JPS58117370A - サ−ジングを防止する送風方法 - Google Patents
サ−ジングを防止する送風方法Info
- Publication number
- JPS58117370A JPS58117370A JP28782A JP28782A JPS58117370A JP S58117370 A JPS58117370 A JP S58117370A JP 28782 A JP28782 A JP 28782A JP 28782 A JP28782 A JP 28782A JP S58117370 A JPS58117370 A JP S58117370A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- blower
- surging
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は燃焼装置に対する送風方法に係り、特に送風
機のサージングを防止しかつ動力費も低減できる送風方
法に関する。
機のサージングを防止しかつ動力費も低減できる送風方
法に関する。
例えば微粉炭焚きの事業所用大型ボイラにあっては粉砕
機で製造した微粉炭をボイラ火炉に設置したバーナまで
気流輸送するが、ボイラの部分負荷運転を行った場合送
風機には次の如き問題が生じる。第1図は軸流式送風機
の性能曲線を示し、微粉炭輸送の場合にはこの送風機を
押込送風機(F D P)として使用する。図中線図A
は軸流送風機の性能を最高度に発揮するために定めた風
量と風圧の関係を示す線図(性能曲線)である。この曲
線に基づいて送風機を運転する場合、負荷が高い場合に
は非常に高い効率を示すが、部分負荷時、特に負荷30
%程度の場合(図中符号A′で示す)には圧力が脈動し
て風量が息をつき、騒音、振動を起こしていわゆるサー
ジングを生じ送風機の運転が不可能となってしまう。こ
のため風量に対する風圧を増加させて線図Bの如き性能
曲線に基づいて送風機を運転し、低負荷時でもサージン
グを防止するようにしているが、この線図Bによる運転
を行なうと送風機の効率が低下すると共に動力費が増加
するという問題がある。
機で製造した微粉炭をボイラ火炉に設置したバーナまで
気流輸送するが、ボイラの部分負荷運転を行った場合送
風機には次の如き問題が生じる。第1図は軸流式送風機
の性能曲線を示し、微粉炭輸送の場合にはこの送風機を
押込送風機(F D P)として使用する。図中線図A
は軸流送風機の性能を最高度に発揮するために定めた風
量と風圧の関係を示す線図(性能曲線)である。この曲
線に基づいて送風機を運転する場合、負荷が高い場合に
は非常に高い効率を示すが、部分負荷時、特に負荷30
%程度の場合(図中符号A′で示す)には圧力が脈動し
て風量が息をつき、騒音、振動を起こしていわゆるサー
ジングを生じ送風機の運転が不可能となってしまう。こ
のため風量に対する風圧を増加させて線図Bの如き性能
曲線に基づいて送風機を運転し、低負荷時でもサージン
グを防止するようにしているが、この線図Bによる運転
を行なうと送風機の効率が低下すると共に動力費が増加
するという問題がある。
この発明の1」的は一■−述した間顯点を除去し、送風
機を常時効率良く運転すると共に、低負荷時でもサージ
ングを生じることのない送風方法を提供することにある
。
機を常時効率良く運転すると共に、低負荷時でもサージ
ングを生じることのない送風方法を提供することにある
。
要するにこの発明は燃焼装置に対して燃焼用空気を供給
する管路と、同燃焼装置に微粉炭を気流輸送する管路と
を接続し、微粉炭を気流輸送する管路に設けた送風機の
負荷を低下させる場合、同管路を経てこの送風機から供
給される空気の一部を燃焼用空気として供給し、この送
風機の風はがサージングを生じる範囲まで低下しないよ
うにし、さらに要すればこれらの制御を記憶と指令信号
を発する制御箱により自動的に行なうようにした空気供
給方法である。
する管路と、同燃焼装置に微粉炭を気流輸送する管路と
を接続し、微粉炭を気流輸送する管路に設けた送風機の
負荷を低下させる場合、同管路を経てこの送風機から供
給される空気の一部を燃焼用空気として供給し、この送
風機の風はがサージングを生じる範囲まで低下しないよ
うにし、さらに要すればこれらの制御を記憶と指令信号
を発する制御箱により自動的に行なうようにした空気供
給方法である。
以下この発明の実施例を図面を参考に説明する。
第2図において、1は燃焼装置であり、同燃 31
焼装置から排出された排ガスは排ガスダクト10空気予
熱器4を経て排ガスファン11により誘引排出される。
熱器4を経て排ガスファン11により誘引排出される。
一方撚り立川空気は送風機2により空気P熱器4に至り
所定の湿度まで昇温した後空気ダクト3を経て火炉に供
給される。一方微粉炭を気流輸送する空気は送風機5か
ら空気予熱器6に至り所定のン晶度まて昇温した後ダク
ト7を経て石炭粉砕機8に至る。同粉砕機ではコールバ
ンカ9から供給される原料炭を粉砕して微粉炭を製造し
、製造された微粉炭は前記送風機5から供給された空気
より燃焼装置1に気流輸送され燃ハ“Lされる。なお符
壮15は記憶と指令信じを光する制御箱であり、以下に
制御箱15を用いて自動的に制御を行なう場合について
説明する。但し、この制御はもとより手動によっても可
能である。
所定の湿度まで昇温した後空気ダクト3を経て火炉に供
給される。一方微粉炭を気流輸送する空気は送風機5か
ら空気予熱器6に至り所定のン晶度まて昇温した後ダク
ト7を経て石炭粉砕機8に至る。同粉砕機ではコールバ
ンカ9から供給される原料炭を粉砕して微粉炭を製造し
、製造された微粉炭は前記送風機5から供給された空気
より燃焼装置1に気流輸送され燃ハ“Lされる。なお符
壮15は記憶と指令信じを光する制御箱であり、以下に
制御箱15を用いて自動的に制御を行なう場合について
説明する。但し、この制御はもとより手動によっても可
能である。
制御箱]5に列しては燃焼装置1の負荷状態が負荷信号
りとして常時入力されている。負荷が低下し、これに伴
って送風機5の風1けを絞る必要が生じた場合には次の
如き操作を行なう。ず(4) なわち送風機5のサージングは同送風機の風量を絞って
同送風機の作動中に必要風量がサージング限界点以下と
なった場合に生じるのであるからダンパ16,17は粉
砕機8が必要とする風量のみを供給するよう絞る外、ダ
クト3とダクト7を接続する連絡ダクト18のダンクぐ
19を開として開度調節する。つまりダンパ16,17
を絞り込むことにより必要風量が低下した分だ+−1連
絡ダクト18を経て送風機5からの空気をダクト3内に
燃焼用空気として供給し、負荷変動に関係なく送風機5
のサージングを常時防止する外、ダクト7から放風した
空気は燃焼用空気として無駄なく利用する。
りとして常時入力されている。負荷が低下し、これに伴
って送風機5の風1けを絞る必要が生じた場合には次の
如き操作を行なう。ず(4) なわち送風機5のサージングは同送風機の風量を絞って
同送風機の作動中に必要風量がサージング限界点以下と
なった場合に生じるのであるからダンパ16,17は粉
砕機8が必要とする風量のみを供給するよう絞る外、ダ
クト3とダクト7を接続する連絡ダクト18のダンクぐ
19を開として開度調節する。つまりダンパ16,17
を絞り込むことにより必要風量が低下した分だ+−1連
絡ダクト18を経て送風機5からの空気をダクト3内に
燃焼用空気として供給し、負荷変動に関係なく送風機5
のサージングを常時防止する外、ダクト7から放風した
空気は燃焼用空気として無駄なく利用する。
この発明を実施することにより送風機作動中に風量を常
時サージング限界点以上に保持できるのでサージングを
生ぜず放風した空気は燃焼用空気として利用できるので
無駄かない。
時サージング限界点以上に保持できるのでサージングを
生ぜず放風した空気は燃焼用空気として利用できるので
無駄かない。
第1図は送風機の性能を示す線図、第2図はこの発明に
係る方法を示す空気供給系統図であl・・・・・・燃焼
装置 3・・・・・・燃焼用空気ダクト 5・・・送風機 7・・・・・・気流輸送用空気ダクト 8・・・・・粉砕機 15・・・・・・制御箱 18・・・・・連絡ダクト
係る方法を示す空気供給系統図であl・・・・・・燃焼
装置 3・・・・・・燃焼用空気ダクト 5・・・送風機 7・・・・・・気流輸送用空気ダクト 8・・・・・粉砕機 15・・・・・・制御箱 18・・・・・連絡ダクト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、微粉炭等の粉体の燃料を燃焼装置に気流輸送しかつ
燃焼させる方法において、気流輸送用の空気を供給する
ダクトと燃焼用空気を供給するダクトとを連絡ダクトで
接続し、気流輸送用空気量の増減に対応してこの空気の
一部を連絡ダクトを介して燃焼用空気ダクトに供給する
ことにより気流輸送用空気を供給する送風機の吐出風量
が常時サージング限界点以上となるようにしたサージン
グを防止する送風方法。 2、 前記制御を記憶と指令信号を発する制御箱により
自動的に行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のサージングを防止する送風方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28782A JPS58117370A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | サ−ジングを防止する送風方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28782A JPS58117370A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | サ−ジングを防止する送風方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117370A true JPS58117370A (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=11469685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28782A Pending JPS58117370A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | サ−ジングを防止する送風方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117370A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105819A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-11 | Hitachi Ltd | 空気予熱器制御方法 |
JPS62198340U (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-17 | ||
KR20190122395A (ko) * | 2018-04-20 | 2019-10-30 | 주식회사 비티에스이엔지 | 발전소배출 비산재 처리용 하이브리드 공기압 수송 시스템 |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP28782A patent/JPS58117370A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105819A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-11 | Hitachi Ltd | 空気予熱器制御方法 |
JPH0120325B2 (ja) * | 1983-11-14 | 1989-04-17 | Hitachi Ltd | |
JPS62198340U (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-17 | ||
JPH053881Y2 (ja) * | 1986-06-02 | 1993-01-29 | ||
KR20190122395A (ko) * | 2018-04-20 | 2019-10-30 | 주식회사 비티에스이엔지 | 발전소배출 비산재 처리용 하이브리드 공기압 수송 시스템 |
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