JPS58121368A - 往復動圧縮機用弁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円弧形状の弁受を有する往復動圧縮機腕対リ
ング弁装置に関するものである。

Ｍ１図は従来の腕材り／グ弁装置の代表例を示し、第２
図に示す弁板１は半径方向曲率半径Ｒの弁受２と弁座３
との間にあって上１゛面圧力差によシ作動する。第３図
は第１図を横から見た形状を示す。

弁板１が弁受２に沿って変形する際、変形曲率半径ｅは
リフト最大部４部の接線方向が最小でｅ−δ「＝７　　
　　・・・・・・・・・（１）となり、該リフト最大部
４の弁受側表面に最大曲げ応力が生ずる。リフト最大部
４は弁作動時に弁板１が弁受２および弁座３と衝突する
速度も最大であるため、信頼性上鏝も問題が多い。

本発明は、上記に鑑みて発明されたもので、脚付リング
弁作動時の、弁板す７ト最大部曲げ応力の低下を目的と
する。

上記目的を達成するため、本発明は、弁受形状を、リフ
ト最大部において弁受の苧径方向曲率牛径が大きくなる
ように変更して弁板曲げ応力を低下させることを特徴と
する。

第４図は本発明の一実施例の腕材リング弁装置を示し、
弁受５の半径方向曲率中径は図中Ｘの内側でＲ，Ｘの外
側で無限大に形成する。

弁板１が弁受５に清って変形した際、リフト最大部４の
接線方向曲率半径ｅは ｆ’＝　−、Ｐ：］纒　　　　叫・・（２）となシ、リ
フト最大部４の弁受側表面曲げ応力Ｃは嬉１図の場合と
比較して に低下する。

リフト最大部の曲げ応力を低下させる最も簡単な方法は
弁受の半径方向曲率半径Ｒを大きくすることであるが、
この場合には同時に弁リフトも低ドするので弁損失が大
きくなる欠点がある。

杢晃例の実施例の場合、−例としてＨ＝５ｒの吻合にＸ
＝０．９ｒとなるように設計すれば、式（３）よりリフ
ト最大部艦巌方向応カンの低下は約１０優であるが、最
大リフ）Ｈは次式（４）のようになる。

・・・・・・・・・（４） 上式にｕ＝５ｒ　　Ｘ　＝Ｑ、ｉＪｒを代入すれば、＝
　０．９９ 〆 即ち、最大リフ）Ｈの低下は従来より約１チであり、弁
性能にはほとんど影醤しない。

また１、リフト最大部４の半径方向曲率半径は第１図の
従来品がＲであったのに対し、本実施例では無限大とな
っているので、リフト最大部半径方向応力は０となる。

以上説明したように、本発明によれば、弁性能をほとん
ど低下させることなく、弁板リフト最大部の接線方向、
半径方向曲げ応力を低下させることが可能であシ、弁板
の信頼性向上に効果がある

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の腕対リング弁装置正面図、第２図は弁板
形状、第３図は第１図の腕材リング弁装置の側面図、第
４図は本発明の一実施例を示す腕材リング弁装置の正面
図である。 １・・・弁板　３・・・弁座　４・・・す７ト最大部　
５・・・弁受　Ｒ・・・弁受半径方向曲率半径　ｒ・・
・弁板半径Ｘ・・・弁受曲率半径Ｒ範囲　十１２．弁受
領斜角代理人　弁理士　薄　１）利　幸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 弁板の過度の開きを防止する円弧形状の弁受を有する腕
   材リング弁装置において、弁板リフト最大部における前
   記弁受の半径方向曲率半径を他部よシ大きく、または無
   限大としたことを特徴とする往復動圧縮機弁装置。