JPS58125444A - 金属容器の缶体胴部に加わる内外圧に対する耐圧防止機構 - Google Patents

金属容器の缶体胴部に加わる内外圧に対する耐圧防止機構

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JPS58125444A
JPS58125444A JP850482A JP850482A JPS58125444A JP S58125444 A JPS58125444 A JP S58125444A JP 850482 A JP850482 A JP 850482A JP 850482 A JP850482 A JP 850482A JP S58125444 A JPS58125444 A JP S58125444A
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JP
Japan
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pressure
plate
metal container
resisting
top plate
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Pending
Application number
JP850482A
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豊 亀山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明唸丸形金属の缶体胴部に内外方向からの圧力によ
り発生する容器の変形を防止する機構に関する吃のであ
る。
現在、液体用容器として一般に広く使用されている20
0立用ド2ム缶、小形缶又はベール缶など丸形金属容器
は大半がL2■以下の薄鋼板を使用し、すべて溶接によ
り接合された円筒形の胴部に、別個のプレスにて打抜成
形された円形の口金付天板と、板厚、製造年月、メーカ
ーマークなどを刻示された地板を上下より加圧巻締めさ
れ、1個の容器として完成されて9るが、最近では省資
源や容器の軽量化が推進され数年前オランダ国にて開発
された上下の巻締め部の補強を目的とし、缶体に使用す
る鋼板の板厚を薄くしても従来品と同一の強度が保持で
きる天地板の胴部への噛締め方法である三重巻方式が急
速に普及し、第1 [200立用ドラム缶についてはす
でにヨーロウパ地斌で多数採用されている。
しかし、前記三重巻方式にて上下の天地板と胴部の接合
部である巻締めと分は、従来の看締め方式より数段の強
固さを得られる利点から、容器に使用される鋼板の板厚
がますます薄くなり、大半が板厚LO■の鋼板を使用し
、極端な例ではへ8■の薄鋼板を使用したドラム缶が製
造されるようにな、)九。
もちろん、容器の軽量化と、それにともなうコスト面で
の有益性には疑う余地のない効果があるが、半面使用さ
れる鋼板を薄くし九ことによる容器本体の弱体化は避け
られず、I!#に胴部に対する外圧力に対しては複数の
輪体を膨出させた形状だけでは充分に防止できず、試作
品による種々の笑験結釆に見られる通り、エアー又は水
圧などによる圧力試験では規格値内の圧力を缶体内部に
加圧した場合は殆んど缶体に変化は見られないが、規格
値以上の内圧力を加圧すると胴部は外方向へ、天板なら
びに地板はそれぞれ上下に半円状に膨出変形し、缶体を
積載する時に缶体を直立状態で積載することが不可能に
なる。
更に、缶体内に規格量の水を入れ、定められた高さから
の対角落下試験では従来の板厚12箇のドラム缶も、L
O霞のドラム缶も、対地衝撃時の天地板の巻締め部なら
び(胴部の溶接部からの漏洩などの比較データーでは、
近年めざましく発達した溶接技術と巻締め方法や、各種
開発された製缶装置などにより、同一程度の損傷しか見
られないが、ドラム缶など内容量の大きな金属容器にあ
っては最も一般的に実施される内容物を充填したドラム
缶の輸送時などに、積載した車輛がら手作業により缶体
を横倒しにして地上に置かれた古タイヤ上に落下させた
場合に、使用でれる板厚の相違にょシ胴部の受ける損傷
罠は極端な差が出ることが判明している。
又、ドラム缶に限らず小形毎、ベール缶においても内容
物の種類によっては気温の変化による気化膨張や収縮化
状態を引き起すものも有5.411に厳寒時などに内容
物をかなシ高温に加熱して缶体に充填し、天板に装着し
た口金を内容物が完全に冷却しない状態で密閉した場合
、外部より胴部に対しわずかな加圧を加えただけで、胴
部外周が内方向へ大きく歪み再更生できな一永久歪の缶
体損傷が発生することがしばしば起っている。
上記のような事情から、わが国においては消防関係法規
により、又、一部諸外国では運輸省における輸送関係法
規や包装関係法規などの審議に適合せず、危険物の輸送
容器としては板厚を薄くしたドラム缶はいまだに認可が
受けられない状態である。
本発明は上記のような板厚を薄くした金属容器により受
ける利点と、それによって発生する缶体の弱体化による
液体用丸形金属容器の缶体胴部に対する使用時の危険性
や、容器の再更生使用が不可能な状態に対する補償をす
る耐圧防止機構を提供することが目的である。
以下に本発明の実施例を第1図から第3図に図示され九
具体例について説明する。
第1図は従来から使用されて―る公知の板厚L2■又は
、L6mの薄鋼板を使用した#11種200立用ドラム
缶の正面一部縦断図で、胴部1の中央より上下に均等な
間隔を保持し胴部の外周径より8■以上の高さと、32
−以上の上下部を有した輪体5.5′を外周全面に圧出
膨出された胴部1に、内容物の注出用と換気用の2個の
口金部4を装着され九人板2と、板厚、製造年月、社名
マークを刻示された地板3を前記胴部lに加圧巻締めさ
れである。缶体上下の巻締め部6.7の外周径は従来の
二重巻締め又は、三重巻締め方式によシ多少異なるが、
通常は胴部1より約4m〜6−程度大径になっている。
第2図に図示された本発明の具体例では胴部8の上下の
巻締め部6.7と胴部8に圧出された輪体5,5′間の
上下に胴部8の外周全面に亘り、適当なる巾Aを保持し
く10箇以上が適当)、螺旋状ならびに直線状の形態を
なし、かつ、上下の巻締め部6.7と輪体5,5′の基
部とに適当な間隙を保持し、更に上下部の巻締め部6.
7の外周径と同一もしくはやや小径の高言を有した複数
の凸状部分9を形成されである。
本発明は特許請求範囲に記載された液体用丸形金属容器
の耐圧防止機構であるが次の態様を包含する。
上記、胴部に形成される螺旋状X線直線状で第2図に図
示された胴部8の外方向へ膨出された複数の凸状s9は
外方向のみへ圧出された形態においては缶体胴部8に加
圧される外圧力には著しい効果を得られるが、力学的に
は缶体内部よりの内圧力には比較的効果が減少されるの
で、前記、複数の螺旋状又は1線状の凹状部10を交互
に外方向と内方向に凹凸状に形成すれば、更に有効なる
内外方向からの加圧力に対する耐圧防止手段が得られる
又、鋼管などにて公知のごとく直立した缶体の上部から
の加圧力には胴部上下への直線的な凹凸部より螺旋状の
凹凸部を圧出形成するのが望ましく、第3図に図示式れ
たペール缶などの極端に板厚が薄く、横転石せてころが
し作業などを実施しない小形金属容器では第3図に図解
したごとく胴部11外周全面に上下に螺旋状の凹凸状1
2を形成した具体例を図示したが、効果などについては
上記に詳しく説明したので省略する。
尚、一部ガラスびんなどの外周全面又は一部に突状部を
形成きれたものがあるが、大半が装飾的なもので耐圧防
止的な効果は望まれず、本発明は原理的にはスパイラル
鋼管に近似し、又胴部に形成される螺旋状や直線状の凹
凸部を形成する方法や装置には公知の方法や装置である
高圧注入圧出方法や、複数のロールに必要なる形状の金
型を固定設置し、ギヤー又はカムなどにてピッチを合わ
せ、適宜駆動装置にて回転させ、胴部に所望の形状を圧
接成形するペンディフグマシンなどにより胴部上下の巻
締め部の折シ曲げを同時に加工する方法があるので省略
する。
以上に詳しく説明したごとく本発明による丸形液体用金
属容器の胴部外局全面に螺旋状又は直線状の適当なる凹
凸部を形成することにより使用される鋼板の板厚が薄く
なっても内外方向からの加圧力、又、直立して数段に積
載された場合の上方からの缶体に加わる加圧力に対し、
絶大な耐圧力が得られる缶体胴部に対する耐圧防止機構
を具備するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の第1種200立用ドラム缶の一部縦断正
面図、第2図は本発明の一実施例を示す一部縦断正面図
、第3図はラグタイプ形ベール缶における第2図と類似
の本発明の一実施例を示す他の変形図で、(イ)は天板
、(ロ)は完成されたベール缶の各一部縦断正面図、(
ハ)は第3図b−bの線に沿って見た水平断面の平面図
である。 図面参照番号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属製の缶体胴部上下に、それぞれ天板ならびに地板を
    巻締め、胴部に複数の輪体を圧出形成された液体用丸形
    金属容器において、上部天板巻締め部と下部地板巻締め
    部より適当なる間隙を有し、胴部外周全面の上下に亘り
    缶体上下の巻締め部の外周径と同一もしくはやや小径と
    した直線状、又は螺旋状の複数の凹凸を形成し、更に上
    記胴部に圧出形成された複数の輪体間にも輪体基部の上
    下に適当なる寸法、形状の凹凸部を形成し、丸形金属容
    器に対する内外方向からの加圧力による缶体、IIII
    K胴部の変形による永久歪を防止することを特徴とした
    液体用丸形金属容器の耐圧防止機構。
JP850482A 1982-01-21 1982-01-21 金属容器の缶体胴部に加わる内外圧に対する耐圧防止機構 Pending JPS58125444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP850482A JPS58125444A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 金属容器の缶体胴部に加わる内外圧に対する耐圧防止機構

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JP850482A JPS58125444A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 金属容器の缶体胴部に加わる内外圧に対する耐圧防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58125444A true JPS58125444A (ja) 1983-07-26

Family

ID=11694942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP850482A Pending JPS58125444A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 金属容器の缶体胴部に加わる内外圧に対する耐圧防止機構

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JP (1) JPS58125444A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039343A (ja) * 1983-08-10 1985-03-01 Hitachi Ltd 電動機コイルのウエツジ成形・装填装置
JPH0848331A (ja) * 1994-08-02 1996-02-20 Nakagawa Seikan Kk
JP2013233973A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Nippon Steel & Sumikin Drum Co Ltd ドラム缶
JP2014111463A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Daiwa Can Co Ltd 缶体
JP2017039512A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 Jfeコンテイナー株式会社 金属製ドラム缶

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JPH0848331A (ja) * 1994-08-02 1996-02-20 Nakagawa Seikan Kk
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