JPS58118831A - プラスチツク成形品の金属光輝処理法 - Google Patents
プラスチツク成形品の金属光輝処理法Info
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- JPS58118831A JPS58118831A JP128682A JP128682A JPS58118831A JP S58118831 A JPS58118831 A JP S58118831A JP 128682 A JP128682 A JP 128682A JP 128682 A JP128682 A JP 128682A JP S58118831 A JPS58118831 A JP S58118831A
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- JP
- Japan
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- metallic
- metal
- plasma treatment
- plastic
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- Chemically Coating (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチック成形品の金属光輝処理法flc
@する。
@する。
従来、プラスチック成形品の金属光輝地理法として、A
B8樹脂の湿式メッキ処理法、お工びABS、ナイロン
、ポリカーボネート等、樹脂の乾式メッキ処理法、即ち
真空蒸着、ホットスタンプ、イオンプレーティング及び
スパッタリングなどの方法、がある。この中で外装用プ
ラスチックメタライジング法としてはスパッタリング法
が性能、コスト等の点から最も適していると云われてい
る。
B8樹脂の湿式メッキ処理法、お工びABS、ナイロン
、ポリカーボネート等、樹脂の乾式メッキ処理法、即ち
真空蒸着、ホットスタンプ、イオンプレーティング及び
スパッタリングなどの方法、がある。この中で外装用プ
ラスチックメタライジング法としてはスパッタリング法
が性能、コスト等の点から最も適していると云われてい
る。
スパッタリング法においては、プラスチック成形品の場
合は通常ベースコート塗装、塗膜硬化、金属スパッタリ
ンク、トップコート塗装および塗膜硬化の工程を経て金
属光輝製品を得ている。このようにして得られ次金属光
輝処理プラスチック成形品の構造断+[lt菖1図に示
す。
合は通常ベースコート塗装、塗膜硬化、金属スパッタリ
ンク、トップコート塗装および塗膜硬化の工程を経て金
属光輝製品を得ている。このようにして得られ次金属光
輝処理プラスチック成形品の構造断+[lt菖1図に示
す。
該成形品はプラスチック素材1、ベースコート塗膜2、
金属皮膜5、トップコー)II膜4、および必要に応じ
てオーバーレイ5の各層から成る。ベースコート塗lI
2は逸常約5乃至15/1111厚のウレタン11脂、
アクリルam又はエポキシ樹脂系のクリヤー塗膜であり
;金属皮IE5は意匠性の観点から滝常約500乃至1
soo、L厚のアルミニウム、クロム、銅、ニッケル、
又はクロム又はニッケル合金からなり;トップコートI
kII!、4は滝常約5乃至15μ溺厚のウレタン樹脂
、アクリル樹脂又はエポキシ樹脂系のクリヤー塗膜であ
多;そしてオーバーレイ5は通常約10乃至20μ厚の
ウレタン樹脂又はアクリル樹脂系ラッカーの着色塗膜で
ある。
金属皮膜5、トップコー)II膜4、および必要に応じ
てオーバーレイ5の各層から成る。ベースコート塗lI
2は逸常約5乃至15/1111厚のウレタン11脂、
アクリルam又はエポキシ樹脂系のクリヤー塗膜であり
;金属皮IE5は意匠性の観点から滝常約500乃至1
soo、L厚のアルミニウム、クロム、銅、ニッケル、
又はクロム又はニッケル合金からなり;トップコートI
kII!、4は滝常約5乃至15μ溺厚のウレタン樹脂
、アクリル樹脂又はエポキシ樹脂系のクリヤー塗膜であ
多;そしてオーバーレイ5は通常約10乃至20μ厚の
ウレタン樹脂又はアクリル樹脂系ラッカーの着色塗膜で
ある。
ベースコート塗膜の役割は、
1) 金属皮膜とプラスチック素材との書着性t−曳く
する、 2)金属皮膜のクラックを防止する、 5) プラスチック素材表面のレベリングを良くする、 お工び 4) 脱気の際、プラスチック表面から放出されるガス
を対し込める、 などである。
する、 2)金属皮膜のクラックを防止する、 5) プラスチック素材表面のレベリングを良くする、 お工び 4) 脱気の際、プラスチック表面から放出されるガス
を対し込める、 などである。
一方、トップコー)1!膜の役割は、
リ 金属皮膜を保躾し、酸化を防ぎ、そして光沢を維持
させる、お工び 2)スパッタリング地理成形品に耐摩耗性お工び耐薬品
性等を付与する、 などである。
させる、お工び 2)スパッタリング地理成形品に耐摩耗性お工び耐薬品
性等を付与する、 などである。
以上を目的としたコーテイング材として、市販されてい
るものKFi、例えば表1VC示す藤倉化Fii、@製
のコーテイング材がある。
るものKFi、例えば表1VC示す藤倉化Fii、@製
のコーテイング材がある。
上記の表1からもわかる様に1ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリテトラフルオルエチレン(テフロン)など
の素材用のコーテイング材はない。かかる素材は極性基
を殆んど含まないため表向エネルギーが低く、親水性お
よび親油性に乏しく、従ってベースコートとの密着性が
確保できないためである。
チレン、ポリテトラフルオルエチレン(テフロン)など
の素材用のコーテイング材はない。かかる素材は極性基
を殆んど含まないため表向エネルギーが低く、親水性お
よび親油性に乏しく、従ってベースコートとの密着性が
確保できないためである。
従って、従来プラスチック成形品をスパッタリング法に
工り金属光輝処理する場合、ポリエチレン、ポリプロピ
レンお1びテフロンなどの素材は被処理素材として不適
当と思われてい友。
工り金属光輝処理する場合、ポリエチレン、ポリプロピ
レンお1びテフロンなどの素材は被処理素材として不適
当と思われてい友。
これらの素材にスパッタリング処llヲ施こした場合、
該素材表面とベースコート塗膜との付着性が悪いため、
スパッタ金属処理thにはがれ、ワレ、クラックが発生
するなどの問題が6つ尺。
該素材表面とベースコート塗膜との付着性が悪いため、
スパッタ金属処理thにはがれ、ワレ、クラックが発生
するなどの問題が6つ尺。
上記以外のAB&樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネー
ト、ナイロンなどのプラスチック素材の場合でも、ベー
スコート材は各素材の性質に合せて各々特有のもの1k
Il!用しなければならなかったので、ベースコート材
が特定のものに限定され、コスト的にも高いものとなる
欠点があつ皮。
ト、ナイロンなどのプラスチック素材の場合でも、ベー
スコート材は各素材の性質に合せて各々特有のもの1k
Il!用しなければならなかったので、ベースコート材
が特定のものに限定され、コスト的にも高いものとなる
欠点があつ皮。
本発明者等は各種プラスチック素材からなる成形品の金
属光輝処Il#ICついて鋭意研究した結果、被処理プ
ラスチック素材を金属光輝処mに付す藺に、該被処理素
材の表thiftプラズマ処理して表面改質することに
工り、該被I&理素材とペースコート膜との豐看性が向
上されることを見出し、本発明を完成するに至った。
属光輝処Il#ICついて鋭意研究した結果、被処理プ
ラスチック素材を金属光輝処mに付す藺に、該被処理素
材の表thiftプラズマ処理して表面改質することに
工り、該被I&理素材とペースコート膜との豐看性が向
上されることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、あらゆるプラスチック素材成形品に適
した金属光輝処理法を提供することにある。
した金属光輝処理法を提供することにある。
本発明の別の目的は、外観および品質に優れ次プラスチ
ック金属光輝処理品の安価且つ簡単な製法を提供するこ
とにらる。
ック金属光輝処理品の安価且つ簡単な製法を提供するこ
とにらる。
本発明の更に別の目的は、ポリオレフィン系樹脂又はフ
ッ素樹脂から成る成形品の金属光輝処理法を提供するこ
とKあ今。
ッ素樹脂から成る成形品の金属光輝処理法を提供するこ
とKあ今。
本発明の方法は、プラスチック素材成形品の表面をプラ
ズマ処理し九後、ペースコート塗膜、金属メッキ皮膜お
よびトップコート塗膜を順次形成せしめることを特徴と
する。
ズマ処理し九後、ペースコート塗膜、金属メッキ皮膜お
よびトップコート塗膜を順次形成せしめることを特徴と
する。
本発明の方法が適用し得るプラスチック素材は特に限定
されないが、ABS樹脂、アクリル樹脂、ナイロン、ポ
リカーボネート、ポリエステル、ポリアセタール等従来
金属光輝処理に付されたプラスチック素材の他に1ボリ
オレフイ/系樹脂、特にポリエチレン、ポリプロピレン
、エチレン−プロピレンコポリマー、ポリブデンー1、
塩素樹脂、特にポリ塩化ビニル、お工びフッ素樹脂、特
にポリテトラプルオルエチレン(テフロン)、ポリビニ
ルフルオリドなど、従来金属光輝16H4K不適当とさ
れてい友プラスチック素材が挙げられる。
されないが、ABS樹脂、アクリル樹脂、ナイロン、ポ
リカーボネート、ポリエステル、ポリアセタール等従来
金属光輝処理に付されたプラスチック素材の他に1ボリ
オレフイ/系樹脂、特にポリエチレン、ポリプロピレン
、エチレン−プロピレンコポリマー、ポリブデンー1、
塩素樹脂、特にポリ塩化ビニル、お工びフッ素樹脂、特
にポリテトラプルオルエチレン(テフロン)、ポリビニ
ルフルオリドなど、従来金属光輝16H4K不適当とさ
れてい友プラスチック素材が挙げられる。
プラズマ処理は、漉常プラスチック素材の表mtメタノ
ール等で清浄しt後行われ、該素材をプラズマ、例えば
ヘリクム、酸素、窒素のプラズマ、に曝露することKL
り行われる。ti地理は、周波数IAS6MHz乃至2
45ΩME z O2ジオ波乃至マイクロ波高周波放電
タイプのプラズマ処理装置を用いて、11〜1■Hgの
減圧下にて実施し得る。或いはグロー放電プラズマ処理
、コロナ放電プラズマ処理なども適宜使用し得る。鳩常
、プラズマ処理時間は10秒乃至10分である。プラズ
マ中には電子、イオン、励起状分子、ラジカル粒子及び
紫外線が存在する几め為この中にプラスチック素材を曝
露すると、該素材表面は化学的に変性され、極性基が生
成する。例えば0.プラズマ処理の場合は一0OH基、
〉−01、−〇〇〇H基、旦−0−R’基(R,tはア
ルキル基を表わす)、′/C−C二基の生成が確認され
ておlH6プラズマ処理の場合もほぼ同様の極性基が生
成され、セしてN3プラズマ処理の場合は同様の極性基
のほかに、アミド構造と推定される基も生成することが
確認され次。
ール等で清浄しt後行われ、該素材をプラズマ、例えば
ヘリクム、酸素、窒素のプラズマ、に曝露することKL
り行われる。ti地理は、周波数IAS6MHz乃至2
45ΩME z O2ジオ波乃至マイクロ波高周波放電
タイプのプラズマ処理装置を用いて、11〜1■Hgの
減圧下にて実施し得る。或いはグロー放電プラズマ処理
、コロナ放電プラズマ処理なども適宜使用し得る。鳩常
、プラズマ処理時間は10秒乃至10分である。プラズ
マ中には電子、イオン、励起状分子、ラジカル粒子及び
紫外線が存在する几め為この中にプラスチック素材を曝
露すると、該素材表面は化学的に変性され、極性基が生
成する。例えば0.プラズマ処理の場合は一0OH基、
〉−01、−〇〇〇H基、旦−0−R’基(R,tはア
ルキル基を表わす)、′/C−C二基の生成が確認され
ておlH6プラズマ処理の場合もほぼ同様の極性基が生
成され、セしてN3プラズマ処理の場合は同様の極性基
のほかに、アミド構造と推定される基も生成することが
確認され次。
かかるプラズマ処MiKよる極性基の生成にLってプラ
スチック素材表面の接着性が向上されるので、その後の
金属光輝処理におけるペースコートの材料として広範囲
のコ・−ティング材を使用し得る。プラスチック素材が
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹
脂の場合、好ましいペースコート材はウレタン樹脂系の
コーテイング材、例えばポリエステル変性ウレタン塗料
やポリアクリル変性ワレタン塗料などである。一方、A
BS樹脂、アクリル樹脂、ナイロン、ポリカーボネート
等の素材の場合は、従来の各樹脂特有のペースコート材
の外に、広範囲のアクリルlll1系、フレタン樹脂系
、アミノアルキッド系のコーテイング材、例えばポリエ
ステル変性9レタン塗料、ポリアクリル変性ウレタン塗
料、メラミン変性アルキッド塗料を使用し得る。
スチック素材表面の接着性が向上されるので、その後の
金属光輝処理におけるペースコートの材料として広範囲
のコ・−ティング材を使用し得る。プラスチック素材が
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹
脂の場合、好ましいペースコート材はウレタン樹脂系の
コーテイング材、例えばポリエステル変性ウレタン塗料
やポリアクリル変性ワレタン塗料などである。一方、A
BS樹脂、アクリル樹脂、ナイロン、ポリカーボネート
等の素材の場合は、従来の各樹脂特有のペースコート材
の外に、広範囲のアクリルlll1系、フレタン樹脂系
、アミノアルキッド系のコーテイング材、例えばポリエ
ステル変性9レタン塗料、ポリアクリル変性ウレタン塗
料、メラミン変性アルキッド塗料を使用し得る。
金属メッキ処理はスパッタリング、真空蒸着又はイオン
ブレーティング等の鳩常の乾式メツ+tSS法によシ冥
施し得るが、性能およびコスト等の観点から特にスパッ
タリング法が好ましい、スパッタリングは慣用のスパッ
タ装置にて所望の金属、例えばアルミニワム、クロム、
銅、ニッケル又はこれらの合金を用・いて*施し得る。
ブレーティング等の鳩常の乾式メツ+tSS法によシ冥
施し得るが、性能およびコスト等の観点から特にスパッ
タリング法が好ましい、スパッタリングは慣用のスパッ
タ装置にて所望の金属、例えばアルミニワム、クロム、
銅、ニッケル又はこれらの合金を用・いて*施し得る。
トップコート材は通常の金属光輝処理に用いられるトッ
プコート材である。
プコート材である。
ベースコート塗膜、金属皮膜お工びトップコート塗膜の
厚さは通常、従来の金属光輝処理における夫々の膜の厚
さの範囲にあるが、特VC@定されず、適宜変更し得る
。
厚さは通常、従来の金属光輝処理における夫々の膜の厚
さの範囲にあるが、特VC@定されず、適宜変更し得る
。
トップコート塗膜の上に、所望によりオーバーレイ塗膜
を形成し得る。
を形成し得る。
本発明の方法にニジ得られる製品の構造断面図を第2お
よび第5図に示す。第2図はプラスチック成形品の表側
向が金属光輝処理側の面である場合を、そしてms図は
該表ll1iiが鈑成形品の非旭珊儒の曲でおる場合を
示す。
よび第5図に示す。第2図はプラスチック成形品の表側
向が金属光輝処理側の面である場合を、そしてms図は
該表ll1iiが鈑成形品の非旭珊儒の曲でおる場合を
示す。
第2〜31!Pi1において、グラスチック成形品はプ
ラスチック素材6.6’、変性改質層7.汽ベースコー
ト膜8.8′、金属皮膜?、9′、トップコート膜10
,10’、おLび必l!に応じてオーバーレイ11から
成へ該表側面が金属光輝処理側の曲である場合、トップ
コート膜10は透明膜であり、−万、表側向が非処ma
の面である場合、プラスチック素材6′およびベースコ
ート膜8′は透明な材料から成る。
ラスチック素材6.6’、変性改質層7.汽ベースコー
ト膜8.8′、金属皮膜?、9′、トップコート膜10
,10’、おLび必l!に応じてオーバーレイ11から
成へ該表側面が金属光輝処理側の曲である場合、トップ
コート膜10は透明膜であり、−万、表側向が非処ma
の面である場合、プラスチック素材6′およびベースコ
ート膜8′は透明な材料から成る。
次に本発明の方法を、実施例を用いて更に詳しく説明す
る。
る。
実施例1
ポリプロビレ/(商品名z−2(三片石油化学e11)
)から成る成形品をメタノールで洗浄した後、24時間
減圧乾燥し友。次に該成形品[、TMW−740711
マイクロ波プラズマ処履装[(東京芝浦電気■製)を用
いて発振周波数2450±s o MHz%減圧度11
I!IHgKて、表2に示す気体を用いてプラズマ処m
を施した。その後ベースコート材としてボタエステルワ
レタン系コーティング剤EXP1007 (商品名、
藤倉化成#製)を用いて通常のエアースプレーにてIk
f!L、7’を後、乾燥を行って約10μ厚のベースコ
ート塗膜t*−h。次いでCF’S−22V−140@
低温高速スパツタ装置(徳田製作所■製)を用いて該ベ
ースコート11膜上K Cr合金、ハステロイX、(N
: 50spCr20哄、Fe50%。
)から成る成形品をメタノールで洗浄した後、24時間
減圧乾燥し友。次に該成形品[、TMW−740711
マイクロ波プラズマ処履装[(東京芝浦電気■製)を用
いて発振周波数2450±s o MHz%減圧度11
I!IHgKて、表2に示す気体を用いてプラズマ処m
を施した。その後ベースコート材としてボタエステルワ
レタン系コーティング剤EXP1007 (商品名、
藤倉化成#製)を用いて通常のエアースプレーにてIk
f!L、7’を後、乾燥を行って約10μ厚のベースコ
ート塗膜t*−h。次いでCF’S−22V−140@
低温高速スパツタ装置(徳田製作所■製)を用いて該ベ
ースコート11膜上K Cr合金、ハステロイX、(N
: 50spCr20哄、Fe50%。
MDa % 、残りCo、 W )の厚さ約4501の
金属皮l[を得た。その後アクリルウレタン系コーテイ
ング材EXP−1155(藤倉化成特製)を通常のエア
ースプレーを用いて塗布後、乾燥させて、厚さ約10声
のトップコート塗膜tea。得られ次スパッタリングl
I&通ポリプロピレン製品を、外観、付着性、耐熱性及
び耐温水性について目視並びにクロスハツチテープテス
トによって判定した。その結果を表2に示す。
金属皮l[を得た。その後アクリルウレタン系コーテイ
ング材EXP−1155(藤倉化成特製)を通常のエア
ースプレーを用いて塗布後、乾燥させて、厚さ約10声
のトップコート塗膜tea。得られ次スパッタリングl
I&通ポリプロピレン製品を、外観、付着性、耐熱性及
び耐温水性について目視並びにクロスハツチテープテス
トによって判定した。その結果を表2に示す。
参考例1
実施例1と同じポリプロピレン成形品を用いて、プラズ
マ処mを雀〈以外は実施例1と同様にスパッタリング処
理した。得られた製品の判定結果を表2に示す。
マ処mを雀〈以外は実施例1と同様にスパッタリング処
理した。得られた製品の判定結果を表2に示す。
実施例2
プラスチック素材として表5に示す素材を用いて実施例
1と同様VcO!プラズマ処理およびスパッタリング処
理を行つ九。得られた製品について、クロスハツチテー
プテストに付してその初期付着性を判定した。その結果
を表3に示す。
1と同様VcO!プラズマ処理およびスパッタリング処
理を行つ九。得られた製品について、クロスハツチテー
プテストに付してその初期付着性を判定した。その結果
を表3に示す。
参考例2
実施例2と同じプラスチック素材を用い、プラズマ処理
を省く以外は実施例1の工程に従ってスパッタリング処
理を行った。得られ九製品についてのクロスハツチテー
プテストによる初期付着性の判定結果を表3に示す。
を省く以外は実施例1の工程に従ってスパッタリング処
理を行った。得られ九製品についてのクロスハツチテー
プテストによる初期付着性の判定結果を表3に示す。
なお、上記クロスハツチテープテストにおける判定は1
1IIます目100@中のハガレで判定し、◎はゼロ:
○は1〜2個:△は3〜10個;×は11個以上、のハ
ガレを示す。
1IIます目100@中のハガレで判定し、◎はゼロ:
○は1〜2個:△は3〜10個;×は11個以上、のハ
ガレを示す。
またクラック、レベリング等の外観の目視判定において
、0−・・良、○・−町、Δ・・・不可、×−・不要、
を示す。
、0−・・良、○・−町、Δ・・・不可、×−・不要、
を示す。
プラズマ処IIKよる変性表面層の厚さは過電1に以下
なので、プラスチック素材のバルクその物の性質を変え
ることなく塗装性、付着性、密着性など表面の性質のみ
を改善することができる。そのため、被処理プラスチッ
ク素材によるベースコート材料の選択性が少なくなるの
で広範囲のペースコート材tt用し得、従って安価なベ
ースフート材の適用が可能となる。
なので、プラスチック素材のバルクその物の性質を変え
ることなく塗装性、付着性、密着性など表面の性質のみ
を改善することができる。そのため、被処理プラスチッ
ク素材によるベースコート材料の選択性が少なくなるの
で広範囲のペースコート材tt用し得、従って安価なベ
ースフート材の適用が可能となる。
また、ベースコート塗膜との付着性が確保できなかった
ポリプロピレン、ポリエチレン等のプラスチック素材に
も、本発明によるプラズマ処JIを施すととにニジ金属
光輝処理が可能となる。
ポリプロピレン、ポリエチレン等のプラスチック素材に
も、本発明によるプラズマ処JIを施すととにニジ金属
光輝処理が可能となる。
更Kま九、プラスチック素材の表向改質KLる付着性、
密着性の向上により、金属皮膜処理部のはがれ、われ、
クラッキングの問題が解消される。
密着性の向上により、金属皮膜処理部のはがれ、われ、
クラッキングの問題が解消される。
a11図は、従来のスパッタリング法による金属光輝処
還r/c工9得られる製品の構造断thii図、第2お
よび第3図は本発明の方法により得られる製品の構造断
面図、 を示す。 1.6・・・プラスチック素材、2.8・・・ベースコ
ート塗膜、S、9.9’−・金属皮膜、4.10−透明
トップコート塗I[,5,11・・・オーバーレイ、7
.7’、−・素材改質層、6′・・・透明グラスチック
素材、8′−・透明ベースコート塗膜、10′・・・着
色トップコート塗膜、12−・プラスチック成形品の表
側面方向。
還r/c工9得られる製品の構造断thii図、第2お
よび第3図は本発明の方法により得られる製品の構造断
面図、 を示す。 1.6・・・プラスチック素材、2.8・・・ベースコ
ート塗膜、S、9.9’−・金属皮膜、4.10−透明
トップコート塗I[,5,11・・・オーバーレイ、7
.7’、−・素材改質層、6′・・・透明グラスチック
素材、8′−・透明ベースコート塗膜、10′・・・着
色トップコート塗膜、12−・プラスチック成形品の表
側面方向。
Claims (2)
- (1) プラスチック成形品の表向をプラズマ処理し
た後、ベースツー)1kl!、金属メッキ皮膜お工びト
ップコート塗膜を順次形成せしめることを特徴とするプ
ラスチック成形品の金属光輝処理法。 - (2)金属スパッタリングにニジ金属メッキ皮膜を形成
する特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP128682A JPS58118831A (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | プラスチツク成形品の金属光輝処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP128682A JPS58118831A (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | プラスチツク成形品の金属光輝処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118831A true JPS58118831A (ja) | 1983-07-15 |
Family
ID=11497203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP128682A Pending JPS58118831A (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | プラスチツク成形品の金属光輝処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58118831A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020056330A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 구자홍 | 플라즈마를 이용한 플라스틱의 우레탄 코팅방법 |
KR101006164B1 (ko) | 2008-11-17 | 2011-01-07 | 주식회사 세종테크 | 자동차용 플라스틱 부품 |
KR101006162B1 (ko) * | 2008-11-17 | 2011-01-07 | 주식회사 세종테크 | 자동차용 플라스틱 부품 |
-
1982
- 1982-01-07 JP JP128682A patent/JPS58118831A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020056330A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 구자홍 | 플라즈마를 이용한 플라스틱의 우레탄 코팅방법 |
KR101006164B1 (ko) | 2008-11-17 | 2011-01-07 | 주식회사 세종테크 | 자동차용 플라스틱 부품 |
KR101006162B1 (ko) * | 2008-11-17 | 2011-01-07 | 주식회사 세종테크 | 자동차용 플라스틱 부품 |
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