JPS5811445Y2 - クランプブイト - Google Patents
クランプブイトInfo
- Publication number
- JPS5811445Y2 JPS5811445Y2 JP1978006358U JP635878U JPS5811445Y2 JP S5811445 Y2 JPS5811445 Y2 JP S5811445Y2 JP 1978006358 U JP1978006358 U JP 1978006358U JP 635878 U JP635878 U JP 635878U JP S5811445 Y2 JPS5811445 Y2 JP S5811445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- tip
- cartridge
- notch step
- eccentric key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クランプバイトに係り、特にその取付は剛性
を高めることにより、重切削を可能とし、また、刃先位
置の調整を正確に行ない得るようにしたものである。
を高めることにより、重切削を可能とし、また、刃先位
置の調整を正確に行ない得るようにしたものである。
従来、この種のクランプバイトでは、ホルダの側面方向
にカム、調整ねじ等による調整機構が設けられ、この調
整機構の回動操作によって刃先位置調整するようにした
もの例えば特開昭51−21289号公報にみられるも
のが一般的である。
にカム、調整ねじ等による調整機構が設けられ、この調
整機構の回動操作によって刃先位置調整するようにした
もの例えば特開昭51−21289号公報にみられるも
のが一般的である。
しかしながら、調整機構を設けた結果、ホルダの剛性が
低下し、重切削には不向きとなる欠点を有する。
低下し、重切削には不向きとなる欠点を有する。
このようなことから、この種のクランプバイトでは、切
削の多様化に伴い取付は剛性が低下しないようにして、
重切削にも充分適用できるようにしたものの開発が要求
されている。
削の多様化に伴い取付は剛性が低下しないようにして、
重切削にも充分適用できるようにしたものの開発が要求
されている。
そこで本考案は、上述の点に鑑みなされたものでバイト
ホルダの切欠段部内で、スローアウェイチップを備えた
カートリッジが、偏心キーの交換によって、高剛性を保
ちながら刃先位置を調整できるようにしたもめである。
ホルダの切欠段部内で、スローアウェイチップを備えた
カートリッジが、偏心キーの交換によって、高剛性を保
ちながら刃先位置を調整できるようにしたもめである。
以下、本考案クランプバイトの一実施例について、図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図乃至第3図において、1は、棒状をなすバイトホ
ルダであり、その先端には底面9および後壁面16から
なる切欠段部2が形成されている。
ルダであり、その先端には底面9および後壁面16から
なる切欠段部2が形成されている。
そして、この切欠段部2内には、スローアウェイチップ
3を備えたカートリッジ4が配置され、例えばボルト5
により取付けられる。
3を備えたカートリッジ4が配置され、例えばボルト5
により取付けられる。
前記スローアウェイチップ3は、中央取付は穴6を有す
る3角形板状のものが図示され、適宜のピン部材、ねじ
部材により、チップ座7内で敷金8を介して固定される
。
る3角形板状のものが図示され、適宜のピン部材、ねじ
部材により、チップ座7内で敷金8を介して固定される
。
しかし、このスローアウェイチップ3は、切削様式によ
って種々のものが適用される。
って種々のものが適用される。
また、前記切欠段部2の底面9およびカートリッジ4の
底面9には、それぞれ対となる長方形状の取付溝11.
12が軸方向に凹設されている。
底面9には、それぞれ対となる長方形状の取付溝11.
12が軸方向に凹設されている。
そしてこの取付溝11.12内には、第4図a、l)で
明示されるような長方形板状の偏心キー13が、例えば
小ねじ14により取付けられる。
明示されるような長方形板状の偏心キー13が、例えば
小ねじ14により取付けられる。
この場合、偏心キー13はその表裏面で軸中心線13a
、13bが偏位するものであり、前記取付溝11.12
内では引くり返しての使用が可能なものである。
、13bが偏位するものであり、前記取付溝11.12
内では引くり返しての使用が可能なものである。
この結果、前記カートリッジ4に備えられたスローアウ
ェイチップ3の刃先位置は、偏心量eにより±eの位置
変換が可能となるものである。
ェイチップ3の刃先位置は、偏心量eにより±eの位置
変換が可能となるものである。
したがって、予め一定偏心量を有する偏心キー13を用
意しておけば、その交換により刃先位置が一定範囲内で
調整できるものである。
意しておけば、その交換により刃先位置が一定範囲内で
調整できるものである。
なお、第1図乃至第3図では、前記偏心キー13が、前
記カートリッジ4および切欠段部2の底面9.10間に
介在するようになっているが、これに限ることはないも
のである。
記カートリッジ4および切欠段部2の底面9.10間に
介在するようになっているが、これに限ることはないも
のである。
これは、例えば、第5図に示されるようにカートリッジ
4の後面15および切欠段部2の後壁面16に介在する
ようにしてもよいものである。
4の後面15および切欠段部2の後壁面16に介在する
ようにしてもよいものである。
本考案は以上説明したように、ホルダの切欠段部および
勿−トリフジ間に偏心キーを介在させ、異なった偏位量
を有する偏心キーの交換により刃先調整を行なうように
したものであるから、ホルダの剛性が低下せず、重切削
においても充分適用できるという利点を有する。
勿−トリフジ間に偏心キーを介在させ、異なった偏位量
を有する偏心キーの交換により刃先調整を行なうように
したものであるから、ホルダの剛性が低下せず、重切削
においても充分適用できるという利点を有する。
第1図は、本考案クランプバイトの一実施例を示す要部
の正面図、第2図はその側面図、第3図はその下面図、
第4図は、偏心キーを示すもので、aは正面図、bはそ
の側面図である。 第5図は、本考案クランプバイトの変形例を示す正面図
である。
の正面図、第2図はその側面図、第3図はその下面図、
第4図は、偏心キーを示すもので、aは正面図、bはそ
の側面図である。 第5図は、本考案クランプバイトの変形例を示す正面図
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バイトホルダ1の先端には、底面9および後壁面16か
らなる切欠段部2が形成され、この切欠段部2内に、ス
ローアウェイチップ3を備えたカートリッジ4が取付け
られるようにしたクランプバイトにおいて、 前記切欠段部2の底面9の軸方向又は、後壁面16の起
立方向には、長方形状の取付は溝12が設けられ、これ
に対面するカートリッジ4の底面10の軸方向又は後面
15の起立方向にも、同形状の取付は溝11がそれぞれ
設けられるようになっており、しかも、これらの取付は
溝11.12内には、その表裏面で、軸中心線13 a
、13 bが偏位する長方形板状の偏心キー13を位
置させるようになっており異なった偏位量を有する偏心
キー13の交換によってスローアウェイチップ3の刃先
位置が調整されるようにしたことを特徴とするクランプ
バイト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978006358U JPS5811445Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | クランプブイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978006358U JPS5811445Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | クランプブイト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113785U JPS54113785U (ja) | 1979-08-10 |
JPS5811445Y2 true JPS5811445Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=28813067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978006358U Expired JPS5811445Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | クランプブイト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811445Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121289A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-20 | Mitsubishi Metal Corp | Tobuchoseigatasetsusakukoguno renketsusochi |
-
1978
- 1978-01-24 JP JP1978006358U patent/JPS5811445Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121289A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-20 | Mitsubishi Metal Corp | Tobuchoseigatasetsusakukoguno renketsusochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54113785U (ja) | 1979-08-10 |
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