JP2942520B2 - 略円筒形の容器に用いられる略円形の端部密封ふた - Google Patents
略円筒形の容器に用いられる略円形の端部密封ふたInfo
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Description
加工により容器を密閉するに用いられる端部密封ふたで
あって、気体が前記容器から排出され、及び、前記容器
の中に流入させられることが、該密閉加工において前記
端部密封ふたが前記容器に座し、かつ、まだシーミング
されていない状態にある間に可能である、端部密封ふた
に関する。
て来た、食料品、飲料及びその他の製品を貯蔵する金属
製容器或は缶は、金属薄板から製造され金属製端部密封
ふたを有し開放端部を有する円筒形容器を成し、該端部
密封ふたは、前記容器の本体の一端又は両端において該
容器体の外側フランジ状端縁部にダブルシーミングさ
れ、該金属製端部密封ふたと前記容器体の前記外側フラ
ンジ状端縁部との間に密封用材料を備えている。ダブル
シーミングを用いて容器を端部密封ふたにより密閉する
このような密閉加工は、容器と端部密封ふたとを組立て
るのに好まれた方法であった、何故ならばこの方法は生
産ラインの製造能力に容易に適応でき、同時に、信頼性
のある気密シールを提供し、この気密シールは、生じ得
る、或は遭遇し得る大きな圧力差に耐えることができる
からであり、このような大きな圧力差は、容器の内容物
を処理する間に、又は、これに続く搬送及び貯蔵の間
に、雰囲気と、充填された容器の内部空間との間に発生
することがある。
おいて、内容物によって容器から気体を排出し、次いで
該容器を他の気体により充填することがしばしば望ま
れ、これは例えば酸素を排出し窒素で充填する場合等で
ある。この気体排出及び気体充填を行うことができるた
めには、前記端部密封ふたが前記容器に乗せられている
場合に、前記端部密封ふたと前記容器との間で前記密封
用材料により密封が余りにも早期に行れることが気体通
過用間隙の個所で回避されるように前記端部密封ふたと
前記容器の前記フランジ状端縁との間に気体通過用間隙
が設けられていることが必要である。これまでこれは主
に「スタンドオフビード」(stand-off beads) により達
成された、すなわち「スタンドオフビード」は、頂部シ
ーミングパネルの上面に丸形凹部を形成することにより
形成される部分、すなわち端部密封ふたにおいてダブル
シーミング密閉加工の間に変形させられる部分である。
端部密封ふたが、ダブルシーミング加工の完了前に密閉
のために前記容器に乗せられたときに前記端部密封ふた
を前記容器の前記フランジ状外側端縁に、僅かに持上が
った状態で係合させ支持するための、内側へ突出する突
出部がこの丸形凹部により形成され、従って、前記容器
からの気体の排出及び前記容器の中への気体の流入を、
従来の容器密閉装置に設けられている当該装置によって
該容器の気密な密封の直前に行うことができる。
に起因して容器業界は、金属容器の使用から遠ざかり、
合成樹脂又は好ましくは複合材料製容器に傾いている、
すなわち複合材料製容器体は、コーティングされている
又はされていない繊維材料、又は、繊維材料の複合多重
層と、その他の、共に使用できる材料層、例えば合成樹
脂及び、又は、箔(foil liner)等とから形成される。容
器に複合材料を使用することにより、密閉加工の間に気
体を容器から排出すること及び気体を容器の中に充填す
ることに関して付加的問題が発生したり、既存の問題が
深刻化したりした。例えば、複合材料製容器のフランジ
状上部端縁と金属製端部密封ふたとを密封用材料を用い
てあまりにも早期に密封してしまうことが、金属製容器
に比し複合材料製容器の剛性が低いことに起因して発生
し、このことは、金属製端部密封ふたの頂部シーミング
パネルに形成されている「スタンドオフビード」が複合
材料製容器のフランジ状上部端縁に係合する領域で発生
する。複合材料製容器が、「ネッキングイン」(necking
-in)と呼称される状態から障害を受けることも分かっ
た、すなわち「ネッキングイン」は、気体の排出及び気
体の流入と、ダブルシーミング加工により複合材料製容
器を金属製端部密封ふたにより密閉することとに起因し
て複合材料製容器の内径が縮小されることによって発生
する。このプロセスによって金属製端部密封ふたが容器
体のフランジ状領域の中に押込まれることがあり、この
ことにより、容器の中に通じている開口が塞がれてしま
う。金属製容器体の壁は、より強固であり、通常はこの
ネッキングイン状態を防止する。
は、従来の問題を克服し、端部密封ふたが密閉加工にお
いて容器に座し、かつ、まだシーミングされていない状
態すなわち位置にある間、気体が容器から適切に排出さ
れることと気体が容器の中に適切に流入させられること
とを許し、かつ密封用材料とダブルシーミング加工とに
より容器を密閉する略円形の端部密封ふたと、略円筒形
の容器とを提供することにある。
り、中央円形パネルと、前記中央パネルの外側周辺を包
囲し、前記中央パネルから半径方向外側上方に延び出た
圧接壁と、前記圧接壁を包囲し、前記圧接壁から半径方
向外側に延びて外側に、曲り端縁を有する頂部シーミン
グパネルとを具備する端部密封ふたを提供することによ
り解決される。好ましくは前記圧接壁と前記頂部シーミ
ングパネルとはそれぞれの内面の一部に密封用材料を有
し、容器のフランジ状外側端縁とダブルシーミングされ
る部分である。
ーミングパネルに別々に形成され、前記圧接壁又は前記
頂部シーミングパネルの半径方向内方にそれぞれ延び
て、前記圧接壁の、又は前記頂部シーミングパネルの周
縁に沿って間隔を置いて配置され、前記容器の、閉じら
れつつある前記上部端縁に係合することによって、前記
端部密封ふたが、ダブルシーミングによる前記密閉加工
の間、前記容器に座し、かつ、まだシーミングされてい
ない状態にある間に該複数の突出部が気体通過用間隙を
それぞれの前記突出部の間と、前記容器の前記上部端縁
と前記圧接壁及び前記端部密封ふたの前記頂部シーミン
グパネルとの間とに形成する。
接壁と前記頂部シーミングパネルとの間で前記端部密封
ふたの周縁に沿って間隔を置いて交互に配置されてい
る。また、好ましくは、圧接壁又は頂部シーミングパネ
ルのうちの1つにおける、気体通過用間隙を形成する突
出部が、小さく間隔を置いて配置されている突出部の対
の複数組を成し、突出部のこれらの対が前記端部密封ふ
たの周縁に沿って等間隔に配置されている。好ましく
は、前記圧接壁と前記頂部シーミングパネルとのうちの
1つにおける、好ましくは他方における、気体通過用間
隙を形成する突出部が、前記端部密封ふたの周縁に沿っ
て等間隔に配置されている複数の単一突出部を成してい
る。突出部の対の前記複数組を前記圧接壁に配設し、前
記複数の単一突出部を前記頂部シーミングパネルに配設
すると特に好ましいことも分かった。
料製容器を金属製端部密封ふたにより密閉するのに特に
適するが、金属製、合成樹脂製、又は複合材料製の容器
と金属製、又は合成樹脂製の端部密封ふたとに用いるこ
とも可能である。
既に説明され、その他の目的及び利点は、つぎの本発明
の実施の形態の説明で述べられる。
って構成されている略円筒形の容器10と略円形の端部
密封ふた20とが図1の分解図(A)に示され、容器1
0は図面のスペース節約のために一部を除去して示され
ている。略円筒形の容器10は、フランジを外側に形成
されている上部端縁11を有し、該上部端縁11が端部
密封ふた20とダブルシーミングされることにより容器
10が密封される。このことは後に詳細に説明される。
容器10の底部12は任意の従来の方法で閉じることが
できるが、後に詳細に説明されるタイプの端部密封ふた
20であってもよい。容器10は金属又は合成樹脂で作
ることもできるが、好ましくは複合材料で作られる。複
合材料は容器工業界では良く知られており、種々の材料
の多重層であってもよく、これら多重層は螺旋状に巻か
れるか、共巻き状に巻かれるか、又はその他の仕方で円
筒形容器に形成される。これらの複合材料とそれらから
円筒形容器を製造することとは、当業者には良く知られ
ており、本明細書で更に説明することは不要と思われ
る。
封するのに用いられる端部密封ふた20は、中央円形パ
ネル21すなわち中央の円形の板材部分と圧接壁22と
を備え、圧接壁22は中央パネル21の外側周辺を包囲
し、かつ、中央パネル21の半径方向外側上方に向かっ
て存在している。端部密封ふた20は更に頂部シーミン
グパネル23を有し、頂部シーミングパネル23は圧接
壁22を包囲し、圧接壁22から半径方向外側に延びて
外側に、曲り端縁23Aを有する。密封用材料33,3
4(後に詳細に説明する)が、好ましくは圧接壁22の
一部と頂部シーミングパネル23の一部との内面に配置
されている。好ましくは密封用材料33,34は頂部シ
ーミングパネル23の中央線CLを越えず、圧接壁22
に沿っては外側の曲り端縁23Aのカール高さCHを下
へ越えず、これは図1の(B)に示されている。この密
封用材料33,34は、合成ゴム等を含む、任意の適当
な密封用材料でよい。圧接壁22と外側の曲り端縁23
Aを有する頂部シーミングパネル23とは、ダブルシー
ミング加工の間に容器10のフランジ状外側端縁11と
ダブルシーミングされるのに用いられる。これは図9の
(A)ないし(E)に概略的に示され、図中、これらの
構成要素は、従来の容器密封装置(同様に概略的に示さ
れている)により当業者には自明の方法で順次変形・湾
曲させられて最終的な二重シームを形成する。
頂部シーミングパネル23にそれぞれ個々に形成され、
圧接壁22又は頂部シーミングパネル23のそれぞれ半
径方向内側に延びて、圧接壁22又は頂部シーミングパ
ネル23に沿って個々に間隔を置いてそれぞれ配置さ
れ、これは特に図2に示されている。圧接壁22におけ
る突出部31はその内面に密封用材料33を有し、頂部
シーミングパネル23における突出部32はその内面に
密封用材料34を有する。これらの突出部31,32が
容器10のフランジ状上部端縁11に係合して容器10
が閉じられ、このことにより、端部密封ふた20が密封
加工中に容器10に座し、かつ、まだシーミングされて
いない状態にあるときに、気体通過用間隙35が突出部
31,32と密封用材料33,34との間それぞれと、
容器10のフランジ状上部端縁11と端部密封ふた20
の圧接壁22及び頂部シーミングパネル23との間それ
ぞれに形成される。これは図3ないし8、及び、図9の
(A)ないし(E)に示されている。
れ端部密封ふた20に接して用いられる気体通過用間隙
35との寸法、形状及び数と、それらの、圧接壁22及
び頂部シーミングパネル23における配置とは、端部密
封ふた20の直径、端部密封ふた20を形成する材料の
厚さ、突出深さ (countersink depth)、及びその他の構
造的特徴に応じて変り得る。しかし、判明した好ましい
構成は、突出部31と32とを、間隔を置いて端部密封
ふた20の周縁に沿って圧接壁22と頂部シーミングパ
ネル23との間で交互に配置することであり、これは特
に図2に示されている。同様に判明した有利な構成は、
圧接壁22又は頂部シーミングパネル23のうちの1つ
における、気体通過用間隙35を形成する突出部31又
は32が、小さく間隔を置いて配置されている突出部の
対の複数組を成し、突出部のこれらの対が端部密封ふた
20の周縁に沿って等間隔に配置されていることであ
る。同様に判明した好ましい構成は、圧接壁22と頂部
シーミングパネル23とのうちの1つにおける、気体通
過用間隙35を形成する突出部31,32が、端部密封
ふた20の周縁に沿って等間隔に配置されている複数の
単一突出部、すなわち対を成していない突出部を成すこ
とである。更に判明した望ましい構成は、圧接壁22に
おける突出部31が、小さな間隔を置いて配置されてい
る突出部の対を成し、これらの対が端部密封ふた20の
周縁に沿って等間隔に配置され、この場合、頂部シーミ
ングパネル23における、気体通過用間隙35を形成す
る突出部32が、端部密封ふた20の周縁に沿って等間
隔で配置されている複数の単一突出部を成し、この場
合、圧接壁22における突出部31の複数の対が、頂部
シーミングパネル23における単一突出部32と交互に
かつ間隔を置いて配置されていることであり、これは図
2に示されている。図面に示されている4−1/32イ
ンチの直径の端部密封ふた20[当該業界では通常「4
01直径端部密封ふた」(401 diameter end)と呼称され
る]の場合、今迄に判明した有利な構成は、小さな間隔
で配置されている突出部31の、対を8つ端部密封ふた
20の終縁に沿って等間隔に使用し、これらの対が、頂
部シーミングパネル23に形成され、かつ、端部密封ふ
た20の終縁に沿って等間隔に配置されている8つの単
一突出部32と交互に配置されていることである。
ングパネル23には突出部32をと、端部密封ふた20
の円周方向に突出部31,32を交互に設けるこの配置
の場合、密封工程中に端部密封ふた20が容器10に座
し、かつ、まだシーミングされていない状態にあると
き、気体通過用間隙35が、これらの突出部の間に充分
に形成される、すなわち、圧接壁22、頂部シーミング
パネル23、及び、容器10のフランジ状外側端縁11
と、これらの間に位置する密封用材料33,34との間
に形成される。これは図3ないし8及び図9の(A)な
いし(C)に示されている。気体が容器10から排出さ
れることが可能であり、次いで別の気体が、ダブルシー
ミング加工による密閉の間に容器10の中に流入させら
れ得る。これは図9の(A)ないし(E)に示されてい
る。複合材料から成る容器10と金属製端部密封ふた2
0とを使用する場合には、気体通過用間隙35を形成す
る突出部31,32のこの好ましい配置により、ダブル
シーミング加工による密閉の間にこの気体の排出及び別
の気体の流入操作が良好に可能となる。しかし、金属、
合成樹脂又は複合材料から成る容器10と、金属又は合
成樹脂から成る端部密封ふた20とを使用する場合にも
前述の気体排出及び気体流入操作は良好に可能である。
い実施の形態が説明された。特定の用語が用いられてい
るが、これらは一般的及び説明的意味でのみ用いられて
おり、限定を目的としては用いられていない。本発明の
範囲は前記特許請求の範囲において定められている。
部密封ふた(断面を図示)の、一部を切取って示す分解
側面図である。(B)は、図1の(A)における円形の
中の、端部密封ふたの一部を拡大して示す断面図であ
る。
密封ふたの上面図である。
る、図2の円III の中に示されている、端部密封ふたの
圧接壁の一領域を拡大して示す部分上面図である。
拡大断面図である。
断面図である。
図2の円VIの中に示されている、端部密封ふたの頂部シ
ーミングパネルの一領域を拡大して示す部分上面図であ
る。
拡大断面図である。
断面図である。
面図であり、容器からの気体抜きと容器への気体入れと
を行ないつつダブルシーミング加工を用いて端部密封ふ
たにより容器のフランジ状端縁を密閉する工程を順次示
す。
Claims (8)
- 【請求項1】 略円筒形の容器の、外側にフランジを形
成されている開いた上部端縁をダブルシーミング加工に
より密閉するに用いられる略円形の端部密封ふたであ
り、気体が前記容器から排出され、及び、前記容器の中
に流入させられることが、該密閉加工において前記端部
密封ふたが前記容器に座し、かつ、まだシーミングされ
ていない状態にある間に可能である、略円筒形の容器に
用いられる略円形の端部密封ふたであって、 中央円形パネルと、 前記中央パネルの外側周辺を包囲し、前記中央パネルか
ら半径方向外側上方に伸び出た圧接壁と、 前記圧接壁を包囲し、前記圧接壁から半径方向外側に延
びて外側に、曲り端縁を有する頂部シーミングパネル
と、 前記圧接壁及び前記頂部シーミングパネルに別々に形成
され、前記圧接壁又は前記頂部シーミングパネルの半径
方向内方にそれぞれ延びて、前記圧接壁の、又は前記頂
部シーミングパネルの周縁に沿って間隔を置いて配置さ
れた複数の突出部とを具備し、前記複数の突出部が前記
容器の、閉じられつつある前記上部端縁に係合すること
によって、前記端部密封ふたが、前記密閉加工の間、前
記容器に座し、かつ、まだシーミングされていない状態
にある間に該複数の突出部が気体通過用間隙を、それぞ
れの前記突出部の間と、前記容器の前記上部端縁と前記
圧接壁及び前記端部密封ふたの前記頂部シーミングパネ
ルとの間とに形成し、 圧接壁又は頂部シーミングパネルのうちの1つにおけ
る、気体通過用間隙を形成する突出部が、小さく間隔を
置いて配置されている突出部の対の複数組を成し、突出
部のこれらの対が前記端部密封ふたの周縁に沿って等間
隔に配置されていることを特徴とする、略円筒形の容器
に用いられる略円形の端部密封ふた。 - 【請求項2】 気体通過用間隙を形成する前記複数の突
出部が、前記圧接壁と前記頂部シーミングパネルとの間
で前記端部密封ふたの周縁に沿って間隔を置いて交互に
配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の、
略円筒形の容器に用いられる略円形の端部密封ふた。 - 【請求項3】 前記圧接壁と前記頂部シーミングパネル
とのうちの1つにおける、気体通過用間隙を形成する前
記突出部が、前記端部密封ふたの周縁に沿って等間隔に
配置されている複数の単一突出部を成していることを特
徴とする、請求項1又は請求項2に記載の、略円筒形の
容器に用いられる略円形の端部密封ふた。 - 【請求項4】 気体通過用間隙を形成する複数の前記突
出部が、前記圧接壁と前記頂部シーミングパネルとのう
ちの一方において、小さな間隔で配置されている突出部
の対の複数組を成し、突出部の対の前記複数組が前記端
部密封ふたの周縁に沿って等間隔に配置され、前記圧接
壁と前記頂部シーミングパネルとのうちの他方におい
て、気体通過用間隙を形成する前記複数の突出部が、前
記端部密封ふたの周縁に沿って等間隔に配置されている
複数の単一突出部を有することを特徴とする、請求項1
又は請求項2に記載の、略円筒形の容器に用いられる略
円形の端部密封ふた。 - 【請求項5】 小さな間隔で配置されている突出部の前
記対が、前記端部密封ふたの周縁に沿って等間隔に配置
されている突出部の対8つから成り、前記単一突出部
が、前記端部密封ふたの周縁に沿って等間隔に配置され
ている8つの単一突出部から成ることを特徴とする、請
求項4に記載の、略円筒形の容器に用いられる略円形の
端部密封ふた。 - 【請求項6】 金属又は合成樹脂から成る群から選択さ
れた材料により形成されていることを特徴とする、請求
項4に記載の、略円筒形の容器に用いられる略円形の端
部密封ふた。 - 【請求項7】 密封用材料が前記圧接壁と前記頂部シー
ミングパネルとの内面に配置されていることを特徴とす
る、請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つの請
求項に記載の、略円筒形の容器に用いられる略円形の端
部密封ふた。 - 【請求項8】 前記密封用材料が、前記頂部シーミング
パネルの中央線を半径方向外側に越えては存在せず、前
記圧接壁に沿って前記外側の曲り端縁の高さを下に越え
ては存在しないことを特徴とする、請求項7に記載の、
略円筒形の容器に用いられる略円形の端部密封ふた。
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US08/646,592 | 1996-05-08 |
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