JPS58113735A - 血液分析装置 - Google Patents

血液分析装置

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JPS58113735A
JPS58113735A JP56210841A JP21084181A JPS58113735A JP S58113735 A JPS58113735 A JP S58113735A JP 56210841 A JP56210841 A JP 56210841A JP 21084181 A JP21084181 A JP 21084181A JP S58113735 A JPS58113735 A JP S58113735A
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JP
Japan
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circuit
signal
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blood cells
blood
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JP56210841A
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JPH0239732B2 (ja
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Atsuo Tomioka
富岡 敦男
正好 林
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Sysmex Corp
Original Assignee
Sysmex Corp
Tao Medical Electronics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M11/00Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface
    • G06M11/02Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface using an electron beam scanning a surface line by line, e.g. of blood cells on a substrate
    • G06M11/04Counting of objects distributed at random, e.g. on a surface using an electron beam scanning a surface line by line, e.g. of blood cells on a substrate with provision for distinguishing between different sizes of objects

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血液中の白血球の成分を分析する装置に関す
るものであり、特に白血球のうちのりンパ球および顆粒
球の割合を求める分析装置に関するものである。
白血球はリンパ球系出血′球と顆粒球系白血球に大別さ
れるが、両者の割合は種々の血液疾患と大いに関係があ
り、この割合を求めることにより、病気の治療1診断に
役立てることができる。
従来、血球計数器を用いて白血球計数を行なうには、静
脈などから採血した血液を085チ食塩水などの血球浮
遊用希釈液に希釈(たとえゆO婦)し、界面活性剤など
からなる溶血剤を滴下し赤血球のみを溶血させてゴース
ト化した後、測定していた。すなわち溶血剤を滴下して
赤血球のみを溶血させた血球浮遊希釈液中には、白血球
、血小板。
赤血球のゴースト(膜部分)が存在し、この血球浮遊希
釈液を電気的または光学的検出原理に基づく血球計数器
により測定すると、赤血球のゴーストや、血小板による
検出信号が白血球よりも小さい信号を発するために所定
の検出レベルを設定し、そのレベル以上の信号を通過さ
せることにより白血球数を測定していた。
一方、白血球細胞は溶血剤の影響により体積が溶血剤滴
下径縮小する。この縮小割合は白血球の種類によって異
なり、まだ溶血剤滴下後の時間に、よっても経時変化す
る。前述のように白血球細胞を大別すると、リンパ球系
と顆粒球系に分かれる。
リンパ球系の白血球細胞は顆粒球系の白血球細胞に比べ
、体積の縮小が早い時間、つまり溶血剤滴下後直ちに始
まり、ある一定時間抜縮小は止まり安定する。このとき
リンパ球系の白血球細胞の検出信号パルス高さと、顆粒
球系の白血球細胞の検出信号パルス高さとでは明らかな
差が生じる。この差を利用して白血球計数と同時にリン
パ球系細胞の割合、顆粒球系細胞の割合を得ることがで
きる。
従来の測定法においては、上記リンパ球系の血球細胞の
割合および顆粒球系の割合は、いわゆる粒度分布測定装
置を用い、測定後に各々の粒子数の割合を求めるなとの
方法によっていた。
特に一般に用いられている赤血球を溶血させゴースト化
させる溶血剤は、溶血が完了するまでの所要時間が数分
以上もかかり、さらに顆粒球系の白血球細胞と、リンパ
球系の白血球細胞に分類が可能な状態になるまでにべ、
さらにかな抄の時間を必要とし、従って温度などの物理
的条件の影響により、顆粒球系とリンパ球系の分類可能
なレベルが変動するなどの欠点があった。
最近赤血球の溶血剤が改良されて、より強力で瞬時に赤
血球を溶血させることができるようになった。
こういった溶血剤の出現により、顆粒球系とリンパ球系
に分類可能な時間が短縮され、さらに特殊な疾患の血液
以外、はとんどリンパ球系と顆粒球系のレベルが一定で
あり、その区分が容易となった。
一方では、瞬時にして赤血球の溶血を行う為に白血球自
体の大きさも小さくなり、ノイズや赤血球のゴーストが
リンパ球系の測定値に影響を与える頻度も多くなった。
本発明は上記状況に鑑みなされたものであり、粒度分布
測定装置のごとき、大がかりな装置を用いずに、容易に
リンパ球系の細胞の割合や顆粒球系細胞の割合が求めら
れ、かつリンパ球系細胞信号に混入するノイズやゴース
ト等による信号を確実に検知し、簡単に短時間で正確な
測定結果が得られるような血液分析装置を提供する。
以下図面の実施例に基いて本発明実施例を説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロックダイヤグラ
ムであり、第2図は測定原理の説明図。
第3図は動作の説明図である。
1は血球等の粒子と粒子を浮態する液体の光学的あるい
は電気的な差異に基いて粒子を検出する検出装置、2,
3.4はそれぞれ異った閾電圧を有する比較回路、6は
それぞれの比較回路への閾電圧を送る閾電圧発生回路、
7,8.9は計数回路であり、9は特にアップダウンカ
ウンタと称される加算計数、[算計数が用いられている
。lOは比較回路2の出力パルスの後縁を検知し、カウ
ンタ9の減算用のパルスを発生させる回路であり、同じ
<11は、比較回路4の出力パルスの前縁を検知し、カ
ウンタ9の加算用のパルスを発生させる回路である。1
2は警報装置であり、13は演算回路、14.15は表
示回路であり、16は計数停止信号発生回路である。
第2図は白血球の粒度分布曲線の一例の説明図であり、
粒度の小さい方からノイズや赤血球のゴーストあるいは
血小板の分布、続いてリンパ球系白血球の分布、さらに
最も大きい顆粒球系白血球の3つの領域に大別される。
従ってそれぞれの分布領域の境界に閾レベルA。
Bを設定することにより、リンパ球系白血球と、顆粒球
系白血球の計数を行うことができる。
さらにレベルCを設けることにより、溶血不十分な場合
における混入赤血球の監視や、あるいはノイズの混入を
検知し、警報を発することができる。
第3図は、上記の警報動作を含む本発明実施例の動作の
説明図であり、検出回路1の出力として線路17に現わ
れる信号18、比較回路2,3゜4の各々の出力端19
,20.21に現われる各々の出力信号22,23.2
4と、パルス発生回路11の出力信号26と、同じくパ
ルス発生回路10の出力信号26とが図示されている。
比較回路2の閾電圧はAであり、比較回路3の閾電圧は
B1比較回路の閾電圧はCである。
今、第3図の信号18において比較的大きな顆粒球系の
信号27が検出装置1から出力されると、比較回路2,
3.4はそれぞれON状態となり、出力電圧28,29
.30を発生させ、さらにノくルス発生回路11は、信
号30の前縁でトリガされ、信号31を発生し、同じく
ノ(ルス発生回路10生する。
信号29は線路20を通じ計数回路8に送られ、信号2
8は線路19を通じ計数回路7およびパルス発生回路1
0に送られる。同様に信号30はパルス発生回路11に
送られる。
比較的大きなノイズ信号33はレベルCを越えるために
比較回路4を通過し、信号35を発生しその前縁でトリ
ガされ、パルス発生回路11の出力に信号36を発生す
る。
リンパ球系白血球による信号37は、比較回路2.4を
ONさせ、信号38.39を線路19゜21にそれぞれ
発生させるために、前者の信号38は計数回路7とパル
ス発生口I!10に、後者の信号39はパルス発生回路
11に送られる。パルス発生回路10からは信号41が
、パルス発生回路11からは信号40′・が出力される
レベルCよりも小さいノイズ信号42は、どの比較回路
もトリガすることができないために出力は生じない。
レベルBを越えた信号29は、計数回路8で、顆粒球系
白血球数として計数される。レベルAを越えた信号2B
と38は、リンパ球系および顆粒球系白血球の総数とし
て、計数回路7に計数されると同時に、パルス発生回路
10を介し、計数回路9に減算用のパルス32と41を
送り、レベルCを越えパルス発生回路11を介して送ら
れて来た信号31,36.40による計数回路9に加算
された計数値から逐次減算が行われる。すなわちレベル
Aを越えた信号27と37に対しては、差し引きゼロで
あるが、レベルCを越え、Aを越えない信号33による
パルス36が計数回路9に残留し、これが所定の値を越
えると警報装置12を作動させ警報を発する。
一方、計数回路7に送られた信号28.38は白血球の
総数として計数され、例えば計数値が、512に達する
と、計数停止信号発生回路16をトリガし、計数回路8
と計数回路9に停止信号を送る。
演算回路13は、計数回路7の最終計数値が、Gt2で
ある場合には、パルスが1個加算されるごとに、 Yl  = X(11512)X100と、 Y2  =  100−X(11512)X100の演
算を行い、Ylを表示装置14で、Y2を表示装置15
で表示する。すなわち、Xは顆粒球系白血球のパルス数
であり、最終計数値512に対して何チあるかを示すも
のであり、一方iooから顆粒球系白血球の割合を引い
たものが残りのリンパ球系白血球数のチ表示値である。
以上の測定は、通常の血球計数と同時にスタートし、血
球計数が終了する以前に測定結果が得られ、又、一方で
は、ノイズの混入、あるいは長時間放置したためにリン
パ球系の白血球がノイズの検知領域に混入した場合など
において、確実に警報を発するので、例えば検出装置1
を一般の血球計数装置と共用し、本発明装置を血球計数
装置に内蔵したり、オプションとして用いた場合におい
ても、正常な計数測定が行われているかの判断として用
いることも可能である。
以上のように、本発明の血液分析装置によれば、従来の
ごとく、粒度分布曲線を求め、さらに演算によって各々
のパーセンテージを算出するのではなく、測定終了と同
時に結果が得られるため、臨床上すこぶる効果が大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図であり、第2図、第
3図は、測定原理および動作の説明図である。 1・・・検出回路、2,3.4・・・比較回路、?、8
゜9・・・計数回路、10.11・・・パルス発生回路
、13・・・演算回路、14.15・・・表示回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体に浮態する血球等の粒子を、液と粒子の光学的ある
    いは電気的な差異に基いて検出するし粒子信号を発生す
    る検出装置と、前記検出回路に接続されそれぞれ異った
    閾電圧を有する3つの比較回路と、前記2つの比較回路
    の2つに接続され、最も低いレベルCを有する比較回路
    から発する信号の前縁でトリガされるパルスを加算し、
    第2のレベルAを有する比較回路から発する信号の後縁
    でトリガされるパルスを減算する加減算可能な計数回路
    と、前記計数回路の計数値が所定の値に達した時に警報
    を発する警報装置と、さらに残りの最も高いレベルBを
    有する比較回路からの信号を計数する第2の計数回路と
    、前記レベルAを有する比較回路の信号を計数し、所定
    の最終の計数値に達した時に、前記第2の計数回路を停
    止させる回路と、前記第2の計数回路に接続され、前記
    最終の計数値に対する割合@)と、前記割合(2))の
    残りの百分率@)とを逐時演算する演算回路と、前記演
    算回路の2つの演算結果を表示する表示装置とを具え、
    測定終了と同時にリンパ球系白血球の割合と、顆粒球系
    白血球の割合とを表示することを特徴とする血液分析装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62134542A (ja) * 1985-12-07 1987-06-17 Hitachi Electronics Eng Co Ltd クリーンルームの状態管理方法
JPH0251044A (ja) * 1988-08-12 1990-02-21 Omron Tateisi Electron Co 細胞分析装置

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