JPS58118580A - ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体 - Google Patents

ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

Info

Publication number
JPS58118580A
JPS58118580A JP56212978A JP21297881A JPS58118580A JP S58118580 A JPS58118580 A JP S58118580A JP 56212978 A JP56212978 A JP 56212978A JP 21297881 A JP21297881 A JP 21297881A JP S58118580 A JPS58118580 A JP S58118580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
acid
formula
extract
dibenzo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56212978A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0149154B2 (ja
Inventor
Yoshiyasu Fukuyama
愛保 福山
Yorihide Kaneshiro
順英 金城
Iwao Miura
巌 三浦
Yasuo Nakayama
康夫 中山
Masayuki Takahashi
真行 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP56212978A priority Critical patent/JPS58118580A/ja
Publication of JPS58118580A publication Critical patent/JPS58118580A/ja
Publication of JPH0149154B2 publication Critical patent/JPH0149154B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なジベシリー戸−ジオ辛シシ誘導体に関す
る。
本発明のジベシリー戸−ジオ辛シシ誘導体は文献未載の
新規化合物であって、前記一般式(1)で表わされる。
c式中Rは水素原子又は低級アルカノイル基を(Rは前
記に同じ)を示す。R2は基 n の基を示す。但しRが水素原子を示す場合にrC Rと同一の基を示すものとする。〕 本発明者等は海藻り0メ(Etalam’a Kura
wtt04amyira )の抽出物について鋭意研究
を重ねてきた。そして抽出物の中にプラスニジインしビ
ター(戸1atmi* t*kihitar )の阻害
作用を有する化合物の存在を認め、該化合物を抽出単離
することに成功し、ここく本発明を完成するに至つ九。
本明細書において低級アルカノイル基としては、例えば
ホルミル、アセチル、プ0じオニル、ブチリル、イソブ
チリル、バレリル、イソバレリル、へ↑サノイル基等を
挙げることができる。
上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、血中
の主なプラスミシイシしビターであるアルファー2・プ
ラス三シイシしビター(α2−戸lat#lt譚1nk
ibiter)及びアルファー2・マクログ0プリ、 
((12−m1creylobulin )の活性を強
く阻害する生理活性を有している。
血液凝固、線維素溶解現象(線溶)等の種々の生体反応
は、各種蛋白分解酵素により介在されているが、これら
の蛋白分解酵素の働きは生体内に存在する阻害因子蛋白
により制御されている。これらの阻害因子蛋白に訃いて
上記のプラス!シイシしビターは、線溶系に係るプラス
ニジの強い阻害作用を有し、線溶系の阻害因子として働
くことが知られている。i九現在血橙溶解剤として使用
されているつ0−?ナーぜ又はストレプトナナ−で投与
によるプラスニジの活性化(生成)による繰溶充進の目
論みにおいても上記のプラスミシイシしビターが生成し
九プラス!シを強く阻害していることが知られている。
従ってこれら血中の″j5スミジインしビターの作用を
阻止することにより線溶尤進を生じさせ得る薬剤の開発
が斯界で強く望まれている〔青木砥雄他:生体内蛋白分
解酵素阻害物質零代謝、第14巻第6号第1099〜1
111頁(1977)、松田保:血液凝固性九進状II
Ig低分子デ辛ストランウ0辛ナーで文献集落1〜15
頁1編集・発行大塚製薬株式会社。
昭和54年1月10日発行 参照〕。
上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、後記
薬理試験結果から明らかな通り、強力な抗プラス!シイ
シしピー活性を有しており、それ故纏溶丸進による血栓
症の予防及び治療剤として有用であり、さらに従来の血
橙症治療剤の補助剤としても有用である。
本発明の化合物は、例えば下記に示す方法に従い製造さ
れる。
本発明化合物のうち下記式(1a)で表わされる化合物
は、例えば海藻り0メから次のようにして抽出、単離さ
れる。即ちまず海藻り0メをメタノール、エタノール、
イソプロパツール、これらの含水アルコール、#陵エチ
ル等の通常の極性溶媒を用いて抽出し、この抽出液を減
圧下に濃縮して第一次抽出物とする。該第−次抽出物か
ら一般式(1t1)  の化合物を採取する方法として
は、特に限定されず理化学的性状を利用した公知の各種
方法をいずれも採用できる。例えば不純物との溶解度の
差、通常の吸着剤、例えば活性炭、XAD−2、シリカ
ゲル、イオシ交換樹脂、セファデックス等に対する吸着
親和力の差、二液相間の分配率の差等を利用する方法等
やこれらの方法を組み合わせることにより実施できる。
よシ具体的には上記第一次抽出物から溶媒間分配法によ
り酢酸エチル、りooホルム、エーテル等の溶媒を用い
て抽出L2、次いでこの抽出液を減圧濃縮した後、′t
!5イトガラムク0マド、セファデックスLH−20力
5ム◆ り0マド等に付し、適当な溶媒例えばエチルエーテル、
ア七トシ、メタノール等の溶媒にて溶出することKよp
式(1dI)  の化合物を得ることができる。
s 1 / 示t、但し81′が水素原子を示す場合には82′素原
子を示すものとする。〕 また本発明化合物のうち上記式(1g)  で表わされ
る化合物以外のもの〔即ち下記式(U)  の化合物〕
は、式(Ia)  の化合物から反応行程式−1に示す
方法に従い製造される。
反応行程式−1 (1り            (16)〔式中S X
/及びn2/は前記に同じ。81″は水素tカッイル基
)を示す。R′は水素原子又は晟しR1“が水素原子を
示す場合にはR′は基原子を示すものとする。〕 式(l−)の化合物のアシル化には通常のアシル化反応
の反応条件を広く採用できる。アシを化剤としては従来
公知のものを広く使用でき1例えば酢酸、づ0じオン酸
等の低級アルカン陵、無水酢酸等の低級アルカシ酸無水
物、アtチルク0ライド、プ0じオニルブロマイド等の
低級アシカシ階八〇ゲシ化物等を挙げることができる。
斯かるアシル化剤の使用量としては特に限定されず広い
範囲内よシ遍宣選択できるが、通常式(l#)  の化
合物の水酸基1個当り少なくとも等℃ル量程度、好まし
くは等℃ル〜lO倍モル量用い、6のがよい6アシル化
剤として酸無水物又は酸ハロゲン化物を使用する場合、
アシル化反応を塩基性化合物の存在FK行なうのがよい
、塩基性化合物としては具体的に社金属ナトリウム、壺
属力゛リウム等のアルカリ金属やこれらアルカリ金属の
水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩、又はじリジン、じ
ベリジン等の芳香族アミン化合物等を例示できる。また
Pシル化剤として低級アルカシ酸を使用する場合、アシ
ル化反応を脱水剤の存在)″に行なうのがよい。
脱水剤としては具体的には硫酸、埴酸等の鉱酸、バラト
ルエンスルホシI1.ベシぜシスルホシ酸・エタシスル
ホン酸等のスル帛シ酸等を挙げることができる。該アシ
ル化反応は無溶媒又は溶媒中のいずれで本行なわれる。
溶媒としては例えばア七トシ、メチルエチルケトシ等の
ケトシ類、エーテル、ジオ辛サン等のエーテル類、ベシ
ゼシ、トルニジ、辛シレン等の芳香族択化水素類、水、
じリジン等を挙げることができる。該反応は冷却下、室
温丁及び加温下のいずれでも進行するが5通常0〜15
0℃にて反応を行なうのがよい、特にアシル化剤として
酸無水物又は酸ハロゲン化物を用いる場合には0〜80
℃で反応を行なうのが好ましく、またアシル化剤として
低級アルカン酸を用いる場合には50〜120℃で反応
を行なうのが好ましい、上記反応は一般には0.5〜2
4時間程時間先TL、斯くして式(16)  の化合物
がll造される。
斯くして得られる一般式(1)の化合物のうち陵性慕を
有する化合物は、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化カルシウム等の強堆基性化合物と反応して
容JyKjllを形成し得、本発明は斯かるジベシリー
ーージオ辛シン銹導体の塩をも包含する。
斯くして贋造される本発明の目的化合物は、通常公知の
分離手段によシ容易に単離精製できる7該分離手段とし
ては例えば、溶媒留去、溶媒抽出、沈殿、再結晶、カラ
ムク0マドグラフイー、プしバラテイプ薄層り0マドク
ラフイー等を挙げることができる。
一般式(1)の化合物及びその壇は通常、一般的な医薬
製剤の形1で用いられる。Il剤は通常使用される充填
剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑
沢剤などの稀釈剤あるいは賦形剤を用いてW4要される
。この医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応じて
選択でき、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散剤、
液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、力づtル剤、全開、注射
剤(液剤、懸濁剤等)をどが挙けられる。錠剤の形態に
成形するに際しては、担体としてこの分野で従来公知の
ものを広く使用でき、例えば乳糖、白筒、塩化ナトリウ
ム、ブドウ糖、尿素、デシづシ、炭酸カルシウム、力オ
リシ、結轟too−ス、ケイ酸などの賦形剤、水、エタ
ノール、′5oパノール、単シ0ツづ、ブドウ糖液、ヂ
ンづシ液・ゼラチン溶液、カルボ辛ジメチルセル0−ス
、セラック、メチルtF17o−ス、リシ酸カリウム、
ポリじニシピ0リドンなどの結合剤、乾燥デンプン、ア
ル手ン醗すトリウム、カシテシ末、う三ナラシ末、炭酸
水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオ↑シエ予しシ
ソルじクシ脂肪酸エステル類、ラウリIl&/硫at)
リウム、ステアリル11ノグリtリド、プカカオバター
、水素添加油などの崩壊抑制剤、第四級アシでニウム塩
基、ラウリルvtflIj′トリウムなどの吸収促進剤
、クリでリシ、デンプンなどの保湿剤、デンプン、乳I
11力オリシ、ベントナイト、コロイド状ケイ酸などの
吸着剤、精製タル久ステアリシ酸塩、ホウ酸末、ポリエ
チレシクリコールなどの滑沢剤などが例示できる。さら
に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施し九錠剤、例えば糖
衣錠、セラチシ被包錠、腸溶破錠、フィルムコ−ティシ
フ錠あるいは二重錠、多層錠とすることができる。丸剤
の形態に成形する(際しては、担体としてこの分野で従
来公知のものを広く使用でき、例えば、ブドウ糖、乳糖
、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タルク
などの賦形剤、PラピアjΔ末、トラ乃シト末、ゼラチ
ン、エタノールなどの結合剤、う!ナラシカシアシなど
の崩壊剤などが例示できる。全開の形11に成形するに
際(2ては担体として従来公知のものを広く使用でき、
例えばポリエチレシクリコール、カカオ脂、高級アレ]
−L%高級アルコールのエステル類、じラチシ、半合成
グリセライドなどを挙げることができる。注射剤として
調製される場合には、液剤および懸濁剤は殺菌され、か
っ血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、乳剤お
よび懸濁剤の形QK成形するのに際しては、稀釈剤とし
てこの分野において慣用されているものをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、プロじレジグリコ−
ル、エト↑シ化イソステアリルアルコール、ポリオアシ
化イソステアリルアルコール、ポリオ中シエチレシソル
ピタン脂肪酸エステル類などを挙げることができる。な
お、この場合等優性の溶液を調製するに充分な量の食塩
、ブドウ糖あるいけりす℃リシを薬剤中に含有せしめて
もよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤など
を添加してもよい、I!に必要に応じて着色剤、保存剤
、香料、風味剤、甘味剤などや他の医薬品を該薬剤中に
含有せしめてもよい。
本発明の薬剤中に含有されるべき一般式(1)の化合物
の量はとくに限定されず広範囲に選択されるが、通常全
組成物中0.1〜70重量%、好ましくは0.5〜50
重量%である。
本発明の薬剤の投与方法はとくに制限はなく、各種製剤
形塵、患者の年令、性別その他の条件、疾患の程度など
く応じた方法で投与される6例えば錠剤、丸剤、液剤、
懸濁剤、乳剤、顆粒剤およびカプセル剤の場合には経口
投与される。ま九注射剤の場合には単独であるいはブド
ウ糖、アミノ酸などの通常の補液と混合して静脈内投与
され、さらには必要に応じて単独で筋肉内、皮肉、皮F
もしくは腹腔内投与される。全開の場合には直腸内投与
される。
本発明の薬剤の投与量は用法、患者の年令、性別その他
の条件、疾患の程度などにより適宜選択されるが、通常
有効成分である一般式(1)の化合物の量は1日当り体
重1#当シ約0.05〜100mgとするのがよい。
以ドに薬理試験結果を示す。
〔薬理試験−1〕 プラスミンインしビターとして人血漿よシリシデルネし
) (H6RindtrA*tckt )らの方法(B
intkt岬8Mrd1.旦、162(1975)3に
:よシ調製したアルファー2・マクログロブリンを使用
した。
アルファー2・マク0り0プリシ17μfto、1M塩
化ナトリウム含有0.05 M )リス・塩酸緩衝液(
戸H= 7.4 ) 0.3 ml中で各種濃度の供試
化合物の10%メタノール水溶液0.1dと混合し、3
7℃下で20分間保持し友。次いで牛トリプシン(シグ
マ化学社製、ry戸f厘) 0.1 mを上記混合物に
加え、これを37℃下で2分間保持した。、2%硫酸プ
0タ三ン(シグマ化学社製、Grade X )の上記
緩衝液0.5 mを加え、更に30分間放置1゜た・ 
18%トリク0ル酢酸水溶液3−を加えて反応を停止さ
せ、1時間放置後遠心分離し、E清50 sl  を試
験管に取シ、こtlo、01%8−しドロー?シ+ノリ
シの1.5N−水酸化ナトリウム水溶液4m、0.1%
プ0ムコハク醗イ三ド水溶液l−を加えて攪拌し呈色さ
せ、500祠 に於ける吸光度を測定した。プラスミン
インしビター活性阻害率(%)を下記式によシ算出した
A:アルファ−2・マク0り0プリン及び供試化合物を
含まない場合の吸光度 B:供試化合物を含まず、アルファー2・マク0り0プ
リンを含む場合の吸光度 C:アルファ−2・マクログロブリン及び供試化合物を
含む場合の吸光度 上記により求めた阻害率が50%となる供試化合物り濃
度(50%阻害濃度)を求めた結果を第1表に示す。
供試化合物 黒1 1−(3,5−ジしドロ+ジフェノ+シ)−2−
(2,4,6−)りしドロ+ジフェノ↑シ)−4,7,
9−)すしドOv−シージベシリー戸−ジオ+シシ A2 1−13.5−ジしド0↑!/−4−(1−(3
,5−ジしド0十ジフェノ+シ)−2,4,9−トリし
ドロ1:シージベンリー戸−ジオ↑シン−7−イル〕オ
+シ1フエノ+シー2、4.7.9−テトラしド0+シ
ージベシリー戸−ジオ+シシ 第  1  表 〔薬理試験−2〕 プラスミンインヒビタ−としてアルファー2・プラスミ
ンインしじターを使用した。
アルファー2・づラス三ンインじじターは人向漿よりラ
イ7 y (B、 Friman)らの方法〔Emir
、)。
Bieektws、、 78.19(1977) ]に
より調製したものを、またしトプラスミシは人血漿哩l
ッチ(D、 G、Dautxck )らの方法〔5ci
ence 、 l 7Q。
1095(1970)3によシ調製したしドブラス三ノ
ーゲシを諸井(、M、 MOrat )らの方法(J、
 Bier。
Cklm、、251.5956(1976))によりつ
O士t−ぜ結合セファロースで活性化し、試験に供した
、アルファー2.プラスミンインしビター3#f/dを
含む0.09 M塩化ナトリウム含有0.06 M )
リスーm酸緩衝液(pH= 7.4 ) 0.7 #/
に、10%メタノールに溶解した各種濃度の供試化合物
を0.1d加え、37℃下20分間保持した。次いで2
5%グリセリシ含有0.1Mリシ酸ナトリウム縛衝液(
戸H=7.4)K溶解した0、5力ぜイシ単位/、W/
のしトプラスミン溶液0.1mlを加え・37℃・30
秒間加温した後、基質として濃度3WMI7)S−22
51水溶液(H−D−Val −L −Leu −L 
−Lyx −戸−*1lroanilidt; 第一化
学) 0.1 mを加え更に37”Cで3分間反応した
。反応は0.11I1050%酢酸水溶液を加えること
Kよシ停止させた。反応液の405祠における吸光度を
測定して下記式によりプラスミシイシしビター活性阻害
率(%)を算出した。
Aニアntファー2・プラスミシイシしビター及び供試
化合物を含まない場合の吸光度 H:供試化合物を含まず、アルファー2・プラスミシイ
シしビター単独を含む場合の吸光度C:アルファ−2・
プラスミシイシしじター及び供試化合物を含む場合の吸
光度 上記方法により求めた供試化合物のアルファー2・プラ
ス!シイシしじターに対する阻害率が50%となる濃度
(50%阻書濃度)をド記第2表に示す。
第   2   表 以下に実施例及び製剤例を挙げる。
5J!施例! (1)  新鮮なり0メ(高知県入野にて採取)600
却をメタノールで室温下に抽出した。抽出液を減圧下に
濃縮してガム状の第1次抽出物を得た。
これを酢酸エチル−水(1:IV/v)Kて上層が無色
になるまで抽出を繰シ返し、得られた上層を減圧F濃縮
してwc2次抽出物5.7kqを得た8(2)前記で得
た第2次抽出物1.7#をセライト(1okns Ma
nvillz製)  3.4#と混合し、減圧ドに乾燥
した。得られた固型物を微11に粉砕し、ガうスカ56
に充填して、ベニJt!シ(184’)、塩化メチレジ
(361)、エチルエーテル(54/)にて順次溶出後
、メタノールで溶出した。エチルエーテルで溶出した5
52f’kt!7Fダ”)クスLH−20C3,5#)
力5/J 90マドに付し、アセト:/(151)で溶
出し、2000−づつのフラクショシを得た。フラクシ
ョシA5を減圧下に濃縮し、得られる粗結晶を熱水より
再結晶してI−(3,5−、;シトロ士ジフェノ+シ)
−2−(2,4,6−)りじド0士ジフェノ↑シ) −
4,7,9−)すしドロ+シージベシリー戸−ジオ+シ
シ5tを得た。
融点 206〜207℃、無色板状晶 ン   、 232(1%40000)、292(g、
 3400)Rmax IR(ν    )  、  3250 、1615、
 璽480、1375、etz !260.1200.1148,1120.1085、
+060、!005.315cm−’!!IMS(vn
、/z) :496(#+) 478.372.354
.338.264.232.126.69 高分解能マススペクトル 実測値 496.0646 理論値 496.0642 (C2,H工、O工、とし
て)FMR(200MHz  、DMS 0−44.1
1181g  )  :  5.80(18% d、7
=2.6)、5.83(夏H,x  )5.85(1#
、Z、/=2.1) 5.85C2H,f ) 5.8
8C2H,d、 J=2.1 )5.98CIH,d、
J=2.6) 8.97(IHll) 9.07(2H
,t) 9.13(2H,f) 9.18(1,t) 
9.40CIH%j) 9.51(1#、 1)CMR
(鳳QQMHx  、  DMSO−(、fil’la
)  :  93.9.94.2.94.9.96.2
.96.4.98.7.122.6.122.7,12
2.9,124.9.137.3 、 鳳4185、1
42.0 、146.0 、147.6.151.0,
153.0.154.7.158.6 、 貰60.4 51!施例2 前記実施例1(2)で得られたフラクション^6を減圧
下に濃縮して残渣150Fを得た。これを七フFf”)
9ス1−H−20(3,5#3力5ム70?トに付し、
メタノ−L(204?)で溶出して3000 wlづつ
のフラクションを得た。ワラクシ3シA5を減圧下に濃
縮して得た粗結晶を水より再結晶してl−13,5−ジ
しド0′+シー4−〔1−(3,5−ジしドロ+ジフェ
ノ辛シ) −2,4,9−トリヒト0↑シージベンリ−
戸−ジオ亭シシー7−イル〕オ+シlフェノ十シー2.
4.7.9−テトラしド0↑シージペシリー戸−ジオ↑
シシlofを得た。
融点 300℃以上、無色針状晶 λ“tOM  =235(t、340005.292C
t、3500)#−1ag IR(ν ”) 、 3250.1605.1480.
1360.1260、呵σX 1190.1140.1110.1080.10斗01
1010.800cIl−1 MSスペクトル FDMS (pps、/z )  : 742 (#+
、C36H22’□8)、726EIMS (sl/z
)  ; 264.248.232.142.126.
6q44.28 PMR(2QQ MHJ  −DMSO−di  、 
 戸戸”  )  :5.73(2#、d、/=2.1
)、5.80(IH,d、J=2.9)、5.82(1
//、t、/=2.1)、5.83(1#、d、/=2
.6)、5.96C2H,f)、5.99CIN、Φ d%/=2.9)、6.03(+#、/、J=2.6)
、6.14(1//、り、6.17(1#、f)、9.
13(2#、f)、9.18(1#、 f)、9.20
(1#、S)、9.25(1#、1)、9.33C2M
、1)、9.42(1#、 f)、9.470H,t)
、9.57CIN、1)、9.67(IH,f )CM
R(l QQlklllx  、  DMsO−di 
 、  −戸’Fl  )  :  93.7.93.
9.94.0.94.8.96.4.98,5.98.
6.98.7.122.6.122.7.122.8、
+23.4,123.5,124.3,124.6、+
31.7.137.3、+41.8.141.9.14
2.5.142.7.146.0.151.0、+53
.0.154.3.155.9.158.7.160.
3 実施例3 前記実施例1で得たI−(3,5−ジしド0士ジフェノ
中シ)−2−(2,4,6−)リヒドロ+ジフェノ↑シ
) −4,7,9−)すしドロ↑シージベンリー戸−ジ
オ+シシ200q、じリジン2t&び無水酢酸1 #/
の混合物を室温20時間反応後、反応液を氷水中に加え
、得られた沈殿物をν別しエタノールより再結晶してI
−(3,5−ジアセチルオ士ジフェノ+シ)−2−(2
,4,6−ドリアセチルオ↑ジフェノ+シ) −4,7
,9−)リアtチルオ+シージベンリー戸−ジオ十シ:
/285qを得た。
融点 186〜188℃、無色板状晶 IR(vに’r): 3075.2925.1760.
1600.148(ax 1455.1365.1170.1115.1105.
1074.1040.1010.885.830゜69
0.650.575.545.510ffi−1EIM
SCpn/I): 832(M”−42)、790.7
48.706.664.622.580.538.49
6.370、3 実施例4 実施例2で得た1−13,5−ジしド0↑ンー4−(1
−(3,5−ジしドロ士ジフェノ+シ)−2゜4.9−
19しド0+シージベン・ノー戸−ジオプシンー7−イ
ル〕オ+シ1フェノ士シー2.4,7.9−テトラしド
ロ+シージベンリー戸−ジオ+シシより実施例3と同様
にして1−13.5−ジアセチルオ↑シー4−(1−(
3,5−ジアセチルオ↑ジフェノ+シ) −2,4,9
−)リアtチルオ中シージペンリー戸−ジオ+シン−7
−イレ〕オ+シ1フエノ+シー2.4.7.9−テトラ
アセチル才士シージベシリーーージオ↑シンを得た。
無色無晶形 ノR(νmar )   ”  3075、1760.
1630. 1600.+490.1465.1440
.1365.128o、1185.1!15.1095
.1o75.1040.1020.965.880.1
34 Q tx−1製剤例1 実施例1で得られる化合物のナトリウム塩  500岬
ブドウ糖             250q全   
  量                 5d注射用
蒸留水に実施例1で得られる化合物のナトリウム塩及び
ブドウ糖を溶解させた後うばの7シプLK注入する。窒
素で置換後+ 21 ’Cで15分間加圧滅菌を行い、
注射剤を得る。
製剤例2 実施例2で得らtしる化合物    150.Otクエ
ン酸            1.Ofラクトース  
         33.5 fリン酸二カルシウム 
     70.0 fプO:/F−6830,Of (Pluramit F−08) ナトリウムラウリL”j        15.Ofl
、1丁−ト コシスターチ          30.Of実施例2
で得られる化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸二カ
ルシウム、jO:J!−68およびナトリウムラウリル
サルフェートを混合する。
上記混合物を^6oスクリーシでふるい、ポリビニルビ
0リドシ、カルボワックス150(lび6000からな
るアルコール性溶液で湿式粒状化する。必要に応じてア
ルコールを添加して粉末をペースト軟塊にする。コシス
ターチを添加し、均一な粒子が形成されるまで混合を続
ける。AI0ルノ上−「 ポリビニルご0リドシ       I 5.Ofスク
リーンを通過させ、トレイに入れ100℃のオーラルで
12〜14時間乾燥する。乾燥粒子をム16スクリーシ
でふるい乾燥ナトリウムラウリルサルフェートおよび乾
燥ステアリン酸マグネシウムを加え混合し、打錠機で所
望の形状に圧縮する。
上記の芯部をワニスで処理し、りもりを散布1゜湿気の
吸収を防止する。芯部の周囲に下漬り層を被覆する。内
服用のために十分な回数のワニス被覆を行う1錠剤を完
全に丸くかつ滑か圧するためにさらに下塗層および平滑
被覆が適用される。所望の色合が得られるまで着色被覆
を行う、乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一な光沢の錠剤に
する。
(楓 L) 代理人 弁理上 三  枝  英  二手続補正書(鯖
) 昭和57年 5月27日 11゛1ご1゛1)長官殿 1 事件の表示 昭和56年 特 許 願第212978  号2 発明
の名称 ジペシリーI−ジオ中シシ誘導体 3、補正をする者 ・11件との関係  特許出願人 大塚製薬株式金社 4代理人 大阪市東区平野町2の10平和ビル内玉話06−203
−0941C代)7、補」I:の対象 明細寄生発明の詳細な説明の項 8、補1Fの内容 別紙添附の通り 補  正  の  内  容 1 明細書第5頁第1行「Etllam’ts Kwr
typnz Jとあるを[Etllonia Iwro
mz Jと訂正する。
2 明細書第19頁第15〜16行[次いで牛トリプシ
ンJとあるを「次いで10μt/dの牛トリづシシ」と
訂正する。
3 明細書第22頁第13〜14行「インしビター3μ
y/weを含む」とあるを「インしじター3μfを含む
」と訂正する。
(以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中Rは水素原子又は低級アルカノイル基(Rは前記
    に同じ)を示す。R2は基 −の晟を示す。但しR1が水素原子を示す場はRと同一
    の基を示すものとする。〕 で表わされるジペンリー戸−ジオ+シシ鰐導体及びその
    塩。
JP56212978A 1981-12-29 1981-12-29 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体 Granted JPS58118580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56212978A JPS58118580A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56212978A JPS58118580A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58118580A true JPS58118580A (ja) 1983-07-14
JPH0149154B2 JPH0149154B2 (ja) 1989-10-23

Family

ID=16631441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56212978A Granted JPS58118580A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58118580A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100708486B1 (ko) 2005-07-19 2007-04-18 이행우 섬유근육통증후군의 증상 개선 및 예방용 조성물

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220157988A (ko) 2020-03-23 2022-11-29 도소 가부시키가이샤 리튬 이차 전지용 복합 활물질, 리튬 이차 전지용 전극 조성물, 리튬 이차 전지용 전극 그리고 리튬 이차 전지용 복합 활물질의 제조 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100708486B1 (ko) 2005-07-19 2007-04-18 이행우 섬유근육통증후군의 증상 개선 및 예방용 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0149154B2 (ja) 1989-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Van der Burg et al. Novel type of substituted piperazine with high antiserotonin potency
JPH06135963A (ja) 置換ベンジルアミノキヌクリジン
CA2144166A1 (en) Derivatives of triterpenoid acids as inhibitors of cell-adhesion molecules elam-1 (e-selectin) and lecam-1 (l-selectin)
CA1046512A (en) Derivatives of diaminocyclitols and method for their preparation
JPH0341095A (ja) 遺伝子操作により産生されたアルツハイマープロテアーゼ阻害因子の相同体、それらの産生のための宿主菌株および発現ベクターおよび薬物としてのそれらの使用
JPS58118580A (ja) ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体
Ahmed et al. Separation of two pregnancy-associated proteins with SP 1 determinants and the conversion of SP 1 β to SP 1 α
US4831053A (en) Composition for prophylaxis and therapy of hepatitis
CN105820144A (zh) 一种头孢地尼的药物组合物及其医药用途
JPS62270564A (ja) ピラジン誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤
JPH0149157B2 (ja)
JPH03271224A (ja) 制癌剤
JPH01228975A (ja) ベンゾチアジン―1,1―ジオキシド誘導体及びそれを含有する医薬組成物
JPS58162588A (ja) メキタジンの圧旋性異性体を含有する抗ヒスタミン剤
JPH0150706B2 (ja)
JP2006517561A (ja) Cox−2阻害剤としての3−フェニルフラン−2−オン誘導体
JPH0149155B2 (ja)
US20010008891A1 (en) Pharmaceutical compositions comprising a xanthine and a catechin
EP0429038A2 (en) Xanthine oxidase inhibitor
JPS6025923A (ja) 5−リポキシゲナ−ゼ阻害剤
EP0998924A1 (en) Antitumor agents
CN114478700B (zh) 鸡冠花子中荨麻科类型环肽的制备方法及其在抗肿瘤药物中的应用
JPS58146600A (ja) ポモ−ル酸誘導体
JPS58146579A (ja) ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体
JPS58118598A (ja) 補体系の修飾物質