JPS5811449Y2 - 切削工具類におけるチツプブレ−カの取付け装置 - Google Patents
切削工具類におけるチツプブレ−カの取付け装置Info
- Publication number
- JPS5811449Y2 JPS5811449Y2 JP1979040035U JP4003579U JPS5811449Y2 JP S5811449 Y2 JPS5811449 Y2 JP S5811449Y2 JP 1979040035 U JP1979040035 U JP 1979040035U JP 4003579 U JP4003579 U JP 4003579U JP S5811449 Y2 JPS5811449 Y2 JP S5811449Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- chip breaker
- tip
- holder
- breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は切削工具類におけるチップブレーカの取付は装
置、とくに、表面に切削刃を有しかつチップブレーカを
介して取付けられる切削刃物がきわめて短かい時間で取
替えでき、取扱いが簡単な切削工具におけるチップブレ
ーカの取付は装置に関する。
置、とくに、表面に切削刃を有しかつチップブレーカを
介して取付けられる切削刃物がきわめて短かい時間で取
替えでき、取扱いが簡単な切削工具におけるチップブレ
ーカの取付は装置に関する。
一般に、表面に切削刃を有する切削工具類においては、
チップブレーカはブレーカ押えを用いて固定するか、研
削によって切削刃物のチップに対してチップブレーカを
一体に研削することが行なわれている。
チップブレーカはブレーカ押えを用いて固定するか、研
削によって切削刃物のチップに対してチップブレーカを
一体に研削することが行なわれている。
しかしながら、これら何れの取付態様においても、取扱
上やチップ交換時の調整に多くの時間がかかり、その改
善が望まれている。
上やチップ交換時の調整に多くの時間がかかり、その改
善が望まれている。
すなわち、切削工具類において刃物を威すチップ(以下
、単にチップという)とチップブレーカとは、用途に応
じて種々の態様のもとで取付けられているが、通常は、
第1図に示す如く、ホルダ4上において、チップ1の上
にチップブレーカ2を乗せ、更に、その上に押え3を乗
せ、押え3をボルト5を利用して一体に固定している。
、単にチップという)とチップブレーカとは、用途に応
じて種々の態様のもとで取付けられているが、通常は、
第1図に示す如く、ホルダ4上において、チップ1の上
にチップブレーカ2を乗せ、更に、その上に押え3を乗
せ、押え3をボルト5を利用して一体に固定している。
また、第1図の通りにチップブレーカを固定するのが困
難な場合には、第2図aならびにbに示す如く研削によ
りチップ1とともにチップブレーカ2を一体のものとし
て構成し、このチップ1ならびにチップブレーカ2をホ
ルダ4に対して押え3を介してボルト5等で個定する。
難な場合には、第2図aならびにbに示す如く研削によ
りチップ1とともにチップブレーカ2を一体のものとし
て構成し、このチップ1ならびにチップブレーカ2をホ
ルダ4に対して押え3を介してボルト5等で個定する。
しかしながら、上記取付態様のうちで、第1図に示す取
付態様では、チップ1の取替時に、チップブレーカ2も
同時に取外しおよび取付けを行う必要があり、また、チ
ップ1とチップブレーカ2との位置合わせ等の調整に時
間がかかり、チップの取替時間が長くなって、好ましく
ない。
付態様では、チップ1の取替時に、チップブレーカ2も
同時に取外しおよび取付けを行う必要があり、また、チ
ップ1とチップブレーカ2との位置合わせ等の調整に時
間がかかり、チップの取替時間が長くなって、好ましく
ない。
次に、第2図aならびにbに示す取付態様では、チップ
取替時間は短かくて好ましいが、チップの研削時には、
チップの研削のほかにチップブレーカを研削する必要が
あり、研削作業に倍近い時間を必要として好ましくない
。
取替時間は短かくて好ましいが、チップの研削時には、
チップの研削のほかにチップブレーカを研削する必要が
あり、研削作業に倍近い時間を必要として好ましくない
。
本考案は上記欠点の解決を目的とし、とくに、チップ等
の研削作業の負担を軽減し、チップ取替時間を短縮化す
る取付装置を提案する。
の研削作業の負担を軽減し、チップ取替時間を短縮化す
る取付装置を提案する。
すなわち、本考案は切削工具類におけるホルダの取付溝
にチップブレーカを嵌込み、このチップブレーカの前面
にチップを配置し、更に押えを介してこのチップを前記
ホルダに固定し、前記ホルダと前記チップとの間で前記
チップブレーカを挾持して成ることを特徴とする。
にチップブレーカを嵌込み、このチップブレーカの前面
にチップを配置し、更に押えを介してこのチップを前記
ホルダに固定し、前記ホルダと前記チップとの間で前記
チップブレーカを挾持して成ることを特徴とする。
以下、第3図aならびにbによって本考案の実施態様を
説明する。
説明する。
なお、第3図aならびにbはそれぞれ本考案の一つの実
施例に係る取付装置の側面図、平面図であり、第3図a
ならびにbにおいても、第1図と第2図aならびにbと
における各部材と略々間等の機能を有する部材について
は説明の都合から同じ符号を用いる。
施例に係る取付装置の側面図、平面図であり、第3図a
ならびにbにおいても、第1図と第2図aならびにbと
における各部材と略々間等の機能を有する部材について
は説明の都合から同じ符号を用いる。
まず、第3図aならびにbにおいて、ホルダ4の先端で
取付溝6を形成し、この取付溝6に板状等のチップブレ
ーカ2を嵌込ませる。
取付溝6を形成し、この取付溝6に板状等のチップブレ
ーカ2を嵌込ませる。
この際、取付溝6は嵌込ませるべきチップブレーカ2の
形状に対応させて構成すれば十分であるが、通常は第3
図すに示す如く、チップブレーカ2を板状に形成し、こ
の板状のチップブレーカ2の断面形状に適合する取付溝
6を形成すれば良い。
形状に対応させて構成すれば十分であるが、通常は第3
図すに示す如く、チップブレーカ2を板状に形成し、こ
の板状のチップブレーカ2の断面形状に適合する取付溝
6を形成すれば良い。
次に、取付溝6に嵌込まれたチップブレーカ2の上面に
おいて表面に切削刃を有するチップ1をその裏面がチッ
プブレーカ°2の表面に接触するよう、配置し、このチ
ップ1はホルダ4の側面において押え3によって固定す
る。
おいて表面に切削刃を有するチップ1をその裏面がチッ
プブレーカ°2の表面に接触するよう、配置し、このチ
ップ1はホルダ4の側面において押え3によって固定す
る。
この押え3は第2図aならびにbに示す従来例の如く、
他端に係止突起3aを形成して、係止突起3aによって
チップ1の先端傾斜面を押さえて固定する一方、一端は
ボルト5によってホルダ4の側面に固着すれば良い。
他端に係止突起3aを形成して、係止突起3aによって
チップ1の先端傾斜面を押さえて固定する一方、一端は
ボルト5によってホルダ4の側面に固着すれば良い。
このように押え3によってチップ1を固定すると、チッ
プブレーカ2は押え3とホルダ4との間で挟持され、チ
ップ1の取替時においてはチップブレーカ2を取外す必
要がないとともに、チップとチップブレーカとの間で互
いに位置調整する必要もない。
プブレーカ2は押え3とホルダ4との間で挟持され、チ
ップ1の取替時においてはチップブレーカ2を取外す必
要がないとともに、チップとチップブレーカとの間で互
いに位置調整する必要もない。
すなわち、第1図に示すチップブレーカの取付装置にお
いては、本考案と同様にチップとチップブレーカとを個
別的に構成するが、上記の如く、チップ1の上にチップ
ブレーカを載せ、更に、その上から押え3をボルト5に
よってホルダ4に固着してチップブレーカ2を取付けて
いる。
いては、本考案と同様にチップとチップブレーカとを個
別的に構成するが、上記の如く、チップ1の上にチップ
ブレーカを載せ、更に、その上から押え3をボルト5に
よってホルダ4に固着してチップブレーカ2を取付けて
いる。
このため、重切削時には、チップブレーカが破損し易く
、チップの取付けに多くの時間がかかるが、本考案では
、チップブレーカが取付溝に整合し、チップの取替には
チップのみを取替えれば良く、上記の如き問題は発生し
ない。
、チップの取付けに多くの時間がかかるが、本考案では
、チップブレーカが取付溝に整合し、チップの取替には
チップのみを取替えれば良く、上記の如き問題は発生し
ない。
また、第2図に示す取付装置は本考案と同様に押え3に
よってホルダ4の側面から固定されている、チップとチ
ップブレーカとは一体に形成されている。
よってホルダ4の側面から固定されている、チップとチ
ップブレーカとは一体に形成されている。
このため、第2図に示すものは上記の如き問題があるが
、本考案ではチップとチップブレーカとは別個に構成さ
れているため、かかる問題がない。
、本考案ではチップとチップブレーカとは別個に構成さ
れているため、かかる問題がない。
第1図は従来例の一つのチップブレーカ取付装置の縦断
面図、第2図aならびにbは従来例の他のチップブレー
カ取付装置の平面図と側面図、第3図aならびにbは本
考案の一つの実施例に係るチップブレーカ取付装置の平
面図と側面図である。 符号 1・・・・・・チップ、2・・・・・・チップブ
レーカ、3・・・・・・押え、3a・・・・・・係止突
起、4・・・・・・ホルダ、5・・・・・・ボルト、6
・・・・・・取付溝。
面図、第2図aならびにbは従来例の他のチップブレー
カ取付装置の平面図と側面図、第3図aならびにbは本
考案の一つの実施例に係るチップブレーカ取付装置の平
面図と側面図である。 符号 1・・・・・・チップ、2・・・・・・チップブ
レーカ、3・・・・・・押え、3a・・・・・・係止突
起、4・・・・・・ホルダ、5・・・・・・ボルト、6
・・・・・・取付溝。
Claims (1)
- 切削工具類のホルダの先端の取付溝に、表面に切削刃を
有しかつ先端に傾斜面を有するチップをチップブレーカ
を介して嵌込ませて取付けて戊るチップブレーカの取付
は装置において、前記取付溝にチップブレーカを配置し
、このチップブレーカの表面に前記チップの裏面が接触
するよう、前記チップを配置する一方、前記ホルダの先
端側面に押えの一端を固定し、この押えの他端を前記チ
ップの先端傾斜面に当接させて前記チップならびにチッ
プブレーカを押えて戊ることを特徴とする切削工具類に
おけるチップブレーカの取付は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979040035U JPS5811449Y2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 切削工具類におけるチツプブレ−カの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979040035U JPS5811449Y2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 切削工具類におけるチツプブレ−カの取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55142202U JPS55142202U (ja) | 1980-10-11 |
JPS5811449Y2 true JPS5811449Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=28907991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979040035U Expired JPS5811449Y2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | 切削工具類におけるチツプブレ−カの取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811449Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091090A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-21 |
-
1979
- 1979-03-29 JP JP1979040035U patent/JPS5811449Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091090A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55142202U (ja) | 1980-10-11 |
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