JPS5811815Y2 - 中心式巻付装置 - Google Patents
中心式巻付装置Info
- Publication number
- JPS5811815Y2 JPS5811815Y2 JP1979044777U JP4477779U JPS5811815Y2 JP S5811815 Y2 JPS5811815 Y2 JP S5811815Y2 JP 1979044777 U JP1979044777 U JP 1979044777U JP 4477779 U JP4477779 U JP 4477779U JP S5811815 Y2 JPS5811815 Y2 JP S5811815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- thread
- hollow shaft
- winding device
- flyer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電線などの線条体の周面にテープ筐たは糸を巻
付ける中心式巻付装置の改良に関するものである。
付ける中心式巻付装置の改良に関するものである。
一般にこの種の装置で線条体の周面にテープまたは糸を
巻付けて形成させるには線条体を、テープまたは糸を巻
込んだパッドを保持しフライヤを固設して回転自在に支
承された中空軸の中心に、通過走行させ、回転するフラ
イヤによってパッドから引出されるテープまたは糸を巻
付けて行なっており、テープまたは糸の張力の調整、断
線、終了の予告などが問題となる。
巻付けて形成させるには線条体を、テープまたは糸を巻
込んだパッドを保持しフライヤを固設して回転自在に支
承された中空軸の中心に、通過走行させ、回転するフラ
イヤによってパッドから引出されるテープまたは糸を巻
付けて行なっており、テープまたは糸の張力の調整、断
線、終了の予告などが問題となる。
従来、この種の巻付装置の一伊ｌとしては第１図に示さ
れるように軸受１に回転自在に設けられたＶプーリ２と
フライヤ３とを固設した中空軸４にテープまたは糸５を
巻込んだパッド６を軸受Ｉを介して挿入し摩擦板８、押
え板９、ばね１０、締付金具１１などで矢印方向に走行
する線条体１２に巻付けられるテープまたは糸５の張力
を調整し、テープまたは糸切れの場合、第２図および第
３図に示されるようにフライヤ３に取付けられた検出ピ
ン１３によりマイクロスイッチ１４を作動させて機械の
停止を行なう構造のものが知られている。
れるように軸受１に回転自在に設けられたＶプーリ２と
フライヤ３とを固設した中空軸４にテープまたは糸５を
巻込んだパッド６を軸受Ｉを介して挿入し摩擦板８、押
え板９、ばね１０、締付金具１１などで矢印方向に走行
する線条体１２に巻付けられるテープまたは糸５の張力
を調整し、テープまたは糸切れの場合、第２図および第
３図に示されるようにフライヤ３に取付けられた検出ピ
ン１３によりマイクロスイッチ１４を作動させて機械の
停止を行なう構造のものが知られている。
しかしこの種の巻付装置ではテープ筐たは糸の巻始め巻
終りで張力の変化がおこう、この張力を調整するため途
中でフライヤを停止して調整しなけれがならない。
終りで張力の変化がおこう、この張力を調整するため途
中でフライヤを停止して調整しなけれがならない。
フライヤを停止して張力の調整をした場合、停止箇所の
テープ曾たは糸の状態は通常部分に較べ品質上の問題を
発生し外観不良になり易い。
テープ曾たは糸の状態は通常部分に較べ品質上の問題を
発生し外観不良になり易い。
筐た、その後の工程たとえばワニス処理、焼付加工など
連通している作業に悪影響がおきる。
連通している作業に悪影響がおきる。
またテープ１かは糸切れの検出については検出ピンの円
心力によってマイクロスイッチを作動させ機械の停止を
行なうが確実でなく、豊たパッドのテープ曾たは糸が終
了して糸逃げするのを防ぐ終了予告についても決定的な
方法がなく現状では目祝により監視を行なっている。
心力によってマイクロスイッチを作動させ機械の停止を
行なうが確実でなく、豊たパッドのテープ曾たは糸が終
了して糸逃げするのを防ぐ終了予告についても決定的な
方法がなく現状では目祝により監視を行なっている。
本考案はこのような点に着目してなされたもので機械運
転中でもテープまたは糸の張力調整ができ、テープまた
は糸の終了予告を可能にした中心式巻付装置を提供する
ことを目的としている以下図面に示した実施例につき本
考案を説明する。
転中でもテープまたは糸の張力調整ができ、テープまた
は糸の終了予告を可能にした中心式巻付装置を提供する
ことを目的としている以下図面に示した実施例につき本
考案を説明する。
第４図にかいて、中空軸１５は軸受１６に回転自在に支
承されており、テープまたは糸１７を巻込んだパッド１
８が挿嵌され締付金具１９で固定されている。
承されており、テープまたは糸１７を巻込んだパッド１
８が挿嵌され締付金具１９で固定されている。
フライヤ２０は回転駆動用のＶプーリ２１を有し中空軸
１５に同心でパッド１８上に位置するように軸受１６よ
り突出された円筒状の受部２２に回転自在に固定されて
おり、ガイド２３が取付けられている。
１５に同心でパッド１８上に位置するように軸受１６よ
り突出された円筒状の受部２２に回転自在に固定されて
おり、ガイド２３が取付けられている。
中空軸１５の端部には軸心に垂直に回転板２４が固定さ
れている。
れている。
回転板２４にはたとえば光電形検出器２５などを配置す
ると共にテープ渣たは糸の終了予告用のたとえば設定数
１でカウントすると機械停止を行なうことが可能な電子
式加減算カウンタなどの終了予告カウンタ２６と、テー
プまたは糸切れ検出用のたとえば回転している回転体が
失速時に信号を発し機械を停止させる回転検出器２７な
どが設けられている。
ると共にテープ渣たは糸の終了予告用のたとえば設定数
１でカウントすると機械停止を行なうことが可能な電子
式加減算カウンタなどの終了予告カウンタ２６と、テー
プまたは糸切れ検出用のたとえば回転している回転体が
失速時に信号を発し機械を停止させる回転検出器２７な
どが設けられている。
また、回転板２４の外側近傍にはブレーキ２８が取付け
られており、回転板両面をブレーキ片２９で挾みばね３
０、調整ねじ３１で押圧してブレーキを働らかせるよう
に構成されている。
られており、回転板両面をブレーキ片２９で挾みばね３
０、調整ねじ３１で押圧してブレーキを働らかせるよう
に構成されている。
ブレーキの調整はエヤ式のものも使用できる。
上記構成としたことにより中空軸内を矢印方向に走行す
る線条体３２の周面に■ブーりで駆動されて回転するフ
ライヤとガイドによってパッドから引出されるテープま
たは糸が巻付けられる。
る線条体３２の周面に■ブーりで駆動されて回転するフ
ライヤとガイドによってパッドから引出されるテープま
たは糸が巻付けられる。
しかしてテープまたは糸の張力調整を行なう場合、フラ
イヤとブレーキが完全に分離されているのでブレーキ片
の押圧調整により機械運転中でも簡単に調整できる。
イヤとブレーキが完全に分離されているのでブレーキ片
の押圧調整により機械運転中でも簡単に調整できる。
またテープまたは糸切れの場合、フライヤのみ回転し乍
らパッドおよび回転板がブレーキにより停止される。
らパッドおよび回転板がブレーキにより停止される。
回転板が停止すると回転検出器が停止したことを検出し
て機械停止を行なう。
て機械停止を行なう。
さらにテープまたは糸の終了予告の場合、あらかじめ終
了予告カウンタに希望する終了予告数を設定して訃くこ
とによりその設定数１でカウントされて機械の停止を行
なうことができる。
了予告カウンタに希望する終了予告数を設定して訃くこ
とによりその設定数１でカウントされて機械の停止を行
なうことができる。
また設定数１でカウントされて警報を発するようにする
こともできる。
こともできる。
以上本考案の中心式巻付装置によればフライヤを分離し
た中空軸の回転板にブレーキと回転検出機構を配置した
ことによってテープまたは糸の張力調整を機械運転中で
も行ない得、停止による時間的ロスを減少させ品質を向
上させることができる。
た中空軸の回転板にブレーキと回転検出機構を配置した
ことによってテープまたは糸の張力調整を機械運転中で
も行ない得、停止による時間的ロスを減少させ品質を向
上させることができる。
またテープまたは糸の終了予告が可能となり監視に要す
る労力を省き、テープまたは糸の残量を一定にしてロス
を減少させることができる。
る労力を省き、テープまたは糸の残量を一定にしてロス
を減少させることができる。
さらにテープまたは糸切れ検出の確実化をはかることが
できる。
できる。
第１図は従来の中心式巻付装置を示す断面図、第２図は
同側面図、第３図は同テープまたは糸切れの状態を示す
側面図、第４図は本考案に係る中心式巻付装置の一実施
例を示す断面図である。 １５・・・・・・中空軸、１６・・・・・・軸受、２０
・・・・・・フライヤ、２１・・・・・・Ｖプーリ、２
２・・・・・・受部、２４・・・・・・回転板、２６・
・・・・・終了予告カウンタ、２Ｔ・・・・・・回転検
出器、２８・・・・・・ブレーキ。
同側面図、第３図は同テープまたは糸切れの状態を示す
側面図、第４図は本考案に係る中心式巻付装置の一実施
例を示す断面図である。 １５・・・・・・中空軸、１６・・・・・・軸受、２０
・・・・・・フライヤ、２１・・・・・・Ｖプーリ、２
２・・・・・・受部、２４・・・・・・回転板、２６・
・・・・・終了予告カウンタ、２Ｔ・・・・・・回転検
出器、２８・・・・・・ブレーキ。
Claims (1)
- テープまたは糸のパッドを保持し軸受部に回転自在に設
けられた中空軸と、この中空軸に同心で前記バット上に
位置するように前記軸受部より突出された円筒状の受部
に、回転自在に設けられたＶプーリを有するフライヤと
を備え、かつ前記中空軸の端部には軸心に垂直に固設さ
れた回転板と、この回転板に配置された回転検出機構と
フレーキとを備えたことを特徴とする中心式巻付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979044777U JPS5811815Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 中心式巻付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979044777U JPS5811815Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 中心式巻付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55147356U JPS55147356U (ja) | 1980-10-23 |
| JPS5811815Y2 true JPS5811815Y2 (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=28921754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979044777U Expired JPS5811815Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 中心式巻付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811815Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482889U (ja) * | 1971-05-22 | 1973-01-13 |
-
1979
- 1979-04-06 JP JP1979044777U patent/JPS5811815Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482889U (ja) * | 1971-05-22 | 1973-01-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55147356U (ja) | 1980-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1717182A2 (en) | Yarn slack eliminating device in textile machine | |
| JPH0155181B2 (ja) | ||
| US5112000A (en) | Apparatus for controlling the contact pressure and/or relative motion between a bobbin cylinder and a bobbin | |
| JPS61279294A (ja) | 上糸供給制御装置 | |
| JPS5811815Y2 (ja) | 中心式巻付装置 | |
| US3940089A (en) | Sewing machine thread control | |
| JPS6052657B2 (ja) | 巻回装置 | |
| US4347990A (en) | Method and apparatus for stopping packages in automatic winder | |
| CN212799010U (zh) | 一种高速紧式络筒机 | |
| US4687150A (en) | Strand storing and delivering device | |
| US4041685A (en) | Process and apparatus for reattachment of a thread in an open-end spinning machine | |
| CN216473679U (zh) | 一种包芯复合纱线的放卷牵引机构 | |
| US4672801A (en) | Apparatus for producing two-component thread | |
| JP2620188B2 (ja) | シートの接続装置 | |
| JPH01221553A (ja) | 繊維機械用糸貯留兼供給装置 | |
| JPH0126692Y2 (ja) | ||
| JPH03126035U (ja) | ||
| CN220033540U (zh) | 一种可适时停止放卷的条帽机 | |
| JPH0520149Y2 (ja) | ||
| JPH04108938U (ja) | 編組線製造用キヤリヤ装置 | |
| JPS6328214Y2 (ja) | ||
| JPH0350122Y2 (ja) | ||
| JPS606049Y2 (ja) | クレ−ドルのブレ−キ装置 | |
| JPS6040206Y2 (ja) | ミシンの全回転釜 | |
| JPS6023321Y2 (ja) | ダブルツイスタ−の糸切断装置 |