JPS58116954A - リボンの製造方法およびその装置 - Google Patents
リボンの製造方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS58116954A JPS58116954A JP21022081A JP21022081A JPS58116954A JP S58116954 A JPS58116954 A JP S58116954A JP 21022081 A JP21022081 A JP 21022081A JP 21022081 A JP21022081 A JP 21022081A JP S58116954 A JPS58116954 A JP S58116954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- ribbon
- crucible
- molten
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属または合金製のリボンの製造方法およびそ
の製造装置壷こ関する。
の製造装置壷こ関する。
近年、溶融金属急冷法によりスーパーマロイをしのぐ性
能、すなわち、０．０３０ｅ以下の小さな保磁力を有し
、機械的硬度か高く、電気抵抗率が大きく、厚さが３０
〜４０μｍ と薄くでき従って高周波特性の優れた軟磁
性リボン（以下「リボン」と称する）が容易に製造でき
るようになった。しかし、このリボンの製造には高度の
電気的、機械的さらに金属学的な条件を満たさねばなら
ず、その製造方法が技術的に確立されているとは言えず
、リボン厚を合現性よく均一に制御することさえも技術
的には確定していない。
能、すなわち、０．０３０ｅ以下の小さな保磁力を有し
、機械的硬度か高く、電気抵抗率が大きく、厚さが３０
〜４０μｍ と薄くでき従って高周波特性の優れた軟磁
性リボン（以下「リボン」と称する）が容易に製造でき
るようになった。しかし、このリボンの製造には高度の
電気的、機械的さらに金属学的な条件を満たさねばなら
ず、その製造方法が技術的に確立されているとは言えず
、リボン厚を合現性よく均一に制御することさえも技術
的には確定していない。
従来、溶融金属急冷法着こよってリボンを製造する際、
リボン用合金をルツボ内にて溶融し、この溶融物をルツ
ボ下方に設けられたノズルから噴射し、回転している金
属性ロール表面壷こ噴きつけてリボンを製造している。
リボン用合金をルツボ内にて溶融し、この溶融物をルツ
ボ下方に設けられたノズルから噴射し、回転している金
属性ロール表面壷こ噴きつけてリボンを製造している。
しかし、溶融物を噴射する際に、母合金表面に付着して
いた不純物や加熱時に発生した酸化皮膜などがルツボの
ノズＪしのギャップ部分につまり溶融物の噴射を妨げる
ことがあった。その結果、製造されたリボン表面にその
長さ方向の凹状溝が形成され、不＾リボンとなることが
多々みられた。
いた不純物や加熱時に発生した酸化皮膜などがルツボの
ノズＪしのギャップ部分につまり溶融物の噴射を妨げる
ことがあった。その結果、製造されたリボン表面にその
長さ方向の凹状溝が形成され、不＾リボンとなることが
多々みられた。
本発明は、上述のような問題点を解決するために成され
たものであって、溶融物の噴射の際−こ超音波振動を付
与させることによって、溶融物を噴射するノズルのギャ
ップ部につ菫った異物を除去し、リボン製造時に生ずる
リボン厚の不良をなくして、特にリボン厚が均一なリボ
ンを製造することが目的である。
たものであって、溶融物の噴射の際−こ超音波振動を付
与させることによって、溶融物を噴射するノズルのギャ
ップ部につ菫った異物を除去し、リボン製造時に生ずる
リボン厚の不良をなくして、特にリボン厚が均一なリボ
ンを製造することが目的である。
本発明の方法−こおいて、溶融金属または合金を噴射Ｔ
る際に付与Ｔる超音波を発振させる装置は、特に限定さ
れるものではなく、通常のものであれば何れも使用でき
る。超音波振動を付与する手段にしても特番こ限定され
るものではなく、溶融金属または合金の溶湯を入れたル
ツボなどの容器に振動を付与してもよいし、またその溶
湯内にその超音波振動子を入れて振動を付与してもよい
。
る際に付与Ｔる超音波を発振させる装置は、特に限定さ
れるものではなく、通常のものであれば何れも使用でき
る。超音波振動を付与する手段にしても特番こ限定され
るものではなく、溶融金属または合金の溶湯を入れたル
ツボなどの容器に振動を付与してもよいし、またその溶
湯内にその超音波振動子を入れて振動を付与してもよい
。
本発明の方法は、均一なリボン厚を有するリボン状の金
属または合金材料を製造するのに適していて、特にアモ
ルファス合金リボンを製造するの暑こ好適である。
属または合金材料を製造するのに適していて、特にアモ
ルファス合金リボンを製造するの暑こ好適である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施例に基づき説明
する。
する。
第１図はリボン製造の例を示したものである。
まずリボン用母合金が石英等から成るルツボ（１）中に
挿入され、ヒーター等の加熱手段（図示せず）によって
溶融される。この溶融合金浴（２）中の溶融合金は、ル
ツボ（１）の下方に設けられているノズル（３）のギャ
ップ部（４）から所定の圧力で噴射されるようｌこなっ
ている。噴射された溶融合金は１回転している銅、８Ｕ
８等から成る冷却ロール（６）の表面上曇こ噴きつけら
れ、その表面上で急冷されることによってリボン（７）
が製造される。
挿入され、ヒーター等の加熱手段（図示せず）によって
溶融される。この溶融合金浴（２）中の溶融合金は、ル
ツボ（１）の下方に設けられているノズル（３）のギャ
ップ部（４）から所定の圧力で噴射されるようｌこなっ
ている。噴射された溶融合金は１回転している銅、８Ｕ
８等から成る冷却ロール（６）の表面上曇こ噴きつけら
れ、その表面上で急冷されることによってリボン（７）
が製造される。
前述したよう曇こ、本発明の方法では、！融金属または
合金を噴射する際に超音波振動が付与される。第２図−
こ２いては、ルツボ（１）の上部壷こ超音波命 まりをなくすことができ、また、もしギャップ部（４）
に異物のつまりが生じて溶融合金の流出童暑こ差が生じ
た呂しても、超音波振動を与えることによって噴射量を
均一化させることができる。また、第３図では、超音波
振動子（８）′は、ルツボ（１）の側壁に装着されたル
ツボホルダー（９）ｌこ取付けられている。なお、
−゛ 第２図の点線で示すように、超音波振動子
（８）の先端部分を延長して溶融合金浴（２）中に挿入
して、直接溶融合金浴に超ｆｖ振動を付与することもで
きる。
合金を噴射する際に超音波振動が付与される。第２図−
こ２いては、ルツボ（１）の上部壷こ超音波命 まりをなくすことができ、また、もしギャップ部（４）
に異物のつまりが生じて溶融合金の流出童暑こ差が生じ
た呂しても、超音波振動を与えることによって噴射量を
均一化させることができる。また、第３図では、超音波
振動子（８）′は、ルツボ（１）の側壁に装着されたル
ツボホルダー（９）ｌこ取付けられている。なお、
−゛ 第２図の点線で示すように、超音波振動子
（８）の先端部分を延長して溶融合金浴（２）中に挿入
して、直接溶融合金浴に超ｆｖ振動を付与することもで
きる。
なお、第２図に示したような構成を有するルツボ（１目
こ、（Ｆ＠Ｃｏ）ｓｏ （８ムＢ）２０の合金を入れて
溶融し、導入口（５）からＡｒ等のガスを導入して溶融
合金浴（２）曇こ所定の圧力を印加してノズル（３）の
ギャップ部（４）から溶融合金を冷却ロール（６）に噴
射した。この場会、ルツボ（１１の上部に取付けた超音
波振動子（８）のめ力を５００ＷｆＣし、１９５ＫＨｚ
と２９ＫＨｚの２つの周波数の超音波によってそれ
ぞれ振動を与えた。その結果１両方ともギャップ部（４
）への異物のつまり防止及び除去多こ良好な効果があり
、リボン表面に凹状溝が形成されることなく、厚さの均
一なリボンを再現性良く製造することができた。
こ、（Ｆ＠Ｃｏ）ｓｏ （８ムＢ）２０の合金を入れて
溶融し、導入口（５）からＡｒ等のガスを導入して溶融
合金浴（２）曇こ所定の圧力を印加してノズル（３）の
ギャップ部（４）から溶融合金を冷却ロール（６）に噴
射した。この場会、ルツボ（１１の上部に取付けた超音
波振動子（８）のめ力を５００ＷｆＣし、１９５ＫＨｚ
と２９ＫＨｚの２つの周波数の超音波によってそれ
ぞれ振動を与えた。その結果１両方ともギャップ部（４
）への異物のつまり防止及び除去多こ良好な効果があり
、リボン表面に凹状溝が形成されることなく、厚さの均
一なリボンを再現性良く製造することができた。
以上述べた本発明を用いて製造したリボンは均一な厚さ
を有しまた凹状溝等がないので、このリボンをＶＴＲ等
の磁気ヘッド憂こ適用するとその特性を着しく同上させ
ることができる。
を有しまた凹状溝等がないので、このリボンをＶＴＲ等
の磁気ヘッド憂こ適用するとその特性を着しく同上させ
ることができる。
図面は本発明の詳細な説明するものであって、第１図は
リボン製造例を示す模式的１ＩＩ１面図であり、第２図
及び纂３図は超音波振動子の取付は状態を示Ｔｌ１１１
面図である。 な８図面に用いた符号において、 （１１・・・・・・・・・・・・・・・ルツボ（２）・
・・・・・・・・・・・・・・溶融合金浴（３）・・・
・・・・・・・・・・・・ノズル（６）・・・・・・・
・・・・・・・・ロール（７）・・・・・・・・・・・
・・・・リボン（８Ｘ８１’・・・・・・・・・・・・
超音波振動子である。 代理人 上屋 勝
リボン製造例を示す模式的１ＩＩ１面図であり、第２図
及び纂３図は超音波振動子の取付は状態を示Ｔｌ１１１
面図である。 な８図面に用いた符号において、 （１１・・・・・・・・・・・・・・・ルツボ（２）・
・・・・・・・・・・・・・・溶融合金浴（３）・・・
・・・・・・・・・・・・ノズル（６）・・・・・・・
・・・・・・・・ロール（７）・・・・・・・・・・・
・・・・リボン（８Ｘ８１’・・・・・・・・・・・・
超音波振動子である。 代理人 上屋 勝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 金属または合金を溶融し、その溶融物を超音波で
の振動を与えながら噴射し急冷してリボンを製造するこ
とを特徴とするリボンの製造方法。 ２、金属または合金を溶融し保持する手段と、その溶融
物を噴射する手段と、前記１１１Ｉｉｌｌ物に超音波振
動を付与する手段と、噴射された前記溶融物を急冷する
手段とをそれぞれ具備することを特徴とするリボンの製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21022081A JPS58116954A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | リボンの製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21022081A JPS58116954A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | リボンの製造方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116954A true JPS58116954A (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=16585768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21022081A Pending JPS58116954A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | リボンの製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58116954A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004046394A1 (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-03 | Nippon Steel Corporation | 表層部をナノ結晶化させた金属製品の製造方法 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21022081A patent/JPS58116954A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004046394A1 (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-03 | Nippon Steel Corporation | 表層部をナノ結晶化させた金属製品の製造方法 |
| US7857918B2 (en) | 2002-11-19 | 2010-12-28 | Nippon Steel Corporation | Method of production of steel product with nanocrystallized surface layer |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008531285A (ja) | 溶融金属の連続鋳造方法および溶融金属フィーダー | |
| JPS58116954A (ja) | リボンの製造方法およびその装置 | |
| US4665970A (en) | Method of producing a metallic member having a unidirectionally solidified structure | |
| JP2637892B2 (ja) | アモルファス金属リボン | |
| JP2002283008A (ja) | 急冷凝固薄帯の鋳造方法 | |
| JPS62166061A (ja) | 急冷凝固活性金属薄帯の製造方法 | |
| KR102034438B1 (ko) | 금속 소재 제조장치 및 그 방법 | |
| JPS61209754A (ja) | 金属薄帯製造用ノズル | |
| JPH04309442A (ja) | 高周波磁気特性に優れた非晶質合金薄帯の製造方法 | |
| JPH07108450B2 (ja) | 複合金属材の製造装置 | |
| JPS61159246A (ja) | アモルフアス金属リボンの製造方法 | |
| JP2938215B2 (ja) | 材料の連続溶解・流出方法 | |
| JPS62166062A (ja) | 急冷凝固活性金属薄帯製造用のノズル | |
| JPH06179070A (ja) | 金属の噴射成形法及びその装置 | |
| JPH0252582B2 (ja) | ||
| JPH01143745A (ja) | 金属細線の製造方法およびその装置 | |
| JPS6324071B2 (ja) | ||
| JPS617050A (ja) | 急冷薄板の製造方法 | |
| JPH02247304A (ja) | Ｎｄ合金注湯用ノズル | |
| JPS60199551A (ja) | 金属薄帯の製造方法および装置 | |
| JPS6043406A (ja) | 金属短繊維の製造方法 | |
| JPH0575804B2 (ja) | ||
| JP3110614B2 (ja) | 金属薄帯の製造方法 | |
| JPH0747193B2 (ja) | 超急冷合金薄帯の製造装置 | |
| JPS6159822B2 (ja) |