JPS58112446A - 巻線の成形用治具 - Google Patents
巻線の成形用治具Info
- Publication number
- JPS58112446A JPS58112446A JP21333381A JP21333381A JPS58112446A JP S58112446 A JPS58112446 A JP S58112446A JP 21333381 A JP21333381 A JP 21333381A JP 21333381 A JP21333381 A JP 21333381A JP S58112446 A JPS58112446 A JP S58112446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- coil
- winding
- unit
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/0025—Shaping or compacting conductors or winding heads after the installation of the winding in the core or machine ; Applying fastening means on winding heads
- H02K15/0031—Shaping or compacting conductors in slots or around salient poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はスロット内に収納された巻線を押圧する巻線の
成形用治具に関する。
成形用治具に関する。
発明の技術的背景
従来、例えば電動機における固定子は、多数の硅素鋼板
を積層してなる固定子鉄心に巻線を巻装して構成されて
おシ、その巻線巻装作業は、予め巻枠に所定回数巻装し
て環状に成形された巻線を固定子鉄心のスロット内にそ
のスロット開口よシ（１） 挿入することにより行なうようにしている。
を積層してなる固定子鉄心に巻線を巻装して構成されて
おシ、その巻線巻装作業は、予め巻枠に所定回数巻装し
て環状に成形された巻線を固定子鉄心のスロット内にそ
のスロット開口よシ（１） 挿入することにより行なうようにしている。
背景技術の問題点
巻線の巻回数が多くなるに従って巻線束が太くなるので
、この巻線束をスロット内に収納する作業が面倒にな）
、特に小形電動機においては固定子鉄心のスロットの面
積が小さいので巻線の収納作業が著しく面倒になる。
、この巻線束をスロット内に収納する作業が面倒にな）
、特に小形電動機においては固定子鉄心のスロットの面
積が小さいので巻線の収納作業が著しく面倒になる。
発明の目的
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、スロットに対する巻線の収納作業が賽易になる巻線の
成形用治具を提供するにある。
、スロットに対する巻線の収納作業が賽易になる巻線の
成形用治具を提供するにある。
発明の概要
本発明は、支持部に形状記憶合金よＱなる抑圧部を取付
けることによ多構成し、その抑圧部を巻線が収納された
スロット内にそのスロット開口から挿入した後加熱する
ことにより拡開させて前記巻線に押圧させることによっ
て、巻線を縮小させるようにしたものである。
けることによ多構成し、その抑圧部を巻線が収納された
スロット内にそのスロット開口から挿入した後加熱する
ことにより拡開させて前記巻線に押圧させることによっ
て、巻線を縮小させるようにしたものである。
発明の実施例
以下本発明の一実施例につき図面を参照しなか（２）
ら説明する。
１は固定子鉄心であシ、これは円環状に打抜き形成され
た多数の硅素鋼板を積層して構成され、その内周面部に
は外周方向に延びる半閉形のスロット２が周方向に等角
度で多数形成されておシ、各スロット２にはスロット絶
縁紙３が収納されている。そして、固定子鉄心１には、
予め巻枠に所定の回数だけ巻装して矩形譲状に成形され
た巻線４が所定のスロット２内にそのスロット開口２ａ
から挿入収納されることによって巻装され、以って電動
機の固定子５が構成される。
た多数の硅素鋼板を積層して構成され、その内周面部に
は外周方向に延びる半閉形のスロット２が周方向に等角
度で多数形成されておシ、各スロット２にはスロット絶
縁紙３が収納されている。そして、固定子鉄心１には、
予め巻枠に所定の回数だけ巻装して矩形譲状に成形され
た巻線４が所定のスロット２内にそのスロット開口２ａ
から挿入収納されることによって巻装され、以って電動
機の固定子５が構成される。
さて、巻線４を成形する成形用治具６について述べる。
７は円形状の基体でアシ、その外周部には前記固定子鉄
心１の多数のスロット２に対応して多数の案内筒部８が
突設されている。９は各案内筒部８に進退自在に挿通さ
れた押圧子てあシ、これは棒状の支持部１０の先端部に
抑圧部１１を取付けて構成され、その抑圧部１１は絶縁
性及び弾力性を有する材料で形成された保護膜１２によ
って覆われている。午の場合、抑圧部１１は、Ｃｕ−Ｚ
ｎ −Ａ ｌ系合金、 Ｔｊ−Ｎｉ系合金或いはＡｕ
−Ｃｄ系合金等の形状記憶合金で形成され、熱風供給装
置等の加熱手段で加熱されると、所定温度で熱弾性マル
テンサイト変態を生じて外力等で曲成される以前の記憶
している形状に復帰する性質を有するもので、第２図に
示すように外力等によシ二つ折シ棒状に曲成されている
。そして、この押圧子９の幅寸法は前記スロット２にお
けるスロット開口２ａの幅寸法よりも若干小となるよう
に設定されている。
心１の多数のスロット２に対応して多数の案内筒部８が
突設されている。９は各案内筒部８に進退自在に挿通さ
れた押圧子てあシ、これは棒状の支持部１０の先端部に
抑圧部１１を取付けて構成され、その抑圧部１１は絶縁
性及び弾力性を有する材料で形成された保護膜１２によ
って覆われている。午の場合、抑圧部１１は、Ｃｕ−Ｚ
ｎ −Ａ ｌ系合金、 Ｔｊ−Ｎｉ系合金或いはＡｕ
−Ｃｄ系合金等の形状記憶合金で形成され、熱風供給装
置等の加熱手段で加熱されると、所定温度で熱弾性マル
テンサイト変態を生じて外力等で曲成される以前の記憶
している形状に復帰する性質を有するもので、第２図に
示すように外力等によシ二つ折シ棒状に曲成されている
。そして、この押圧子９の幅寸法は前記スロット２にお
けるスロット開口２ａの幅寸法よりも若干小となるよう
に設定されている。
次に、上記成形用治具６を用いて固定子鉄心１のスロッ
ト２内に巻線４を収納する作業につき述べる。先ず、譲
状に巻回された巻線４を例えば二分してその半部巻線４
ａをスロット２内にそのスロット開口２ａから挿入して
収納し、しかる後成形用治具６を固定子鉄心１の中空部
内に配置してその押圧子９をスロット開口２ａに対応さ
せる。
ト２内に巻線４を収納する作業につき述べる。先ず、譲
状に巻回された巻線４を例えば二分してその半部巻線４
ａをスロット２内にそのスロット開口２ａから挿入して
収納し、しかる後成形用治具６を固定子鉄心１の中空部
内に配置してその押圧子９をスロット開口２ａに対応さ
せる。
その後、押圧子９を適宜の駆動子ｉ段によって前進させ
、その抑圧部１１をスロット開口２ａを通してスロット
２内に挿入する。そして、基体７内に熱風を供給する等
して支持部１０を介して抑圧部１１を加熱すると、押圧
部１１は保護膜１２を弾性変形させながら拡開して第６
図に示すようにスロット２の断面形状に類似する予め記
憶された形状に復帰するようになシ、この押圧部１１に
よって半部巻線４ａが押圧されてスロット２の奥壁側に
圧縮されるようになシ、従って、半部巻線４ａのスロッ
ト２内で占める面積は挿入当初よシも著しく小となる。
、その抑圧部１１をスロット開口２ａを通してスロット
２内に挿入する。そして、基体７内に熱風を供給する等
して支持部１０を介して抑圧部１１を加熱すると、押圧
部１１は保護膜１２を弾性変形させながら拡開して第６
図に示すようにスロット２の断面形状に類似する予め記
憶された形状に復帰するようになシ、この押圧部１１に
よって半部巻線４ａが押圧されてスロット２の奥壁側に
圧縮されるようになシ、従って、半部巻線４ａのスロッ
ト２内で占める面積は挿入当初よシも著しく小となる。
その後、押圧部１１に対する加熱を解除して自然冷却し
若しくは必要に応じて強制冷却すると、押圧部１１は保
護膜１２の弾性復帰力により外力を受けて縮小され、第
２図に示す如き元の状態に戻るようになる。従って、そ
の後押圧子９を後退させると、抑圧部１１はスロット開
口２ａから容易に引出ることになる。そして、その後は
巻１１１！４の残９の半部巻線をスロット開口２ａから
スロット２内に挿入して収納し、巻線４の固定子鉄心１
に対する巻装作業を終了する。
若しくは必要に応じて強制冷却すると、押圧部１１は保
護膜１２の弾性復帰力により外力を受けて縮小され、第
２図に示す如き元の状態に戻るようになる。従って、そ
の後押圧子９を後退させると、抑圧部１１はスロット開
口２ａから容易に引出ることになる。そして、その後は
巻１１１！４の残９の半部巻線をスロット開口２ａから
スロット２内に挿入して収納し、巻線４の固定子鉄心１
に対する巻装作業を終了する。
以上のような本実施例によれば、次のような効果を得る
ことができる。即ち、固定子鉄心１のス（５） ロット２内に巻線４の半部巻線４ａを収納した後押圧子
９の押圧部１１をそのスロット２内に挿入して拡開させ
ることによシ半部巻線４ａを押圧して縮小させ、しかる
後巻線４の残シの半部巻線をスロット２内に挿入収納す
るようにしたので、巻線４を一度にスロット２内に挿入
収納する場合に比し収納し易くなって収納作業が容易に
なる。又、押圧子９の押圧部１１を形状記憶合金で形成
したので、半閉形のスロット２の如くスロット開口２ａ
が幅狭なものであっても抑圧部１１を挿入、引出し操作
できるものである。更に、スロット２内に最初に挿入収
納された巻線４の半部巻線４ａは押圧部１１によりｉ小
されてスロット２内において占める面積が小となるので
、それだけスロット２内に収納し得る巻ｉｔを多くする
ことができ、従って銅損を小さくし得て運転効率をよく
することができ、換ゴすれば同一の出力が要求される場
合にはそれだけ小形仕様とすることができるものであ）
、消費電力も少なくなし得る利点がある。
ことができる。即ち、固定子鉄心１のス（５） ロット２内に巻線４の半部巻線４ａを収納した後押圧子
９の押圧部１１をそのスロット２内に挿入して拡開させ
ることによシ半部巻線４ａを押圧して縮小させ、しかる
後巻線４の残シの半部巻線をスロット２内に挿入収納す
るようにしたので、巻線４を一度にスロット２内に挿入
収納する場合に比し収納し易くなって収納作業が容易に
なる。又、押圧子９の押圧部１１を形状記憶合金で形成
したので、半閉形のスロット２の如くスロット開口２ａ
が幅狭なものであっても抑圧部１１を挿入、引出し操作
できるものである。更に、スロット２内に最初に挿入収
納された巻線４の半部巻線４ａは押圧部１１によりｉ小
されてスロット２内において占める面積が小となるので
、それだけスロット２内に収納し得る巻ｉｔを多くする
ことができ、従って銅損を小さくし得て運転効率をよく
することができ、換ゴすれば同一の出力が要求される場
合にはそれだけ小形仕様とすることができるものであ）
、消費電力も少なくなし得る利点がある。
尚、上記実施例では巻線４をスロット２内に二（６）
回に分割して収納するようにしたが、それ以上のもので
はなく、例えば電動機の固定子に限らず巻線を巻装して
なる巻線体装置全般に適用し得る等、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論である。
はなく、例えば電動機の固定子に限らず巻線を巻装して
なる巻線体装置全般に適用し得る等、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論である。
発明の効果
本発明は以上説明したように、支持部に形状記憶合金よ
）なる抑圧部を取付けて構成して、その抑圧部によって
スロット内に収納された巻線を押圧するようにしたので
、スロットに対する巻線の収納作業が容易になるという
優れた効果を奏するものである。
）なる抑圧部を取付けて構成して、その抑圧部によって
スロット内に収納された巻線を押圧するようにしたので
、スロットに対する巻線の収納作業が容易になるという
優れた効果を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は固定子の部分
斜視図、第２図は成形用治具の部分平面図、第３図は成
形用治具の作用を説明するための断面図である。 図面中、１は固定子鉄心、２はスロット、２ａはスロッ
ト開口、４は巻線、４ａは半部巻線、５は固定子、６は
成形用治具、７は基体、９は押圧子、１０は支持部、１
１は押圧部、１２は保護膜を示す。 第 １２ 第 ２ 図 第 ３ Ｍ
斜視図、第２図は成形用治具の部分平面図、第３図は成
形用治具の作用を説明するための断面図である。 図面中、１は固定子鉄心、２はスロット、２ａはスロッ
ト開口、４は巻線、４ａは半部巻線、５は固定子、６は
成形用治具、７は基体、９は押圧子、１０は支持部、１
１は押圧部、１２は保護膜を示す。 第 １２ 第 ２ 図 第 ３ Ｍ
Claims (1)
- １、 支持部に形状記憶合金よシなる押圧部を取付けて
構成され、その抑圧部を、巻線が収納されたスロット内
にそのスロット開口から挿入した後加熱することによυ
拡開させて前記巻線に押圧させるようにしたことを特徴
とする巻線の成形用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21333381A JPS58112446A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 巻線の成形用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21333381A JPS58112446A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 巻線の成形用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112446A true JPS58112446A (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=16637412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21333381A Pending JPS58112446A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 巻線の成形用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112446A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7140098B2 (en) * | 1998-09-11 | 2006-11-28 | Denso Corporation | Apparatus for manufacturing rotary-electric-machine stator |
| WO2019150789A1 (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電機子の製造方法および電機子の製造装置 |
| JPWO2019059294A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2020-04-16 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機用電機子の製造方法 |
| JPWO2019059293A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2020-04-16 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機用電機子及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21333381A patent/JPS58112446A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7140098B2 (en) * | 1998-09-11 | 2006-11-28 | Denso Corporation | Apparatus for manufacturing rotary-electric-machine stator |
| JPWO2019059294A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2020-04-16 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機用電機子の製造方法 |
| JPWO2019059293A1 (ja) * | 2017-09-20 | 2020-04-16 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機用電機子及びその製造方法 |
| US11489374B2 (en) | 2017-09-20 | 2022-11-01 | Aisin Corporation | Rotary electric machine armature and method of manufacturing the same |
| WO2019150789A1 (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電機子の製造方法および電機子の製造装置 |
| JPWO2019150789A1 (ja) * | 2018-01-31 | 2020-11-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電機子の製造方法および電機子の製造装置 |
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