパイプカバー押曲加工性評価用治具
の原理図を示し、第30図はノ(イブカッ(−熟成形用
固定治真の原理図を示し、第31図は〕くイブカッ(−
極低温配管施工テストの施工断面の一例図を示し、第3
2図はパイプカバー極低温配管施エテスト装置の原理図
と施工配管長さ方向断面を示す図で、第33図は上下方
向に作動する圧縮加工機の原理を示す図である。 1 人口側上部駆動ロール 2 1 下部 3 出゛口側上部 1 4 1 下部 1 5、@ 挟圧装置 T 未加工発泡板 8 押圧加工済発泡板 9 人口−上部ベルト式挾持体 10 I 下部 I′ 11 出口側上部 1 12 1 下部 I Is、14 挟圧装置 Is、16,17.18:補助ロール群111.20,
21,22:挾持用ベルト23 未加工発泡板 1 24 押圧加工済発泡板 25 断熱材 21 容器 27 温度調節機 28水 2I 試験片 30 パツキン $1,32:循環水出、入口 33 冷却板 34 極低温抵抗性試験パネル 35 試験発泡体 36 ウレタン系極低温用接着剤層 37.383合板 39 極低温槽 40 9体窒素ボンベ 4′1# 配管 。 42 流量自動調節弁 43 液体窒素噴出ノズル 44 有孔ジャマ板 。 45 温度針□ 46 窒素ガス排出口 41 断熱材 48 液体窒素浸漬試験装置 49 深底トレー SO液体窒素 51 液体窒素導入弁 ss パイプカバー加工性評価用試験片s4 ステンレ
ス304製パイプ ss !鉛メッキ鉄板 S6 押曲げた試験発泡体 sy 緊張用鉄製バンド SS、S・ 成形用パイプと成形体のすき間10 パ
イプ施工断面構造体 61、@2 第1層用V2円°弧成形パイプカバー6
3 長さ方向目地部 @4.@S 第2層用V2円弧成形パイプカバー66
防湿層 6T 極隼温寒用配管試験装置 6S 液体窒素排出弁 ・・ θ周方向目地部 yo 仕切フランジ T1 パイプカバ、二ゝ\と仕切7ランジ部の接着剤層
7250’)ンプレス機 T3 !1枠 T4 押圧部 75 ビーズ製ボード状発泡スチレン樹脂成型品T6
上面プレス板 7T 下藺プレス板 代理人三 宅 正 夫 他1名 第11!1 、 嶌2図 集31¥1 第4図 発 泡 体 : (D) 第5図 Y方向気泡径(y) (mm) 第31図 56 第32図 第33図
Claims (1)
- (1)気泡壁にシワを有した独立気泡構造の直方体様の
発泡体であって、該気泡を互に直交する三軸(X%Y、
Z軸)方向に測定した各々の平均気泡径(X−y% z
)〔■〕が、核発泡体密&(ロ)(Kf/m3〕(約2
0〜100 h/m” )との間で、0.05≦y≦1
.0〔■〕、y/x≧1.05、y/z≧1.05の範
囲において(75log y+55)≧D≧(−51o
g y+20)の関係を満し、Y軸方向の水蒸気透過率
Py(g〜・hr〕が1.5以下の値を満し、更にこの
発泡体をXlY%2の軸方向に各々引伸ばしたときに、
各々の方向の破断伸び率EX% EF% Zy (%)
の間に60> Ex >8.60 > Ez≧8の範囲
において(8Ex−56)≧Hz>s、 3 〉E=>
1. sかつEx + Ey < 12E3’の関係
の伸び特y 性を有することを特徴とする合成樹脂発泡体。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56152125A JPS5853422A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 合成樹脂発泡体 |
NZ200225A NZ200225A (en) | 1981-04-15 | 1982-04-02 | Directional flexibilisation of expanded thermoplastic foam sheet |
AU82282/82A AU553465B2 (en) | 1981-04-15 | 1982-04-02 | Thermoplastic insulation |
CA000400837A CA1179463A (en) | 1981-04-15 | 1982-04-13 | Directionally flexibilized expanded thermoplastic foam sheet for low temperature insulation |
ES511420A ES511420A0 (es) | 1981-04-15 | 1982-04-14 | "perfeccionamientos en un procedimiento para flexibilizar una lamina de esponja de material plastico rigido, de celdas substancialmente cerradas". |
NO821219A NO163903C (no) | 1981-04-15 | 1982-04-14 | Fleksibilisert skumplastplate samt fremgangsmaate for fleksibilisering av slik plate. |
KR8201657A KR880001770B1 (ko) | 1981-04-15 | 1982-04-15 | 방향적으로 유연화된 열가소성 발포쉬트 및 그의 제조방법 |
GB8210938A GB2096616B (en) | 1981-04-15 | 1982-04-15 | Directional flexibilization of expanded thermoplastic foam sheet |
SG695/86A SG69586G (en) | 1981-04-15 | 1986-08-25 | Directional flexibilization of expanded thermoplastic foam sheet for low temperature insulation |
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JPH0235664B2 JPH0235664B2 (ja) | 1990-08-13 |
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Family Applications (1)
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JP56152125A Granted JPS5853422A (ja) | 1981-04-15 | 1981-09-28 | 合成樹脂発泡体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853422A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03153342A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-01 | Sekisui Plastics Co Ltd | 皮革様熱可塑性ポリエステル系樹脂シート及びその製造方法 |
JP2010059373A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Kaneka Corp | スチレン系樹脂発泡体および該発泡体に面材を積層接着した積層パネル |
JP2010254831A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Dow Kakoh Kk | スチレン系樹脂発泡体 |
JP2020189310A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 本田技研工業株式会社 | 加工管理システム、加工管理方法、及びプログラム |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP56152125A patent/JPS5853422A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03153342A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-01 | Sekisui Plastics Co Ltd | 皮革様熱可塑性ポリエステル系樹脂シート及びその製造方法 |
JPH0624775B2 (ja) * | 1989-11-13 | 1994-04-06 | 積水化成品工業株式会社 | 皮革様熱可塑性ポリエステル系樹脂シート及びその製造方法 |
JP2010059373A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Kaneka Corp | スチレン系樹脂発泡体および該発泡体に面材を積層接着した積層パネル |
JP2010254831A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Dow Kakoh Kk | スチレン系樹脂発泡体 |
JP2020189310A (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 本田技研工業株式会社 | 加工管理システム、加工管理方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235664B2 (ja) | 1990-08-13 |
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