JPS5812169Y2 - カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ - Google Patents

カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ

Info

Publication number
JPS5812169Y2
JPS5812169Y2 JP1973109798U JP10979873U JPS5812169Y2 JP S5812169 Y2 JPS5812169 Y2 JP S5812169Y2 JP 1973109798 U JP1973109798 U JP 1973109798U JP 10979873 U JP10979873 U JP 10979873U JP S5812169 Y2 JPS5812169 Y2 JP S5812169Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
dry plate
plate holder
sliding lid
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1973109798U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5056136U (ja
Inventor
舘野澄男
Original Assignee
株式会社ニコン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ニコン filed Critical 株式会社ニコン
Priority to JP1973109798U priority Critical patent/JPS5812169Y2/ja
Publication of JPS5056136U publication Critical patent/JPS5056136U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5812169Y2 publication Critical patent/JPS5812169Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、引蓋な抜かなければならない乾板ホルダー
を用いるカメラにおいて、引蓋をカメラ本体に格納でき
るようになし、またその際にシャッターを作動可能状態
となすカメラの安全撮影装置に関する。
引蓋を抜かなければならない乾板ホルダーは、例えばス
テレオカメラやプレス力、メラなどに幅広く利用されて
いる。
従来、カメラ等に乾板ホルダーを使用して撮影するとき
は、引蓋を抜いてその引蓋を適当な場所に置いてから撮
影を行なっていた。
そして撮影終了後再び乾板ホルダーに引蓋を差込昔なけ
ればならなかった。
しかし、前記の如く、引蓋をある一定の決った場所に置
いていないので、往々にしてその置き場所を忘れがちで
ある。
そのため次の撮影が遅れたり、最悪の場合には撮影が不
可能か、或いは撮影した乾板を無駄にすることもあり得
る。
また、引蓋を抜かないで撮影をしてしまうこともありう
ることである。
この場合、引蓋が乾板ホルダーに入っているかいないか
に拘らずシャッターを切ってし1つでも撮影者は知る術
もない。
そのため乾板を無駄にするばかりでなくシャッターチャ
ンスをものがすという欠点がある。
この考案は、上記2欠点を同時に解決するものである。
すなわち、カメラ本体に引蓋を格納する場所を設けると
共に、その内部機構を電気シャッター回路の電源スィッ
チと連動させて、引蓋をカメラ本体に格納しない限り撮
影が行なわれない如く構成したものである。
以下、この考案の図面に示すステレオカメラの一実施例
について段組に説明する。
1はステレオカメラ本体で、この本体には引蓋格納部2
が設けられている。
後述の引蓋14が摺動可能な格納溝3を引蓋格納部2に
形成する撮影するどき引蓋14を乾板ホルダーから抜い
て、格納溝3をガイドにして格納部2に格納する。
以上述べた引蓋格納部2及び格納溝3により引蓋格納装
置を構成する。
格納溝3の一端には切欠き4が形成され、この切欠きに
レバー5の先端部が入る如く形成されている。
レバー5は、格納部2の下側に固設した軸6を中心に回
転可能に構成されている。
なお、レバー5の切欠部4に入る部分5′は、引蓋14
を格納部2に挿入しないときは格納溝3の内側に突出す
る如く構成されている。
また、レバー5の他端はキー7の上端部と係合している
キーIの下端部をカメラ本体1に固定した軸受8の軸9
によって回転可能に構成している。
さらに、軸受8の軸9にはキーIを後述の乾板ホルダー
の側に常に付勢しているばね10が設けられている。
このばね10の作用により、レバー5がキー7と係合し
ているためにレバーの先端部5′は常に格納溝3側に付
勢されている。
キー7には、郡部I′が形成され、乾板ホルダー保持部
材11に係合する如く構成されている。
すなわち、引蓋格納部2に引蓋14が挿入されると、引
蓋14の端部がレバーの先端部5′に当り、レバー5は
ばね10の力に坑して時計方向に軸6を中心にして回転
する。
そしてキー7が軸9を中心にして反時計方向に回転する
以上述べたレバー5、軸6、キー11軸受8、軸9、ば
ね10により引蓋連動装置を構成する。
11は乾板ホルダー保持部材で、第2図に示す如く撮影
窓11′が形成されている。
この乾板ホルダー保持部材11には、乾板ホルダー13
が本体1に形成された挿入孔12より挿入されて保持さ
れる。
15.16は円筒状ガイドで、本体1に固定されている
このガイドには、ガイド軸17.18がそれぞれ摺動可
能に嵌合されている。
このガイド軸17,18の下端と本体1との間には圧縮
ばね19.20が挿入されている(第2図)。
つ普り、ガイド軸17,1Bは常にばね19,20によ
って図の上側に付勢されている。
また、ガイド軸17.18の上端は前記乾板ホルダー保
持部材11に固定されており、乾板ホルダー保持部材1
1も上下動する如く構成されている。
以上述べた乾板ホルダー保持部材11、ガイド15,1
6、ガイド軸17,18、ばね19,20と後述のマイ
クロスイッチ32とからシャッタ一連動装置を構成する
21は本体1に固定された固定部材であり、22は固定
部材21に軸23により回転可能な如く取付けられた圧
定レバーである。
この圧定レバー22の先端は、乾板ホルダー保持部材1
1と接している。
24は圧定ハンドルで、圧定レバー220回転軸23上
に固定されている。
圧定−・ンドル24を時計方向(矢印方向)に回転させ
ると、圧定レバー22も同様に軸23を中心にして回転
し、その先端は乾板ホルダー保持部材11を図の下側に
押し下げ、乾板ホルダー13の乳剤面(乾板)13′が
撮影レンズの焦点位置に到達したところで、停止する如
く構成されている。
以上述ベタ圧定ハンドル24、軸23、圧定レバー22
、固定部材21と後述の係止装置とから圧定装置を構成
する。
25は係止部材で、軸26を中心にして回転可能に構成
されている。
係止部材25の上端は、段部に形成され、また係止部材
25が反時計方向に回転したときにある一定の位置で止
めるストッパーの働きをするL字状突起が形成されてい
る。
27は固定部材21に固定された支持板であり、29は
ばねである。
このばねは、支持板27に固定されているピン28に固
定されている。
このばね29により係止部材25は常に反時計方向に付
勢されている。
すなわち、圧定レバー24を矢印方向に回転させたとき
に、係止部材25は反時計方向に回転し、その上端部に
圧定レバー24が載る形となり、乾板ホルダー保持部材
11は固定される。
以上で係止装置を構成する。30は本体1に固定されて
いる暗箱であり、31は撮影レンズである(第2図)。
32はマイクロスイッチで、前記乾板ホルダー保持部材
11と係合する如く構成されている。
このマイクロスイッチ32は保持部材11が図示位置に
あるときオフで、圧定レバー24を回転させ保持部材1
1を下側に押すとオンになる如く構成されている。
そして、マイクロスイッチ32は、後述の電気シャッタ
ー回路の電源スィッチに接続されている。
33はシャッターである(第2図)。
第3図はこの考案における電気シャッター回路の一実施
例である。
この回路自体は既に周知であり、特にここでは説明をし
ない。
第1図のマイクロスイッチ32は第3図の32と同一で
ある。
第3図のSはカメラのシャッター釦に連動しているスイ
ッチである。
以下、この考案の作用について述べる。
まず乾板ホルダー13を乾板ホルダー保持部材11に挿
入する。
このとき、保持部材11はキー7の段部に載っているた
め圧定ハンドル24を回転させても下動しない。
また、乾板ホルダー保持部材11が下動しないので、マ
イクロスイッチ32もオフの1まであり、シャッター釦
を押圧してもシャッター回路は動作せず、従ってシャッ
ター開放は行なわれない。
次に、乾板ホルダー13より引蓋14を抜き格納溝3に
沿って乾板格納部2に格納する。
このとき、引蓋14によりレバー5が破線方向に移動し
キー7も移動する。
そしてキー7に設けた段部I′から乾板ホルダー保持部
材11がはずれる。
この状態で、圧定・・ンドル24を矢印方向に回転させ
ると、圧定レバー22により乾板ホルダー保持部材11
が下動し、乾板ホルダー13の乳剤面13′が撮影レン
ズ31の結像面の位置に密着する。
また、係止部材25がばね29によって反時計方向に回
転し、圧定・・ンドル24は係止部材25の上端部に載
り、乾板ホルダー保持部材11がばね19.20によっ
て上方へ移動することはない。
さらに、マイクロスイッチ32が乾板ホルダー保持部材
11によって押圧されてオンになり、電気シャッター回
路の電源スィッチが導通したことになる。
この状態でシャッター釦を押圧すると撮影が行なわれる
撮影が終了したら係止部材25を時計方向に回転させる
圧定・・ンドル24は係止部材25の上端部からはずれ
再び段部に載る。
もちろん、同時に乾板ホルダー保持部材11もばね19
,20によって元の位置に戻される。
このとき、マイクロスイッチ32はオフになるので誤っ
てシャッター釦を押圧してもシャッターは切れない。
次に引蓋14を引蓋格納部2より抜くと、軸9に設けら
れたばね10によってレバー5はキー7によって元の位
置に戻される。
なお、この考案の一実施例では、電気シャッターを使用
した例について説明したけれども、機械的なシャッター
でもマイクロスイッチ32に代る機械的係止機構や、圧
定動作に連動するチャージレバーに作動を行なわせるも
のを設けても同様なことが可能である。
以上述べた如き構成のこの考案によれば、引蓋格納部2
に引蓋14を格納しない限り、撮影できないので、撮影
者が引蓋14を紛失したり置忘れたりすることを防ぐと
共に引蓋を引かないで誤って撮影をしたりすることも防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装置を説明する斜視図、第2図は第
1図の矢視断面図、第3図はカメラに用いられている電
気シャッター回路の一例である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撮影レンズのバックフォーカス位置からアウトフォーカ
    ス位置に付勢バネにより後退する乾板ホルダー保持部材
    と、該保持部材の2つの位置に夫夫対応して0N−OF
    Fする電気シャッター回路の電源スィッチと、前記保持
    部材に収納された乾板の引蓋を引出し後に格納溝を介し
    て格納する引蓋格納装置と、を有する乾板ホルダーを用
    いるカメラにおいて、一端を前記乾板ホルダー保持部材
    の後退路内に突出せしめて該保持部材を後退位置にて係
    止し、他端を前記引蓋格納装置の引蓋通路内に突出し、
    前記格納溝を介して格納する引蓋に応動して前記保持部
    材の係止を解除する路外に退避する引蓋連動装置と、一
    端を前記乾板ホルダー保持部材の背面に係接し、他端を
    カメラ本体の外部へ突出し外部操作により前記乾板ホル
    ダー保持部材を撮影レンズのバックフォーカス位置に移
    動する圧定装置と、該圧定装置により前記乾板ホルダー
    保持部材が、バックフォーカス位置に圧定された時に、
    該圧定装置を係止保持する係止装置とを設けたことを特
    徴とする安全撮影装置。
JP1973109798U 1973-09-21 1973-09-21 カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ Expired JPS5812169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1973109798U JPS5812169Y2 (ja) 1973-09-21 1973-09-21 カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1973109798U JPS5812169Y2 (ja) 1973-09-21 1973-09-21 カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5056136U JPS5056136U (ja) 1975-05-27
JPS5812169Y2 true JPS5812169Y2 (ja) 1983-03-08

Family

ID=28331871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1973109798U Expired JPS5812169Y2 (ja) 1973-09-21 1973-09-21 カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5812169Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5056136U (ja) 1975-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4557574A (en) Camera with protective cover
JP2693024B2 (ja) カメラ
US3810227A (en) Shutter release locking device for camera
JP4223828B2 (ja) 撮像装置
US3682060A (en) Battery cell storage device for miniature cameras
JPS5812169Y2 (ja) カンパンホルダ−オモチイル カメラノ アンゼンサツエイソウチ
JPS6039212B2 (ja) レンズシヤツタ−式カメラにおけるレンズ取付装置
JP2594824Y2 (ja) カメラの後蓋開閉装置
JPH055547Y2 (ja)
US5079576A (en) Filter apparatus for camera
US2421396A (en) Electrically controlled camera
JPS6220830Y2 (ja)
JPH0224109Y2 (ja)
US3591270A (en) Movie camera
JPS6217802Y2 (ja)
JPS6217801Y2 (ja)
JP3990082B2 (ja) レンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置。
JP3699507B2 (ja) カメラの内蔵ストロボロック装置
JPH0334736Y2 (ja)
KR200160377Y1 (ko) 카메라의 배터리 커버 개폐장치
JPH087392Y2 (ja) シャッタの再露出防止機構
JPH0422608Y2 (ja)
JPS6210735Y2 (ja)
JPS6217813Y2 (ja)
JPH0342425Y2 (ja)