JPS58114Y2 - 秤量装置における移動装置 - Google Patents
秤量装置における移動装置Info
- Publication number
- JPS58114Y2 JPS58114Y2 JP1287877U JP1287877U JPS58114Y2 JP S58114 Y2 JPS58114 Y2 JP S58114Y2 JP 1287877 U JP1287877 U JP 1287877U JP 1287877 U JP1287877 U JP 1287877U JP S58114 Y2 JPS58114 Y2 JP S58114Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- platform scale
- scale
- shutter
- base plate
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は上方に貯留タンクを取付けた昇降機と台秤よ
りなる秤量装置全体を移動させるための簡易な移動装置
に関するものである。
りなる秤量装置全体を移動させるための簡易な移動装置
に関するものである。
この種秤量装置の移動装置に要求される構造は以下の(
1) (2) (3)である。
1) (2) (3)である。
(1)秤量時(静止中)、移動装置によって秤量装置が
浮き上がらないこと。
浮き上がらないこと。
なぜならば秤量装置が地面に密着状態にないと台秤に振
動が伝わり正確な秤量ができなくなるからである。
動が伝わり正確な秤量ができなくなるからである。
(2)秤量装置全体が移動可能なこと。
なぜならば台秤を外して移動する従来製品だと、台秤を
取外す際シャッター開閉機構との結線を切断するおそれ
があり、また切断があった。
取外す際シャッター開閉機構との結線を切断するおそれ
があり、また切断があった。
(3)移動時、台秤が昇降機に衝突若しくは過度に寄り
かからないこと。
かからないこと。
なぜならば昇降機を傷つけるとともに、台秤を傷めるか
らである。
らである。
この考案は以上の要求を充足することを目的になされた
ものであり、従来製品にはこの3つの要求を充分満足す
るものはなかった。
ものであり、従来製品にはこの3つの要求を充分満足す
るものはなかった。
以下この考案を図面に示す一実施例図に基づいて説明す
る。
る。
1は枠体2と台板3よりなる載置板である。
該台板3上には昇降機4が固定されており、該昇降機4
の上方にはシャッタ5によって開閉される流出口6を有
する貯留タンク7が直接取付けられている。
の上方にはシャッタ5によって開閉される流出口6を有
する貯留タンク7が直接取付けられている。
8は枠体2の横桟9上に配電された台秤である。
横桟9は台板3と平行で、かつ載置板1が地面と密着状
態(秤量時)において台秤8の底面10と接触しない位
置に数本固定されている。
態(秤量時)において台秤8の底面10と接触しない位
置に数本固定されている。
11は移動装置であり、該装置11は枠体2の台板3と
反対側両端外側に回転自在に枢着されたリンク12と、
該リンク12に固定した枠体を外方から挾持する逆コの
字形の車軸13と、該車軸13の両端に固定した軸14
を介して回転自在に枢着された車輪15とよりなり、前
記リンク12は車軸13が反時計方向に回動したときに
台秤8の台板3と反対測定16内に入る位置に枢着され
ている。
反対側両端外側に回転自在に枢着されたリンク12と、
該リンク12に固定した枠体を外方から挾持する逆コの
字形の車軸13と、該車軸13の両端に固定した軸14
を介して回転自在に枢着された車輪15とよりなり、前
記リンク12は車軸13が反時計方向に回動したときに
台秤8の台板3と反対測定16内に入る位置に枢着され
ている。
なお、図中17は台秤8の目盛さお18の上昇を感知す
るマイクロスイッチであり、該マイクロスイッチ17の
信号は結線19を通じて電磁石20に送られ、その信号
を受けた電磁石20の作動によりシャッター5は流出口
6を閉鎖する。
るマイクロスイッチであり、該マイクロスイッチ17の
信号は結線19を通じて電磁石20に送られ、その信号
を受けた電磁石20の作動によりシャッター5は流出口
6を閉鎖する。
21は目盛さお18の先端に設けられた玉受台、22は
台秤8の額板、23は袋、24は昇降機4駆動用モータ
ー、25は昇降機4の張込みホッパーである。
台秤8の額板、23は袋、24は昇降機4駆動用モータ
ー、25は昇降機4の張込みホッパーである。
次にその作用について説明する。
台秤8の玉受台21に所望の錘を載せ、額板22上に空
の袋23を載置し、シャッター5を閉鎖させておく。
の袋23を載置し、シャッター5を閉鎖させておく。
その後モーター24を回転させて張込みホッパー24よ
り穀物を投入する。
り穀物を投入する。
投入された穀物は揚穀され貯留タンク7に貯留される。
一定量貯留されると手動にてシャッター5を開き流出口
6より穀物を袋23内に投入する。
6より穀物を袋23内に投入する。
袋23内に所望量投入されると目盛さお18が上昇し、
シャッター5を閉じる。
シャッター5を閉じる。
そして所定量投入された袋23を額板22上から下ろし
、空の袋を載量して順次秤量袋詰めを行う。
、空の袋を載量して順次秤量袋詰めを行う。
次いで、移動して他所で秤量を行うときは、先ず秤量装
置全体を台板3の先端を支点として傾ける。
置全体を台板3の先端を支点として傾ける。
そうすると車輪15は自重により反時計方向に回転し逆
コの字形の車軸13は台秤8の足16下にくる(第3図
参照う。
コの字形の車軸13は台秤8の足16下にくる(第3図
参照う。
その状態で傾きをなくすると車軸13は秤量装置の自重
を受けて枠体2下面と接触するとともに、台秤8の足1
6内に入る。
を受けて枠体2下面と接触するとともに、台秤8の足1
6内に入る。
そして載置板1が地面と略平行になるよう台板3側を持
ち上げ秤量装置全体を押すと車軸15が回転し移動する
。
ち上げ秤量装置全体を押すと車軸15が回転し移動する
。
所望の位置まで移動すると、台板3側を接地し、枠体2
を少し持ち上げ車軸13を時計方向に半回転させ持ち上
げた枠体2を下げると載置板1は地面と密着する。
を少し持ち上げ車軸13を時計方向に半回転させ持ち上
げた枠体2を下げると載置板1は地面と密着する。
この考案は上記したように、車軸が回転可能な構造であ
るため、車輪が載置板の密着状態の邪魔にならず、秤量
中台秤に振動が伝わらないから正確な秤量ができる上、
移動時車輪側を少七持ち上げるだけで車輪が台秤の足下
に自動的に回来するから、−人で移動装置のセットがで
きる。
るため、車輪が載置板の密着状態の邪魔にならず、秤量
中台秤に振動が伝わらないから正確な秤量ができる上、
移動時車輪側を少七持ち上げるだけで車輪が台秤の足下
に自動的に回来するから、−人で移動装置のセットがで
きる。
また、台板側を少こし持ち上げて秤量装置全体を移動す
る構造としたため、台秤とシャッター間の結線を切断す
ることなく移動できる上、台秤が前後に傾かないため昇
降機および台秤を傷めることがない。
る構造としたため、台秤とシャッター間の結線を切断す
ることなく移動できる上、台秤が前後に傾かないため昇
降機および台秤を傷めることがない。
更にまた、車軸が台秤の定向に入る構造としたため、移
動時車軸が外れることがない。
動時車軸が外れることがない。
このようにこの考案の移動装置はこの種秤量装置の移動
装置としては最高のものである上、簡便で安価でもある
。
装置としては最高のものである上、簡便で安価でもある
。
図面はこの考案の一実施態様を示し、第1図は全体の正
面図、第2図は移動装置部分の斜視図、第3図は説明図
、第4図は移動状態の正面図、第5図は移動装置部分の
平面図である。 1・・・・・・載置板、2・・・・・・枠体、3・・・
・・・台板、4・・・・・・昇降機、5・・・・・・シ
ャッター、6・・・・・・出口、7・・・・・・貯留タ
ンク、8・・・・・・台秤、9・・・・・・横桟、11
・・・・・・移動装置、12・・・・・・リンク、13
・・・・・・逆コの字形の車軸、14・・・・・・軸、
15・・・・・・車輪、16・・・・・・台秤の足、1
8・・・・・・目盛さお。
面図、第2図は移動装置部分の斜視図、第3図は説明図
、第4図は移動状態の正面図、第5図は移動装置部分の
平面図である。 1・・・・・・載置板、2・・・・・・枠体、3・・・
・・・台板、4・・・・・・昇降機、5・・・・・・シ
ャッター、6・・・・・・出口、7・・・・・・貯留タ
ンク、8・・・・・・台秤、9・・・・・・横桟、11
・・・・・・移動装置、12・・・・・・リンク、13
・・・・・・逆コの字形の車軸、14・・・・・・軸、
15・・・・・・車輪、16・・・・・・台秤の足、1
8・・・・・・目盛さお。
Claims (1)
- 数本の横桟9を固定した枠体2と台板3よりなる載置板
1の台板3上に昇降機4を固定するとともに、横桟9上
に台秤8を配置し、前記昇降機4の上方にはシャッター
5により開閉される流出口6を有する貯留タンク7を直
接取付け、シャッター5は台秤8の目盛さお18の上昇
により自動閉鎖する秤量装置において、枠体2の台板3
と反対側に、その両端部を挾持する逆コの字形の車軸1
3を枢着するとともに、該車軸13が反時計方向に回動
したとき台秤8の足16内に位置するよう枢着し、前記
車軸13両端部には回動自在な車輪15を枢着したこと
を特徴とする秤量装置における移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287877U JPS58114Y2 (ja) | 1977-02-05 | 1977-02-05 | 秤量装置における移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287877U JPS58114Y2 (ja) | 1977-02-05 | 1977-02-05 | 秤量装置における移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53108362U JPS53108362U (ja) | 1978-08-30 |
JPS58114Y2 true JPS58114Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28829936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1287877U Expired JPS58114Y2 (ja) | 1977-02-05 | 1977-02-05 | 秤量装置における移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58114Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-05 JP JP1287877U patent/JPS58114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53108362U (ja) | 1978-08-30 |
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