JPS5811283B2 - 熱間圧延線材の冷却搬送設備 - Google Patents
熱間圧延線材の冷却搬送設備Info
- Publication number
- JPS5811283B2 JPS5811283B2 JP7131278A JP7131278A JPS5811283B2 JP S5811283 B2 JPS5811283 B2 JP S5811283B2 JP 7131278 A JP7131278 A JP 7131278A JP 7131278 A JP7131278 A JP 7131278A JP S5811283 B2 JPS5811283 B2 JP S5811283B2
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- JP
- Japan
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- cooling
- conveyor
- ring
- conveyance
- shaped wire
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/023—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes by immersion in a bath
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱間圧延され、連続したリング状に形成された
線材を搬送しながら冷却する冷却搬送設備に関する。
線材を搬送しながら冷却する冷却搬送設備に関する。
熱間圧延終了直後の線材を冷却するための種々な方法は
、すでに多く採用されており、またこれらの方法を実施
するための種々な装置は今や多く知られている。
、すでに多く採用されており、またこれらの方法を実施
するための種々な装置は今や多く知られている。
熱間圧延線材の表面性状及び顕微鏡組織の均一性など線
材製品の性質を決定するものは、圧延終了後の線材の冷
却における冷却方法（均一性）及び冷却速度にほとんど
依存している。
材製品の性質を決定するものは、圧延終了後の線材の冷
却における冷却方法（均一性）及び冷却速度にほとんど
依存している。
しかしながら従来採用されている方法は線材を出来るだ
け開いたリング状に配列して空冷する方法がほとんどで
、この方法では冷却の均−性及び冷却速度が共に不充分
で低炭素鋼線材及び細径の硬鋼線材の熱処理としては問
題ないが特に品質の均一性を強く要求されている線引き
用として製造される硬鋼線材に対しては、最近高張力化
、大径化の傾向にあり、このため空冷による方法では冷
却能力が不足し熱処理（パテンティング）の効果が不充
分である。
け開いたリング状に配列して空冷する方法がほとんどで
、この方法では冷却の均−性及び冷却速度が共に不充分
で低炭素鋼線材及び細径の硬鋼線材の熱処理としては問
題ないが特に品質の均一性を強く要求されている線引き
用として製造される硬鋼線材に対しては、最近高張力化
、大径化の傾向にあり、このため空冷による方法では冷
却能力が不足し熱処理（パテンティング）の効果が不充
分である。
このため最近空気にミストを混合して冷却する方式、塩
浴中で冷却する方式などにより高張力化、大径化に対処
している。
浴中で冷却する方式などにより高張力化、大径化に対処
している。
しかしながら空気にミストを混合して冷却する方式や、
塩浴中で冷却する方式は低炭素鋼線材および細径の硬鋼
線材には適冷となる欠点がある。
塩浴中で冷却する方式は低炭素鋼線材および細径の硬鋼
線材には適冷となる欠点がある。
また従来の冷却設備は前述の各冷却方式を圧延機と直結
したライン上に設けているため各々の冷却方式ごとに圧
延機を含む膨大な設備を要するという欠点がある０ 本発明の目的は上記従来設備の欠点を解消し、熱間圧延
後の全サイズ、全鋼種の線材の冷却熱処理を可能とした
冷却搬送設備の提供にある。
したライン上に設けているため各々の冷却方式ごとに圧
延機を含む膨大な設備を要するという欠点がある０ 本発明の目的は上記従来設備の欠点を解消し、熱間圧延
後の全サイズ、全鋼種の線材の冷却熱処理を可能とした
冷却搬送設備の提供にある。
すなわち本発明は連続したリング状線材を搬送しながら
冷却する冷却搬送設備において、該リング状線材の搬送
方向と直交する方向に移動可能な台車を配設し、該移動
台車上には空気冷却搬送装置と、冷却槽及び洗浄装置か
らなる液浴冷却搬送装置とを各々リング状線材の搬送方
向と平行になるよう並列載置し、前記台車の移動により
リング状線材が空気冷却搬送装置と液浴冷却搬送装置の
いずれかを通過するように構成したことを特徴とする熱
間圧延線材の冷却搬送設備である。
冷却する冷却搬送設備において、該リング状線材の搬送
方向と直交する方向に移動可能な台車を配設し、該移動
台車上には空気冷却搬送装置と、冷却槽及び洗浄装置か
らなる液浴冷却搬送装置とを各々リング状線材の搬送方
向と平行になるよう並列載置し、前記台車の移動により
リング状線材が空気冷却搬送装置と液浴冷却搬送装置の
いずれかを通過するように構成したことを特徴とする熱
間圧延線材の冷却搬送設備である。
つぎに本発明設備の構成を図に示す実施例により詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の冷却搬送設備の一実施例を示す平面図
、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図で、空気冷却搬送装置
を示す。
、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図で、空気冷却搬送装置
を示す。
第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図で、液浴冷却搬送装置を
示す。
示す。
第４図は第１図のＣ−〇断面図である。
図において２は巻取機１により形成されたリング状線材
Ｓを搬送する入側コンベアーで、このコンベアー２は下
流側に設けられた冷却搬送装置２８の空気冷却搬送装置
３或いは液浴冷却搬送装置１０の傾斜に合わせて水平角
度を変化させる機構を持ち、リング状線材Ｓの搬送性を
高めている。
Ｓを搬送する入側コンベアーで、このコンベアー２は下
流側に設けられた冷却搬送装置２８の空気冷却搬送装置
３或いは液浴冷却搬送装置１０の傾斜に合わせて水平角
度を変化させる機構を持ち、リング状線材Ｓの搬送性を
高めている。
２８は冷却搬送装置で、移動台車２０上に並列して設け
られた空気冷却搬送装置３と、液浴冷却搬送装置１０と
から成っている。
られた空気冷却搬送装置３と、液浴冷却搬送装置１０と
から成っている。
２０は移動台車で、入側コンベア２の下流側でその上面
には空気冷却搬送装置３と液浴冷却搬送装置とを並列し
て載置し、搬送方向と直交する方向で床上に設けられた
数条の軌条２１上を移動可能に設置され、この移動台車
２０には図にない駆動装置と定位置停止固定装置が設け
られており、上記２種類の冷却搬送装置のどちらかを選
択し容易に搬送ラインに合致できるようになっている。
には空気冷却搬送装置３と液浴冷却搬送装置とを並列し
て載置し、搬送方向と直交する方向で床上に設けられた
数条の軌条２１上を移動可能に設置され、この移動台車
２０には図にない駆動装置と定位置停止固定装置が設け
られており、上記２種類の冷却搬送装置のどちらかを選
択し容易に搬送ラインに合致できるようになっている。
３は入側コンベアー２の下流側で、入側コンベアー２の
搬送方向と直交する方向に移動可能な移動台車２０上に
入側コンベアー２からのリング状線材Ｓを別のコンベア
ー４で搬送しながら、リング状線材Ｓに空気を吹き付け
て冷却する手段を有する空気冷却搬送装置で、この空気
冷却搬送装置３は従来から用いられている装置で、リン
グ状線材Ｓを搬送するコンベアー４と、コンベアー４の
主として下方に設けられ搬送されるリング状線材Ｓに冷
風を吹きつけるノズル６と、該ノズル６に冷風を均等に
分配するための分配箱７と、該分配箱７に冷風を送るた
めのダクト８と、該ダクト８に接続された多量の冷風を
送風する送風機９とから成っている。
搬送方向と直交する方向に移動可能な移動台車２０上に
入側コンベアー２からのリング状線材Ｓを別のコンベア
ー４で搬送しながら、リング状線材Ｓに空気を吹き付け
て冷却する手段を有する空気冷却搬送装置で、この空気
冷却搬送装置３は従来から用いられている装置で、リン
グ状線材Ｓを搬送するコンベアー４と、コンベアー４の
主として下方に設けられ搬送されるリング状線材Ｓに冷
風を吹きつけるノズル６と、該ノズル６に冷風を均等に
分配するための分配箱７と、該分配箱７に冷風を送るた
めのダクト８と、該ダクト８に接続された多量の冷風を
送風する送風機９とから成っている。
１０は前述の移動台車２０上に空気冷却搬送装置３と並
列して設けられた液浴冷却搬送装置で、この液浴冷却搬
送装置１０は、入側コンベアー２からのリング状線材Ｓ
を受けて搬送するコンベアー１１と、コンベアー１１の
搬送途中でリング状線材Ｓを液冷する冷却槽１２と、冷
却槽１２の下流側（図面で右方）で液冷後のリング状線
材Ｓを洗浄するための洗浄装置１３とから成っている。
列して設けられた液浴冷却搬送装置で、この液浴冷却搬
送装置１０は、入側コンベアー２からのリング状線材Ｓ
を受けて搬送するコンベアー１１と、コンベアー１１の
搬送途中でリング状線材Ｓを液冷する冷却槽１２と、冷
却槽１２の下流側（図面で右方）で液冷後のリング状線
材Ｓを洗浄するための洗浄装置１３とから成っている。
液浴冷却搬送装置１０のコンベアー１１はローラ一方式
のコンベアーで、第３図に示す如く、液浴冷却装置１０
の全長にわたって配置され、冷却槽１２と洗浄槽１５の
液に浸たされる部分は、コーン状ローラーを傾斜をつけ
て液槽内に挿入したコーンコンベアー２２と、他の部分
は水平フラットロール方式のローラーコンベアー２３と
から成っていて、入側コンベアー２から受けたリング状
線材Ｓを冷却槽１２、洗浄装置１３を介して出側コンベ
アー５まで搬送するように設けられている。
のコンベアーで、第３図に示す如く、液浴冷却装置１０
の全長にわたって配置され、冷却槽１２と洗浄槽１５の
液に浸たされる部分は、コーン状ローラーを傾斜をつけ
て液槽内に挿入したコーンコンベアー２２と、他の部分
は水平フラットロール方式のローラーコンベアー２３と
から成っていて、入側コンベアー２から受けたリング状
線材Ｓを冷却槽１２、洗浄装置１３を介して出側コンベ
アー５まで搬送するように設けられている。
なお、コーンコンベアー２２は第４図に示すごとく、ロ
ーラー軸２４の下端にはコーン（円錐体）２５’を固着
し、ローラー軸２４の上端は駆動装置２７に連続された
コーン状ローラー２５を冷却槽１２または洗浄槽１５の
搬送方向に多数配置し各々のコーン状ローラー２５のロ
ーラー軸２４は冷却槽１２または洗浄槽１５の側面に固
定された軸受２６によって支承されている。
ーラー軸２４の下端にはコーン（円錐体）２５’を固着
し、ローラー軸２４の上端は駆動装置２７に連続された
コーン状ローラー２５を冷却槽１２または洗浄槽１５の
搬送方向に多数配置し各々のコーン状ローラー２５のロ
ーラー軸２４は冷却槽１２または洗浄槽１５の側面に固
定された軸受２６によって支承されている。
コーン状ローラー２５の駆動装置２７は図示のごとく電
動機によるウオーム歯車方式を用いたが、本発明はこれ
に限ることなく傘歯車方式等の駆動装置を用いてもかま
わない。
動機によるウオーム歯車方式を用いたが、本発明はこれ
に限ることなく傘歯車方式等の駆動装置を用いてもかま
わない。
また駆動形態はラインシャフトによる一括駆動でも各ロ
ーラーごとの単独駆動でも良いが設備のスペース上、ま
たコンベアー全体の速度調整上図面に示すごときライン
シャフトによる一括駆動方式の方が望ましい。
ーラーごとの単独駆動でも良いが設備のスペース上、ま
たコンベアー全体の速度調整上図面に示すごときライン
シャフトによる一括駆動方式の方が望ましい。
また、冷却槽１２および洗浄槽１５の入側および出側の
コーンコンベア−２２傾斜部にはコーン状ローラー２５
が単独に昇降可能となっており、リング状線材Ｓの状態
に応じて搬送が円滑に行われるよう配慮されている。
コーンコンベア−２２傾斜部にはコーン状ローラー２５
が単独に昇降可能となっており、リング状線材Ｓの状態
に応じて搬送が円滑に行われるよう配慮されている。
また、コーン状ローラー２５の先端には回転羽根車の役
目をする浅い凹凸があり、冷却液または洗浄液をかき混
ぜて冷却効果または洗浄効果を向上させるための配慮が
なされている。
目をする浅い凹凸があり、冷却液または洗浄液をかき混
ぜて冷却効果または洗浄効果を向上させるための配慮が
なされている。
槽１２はリング状線材Ｓを液冷する冷却液（たとえば温
水中に塩化カルシウム等の塩界面活性剤などを混入冷却
したもの）を収容するためのもので、この冷却槽１２に
は図にない液温制御装置が設けられ冷却液を所要の温度
に制御可能となっている。
水中に塩化カルシウム等の塩界面活性剤などを混入冷却
したもの）を収容するためのもので、この冷却槽１２に
は図にない液温制御装置が設けられ冷却液を所要の温度
に制御可能となっている。
洗浄装置１３は冷却後のリング状線材Ｓを予め洗浄する
予洗スプレー１４と、洗浄液を収容するための洗浄槽１
５と、洗浄槽を出た後のリング状線材Ｓを更に洗浄する
洗浄スプレー１６とから成り、洗浄スプレー１６の後部
はエアーを吹き付は水切りを行うようになっている。
予洗スプレー１４と、洗浄液を収容するための洗浄槽１
５と、洗浄槽を出た後のリング状線材Ｓを更に洗浄する
洗浄スプレー１６とから成り、洗浄スプレー１６の後部
はエアーを吹き付は水切りを行うようになっている。
５は出側コンベアーでこの出側コンベアー５は前記冷却
搬送装置２８の下流側（図面で右方）に位置し、空気冷
却搬送装置３のコンベアー４または液浴冷却搬送装置１
０のコンベアー１１からの冷却後のリング状線材Ｓを受
けて集束装置１９まで搬送するものである。
搬送装置２８の下流側（図面で右方）に位置し、空気冷
却搬送装置３のコンベアー４または液浴冷却搬送装置１
０のコンベアー１１からの冷却後のリング状線材Ｓを受
けて集束装置１９まで搬送するものである。
１９は集束装置で、出側コンベアー５からのリング状線
材Ｓをコイル状に集束する装置である。
材Ｓをコイル状に集束する装置である。
なお、該出側コンベアー５と集束装置１９とのリング状
線材Ｓの移載部にはリング状線材Ｓの移載が円滑に行わ
れるよう案内筒１８を設けている。
線材Ｓの移載部にはリング状線材Ｓの移載が円滑に行わ
れるよう案内筒１８を設けている。
次に本発明設備の作用を図に示す実施例により説明する
。
。
低炭素鋼線材および細径の硬鋼線材など比較的遅い冷却
速度で冷却処理するものについては、空気冷却搬送装置
３で冷却し、太径の高張力線材など比較的速い冷却速度
で熱処理するものについては、液浴冷却搬送装置１０で
冷却を行う。
速度で冷却処理するものについては、空気冷却搬送装置
３で冷却し、太径の高張力線材など比較的速い冷却速度
で熱処理するものについては、液浴冷却搬送装置１０で
冷却を行う。
空気冷却搬送装置３で冷却する場合は、予め冷却搬送装
置２８の空気冷却搬送装置３を、移動台車２０により第
１図に示すごとく、搬送ラインと直結した位置まで移動
して固定し、熱間圧延され、巻取機１により連続したリ
ング状に形成された線材Ｓを入側コンベアー２から受け
て、コンベアー４にて搬送する途中で送風機９から送ら
れる冷風をリング状線材Ｓの主として下部から吹き付け
て冷却する。
置２８の空気冷却搬送装置３を、移動台車２０により第
１図に示すごとく、搬送ラインと直結した位置まで移動
して固定し、熱間圧延され、巻取機１により連続したリ
ング状に形成された線材Ｓを入側コンベアー２から受け
て、コンベアー４にて搬送する途中で送風機９から送ら
れる冷風をリング状線材Ｓの主として下部から吹き付け
て冷却する。
また液浴冷却搬送装置１０で冷却する場合は、予め冷却
搬送装置２８の液浴冷却搬送装置１０を移動台車２０に
より搬送ラインと直結した位置まで移動して固定し、入
側コンベアー２を第３図に示すごとくリング状線材Ｓが
円滑に搬送されるように傾斜させて、熱間圧延され巻取
機１により連続したリング状に形成された線材Ｓを入側
コンベアー２で搬送しコンベアー１１に移載する。
搬送装置２８の液浴冷却搬送装置１０を移動台車２０に
より搬送ラインと直結した位置まで移動して固定し、入
側コンベアー２を第３図に示すごとくリング状線材Ｓが
円滑に搬送されるように傾斜させて、熱間圧延され巻取
機１により連続したリング状に形成された線材Ｓを入側
コンベアー２で搬送しコンベアー１１に移載する。
コンベアー１１（移載されたリング状線材Ｓは冷却槽１
２で適切な温度に制御された冷却液により液冷された後
、洗浄装置１３の予洗スプレー１４、洗浄槽１５の洗浄
液、洗浄スプレー１６によって洗浄され、出側コンベア
ー５に移載される。
２で適切な温度に制御された冷却液により液冷された後
、洗浄装置１３の予洗スプレー１４、洗浄槽１５の洗浄
液、洗浄スプレー１６によって洗浄され、出側コンベア
ー５に移載される。
出側コンベアー５に移載されたリング状線材Ｓは案内筒
１８を介して集束装置１９に移載され集束される。
１８を介して集束装置１９に移載され集束される。
本発明設備の液浴冷却搬送装置のコンベアーとして、本
実施例ではコーンコンベアーを採用したが、このコーン
コンベアー２２を採用したのは、コーン状ローラー２５
のロール軸２４下部とコーン２５′の部分が液中に浸り
、軸受２６及び駆動装置２７の部分は液面上に配置され
ているため液によって軸受２６および駆動装置２７が酸
化および腐食等の損傷を受けることなく、また液槽側面
を軸部が貫通することもないので、液漏れ防止シールの
必要が無く、設備の寿命が長く、メンテナンス性にも優
れた工業的測置の高いコンベアーであるからである。
実施例ではコーンコンベアーを採用したが、このコーン
コンベアー２２を採用したのは、コーン状ローラー２５
のロール軸２４下部とコーン２５′の部分が液中に浸り
、軸受２６及び駆動装置２７の部分は液面上に配置され
ているため液によって軸受２６および駆動装置２７が酸
化および腐食等の損傷を受けることなく、また液槽側面
を軸部が貫通することもないので、液漏れ防止シールの
必要が無く、設備の寿命が長く、メンテナンス性にも優
れた工業的測置の高いコンベアーであるからである。
しかしながら本発明の液浴冷却搬送装置のコンベアーは
この実施例のごときコーンコンベアーに限ることなく、
空気冷却搬送装置３のコンベアー４のごときチェーンコ
ンベアーやローラーコンベアーを用いることも可能であ
る。
この実施例のごときコーンコンベアーに限ることなく、
空気冷却搬送装置３のコンベアー４のごときチェーンコ
ンベアーやローラーコンベアーを用いることも可能であ
る。
本発明は以上のような構成の冷却搬送設備であるから、
熱間圧延後の全サイズ、全鋼種の線材の冷却熱処理を所
要の条件で行うことができ、また従来設備の如く、各冷
却方式ごとに圧延機を含む膨大な設備を要することなく
、かつ巻取機及び集束装置が１台で良いという特徴があ
り、本発明の冷却搬送設備は工業的に高い効果のあるも
のである。
熱間圧延後の全サイズ、全鋼種の線材の冷却熱処理を所
要の条件で行うことができ、また従来設備の如く、各冷
却方式ごとに圧延機を含む膨大な設備を要することなく
、かつ巻取機及び集束装置が１台で良いという特徴があ
り、本発明の冷却搬送設備は工業的に高い効果のあるも
のである。
第１図は本発明の冷却搬送設備の一実施例を示す平面図
、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図で空気冷却搬送装置を
示す。 第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図で液浴冷却搬送装置を示
す。 第４図は第１図のＣ−Ｃ断面図である。 １……巻取機、２……入側コンベアー、３……空気冷却
搬送装置、４……コンベアー、５……出側コンベアー、
１０……液浴冷却搬送装置、１１……コンベアー、１２
……冷却槽、１３……洗浄装置、１９……集束装置、２
０……移動台車、２８……冷却搬送装置。
、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図で空気冷却搬送装置を
示す。 第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図で液浴冷却搬送装置を示
す。 第４図は第１図のＣ−Ｃ断面図である。 １……巻取機、２……入側コンベアー、３……空気冷却
搬送装置、４……コンベアー、５……出側コンベアー、
１０……液浴冷却搬送装置、１１……コンベアー、１２
……冷却槽、１３……洗浄装置、１９……集束装置、２
０……移動台車、２８……冷却搬送装置。
Claims (1)
- １ 連続したリング状線材を搬送しながら冷却する冷却
搬送設備において、該リング状線材の搬送方向と直交す
る方向に移動可能な台車を配設し、該移動台車上には空
気冷却搬送装置と、冷却槽及洗浄装置からなる液浴冷却
搬送装置とを各々リング状線材の搬送方向と平行になる
よう並列載置し、前記台車の移動によりリング状線材が
空気冷却搬送装置と液浴冷却搬送装置のいずれかを通過
するように構成したことを特徴とする熱間圧延線材の冷
却搬送設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7131278A JPS5811283B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 熱間圧延線材の冷却搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7131278A JPS5811283B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 熱間圧延線材の冷却搬送設備 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15815181A Division JPS57152426A (en) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | Conveyor for wire rod in treating tank |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54161567A JPS54161567A (en) | 1979-12-21 |
| JPS5811283B2 true JPS5811283B2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=13456962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7131278A Expired JPS5811283B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 熱間圧延線材の冷却搬送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811283B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59132686U (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-05 | 株式会社チノ− | 電子機器 |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP7131278A patent/JPS5811283B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59132686U (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-05 | 株式会社チノ− | 電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54161567A (en) | 1979-12-21 |
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