JP2637892B2 - アモルファス金属リボン - Google Patents

アモルファス金属リボン

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俊介 荒川
良三 沢田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアモルファス金属リボン
に関し、より詳しくは回転するロール表面に溶融金属を
長方形オリフィスから噴出させて急冷凝固させる単ロー
ル法により製造される表面粗さの極めて小さいアモルフ
ァス金属リボンに関する。
【0002】
【従来の技術】東北大学、財団法人電気磁気材料研究所
等におけるアモルファス金属リボンの先駆的研究開発を
基盤として、日本において現在では幅100mm以上の
アモルファス金属リボンが製造される様になっている。
過去に遡れば、昭和51年7月8日(木)に、財団法人
電気磁気材料研究所新築落成を記念して、同研究所内に
設けた展示室において、基本的には1908年ストレン
ジ氏とピム氏によってUSP905,758として開示
された方式、或いは1971年キング氏によってUSP
3,605,863として開示された方式と同様の単ロ
ール法によるアモルファス金属合金急冷装置を使用して
約8mm幅のアモルファス金属リボンの大量製造のデモ
ンストレーションを行なった。このデモンストレーショ
ンの模様は、昭和51年7月8日(木)午後11時20
分及び昭和51年7月9日(金)午前7時10分から、
東北放送株式会社により「河北新報ニュース」として仙
台市を中心に広く報道された。この時の実験条件は、ス
ロットを有するノズルを使用し、スロット先端に位置す
る短形オリフィスとロール表面との間のギャップは約
0.4mm、スロットのスリット幅は約0.4mm、オ
リフィスを挾む2つのリップのロール表面進行方向の幅
は、フロントリップが約1mm、バックリップが約1m
mであった。この約2年後、同様の製造方法がナラシム
ハム氏により昭和53年5月16日付で特開昭53−5
3525号として公開された。電気磁気材料研究所でデ
モンストレーションされた製造方法及びナラシムハム氏
により公開された製造方法のいずれの方法においても、
溶融金属が回転するロール表面に向かってノズルに形成
されたスロットを通過して、バックリップ、フロントリ
ップ、側壁で形成される矩形のオリフィスから帯状とな
ってロール表面に噴出され、アモルファス金属リボンと
なるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来製造方法においては、25μm程度の厚さのアモル
ファス金属リボンを生産する場合に、リボンの長手方向
にスジが形成されたり、又、表面粗さが大きくなると云
う欠点があった。そこで、本出願人は先に長手方向のス
ジが少なく表面が滑らかなアモルファス金属リボンを製
造する方法を提案した。この提案によりロール非接触面
の表面粗さが最高でRaで0.4μmと極めて表面粗さ
の小さいアモルファス金属リボンを製造することができ
るようになった。しかしながら、よりいっそう表面粗さ
の小さいアモルファス金属リボンの登場が望まれる。そ
こで本発明は、よりいっそう表面粗さの小さいアモルフ
ァス金属リボンの提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、溶融金属を
ノズルオリフィスから回転ロール表面に噴出し、回転す
るロール表面で冷却凝固してアモルファス金属リボンを
製造する方法において、(a)ノズルには溶融金属が回
転ロール表面に向かって通過するスロットを設け、その
先端にはバックリップ、フロントリップ及び2つの側壁
で形成される長方形のオリフィスを設け、その場合、オ
リフィスは回転ロール表面の進行方向に直角な方向に伸
長する様に配置し、(b)ロール表面の移動速度は10
〜50m/秒とし、(c)ロール表面とフロントリップ
間のギャップは100μm〜600μmとし、(d)ノ
ズルスロットのスリット幅Wに対して、フロントリップ
のロール表面進行方向幅WFが、不等式:WF≦0.5W
を満足することにより、ロール非接触面の表面粗さがR
zで1.5μm以下という従来技術からは到底予測する
ことのできないすばらしい表面性状のアモルファス金属
リボンが得られることを知見した。図4は単ロール法に
おけるノズル・ロール近傍部を示す図である。ロール表
面45の移動速度は、得られる金属リボン47をアモル
ファス化するために、通常10〜50m/秒の速度が必
要であり、一方、ロール表面とノズル41のフロントリ
ップ間のギャップは100μmよりも小さいと、ロール
の偏芯或いはフロントリップに付着する極く少量のスラ
グが通常10μm〜50μm厚さを有するアモルファス
金属リボンの表面(ロール接触面と反対側でトップ表面
とも云う)状態に悪影響を及ぼすことが多くなるし、又
600μmよりも大きければ、作成されるアモルファス
金属リボンのトップ表面にウネリが発生することにな
る。フロントリップのロール表面進行方向幅WFのノズ
ルスロットのスリット幅Wに対する比率は、特に重要な
技術的要素である。従来製造方法においては、通常ノズ
ルスロットのスリット幅Wに対して、フロントリップと
しては、ロール表面進行方向幅WFが式:WF/W=約
1.5〜3.0で示される範囲内にある比較的幅の広い
ものを使用していた。しかしながら、この場合、ロール
表面上に形成される溶融金属のパドル上面全般が、フロ
ントリップでロール方向に押しつけられ、パドル上面の
自由でないことが原因と思われる表面状態の悪化がしば
しば発生した。本発明においては、WF/W≦0.8と
することにより、パドル上面に自由な部分が多くなり、
表面粗さRZ(JIS B0601−1970による)
が改善される。リボン厚さが30μm以下になると特に
本発明によるロール非接触面状態の改善は顕著である。
フロントリップ幅が小さくなり、WF/W<0.1にな
ると、フロントリップの耐久性が低くなるので、WF/
W≧0.1が望ましい。ノズルのスロット面は、ロール
表面に対して垂直であるよりも傾けた方がパドル上面の
自由度は増加し、好ましい。具体的には、スロットの面
ベクトルが、ロール表面の進行方向ベクトルに対して、
約10度〜70度の角度、特に好ましくは、約20度の
角度をなす時に、作成するアモルファス金属リボンのロ
ール非接触面の表面状態は滑らかなものとなる。WF≦
0.5Wの時には、特に、リボン長手方向スジが無く、
又、表面粗さRZが1.5μm以下のものが得られる。
この時得られるのが、本願発明のアモルファス金属リボ
ンであり、そのロール非接触面の表面粗さがRzで1.
5μm以下である。
【0005】
【実施例】以下、本発明を実施例等に基づいて更に詳細
に説明する。まず、本発明アモルファス金属リボンの製
造を可能ならしめた製法と従来技術とを図面を用いて対
比説明する。図1は、本発明における溶融金属の固化す
る状況を模式的に示す図であり、ロール表面8の上に溶
融金属3を噴出することにより、ロール表面進行方向ベ
クトル9の方向に溶融金属を薄く引きのばして、アモル
ファス金属リボン7を連続的に製造する。溶融金属のパ
ドル4に対してバックリップ5はほとんど影響を及ぼさ
ず、又パドル4の上面14に対してフロントリップ6
は、ヌレ現象により接触することは有るかもしれない
が、ほとんどパドルに対して圧迫を加えることはない様
に観察される。スロット2の面ベクトル12は、ロール
表面の進行方向ベクトル9に対して約20度傾けてあ
る。ロール表面の移動速度は、約10〜50m/秒であ
る。作成されたリボンの厚さgは約15μm〜50μm
が一般的である。フロントリップとロール表面とのギャ
ップGは、gの約3倍〜20倍が良い。バックリップ5
の幅WBは、スリット幅Wの0.1倍〜0.8倍あれば
十分である。パドルは、基本的には溶融金属の低粘度お
よび高い表面張力のため滴を形成しており、ロール表面
に接した部分から、固化し、リボンとして作成される。
図2は、特開昭53−53525号に開示される方法
(以下、′257プロセスとも云う)に依る場合の溶融
金属の固化する状況を模式的に示す図である。回転する
ロール表面28の上に溶融金属23を噴出することによ
り、溶融金属を薄く引きのばして、リボン27を連続的
に製造する。ロール表面進行方向に見て、スロット23
3の幅W、バックリップ25の幅WB、フロントリップ
26の幅WFとの間には、必須条件として1.5W≦WF
≦3W、かつ、WB≧Wと云う関係がある。バックリッ
プ25は、溶融金属に対するポンピング作用により溶融
金属を支持する。又、凝固面277は、フロントリップ
26をかろうじて避けるようにして、溶融金属を支持す
る。基本的にはパドル24を2つのリップ25、26
が、ロール表面方向に圧迫していることにより、安定し
て、アモルファス金属リボンを得るものである。実施例
として、特開昭53−53525号公報には、ノズルの
フロントリップ先端とロール表面の間のギャップを0.
05mmとして、厚さ0.05mmのアモルファス金属
リボン(合金組成:Fe40Ni40P14B6)を得たとし
ている。本発明による方法においては、烏のクチバシ型
のノズルを使用しており、ビークノズル鋳造とでも云え
るものである。一方、′257プロセスにおいては、ロ
ール表面進行方向に見てスロットのスリット幅に比較し
て、幅の広いフロントリップとバックリップとを使用し
ており、前記公報中で平坦流鋳造と呼ばれている。′2
57プロセスに使用するノズルを用いた場合にも、実際
には、図3に模式図を示すようにフロントリップ96と
ロール表面101との間のギャップGは、作成するアモ
ルファス金属リボンの板厚gに比較して、約6倍位の大
きさが必要である。例えば、板厚0.05mmのリボン
を作成する場合には、フロントリップとロール表面との
間のギャップは約0.3mmが適当である。この場合、
実際には、フロントリップの下面とパドル上面との間に
は隙間ができ、この隙間において、フロントリップ96
の下面には、溶融金属のスラグ100や液滴99が付着
し、生成されたアモルファス金属リボンの上面にスラグ
の付着状況に対応したスジ又はキズを付けたり、表面状
態を悪化させる原因ともなっていた。又、リボン作成後
においても、ノズル先端と、ロール表面との間に液滴が
入り込み、ノズル先端の破壊を生じる等、悪い条件を形
成してきた。フロントリップ下面に付着するスラグがロ
ール進行方向と直角な方向に均一でないことが原因と思
われるが、作成されるリボンのトップ表面に、この不均
一付着を反映するスジが、リボン長手方向に形成される
ことも多い。この傾向は、作成するリボンの板厚が薄く
なり、パドルの上面と下面との間の距離、即ちパドル高
さが、リボン厚さに比較して大きくなる程、特に顕著に
なる。本発明は、種々検討を重ねた結果パドルの形成か
らして、フロントリップ下面のロール表面進行方向幅W
Fがノズルスロットのスリット幅W以下、特に0.8倍
以下の値になれば、フロントリップの下面にスラグが付
着しないか或いは付着しても作成されるリボンのロール
非接触面は滑らかであり、リボン長手方向にスジが発生
することも少ない。又、本発明においては、溶融金属の
液滴の発生はほとんど観察されない。以下実施例を述べ
る。
【0006】(実施例1)本発明による技術的効果を検
討するために、ロール表面とノズル先端との間のギャッ
プを0.13mm、ロール表面進行方向ベクトルに対し
て約20°傾けたスロットのスリット幅を0.63mm
とし、バックリップ幅を1.8mmとし、フロントリッ
プ幅を変えて、作成させるアモルファス金属リボン(幅
20mm)の表面粗さを測定した。結果を図5曲線Aに
示す。図5に示される様に、WF/Wが1.5よりも小
さい値になるにつれて、作成されたアモルファス金属リ
ボンのロールに接触する面と反対側の表面粗さ(RZ:
JIS B0601−1970による)が小さくなり、
WF/Wが0.5以下ではRzで1.5μm以下という
驚異的な表面粗さを実現している。
【0007】
【発明の効果】以上説明のように、本発明はRzで1.
5μm以下という驚異的な表面粗さを有するアモルファ
ス金属リボンを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明リボンを得ることのできる製造方法にお
ける溶融金属の流出状態を示す縦断面図模式図である。
【図2】′257プロセスにおいて考えられた溶融金属
の流出状態を示す縦断面図模式図である。
【図3】′257プロセスによる実際の溶融金属の流出
状態を示す模式図である。
【図4】単ロール法におけるロール・ノズル近傍部の模
式斜視図である。
【図5】表面粗さRZのWF/Wに対する依存性を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
4 パドル、 14 パドル表面、 5 バックリッ
プ、 6 フロントリップ、 8 ロール表面、 99
液滴、 100 スラグ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単ロール法による板厚が30μm以下の
    アモルファス金属リボンであって、ロール非接触面の表
    面粗さがRzで1.5μm以下であることを特徴とする
    アモルファス金属リボン。
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