JPS58119577A - 乗客コンベヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は道路の横断通路等として設けられる乗客コン
ベヤ装置に関するものである。

まず、第１図によって従来の横断通路用の乗客コンベヤ
装置を説明する。

図中、（１）は道路で、（２）はこれを横切る方向に設
けられた周知のエスカレータからなる第１エスカレータ
、　（２ａ）は無端状に配置された第１エスカレータ（
２）の踏板装置で、　（２１））はこれの上部の反転部
を駆動する駆動装置、　（２ｃ）は踏板装置（２ａ）の
下部の反転部に係合されて踏板装置（２ａ）に張力を付
与する緊張装置、　（２’）は第１エスカレータ（２）
と同様なエスカレータからなり第１エスカレータ（２）
と対称位置に配置された第２エスカレータで、ｗｈ板装
置（２°ａ）、駆動装置（２’ｂ）　。

緊張装置（２’ｃ）を備えている。（３）は対向した第
１゜第２エスカレータ１２１　（２つの上端部相互を接
続した中間部材である。

すなわち１通行者は第１エスカレータ（２）、中間部材
（３）、第２エスカレータ（２°）によって道路（１）
を横断するように構成されている。このため通行者は第
１．第２エスカレータ１２Ｂ２つの間の歩行を要し老人
等にとっては不便なものとなっていた。また、第１．第
２エスカレータ＋２１　（２’）ｅＪともに上昇、下降
の両方に使用されるため。

駆動装置（２ｂＸ２’ｂ）は上昇運転に対応した容量の
ものが必要となり、第１．第２エスカＬ’　−夕１２１
（２°）の一方は必らず下降運転されるにもかかわらず
、大容置の駆動装置ｉｔ　（，２ｂ）　（２″ｂ）が設
けられ経隣性が伯なわれる不具合があった。

この発明は上記の欠点を解消するもので、適−ノな容量
の駆動装置ｆｔＫよって駆動され、また便利に使用でき
る乗客コンベヤ装置を提供しようとするものである。

以Ｆ、第２図によってこの発明の一実ｍ　例ｔ−説明す
る。

図中、第１図と同符号は相当部分を示し、（３）Ｆｉ−
４路（１１の上方に架橋状態に設ゆられた中間主枠。

＋２１（２°）はそれぞれ傾斜主枠で、中間主枠（３１
の長千端ｆ！ｉｔ　Ｋ−ｍが接続されて下方に傾斜して
配置されている。（４）は無端状に構成されて上側に往
路側が、下側には帰路側が、また両端部にはそれぞｔ′
１反転部が形成され、中間主枠＋３＋　、　＃ｌ斜千忰
１２１　（２°）に連続して縦通配置されかつ固定され
た第ル−ル、（５）は第ル−ル（４）と同様に構成され
第ル−ル（４）Ｋ沿って配置された第２レール、（６１
は第１．第２レール（旬（５）の長手に沿い多数が連続
して配置された踏板で、　（６ａ）はこれに設けられて
第ル−ル（４）を転動する第１０−ラ。

（６ｂ）は踏板（６）Ｋ設けられて第２レール（５）を
転動する第２０−２．（７）は無端状をなし第１．第２
レール（４）（５）Ｋ沿って配置され第１０−ラ（６ａ
）の軸に係合されて全部の踏板（６１を連結した踏板鎖
。

（８）は第１．第２レール＋４１１５１　、踏板（６１
，踏板鎖（７）からなる踏板装置、１９１Ｆｉｌｌｆｉ
斜主枠（２）の端部に設けられて踏板鎖（７）の一方の
反転部が巻き掛けられた鎖車を駆動する駆動装置、　（
ＩＩは傾斜主枠（２°）の端部に設けられて踏板鎖（７
）の他方の反転部が巻き掛けられた鎖車を２反中間主枠
（３）寄りへ引張る緊張装置、ａυは中間主枠＋３１　
、　＃ｌ斜主枠！２１（２’）の長手に沿う縁部に立設
され、連続して設けられた欄干で、ａ２は無端状をなし
欄干１１１１に設けられて往路側が欄干０υの上縁に配
置された周知の移動手摺である。

すなわち、駆動機１９１が付勢されて踏板鎖（７）が駆
動され、これを介して踏板（６）が第１．第２レール＋
４１　ｔ５ｉ　１ｔＣ案内され、往路側、＃路側ともに
中間主枠（３）、傾斜主枠（２１（２°）内を移動する
。そして通行者が踏板（６）に乗り道路ｆｉｌの一側か
ら他側に搬送きれる。このため通行者は歩行することな
く道路ｉｌ＋を横断することができる。また乗客コンベ
ヤの連転方向が第２図における右方又は左方−のいずれ
であっても、上昇搬送した乗客の位置エネルギーは下降
搬送時に還元される。このため定常運転時において乗客
コンベヤ全体ノ無負＃損失に見合う駆動装置（９１の電
動機容量で皐＾動することができ、比較的に小さい電動
機で済み、電〜容ｔを小さくすることができ安価に製作
でき、運転費用も節減することができる。

さらに踏板装置（８）の往路側、帰路側を含めた全体が
中間主枠１３１　、　Ｍ斜主枠ｔ２＋（２°）内に、設
けられるので、進路（１）部分における工事が無用であ
り容易に設置でき、また保守作業も答易にできる。

第３しＩはこの発明の他の実施例を示すもので。

図中、第２図と同符号は相当部分を示し、Ｉ３）は道路
（１）を横切って設けられた地下道に配置された中間主
枠、　＋２１　（２″）はそれぞれ傾斜主枠で、中間主
枠（３１の長手端部に一端が接続されて上昇し他端は道
路０１面相当の地面に配置されている。

すなわち、この実施例においても中間主枠＋３１゜傾斜
主枠ｔ２１　（２°）内に連続し２て縦通配置された１
つの踏板装置（８）が設けられ、これが駆動装置（９１
゜緊張装置−によって駆動されるので、詳細な説明を省
略するがこの実施例においても第２図の実施例と同様な
作用が得られることは明白である。

以上説明したとおりこの発明は、水平に配置された中間
主枠の両端にそれぞれ対称形に配置されて傾斜した傾斜
主枠を設けて、中間主枠及び傾斜主枠内に連続して縦通
配置された１つの踏板装置を設けこれの一方の反転部を
駆動装置により駆動し、他方の反転部に緊張装置により
張力を付与したものである。これによって通行者は歩行
することなく道路咎を横断することができて便利であり
、また、１つの駆動装置により運転され上昇搬送した乗
客の位置エネルギーがＦ計時に還元されて小さい駆動装
置容量で済み経済的であり、さらに踏板装置の往路側及
び帰路側が中間玉枠、＃Ｉ斜生枠内圧設けられるために
道路面における工事を要せず容易に設漣す−ることがで
きる乗客コンベヤ装置を実現するものである。

【図面の簡単な説明】

魂１図は従来の乗客コンベヤ装置の概念側面し１．第２
図はこの発明による乗客コンベヤ装置の一実施例を示す
第１図相当図、第３図はこの発明による乗客コンベヤ装
置の他の実施例を示す８ｇ２図相当図である。 ＋２１　（２°）・・傾斜主枠、（３）・・・中間主枠
、（７）・・踏板鎖、（８）・・・踏板装置、（９）・
・・駆動装置、　ＯＱ・・緊張装置。 なお１図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。 代理人　　葛　野　信　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水平に配置された中間主枠と、この中間主枠の長手両端
   部にそれぞれ設けられて一端が上記中間主枠の長手端部
   に接続されて傾斜し他端は上下方向の同側にそれぞれ配
   置された傾斜主枠と、往路側及び帰路側を形成して無端
   状をなし上記中間主枠及び傾斜主枠内に連続して縦通配
   置された１つの踏板装置と、一方の上記傾斜主枠に設け
   られて上記踏板装置の踏板鎖の一方の反転部を駆動する
   駆動装置と、他方の上記傾斜主枠に設けられて上記踏板
   鎖の他方の反転部に係合されて上記踏板鎖に張力を付与
   する緊張装置とを備えた乗客コンベヤ装置。