JPS58116633A - 無糖又は減糖餡の製造法 - Google Patents

無糖又は減糖餡の製造法

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JPS58116633A
JPS58116633A JP56212347A JP21234781A JPS58116633A JP S58116633 A JPS58116633 A JP S58116633A JP 56212347 A JP56212347 A JP 56212347A JP 21234781 A JP21234781 A JP 21234781A JP S58116633 A JPS58116633 A JP S58116633A
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starch
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、甘味料の一部又は全部としてα−L−7スバ
ルチルーし一フェニルアラニンメチルエステル(″アス
パルテーム″)ヲ使用スルことtこより、低カロリーで
、スッキリした上品な甘味質を持ち、製餡作業性が改善
され、物性及び外観的1こも良好な無糖又は減糖皓の製
造法更tこは、洋菓子やパンの原料としても重要であり
、これら和菓子、洋菓子、パン類の商品価値、即ち、美
味しさを決定づける重要な因子である。
従って、良質な和菓子、洋菓子、パン類を製造するため
1こは、餡の品質が大きく影響を学えることとなるが、
餡の品質を左右する要因として、原料となる豆類や、生
詰、乾燥餡の品質に加え、甘味料の品質や、これらの原
料を鮨に仕上げる工程管理が挙げられる。
特に近年、消費者の甘味に対する要請が、低甘味、淡白
な風味を指向する、いわゆる「甘味離れ」や「甘味のソ
フト化」へと推移しており、一方、低カロリーやダイエ
ンド、糖尿病対策として、砂糖の多用やとり過ぎを抑え
る傾向も顕著となってきている。こうした嗜好の変化、
健康意識は、和菓子、洋菓子、パン等の餡eこ使用され
ている砂糖やその代替物1こも問題を投げかけている。
一方、砂糖には、甘味付与−機能とは別1こ、菓子類?
こ保型性を付かしたり、独特の舌ざわり、日清は性等の
食感を与える等の物性面での機能や、色、ツヤ等の外観
1こ果たす役割も大きい。しかしながら、この物性、外
観面1こおいて、常用の皓用甘味料である砂糖の学える
影響tこけ、そうした保存性やツヤ等で大きく貢献する
反面、多用すること1こより、粘稠性となって食感を損
い、更eこけ、糖焼けを起す等、外観、風味上好ましく
ない影響な学え、更に包餡作業性も悪くなるといったデ
メリットもある。特に、製菓、製パンの機械化が進む1
こ伴い、機械適性の良好な餡が要望されており、鮎の物
性面での改善が1つの重要な課題ともなっている。
上記、甘味のソフト化、低砂糖・低カロリー化への指向
tこ対し、砂糖の含有量を減らし、低甘味質の糖質や、
低カロリー甘味料の代替1こより対応する試みも行われ
ているが、甘味質、物性、作業性等で総合的1こ満足で
きる砂糖代替甘味料の出現が未だ希求されている現状に
あることは否定できない。
本発明者らは、以上のような砂糖を使用した皓の有する
種々の問題点につき鋭意検討した結果、皓1こ用いる甘
味料の一部又は全部としてα−L−アスパルチル−し一
フェニルアラニンメチルエステルを使用することで、甘
味質、物性面での課題解決が図れるとの知見tこ至り、
更に、物性面での改善を行うべく種々検討を重ね、本発
明を完成したものである。
すなわち、本発明は、生能、乾燥貼着しくは豆類その他
の澱粉質語用素材及び砂糖を主原料とする餡の製造にお
いて、砂糖の全部又は一部として、f+1α−L−アス
パルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル、又は
、(2)澱粉、加工澱粉、糖、 5− 糖アルコール、澱粉加水分解物及び還元澱粉加水分解物
の中から選ばれた1種以上と、α−L−7スバルチルー
L−フェニルアラニンメチルエステルを使用することを
特徴とする無糖又は減糖餡の製造法である。
本発明の餡素材としては、豆類を原料とする生詰、乾燥
66の他、栗や芋類その他の澱粉質原料を使用すること
ができる。豆類としては小豆、いんげん、えんどう、そ
ら豆、大手亡豆その他餡に使用可能なすべての豆類が対
象となり、これらの中から、例えば、赤詰、白貼、うぐ
いす鮎等、目的とする餡の種類eこ応じて1種又は2種
1誌上を選択使用すればよい。また、栗や芋類eこよる
栗皓、芋餡もその対象となる。生詰は、原料豆を精選、
洗浄及び蒸煮し、次いで磨砕、篩別したものを水晒しし
た後脱水することtこより得られるもので、いわゆる練
餡の原料として一般的1こ使用されるものをいい、乾燥
制は、晒餡等、生詰を乾燥したものをいうが、製造条件
、製造法等1こついては特tこ限定されるものではない
。また、いわゆるつぶ餡の 6− 場合tこは、原料豆を洗浄及び蒸煮した後製帽したもの
を用い、栗鮨、芋皓等は、原料となる栗、さつま芋等を
洗浄、蒸煮、製餡等して調製したものを用いればよい。
更1こ、これら話素材の一部として、上記原料以外の澱
粉質原料、天然糊料、有機酸、天然色素等を使用するこ
とも、目的とする餡の品質上、許容される限度であれば
、可能なことはいうまでもない。
上記餡素材Vこ添加する砂糖の一部又は全部として、α
−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエス
テル(″1アスパルテーム″)を単独で、又は、これと
、澱粉、加工澱粉、マルトース等の糖、ソルビトール等
の糖アルコール、澱粉加水分解物及び還元澱粉加水分解
物の中から選ばれ1種以上とを併用して添加する。
砂糖の全部を゛アスパルテーム″とすることも可能であ
るが、歩留りが低くなり、物性面でも、可塑性が低下し
、ツヤも出ないため、砂糖の一部をアスパルテームとす
るか又は、砂糖の全部又は一部をアスパルテームと澱粉
、加工澱粉、糖、糖アルコール、澱粉加水分解物及び還
元澱粉加水分解物の中から選ばれた1種以上とを併用し
て代替することが望ましい。すなわち、アスパルテーム
は、甘味質としてスノキリした上品なものであるため、
砂糖1こ代る甘味料として十分代替できるが、甘味度が
砂糖の約200倍であるため、砂糖を使用した場合1こ
得られていたボリュームや物性面での効果が損われるた
め、歩留りや物性面で許容できる範囲で、砂糖とアスパ
ルテームを併用するか、又は、歩留りや物性面で砂糖の
持つ機能を代替するものとして、上記澱粉、加工澱粉、
糖、糖アルコール、澱粉加水分解物及び還元澱粉加水分
解物を併用することが有効であり、(1)アスパルテー
ムと砂糖、(2)アスパルテームと澱粉、加工澱粉、糖
、糖アルコール、澱粉加水分解物及び還元澱粉加水分解
物の中から選ばれた1種又は2種以上、或いは、(3)
アスパルテームと砂糖並びに澱粉、加工澱粉、糖、糖ア
ルコール、澱粉加水分解物及び還元澱粉加水分解物の中
から選ばれた1種又は2種以上を、従来の砂糖と置き換
えることeこより、単1こ甘味の一部又は全部をアスパ
ルテームで代替したという以上の効果、すなわち、従来
の鮨の問題点であった、製餡作業性、ネバつき、硬化、
表面の乾き、糖焼は等の物性、外観、更eこけ、加工時
の包餡作業性等を改善乃至は自由にコン)1=−ルでき
るという独自の効果を発現することができる。
アスパルテーム又はアスパルテーム及び砂糖と併用する
澱粉としては、馬鈴薯澱粉、とうもろこし澱粉、ワキシ
ーとうもろこし澱粉、米澱粉、葛澱粉その他が使用でき
、加工澱粉、澱粉加水分解物、還元澱粉加水分解物等も
その種類を問わないが、好ましくはこれらの内、澱粉を
加熱糊化、冷却、乾燥、粉砕して得た膨潤度3.0〜6
.0の加工澱粉、澱粉加水分解物又は還元澱粉加水分解
物の中から選ばれた1種以上とアスパルテームとを併用
する。上記加工澱粉は、アミロース部分がα化およびβ
化の工程を経ることにより、予め分子内で硬く結合して
いるものを含む加工澱粉であり、膨潤度が30〜6.0
のものであれば、本発明の目的とする効果を取得可能で
あり、加水量、糊化時 9− の温度条件、時間、使用装置、冷却条件、乾燥条件、粉
砕条件等は適宜選択可能である。具体例としては、特に
加水調湿した澱粉を糊化し、次いで、冷却し一部結晶化
した後、乾燥・粉砕することtこより好都合1こ製造す
ることができる。
即ち、第一工程たる調湿澱粉の水分量は次工程の作業上
の容易さ及び最終加工澱粉の品質eこより若干異なって
(るが通常30〜60重t %、より好ましくは40〜
55%である。加水した澱粉はスピードニーダ−、バド
Iレミキサー、リボンミキサー等1こより混練する こ
の様1こして得た調湿澱粉は次tこ70〜150r、好
ましくは80〜120Cにて加熱糊化するのであるが、
糊化方法1こは特tこ限定はなく蒸煮蒸練機、エクスト
ルーダー等1こよる加熱押し出し等の手段を使用するこ
とができる。。
しかしながら、この糊化工程中及び以下の工程1こて糊
化#廟を激しく混練することは加工澱粉の膨潤度tこ影
響を学え、ひいては特性を低下させるので好ましくない
ことが判明した。従って、加熱−10− 糊化はエクストルーダー、特tこスクリュー圧縮比の小
さい(好ましくは1°1〜1.2 : 1 )エクスト
ルーダーを使用し且つ低圧tこて(100h/cg!以
下tこて)連続的ンこ押し出1一完全に糊化するのが品
質及び工程管理」−有利である。斯くして得た糊化澱粉
は次いで、空冷、水冷、冷蔵、冷凍等の手段1こて冷却
し糊化澱粉の一部を結晶化する。この冷却工程は品温が
20CIJ、下、好ましくはIOU以下になる様eこ冷
却し、糊化澱粉の一部を結晶化し前述の膨潤度を有する
澱粉とすべく適当時間低温tこて保持する。保持時間は
冷却温度と相関があり、一定ではないが、例えば15C
1こあっては約2時間、5[)こあっては30分程度で
ある。
この様?こして得た生地を次いで乾燥粉末化するのであ
るが、乾燥効率をよくするため粗砕した」−で、水分6
〜15%程度1こ乾燥、例えば流動乾燥する。乾燥温度
、特に水分含量の高い乾燥初期の温度は最終製品の膨潤
度Pこ影響を笑え、品温が80℃以下、好ましくは60
0以下tこて乾燥することが重要である。以上の如くし
て得た乾燥物を適度の粒度、例えば60〜300メッン
ユ程度1こ迄粉砕すること?こより本発明の原料加工膜
粉末とすることができる。
〈膨潤度測定法〉 】50メツシュ通過の澱粉試料12に水50.−+eを
加え分散せしめ、3(]分間30Cの恒温槽の中で攪拌
振盪後、遠心分離(300(1rprn、1()分間)
シ、ゲル層と」−澄層eこ分ける。次いで、ゲル層の重
量を測定し、これをaとする。次eこゲル層を乾固しく
105r、4時間)重量を測定しbとする。膨潤度はa
 / bで表わす。
本発明1こて使用するこのような加工澱粉末はその起源
を問うものではなく、例えば馬鈴薯、14゛藷、タピオ
カ等の地下荷澱粉、小麦、とうもろこし、米などの地上
澱粉の生澱粉及び物理的、化学的あるいは生物学的処理
を施したものであってもよく、その1種又は2種以上の
混合物であってもよい。
しかしながら、生澱粉からの加工澱粉末Pごて充分効果
を挙げることができるので経済的1こは生澱粉を加工処
理したものが有利である。
アスパルテームの添加量は、目的とする餡の物性、甘味
強度により決定されるが、好ましくは、砂糖の甘味の5
0%U下をアスパルテームで代替するか又は上乗せし、
或いは、1110%代替の場合においては、上記の加工
澱粉、澱粉加水分解物、還元澱粉加水分解物等を増量及
び物性改良剤として、砂糖のボリューム、物性を補完で
きる量、具体的Pこは、砂糖の量のll’l−1011
%程度添加することが望ましい。ただし、この場合、澱
粉、加工澱粉1こついては、砂糖の量のtO%+J上と
なると、逆に、風味及び物性面でマイナス効果をもたら
す場合があるため、これμ下の量とし、砂糖、澱粉加水
分解物又は還元澱粉加水分解物で不足を補うようtこす
ることが望ましい。
餡の製造は、常法?こ従って行えばよいが、好ましくは
、μ下の方法ンこよる。すなわち、アスパルテームを除
く餡原料を混合加温して線上げ、練」二り直前?こ、ア
スパルテームを添加混合する1、或いは、アメパルチー
ムを、予め、プロラミン等の蛋白質又は、固型脂、或い
は固型脂と多糖類、乳化−13− 剤等を組合せたもので被覆したものを用い、常法に従っ
て、練飽を調製してもよい。これらの方法eこおいては
、アスパルテームは、加熱tこ対しても、安定に甘味効
果を維持できる。更に、蛋白質、固型脂等で被覆したア
スパルテームを使用したものは、二次加工される際の加
熱乃至は、製品としての保存後の調理加熱時の甘味の損
失等tこ考慮を払う必要がないという利点を有する。
更にまた、アスパルテームは、原末そのものの使用より
も、他の増量剤等と共Vこ倍散したものか又は、造粒さ
れたものを用いることが、アスパルテームと他の餡原料
との混合をよりスムーズeこ行う上で好ましい。この場
合、増量剤として、砂糖、加工澱粉、澱粉加水分解物、
還元澱粉加水分解物、マルトース等を用い、少量の水を
結合剤として造粒したものを使用する方法等が具体例の
1つとして挙げられる。
」二記の練餡とは別1こ、本発明の態様の1つとして、
即席汁粉乃至は懐中汁粉及び即席皓が挙げられる。この
場合、使用する皓素材は、乾燥皓又は−14− その他の乾燥澱粉質鮎素材である。これらの乾燥皓又は
その他の乾燥澱粉皓素拐1こ、甘味料として、アスパル
テームを単独で使用してもよく、また、砂糖や、上記澱
粉加水分解物等、或いは必要1こよっては天然糊料、ゼ
ラチン等を併用してもよい。
即席汁粉、即席口?jの製法は常法eこまればよいが。
例えば、乾燥鮎素材、アスパルテーム及び砂糖、澱粉加
水分解物1こ少量の水等を結合剤として、固型乃至は顆
粒状のものを調製し、最中皮、容器、袋等1こ収納する
方法が好ましい。
の他あらゆる種類の餡を使用した菓子類、パン類eこ使
用可能であり、スッキリした良質の上品な甘味質により
特徴づけられ、低力plJ−で歯の健康、糖尿病その他
のダイエンMこ有効であり、かつ、餡の製造時、練」二
げ時間の短縮化が可能で、不バつき、硬化、乾き、糖焼
は等の砂糖を使用した餡eこみられるデメリットが少な
く、仕上り後の離奨、外観等eこおいても従来の砂糖を
使用した髄1こ比べて遜色がなく、包餡作業その他の二
次加工適性も良好であるという、独自のかつ優れた効果
を奏するものである。
以下、実施例により、本発明を更に説明する、一実施例
1 小豆を精選し、洗浄及び蒸煮した後、製餡し、次いで篩
別及び水晒しを行い、脱水して生詰を調製した。
「ハイソフト」(味の素(株 β−化前加工澱粉膨潤度
4.0)24F、「グリスター」(松谷化学工業(掬製
 澱粉加水分解物) 21 s t、食塩0.481及
び水3502を平釜1こ入れ、攪拌しながら約] 00
 t:”まで加熱した。そこへ、上記生詰3002を加
え、出来」ニリ重量が6802となる」:う1こ練」二
げた。尚、練」二げに要した時間は約10分であった。
練」−り終了後、練鮎の温度が80C以下1こなったと
ころで、アスパルテーム(味の素■製)+、22を添加
して十分に攪拌混合して無糖餡を得た。
得られた無糖餡は、スンキリした甘味と滑らかな食感を
持っており、外観も下記により調製した加糖餡とほとん
ど変わりのないものであった。
(加糖餡の調製) 砂糖240?、食塩0.42と水3502を平釜?こ入
れ加熱し、沸騰させてから、無糖皓で使用したものと同
一の生g3oo?を加え、約20分間線上げて6807
の加糖餡を得た。得られた加糖餡の水分は45%でBr
1x46°であった。
上記2種類の無糖餡及び加糖餡を用い、味覚パネル20
名eこよる官能評価を実施した。評価は、項目1〜6e
こついては、良い+2、やや良い+1、ふつう0、やや
悪い−1、悪い一20s、11階の評点法eこより、項
目71こりいては、10点満点法ンこより評価した。結
果を第1表eこ示す。
−17− 第1表 餡の官能評価結果 すなわち、本発明の無糖餡は、ノンシュガー効果のみな
らず、甘味、味風味、口溶けの好ましさにおいて、加糖
餡より優れていた。
また、線上げに要する時間も、無糖詰の場合、加糖餡の
約−であった、 −18− 実施例2 実施例1で得られた無糖鮎及び加糖餡な各々ガラス製容
器に密封して5C冷蔵庫tこ保存した。この場合の離漿
及び官能の経時変化は第2表の通りであった。
(注)lIllll   漿:遠沈法tこよった官能評
価:実施例105段階法會−1り評価した(パネル数N
=20) すなわち、本発明の無糖鮎は保存後においても好ましい
甘味質が失われず、また、11111も少なかった。
実施例3 粉末m 127 Fに水173fを加え10分間熟成し
て生飽を調製した。この生fatこ対して「ハイソフト
」242、[ニスイー100J(松谷化学■製、還元澱
粉加水分解物)154F、食塩0,482、水202f
を加えて弱火でゆっくり炊き上げ、出来上り重量が68
0fになるようVこ調製した。
線上げ直前【こ、アスパルテーム1.2 fを添加し、
十分攪拌混合して無糖皓を得た。
得られた無糖館は、実施例1で得た無糖鮎と同様にスッ
キリした甘味と滑らかな食感を持っており、外観も加糖
餡とほとんど変わりないものであった。
更に、この無糖帽を用い、常法に従い、水羊葵、検切、
及び葛桜を調製したところ、加糖餡を使用した従来品に
比べ、スッキリした上品な甘味質であるとの評価が得ら
れた。
実施例4 砂糖2402、食塩0.48f、水3502を平釜に入
れ、加熱して沸騰させてから生詰3oorを加え、33
分間線上げ、680F重量の加糖餡を得た。得られた加
糖餡の水分は46チ、砂糖濃度3s、3%であった。こ
〃〜tUtこアスパルテーム0.3りを添加し、十分攪
拌混合して砂糖濃度44チに相当する練酷とした。
一方、アスパルテームを添加しない対照区rこついては
、製品出来上り重量を54ofとし、砂糖濃度が44チ
となるように炊き上げた。この場合の水分は33.4%
であった。
上記2種の練皓を5C冷蔵庫に保存し、物性、離漿及び
官能評価の経時変化を調べた。結果を第3表rこ示す。
−21− 第3表 館の保存試験結果 (注)硬   度:レオメータ−1こよる圧縮強度すな
わち、甘さの程度を同程度とした本発明のアスパルテー
ム添加の姑は、対照区1こ比較して柔−22− らかな物性を保つことができ、かつ、甘味の質も、コン
チリしてくどい甘味質の対照区1こ比べてスノキリして
おり、より好まれた。
実施例5 実施例1のアスパルテームとして、カルナウバロウ(融
点82〜85C)40%、ワキシーコーンスターチ20
%、ソルビタン脂肪酸エステル20%、アスパルテーム
20%が均一に混合されて成る油脂被覆アスパルテーム
6、Of又はプロラミ7 o、s t テ被覆すhたア
スパルテーム1.2fを各々使用し、その他の原料配合
を実施例1と同一1こし、「ハイソフト」、「ニスイー
100」、食塩、水及び上記アスパルテーム含有組成物
各々6.0及び1.2tを平釜1こ入れ攪拌しながら約
90Cまで加熱した。次いで、生17300fを平釜t
こ投入し、約10分間線上げて無糖鮎各6802を得た
得られた2種類の無糖皓は、スッキリした甘味と滑らか
な食感を持ち、外観も良好であった。
実施例6 粉末let 00 ?、 7スパルテーA O,75F
及び澱粉加水分解物130vを混合して成る粉末taミ
7クスを、少量の水をバインダーとして型詰め[1、固
型の即席汁粉を調製した。
対照として、粉末(gi 100 ?及び砂糖15of
から成る即席汁粉ミックスを調製し、上記2種類の即席
汁粉tこ熱湯各750m1を注ぎ、混合攪拌したものを
、味覚パネル10名により評価したところ、風味、甘味
質tこおいて、本発明品が、対照1こ比べ有意に好まれ
た。
特許出願人 味の素株式会社 179

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 牛酪、乾燥餡、豆類その他の澱粉質皓素材及び砂糖
    を主原料とする口6の製造tこおいて、砂糖の一部又は
    全部として、illα−L−アスパルチル−し−フェニ
    ルアラニンメチルエステル、又は、L2)澱粉、加工澱
    粉、糖、糖アルコール、澱粉加水分解物及び還元澱粉加
    水分解物の中から選ばれた1種以上とα−L−アスパル
    チルーL−フェニルアラニンメチルエステルを使用する
    ことを特徴とする無糖又は減糖皓の製造法。 2 α−L−アスパルチル−し一フェニルアラニンメチ
    ルエステルを除く上記原料を混合加温して線上ケた後、
    α−L−アスパルチル=L −’フェニルアラニンメチ
    ルエステルを添加混合することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の無糖又は減糖飽の製造法。 3 加工澱粉として、澱粉を加熱糊化・冷却・乾燥・粉
    砕して得た膨潤度3.0〜6.0の加工澱粉を使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無糖又は
    減糖餡の製造法。 4、餡素材として乾燥餡又はその他の乾燥澱粉質餡素材
    使用することを特徴とする即席汁粉又は即席餡用の特許
    請求の範囲第1項記載の無糖又は減糖餡の製造法。 5 α−L−アヌパルチルーL−フェニルアラニ/メチ
    ルエステルが、賦型剤、蛋白、固型指その他の物性改良
    剤と共eこ混合され又は被覆されたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の無糖又は減糖餡の
    製造法。 6 糖がマルトースであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の無糖又は減糖鮨の製造法。 7 糖アルコールがソルビトールであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の無糖又は減糖能の製造法
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