JPS58116993A - ろう芯入り貴金属素材の製造方法 - Google Patents
ろう芯入り貴金属素材の製造方法Info
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- JPS58116993A JPS58116993A JP21253181A JP21253181A JPS58116993A JP S58116993 A JPS58116993 A JP S58116993A JP 21253181 A JP21253181 A JP 21253181A JP 21253181 A JP21253181 A JP 21253181A JP S58116993 A JPS58116993 A JP S58116993A
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- JP
- Japan
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- alloy
- noble metal
- brazing
- brazing filler
- core
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0222—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape for use in soldering, brazing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adornments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金、白金及び銀糸の装飾用のろう恋人シ資金Ｊ
ＩＩＸ材の製造方法に関するものである。
ＩＩＸ材の製造方法に関するものである。
一般にろう材としては多種の合金が知られており、例え
ば金ろう（ＪＩＳ、ＢＡＵ−１〜１２．ＡｌＬ−Ｎｉ系
。
ば金ろう（ＪＩＳ、ＢＡＵ−１〜１２．ＡｌＬ−Ｎｉ系
。
Ａｕ −Ｐｄ系）、パラジウムろう（Ｐｄ −Ｎｉ系、
Ｐｄ−Ａ１７− Ｃｕ系）、銀ろう（ＪＩＳ、ＢＡｇ１
〜８他）などの貴金属ろうや、黄銅ろう（Ｃｕ −Ｚｎ
系）などのいわゆる硬ろう、ノ・ンダや電子工業用ろう
（Ａｎ−Ｓｎ 系）などの軟ろうなどが存在する。
Ｐｄ−Ａ１７− Ｃｕ系）、銀ろう（ＪＩＳ、ＢＡｇ１
〜８他）などの貴金属ろうや、黄銅ろう（Ｃｕ −Ｚｎ
系）などのいわゆる硬ろう、ノ・ンダや電子工業用ろう
（Ａｎ−Ｓｎ 系）などの軟ろうなどが存在する。
ところで貴金属製のネックレス、ブレスレット等で使用
するチェーンの加工においては、従来は貴金属線材を切
断して得た短尺線材を曲げて端部を突合せここに別途に
上記ろう材を供給してろう付けを行っていたが、この方
法では手先の細かさが要求される面倒な作業となシ、特
に細かい複雑なデザイン加工となると非常に手間がかか
る。
するチェーンの加工においては、従来は貴金属線材を切
断して得た短尺線材を曲げて端部を突合せここに別途に
上記ろう材を供給してろう付けを行っていたが、この方
法では手先の細かさが要求される面倒な作業となシ、特
に細かい複雑なデザイン加工となると非常に手間がかか
る。
そこで、予めろう容入シの貴金属素材を準備し、これを
適宜切断して端部相互を突き合せるだけで別途ろう材の
配設作業を省略できる製法が存在し、これによれば機械
編みなどでかなシの複雑なデザイン加工も可能となる。
適宜切断して端部相互を突き合せるだけで別途ろう材の
配設作業を省略できる製法が存在し、これによれば機械
編みなどでかなシの複雑なデザイン加工も可能となる。
かかるろう思入シ貴金属素材の製法の従来例を第１図に
ついて説明しよって本発明の目的を明らかにする。
ついて説明しよって本発明の目的を明らかにする。
第１図は従来例を示す工程図で、αに示すようにまず、
出発材として大径の貴金属筒体１０大内に合金としての
ろう材２を挿入し、伸線加工、及び熱処理を繰返して施
してす、ｃのごとく減径していき、最終的にｄに示すよ
うな所望の径のろう恋人シ貴金属素材５を得るものであ
る。
出発材として大径の貴金属筒体１０大内に合金としての
ろう材２を挿入し、伸線加工、及び熱処理を繰返して施
してす、ｃのごとく減径していき、最終的にｄに示すよ
うな所望の径のろう恋人シ貴金属素材５を得るものであ
る。
しかし、このように最初から合金としてのろう材２を貴
金属筒体ｌ内に配設して伸線処理する方法では、合金ろ
う材２の種類によっては伸び率の相違から外周材たる貴
金属筒体１の伸びに追随できず筒体Ｊの内部で断線して
しまうおそれがあシ、また貴金属筒体ｌの種類によって
はこれに見合う合金としてのろう材２の製造自体にかな
シの経費がかかり全体としてコスト高になるという欠点
も生じる。
金属筒体ｌ内に配設して伸線処理する方法では、合金ろ
う材２の種類によっては伸び率の相違から外周材たる貴
金属筒体１の伸びに追随できず筒体Ｊの内部で断線して
しまうおそれがあシ、また貴金属筒体ｌの種類によって
はこれに見合う合金としてのろう材２の製造自体にかな
シの経費がかかり全体としてコスト高になるという欠点
も生じる。
本発明の目的は上記従来例の不都合を解消し、伸線加工
等の処理過程で合金としてのろう材を自動的に得られる
のでろう材袈造にかかるコストを節約でき、また上記伸
び率の相違によるろう材の断線等のおそれがなく信頼性
の高いろり恋人シ貴金属素材が得られる製造方法を提供
することにある。
等の処理過程で合金としてのろう材を自動的に得られる
のでろう材袈造にかかるコストを節約でき、また上記伸
び率の相違によるろう材の断線等のおそれがなく信頼性
の高いろり恋人シ貴金属素材が得られる製造方法を提供
することにある。
しかしてこの目的は本発明によれば、母材となる貴金属
筒体内にろう合金成分に応じた割合で構成した単体金属
部材の積層体又は単体金属部材と合金部材との積層体を
挿入し、全体に熱処理、伸線加工の繰返し又は押出し加
工を施し、貴金属筒体断面の減面の過程又は二次加工に
おけるろう付けで上記積層体構成金属を拡散させてろう
芯合金を得ることによシ達成される。
筒体内にろう合金成分に応じた割合で構成した単体金属
部材の積層体又は単体金属部材と合金部材との積層体を
挿入し、全体に熱処理、伸線加工の繰返し又は押出し加
工を施し、貴金属筒体断面の減面の過程又は二次加工に
おけるろう付けで上記積層体構成金属を拡散させてろう
芯合金を得ることによシ達成される。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第１実施例として、Ｋ１８の化学成分（重量％。
以下同様） ７５ Ａｕ −１０Ａｇ−１５Ｃｕからな
る円柱の中心部に面積百分率にして５％の円形の穴をあ
けて貴金属筒体ｌを作成し、該穴内にＡｌＬ、ＡＱ＋
Ｃｕｔ田の各単体金属層の集合からなる同心円積層体３
を挿入配設する。
る円柱の中心部に面積百分率にして５％の円形の穴をあ
けて貴金属筒体ｌを作成し、該穴内にＡｌＬ、ＡＱ＋
Ｃｕｔ田の各単体金属層の集合からなる同心円積層体３
を挿入配設する。
なお、上記Ａｓ、 ｋｇ、 Ｃｕ、 Ｃ妃各層の厚さは
後述のごとく合金として得られるろう芯４の成分が７５
Ａｕ −９Ａ（７−６Ｃｕ −１０Ｃｄになるように選
定しておく。
後述のごとく合金として得られるろう芯４の成分が７５
Ａｕ −９Ａ（７−６Ｃｕ −１０Ｃｄになるように選
定しておく。
このようにして得られた第２図αに示すような同心円積
層体３人シの貴金属筒体ｌに、熱処理とダイス又は圧延
等の機械による伸線加工とを繰返して施こし、逐次同図
す、ｃに示すように減面率をあげていく。
層体３人シの貴金属筒体ｌに、熱処理とダイス又は圧延
等の機械による伸線加工とを繰返して施こし、逐次同図
す、ｃに示すように減面率をあげていく。
その過程において上記積層体３の各層金属は同図ｄに示
すように拡散して、層がなぐなシ、最終的には同図ｅに
示すような外周材６の中心部に７５Ａｕ −９ｋｇ −
６Ｃｕ −１０Ｃｄの合金ろう芯４を有する貴金属素材
５が得られる。
すように拡散して、層がなぐなシ、最終的には同図ｅに
示すような外周材６の中心部に７５Ａｕ −９ｋｇ −
６Ｃｕ −１０Ｃｄの合金ろう芯４を有する貴金属素材
５が得られる。
この最終製品としての貴金属素材５のろう芯４の融点は
外周材６よシも約１００ ’Ｃ低いものである。
外周材６よシも約１００ ’Ｃ低いものである。
次に第２実施例として、上記第２図で説明した方法を行
なうに際し、貴金属筒体１を９２．５Ａｇ−７，５Ｃｕ
からなる銀合金で中心部で面積率にして８嗟の円形穴を
あけたものとし、同心円積層体３をＡ（７，Ｃｕ 、
Ｃｄの各単体金属層とＣｕ −２７１合金の層から形成
した。
なうに際し、貴金属筒体１を９２．５Ａｇ−７，５Ｃｕ
からなる銀合金で中心部で面積率にして８嗟の円形穴を
あけたものとし、同心円積層体３をＡ（７，Ｃｕ 、
Ｃｄの各単体金属層とＣｕ −２７１合金の層から形成
した。
この場合上記各層の厚さは、完成した合金ろう芯４の構
成が４５Ａｇ−１５Ｃｕ −１６Ｚｎ −２４Ｃｄにな
るように選定する。
成が４５Ａｇ−１５Ｃｕ −１６Ｚｎ −２４Ｃｄにな
るように選定する。
このようにして得られた第２図ｄの貴金属素材５のろう
芯４の融点は外周材６よシも約２６０℃低いものとなる
。
芯４の融点は外周材６よシも約２６０℃低いものとなる
。
第３実施例として第３図αに示すように、貴金属筒体１
を９０Ｐｔ−１０Ｐｄからなるビレットの中心部に面積
百分率にして６−の角形の穴をあけたものとし、Ａｕ及
びＳｎの鈑金を交互に合せて形成した角形積層体７を上
記穴内に挿入配設する。
を９０Ｐｔ−１０Ｐｄからなるビレットの中心部に面積
百分率にして６−の角形の穴をあけたものとし、Ａｕ及
びＳｎの鈑金を交互に合せて形成した角形積層体７を上
記穴内に挿入配設する。
なお、この人１Ｌ、Ｓ７Ｌの鈑金のそれぞれの厚さ合計
は、得られる合金ろう芯４の成分が８０Ａｕ−２０８と
なるように選定する。
は、得られる合金ろう芯４の成分が８０Ａｕ−２０８と
なるように選定する。
上記のごとき積層体７人シの貴金属筒体１を押出し加工
によシ同図すに示すように急激に断面積を減少させ、さ
らに最終伸線加工により同図Ｃに示すよう仕上げる。本
品は二次加工ろう付けの際の加熱で積層体７のＡｕ 、
Ｓｎ鈑金が拡散し、同図ｄに示すような低融点合金ろう
芯４となシ、使用時にろうとして機能する。
によシ同図すに示すように急激に断面積を減少させ、さ
らに最終伸線加工により同図Ｃに示すよう仕上げる。本
品は二次加工ろう付けの際の加熱で積層体７のＡｕ 、
Ｓｎ鈑金が拡散し、同図ｄに示すような低融点合金ろう
芯４となシ、使用時にろうとして機能する。
このようにすれば、８０Ａｕ−Ｓｎ合金は通常電子工業
用に用いられるろう材であシ、融点は２８０℃と低いが
非常にもろいので、通常の機械加工に耐えないものであ
るが、本発明法では加工途中で、ＡｍとＳｎは単体金属
として内在するので容易に加工ができることになる。
用に用いられるろう材であシ、融点は２８０℃と低いが
非常にもろいので、通常の機械加工に耐えないものであ
るが、本発明法では加工途中で、ＡｍとＳｎは単体金属
として内在するので容易に加工ができることになる。
また、得られたろう芯式シ貴金属素材５は、ろう付は温
度も３００℃を僅かに上まわる程度のきわめて低い温度
で行なうことができる上、ろう材４は耐食性に秀れる上
、色調も白糸であシ、ネックレスチェーン用等に最適な
ものとなる。
度も３００℃を僅かに上まわる程度のきわめて低い温度
で行なうことができる上、ろう材４は耐食性に秀れる上
、色調も白糸であシ、ネックレスチェーン用等に最適な
ものとなる。
一方８０Ａｕ−２０Ｓｎろうの機械的強度は、普通の金
ろうや銀ろうに比べて弱＜ 、１０．２ Ｋ？／ｎ＋
（引゛ 張シ強さ）程度であるが、いわゆるノ・ンダ
に比べれば数倍の強度をもち、装飾用としては十分実用
に耐える水準といえる。
ろうや銀ろうに比べて弱＜ 、１０．２ Ｋ？／ｎ＋
（引゛ 張シ強さ）程度であるが、いわゆるノ・ンダ
に比べれば数倍の強度をもち、装飾用としては十分実用
に耐える水準といえる。
なお、貴金属筒体１及び積層体３，７の形状その他は上
記３つの実施例に限定されるものではなく、他に種々の
形状や配合例が考えられる。
記３つの実施例に限定されるものではなく、他に種々の
形状や配合例が考えられる。
以上述べたように本発明のろう思入シ貴金属素を省きコ
ストダウンになるとともに、伸線等の加工過程で外周材
とろう芯との伸び率の相違によるろう芯の断線等の不都
合を生ぜずに信頼性の高い製品を得ることができるもの
である。
ストダウンになるとともに、伸線等の加工過程で外周材
とろう芯との伸び率の相違によるろう芯の断線等の不都
合を生ぜずに信頼性の高い製品を得ることができるもの
である。
第１図は従来のろう芯入り貴金属素材の製造方法を示す
工程図、第２図、第３図は本発明方法の実施例を示す工
程図である。 １・・・・・・貴金属筒体 ２・・・・・・合金ろう
材３・・・・・・同心円積層体 ４・・・・・・ろう芯
５・・・・・・貴金属素材 ６・・・・・・外周材７
・・・・・・角形積層体 出願人 株式会社徳力本店 代理人 弁理士 久 保 ’Ｉ’ｉ、＝、′、ｉ・
オ 第２ ａ ｂ 第３図 Ｃｄ 図 ｃｄ ｅ ｂ Ｃｄ
工程図、第２図、第３図は本発明方法の実施例を示す工
程図である。 １・・・・・・貴金属筒体 ２・・・・・・合金ろう
材３・・・・・・同心円積層体 ４・・・・・・ろう芯
５・・・・・・貴金属素材 ６・・・・・・外周材７
・・・・・・角形積層体 出願人 株式会社徳力本店 代理人 弁理士 久 保 ’Ｉ’ｉ、＝、′、ｉ・
オ 第２ ａ ｂ 第３図 Ｃｄ 図 ｃｄ ｅ ｂ Ｃｄ
Claims (1)
- 母材となる貴金属筒体内にろう合金成分に応じた割合で
構成した単体金属部材の積層体又は単体゛金属部材と合
金部材との積層体を挿入し、全体に熱処理、伸線加工の
繰返し又は理りし加工を施し、貴金属筒体断面の減面の
過程又は二次加工におけるろう付けで上記積層体構成金
属を拡散させてろう芯合金を得ることを特徴とするろう
容入シ貴金楓素材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21253181A JPS58116993A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ろう芯入り貴金属素材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21253181A JPS58116993A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ろう芯入り貴金属素材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116993A true JPS58116993A (ja) | 1983-07-12 |
| JPH0128680B2 JPH0128680B2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=16624211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21253181A Granted JPS58116993A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ろう芯入り貴金属素材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58116993A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186095A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-01 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Ｔｉ入り複合ろう材の製造方法 |
| JPS6186096A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-01 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Ｔｉ入り複合ろう材の製造方法 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21253181A patent/JPS58116993A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186095A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-01 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Ｔｉ入り複合ろう材の製造方法 |
| JPS6186096A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-05-01 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Ｔｉ入り複合ろう材の製造方法 |
| JPH0478400B2 (ja) * | 1984-10-01 | 1992-12-11 | Tanaka Precious Metal Ind | |
| JPH0479757B2 (ja) * | 1984-10-01 | 1992-12-16 | Tanaka Precious Metal Ind |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0128680B2 (ja) | 1989-06-05 |
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