JPS58118325A - 複層ロ−ル及びその製造法 - Google Patents
複層ロ−ル及びその製造法Info
- Publication number
- JPS58118325A JPS58118325A JP21312381A JP21312381A JPS58118325A JP S58118325 A JPS58118325 A JP S58118325A JP 21312381 A JP21312381 A JP 21312381A JP 21312381 A JP21312381 A JP 21312381A JP S58118325 A JPS58118325 A JP S58118325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber material
- natural rubber
- vulcanizing agent
- layer
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0032—Producing rolling bodies, e.g. rollers, wheels, pulleys or pinions
- B29D99/0035—Producing rolling bodies, e.g. rollers, wheels, pulleys or pinions rollers or cylinders having an axial length of several times the diameter, e.g. for embossing, pressing, or printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/32—Wheels, pinions, pulleys, castors or rollers, Rims
- B29L2031/324—Rollers or cylinders having an axial length of several times the diameter, e.g. embossing, pressing or printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシャフトの外側に加硫天然ゴム材から成る内層
とポリウレタンゴム材から成る外層とが一体に形成され
ていて用途に応じ九優れ几防振性及び耐摩耗性を有する
複層ロール及びその製造法に関するものである。
とポリウレタンゴム材から成る外層とが一体に形成され
ていて用途に応じ九優れ几防振性及び耐摩耗性を有する
複層ロール及びその製造法に関するものである。
従来、ゴム材ま几は合成樹脂材が/ヤフトの外面に設け
られ九ロール(i圧延ロールやガイド°ロール等として
用いられているが、耐摩耗性や耐食性と耐衝撃性や振動
吸収性等との・くランスが不適で、例えば耐摩耗性は優
扛ているが防振性や防衝撃性が劣っている等の欠点があ
つ几。
られ九ロール(i圧延ロールやガイド°ロール等として
用いられているが、耐摩耗性や耐食性と耐衝撃性や振動
吸収性等との・くランスが不適で、例えば耐摩耗性は優
扛ているが防振性や防衝撃性が劣っている等の欠点があ
つ几。
tXウレタンゴム材から成る単層ロール(1、ウレタン
ゴム層の厚さが25.−以上になると高速連続運転に伴
う内部発熱が生じて軟化彪融するため、シャフトとの結
合を弱め遂にはロール材がシャフトエフ剥離する欠点が
あつ九。
ゴム層の厚さが25.−以上になると高速連続運転に伴
う内部発熱が生じて軟化彪融するため、シャフトとの結
合を弱め遂にはロール材がシャフトエフ剥離する欠点が
あつ九。
本発明者等はかかる欠点のないロールを提供することを
目的に研究し九結釆、不発明1に元成し罠。
目的に研究し九結釆、不発明1に元成し罠。
即チ第一、G)本発明はシャフトの外側にυロ硫天然ゴ
ム材から成る内層とこれにポリウレタンゴム材から成る
外層とが一体化して設けられていることtqir*とす
る複層ロールVC関するものである。
ム材から成る内層とこれにポリウレタンゴム材から成る
外層とが一体化して設けられていることtqir*とす
る複層ロールVC関するものである。
を九第二の本発明はンヤ7トの外面に内層用として所定
の厚さの帯状体エリ成る未加硫の加硫剤含有天然ゴム材
を付着せしめ、次いで抜盾ロール成形用型枠内の所定の
位置に設置し、該型枠内を―型枠と共に予備加温し几後
に、該加硫剤含有天然ゴム材と該型枠内壁との間に加熱
され友外層用の液状のポリウレタンゴム材を、所定量注
入し、次いで型枠内容物全体を加熱して加硫剤含有天然
ゴム材の加硫及びポリウレタンゴム材の硬化を完成せし
めて内層及び外層を一挙に一体化せしめることを特徴と
する複層ロールの製造法に関するものである。
の厚さの帯状体エリ成る未加硫の加硫剤含有天然ゴム材
を付着せしめ、次いで抜盾ロール成形用型枠内の所定の
位置に設置し、該型枠内を―型枠と共に予備加温し几後
に、該加硫剤含有天然ゴム材と該型枠内壁との間に加熱
され友外層用の液状のポリウレタンゴム材を、所定量注
入し、次いで型枠内容物全体を加熱して加硫剤含有天然
ゴム材の加硫及びポリウレタンゴム材の硬化を完成せし
めて内層及び外層を一挙に一体化せしめることを特徴と
する複層ロールの製造法に関するものである。
更に第三の本発明は、第二の本発明においてシャフトの
外面に未加硫の加硫剤含有天然ゴム材を付着せしめた後
に、一旦加熱して半加硫化せしめる下根を付加し九複層
ロールの製造法に関するものである。
外面に未加硫の加硫剤含有天然ゴム材を付着せしめた後
に、一旦加熱して半加硫化せしめる下根を付加し九複層
ロールの製造法に関するものである。
以ドに本発明を図fjit用9て詳細に説明する。
第1図は本発明に係る複層ロールの1実施例の1部を断
面で示す側面図、第2図は第1図中0A−A線断面図、
第5図は本発明に係る複層ロールの製造法の説明図であ
る。
面で示す側面図、第2図は第1図中0A−A線断面図、
第5図は本発明に係る複層ロールの製造法の説明図であ
る。
先ず複1mロールについて説明する。図面中、1は/ヤ
7トであって鉄、普通鋼、特殊鋼2合金等ロールのシャ
フトとして使用されるすべての金属材が用いられる。2
は加硫天然ゴム材から成る内l−であって、大きな弾性
と選択された硬度とを有し、主として天然ゴム自体の有
する接着力により、場合によっては補助的に接着剤によ
りシャフト1に固着されている。5はポリウレタンゴム
材から成る外層であってポリウレタンゴム材本来の物性
として耐摩耗性、耐老化性、耐油性等に優れ−まfC,
強靭で引裂き強さが大きく、又弾性にも富んでおり、選
択された硬度を有する。かくして内l−2と外層6とが
一体化されてシャフト1の外側に設けられている。
7トであって鉄、普通鋼、特殊鋼2合金等ロールのシャ
フトとして使用されるすべての金属材が用いられる。2
は加硫天然ゴム材から成る内l−であって、大きな弾性
と選択された硬度とを有し、主として天然ゴム自体の有
する接着力により、場合によっては補助的に接着剤によ
りシャフト1に固着されている。5はポリウレタンゴム
材から成る外層であってポリウレタンゴム材本来の物性
として耐摩耗性、耐老化性、耐油性等に優れ−まfC,
強靭で引裂き強さが大きく、又弾性にも富んでおり、選
択された硬度を有する。かくして内l−2と外層6とが
一体化されてシャフト1の外側に設けられている。
かかる構造の本発明に係る複層ロールは次のような効果
を有する。即ち、内l#I2の加硫天然ゴム材の大きな
弾性や引張強さと外層乙のポリウレタンゴム材の優れ几
耐摩耗性、耐老化性等とを活かし、そして両者の硬度の
大小を適切に組み合わすことにより、それぞれの用途に
適するように嘴成さn几複合ロールが得られる。例えば
内層2の硬度(本発明における硬度&iJ工S K 6
3L11に基づくスグリング式カタサ試験機A型による
】を80度とし、外層6の硬度を内層2のそれよりも低
い60度に選定して複合ロールを構成することにより、
外層5のポリウレタンゴム材に耐摩耗性を保持せしめた
まま内層2の大きな弾性が複層ロール全表面のいずれの
部分においても充分に活がされて振動を緩和させるいわ
ゆる振動吸収性が良くて防振性の非常に優れた複層ロー
ルとなる。父上記とは逆に内層2の硬度を55度とし外
層6の硬度を内層2のそれよりも高い85度に選定して
複層ロールを構成することにより、内層2の大きな弾性
によって複層ロール全体に亘るクッション性を高<して
防振性を高く維持したtましかも硬度の高いものの圧延
にも適する耐摩耗性の非常に優五た複層ロールとなる。
を有する。即ち、内l#I2の加硫天然ゴム材の大きな
弾性や引張強さと外層乙のポリウレタンゴム材の優れ几
耐摩耗性、耐老化性等とを活かし、そして両者の硬度の
大小を適切に組み合わすことにより、それぞれの用途に
適するように嘴成さn几複合ロールが得られる。例えば
内層2の硬度(本発明における硬度&iJ工S K 6
3L11に基づくスグリング式カタサ試験機A型による
】を80度とし、外層6の硬度を内層2のそれよりも低
い60度に選定して複合ロールを構成することにより、
外層5のポリウレタンゴム材に耐摩耗性を保持せしめた
まま内層2の大きな弾性が複層ロール全表面のいずれの
部分においても充分に活がされて振動を緩和させるいわ
ゆる振動吸収性が良くて防振性の非常に優れた複層ロー
ルとなる。父上記とは逆に内層2の硬度を55度とし外
層6の硬度を内層2のそれよりも高い85度に選定して
複層ロールを構成することにより、内層2の大きな弾性
によって複層ロール全体に亘るクッション性を高<して
防振性を高く維持したtましかも硬度の高いものの圧延
にも適する耐摩耗性の非常に優五た複層ロールとなる。
内層2と外層6の厚さとを用途目的によって取捨選択し
て内層2にLる防振性と外層5による耐摩耗性とのいず
れに重点を置くかによって適宜定められ、更に相当肉厚
のロールでも研摩仕上げなしでも滑らかな表面を有しロ
ール径の誤差が極めて小さいロールで且つ高速連続運転
にも充分耐え得るロールを得ることができる。
て内層2にLる防振性と外層5による耐摩耗性とのいず
れに重点を置くかによって適宜定められ、更に相当肉厚
のロールでも研摩仕上げなしでも滑らかな表面を有しロ
ール径の誤差が極めて小さいロールで且つ高速連続運転
にも充分耐え得るロールを得ることができる。
次に本発明に係る複層ロールの製造法を第6図により説
明する。先ずシャフト1の外面に内層2とする九めの未
加硫の加硫剤含有天然ゴム材2′を所定の厚さに付着せ
しめる。この作業を容易にするために未加硫の加硫剤含
有天然ゴム材2′を予め所定の厚さ、所定寸法の帯状体
に成形しておき、それ自体が有する粘着性によってシャ
フト1の外面に貼り付ける。後に行う加熱にエフこの天
然ゴム材2′は加硫されると共にシャフト1に固着され
るが、固着強度を一層高める几めに、/ギフト1の外面
に予め清掃して1ライマー処塩を施すか、同質の天然ゴ
ム配合、の練ゴムを有機溶剤に溶解混合し九ゴム糊を塗
布するか、もしくは両者を併用すると良い。かくしてシ
ャフト1の外面に付着された未加硫の加硫剤含有天然ゴ
ム材2′を複層ロール成形用の鳳枠4内の所定位置、w
!6図では底部に設けられ交孔4aにシャフト1の一方
の端部1at貫通して外側に突出せしめ型枠4の底面と
隙間のないように設置する(この型枠4はシャフト1を
所定位置に設置し九ときはシャフト1と型枠4の内壁と
の間隙は内層2と外層5との厚みの合計に相当するよう
に設計製作されている]。しかる後に型枠4をその内容
物と共に、予備加温を行う。予備加温の目的は次工程で
注入され几ときに液状ウレタンゴム材が低温物に接する
。と高粘度化して注入が充分に行なえず且つ外層3内に
空気を泡状として含有し成形品を不良品化してしまうこ
とを避ける几めであり、普通80〜120℃で約半時間
程度の加温が適当である。又この予備加温によって加硫
剤含有天然ゴム材2′の加硫化を若干進めておくことが
できる。予備加温終了後は第3図に示すように加硫剤含
有天然ゴム材2′と型枠4の内壁との間に加温され几液
状のポリウレタンゴム材3Iをタンク5から所定量注入
し、次いで型枠内容物全体を加熱する。この加熱により
ポリウレタンゴム材65′を硬化せしめると共に加硫剤
含有天然ゴム材2′の加硫を促進して完成せしめられて
内層2及び外1−5が生成して一体化される。内層2と
外層5との一体化を良好ならしめるためにシャフト1の
外面に加硫剤含有天然ゴム材2′を付着せしめ比後に加
硫剤含有天然ゴム材2′の表面に表面処理剤(例えばノ
ガワケミカル社製、商品名タ°イヤボンドンールグライ
マーm 10 )を塗布して一体化を良好ならしめても
よい。
明する。先ずシャフト1の外面に内層2とする九めの未
加硫の加硫剤含有天然ゴム材2′を所定の厚さに付着せ
しめる。この作業を容易にするために未加硫の加硫剤含
有天然ゴム材2′を予め所定の厚さ、所定寸法の帯状体
に成形しておき、それ自体が有する粘着性によってシャ
フト1の外面に貼り付ける。後に行う加熱にエフこの天
然ゴム材2′は加硫されると共にシャフト1に固着され
るが、固着強度を一層高める几めに、/ギフト1の外面
に予め清掃して1ライマー処塩を施すか、同質の天然ゴ
ム配合、の練ゴムを有機溶剤に溶解混合し九ゴム糊を塗
布するか、もしくは両者を併用すると良い。かくしてシ
ャフト1の外面に付着された未加硫の加硫剤含有天然ゴ
ム材2′を複層ロール成形用の鳳枠4内の所定位置、w
!6図では底部に設けられ交孔4aにシャフト1の一方
の端部1at貫通して外側に突出せしめ型枠4の底面と
隙間のないように設置する(この型枠4はシャフト1を
所定位置に設置し九ときはシャフト1と型枠4の内壁と
の間隙は内層2と外層5との厚みの合計に相当するよう
に設計製作されている]。しかる後に型枠4をその内容
物と共に、予備加温を行う。予備加温の目的は次工程で
注入され几ときに液状ウレタンゴム材が低温物に接する
。と高粘度化して注入が充分に行なえず且つ外層3内に
空気を泡状として含有し成形品を不良品化してしまうこ
とを避ける几めであり、普通80〜120℃で約半時間
程度の加温が適当である。又この予備加温によって加硫
剤含有天然ゴム材2′の加硫化を若干進めておくことが
できる。予備加温終了後は第3図に示すように加硫剤含
有天然ゴム材2′と型枠4の内壁との間に加温され几液
状のポリウレタンゴム材3Iをタンク5から所定量注入
し、次いで型枠内容物全体を加熱する。この加熱により
ポリウレタンゴム材65′を硬化せしめると共に加硫剤
含有天然ゴム材2′の加硫を促進して完成せしめられて
内層2及び外1−5が生成して一体化される。内層2と
外層5との一体化を良好ならしめるためにシャフト1の
外面に加硫剤含有天然ゴム材2′を付着せしめ比後に加
硫剤含有天然ゴム材2′の表面に表面処理剤(例えばノ
ガワケミカル社製、商品名タ°イヤボンドンールグライ
マーm 10 )を塗布して一体化を良好ならしめても
よい。
しかしながら、加硫を一層確実にして複層ロールの品質
、特に内層の品質を一層良くするために、シャフト1の
外面に内層用として所定の厚さの帯状体より成る未加硫
の加硫剤天然ゴム材2′を付着せしめた後に、半加硫に
最適な加熱条件、例えば140〜160℃で約牛時間の
加熱未件下で一旦加熱して半加硫しておくのが好筐しく
、シかる後に前記説明の1準に従うのが良い。この場合
半加硫のための加熱後、内層2と外層6との一体化を良
好にする九めに、内ノー2の表面を硫酸処理し友後、水
洗、乾燥するのが好ましい。
、特に内層の品質を一層良くするために、シャフト1の
外面に内層用として所定の厚さの帯状体より成る未加硫
の加硫剤天然ゴム材2′を付着せしめた後に、半加硫に
最適な加熱条件、例えば140〜160℃で約牛時間の
加熱未件下で一旦加熱して半加硫しておくのが好筐しく
、シかる後に前記説明の1準に従うのが良い。この場合
半加硫のための加熱後、内層2と外層6との一体化を良
好にする九めに、内ノー2の表面を硫酸処理し友後、水
洗、乾燥するのが好ましい。
かくして内層2と外層6とが生成せしめられると共に一
挙に一体化せしめるのである。外層6は上記のようにし
てそれが一体化される相手側の内層2の上に液状態で接
し加熱により硬化されるので一体化は完全である。
挙に一体化せしめるのである。外層6は上記のようにし
てそれが一体化される相手側の内層2の上に液状態で接
し加熱により硬化されるので一体化は完全である。
本発明に係る複合−−ルは加硫天然ゴム材とポリウレタ
ンゴム材とを硬度の大小を選んで組み合わせることにエ
リ前者の弾性と後者の耐摩耗性。
ンゴム材とを硬度の大小を選んで組み合わせることにエ
リ前者の弾性と後者の耐摩耗性。
耐老化性とを有効に活かして防振性と耐摩耗性とを用途
に応じて適切に具備する優れm複層ロールであり、種々
な工業分野で価値あるものである。
に応じて適切に具備する優れm複層ロールであり、種々
な工業分野で価値あるものである。
実施例1
外径50.、、のシャフト1の外面をサンドブラストで
磨い友後、その外面に次の組成の加硫剤含有天然ゴム材
2′から成る厚さ5rrLWLの帯状体を貼り付けた。
磨い友後、その外面に次の組成の加硫剤含有天然ゴム材
2′から成る厚さ5rrLWLの帯状体を貼り付けた。
天然ゴム ioo、o 重量部亜鉛華
5.01 加硫促進剤 1.51 充填剤 90.0 ”カーボンブラン
ク 30.0 1 軟化剤 35.0 1 加硫助剤 1・0 ′ぎ十
264.5 ’次いでこれを第5図に
示を内径72−の型枠4の所定位置に設置した後、80
〜120℃内を変動する温域内に約6時間加熱し几後、
次の組成から成り、脱泡、混合された液状ポリウレタン
ゴム材5′を第6図の如きタンク5から型枠4内に所定
を住人し几。
5.01 加硫促進剤 1.51 充填剤 90.0 ”カーボンブラン
ク 30.0 1 軟化剤 35.0 1 加硫助剤 1・0 ′ぎ十
264.5 ’次いでこれを第5図に
示を内径72−の型枠4の所定位置に設置した後、80
〜120℃内を変動する温域内に約6時間加熱し几後、
次の組成から成り、脱泡、混合された液状ポリウレタン
ゴム材5′を第6図の如きタンク5から型枠4内に所定
を住人し几。
ポリエーテル系プレポリマー iuo、o t’を部
(三井日盲ウレタン社製。
(三井日盲ウレタン社製。
商品名ハイプレンL−100)
メチレンビスクロロアニリン 16.5 tt
(イハラケミカル工業社製。
(イハラケミカル工業社製。
商品名 イハラキュアミンMT)
計 113.5 //
注入後、そのままの状態で約ILIO℃の熱空気で約6
時間加熱してポリウレタンゴム材を硬化せしめる。共に
天然ゴム材の加硫を終了せしめて一挙に一体化しに複層
ロールを得友。
時間加熱してポリウレタンゴム材を硬化せしめる。共に
天然ゴム材の加硫を終了せしめて一挙に一体化しに複層
ロールを得友。
かくして得られ九複層ロールは外層3(Iソさ6υム)
の硬度は85度、内層(厚さ5− )の硬度は55度で
特に耐摩耗性が優れていると共に防振性にも優れたもの
であった。
の硬度は85度、内層(厚さ5− )の硬度は55度で
特に耐摩耗性が優れていると共に防振性にも優れたもの
であった。
実施例2
実施例1において、加硫剤含有天然ゴム材2′として下
記に示す組成のものを使用し、シャフト1に該加硫剤含
有天然ゴム材・2′を貼り付は几後に温度140〜16
0℃、約半時間の加熱条件により半加硫し九恢、表面を
硫酸処理して直ちに水洗、乾燥し、次いでポリウレタン
ゴム材6′として下記に示す組成のもの全使用して注入
し定以外は実施例1と同様にして外層6の硬度は65度
、内層2の硬度は75度の特に防振性に優れていると共
に耐摩耗性にも優れ友複層ロールを得九。
記に示す組成のものを使用し、シャフト1に該加硫剤含
有天然ゴム材・2′を貼り付は几後に温度140〜16
0℃、約半時間の加熱条件により半加硫し九恢、表面を
硫酸処理して直ちに水洗、乾燥し、次いでポリウレタン
ゴム材6′として下記に示す組成のもの全使用して注入
し定以外は実施例1と同様にして外層6の硬度は65度
、内層2の硬度は75度の特に防振性に優れていると共
に耐摩耗性にも優れ友複層ロールを得九。
加硫剤含有天然ゴム材2′
天然ゴム ioo、o 重量部亜鉛華
5.0 1 加硫促進剤 1.11 充填剤 50.0 7 カーボンブラツク 40.0 1 軟化剤 8.O〃 加硫助剤 1.51 硫黄 2.51 計208.1 1 ポリウレタンゴム材6′ ポリエーテル系プレポリマー 110 市tat1(
日本ポリウレタン社製。
5.0 1 加硫促進剤 1.11 充填剤 50.0 7 カーボンブラツク 40.0 1 軟化剤 8.O〃 加硫助剤 1.51 硫黄 2.51 計208.1 1 ポリウレタンゴム材6′ ポリエーテル系プレポリマー 110 市tat1(
日本ポリウレタン社製。
商品名コロネートC−40481
メチレンビスタロロアニリン 16.lJ ”(
イハラケミカル工業社製。
イハラケミカル工業社製。
第1図は本発明に係る複合ロールの1実施例の1sを断
面で示す11111面図、第2図は第1図中の八−入線
断面図、第6図は本発明に係る複ノーロールの製造法の
説明図である。 1・−シャフト 1a・・端部 2・・内層 2′・・加硫剤含有天然ゴム材 6・・外層 6′・・准状のポリウレタンゴム
材 4・・型枠 4a・・孔 5・・タンク
面で示す11111面図、第2図は第1図中の八−入線
断面図、第6図は本発明に係る複ノーロールの製造法の
説明図である。 1・−シャフト 1a・・端部 2・・内層 2′・・加硫剤含有天然ゴム材 6・・外層 6′・・准状のポリウレタンゴム
材 4・・型枠 4a・・孔 5・・タンク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シャフトの外側に加硫天然ゴム材から成る内層とこ
れにポリウレタンゴム材から成る外層とが一体化して設
けられていることを特徴とする複層ロール。 2 内層の硬度が外層の硬度よりも低い特許請求の範囲
第1項に記載の複層ロール。 6 内層の硬度が外層の硬度よりも高い特許請求の範囲
第1項に記載の複層ロール。 4 シャフトの外面に内層用として所定の厚さの帯状体
より成る未加硫の加硫剤含有天然ゴム材を付着せしめ、
次いで複層ロール成形用型枠内の所定の位置に設置し、
該−枠内を該−型枠と共に予備加温し尺後に、咳加硫剤
含有天然ゴム埜と該型枠内壁との間に加熱され几外層用
の液状のポリウレタンゴム材を所定量注入し、次−で型
枠内容物全体を加熱して加硫剤含有天然ゴム材の加硫及
びポリウレタンゴム材の硬化を完成せしめて内層及び外
層を一挙に一体化せしめることを特徴とする複層ロール
の製造法。 5 予備加温t80〜120℃で約半時間行う特許請求
の範囲第4項に記載の複IIロールの製造法。 6 加硫と硬化とを完成せしめる几めの加熱を約100
℃で約6時間行う特許請求の範囲第4項ま几は第5項に
記載の複層ロールの製造法。 7 シャフトの外面に内層用として所定の厚さの帯状体
Xり成る未加硫の加硫剤含有天然ゴム材を付着せしめ、
一旦加熱iて半加硫せしめてから次いで複層ロール成形
用型枠内の所定の位置に設置し、該型枠内を該型枠と共
に予備加温し九後に、該加硫剤含有天然ゴム剤と該型枠
内壁との間に加熱された外層用の液状のポリウレタンゴ
ム材を所冗盪注入し、次いで型枠内容物全体を加熱して
加硫剤含有天然ゴム材の加硫及びポリウレタンゴム材の
硬化を完成せしめて内層及び外層を一挙に一体化せしめ
ることt%徴とする複層ロールの製造法。 8 未加硫の加硫剤含有天然ゴム材を半加硫せしめるた
めの加熱を140〜160℃で約半時間行う特許請求の
範囲第7項に記載の複層ロールの製造法。 ? 予備加温を80〜120℃で約半時間行う特許請求
の範囲第7項ま几は第8項に記載の複層ロールの製造法
。 10 加硫と硬化とを完成せしめる丸めの加熱を10
0℃で約6時間行う特許請求の範囲第7項から第9項ま
でのいずれか1項に記載の複層ロールの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21312381A JPS58118325A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 複層ロ−ル及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21312381A JPS58118325A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 複層ロ−ル及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118325A true JPS58118325A (ja) | 1983-07-14 |
JPH0241652B2 JPH0241652B2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=16633951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21312381A Granted JPS58118325A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 複層ロ−ル及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58118325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6415517A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-19 | Kinyosha Kk | Manufacture of porous rubber roll |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4917728U (ja) * | 1972-05-25 | 1974-02-14 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21312381A patent/JPS58118325A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4917728U (ja) * | 1972-05-25 | 1974-02-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6415517A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-19 | Kinyosha Kk | Manufacture of porous rubber roll |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241652B2 (ja) | 1990-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5580501A (en) | Method of manufacturing an interior trim panel using polyurethane powder | |
US4044811A (en) | Laminated pneumatic tire | |
KR920006721B1 (ko) | 경화된 탄성중합체에 상온 경화성 중합체 또는 프리폴리머의 적용 방법 및 적용된 기판 | |
JPS6046298B2 (ja) | 一体的シ−ル | |
JP2003517947A (ja) | シーム付きのスリーブ型ブランケットおよび当該ブランケットの作成方法および使用方法 | |
JPS58118325A (ja) | 複層ロ−ル及びその製造法 | |
JPH0765031B2 (ja) | 内部に穴または欠陥を有するエラストマー製品の周囲温度における修理 | |
EP0225569B1 (en) | Method of making a bearing assembly | |
US5824383A (en) | Methods of securing splices in curable rubber articles | |
JPS61291126A (ja) | 多層複合体、その製造方法及びその製造に用いるカツプリング剤 | |
EP0101660A1 (en) | Method of making a pneumatic tire and pneumatic tires made in carrying out such method | |
JPH0753389B2 (ja) | ガスケツト付窓ガラスの製造方法 | |
US2037749A (en) | Direct bonding of rubber and metal | |
TWI719071B (zh) | 工作機械用密封構件 | |
FI66311C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av till sin hela yttre yta lagringsbar foervulkaniserad slitytering -ringdel eller -segment | |
JPS6150115B2 (ja) | ||
US7175915B2 (en) | Method of producing polyurethane pads produced therewith | |
KR100429732B1 (ko) | 상표라벨의 제조방법 | |
KR940007710B1 (ko) | 중량물 이송용 와이어 로우프 및 이의 제조방법 | |
AT351958B (de) | Luftreifen und verfahren zu seiner herstellung | |
JPS6243863B2 (ja) | ||
JPH10184807A (ja) | はす歯ベルト | |
JP3201138B2 (ja) | クリーニングブレードの製造方法 | |
DE2722351C3 (de) | Aus fluiden Polymeren herstellbarer Luftreifenmantel | |
JPS59372B2 (ja) | 回転体成形用型/ |