JPH0334736Y2 - - Google Patents

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JPH0334736Y2
JPH0334736Y2 JP1982087386U JP8738682U JPH0334736Y2 JP H0334736 Y2 JPH0334736 Y2 JP H0334736Y2 JP 1982087386 U JP1982087386 U JP 1982087386U JP 8738682 U JP8738682 U JP 8738682U JP H0334736 Y2 JPH0334736 Y2 JP H0334736Y2
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JP
Japan
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light emitting
strobe light
strobe
camera
emitting section
Prior art date
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JP1982087386U
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English (en)
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JPS58190623U (ja
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Priority to JP8738682U priority Critical patent/JPS58190623U/ja
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はストロボを内蔵したカメラに関するも
のであり、更に詳しくは、ストロボ発光部の変位
状態に先だつて操作されるレンズカバー、フアイ
ンダーカバー等の開閉部材の変位に連動させる様
に改良したカメラに関するものである。
従来より、カメラにストロボを内蔵すること、
並びに該内蔵ストロボをカメラ内に収納した位置
とカメラより突出させた位置に変位させること
は、実公昭53−47946号並びに既に市販されてい
るストロボ内蔵コンパクトカメラによつて種々知
られているところである。
例えば特開昭52−110028号公報記載のもので
は、沈胴式のカメラにおいて鏡筒の引出し操作に
連動してストロボを突出位置に変位させるように
している。また、実開昭56−23926号公報で知ら
れるものでは、カメラボデイに開閉自在に取り付
けられたレンズカバーにストロボを組み込み、レ
ンズカバーの開閉操作によつてストロボの起伏を
行つている。
しかしながら、特開昭52−110028号公報記載の
カメラでは、沈胴機構部そのものが複雑でコスト
高となるのに加え、さらにこの沈胴機構部と連動
するようにストロボの変位機構を組み込まなくて
はならず、構造が非常に複雑になり普及型のカメ
ラに用いるには作業性やコスト面で問題が多い。
また、実開昭56−23926号公報のものは、カメラ
ボデイに回動自在に取り付けられたストロボ及び
その保持枠部分をレンズカバーに兼用するという
構造であり、レンズカバー部分が大型になるため
開閉操作はマニユアルで行わなくてはならず、操
作性の軽便化が要求される普及型カメラには不適
当である。
本考案は以上のような従来技術の難点を解決す
るためになされたもので、撮影前に確実に行われ
る操作に連動し、複雑な連動機構等を介すること
なく簡便にストロボ発光部を使用位置に突出させ
ることが出来るようにしたものである。
以下、本考案を実施態様を示す図面に基いて説
明する。
第1図A,Bは共にカメラのフアインダー部1
とストロボ発光部2以外の公知のカメラ構造を省
略して示した概略斜視図であり、第1図Aはスト
ロボ発光部2がカメラボデイ内に収納された状
態、第1図Bは突出した状態をそれぞれ示すもの
である。第1図Bにおいてストロボ発光部2はフ
アインダー1より上方に突出した形で示されてい
るので、略図的ながらも突出した状態に変位して
いるという事が理解されると思われる。
3はフアインダー保護カバーで、一端に指掛け
を兼用する突起12が設けられている。4はスト
ロボ発光部支持板で、バネ5により上方に付勢力
が与えられている。バネ5の取付側と反対側面に
ノツチ9が穿設され、ストロボ発光部2の突出
を、未撮影時に阻止するストツパー6の爪8と係
合させ得る様に構成されている。16はフアイン
ダーカバー3の戻り止め用突起である。ストツパ
ー6の下端10は、ピン15によつて図示しない
カメラボデイに回転可能に支持され、バネ11の
付勢力に抗して前記ノツチ9と接離可能になつて
いる。ストツパー6の上端には、フアインダーカ
バー3の突起12に当接し得る受け面7が形成さ
れている。13,14は電気接点であり、ストロ
ボ発光部2が突出した位置において図示しないス
トロボ回路を閉路する為に機能するものである。
図では省略されているが、フアインダーカバー
3をカメラ前面に対して摺動させて、閉鎖位置よ
り解放位置へ移動させる為の溝等の案内手段が備
えられている。
次に第1図に示した態様の動作を説明する。
第1図Aの状態から撮影を開始するにあたつ
て、フアインダーカバー3を右方へ移動させる
と、該カバー3の突起12がストツパー6の受け
面7に当接し、このストツパー6がピン15を中
心としてバネ11の付勢力に抗して時計方向に回
転する。この時、ストツパー6の回動量がある一
定量を越えると、ストツパー6の中途に形成され
ている爪8が、ストロボ発光部支持板4のノツチ
9から外され、該支持板4はバネ5の付勢力によ
つて上方へ突出し、第1図Bの態様に変位する。
この状態において、戻り止め突起16はフアイン
ダーカバー3の左辺に係止し、フアインダーカバ
ー3がバネ17によつてフアインダー1を閉鎖し
た位置へ戻らない様に制止する。同時に電気接点
14がカメラボデイ側に設けられている接点13
と接続してストロボ回路を作動状態とする。
次に撮影操作が終了した際に、ストロボ発光部
2をカメラボデイ内に収納すべく、下方へ押下げ
ることによつて、戻り止め突起16とフアインダ
ーカバー3の係止を解除し、フアインダーカバー
3を解放位置から閉鎖位置へ復帰させる。
ストロボ発光部支持板4は、ストロボ発光部2
が押下げられたことによつて、ノツチ9とストツ
パー6の爪8を再び係合させ、収納位置に保持さ
れる。この際接点13,14も接続が解除され
る。
第2図A,Bは本考案の他の実施態様を示すも
ので、フアインダーカバー3がカメラの背面側に
設けられた具体例を示す。第2図A,Bにおい
て、第1図と共通の部材は同じ番号で示してお
り、この態様においては、フアインダーカバー3
の突起部12に、カメラ前面方向へ直交する折曲
片18が設けられており、第2図Aに示されるよ
うにフアインダーカバー3がフアインダー1を閉
塞した状態においては、ストロボ発光部2の突出
を防止しており、フアインダーカバー3をバネ1
7に抗して左方へスライドさせた際、折曲片18
をストロボ発光部2の上面より左方へ退避させる
ことによつて、ストロボ発光部2の突出を許容す
る。(第2図B参照)一方、ストロボ発光部2が
突出した状態からこれを押下げると、押下が完了
した時点で、折曲片18とストロボ発光部2の係
止が解除され、フアインダーカバー3を原位置へ
復帰させることが出来る。
この例においては、フアインダーカバー3がカ
メラの背面側に配置された態様を示したが、これ
はカメラ前面側に配置されるようにすることも当
然許される。
以上の態様はいずれもフアインダーカバーとス
トロボ発光部が相互に連動する場合について述べ
たものであるが、フアインダーカバーとレンズカ
バーを一体的に形成したバリアと称される如き部
材と相互に連動するようにすることも、本考案の
要旨内に包含されるものである。
以上述べた様に、本考案によれば、撮影動作に
先だつて操作されるフアインダーカバーの動きに
連動させてストロボ発光部を突出させる構成をと
つているので、特別にストロボ発光部を突出させ
る動作を意識しなくても簡単にこれを行うことが
出来、操作がすこぶる簡単である。また前述した
様な被写体輝度に依存してストロボ発光部を突出
させるものではないので、輝度検出を行つて、一
定値以下の輝度を検知した際に、ストロボ撮影を
指示するような警告を出す必要がなく、あるいは
自動的にストロボ発光部を突出させるような電磁
駆動回路を必要とせず、電気的回路も複雑となら
ないという利点がある。
本考案は、この様な構成をとつたものであるの
で、常時発光型のストロボとしても充分機能する
ことが出来るし、更に又、最近流行しているケー
スレス化を計ることが可能なバリア付カメラ等に
用いると効果が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは本考案の一実施態様を示す概略
図であり、第1図Aはストロボ発光部がカメラ内
に収納された状態、第1図Bはカメラより突出し
た状態をそれぞれ示す。第2図A,Bは他の実施
態様を示す概略図であり、第1図A,Bに対応す
る状態を示したものである。 1……フアインダ、2……ストロボ発光部、3
……フアインダーカバー、4……ストロボ発光部
支持板、6……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バネの付勢によつて収納位置から突出位置に変
    位するストロボ発光部を備えたストロボ内蔵カメ
    ラにおいて、前記付勢に抗してストロボ発光部を
    収納位置に係止する係止部材と、フアインダー又
    は撮影レンズを覆う閉鎖位置とこれらを開放する
    開放位置との間で移動自在であり、前記閉鎖位置
    に向かつて付勢された開閉部材とを備え、開閉部
    材を開放位置に移動させたときに前記係止部材を
    解除位置に移動させて前記ストロボ発光部を突出
    させるとともに、ストロボ発光部と一体に変位す
    るロツク部材によつて開閉部材を開放位置に保持
    し、ストロボ発光部を突出位置から収納位置に変
    位させたときには前記ロツク部材の係止解除によ
    り開閉部材を閉鎖位置に戻すとともに、前記係止
    部材によりストロボ発光部を収納位置に係止する
    ようにしたことを特徴とするストロボ内蔵カメ
    ラ。
JP8738682U 1982-06-14 1982-06-14 ストロボ内蔵カメラ Granted JPS58190623U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8738682U JPS58190623U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 ストロボ内蔵カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8738682U JPS58190623U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 ストロボ内蔵カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190623U JPS58190623U (ja) 1983-12-17
JPH0334736Y2 true JPH0334736Y2 (ja) 1991-07-23

Family

ID=30096103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8738682U Granted JPS58190623U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 ストロボ内蔵カメラ

Country Status (1)

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JP (1) JPS58190623U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52110028A (en) * 1976-03-12 1977-09-14 Canon Inc Camera
JPS5623926B2 (ja) * 1973-04-23 1981-06-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623926U (ja) * 1979-07-30 1981-03-04

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623926B2 (ja) * 1973-04-23 1981-06-03
JPS52110028A (en) * 1976-03-12 1977-09-14 Canon Inc Camera

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JPS58190623U (ja) 1983-12-17

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