JPS5811387Y2 - 連続噴霧器 - Google Patents
連続噴霧器Info
- Publication number
- JPS5811387Y2 JPS5811387Y2 JP13873877U JP13873877U JPS5811387Y2 JP S5811387 Y2 JPS5811387 Y2 JP S5811387Y2 JP 13873877 U JP13873877 U JP 13873877U JP 13873877 U JP13873877 U JP 13873877U JP S5811387 Y2 JPS5811387 Y2 JP S5811387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- horizontal part
- liquid
- sealed cylinder
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、薬液等の噴霧器に関するものであって、連
続した噴霧が行われるようにしたものである。
続した噴霧が行われるようにしたものである。
従来、圧力気体を用いない往復動ポンプ型の噴霧器にお
いては、その加圧は往復動の一方のみで行われるのが普
通であって、このことは噴霧が脈動的になり、一様な散
布が望めないと共に動力的にも無駄である。
いては、その加圧は往復動の一方のみで行われるのが普
通であって、このことは噴霧が脈動的になり、一様な散
布が望めないと共に動力的にも無駄である。
この考案は、往復動ポンプを、その往復動共に加圧が行
われるように構成したものであって、しかも複雑な装置
を必要としないものである。
われるように構成したものであって、しかも複雑な装置
を必要としないものである。
この考案の実施例を図面について説明すると、器体は垂
直な握り部１と水平筒状の水平部２で形成され、水平部
２の先端下面に設けた容器取付部３に取付容器４を水平
部２から垂下突出する給液管５，５が容器内に挿入され
るようにして取付けて用いるものである。
直な握り部１と水平筒状の水平部２で形成され、水平部
２の先端下面に設けた容器取付部３に取付容器４を水平
部２から垂下突出する給液管５，５が容器内に挿入され
るようにして取付けて用いるものである。
水平部２の先端内部には両端を閉塞した密閉シノンダ６
を貫いて１本のピストン杆７が基端を偏心輪８に軸支し
て往復動するように設けられている。
を貫いて１本のピストン杆７が基端を偏心輪８に軸支し
て往復動するように設けられている。
９はこの偏心輪８を回転するモータ、１０は電池、１１
はスイッチであって握り部１内に収められている。
はスイッチであって握り部１内に収められている。
密閉シリンダ６は両端に近い適所に前記給液管５，５の
上端に連通ずる通路１２．１２が設けられ、この通路内
にはそれぞれ球体よりなる逆止弁１３．１３が収容され
ている。
上端に連通ずる通路１２．１２が設けられ、この通路内
にはそれぞれ球体よりなる逆止弁１３．１３が収容され
ている。
１４は外気に通ずる吸気孔である。
ピストン杆７は、密閉シリンダ６内に位置する部分の中
間部に所定間隔でつば１５，１５が隆設され、このつば
１５，１５間には１つの長孔１６が設けられ、この長孔
１６かび先端に至る部分は透孔となっており、先端は液
体噴出口１７に形成されている。
間部に所定間隔でつば１５，１５が隆設され、このつば
１５，１５間には１つの長孔１６が設けられ、この長孔
１６かび先端に至る部分は透孔となっており、先端は液
体噴出口１７に形成されている。
そして上記つば１５，１５間には輪状の分配弁兼用バッ
キング１８がつば１５，１５間に固設されている。
キング１８がつば１５，１５間に固設されている。
この考案は、上記の構造であって、握り部１を握って噴
霧器を持ち、スイッチ１１を押すと、電池１０によって
モーター９が駆動され、偏心輪８が回動し、ピストン杆
７を左右に動かす。
霧器を持ち、スイッチ１１を押すと、電池１０によって
モーター９が駆動され、偏心輪８が回動し、ピストン杆
７を左右に動かす。
第１図に示すようにピストン杆７が図の右方に移動した
場合は、分配弁兼用バッキング１８は図の左方のつば１
５に密接し、右方のつば１５との間は長孔１６を介して
液体噴出口１７とを連通ずるからっぽ１５がピストン作
用をなし予め密閉シリンダ６内の右方部分に充満してい
た液体が外部に押し出され、同時に左方の給液管５の逆
止弁１３が開いて液体が吸入され密閉シリンダ６内の左
方部分に充満される。
場合は、分配弁兼用バッキング１８は図の左方のつば１
５に密接し、右方のつば１５との間は長孔１６を介して
液体噴出口１７とを連通ずるからっぽ１５がピストン作
用をなし予め密閉シリンダ６内の右方部分に充満してい
た液体が外部に押し出され、同時に左方の給液管５の逆
止弁１３が開いて液体が吸入され密閉シリンダ６内の左
方部分に充満される。
次に第２図のようにピストン杆７が図の左方に移動する
と、上記と逆の作用により、密閉シリンダ６の左方部分
にある液体が押し出され同右方には液体が吸入充満され
る。
と、上記と逆の作用により、密閉シリンダ６の左方部分
にある液体が押し出され同右方には液体が吸入充満され
る。
こうしてピストン杆７の往復動共に液体噴出口１７から
は噴霧が行われる。
は噴霧が行われる。
この考案は、以上述べたように複雑な分配弁等を用いず
単に輪状の分配弁兼用バッキング１８を以て確実に作動
が行われ、故障等を起こすおそれが少なく、構造簡単で
小型安価にできるから家庭用の小型噴霧器等として好適
である。
単に輪状の分配弁兼用バッキング１８を以て確実に作動
が行われ、故障等を起こすおそれが少なく、構造簡単で
小型安価にできるから家庭用の小型噴霧器等として好適
である。
第１図、第２図はピストン杆の各往復動位置における縦
断面図である。 図中、符号、１は握り部、２は水平部、３は容器取付部
、４は取付容器、５は給液管、６は密閉シリンダ、７は
ピストン杆、８は偏心輪、９はモータ、１３は逆止弁、
１４は吸気孔、１５はつば、１６は長孔、１７は液体噴
出口、１８は分配弁兼用バッキングを示す。
断面図である。 図中、符号、１は握り部、２は水平部、３は容器取付部
、４は取付容器、５は給液管、６は密閉シリンダ、７は
ピストン杆、８は偏心輪、９はモータ、１３は逆止弁、
１４は吸気孔、１５はつば、１６は長孔、１７は液体噴
出口、１８は分配弁兼用バッキングを示す。
Claims (1)
- 握り部１に連なる水平部２に、取付容器４内に挿入すべ
き２個一組の給液管５，５を垂設してそれぞれの上端を
逆止弁１３，１３を介して水平部２内の密閉シリンダ６
の両端に接続するとともに、密閉シリンダ６には基端を
握り部１内に設けた往復動機構に接続し、先端を水平部
２先端から突出する液体噴出口１７に形成したピストン
杆７を貫設し、さらにこのピストン杆７の密閉シリンダ
６内に位置する部分には所定間隔でつば１５，１５を隆
設してつば間に前記液体噴出口１７に通ずる長孔１６を
開設し、かつ、つば１５，１５間に位置して１個の分配
弁兼用バッキング１８を固設しであることを特徴とする
連続噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13873877U JPS5811387Y2 (ja) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | 連続噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13873877U JPS5811387Y2 (ja) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | 連続噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5465010U JPS5465010U (ja) | 1979-05-09 |
| JPS5811387Y2 true JPS5811387Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=29112190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13873877U Expired JPS5811387Y2 (ja) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | 連続噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811387Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-18 JP JP13873877U patent/JPS5811387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5465010U (ja) | 1979-05-09 |
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