JP3120241B2 - 容 器 - Google Patents

容 器

Info

Publication number
JP3120241B2
JP3120241B2 JP02514807A JP51480790A JP3120241B2 JP 3120241 B2 JP3120241 B2 JP 3120241B2 JP 02514807 A JP02514807 A JP 02514807A JP 51480790 A JP51480790 A JP 51480790A JP 3120241 B2 JP3120241 B2 JP 3120241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
panel
panels
cylindrical portion
end plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP02514807A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04502445A (ja
Inventor
ポール ラムジー、クリストファー
チャールズ クレイドン、ポール
Original Assignee
カルナウドメタルボックス ピーエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10665065&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3120241(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by カルナウドメタルボックス ピーエルシー filed Critical カルナウドメタルボックス ピーエルシー
Publication of JPH04502445A publication Critical patent/JPH04502445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3120241B2 publication Critical patent/JP3120241B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D7/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal
    • B65D7/42Details of metal walls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/12Cans, casks, barrels, or drums
    • B65D1/14Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape
    • B65D1/16Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape of curved cross-section, e.g. cylindrical
    • B65D1/165Cylindrical cans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D79/00Kinds or details of packages, not otherwise provided for
    • B65D79/005Packages having deformable parts for indicating or neutralizing internal pressure-variations by other means than venting
    • B65D79/008Packages having deformable parts for indicating or neutralizing internal pressure-variations by other means than venting the deformable part being located in a rigid or semi-rigid container, e.g. in bottles or jars
    • B65D79/0084Packages having deformable parts for indicating or neutralizing internal pressure-variations by other means than venting the deformable part being located in a rigid or semi-rigid container, e.g. in bottles or jars in the sidewall or shoulder part thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S220/00Receptacles
    • Y10S220/906Beverage can, i.e. beer, soda

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器に係り、特に端板と該端板の周縁から直
立した側壁とを有し、該側壁は複数の長手軸方向に延在
した可撓性あるパネルを有する金属製の缶本体に関す
る。さらに本発明は、加工食品または飲料品を詰めるた
めの缶等、蓋で密閉する金属性の缶に関するが、それに
限定されるわけではない。
缶の製造およびその使用の間、各缶の本体は、種々の
ストレス、荷重下におかれる。例えば、本体のフランジ
成形の間またはフランジへ蓋をダブルシームする間に、
側壁に軸方向に圧縮を受ける。
加工食品を缶に充填し、蓋止めする過程の間、缶はま
ずレトルト容器とするために蒸気にあてる等のように外
部の超過圧力下におかれることがある。その後缶の側壁
の回りに外周ビードを設けるのが一般であり、該外周ビ
ードは、缶側壁内のフープ応力の反作用による超過圧力
の大部分に対する耐久性を有する。缶の端部および蓋が
撓むこともある。許容フープ応力の最大値は材料の厚さ
に相関するので、側壁の厚さを減らすことは、従来では
超過圧力への対処のため限界がある。
以上からして、本発明の目的は、側壁を内側に撓ませ
ることにより、缶の容積を減らし、よって缶の内圧を増
加させることによって、圧力示差を低下させる金属製の
缶を提供することにある。端部と蓋とが撓むことによっ
て、本体の壁において、その両端よりも撓む部分が大き
くなり、容積変化を大きくすることができる。
レトルト内で缶の温度が上がるので、典型的には700
%という示差的な膨張率が食品と金属製缶との間に見ら
れる。その後、頭部空間を残すため、缶の容積よりも少
ない量の食品を缶に充填するのが一般である。この頭部
空間は、食品の体積膨張の間、頭部空間が圧縮すること
によって、生じる静圧から缶を保護する。しかし、頭部
空間を設けることには、缶の充填容積を減らすことにな
るとともに頭部空間に酸素がある場合、食品および/ま
たはラッカー塗装面が腐敗、劣化する問題を生じさせる
ことになる。従来の食品のための缶端および蓋は、一般
に缶の容積を、両端のドーム化を介して膨張させため、
同心の波形形状に形成されている。このような缶の蓋
は、部分的に冷却する際にのみ緩んで復原し、それ故、
部分的な真空が、増加後缶に残ることになる。それ故、
本発明の他の目的は、頭部空間を最小とするように充填
するとともに側壁を外方に撓ませることにより食品の体
積膨張を吸収することにある。端部及び蓋を可撓とする
ことにより、容積変化を大きくできるという効果が得ら
れる。
缶が所定の熱処理温度の臨界値となると、缶の中に4
1/2気圧程度の絶対圧が生じる。熱が完全に食品へ伝導
するまで、缶は上昇温度のままである。この段階でレト
ルトは冷却し、熱がレトルトから外界へ逃げる缶が冷却
するまで、レトルトは、典型的には2気圧という差圧を
維持する。この段階で内圧は外圧を超える。従来の缶で
は、側壁内に一定のフープ応力を生じさせるとともに端
部および蓋を撓ませることによって、前記圧力の課題を
解決する。
それ故、本発明のさらに別の目的は、パネル内の局圧
的フープ力の総和が定常的に変形せずに前記圧力に耐え
るのに十分となる地点まで、前記側壁を外方に撓ませる
ことにある。前記の外方向への撓みによって容積は十分
に増加する。
缶が処理された後、食品は次第に周囲温度まで冷却す
る。それにより食品と缶との間の示差的な容積(体積)
の収縮が生じ、特に缶に加熱充填した際、その収縮は顕
著になる。従来の缶において、蓋が膨張し、それから部
分的にのみ収縮して復原するが、外周ビードに生じるフ
ープ応力によって反作用を受けるので、缶内の一部分が
真空状態になる。
缶は、一般に複数層に缶を立てて積み重ねるパレット
によって搬送する。最下層の缶に軸方向にて400lbf以上
の荷重がかかることになる。そのため、食品用缶の場
合、その軸方向の性能は、側壁の回りに外周ビードを有
する素壁面の缶に比べて約50%減少する。
本発明のさらに好適な構成においては、側壁に沿った
缶の断面形状の変化率を抑制することによって、軸方向
の荷重下におかれても凹凸のない壁面の缶の良好な性能
を得ることを目的とする。この目的は、パネルから円筒
体までのブレンド角の最大値を設定、制御することによ
って達成される。
可撓性ある、薄い側壁の缶において、ひんぱんな搬送
によって損傷する可能性があり、販売時の梱包用の箱の
中でへこむ危険があり、側壁の形状を局在的に強化させ
る必要がある。
容器のネックやカップは、容器の内圧変化に応じて撓
むことができないため、ポリマー材料を吹出し成形する
容器においてパネルを膨張させる技術が知られている。
例えば側壁に膨張パネルを有するプラスチック容器はヨ
ーロッパ特許出願公報第0279628号(ヨシノ コーギョ
ーショ)(European Patent Application Published N
o.0279628(YOSHINO KOGYOSYO))とイギリス国特許出
願公報第2188272号(British Patent Application Publ
ished No.2188272)とにおいて説明、図示されている。
前記両公報において、容器は肩面に支持されたネックを
有し、肩面は筒状本体部分に連なり、筒状本体部分は複
数の可撓性あるパネルを有し、各パネルはそれぞれ隣の
パネルに柱状リブによってつながっており、各リブは、
容器のほぼ半分の高さで延在している。このような形状
は複雑であるが、熱可塑性材料を吹出し成形することに
よっては、容易に得ることができる。しかし金属性の缶
においては、その延性および剛性の限界のために、前記
形状を得ることは困難である。前記従来技術の容器は、
肩面または本体の上部分に一連の環形ビードを有する
が、このフープゾーンは、容器容積の膨張に寄与するこ
とはなく、ボトルのパレット上への荷積みの際に生じる
軸方向の荷重を支持する柱状強度は損なわれる。
ヨーロッパ特許出願公報第0246156号(ザ フレシュ
ジュース カンパニー)(European Patent Applicat
ion,Published No.0246156(The Fresh Juice Compan
y))では、高密度のポリエチレンから断面長方形状の
容器を吹出し成形する技術が記載されており、前記容器
は、肩面に支持されたネックと凹部本体部によって上部
円環に連なる下環状体とを有し、前記肩面は断面長方形
状体の上環状体に連なり、前記断面四角形状体は滑らか
な表面とされており、また、前記凹状本体部分は、直線
上の両面に、それぞれだ円形の可撓性パネルを有してい
る。加工食品および飲料品のための量産される缶は、通
常、コンビーフ用ブリキ製のような直線状の縁を有する
缶よりも、ダブルシームによって、円形の缶端を側壁に
容易に装着するため、円筒状とされている。前記公報の
膨張パネルは、食品の処理の間における金属製缶を内側
に向けて撓ませることができない。
ヨーロッパ特許第0068334号(凸版印刷(株))(EP0
068334(TOPPAN PRINTING CO)は、金属製の箔の層を
含ませることができる筒状の紙製容器本体を記載してい
る。筒状側壁は円筒部分を有し、その両端において円筒
部分は、長手軸方向の複数のパネルによって連なり、各
パネルはその隣のパネルに直線状のクリースラインによ
ってつながっている。各パネルは、初期には凸形である
が、容器への充填後、充填物が冷却する間、加圧されて
平らな形状になる。その説明の中の紙材料はしわの発生
に対して耐久性がある一方、金属製の側壁材料は、例え
ばテンパ4等の剛性テンパを有するものとされ、鋼また
は壁しごき加工した側壁は、深いクリースラインによっ
てき裂が生じる可能性がある。さらに、充填後回転作業
にも望ましくない。
イギリス国特許703836号(フランジア)(British Pa
tent No.703836(FRANGIA))は側壁に端板を一体成形
した金属製容器を記載している。その説明中の側壁はテ
ーパ状側壁と筒状側壁とを含むものとされているが、一
方、長方形やだ円球形のような他の形状もまた示されて
いる。各列において、側壁は、周縁フランジを有し、円
筒部分はフランジの内側から垂下している。本体部分は
円筒部分から垂下し、多数の凸状リブとサインカーブ状
の溝とを有しており、さらに第2の円筒部分が端板につ
ながっている。
本体部分にリブを設ける目的は説明されていないが、
前記リブおよび前記溝は、軸方向から容器に負荷される
荷重に対する強度を得るためと考えられ、前記強度は充
填後の荷積みの際に生じると考えられる。リブと溝とは
容器を強化させるが、容器の壁厚に対して周縁の範囲が
小さいので、食品処理の間に十分に撓むことはできな
い。
発明者の知見によると、前記目的は、金属製の缶本体
に側壁に複数の長手軸方向に可撓性ある所定面積の凹状
パネルを設け、各パネルをその隣のパネルにフラット形
のような凸状リブにおいてつなげることによって達成さ
れる。
パネルの数は3の整数倍とすることが望ましく、それ
によって缶は第2図図示のように多角形状に収縮する。
パネルの数を12から24までのいずれかとすると食品用缶
に対して有効であり、パネルの数を15とすると特に有効
である。
また、缶に設けるパネルを可撓性あるものとすること
が、炭酸飲料品のために有効である。そのような缶は、
超過圧力を受けることがなく、それ故容積膨張はさほど
要求されない。缶本体を取り扱う間、円筒壁に小型の凹
みを設けることがあり、前記凹みは軸方向の加重下にお
けるネックのフランジ加工および蓋の取り付け作業の
間、缶にしわがよる局在的な弱化点となる。前記凹みの
多くはパネル加工でなくすことができ、缶の軸方向強度
を増加させることができる。そのような缶においてパネ
ル数を45とすることが有効である。充填した缶において
パネルはリブの間で外方に向いて可視的に撓むことにな
る。
本発明は端板と、該端板の周縁から直立した筒状側壁
とを有し、前記筒状側壁は、複数の隣接する長手軸方向
の凹状パネルを有し、各パネルは前記側壁の中心軸に平
行であって、前記側壁の高さの25%より小さい軸方向の
長さの円筒部分に、各パネルの両端においてつなげてな
る缶本体であって、前記缶本体は金属シートからなり、
各パネルは可撓性を有するとともに、前記中心軸に対し
て8゜から30゜までのいずれかの角度をなし、隣接する
パネルを凸状リブでつなげてなり、前記リブと前記凹状
パネルとを含む缶の領域の周囲の長さを缶の中心軸を中
心とする仮想円の円周と等しくするとともに缶の中心軸
から、外方に向いた凸状リブまでの頂点までの長さを、
前記円の半径とほぼ一致させてなることを特徴とする。
実施例の1つにおいて、缶の中心軸から外方に向いた
凸状リブまでの長さを、缶の上円筒部分及び下円筒部分
の半径に一致させる。この場合、缶は凹凸のない筒状本
体からなり、パネル形成加工は本体材料を引張ることな
く行われるものである。
好適には、各凹状パネルは150゜から177゜までの間の
角度K゜をなして、前記側壁の円筒部分を傾斜し、パネ
ル部分において終端させることが望ましい。
各凹状パネルを、断面弓形かあるいは断面プリズム形
状とし、各パネルを缶の回りで、外方に突出した凸状リ
ブによって、その隣のパネルにつなげるものとすること
ができる。
好ましくは、前記凸状リブの内側の曲率半径を、前記
円筒部分の曲率半径の5%よりも小さくする。前記角度
を小さくすることにより、パネルは相対的により深くな
る。ただし、角度が小さくしすぎると缶にき裂が生じ、
破損することになる。
缶に凸状環形ヒードによって前記側壁を前記端板につ
なげてもよい。環形ビードは汎用に対する抵抗力を高め
るとともに缶の回動および積み重ねによるラベル貼り、
移送を行い易くする。
直径を減少させた環形部分によって上円筒部分を外方
向に向き、側壁の残りの部分よりも小さい直径の外径を
有するフランジにつなげてもよい。
本発明による金属製缶は、端板と側壁とを単一の金属
シートから引抜き成形してなるものとできる。壁しごき
加工によって側壁を端板よりも薄くしてもよい。または
長方形ブランクを円筒状に丸め、好適には溶接された横
シームによって側壁を形成してもよい。
本発明は、成形の間、材料応力を最小とする円筒体を
まず準備し、それから缶本体を製造することを可能にす
る。
一般に、食品用缶は処理して、周囲温度に冷却すると
固体となる食品が充填される。蓋が取り除かれる際、食
品は缶に密着し、外周ビードの内側部分である側壁テー
パに押し込まれるので、缶から食品の全量を取り出すこ
とは困難である。本発明によると、缶の中に残る食品の
残量を最小にして食品を取り出すことができる金属製品
が提供される。この効果は2つの機構によって達成さ
れ、すなわち第1に側壁に沿った缶の断面の変化率を低
減させ、第2に、蓋を開口し、缶内の真空部分がなくな
るとき、側壁を原型へと、外方に撓ませることによって
達成される。
周知のように缶の側壁には大きなフラットパネルがあ
り、缶本体の配向等によって缶の広さは変化するので、
缶は搬送手段の中に詰め込まれすぎる傾向にある。本発
明のさらに別の目的は、詰め込みすぎを抑制することに
ある。その目的は、3つの機構によって達成できる。す
なわち、第1に側壁の上部および底部を円筒形にして、
次期工程のための処理機械に缶を正確に位置させる、第
2にパネルを含む側壁部分の半径を最大にして、筒状側
壁部分の半径と等しくし、第3に好ましくは缶の広さの
変化が最小となる範囲においてパネルの数を不定数にす
ることによって達成される。
本発明の幾つかの実施例を例示し、以下に説明する添
付図面を参照して説明する。
第1図は、缶本体の第1実施例の部分斜視断面図、 第2a図は、第1図におけるII−II線断面図、 第2b図は、第2a図の実施例において、外部の超過圧力
下におかれた場合の側壁形状を示す図、 第3図は、缶本体の第2実施例の部分斜視断面図、 第4a図は第3図におけるIV−IV線断面図、 第4b図はパネルおよび2つのリブの分解断面図の拡大
図、 第5図は第3実施例の部分斜視断面図、 第6図は、第5図の缶本体に蓋を装着した分解側断面
図、 第7図は第1図図示の缶に蓋を装着した場合の内圧を
示すグラフであって、容積変化に対してプロットし、周
囲にビードを形成した缶の場合との比較を示すグラフ、 第8図は第4実施例の部分側断面図、および 第9図は第8図の缶本体において、第8図のX−X線
断面図である。
第1図および第2図は、加工食品の容器として使用さ
れる缶本体1の第1実施例であり、缶本体1は、円形の
端板2と、端板2の周縁から直立した管状の側壁3とを
有している。カップは、典型的には、ブリキ板、電気ク
ロム被覆を有する鋼板、またはアルミニウム合金等の、
厚さ0.0118″(0.3mm)オーダーからなる金属シートの
ブランクから引抜き成形される。それからカップは、全
体として直径73mm、高さ113mmであって側壁の厚さ“t"
が0.0036″(0.093mm)底面の厚さ“T"が前記の0.011
8″(0.3mm)である最終形状にしごき加工されてなる。
好適には、フランジ4と、側壁の近傍縁“m"の厚さt1
側壁の厚さよりも厚くすることが好ましく、t1の値は典
型的には0.006″(0.155mm)とすることが望ましい。
第1図および第2図に示すとおり、缶本体は、周辺フ
ランジ4と、第1円筒部分5と、外方にへこんだ、複数
の凹状パネル6と第2円筒部分7とを有し、周辺フラン
ジ4は缶本体の開口を画成し、第1円筒部分5はフラン
ジの内側から垂下しており、パネル6は第1円筒部分5
から下方に延在し、第2円筒部分7は凹状パネルの下方
に位置されている。所望に応じて端板の周縁に連なる環
状ビード9を設けてもよい。端板2は、環状の立直ビー
ド9を有し、ビード9は中央パネルを囲み、中央パネル
は浅い波形部分11を有し波形部分11は、缶本体に内部圧
力が生じるとき、端板を膨張させることになる。
第2図は、各凹状パネル6が長状リブによって隣に接
続されている状態を示している。なお、長状リブ12は円
筒部分の半径“P"の5%より小さい内側の半径“r"を有
する折曲げ部によって形成されている。例えば、“P"を
約36.5mmとすると、rは1.83mmより小さくなるが、金属
の側壁が割れない程度の大きさにする必要がある。この
ようなパネルとリブとの配置によって、缶の中央部分に
溝形状が形成されることになる。各々の凹状パネル6は
(片側のリブからリブまでを計測して)側壁3の中心線
に対しては24゜となる、角度A゜をなしている。すなわ
ち本実施例ではパネルの数が15あることになる。しか
し、A゜の値はそれに限定されず、中心線に対する角度
において15゜から30゜までのいずれかとすることができ
る。すなわち、パネルの数を12から24までのいずれかと
することができる。好適には、各パネル6を各端部にお
いて緩やかな傾斜を描いて円筒部分へと広げ、その最大
傾斜角Kを150゜とすることが望ましいが、進入角を150
゜から177゜までのいずれかとすることができる。円周
の長さはいずれにおいても一定であり、そのことから、
曲率半径(缶の軸の垂直な)は、パネルの高さ全体にお
いてどの段階でも変わらないとともにその値は、缶の円
筒部分5.7の半径とリブの半径の2倍との差、すなわ
ち、R=P−2rとなることがわかる。各円筒部分5.7の
高さh1,h2は側壁3の高さHの25%より小さく、好適に
は10%より小さいものとされている。例えば、高さ113m
m、直径73mmの缶においてはh1=5mm h2=5mmである。
凹状パネル6の曲率半径を符号Rで示し、Rは、典型
的にはパネルが撓むのに十分な浅さであって20mmから10
0mmまでの範囲内にあるものとされている。第2a図にお
いて、曲率半径Rは、おおよそ、円筒部分の半径、すな
わち36mmと等しくされている。リブ12と円筒部分5.7と
は、側壁部分を画成し、該部分に本体のフランジ加工お
よび缶本体へふたをダブルシーミングする間等に生じる
圧縮荷重がかかるが第2a図に示す缶の場合、軸方向の荷
重容量は、従来の缶の荷重容量よりも、転がりビード8
における強度損失にもよるが、約2倍となる。凹状パネ
ル6は、可撓面を画成し、該面により、充填食品の熱処
理の間等に、本体1内に圧力が生じる際、膨張すること
が可能になる。
15のリブ12および15の凹部6の形状によって、運搬時
の弊害および販売上の一般のディスプレイに耐えること
が可能となる。
第2b図は、5つの側面形状を有する例を示し、側壁
は、静圧式料理用電気器具等に生じるような絶対圧2.5
気圧の外圧に服する間、弾性変形する。第2b図に示すよ
うに各々の第3パネルは外側に向けてひれ状になってお
り、その間のパネルは対をなして内径方向に向けて可動
となっている。超過圧力が軽減すると、缶は第2a図に示
す形状に復原する。第2a図から明らかなように、缶の中
に食品を充填することができる容積は変化する。パネル
の軸方向中心において最大に変形することがわかる。
第1図および第2図の缶は、金属ブランクを平形筒本
体に深く引き抜くことによって製造される。それから、
材料をわずかに引張ることによって本体にパネル6とリ
ブ12とを形成させる。
第3図と第4図とは、缶本体の第2実施例を示し、同
実施例では凹状パネルをプリズム形状に修正し、端板22
を変更している。
第3図と第4図とにおいて、缶本体21は円形の端板22
と筒状の側壁23とを有し、側壁23は端板の周縁から直立
している。
側壁23は外方向に向いたフランジ24を有し、第1筒状
部分25がフランジの内側から垂下しており、底面の丸
い、複数のプリズム状パネル26が本体の回りに配置さ
れ、各パネルは、長状リブ27によって隣接する。次のパ
ネルに連なっている。第4a図および第4b図に最もよく示
されるように、各リブ27は、外方向に突出するとともに
弓形凸面を有し、凸面の横には傾斜したパネル面29があ
り、パネル面29は、プリズム状パネル26の中央弓形背に
連なっている。
第4b図に示すように、プリズム状パネル26は断面にお
いて一対の傾斜平面29を有し、平面29は弓形背28につな
がっている。パネル26によって、リブ27は各々の側面に
おいてつながっている。リブは内径r1であり、本実施例
では、r1は各パネル26の中央における弓形背28の径r2
ほぼ等しいとされている。各パネルは傾斜部分31におい
て下円筒部分30をつなげており、傾斜部分31は緩い角度
をなして隣の円筒部分25,30に向っている。第1図を参
照して説明した前記実施例と同様に、傾斜部分31と円筒
部分25,30との間の傾斜角は、好適には150゜から177゜
までのいずれかとするのが望ましい。(第3図に示すよ
うに前記角度は突出した斜面と水平面とでなす角K1,K2
で表わされ、角K1,K2は60゜から87゜までのいずれかで
ある)。前記のように円筒部分25,30の高さは、それぞ
れh1,h2で表わされ、h1,h2は缶全体の高さHの25%を越
えない値とされている。
端板22は平板の中央パネル32を有し、パネル32は凸弓
形断面の立ちビード33に囲まれている。所望に応じて金
属シートをカップに引抜き加工し、続いてカップの側壁
を、しごき加工してより高さのある缶とすることによっ
て缶本体を製造してもよい。第3図に示される形状の缶
は、側壁と底面とがほぼ同じ厚さとなるまで深く引抜き
加工することによって製造できる。次に、缶の材料を引
き伸ばすことのない単一の操作でリブ27とパネル26とを
形成する。
缶を壁しごき加工すると、平板状中央パネル32と立ち
ビード33とは、側壁よりも厚くなるとともに相対的に堅
くなり、それによって、缶にパネル26の可撓性が保証さ
れ、食品詰めまたは、液体への低温殺菌処理のような熱
処理の間、食品の体積変化に適合する。
第5図は、食品用缶本体の第3の実施例を示し、同実
施例は第1図図示の実施例の側壁の形状にと、第3図の
端板の形状とを合わせたことを特徴としている。そのた
め、同一の部品には、前記と同一の符号を付し、説明を
省略する。第5図図示の缶本体41は、外方に向いたフラ
ンジ42を有し、フランジ42は円筒形ネック43で支持され
るとともに、その反対側は、肩面44で支持されており、
肩面44は円筒部分5の上から内側に広がっている。第6
図は、第5図の肩面、ネックおよびフランジを、ダブル
シーム46によって缶端45に装着した状態を示している。
本例における肩面、ネックおよびフランジの利点は、 (a)缶端を小さくできる。
(b)ダブルシームの周縁を、側壁を越えて突出させる
必要がないので搬送手段への缶の積載過剰または“ブ
ス”パックス(“BUSSE"packs)を避けることができ
る。
(c)ダブルシームの周縁が側壁を越えて突出すること
がないので、缶が直線方向に転動することはない。
第7図は第1図によって説明および図示した缶に加え
る内圧の変化を示すグラフである。第7図において、内
圧と外圧との差は缶の容積に対してプロットしている。
前記説明による缶についてのグラフ(a)と、従来の膨
張パネルであって缶の底面および/または缶の背部にお
いてのみ膨張する缶についてのグラフ(b)とを比較す
ると、明らかに本発明による側壁パネル構成では、食品
の体積変化への適合性が増加する。従来の缶において、
体積膨張は、缶の底面および缶の背面のドーム化によっ
て生じる。缶が外部からの超過圧力下にあるとき、従来
の缶はほとんど収縮しないのに対し、本発明の缶では適
正に容積が収縮する。
加工食品のための缶を提供するとき、本体明によると
頭部空間(漏損量)が低下するので、酸素の封入に起因
する酸化性腐敗が避けられる。
本発明を、断面弓形(第2図)または断面プリズム状
(第4図)の側壁パネルによって説明したが、例えば半
だ円形のような、他の可撓性パネル面で十分であること
は容易に想到される。各パネルの先端を隣接する円筒部
分につなげる広がり面は、弓形(第2図)または斜面
(第4図)として説明したが、浅い構成の曲面ならばい
ずれも適用できる。
リブと可撓性パネルとの形状は、折畳み成形によって
形成できるが、局所的な引張りを最小とする必要があ
る。それにより、スリッティング破損を抑制でき、加え
て、缶を丸めて、それから成形する間にラッカー塗装す
ることができ、平らなフィルム状の重量分布とすること
ができる。
第8図は、缶5の第4の実施例を示し、同実施例にお
いて、缶5は、フランジ52と、ネック部分53と肩面54と
短い円筒部分55と底板58とを有し、ネック部分53は、フ
ランジの内側から垂下し、肩面54はネック部分から外方
に広がり、円筒部分56は、肩面をパネル部分56につな
げ、なお、パネル部分56は、下円筒部分まで延在してお
り、底板58は下円筒部分をふさいでいる。底板形状は、
典型的には、ビールまたは飲料品の缶の底板のためのも
のであり、すなわち、外円すい台形の環部分59と、立ち
ビード60と、内円すい台形壁61と、中央のドーム状パネ
ル62とを有し、パネル62は、内円すい台形壁によって支
持されている。本実施例の缶は、炭酸飲料品に適してい
る。そのような缶は、外部からの超過圧力下におがれる
ことはなく、それ故、食品用缶のように内側に向けて収
縮可能とする必要がない。第8図に示すように、側壁の
パネル部分56は、30のパネル63を有し、各パネルはリブ
64によって隣のパネルにつながっている。各パネルは、
缶の中心軸に対して12゜の角度をなしている。それ故、
パネルが30あることになる。各パネルの凹曲率半径は約
31mmあり、すなわち、上下の円筒部分55,57の同半径32
とほぼ等しい。第8図ではパネルの数を30として示した
が、ビールまたは炭酸飲料の缶を積重ねるか、あるいは
搬送時の弊害を除くために、パネルの数を24から45まで
の間とすることが特に有効である。
第8図および第9図に図示した缶により得られる効果
は次のとおりである。
すなわち、缶本体の壁を薄い壁部分に分割し、小さな
パネルとしてその数を典型的には24から45までのいずれ
かとする縦リブを適用することによって、缶は製造過
程、パネルおよびリブの成形作業に先行するか、あるい
はそれに続く、次期工程中の取扱いの間に加えられる小
さな衝撃に対して敏感とはならなくなる。45という多数
のパネルであっても、本体の壁を引張ることなく缶にパ
ネルを設けることができる。パネルは、また、有効に膨
張容積させるために、十分な深さを有する。
このため、缶の軸方向荷重強度を増加させることがで
き、または、強度を損失させることなく、缶の壁の軽量
化が達成される。
第8図および第9図図示の型式の飲料品用缶は、30の
縦リブを有し、その缶のアルミニウム壁の壁厚は0.04″
(0.1mm)である。この缶の場合、ネック53と肩面55と
は、厚さ約0.006″(0.15mm)であり、底板59の厚さは
約0.012″(0.3mm)である。
50の缶の軸方向の崩壊破損強度の割合には317lb.fで
あり、同一の厚さの平らな本体の缶の割合は273lb.fで
あり、厚さ0.0043″に対して325lb.fであった。
本発明を、食品または飲料品のための小型の缶によっ
て説明したが、本発明は、A10サイズ(直径150mmで高さ
180mm)やドラム缶状の容器の大型の缶についても適用
可能である。
また、缶は種々の金属シートから成形でき、例えばブ
リキ板、電気クロム被覆の鋼板、または、種々のクロム
/酸化クロム形状の金属シートから成形できる。金属シ
ートは前もってラッカー塗装してもよくまたは金属シー
トの積層板あるいは、重合体皮膜を有する金属板を用い
てもよい。その場合好適な皮膜として、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレンまたはナイロン等が挙げ
られる。
フロントページの続き (72)発明者 ラムジー、クリストファー ポール イギリス国、オクソン エスエヌ7 7 エスエフ、ユフィントン、ニュー ビル ディングス 3 (72)発明者 クレイドン、ポール チャールズ イギリス国、オクソン オーエックス12 9イーエックス、ウォンテイジ、ブラ ッククロフト 38 (56)参考文献 実開 昭63−164458(JP,U) 実開 昭60−193011(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 1/16 B65D 1/18

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端板(2,22)と、該端板の周縁から直立し
    た筒状側壁(3,23)とを有し、前記筒状側壁は、軸長が
    側壁の高さの25%よりそれぞれ小さい上下の円筒部分
    (5,7;25,30;55,57)と、複数の隣接する長手軸方向の
    外方に凹状をなすパネル(6,26,63)を有し、各パネル
    は前記側壁の中心軸に平行に延在し、前記中心軸に対し
    て8゜から30゜までのいずれかの角度で弧をなして、隣
    接するパネルを凸状リブ(12,27,64)でつなげてなり、
    前記円筒部分に各パネルの両端においてつなげてなる領
    域とを有する、金属シートから形成される食品密閉容器
    に使用する金属缶本体(1,23,41,51)において、前記リ
    ブと凹状パネルを含む缶の領域の周囲の長さをパネルが
    つながった缶本体の円筒部分の周囲の長さと等しくする
    とともに、パネルを含む領域が前記側壁にかかる圧力差
    に対応して内側又は外側に撓み可能であり、実質内容積
    の変化が調整できることを特徴とする金属缶本体。
  2. 【請求項2】缶の中心軸から外方に向いた凸状リブ(6,
    23,63)までの長さを、缶の上円筒部分及び下円筒部分
    (5,7;25,30;55,57)の半径に一致させた請求の範囲第
    1項に記載の缶本体。
  3. 【請求項3】各凹状パネル(6,26,63)は、150゜から17
    7゜までの角度K゜をなして、前記側壁の円筒部分に対
    し傾斜したパネル部分(31)において終端した請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の缶本体。
  4. 【請求項4】各凹状パネルを、缶の前記軸に垂直な平面
    において断面弓形(6)かあるいは断面プリズム形状
    (26)とした請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か1項に記載の缶本体。
  5. 【請求項5】前記凸状リブ(12,27,64)の内側の曲率半
    径を、前記円筒部分の曲率半径の5%よりも小さくした
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の
    缶本体。
  6. 【請求項6】凸状環状ビード(8)によって前記側壁を
    前記端板につなげた請求の範囲第1項から第5項までの
    いずれか1項記載の缶。
  7. 【請求項7】直径を減少させた環形部分(44)によって
    上円筒部分(5)を外方向に向いたフランジ(42)につ
    なげた請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項
    記載の缶。
  8. 【請求項8】前記端板(2,32,62)と前記側壁(3,25,5
    1)とを単一の金属シートから引抜き成形した請求の範
    囲第1項から第7項までのいずれか1項記載の缶。
  9. 【請求項9】前記側壁を前記端板よりも薄くした請求の
    範囲第8項記載の缶。
  10. 【請求項10】前記パネルの数を12から24とした、加工
    食品用容器に用いる請求の範囲第1項から第9項までの
    いずれか1項記載の缶。
  11. 【請求項11】前記パネルの数を15とした請求の範囲第
    10項記載の缶。
  12. 【請求項12】前記パネルの数を24から45までとした、
    炭酸飲料品用容器に用いる請求の範囲第1項から第9項
    までのいずれか1項記載の缶。
JP02514807A 1989-10-24 1990-10-10 容 器 Expired - Lifetime JP3120241B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB898923909A GB8923909D0 (en) 1989-10-24 1989-10-24 Containers
GB8923909,9 1989-10-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04502445A JPH04502445A (ja) 1992-05-07
JP3120241B2 true JP3120241B2 (ja) 2000-12-25

Family

ID=10665065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02514807A Expired - Lifetime JP3120241B2 (ja) 1989-10-24 1990-10-10 容 器

Country Status (25)

Country Link
US (1) US5040698A (ja)
EP (1) EP0425124B1 (ja)
JP (1) JP3120241B2 (ja)
CN (1) CN1018443B (ja)
AP (1) AP180A (ja)
AT (1) ATE109420T1 (ja)
AU (1) AU631266B2 (ja)
BR (1) BR9006975A (ja)
CA (1) CA2042395C (ja)
DE (1) DE69011273T2 (ja)
DK (1) DK0425124T3 (ja)
ES (1) ES2060961T3 (ja)
FI (1) FI98905C (ja)
GB (2) GB8923909D0 (ja)
HK (1) HK48097A (ja)
HU (1) HU213239B (ja)
IE (1) IE64867B1 (ja)
MY (1) MY107111A (ja)
NO (1) NO177091C (ja)
NZ (1) NZ235684A (ja)
OA (1) OA09266A (ja)
RU (1) RU1838198C (ja)
TR (1) TR24621A (ja)
WO (1) WO1991006482A1 (ja)
ZA (1) ZA908045B (ja)

Families Citing this family (83)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5064101A (en) * 1989-10-31 1991-11-12 The Coca-Cola Company Five gallon nestable plastic syrup container
GB2250972B (en) * 1990-12-21 1994-05-04 Cmb Foodcan Plc Can bodies
GB9027854D0 (en) * 1990-12-21 1991-02-13 Cmb Foodcan Plc Containers
MY106990A (en) * 1990-12-21 1995-08-30 Metal Box Plc Containers
US5261558A (en) * 1990-12-21 1993-11-16 Carnaudmetalbox Plc Can bodies
GB9118283D0 (en) * 1991-08-24 1991-10-09 Cmb Foodcan Plc Containers
US5279442A (en) * 1991-12-18 1994-01-18 Ball Corporation Drawn and ironed container and apparatus and method for forming same
GB2266290B (en) * 1992-04-25 1995-07-12 Cmb Foodcan Plc Can body
US5762230A (en) 1993-03-11 1998-06-09 Policappelli; Nini Laminated container
GB9324910D0 (en) * 1993-12-04 1994-01-26 Metal Box Plc Containers
AU1495395A (en) * 1994-04-29 1995-11-09 Constar Plastics Inc. Plastic bottle having enhanced sculptured surface appearance
US5593056A (en) * 1995-05-08 1997-01-14 Pepsico., Inc. Rib for plastic container
AUPN605595A0 (en) * 1995-10-19 1995-11-09 Amcor Limited A hot fill container
US5865338A (en) * 1997-03-24 1999-02-02 Rubbermaid Incorporated Method for adding strength to a container
USD421393S (en) * 1998-08-15 2000-03-07 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Container
USD435454S (en) * 1999-01-14 2000-12-26 Heineken Brouwerijen, B.V. Beverage can
US6293458B1 (en) * 1999-06-30 2001-09-25 Handi-Foil Corporation Disposable foil pan
US6374657B1 (en) * 2000-10-30 2002-04-23 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Method of making bump-up can bottom
US7169418B2 (en) * 2001-06-04 2007-01-30 The Procter And Gamble Company Packaging system to provide fresh packed coffee
KR20030058701A (ko) * 2001-12-31 2003-07-07 이병진 음료수 용기 캔 및 그 제조방법
US7198165B2 (en) 2004-05-20 2007-04-03 Graham Packaging Pet Technologies Inc. Molded plastic hot-fill container and method of manufacture
AR058695A1 (es) * 2006-12-20 2008-02-20 Castro Roberto Marcelino Envase en material plástico, de elevada resistencia mecánica y paredes delgadas dotadas con nervaduras de refuerzo en sus superficies de pared lateral y matriz para lograr dicho envase.
USD653124S1 (en) 2007-12-17 2012-01-31 Silgan Containers Llc Container
USD672663S1 (en) 2008-02-27 2012-12-18 Silgan Containers Llc Container
USD652740S1 (en) 2008-02-27 2012-01-24 Silgan Containers Llc Container
US8141741B2 (en) 2008-02-27 2012-03-27 Silgan Containers Llc Vacuum container with protective features
USD632189S1 (en) 2008-03-28 2011-02-08 Silgan Containers Llc Container
USD632190S1 (en) 2008-03-28 2011-02-08 Silgan Containers Llc Container
USD632187S1 (en) 2008-03-28 2011-02-08 Silgan Containers Llc Container
USD626015S1 (en) 2008-03-28 2010-10-26 Silgan Containers Llc Container
USD641261S1 (en) 2008-03-28 2011-07-12 Silgan Containers, Llc Container
USD632188S1 (en) 2008-03-28 2011-02-08 Silgan Containers Llc Container
USD614970S1 (en) 2008-03-28 2010-05-04 Silgan Containers Llc Container
USD652741S1 (en) 2008-04-04 2012-01-24 Silgan Containers Llc Container
USD653562S1 (en) 2008-04-04 2012-02-07 Silgan Containers Llc Container
USD588021S1 (en) 2008-04-04 2009-03-10 Silgan Containers Corporation Container
USD653563S1 (en) 2008-04-04 2012-02-07 Silgan Containers Llc Container
USD653123S1 (en) 2008-04-04 2012-01-31 Silgan Containers Llc Container
USD638311S1 (en) 2008-05-12 2011-05-24 Silgan Containers, Llc Container
USD620377S1 (en) 2008-05-12 2010-07-27 Silgan Containers Llc Container
USD607727S1 (en) 2008-05-12 2010-01-12 Silgan Containers Llc Container
USD649887S1 (en) 2008-05-12 2011-12-06 Silgan Containers Llc Container
USD614969S1 (en) 2008-05-12 2010-05-04 Silgan Containers Llc Container
USD624438S1 (en) 2008-05-12 2010-09-28 Silgan Containers, Llc Container
USD612732S1 (en) 2008-05-12 2010-03-30 Silgan Containers Llc Container
USD652742S1 (en) 2008-05-12 2012-01-24 Silgan Containers Llc Container
US8336731B2 (en) * 2008-11-05 2012-12-25 F'real Foods, Llc Method and apparatus for rotationally restraining a mixing container
USD651527S1 (en) 2009-02-05 2012-01-03 Silgan Containers Llc Container
USD615877S1 (en) 2009-02-05 2010-05-18 Silgan Containers Llc Container
USD631759S1 (en) 2009-03-02 2011-02-01 Silgan Containers Llc Container
USD614049S1 (en) 2009-03-02 2010-04-20 Silgan Containers Llc Container
USD653125S1 (en) 2009-09-09 2012-01-31 Silgan Containers Llc Container
USD653126S1 (en) 2009-09-30 2012-01-31 Silgan Containers Llc Container
WO2011046893A1 (en) * 2009-10-16 2011-04-21 F'real Foods, L.L.C. Commercial frozen food preparation apparatus electronics
USD651526S1 (en) 2009-12-29 2012-01-03 Silgan Containers Llc Container
US8341995B2 (en) * 2010-04-16 2013-01-01 Alfons Haar, Inc. Method for making can bodies having axial ribs and step shoulder bottoms
USD658078S1 (en) 2010-04-30 2012-04-24 Silgan Containers Llc Container
US8328015B2 (en) * 2010-09-08 2012-12-11 Lincoln Global, Inc. Compressible container for electrode packaging
USD656042S1 (en) 2010-10-01 2012-03-20 Silgan Containers Llc Container
US9314089B2 (en) 2011-06-16 2016-04-19 Huhtamaki, Inc. Container having enhanced wall integrity and alignment element
WO2013177550A1 (en) * 2012-05-25 2013-11-28 Boston Beer Corporation Beverage delivery can
USD720506S1 (en) 2012-11-28 2014-12-30 Classic Brands, LLC Seed reservoir bottle for a wild bird feeder
USD713101S1 (en) * 2012-11-28 2014-09-09 Classic Brands, LLC Bottle for a wild bird feeder
JP2014111463A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Daiwa Can Co Ltd 缶体
USD744861S1 (en) 2013-03-14 2015-12-08 Crown Packaging Technology, Inc. Aerosol can
US20140263372A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Silgan Containers Llc Container with concentric segmented can bottom
USD729989S1 (en) 2014-01-27 2015-05-19 Classic Brands, LLC Ant moat for a bird feeder
US20150122186A1 (en) 2013-11-01 2015-05-07 Classic Brands, LLC Bird feeder hanger assembly
US9826720B2 (en) 2015-05-01 2017-11-28 Classic Brands, LLC Bird feeder hanger display
USD789621S1 (en) 2016-01-07 2017-06-13 Classic Brands, LLC Hummingbird feeder
CN107264907A (zh) * 2016-04-09 2017-10-20 孙厚杰 一种贮存粥类、饮料类、酒水类、罐头类食品的罐
USD790777S1 (en) 2016-04-14 2017-06-27 Classic Brands, LLC Nectar bird feeder
USD795649S1 (en) * 2016-05-13 2017-08-29 Seikilife (Shanghai) Housewares Co., Ltd. Water bottle
FR3063975B1 (fr) * 2017-03-15 2019-03-22 Ardagh Mp Group Netherlands B.V. Corps de boite pour la fabrication d'une boite de conserve destinee a recevoir un produit alimentaire sterilise par un traitement thermique
GB2573402B (en) * 2017-06-08 2020-09-16 Envases(Uk) Ltd A Method for Forming an Embossed Container Body using Dies in a Necking Machine
GB2563270B (en) 2017-06-08 2019-09-04 Envases Uk Ltd Deformation of thin walled bodies by registered shaping
USD821660S1 (en) * 2017-06-29 2018-06-26 Classic Brands, LLC Birdfeeder
USD842040S1 (en) * 2018-01-17 2019-03-05 Xinduo Lou Cup
USD854886S1 (en) * 2018-03-19 2019-07-30 Xinduo Lou Cup
USD873612S1 (en) * 2018-03-19 2020-01-28 Xinduo Lou Cup
MX2021007826A (es) * 2018-12-30 2021-10-01 Caniel Ind A T G Ltd Una lata y un miembro de empuje de la misma.
US20210371159A1 (en) * 2020-05-28 2021-12-02 Omer Salik Beverage Container
JP7044410B1 (ja) * 2020-09-11 2022-03-30 吉光 潮田 車載ドリンクホルダー用飲料容器

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA716403A (en) * 1965-08-24 Melli Gino Expansible molded safety container
US28014A (en) * 1860-04-24 Improved metallic cask
US6391A (en) * 1849-04-24 Cutting out cylinders fob bobbins
US679658A (en) * 1900-08-24 1901-07-30 George C Witt Receptacle for garbage or ashes.
US1014491A (en) * 1908-11-04 1912-01-09 Emil Theodor Lammine Welded wrought-iron annealing-pot.
US2005641A (en) * 1933-07-24 1935-06-18 Youngstown Pressed Steel Compa Sheet metal receptacle
GB703836A (en) * 1948-12-11 1954-02-10 Sava Byron Franghia Improvements in or relating to cartons or containers
US3317110A (en) * 1965-05-10 1967-05-02 Monsanto Co Container with folded body of curvilinear cross section
US3563408A (en) * 1966-10-07 1971-02-16 Inland Steel Co Sidewall for a prismatic container
US3402871A (en) * 1966-10-24 1968-09-24 Jones & Laughlin Steel Corp Multi-piece container-steel foil body wall
CH656366A5 (de) * 1981-05-12 1986-06-30 Cantec Inc Dose aus duennwandigem blech.
DE3263659D1 (en) * 1981-06-19 1985-06-13 Toppan Printing Co Ltd Paper container for holding high-temperature liquid and method for filling the container with the liquid and sealing the same
SE428775B (sv) * 1981-11-26 1983-07-25 Plm Ab Behallare samt sett och anordning for att framstella en sadan
GB2188272B (en) * 1986-02-28 1990-10-10 Toyo Seikan Kaisha Ltd A process for preparation of a biaxially drawn polyester vessel having resistance to heat distortion and gas barrier properties.
CA1312559C (en) * 1987-02-17 1993-01-12 Yoshiaki Hayashi Pressure resistant bottle-shaped container

Also Published As

Publication number Publication date
NO912299L (no) 1991-06-14
HU213239B (en) 1997-03-28
NO177091C (no) 1995-07-19
GB2237550A (en) 1991-05-08
CA2042395A1 (en) 1991-04-25
FI98905B (fi) 1997-05-30
ES2060961T3 (es) 1994-12-01
FI912957A0 (fi) 1991-06-18
GB9022028D0 (en) 1990-11-21
IE903488A1 (en) 1991-07-17
ATE109420T1 (de) 1994-08-15
AU631266B2 (en) 1992-11-19
CA2042395C (en) 1999-11-30
MY107111A (en) 1995-09-30
WO1991006482A1 (en) 1991-05-16
AP9000222A0 (en) 1991-01-31
EP0425124B1 (en) 1994-08-03
AP180A (en) 1992-05-12
EP0425124A1 (en) 1991-05-02
OA09266A (en) 1992-08-31
DK0425124T3 (da) 1994-08-29
HU911812D0 (en) 1991-12-30
GB2237550B (en) 1994-01-26
AU6620990A (en) 1991-05-31
DE69011273T2 (de) 1995-01-12
JPH04502445A (ja) 1992-05-07
FI98905C (fi) 1997-09-10
US5040698A (en) 1991-08-20
CN1018443B (zh) 1992-09-30
GB8923909D0 (en) 1989-12-13
CN1051149A (zh) 1991-05-08
ZA908045B (en) 1992-06-24
HK48097A (en) 1997-04-25
IE64867B1 (en) 1995-09-20
NO177091B (no) 1995-04-10
RU1838198C (ru) 1993-08-30
BR9006975A (pt) 1992-01-28
DE69011273D1 (de) 1994-09-08
HUT62520A (en) 1993-05-28
NO912299D0 (no) 1991-06-14
TR24621A (tr) 1992-01-01
NZ235684A (en) 1993-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3120241B2 (ja) 容 器
US5730314A (en) Controlled growth can with two configurations
US8490825B2 (en) Can lid closure and method of joining a can lid closure to a can body
US20180127145A1 (en) Can shell and double-seamed can end
US5822843A (en) Method of making bottle-shaped metal cans
KR100186781B1 (ko) 포장용캔
US4768672A (en) Container profile with stacking feature
US6935826B2 (en) Can end and method for fixing the same to a can body
CA2844679C (en) Stackable container
US4953738A (en) One piece can body with domed bottom
US5105973A (en) Beverage container with improved bottom strength
US20050127077A1 (en) Method of manufacturing an aluminum receptacle with threaded outsert
JPH07505848A (ja) 缶本体
US20050218107A1 (en) Rib truss for container
WO1994018077A1 (en) Hot fill plastic container having a radial reinforcement rib
US4264017A (en) Container shape
EP0243107B1 (en) Bottom seam for a pail
JP2003321039A (ja) ネジ付き缶容器及びそのキャップ密封構造
JPH04311445A (ja) 缶本体
US5626228A (en) Thin-walled can having plurality of supporting feet with two support features
US5915587A (en) Microseamed metallic can
EP0337500B1 (en) Container
JP2942520B2 (ja) 略円筒形の容器に用いられる略円形の端部密封ふた
US20040140237A1 (en) Metal container and method for the manufacture thereof
GB1600006A (en) Containers

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071020

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081020

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term