JPS58112737A - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法

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JPS58112737A
JPS58112737A JP56210820A JP21082081A JPS58112737A JP S58112737 A JPS58112737 A JP S58112737A JP 56210820 A JP56210820 A JP 56210820A JP 21082081 A JP21082081 A JP 21082081A JP S58112737 A JPS58112737 A JP S58112737A
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mat
fiber mat
binder
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岩崎 和男
博 川上
浩之 鈴木
慎一 前田
山下 恭吾
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Achilles Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は積層体の製造方法に関する。更に詳しくは、高
寸法安定性、防火性を有する積層体の製造方法に関する
硬質プラスチックス7オームを芯材とする積層体は、軽
量構造材、断熱ボード、断熱建材などとして幅広く使用
されておシ、その有用性が広く認識され7ている。又、
構造強度、防火性、寸法安定性のよシ厳しい要求に適合
貞せるために芯材として使用する硬質プラスチックス7
オームの補強材として、ガラス繊維を使用する方法が提
案されて一 いる。例えば、特公昭35−13226号、特含昭45
−30233号、特開昭52−110フ91号などがあ
る。これらの方法は、特殊なガラス繊維を使用しなけれ
ばならないこと、ガラス繊維を芯材中に分散させるため
に特別な装置を使用する必要があることなどの欠点を有
し、従って出来上った製品の価格も高く、余シ実用的で
はなかった。
すなわち、特公昭35−1.3226号には、鉱物繊維
と海綿状材料とによシ複金物を製造する方法が示されて
いる。この意味では、繊維と発泡体(海綿状物質)を複
合化させる最も基本的な技術と評価することができる。
この方法は前述の如く鉱物繊維(例えばガラス繊維)の
塊で任意の空間を大体溝たし、これに発泡性材料を加え
てこの繊維の塊全体に満たして複合化させるものである
従って、鉱物繊維は嵩高なものを使用しておシ、この繊
維の取シ扱い上の問題を有している。又、発泡体と繊維
を均一に分散させることが出来ず、偏存し易い欠点がち
る。更に、芯材中にボイド(11間)ができやすく、複
合体の構造的欠陥を有している。
一方、特公昭45−30233号では、いわゆるコンデ
ンストコクーンを使用して、これを種々の方向に交差配
分してポリウレタン発泡体を一体化させパネルを製造す
る方法である。この方法も前記(特公昭35−1522
6号)と同様、高ロフト性のマットを使用するところか
ら、パネルの芯材中にボイドが発生し易く、本質的な構
造上の欠点を有しているものである。
又、特開@52−110’/91号には構造用積層品及
びその製法が開示されている。この方法はガラス繊維と
して特殊なものを使用し、すなわち、Modiglia
ni法(米国特許2609320 )によるガラス繊維
マットを使用するもので、ガラス繊維は芯材中で面材に
平行であシ、然も層状に配列されているものである。従
って、ボイドの発生は確かに少ないが、積層体としての
寸法安定性、厚味方向の強度が低いなどの欠点を有して
いる。又、この方法はMOdigli!Lni法による
ガラス繊維しか使用できず、このガラス繊維製造法は生
産性が低いので経済性が悪く、今日はとんど生産されて
いない方法である。
本発明はこれらの欠点を改良したもので、高性能の積層
体を経済的に製造する方法を提供するものでおる。
即ち、芯材の補強材として一般的なガラス繊維マットを
使用することが出来、しかもボイドの発生を避けること
が出来、高性能の積層体を提供することができる。
即ち、本発明は、2枚の平行な面材と、ガラス繊維が分
散混入された硬質プ゛ラスチックフオームの芯材とから
成る積層体を製造する方法において、連続したガラス繊
維を積み重ねて結合剤を加え、マット状に成形し友薄い
ガラス繊維マットを、結合剤を溶解し得る溶剤蒸気中に
通して咳結合剤を少なくとも一部除去することによシガ
ラス繊維マットを解繊しながら片側面材上に供給し、こ
の上に自己発泡硬化性を有する硬質プラスチックフオー
ム材料を供給し、発泡させ、他側面材を硬質プラスチッ
ク7オーム上に供給することを特徴とする積層体の製造
方法である。
低ロフト性、すなわち嵩高でないガラス繊維マフ−トを
得るために杜、一般にガラス繊維を固定する目的で任意
の結合剤を使用する。この様に結合剤で強固に納金され
たガラス繊維マットは取扱、運搬が容易になるが、この
ガラス繊維マットをこのi〜積層体の芯材の補強材とし
て使用すると、芯材中に均一に分散せず、芯材の特定の
位置、例えば、下面近くに片寄って存在してしまう。こ
の様な積層体では、高寸法安定性、防火性、高強度性を
発揮すること状出来′&−〇そこで、出来るだけ結合剤
の使用量が少な−ガラス繊維マットを選択する必要があ
るが、結合剤が少ないと高ロフト性になり、すなわち嵩
高でフワフワしたふとん綿状になシ、取扱上の問題があ
り、更に既存技術、例えば特公昭45−30233号の
製造方法における問題点が発生するものである。
従って、取扱、運搬に便利な薄くて、低ロフト性のガラ
ス繊維マットを積層体の芯材用補強材として使用する方
法の開発が要望されていた訳である。本発明者らはこれ
らの点について鋭意研究の結果、本発明を完成させたも
のである。
すなわち、連続し九ガラス繊維を積み重ねで結合剤を加
えてマット状に成型した薄い低ロフト性のガラス繊維マ
ットを、適宜な溶剤蒸気に通すことにより解繊する方法
を見い出し、本発明を完成させたものである。
図面を使用して本発明の詳細な説明する。第1.2図に
おいて、ガラス繊維マット番を溶剤蒸気槽21中に通過
させる。メッシェ戯コンベア22.23を通過中にガラ
ス繊維マット中の結合剤は溶剤蒸気5中に溶解させるか
、又は膨潤させる。絞シロ−ル25.26で、iツ)K
含浸している溶剤は絞シとられ、搬送コンベア上を進む
。オーブン27中で、マットに付着している溶剤が除去
され乾燥し友ガラス繊維マットが得られる。更に骸ガラ
ス繊維!ットは、温度調節用空気浴29で所定の温度、
例えば20−25℃に調節されてラミネーターに供給さ
れる。
ガラス繊維ミツト番は、溶剤蒸気5を通過する際に一部
の結合剤が溶かし出されるか、又は膨潤した結合剤はメ
ッシェ型コンベア上で物理的にかき落されるが、すべて
の結合剤を除去する必要はない。すなわち溶剤蒸気5を
通過中にガラス繊維マットは進行方向に僅かの引張シの
力が作用する(テンションがか\る)ので、尚初付着し
てい友結合剤のl〇−以上、好しくけ20〜5o−が除
去され\ば、ラミネーターに達する時点には充分ガラス
繊維マットは解繊されている。ガラス繊維マットの種1
iKよシ多少の相違はあるが、結合剤を10fi以上除
去すれば、本発明の積層体に使用するのには充分解繊さ
れる。
この様にして溶剤蒸気処理されたガラス繊維マットは元
の厚味に対して、10−2!00−の厚味が増加してい
る。すなわちそれだけ嵩高になったことになる。しかし
、一連の製造装置の上で嵩高になるので、取扱、運搬上
の問題はない。
溶剤蒸気処理されたガラス繊維マットは温度調節用空気
浴29を通過後、下側の面材2の上に載置され、その上
から自己発泡、硬化性のある硬質プラスチックスフオー
ム原液(発泡混合物)1がミキシングヘッド11よシ吐
出され、上側の面材1を伴いラミネーター12に導入さ
れる。ラミネーター争 中で充分硬化した後、裁断機13で所定の寸法に裁断さ
れて、定尺の積層体(製品)6を得る。
又、吐出された発泡混合物1およびガラス繊維マットハ
計量ロールにツブロール)14.15テ所定の積層体厚
味を得るために発泡混合物が計量され、巾方尚に均一厚
味になシ、発泡調整器16を経て、ラミネーター12に
導入することが出来る。
計量ロールにツブロール)’14.15を使用すること
によシ発泡混合物の分布を均一にする(厚味を均一にす
る)ことが出来、又、ガラス繊維マットと発泡混合物の
相互分散を助長することが出来るので都合がよい。
本発明におiてガラス繊維マットを溶剤蒸気に通す時間
は、ガラス繊維マットの種類、目付量、結合剤OS用量
などKよって異なるが、30秒以上、好しくはl−3分
で充分である。従って、ガラス繊維ミツ)0搬送速度、
即ち、積層体の製造速度に応じて溶剤蒸気IIの長さを
決定すればよい。
メツシエW:Iンペアとしては出来為だけ粗の金網、f
14jLF!、 3〜10メツシエのステンレススチー
ル製の網を装着させたコンベアがよい。又、ステンレス
スチール製の板に任意の細孔(5〜1o■%)をあけた
ものでもよい。要は、コンベアの上下を溶剤蒸気が充分
移動し、コンベアとガラス繊維マットで僅かの摩擦を生
ずる様にすればよい。もちろん溶剤蒸気の移動、微積を
計る丸めに溶剤蒸気槽中に任意の攪拌装置を付けてもよ
く、適宜の方法で溶剤蒸気を微積させることが好しい。
一般には、溶剤蒸気の対流によ〕上下移動するから特別
の溶剤蒸気攪拌装置をっけなくとも、よい場合が多い。
溶剤絞り70−ル25.26はもちろん、1対でも充分
である場合もある。表面を硬質クロムメッキした鋼製の
ロールでよい。−−ルのクリアランス(隙間)はガラス
繊維マットの厚味と同程度か、又はむしろ幾分厚味よシ
も少ない距離がよいことは轟然である。
オーブン2フ中の温度は、ガラス繊維マットに付着し良
溶剤を揮発させるのに充分な熱の供給ができればよい、
。従って、50〜1oo℃の空気浴ならば充分、本発明
の目的を達することが出来る。
ガラス繊維マットの温度調節用空気浴は、蒸気を熱源と
する通常の空気浴で充分である。ガラス繊維マットは発
泡混合物1に接する際は一定温度に調整しておく必要が
あるので、温度調節用空気浴29を通過させる。もちろ
んオーブン2フを通過中に一定温度に調整することも出
来る場合があるので、この様な場合は必要ない。
本発明では、ガラス繊維マットを発泡混合物とを接触さ
せ一体化する前にガラス繊維を溶剤蒸気中に通して、結
合剤を減少させることが重要である。従って、溶剤蒸気
槽は不可欠の装置である。
本発明に使用できるラミネーターとしては、硬質ウレタ
ン7オームの積層体を製造する2ミネーターならば、す
べて使用するととが出来る。例えば、Viking l
nginesring (!O、Hennacke 。
xornyxacなどから市販されているラミネーター
などがあ−る。もちろん、これらに限定されるものでは
なく、ダブルコンベアタイプのもの、シングルコンペケ
タイプのもの、いずれでも使用することができる。水平
式ラミネーターでも、垂直式ラミネーター、インバース
式(逆転式)ラミネーターでもいずれとも使用すること
が出来る。
本発明に使用できるガラス繊維マットとしては、連続し
たガラス繊維を積み重ね、結合剤を加えてマット状に成
形した薄いガラス繊維マットである。
具体的にはコンテイヌアスストランドマット、ボンデッ
トマットなどがある。コンテイヌアスストランドiット
は実公W@43−234号で示される様なものである。
もちろんこれ以外のガラス繊維マットも使用することが
できる。ガラス繊維の目付量は、積層体の使用目的、厚
味によって異なるが、一般的に20〜600r/m’、
好しくけ、50〜200 t/dのものが使用できる。
本発明に使用できるガラス繊維マットとしては薄いこと
、即ち、低ロフト性であることが必要である。厚味の具
体的数値としては、201W1以下、好しくけ10−以
下であることが好都合である。
20箇よりも厚い場合は本発明の目的の範囲外になると
いうことではないが、嵩高になシ取扱い上の不便を来た
す。従って、出来るだけ薄いものがよく、略々20wm
を超えないことが好ましい。
又、ガラス繊維マットの結合剤としては通常使用されて
いるものならば何でもよい。例えば、ポリエステル樹脂
、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ウレ
タン樹脂などがある。熱硬化性樹脂、熱硬化性樹脂のい
ずれでも使用することができる。これらの中から、ポリ
エステル樹脂が一般的でアシ、経済的にも有利である。
又、結合剤の使用量は、ガラス繊維に対して一般に0.
3〜10%でよい。一般に結合剤の使用量が多い程、マ
ットの厚味が少なく、すなわち薄くて強固に結合してい
る。
もちろん、ガラス繊維の表面は、シラン処理、クロム酸
処理、加熱脱油処理などの方法で表面処理しておくこと
は、本発明の積層体を製造するのに好都合である。本発
明は、ガラス繊維マットを溶剤蒸気中を通過させるから
、これらの表面処理を必ずしも実施しなくてもよい場合
がある。
本発明に使用するガラス繊維マットを構成するガラス繊
維としては、モノフィラメントでもよく、又、20〜数
十本を集束させたストランドでもよい。もちろん、Mo
digliani法の如く、5〜10本のモノフィラメ
ントを集束させ九ものでもよい。
これらのガラス繊維をたい積させて、結合剤を加えてマ
ット状に成形できるものならば、上記の例に限定される
ものではない。
本発明に使用できる溶剤としては、ガラス繊維の結合剤
を溶解、膨潤させるものならば、何でも使用できる。例
えば、塩化メチレン、トリクロロエチレン、パークレン
、1.1.1.)リクロロエタン、キシン/、トルエン
、メチルエチルケトンナEi)1ある。出来るだけ引火
点の高いもの、即ち引火性の少表い溶剤であシ、揮発し
易いものがよい。この目的に合致するものとして、含/
翫ロゲン系溶剤、例えば、塩化メチレン、トリクロロエ
チレン、/々−クレン、Ll、L)リクロロエタンなど
が好しい。
本発明に使用する積層体の芯材、即ち発泡混合物として
は、自己発泡、硬化性を有する硬質プラスチックスフオ
ームである。具体的には硬質ウレタン7オーム、ウレタ
ン変成インシアヌレートフオーム、ポリイソシアヌレー
トフオーム、カルボジイミドフオーム、フェノールフオ
ーム、アミドイミドフオーム、エポキシフオームなどが
ある。
実用性の点から前王者が特にすぐれる。
本発明に使用することができる面材としては、鉄箔、鋼
箔、アルミニウム箔、銅箔などの金属箔、石綿紙、金属
箔と石綿紙を積層したもの、ガラス繊維を主成分とし7
た不織布などがある。金属箔は騎錆、防蝕処理をして、
脱脂、メッキ、塗装などの加工を加えてもよく、意匠(
グラビア印刷、エンボス加工など)を加えてもよい。
又、硬質プラスチックスフオームと面材との接着性を向
上させるために、面材はプライマー塗装しておくことは
好ましいことである。
本発明は、マット状に成形され友薄いガラス繊維マット
を、溶剤蒸気中で処理することによって解繊させ、この
ガラス繊維マットを芯材の補強材として芯材中に均一に
分散させるととに41F徴を有する。即ち、本発明の方
法による積層体は、芯材の補強材としてガラス繊維マッ
トを使用したもので、練ガ2ス繊維が芯材中に均一に分
散し、しかも任意の方向を向いておシ、相互に立体的に
交叉しているところに41徴をもつ。しかも、芯材中に
はボイドの発生がなく、2枚の平行な画材が芯材と一体
成濠されたものである。従って本発明の積層体は高寸法
安定性、防火性、高強度など多くの特長をもつものであ
る。
本発明の方法の特長はこれ迄るる説明して来たが次にま
とめて示す。
l)結合剤によってしつかシ固定された薄いガラス繊維
マットを使用することができるので、ガラス繊維マット
の取扱、運搬が容易である。又、ガラス繊維の使用量を
任意に変えることが出来る。
(ガラス繊維含有率を低位から高位迄変えることができ
る。) 2) ガラス繊維マ・ットとして、市販品のほとんどの
ものが使用できる。コンテイエアスストランドマット、
ボンプントマットなど幅広く使用できる。
3) ガラス繊維の解繊を溶剤蒸気中で朽うため、ガラ
ス繊維の粉塵などの飛散がなく、作業環境がよい、 4)溶剤の選択が幅広く可能となる。
5)従来のラミネーターがそのま\使用できる。
ラミネーターに溶剤蒸気処理装置を付加すれば、ガラス
繊維補強積層体の製造が可能になる。
6) 芯材として自己発泡、硬化性のある硬質プラスチ
ック2フオームならば、すべて使用することができるの
で製品の用途に応じて使い分けできる。
7)溶解除去された結合剤は下方に沈降し、溶剤蒸気は
この除去された結合剤によって汚されることなく常に清
浄を保っているから結合剤溶解効果が低下することがな
く、効率的に解繊することができる。
8)上記l)、4)、5)、6)、フ)などの理由によ
シ、積層体を経済的に製造することができる。
9)本発明で得られる積層体としては、多くの品質上の
メリットを有して−る。
次に本発明による積層体の特長をまとめると次の如くで
おる。
l)ガラス繊維が均一に分散しているので、寸法安定性
が高い、特に高温時の寸法安定性が高く、耐熱性に優れ
る。
2) ガラス繊維が均一分散し、立体的に交叉している
ので、機械的強度、構造強度が高い。
3)防火性能にすぐれ、準不燃材料試験に合格する。
4) ガラス繊維を使用しない従来の積層体と同様に外
観がよい。41に製品の表面の平滑性がよい。
5)従来の積層体と同様に軽量高強度性、断熱性にすぐ
れる。
6)面材の選択によシ、意匠性を付与することができ、
ヱーザーの嗜好に適合させることができる。
本発明による積層体の例を第3.4図に示す。
第5図は溶剤蒸気処理しないガラス繊維マットを使用し
たものである。第3図はボンプントマットを使用し九例
でおシ、第4図はコンテイヌアスストランドマットを使
用した例である。いずれも芯材中に均一に一分散してい
ることが分かる。
又、第5図は従来例を示すもので、コンテイヌアススト
ランドマットを溶剤蒸気処理しないでそのま\使用した
場合の例を示すものである。ガラス繊維が芯材中に均一
に分散していないことが分かる。
次に本発明の実施態様を実施例をもって説明する。もち
ろん、この実施例に限定されるものではない。
実施例 1−5 a)ガラス繊維−ryト011111 旭ラフアイバーグラス株)0”:1ンテイヌアスストラ
ンドマツト(目付量:t50t/d−、結合剤使用量1
−5チ)を塩化メチレン蒸気中に約1分間通し、ロール
で絞った後、510℃の空気浴中で溶剤を揮発させた。
このガラス繊維マットは薯剤蒸気処理前の厚味が約2−
であるが、鶏鳳後は約3−であシ、相蟲解繊しているこ
とが分かる。
b>  硬質フラスチックスフオーム 次の配合のウレタン変成イソシアヌレート7オームを使
用した。
ポリオ−8本           、。。重量部シリ
コーンオイル* *        +、 。
酢酸カリ              も8トリクロロ
セノ70ジメタン     155本 L2プロピレン
グリコールを開始剤としてエチレンオキシド40モル−
、プロピレンオキシド60モル−を付加したポリエーテ
ルポリオールで、1級ヒドロキシル基含有*〒59!、
ヒドロキシル価600のもの本* トーレシリコーン(
株)  By−xo−ss。
*本*日本ポリウレタン工業(株)ミリオネートMR,
遊離インシアナート含有率は31−である。
C) 積層体の製造 Viking ]!ingineering Co、製
の水平ラミネーターを使用して積層体を製造した。即ち
、面材として、30ミクロンメートルのアルミニウム箔
(フオーム接着面線ウレタン系のプライマー塗装を施す
。塗布量は約517d)を使用し、上記a)で調整し九
ガ2ス繊維マットを導入し、b)のウレタン変性イソシ
アヌレート7オームを芯材として積層体を製造した、積
層体は厚味25mm、35箇、及び45−の3種を製造
した。
d)積層体の試験方法 得走る積層体は次の試験方法に準拠して性能試験を行−
1表−1に結果を示し丸。
7オ一ム書度・−−−−−、T工8 ム 9514準不
燃試験・・・、・・・・・ JXS ム 1321炎貫
通時閲・・・・・・・・米国鉱山局法寸法安定性試験・
・・・ ム8TM D  2126比砿例 l 実施例1で使用したガラス繊維マットを溶剤蒸気処理し
ないで使用し、実施例1と同様にして積層体を製造した
この積層体は第5図で示す如く、ガラス繊維マツP′は
芯材の一ケ所KII*しておシ、積層体の外観は良好で
なかつえ。
得られた積層体O性能を表−1に示した。
実施例 4.5 実施例1に於けるウレタン変性インシアヌレートフオー
ムの代シにフェノール7オームを使用シて同様に積層体
を製造した。
フェノール7オームの配合は次の如く。
本    重量部 フェノールレジン τD−2520100同硬化剤  
F−20”     10トリクロロモノフロロメタン
      12) リクHロトリ7はロエタン   
   12率 大日本インキ化学工業(株)製のレゾー
ル型フェノールレジン 本本同社のフェノールレジン用硬化剤 実施例 6〜8 実施例−1におけるガラス繊維マットの代シにフンテイ
ヌアスストライドマット(目付Rotld結合剤使用量
2嗟)を使用して、実施例−1と同様に積層体を製造し
た。
性能試験結果を表−1に示す。
実施例 9.10.11 実施例−6に於ける面材アルミニウム箔の代りに東洋銅
版(株)製の電解鉄箔(、厚味soミクロンメートルと
両表面を亜鉛メッキ処理した)を使用して、同様に積層
体を製造した。結果を表−1に示した。
(注) 本ウレタン変成イソシアヌレートフオーム本本フェノー
ルフオーム *3単位面積轟1q発1係数 本番排気温度曲線と標準排気温f#A線で囲まれ九部分
のmm *5裏面に達する1袈の有無 ()は、付加試験の値
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の方法を実施するのに適
する装置の系統図である。第3.4図は本発F14によ
って得られる積層体の断面図を示す。 第6図は、従来の方法による積層体の断面図を示す。 1 発泡混合物    2 下側面材 3 上側画材      4 ガラス繊維゛マット5 
溶剤蒸気     6 製品(積層体)U ミキシング
ヘッド 戎 ラミネーター13 1R11機x&葛計量
ロールにツプクダ→16 発泡調整器    21溶剤
蒸気檜22に23メツシ−mコンベアーza恥溶剤絞シ
ロール2フオープン    29温度調節用空気浴24
.2a 30搬送コンベア31WI剤凝縮器32 溶剤
蒸気抜取り弁 33@剤蒸気供給装置Q芯 材    
  稙ガ2ス繊維 4243面材   4511剤 鋳溶剤加熱器 特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚の平行な面材と、ガラス繊維が分散混入され九硬質
    プラスチックフオームの芯材とから成る積層体を製造す
    る方法において、連続し九ガラス繊維を積み重ねて結合
    剤を加え、マット状に成形し友薄いガラス繊維マットを
    、結合剤を溶解し得る溶剤蒸気中に遁し鋏結合剤を少な
    くとも一部除去することによシガラス#!維マットを解
    繊しなから片備面材上に供給し、この上に自己発泡硬化
    性を有する硬質プラスチックフオーム材料を供給し、発
    泡させ、他側面材を硬質プラスチック7オーム上に供給
    することを特徴とする積層体の製造方法。
JP56210820A 1981-12-26 1981-12-26 積層体の製造方法 Granted JPS58112737A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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