JPS599419A - 流動床焼却炉の空気供給装置 - Google Patents
流動床焼却炉の空気供給装置Info
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- JPS599419A JPS599419A JP57116928A JP11692882A JPS599419A JP S599419 A JPS599419 A JP S599419A JP 57116928 A JP57116928 A JP 57116928A JP 11692882 A JP11692882 A JP 11692882A JP S599419 A JPS599419 A JP S599419A
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- burner
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- air supply
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/02—Regulating fuel supply conjointly with air supply
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2233/00—Ventilators
- F23N2233/06—Ventilators at the air intake
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2235/00—Valves, nozzles or pumps
- F23N2235/12—Fuel valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/16—Controlling secondary air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/20—Controlling one or more bypass conduits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流動床焼却炉における補助ノZ−す用の空気
と二次燃焼用の空気とを供給する空気供給 2− 装置に関するものである。
と二次燃焼用の空気とを供給する空気供給 2− 装置に関するものである。
第1図は流動床焼却炉lを用いた焼却設備を示し、被焼
却物Sは供給装置3により流動床焼却炉1に投入され焼
却される。燃焼ガスはガス冷却室4、空気予熱器6、電
気業じん器6.炉内圧コントロール用のダン−57、誘
引用の送風機8を経て煙突9から排ガス10として排出
される。11は補助燃焼用のノで−すである。1m、1
8.14は、送風機であり、それぞれ、f−す用空気1
6.燃焼用の二次空気16.流動化用空気17を導入す
る。
却物Sは供給装置3により流動床焼却炉1に投入され焼
却される。燃焼ガスはガス冷却室4、空気予熱器6、電
気業じん器6.炉内圧コントロール用のダン−57、誘
引用の送風機8を経て煙突9から排ガス10として排出
される。11は補助燃焼用のノで−すである。1m、1
8.14は、送風機であり、それぞれ、f−す用空気1
6.燃焼用の二次空気16.流動化用空気17を導入す
る。
流動化用空気は空気予熱器6により予熱された後流動床
焼却炉lに入り流動化及び燃焼用に供せられる。18は
不燃物、19は給水源、20は灰である。
焼却炉lに入り流動化及び燃焼用に供せられる。18は
不燃物、19は給水源、20は灰である。
第2図は流動床焼却炉lの詳細を示す。炉底にはウィン
ドボックス31上に分散板2雪が備えられ、流動床33
が形成される。24はバーナ11用の燃料2器の供給量
を調節する燃料調節弁、26はバーナ用空気15の供給
量を調節するバーナ用空気供給路Zである。=7は温度
制御器であり、流−6− 動床23円の温度を検出し、燃料調節弁24とバーナ用
空気ダン/ぞ36とを調節し、/セーナ11の停止或い
は燃焼量を制御するようになっている。
ドボックス31上に分散板2雪が備えられ、流動床33
が形成される。24はバーナ11用の燃料2器の供給量
を調節する燃料調節弁、26はバーナ用空気15の供給
量を調節するバーナ用空気供給路Zである。=7は温度
制御器であり、流−6− 動床23円の温度を検出し、燃料調節弁24とバーナ用
空気ダン/ぞ36とを調節し、/セーナ11の停止或い
は燃焼量を制御するようになっている。
2!8は二次燃焼空気の吹込口、sllはフリーボード
である。
である。
流動床2sの温度は550〜850℃程度に保たれ、流
動化用の送風機14により500〜2000mrnAq
程度、二次空気用の送風機lsにより100〜400
mm Aq程度の圧力の空気が供給される。
動化用の送風機14により500〜2000mrnAq
程度、二次空気用の送風機lsにより100〜400
mm Aq程度の圧力の空気が供給される。
焼却運転に当たり炉内昇温或いは流動床isの温度維持
のため、補助燃焼用のノ5−す11が用いられる。流動
床焼却炉では、通常被焼却物2の低位発熱量がかなり小
さい場合であっても補助燃焼をすることなく焼却が可能
であり、1000100O為程度の低位発熱量であれば
安定した燃焼を維持することができる。然し乍ら、低位
発熱量が700Kca1/fjF以下であるような被焼
却物を処理する場合にあっては、流動化用空気17をか
なり高い視度に予熱しないかぎり補助燃焼を必要とする
。このときのノル−す11の操作方法としては。
のため、補助燃焼用のノ5−す11が用いられる。流動
床焼却炉では、通常被焼却物2の低位発熱量がかなり小
さい場合であっても補助燃焼をすることなく焼却が可能
であり、1000100O為程度の低位発熱量であれば
安定した燃焼を維持することができる。然し乍ら、低位
発熱量が700Kca1/fjF以下であるような被焼
却物を処理する場合にあっては、流動化用空気17をか
なり高い視度に予熱しないかぎり補助燃焼を必要とする
。このときのノル−す11の操作方法としては。
断続してノル−すを作動させたり、或いは補助燃料の流
量を一定の範囲内で調節したりして流動床温度を550
〜600℃以上に保持するが、いずれの場合であっても
バーナ11の燃焼の変化に応じてノセーナ用空気16の
流量を調節しバーナ火炎を良好な状態に保つ必要がある
。このとき、ノ2−す用送風機1gは性能曲線(揚高と
風量の関係)によってはノル−す11を弱めるために風
量をしぼりすぎると、サージング域に入ってしまいトラ
ノルを起こす危険性があった。
量を一定の範囲内で調節したりして流動床温度を550
〜600℃以上に保持するが、いずれの場合であっても
バーナ11の燃焼の変化に応じてノセーナ用空気16の
流量を調節しバーナ火炎を良好な状態に保つ必要がある
。このとき、ノ2−す用送風機1gは性能曲線(揚高と
風量の関係)によってはノル−す11を弱めるために風
量をしぼりすぎると、サージング域に入ってしまいトラ
ノルを起こす危険性があった。
又、ノ2−すは、炉内温度や流動床温度をすみやかに昇
温させるために大きな容量となり、ノ2−す用空気風量
も燃焼用二次空気16.流動空気17等の焼却物燃焼用
空気のIAを越える場合もある。
温させるために大きな容量となり、ノ2−す用空気風量
も燃焼用二次空気16.流動空気17等の焼却物燃焼用
空気のIAを越える場合もある。
このためバーナの強弱やON、 OFFによって焼却炉
へのノ2−す用空気15.燃焼用二次空気16、流動空
気17等の合計の総供給空気量や発生排ガス量が大巾に
変動するため排ガス発生量も許容限界を越える変化速度
となり、制御系が追従できずに炉内圧の変動が起きたり
、ガス冷却室水スプレー 5− の過剰や不足が生じるなど、排ガス処理や通風に問題が
あった。
へのノ2−す用空気15.燃焼用二次空気16、流動空
気17等の合計の総供給空気量や発生排ガス量が大巾に
変動するため排ガス発生量も許容限界を越える変化速度
となり、制御系が追従できずに炉内圧の変動が起きたり
、ガス冷却室水スプレー 5− の過剰や不足が生じるなど、排ガス処理や通風に問題が
あった。
本発明は、従来のものの上記の欠点を除き、炉内への空
気供給総量の変動を防ぎ、安定した制御を行ない円滑な
燃焼作業を行なうことができる流動床焼却炉の空気供給
装置を提供することを目的とするものである。
気供給総量の変動を防ぎ、安定した制御を行ない円滑な
燃焼作業を行なうことができる流動床焼却炉の空気供給
装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、補助燃焼ノル−すと、二次空気吹込口とを備
えた流動床焼却炉の前記補助燃焼ノ2−す用空気と前記
二次空気とを供給する空気供給装置において、一つの送
風機からの空気供給路を途中から分岐せしめて、前記ノ
ル−すに接続するノ2−す用空気供給路と、前記吹込口
に接続する二次空気供給路とを設け、前記ノ2−すの燃
焼量の変化に基づく該バーナ用空気の供給量の変化に対
して、前記二次空気の供給量をほぼ相補的に変化せしめ
る供給量配分機構を備えたことを特徴とする流動床焼却
炉の空気供給装置である。
えた流動床焼却炉の前記補助燃焼ノ2−す用空気と前記
二次空気とを供給する空気供給装置において、一つの送
風機からの空気供給路を途中から分岐せしめて、前記ノ
ル−すに接続するノ2−す用空気供給路と、前記吹込口
に接続する二次空気供給路とを設け、前記ノ2−すの燃
焼量の変化に基づく該バーナ用空気の供給量の変化に対
して、前記二次空気の供給量をほぼ相補的に変化せしめ
る供給量配分機構を備えたことを特徴とする流動床焼却
炉の空気供給装置である。
本発明の実施例につき図面を用いて説明する。
第3図において、燃料3IIは燃料調節弁24、6−
遮断弁30を経て、!−す11に供給される。81は送
風機であり、この一つの送風機31からの空気供給路3
2が、途中で分岐してバーナ用の空気供給路33と二次
空気用の空気供給路34とに分かれている。空気供給f
I!t8&は空気調節弁3Gを備え、末端は二つに分岐
して、空気調節弁36゜36′を経て吹込口28.28
’に達する。空気供給路33は空気調節弁37を備え、
バーナ11に達する。
風機であり、この一つの送風機31からの空気供給路3
2が、途中で分岐してバーナ用の空気供給路33と二次
空気用の空気供給路34とに分かれている。空気供給f
I!t8&は空気調節弁3Gを備え、末端は二つに分岐
して、空気調節弁36゜36′を経て吹込口28.28
’に達する。空気供給路33は空気調節弁37を備え、
バーナ11に達する。
ノZ−す用空気と二次空気への供給量配分のために、空
気調節弁85,87、燃料調節弁24、遮断弁30及び
それら相互を制御する機器を含めて供給量配分機構38
が設けられ、温度制御器37などの信号により制御され
る。
気調節弁85,87、燃料調節弁24、遮断弁30及び
それら相互を制御する機器を含めて供給量配分機構38
が設けられ、温度制御器37などの信号により制御され
る。
供給量配分機@SSにおいては、二次空気用の空気調節
弁Srs、/Z−す用空気調節弁37.燃料用の燃料調
節弁24などを用い、各々の流量を調節可能とし、ノ9
−す11用の空気調節弁37又は燃料調節弁z4を設定
すると他の二つの量は自動的に変化し、二次空気量とノ
ル−す用空気量との総−7− 和がほぼ一定になるように1両者はほぼ相補的に変@す
るようになっている。なお、ノ2−す用空気は燃料消費
量に応じて増減するよう、燃料調節弁24とバーナ用空
気調節弁37とを連動させ、過大a−tによる見かけの
発熱量の低下や、吹き消し現象、過少風量による不完全
燃焼などを防止し、良好なバーナ火炎を維持する。
弁Srs、/Z−す用空気調節弁37.燃料用の燃料調
節弁24などを用い、各々の流量を調節可能とし、ノ9
−す11用の空気調節弁37又は燃料調節弁z4を設定
すると他の二つの量は自動的に変化し、二次空気量とノ
ル−す用空気量との総−7− 和がほぼ一定になるように1両者はほぼ相補的に変@す
るようになっている。なお、ノ2−す用空気は燃料消費
量に応じて増減するよう、燃料調節弁24とバーナ用空
気調節弁37とを連動させ、過大a−tによる見かけの
発熱量の低下や、吹き消し現象、過少風量による不完全
燃焼などを防止し、良好なバーナ火炎を維持する。
以下第4〜7図におけるコントロールモータ39からの
操作は、リンク機構などの機械的操作を用いれば構造が
簡単であるが電気、油圧、空気圧など、池の操作手段を
用いてもよい。
操作は、リンク機構などの機械的操作を用いれば構造が
簡単であるが電気、油圧、空気圧など、池の操作手段を
用いてもよい。
空気調節弁35.47等における弁開度と流量の関係は
予め調節しておけば、通常は弁開度による調節だけでよ
いが、流量検知器を併用すれば一層正確な流量制御を行
なうことができる。
予め調節しておけば、通常は弁開度による調節だけでよ
いが、流量検知器を併用すれば一層正確な流量制御を行
なうことができる。
以下第4〜9図により、供給量配分機構38の実施例に
つき説明jる。
つき説明jる。
第4図は、空気調節弁315.87の上流側の圧力(即
ち、はぼ送風機31の吐出圧)を圧力制御器40で検出
し、負荷の状態に応じて温度制御器27からの信号によ
りコントロールモータ39が作動して、負荷に適合する
ように燃料調節弁24と空気調節弁37を連動して先ず
調節する。次に圧力制御器40の作用により、送風機3
1の吐出圧がほぼ一定になるように空気調節弁35を制
御するようになっている。このように吐出圧がほぼ一定
となるので、送風機31からの吐出総風量、即ち、送風
機31により炉内に吹き込まれる、バーナ用空気量と二
次空気量の総和はほぼ等しい。
ち、はぼ送風機31の吐出圧)を圧力制御器40で検出
し、負荷の状態に応じて温度制御器27からの信号によ
りコントロールモータ39が作動して、負荷に適合する
ように燃料調節弁24と空気調節弁37を連動して先ず
調節する。次に圧力制御器40の作用により、送風機3
1の吐出圧がほぼ一定になるように空気調節弁35を制
御するようになっている。このように吐出圧がほぼ一定
となるので、送風機31からの吐出総風量、即ち、送風
機31により炉内に吹き込まれる、バーナ用空気量と二
次空気量の総和はほぼ等しい。
即ち、雨空気量はほぼ相補的に変化する。
第5図は、簡略化しに例であり、バーナ11の運転時は
、二次空気用の空気調節弁35は、自動的に、遮断弁3
0からの信号により全開又はかなり絞った状態となし、
バーナ11が停+hL遁断弁30が閉じると全開とする
ようにしたものである。
、二次空気用の空気調節弁35は、自動的に、遮断弁3
0からの信号により全開又はかなり絞った状態となし、
バーナ11が停+hL遁断弁30が閉じると全開とする
ようにしたものである。
この場合、第4図の例に比べ炉内正圧左右されるおそれ
はないが、二次空気量と72−す用空気量との総計風量
は成る程度の変動は避けられない。補助燃料を用いる機
会が少ない場合に有効である。
はないが、二次空気量と72−す用空気量との総計風量
は成る程度の変動は避けられない。補助燃料を用いる機
会が少ない場合に有効である。
第6図はさらに単純化した例であり、第5図の 9−
ものよりも変動を少な(することができる。
第7図は切換ダンノ々41の如き三方弁を用いた例であ
る。
る。
第6図、第7図の場合、弁開度によって送風機31の運
転状態が変化しない様、空気調i弁35と37の空気通
過面積又は切換ダンA4xにより仕切られる空気通過面
積の合計がほぼ一定となるようほぼ相補的に変化せしめ
ることが好ましい。
転状態が変化しない様、空気調i弁35と37の空気通
過面積又は切換ダンA4xにより仕切られる空気通過面
積の合計がほぼ一定となるようほぼ相補的に変化せしめ
ることが好ましい。
第8図は調節器42からの同一信号を用いて空気調節弁
85.87を遠隔操作(電気、空圧、油圧など)し、両
者の弁を連動させるようにしたものである。
85.87を遠隔操作(電気、空圧、油圧など)し、両
者の弁を連動させるようにしたものである。
第9図は空気調節弁35.87のほか燃料調節弁24も
調節器42からの同一信号によって操作する例を示す。
調節器42からの同一信号によって操作する例を示す。
このほか種々の相補的な操作があるが設備の大きさ、炉
やノZ−すの特性などに合せて最適の方法を選択する。
やノZ−すの特性などに合せて最適の方法を選択する。
以上の如き実施例においては、バーナ用空気の増減に従
って自動的に余剰の空気が燃焼用空気量10− 気としてフリーボード21C吹込まれるようにしたので
、炉内への総供給空気量の変動を抑制することができる
。
って自動的に余剰の空気が燃焼用空気量10− 気としてフリーボード21C吹込まれるようにしたので
、炉内への総供給空気量の変動を抑制することができる
。
特に都市ごみなど、単位重量当たりの焼却に必要な燃焼
用空気量の幅が大ぎく、かつ、低位発熱量の小さい程必
要燃焼用空気量も少なくてすむ焼却物の場合、第2図の
送風機13を省略することができる。
用空気量の幅が大ぎく、かつ、低位発熱量の小さい程必
要燃焼用空気量も少なくてすむ焼却物の場合、第2図の
送風機13を省略することができる。
1000 Kcal/ktを越える低位発熱量を持つ焼
却物の燃焼時は補助燃焼を必要としないため、ノZ−ナ
用空気を停止することになるが、このときは自動的に二
次空気量が増加する。また補助燃焼を必要とするような
低い低位発熱量の場合には、必要空気量も少なくて済む
ため、流動化用空気だけで二次燃焼に必要な過剰空気率
を与えることができ、特に燃焼用二次空気をフリーボー
ド29に吹込む必要はない。従ってバーナにおいて燃焼
用空気を多量に消費しても差支えない。
却物の燃焼時は補助燃焼を必要としないため、ノZ−ナ
用空気を停止することになるが、このときは自動的に二
次空気量が増加する。また補助燃焼を必要とするような
低い低位発熱量の場合には、必要空気量も少なくて済む
ため、流動化用空気だけで二次燃焼に必要な過剰空気率
を与えることができ、特に燃焼用二次空気をフリーボー
ド29に吹込む必要はない。従ってバーナにおいて燃焼
用空気を多量に消費しても差支えない。
送風機31の風ll:は、バーナ11の小規模燃焼の場
合でも風量を絞る必要がないのでサージング−11− のおそれがなくなった。
合でも風量を絞る必要がないのでサージング−11− のおそれがなくなった。
本発明により、炉への供給総空気量の変動を抑制して安
定した排ガス処理運転を円滑に行ない、かつ二次空気専
用送風機の省略も可能な流動床焼却炉の空気供給装置を
提供することができ、実用上極めて大なる効果を奏する
ことができる。
定した排ガス処理運転を円滑に行ない、かつ二次空気専
用送風機の省略も可能な流動床焼却炉の空気供給装置を
提供することができ、実用上極めて大なる効果を奏する
ことができる。
第1図は流動床焼却炉を用いた焼却設備のフロー図、第
2図は流動床焼却炉の従来の空気供給装置の例のフロー
図、第3図は本発明の実施例のフロー図、第4図ないし
第9図は本発明の装置の供給量配分機構のそれぞれ異な
る実施例のフロー図である。 l・・・・・・流動床焼却炉、2・・・・・・被焼却物
、3・・・・・・供給装置、ト・・・・・ガス冷却室、
トー・・・・空気予熱器、6・・・−・・電気集じん器
、7・・・・・・ダンパ、8・・・・・・送風機、9・
・・・・・煙突、l◎・・・−・・排ガス、ll・・団
・ノ々−す、[ト・・・・・送風機、13・・・・・・
送風機、14・・・・・・送風機、15・・・・・・バ
ーナ用空気、1g・・・・・・二次空気、17・・・・
・・流動化用空気、18・・・・・・不燃物、19・・
・・・・給水源、20・・・・・・灰、21・・団・ウ
ィンドボックス、2ト旧・・分散板、23・旧・・流動
床、214・・・・・・燃料調節弁、21k・・・・・
・燃料、26・・・・・・)々−す用空気ダンノξ、2
7・・・・・・温度制御器、28.28’・・・・・・
吹込口、2ト・団・フリーボード、80・・団・遮断弁
、81・・・・・・送風f!!、II、811.84・
・団・空気供給路、III、86.86’、87・・・
・・・空気調節弁、38・・・・・・供給量配分機構、
39・・・・・・コントロールモータ、4o・・・・・
・圧力制御器、41・・・・・・切換ダン、ぞ、1ト・
・−調節器。 特許出願人 株式会社荏原製作所
2図は流動床焼却炉の従来の空気供給装置の例のフロー
図、第3図は本発明の実施例のフロー図、第4図ないし
第9図は本発明の装置の供給量配分機構のそれぞれ異な
る実施例のフロー図である。 l・・・・・・流動床焼却炉、2・・・・・・被焼却物
、3・・・・・・供給装置、ト・・・・・ガス冷却室、
トー・・・・空気予熱器、6・・・−・・電気集じん器
、7・・・・・・ダンパ、8・・・・・・送風機、9・
・・・・・煙突、l◎・・・−・・排ガス、ll・・団
・ノ々−す、[ト・・・・・送風機、13・・・・・・
送風機、14・・・・・・送風機、15・・・・・・バ
ーナ用空気、1g・・・・・・二次空気、17・・・・
・・流動化用空気、18・・・・・・不燃物、19・・
・・・・給水源、20・・・・・・灰、21・・団・ウ
ィンドボックス、2ト旧・・分散板、23・旧・・流動
床、214・・・・・・燃料調節弁、21k・・・・・
・燃料、26・・・・・・)々−す用空気ダンノξ、2
7・・・・・・温度制御器、28.28’・・・・・・
吹込口、2ト・団・フリーボード、80・・団・遮断弁
、81・・・・・・送風f!!、II、811.84・
・団・空気供給路、III、86.86’、87・・・
・・・空気調節弁、38・・・・・・供給量配分機構、
39・・・・・・コントロールモータ、4o・・・・・
・圧力制御器、41・・・・・・切換ダン、ぞ、1ト・
・−調節器。 特許出願人 株式会社荏原製作所
Claims (1)
- 1、補助燃焼ノ9−すと、二次空気吹込口とを備えた流
動床焼却炉の、前記補助燃焼バーナ用空気と前記二次空
気とを供給する空気供給装置において、一つの送風機か
らの空気供給路を途中から分岐せしめて、前記ノZ−す
に接続するノ2−す用空気供給路と、前記吹込口に接続
する二次空気供給路とを設け、前記ノf−すの燃焼量の
変化に基づく該ノZ−す用空気の供給量の変化に対して
、前記二次空気の供給量をほぼ相補的に変化せしめる供
給量配分機構を備えたことを特徴とする流動床焼却炉の
空気供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57116928A JPS599419A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 流動床焼却炉の空気供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57116928A JPS599419A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 流動床焼却炉の空気供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599419A true JPS599419A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14699152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57116928A Pending JPS599419A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 流動床焼却炉の空気供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06147447A (ja) * | 1992-11-13 | 1994-05-27 | Sanki Eng Co Ltd | ごみ焼却炉におけるダイオキシン類の低減化方法 |
JPH06147446A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-27 | Sanki Eng Co Ltd | ごみ焼却炉の二次燃焼方法 |
WO2024111758A1 (ko) * | 2022-11-22 | 2024-05-30 | 주식회사 포스코 | 환원로 및 환원철의 제조 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51132676A (en) * | 1975-05-14 | 1976-11-17 | Babcock Hitachi Kk | Turning jet stream layer furnace for combustion of sooty dust |
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1982
- 1982-07-07 JP JP57116928A patent/JPS599419A/ja active Pending
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