JPS5812130Y2 - カクマクシキイオンセンサ−ニオケル カクマクホジコウゾウ - Google Patents

カクマクシキイオンセンサ−ニオケル カクマクホジコウゾウ

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Publication number
JPS5812130Y2
JPS5812130Y2 JP1973131187U JP13118773U JPS5812130Y2 JP S5812130 Y2 JPS5812130 Y2 JP S5812130Y2 JP 1973131187 U JP1973131187 U JP 1973131187U JP 13118773 U JP13118773 U JP 13118773U JP S5812130 Y2 JPS5812130 Y2 JP S5812130Y2
Authority
JP
Japan
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diaphragm
ring
support tube
holding
camp
Prior art date
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Expired
Application number
JP1973131187U
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English (en)
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JPS5075690U (ja
Inventor
丸山博
内田俊博
Original Assignee
カブシキガイシヤ ホリバセイサクシヨ
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Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ ホリバセイサクシヨ filed Critical カブシキガイシヤ ホリバセイサクシヨ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アンモニアセンサーや溶存酸素センサーなど
のいわゆる隔膜式イオンセンサーにかける隔膜保持構造
を改良せんとするものである。
従来のものは、たとえば第1図に示すように、支持管1
の下端側部にねじ溝2を設け、Oリング3(あるいはさ
らにスペーサー)を介在させて隔膜4を装着し、エンド
キャンプ5の内周面にきったねじ17を前記ねじ溝2に
螺着し、支持管1、Oリング3、エンドキャップ5にて
隔膜4を挟着保持していた。
しかし、この構造にあっては、隔膜4に働く挟着力は、
エンドキャンプ5を締めつけて該キャンプ5を支持管1
との間でOリング3を挾圧した時に始めて発生するにす
ぎず、エンドキャップ5を取外している状態や、エンド
キャップ5を支持管1に完全に締めつけていない間は発
生せず、従って隔膜4には挟着力は働らかず、少しの外
力によっても位置変動やしわを生じやすい不安定な状態
にある。
それ故、エンドキャップ5を上記締付けのために回転さ
せてゆくと、この回転のため隔膜4にしわが生じ、シー
リングも不充分となって第1図矢印に示すように試料(
液)のリークが発生することとなっていた。
即ち、この種隔膜式イオンセンサーにあっては、隔膜が
しわのない均一な状態で張られていること及びリークの
ないよう充分シーリングが行なわれていることが最重要
であり、また使用するうちに隔膜かたわんだりしわがよ
ったりすると特性が変化するので適時隔膜を交換する必
要がある。
しかるに従来のものでは、上述のように、しわがより、
リークが生じることがあり、又均−な状態で隔膜を張る
ことが難しいため隔膜交換のたびにばらつきが出て再現
精度が得られない難点があった。
本考案は、かかる点に鑑みて成されたもので、以下、本
考案実施の態轡を例示の図について説明する。
6は隔膜式イオンセンサーの一例であるアンモニア電極
、7はその支持管で長筒状に形成されている。
8は支持管7の下端側部の外周に設けた雄ねじ部で、該
支持管7の下端面20に至る渣で設けられている。
9はたとえばポリ三弗化エチレンなどのプラスチックよ
りなる筒状のエンドキャンプで、その内側局面の路上半
部に前記雄ねじ部8に螺着される雌ねじ部10を有し、
従って前記支持管7に対し脱着可能としである。
このエンドキャンプ9の内側面には、雌ねじ部10の下
部で且つキャンプ下端縁よりも所要間隔をかいた上方位
置に環状突出部18が内方に向けて突設され、上面をO
リング載置面19に形成すると共に、その下面を隔膜保
持面11に形成し、後述のように隔膜に接当させこれを
略水平状態に保持させる。
12はポリ四弗化エチレンなど高分子フィルムよりなる
隔膜、13はポリ三弗化エチレンなどプラスチック製の
隔膜保持用リングでたとえば第3図に示すような形状に
しである。
14は環状突出部18の下方のエンドキャンプ下端、環
状部分で形成したリング挾持部で、隔膜保持面11に向
い上方に凹入してkす、プラスチックの弾性力と隔膜1
2の柔軟性により、かちこ壕れた隔膜保持用リング13
が挾持される。
尚、15はOリング、16は内部電極である。
このアンモニア電極に釦ける隔膜12の装着を説明する
と、1ず隔膜12をエンドキャンプ9に連設した隔膜保
持面11にあてがい、さらに隔膜12の外側方から隔膜
保持用リング13をあてがい、プラスチックの弾性力を
利用して、前記隔膜保持用リング13を、前記リング挟
持部14内へとかちこんで挾持させ、前記隔膜保持面1
1と隔膜保持用リング13とで隔膜12を略水平状態に
圧着、保持し、次にOリング載置面19上にOリング1
5を載置した状態で、エンドキャンプ9を支持管7の下
部に螺合且つ取付け、Oリング15をOリング載置面1
9と支持管下端面20との間で挟圧してシールするので
ある。
本考案は、上述した構成よりなり、 ■ プラスチックの弾性力を利用してエンドキャンプ9
のリング挟持部14内へ隔膜保持用リング13をかちこ
み、予めエンドキャンプ9内に一定の張力で隔膜12を
圧着、保持しておくものであるから前記従来品のように
隔膜装着時に、隔膜に対しねじる方向への力がはたらく
ことがなり、シたがって隔膜をしわのない均一な状態で
装着することができ、従来のように隔膜を交換するたび
にばらつきが出るといったおそれがなくて再現精度をき
わめて向上させることができる。
さらに、リング挟持部14内へ隔膜保持用リング13を
かちこむことによる強固な圧着、保持と、高分子フィル
ムよシなる隔膜自体がシーリング効果を有することとの
相乗効果により、リークを確実に防止することができる
のである。
■ さらに、本考案では、環状突出部18の下面を隔膜
保持面11とし、且つ隔膜12は略水平状態で保持され
ている。
従って、所期通り正確に隔膜を張設するのが容易であり
、バラツキを生じにくり、従って、隔膜12の交換によ
って隔膜12の位置が変動することがきわめて少ない。
しかも隔膜12は環状突出部18を挾んで支持管7とは
反対側に位置し、支持管先端の下端面20は環状突出部
18上面のOリング載置面19にOリング15を介して
対向されるから、上記下端面20と隔膜12とは十分な
間隔をふ・いて離され、この大きな間隔故にエンドキャ
ンプ9の螺着時に隔膜12が支持管T側に位置する部材
に当接して伸びやしわを生じることが少ない。
さらに、隔膜12が水平状態に保持されているから被検
液に圧力変動があっても隔膜がその影響をうけにくく振
動が少ない。
従って本考案では測定精度がきわめてよい。
■ 環状突出部18の下面を隔膜保持面11に用い、同
じ環状突出部18の上面をOリング載置面19に用いて
いるので、環状突出部18という単一の構成部材を、隔
膜12の張設と、Oリング15によるシールとの双方の
機能に寄与せしめられると同時に、上記■項記載のよう
に隔膜12と支持管下端面20との間隔を太きくとつて
、両者の接当を抑止できるメリットがある。
■ 本考案では、隔膜12を交換するさいには、支持管
T金子側、エンドキャンプ9を上側にした状態にすれば
内部液は支持管内部に溜められることとなり、従って隔
膜交換時に内部液をも交換するような必要はなく、又、
内部液を無駄に流出させるおそれもない。
■ 本考案では、内部液を交換するには、エンドキャン
プ9を脱着するだけでよく、且つそのさいに隔膜12に
しわを生じるおそれは全くない。
又、既製のイオンセンサーにも本考案にかかるエンドキ
ャップをその11使用できて便利である。
伺、本考案にあっては、予じめエンドキャンプ9に隔膜
保持用リング13をかもこみ、隔膜12を保持させた状
態で製品として流通過程にのせることにより、ユーザー
にかいて隔膜を交換する場合にエンドキャンプ9を回動
して支持管7から取り外し、別の隔膜付エンドキャンプ
を螺着により取り付けるだけでよく、きわめて隔膜交換
が容易である。
伺、本考案は前述実施例の具体的構成に限定されるもの
ではなく、その技術的思想の範囲内においてなされる設
計変更をも含むことはもとよりであって、たとえばエン
ドキャンプ9の具体的形状としてはいろいろと考えられ
、その数例を第4図イ2口、ハ、二に示す。
このうち、口はイの如く隔膜をリング挾持部の内周と隔
膜保持用リングの外周の隙間にまで折り曲げず、平板状
で圧着保持した場合である。
ハは隔膜保持用リングをかちこむ際、42口と異シ、隔
膜が半径方向の外周に向って引っ張られることによって
、よシ一層しわのない均一な状態で隔膜を装着できる。
なおハでは隔膜が先端面に露呈しているため他物に当っ
た場合、傷がつき易いと云う心配があるので、この様な
場合には二の如く、(42口も同じ)エンドキャンプ周
辺部を突出させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部切欠側面図、第2図は本考案
の一実施例を示す一部切欠側面図、第3図は同上要部斜
視図、第4図イ2口、ハ、二は本考案の実施例を示す要
部縦断面図である。 6・・・隔膜式イオンセンサー、7・・・支持管、8・
・・雄ねじ部、9・・・エンドキャップ、10に雌ねじ
部、11・・・間隔保持面、12・・・隔膜、13・・
・隔膜保持用リング、14・・・リング挾持部、15・
・・Oリング、18・・・遠吠突出部、19・・・01
Jング載置面、20・・・支持管下端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隔膜式イオンセンサー6における長筒状支持管であって
    且つ鉄管の下端側部外周に雄ねじ部8が形成された支持
    管7、雄ねじ部8に対応する雌ねじ部10が内周の路上
    半部に形成されたプラスチック製の筒状エンドキャンプ
    9、支持管7とエンドキャンプ9との間のシールを司る
    Oリング15゜エンドキャップ9の内部に取外し可能に
    装着される高分子よりなる隔膜12、プラスチック製の
    隔膜保持用リング13を含み、上記エンドキャンプ9に
    は雌ねじ部8の下部で且つキャンプ下端縁よりも所要間
    隔をむいた上方位置の内周に環状突出部18が内方に向
    けて突設され、該環状突出部18の上面がOリング載置
    面19とされると共に、下面が隔膜保持面11とされて
    、環状突出部18の下方のエンドキャンプ内周面に該隔
    膜保持面11に向い上方へ凹入するリング挾持部14が
    形成され、この隔膜保持面11に上記隔膜12をあてが
    い、且つリング挟持部14に上記隔膜保持用リング13
    を弾性的にかもこんで、隔膜保持面11と隔膜保持用リ
    ング13との間に隔膜12が略水平状態に挾持され、會
    た上記01)ング15が01Jソング置面19と支持管
    7の下端面20との間で挾圧されるように、エンドキャ
    ップ9が雄ねじ部8と雌ねじ部10との螺合により支持
    管Tに外嵌且つ接続されたことを特徴とする隔膜式イオ
    ンセンサーにおける隔膜保持構造。
JP1973131187U 1973-11-13 1973-11-13 カクマクシキイオンセンサ−ニオケル カクマクホジコウゾウ Expired JPS5812130Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1973131187U JPS5812130Y2 (ja) 1973-11-13 1973-11-13 カクマクシキイオンセンサ−ニオケル カクマクホジコウゾウ

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JP1973131187U JPS5812130Y2 (ja) 1973-11-13 1973-11-13 カクマクシキイオンセンサ−ニオケル カクマクホジコウゾウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5075690U JPS5075690U (ja) 1975-07-02
JPS5812130Y2 true JPS5812130Y2 (ja) 1983-03-08

Family

ID=28392084

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1973131187U Expired JPS5812130Y2 (ja) 1973-11-13 1973-11-13 カクマクシキイオンセンサ−ニオケル カクマクホジコウゾウ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4852291A (ja) * 1971-10-29 1973-07-23
US3758398A (en) * 1971-06-30 1973-09-11 Imi Division Of Becton Dickins Fluid sensor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3758398A (en) * 1971-06-30 1973-09-11 Imi Division Of Becton Dickins Fluid sensor
JPS4852291A (ja) * 1971-10-29 1973-07-23

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Publication number Publication date
JPS5075690U (ja) 1975-07-02

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