JPS58112984A - 石油用フロ−テイングル−フタンクの整備時における雨水浸入防止装置 - Google Patents

石油用フロ−テイングル−フタンクの整備時における雨水浸入防止装置

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JPS58112984A
JPS58112984A JP56200092A JP20009281A JPS58112984A JP S58112984 A JPS58112984 A JP S58112984A JP 56200092 A JP56200092 A JP 56200092A JP 20009281 A JP20009281 A JP 20009281A JP S58112984 A JPS58112984 A JP S58112984A
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tank
floating roof
rod
petroleum
roof
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JPS613708B2 (ja
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司 浜田
健 森
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Kansai Hoon Kogyo KK
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Kansai Hoon Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石油用フローテイングルーフタンクケ点検清浄
整備する際タンク側板とフローティングルーフとの間隙
から雨水が浸入することを防l卜する装着に関するもの
である。
5油甲フローテイングルーフタンクは、箪1図に示すよ
うに円筒形の側板1の中[4体2を貯え。
その上にフローティングルーフ3を浮かばせた攬造であ
る。3al□tフローテイングルーフ3に浮カケ与える
だめのポンシーン、 3b 、 3bはフロー子イング
ルーフ3の下降ストロークを制限するサポートである。
3頁 上記のフローティングルーフ3の上に溜まった雨水を排
出するために屈曲可能なルーフドレーン3Cが設けられ
る。3dはドレーン流出口である。
上述のような石油用フローティングルーフタンクにおい
ては、雨水が貯蔵液体2の中に混入しないよう、第2因
に示すようなシール機構が設けられている。5はフロー
ティングルーフ3の外周部上端に回動自在に支承さ4た
ウニザルシールドで、その上端tタンク側板1の内面に
摺触して雨水の浸入を防止している。6はこの間隙部分
の密封を完全にするためフローティングルーフ3の外周
に取りつけられたシール用弾性体である。
上述のごとく構成された石油用フローティングルーフタ
ンクは定期的に内部の液体を排出して点検清浄整備を行
なわねばならない。たとえば1万に/ 以上のタンクの
場合は5年に1度ずつ点検清浄整備を行ない、また油種
変更の場合にはその邦字点検清浄整備を行なうよう法定
されている。
上記の点検清浄整備を行なう際、タンク内の液体を全部
排出するとフローティングルーフ3が下1う開明53−
112984(2) 降し、サポート3bKよって支承される。この状暢で前
述のウェザ−シールド5及びシール用弾性体6’!kj
lll外してタンク各部の点検、清浄および浴接部のレ
ントゲン点検整備が行なわれろ。
上記の点検清浄整備咋業は浴接部のレントゲン検査χ行
なうためサンドブラスト工事ヲ必要とし。
特に該点検は僅かの水分も、lfFされない厳密なもの
であり、かつ長M間ン要し、水分による錆の存在が許さ
れない。従って、雨が降ると山水hタフローティングル
ーフ3の下yjK−’1人するので点検清浄整備作業中
断して排水、拭取りを行なわねばならないため多大の失
費ケ生じ、その上げ1貼が大幅に遅延するし、最終完工
予定日の決定すら不可能にする。従って、タンカー配船
等にまで影響ケ及ぼしタンカーの・巷外繋船はそ名を吻
吟っでいる。
降雨時の実例として15万に/の原曲タンクの場合にお
いて、従来は一雨毎に8,000〜9,000mtVC
も及ぶタンク内底部の排水と拭取り作業を行なうため約
40Å以上の作業員□が1週間もの日時ケ安しているの
が現状である。
5百 本発明は上述の事情に鑑みて為され1石油用フローティ
ングルーフタンクの点検清浄整備作業中に雨が降っても
雨水がフローティングル〜フ3の下方に浸入することを
防止し得る簡便な装置ヶ提供することケ目的とする。
上記の目的ケ達成するため1本発明は、第3図にその一
実施例を示すようにタンク側板1とフローティングルー
フ3との間に組立て取付け9分解取外し容易な仮設用の
枠組み7を取付けてこの上に防水シート(図示せず)を
容易に覆いかけたり巻き上げたシでとるようK1153
2する。第3(9)の実施例において、8,8・・・は
着脱自在なブラケット、9.9・・・はタンク側板1の
内壁面に当接する柱状部材、10.10・・・はシート
支承杆、11 、11・・・は杆状部材、12.12・
・・は梁部材である。
第4図は上述の実施例における枠組み7の一部分ン拡大
して描いた斜視図である。
ブラケット8はフローティングルーフ3の外周部上縁に
設けられたウェザ−シール取付用の突出縁3eY着脱自
在に挟持し得るようコの字形部材8aに押えポル)8b
’Y螺着して形成する。
第5図は組立状態の柱状部材9付近の平IfI図、第6
図は同底面図である。柱状部材9は角型鋼qン適宜の長
さに切断し、その−面を慢うように厚さ約10sn+の
ゴム板9gヲ接着剤で取りつけ、角型鋼管の両側面の上
端付近に、それぞれプラタン)9b、9bケ固看して梁
部材12.12を取りつけ得べくなし、角型鋼管の前面
の上端付近にプラタン)9aY固看してンート支承杆1
0(図示せず)ヲ取りつけ得べくなし。
角型鋼管の下端付近に透孔9hヲ穿って杆状gll材1
1ケ取りつけ得べ(なして構成する。シート支承杆10
は伸縮操作可能なように2本のネジ杆10a*10bと
ターンバックルナツト10cとによって1欣し、ネジ杆
10a、10bの両胸tそれぞれプラタン)9aおよび
ブラケット8を取りつけるよう継手sio?+t+ob
−1v形りνする。
杆状部材11は伸縮操作可能なように2本のネジ杆]1
a、11b kターンバックルナツトllcとによって
構成し、ネジ杆11aの端部に雄ネジ1la−1馨形成
して柱状部材9の透孔9hK挿通し、ナラ)lla−2
を螺合して柱状部材9VC取りつける。(第6図)。
なお、前記の実施例においては、シート支承杆10及び
杆状部材11ヲターンバツクルナツ)Kよシ伸箸可能に
した例を示したが、スプリングを内臓した伸縮パイプな
どによって伸縮可能な支承杆1゜及び杆状部材11乞す
ることもできる。また1図示の実施例においては、シー
ト支承杆1o及び杆状部材11ヲ各1個のターンバック
ルナツトによって伸縮可能にした例を示したが、このタ
ーンバックルナツトは必要に応じ複数個使用し、或いは
長ナットンターンバックルと併用することもできる。
梁部材12はL型鋼χ適宜寸法に切断し第5図に示すよ
うにその片・1則の面に適宜の厚さのゴム板12aを接
着剤で取りつけるとともにその両端部に透孔12tl−
穿ってブラケツ)9bに植設したビン9b−IK嵌合せ
しめる。
以上の如<購昨した各部材乞用い、ブラケット8.8・
・・ンフローテイングルーフ3の突出縁3eの全周に配
列して取りつけ、それぞれのブラケット8に対応するよ
う相互に梁部材12で連結した柱状部材9をタンク側壁
1vc当接せしめ、ターンバックルナツトIIC”k操
作して杆状部材11を伸ばすと枠組み7がフローティン
グルーフ3とタンク1ull板1との間に固定される(
第7図参照)。
ターンバックルナラ)10cg4作してシート支承杆1
0ヲ若干縮めると柱状部材9の上部とタンク側板1との
間に隙間ができ、これに伴って梁部材12とタンク側板
1との間にも隙間ができる。上記ノWl 間に防水シー
ト14の上縁2挟みこみ、ターンバックルナラトラ挟み
つけ、この防水シート14ケシート支承杆】0の上に垂
れかけてタンク1ull板1とフローティングルーフ3
との間隙乞覆う(第7図〕。
第8図は上記の防水シート挟みこみ部の斜視図である。
このように防水シート14ケゴム板12aY介して梁部
材12とタンク側板との間に挟みつけられるので良好な
水密性が保たれるが、タンクIt+11 仮の溶接部な
どに密着不完全な個FTrを生じたときは適宜πコーキ
ングを施して水密乞完全にする。
防水シート140幅寸法はシート支承杆10のI(さ寸
法よりも充分に広く形成しておき、即、7図に示すよう
にその下端付近ケアローティングルーフ39頁 の上に広げてその上に砂袋などの重し17馨置いて押さ
える。
第3図の全体的斜視図から容易に理解されるようにシー
ト支承杆10.10.10の上に垂れ掛けるべき防水シ
ート(第3図に図示せず)は全体として輪状に、構成す
べき部材であるが、本実施例では取扱いの便宜ン考慮し
て適宜寸法の長方形のものX任意所要数組合せて1セツ
トとする。各防水シートは互いに約200fiラツプさ
せてファスナーで接続し得るように構成する。このよう
にしておくと組立取付2分解取外しに便利であり、しか
も防水シート相互間の水密性が完全である。上記の防水
シートとして透明なビニールシートを用いるとフローテ
ィングルーフ3の下で咋鴬ヲする際の採光に便利であり
、防水性防炎シー)Y用いればこの雨水侵入防止装置の
上方で溶接作業を行って火の粉が降り注いでも焼損する
虞れが無い。
降雨の虞れが鋒いと弾は、上記の防水シート14Y第7
図に仮懇線で示した14′のように巻き上げておく。
上記の巻き上げ姿勢欠保持させるために、本実施例は第
4図に実線で示すように巻き上げシートχ支持するため
の杆状部材13を柱状部材9に固着したブラケット9d
 K、 IOJ @自在KL尺りつけ、これを上方に回
動させた姿勢13に保持し得ろよう該杆状部材13Vt
フツク13aχ取りつけるとともπ柱状部材9に掛は全
9eY固着する。このように11!成してお(と降雨の
虞れが無いとき巻き上げた防水シー)14’¥第7図に
仮想−で示すごとく杆状部材13′で支持して換気や採
光ケはかることかで式、4肉の虞れがあるときはフック
13a k外して迅速容易げ防水シート14ヲシート支
承杆10に垂rかけることかで六るので便利である。
以上説明した作中により、本発明ケ適用すると石油用フ
ローティングルーフタンクの点検清浄整備の際、迅速か
つ容易に山水浸入防止棒I買ケ組をて取付け1点検清浄
整備終了優迅速容易に撤去することができ、至って簡(
1!に点検清浄整備乍債中にタンク内へ雨水か浸入する
ことケ防止し得ろという優れた実用的効果がある。
11百
【図面の簡単な説明】
第1図は石油用フローティングルーフタンクの一部断面
正面図、第2図は上記フローティングルーフタンクのシ
ール機構の一部斜視図、第3図は本発明に係る雨水浸入
防止装置の一実施例における概要的な模式図、第4図は
上記実施例における枠組みの一部ン示す斜視図、第5図
は同じく柱状部材付近の平面図、第6図は同底面図、第
7図は前記の枠組みの断面図、第8図は上記の枠組みの
梁部材で防水シート馨挟みつけた状態の斜視図である。 1・・・タンク側板、2・・・貯蔵液体、3・・・フロ
ーティングルーフ、3e・・・フローティングルーフの
突出縁、5・・・ウェザ−シールド、6・・・シール用
弾性体。 7・・・枠組み、8・・・ブラケット、8a・・・コの
字形部材。 8b・・・押さえボルト、9・・・柱状部桐、9a、9
b、9d・・・ブラケート、9g・・・ゴム板、10・
・・シート支承杆、11゜13・・・杆状部材、12・
・・梁部材、12a・・・ゴム板、13a・・・フック
、14・・・防水シート。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ブローティングルーフの外周部に着脱自在に取り
    つけた複数個のブラケットと、上記のブラケットに対応
    するようにタンクの内壁thiに接して配設した複数個
    の柱状部材と、上記柱状部材と前記のブラケットとを連
    結する伸縮操作可能な複数個のシート支承杆と、前記柱
    状部材の下部と#I記のブラケットとケ連結する伸樫8
    iI咋可能な複aidの杆状部材と、相互に隣接する柱
    状部材の上部の間に介装連結した梁部材と、防水シート
    とよりなり、前記の防水シートの上方の縁2タンク内周
    面と梁部材との間に挟みこんで前記のシート支承杆の上
    に垂れ掛けてフローティングルーフとタンク内壁との@
    IVlを覆い得ろようKしたことを特許とする石油用フ
    ローティングルーフタンクの整備時におけろ雨水浸入防
    止装置。 2、@記の柱状部材は、巻き上げたシー)Y支持するた
    めの杆状部材を回動自在1支承したものとし、かつ上記
    の杆状部材が巻き上げたシート乞支持しているときその
    姿勢乞保たせる手段ケ備えたものとしたことケ特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の石油用フロー子イング
    ルーフタンクの整備時における雨水浸入防止装置。
JP56200092A 1981-12-14 1981-12-14 石油用フロ−テイングル−フタンクの整備時における雨水浸入防止装置 Granted JPS58112984A (ja)

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