JP2008278636A - コイル装置、ステータおよびモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】コイル線材の端末を絡げるピンを絶縁性を充分に確保しつつ設ける。
【解決手段】ピン25、25がインサート成形された支持板27をコイルボビン20の基部側鍔部23上端にヒンジ部26を介して屈曲可能に連結する。支持板27の左右端辺に第一スリット29と第二スリット30と第三スリット31とを設ける。支持板27のヒンジ部26と反対側端辺に固定凸部32を突設し、頭部側鍔部24の端辺に固定凹部33を没設する。巻き始め端末41をピン25に巻き付け、端末41を第一スリット29を挿通して胴部22側に引き出し、コイル線材40を胴部22に捲線する。捲線終了後、支持板27をヒンジ部26を中心に頭部側鍔部24方向に回動させ、固定凸部32を固定凹部33に嵌合させる。巻き終わり端末42を第三スリット31を挿通して残りのピン25に巻き付ける。ピンをコア上から離間できるので、ピンとコアとの絶縁を確保できる。
【選択図】図4
【解決手段】ピン25、25がインサート成形された支持板27をコイルボビン20の基部側鍔部23上端にヒンジ部26を介して屈曲可能に連結する。支持板27の左右端辺に第一スリット29と第二スリット30と第三スリット31とを設ける。支持板27のヒンジ部26と反対側端辺に固定凸部32を突設し、頭部側鍔部24の端辺に固定凹部33を没設する。巻き始め端末41をピン25に巻き付け、端末41を第一スリット29を挿通して胴部22側に引き出し、コイル線材40を胴部22に捲線する。捲線終了後、支持板27をヒンジ部26を中心に頭部側鍔部24方向に回動させ、固定凸部32を固定凹部33に嵌合させる。巻き終わり端末42を第三スリット31を挿通して残りのピン25に巻き付ける。ピンをコア上から離間できるので、ピンとコアとの絶縁を確保できる。
【選択図】図4
Description
本発明は、コイル装置、ステータおよびモータに関し、特に、コイル線材の端末処理構造に係り、例えば、ブラシレスモータ等に使用されるステータ(固定子)に利用して有効なものに関する。
自動車電装モータやサーボモータ等には、複数個のコイル装置を組み合わせたステータを有するブラシレスモータが使用されることがある。
このようなブラシレスモータのステータに使用されるコイル装置として、棒形状に形成されたコア(鉄心)と、このコアに被せられてコイル線材が集中捲きされたコイルボビンと、を備えているものがある。
このようなブラシレスモータのステータに使用されるコイル装置として、棒形状に形成されたコア(鉄心)と、このコアに被せられてコイル線材が集中捲きされたコイルボビンと、を備えているものがある。
従来のこの種のコイル装置において、コイル線材が集中捲きされるコイルボビンには、コイル線材の端末を絡げて保持するためのピンが、コイル線材の捲線時に干渉しない位置である磁気回路上の位置に配置されている。例えば、特許文献1参照。
特開平7−241052号公報
しかしながら、ピンが磁気回路上に配置されたコイル装置においては、小型化や捲線スペースを確保する場合に、ピンとコアとの絶縁を確保するためのスペースを充分に取ることができないという問題点がある。
そこで、ピンをコイルボビンから廃止することが考えられるが、ピンを廃止した場合には次のような問題点がある。
(1)捲線後のコイル線材の端末処理に注意が必要になり、後工程で工数が発生する。
(2)小径のコイル線材を用いたコイル装置においては、ピンに絡げずにプリント配線基板に直接的に接続する場合に、接続部の断線が懸念される。
(3)自己融着線においては、最終状態でないと、コイル線材を硬化させることができないために、結線してからコイル線材を硬化させる必要がある。
そこで、ピンをコイルボビンから廃止することが考えられるが、ピンを廃止した場合には次のような問題点がある。
(1)捲線後のコイル線材の端末処理に注意が必要になり、後工程で工数が発生する。
(2)小径のコイル線材を用いたコイル装置においては、ピンに絡げずにプリント配線基板に直接的に接続する場合に、接続部の断線が懸念される。
(3)自己融着線においては、最終状態でないと、コイル線材を硬化させることができないために、結線してからコイル線材を硬化させる必要がある。
本発明の目的は、コイル線材の端末を絡げるためのピンを絶縁性を充分に確保しつつ設けることができるコイル装置、ステータおよびモータを提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)磁性材料によって形成されたコアと、絶縁性を有する樹脂によって一体成形されて前記コアに被せられたコイルボビンとを備えており、前記コイルボビンはコイル線材が捲線された胴部と、該胴部の両端に形成された一対の鍔部とを備えているコイル装置において、
前記一対の鍔部の一端辺間にはピンを支持した支持板が開閉可能に架設されていることを特徴とするコイル装置。
(2)前記(1)のコイル装置が複数個、円形リング形状に配列されていることを特徴とするステータ。
(3)前記(1)のコイル装置が複数個円形リング形状に配列されたステータの中心線上に、回転子が配列されていることを特徴とするモータ。
(1)磁性材料によって形成されたコアと、絶縁性を有する樹脂によって一体成形されて前記コアに被せられたコイルボビンとを備えており、前記コイルボビンはコイル線材が捲線された胴部と、該胴部の両端に形成された一対の鍔部とを備えているコイル装置において、
前記一対の鍔部の一端辺間にはピンを支持した支持板が開閉可能に架設されていることを特徴とするコイル装置。
(2)前記(1)のコイル装置が複数個、円形リング形状に配列されていることを特徴とするステータ。
(3)前記(1)のコイル装置が複数個円形リング形状に配列されたステータの中心線上に、回転子が配列されていることを特徴とするモータ。
前記した手段によれば、コイル線材の端末を絡げるためのピンを絶縁性を充分に確保しつつ設けることができる。
以下、図面に即して本発明の一実施の形態を説明する。
本実施の形態において、本発明に係るコイル装置は、図1〜図4に示されているコイルボビン20を備えている。
コイルボビン20はボビン部21を備えており、ボビン部21は絶縁性を有する樹脂が用いられて、図1および図2に示されているように、ボビン(糸巻)形状にモールド成形されている。
ボビン部21はコイル線材が捲線される胴部22と、胴部22の両端に形成された基部側鍔部23および頭部側鍔部24とを備えている。胴部22はコア35(図3および図4参照)の磁極部を被覆する四角形筒形状に形成されている。基部側鍔部23はコアの基部の内側平面を被覆する長方形枠板形状に形成されている。頭部側鍔部24はコアの磁極部の頭部の外側平面を被覆する長方形枠板形状に形成されている。
コイルボビン20はボビン部21を備えており、ボビン部21は絶縁性を有する樹脂が用いられて、図1および図2に示されているように、ボビン(糸巻)形状にモールド成形されている。
ボビン部21はコイル線材が捲線される胴部22と、胴部22の両端に形成された基部側鍔部23および頭部側鍔部24とを備えている。胴部22はコア35(図3および図4参照)の磁極部を被覆する四角形筒形状に形成されている。基部側鍔部23はコアの基部の内側平面を被覆する長方形枠板形状に形成されている。頭部側鍔部24はコアの磁極部の頭部の外側平面を被覆する長方形枠板形状に形成されている。
基部側鍔部23の上端にはピン25を支持した支持板27がヒンジ部26を介して一体的に成形されて設けられており、支持板27はヒンジ部26によって基部側鍔部23に屈曲可能に連結している。ヒンジ部26は一対のV溝26a、26aによって形成されており、一対のV溝26a、26aは基部側鍔部23の上端辺の両面に互い対向して上端辺と平行方向(以下、左右方向とする。)に延在するようにそれぞれ敷設されている。
支持板27は長辺が基部側鍔部23と等しく短辺が胴部22の長さと等しい略長方形の平板形状に形成されている。支持板27の一方の主面(以下、上面とする。)における中央部には、細長い直方体形状の植込み部28が長辺と平行に延在するように突設されており、植込み部28の左端部および右端部には、2本のピン25、25がそれぞれ配置されて植え込まれている(インサート形成されている。)。
支持板27の左右両端辺における基部側鍔部23寄り位置には、いずれも挿通部としての第一スリット29と第二スリット30とがそれぞれ支持板27の長辺の長さの3分の1程度まで切り込まれている。また、支持板27の一方の端辺である右端辺にも挿通部としての第三スリット31が第二スリット30と等しい長さに切り込まれている。
支持板27のヒンジ部26と反対側の端辺の中央部には、細長い直方体形状に形成された固定凸部32が外向きに突設されており、固定凸部32の左端および右端には一対の雄係合部32a、32aがそれぞれ形成されている。
頭部側鍔部24の上端辺の中央部には、固定凹部33が固定凸部32に対応する形状に没設されており、固定凹部33の左端および右端には一対の雌係合部33a、33aがそれぞれ形成されている。
左右で一対の雄係合部32a、32aと雌係合部33a、33aは互いに係合するように構成されており、この係合により、固定凸部32と固定凹部33とは固定される。
頭部側鍔部24の上端辺の中央部には、固定凹部33が固定凸部32に対応する形状に没設されており、固定凹部33の左端および右端には一対の雌係合部33a、33aがそれぞれ形成されている。
左右で一対の雄係合部32a、32aと雌係合部33a、33aは互いに係合するように構成されており、この係合により、固定凸部32と固定凹部33とは固定される。
次に、コイル線材40のコイルボビン20への捲線方法を説明する。
まず、図1に示されているように、コイル線材40の巻き始め端末41が予め指定された一方のピン25に巻き付けられて仮止めされる。
続いて、巻き始め端末41は第一スリット29を挿通されて、図2に示されているように、基部側鍔部23の外側から内側である胴部22側に引き出される。
なお、巻き始め端末41は一方のピン25に仮止めするに限らず、治具等の別の場所に仮止めしてもよい。
次いで、コイルボビン20とコイル線材40とが相対的に回転されることにより、コイル線材40が胴部22に指定の巻き数だけ捲線される。
続いて、巻き始め端末41は第一スリット29を挿通されて、図2に示されているように、基部側鍔部23の外側から内側である胴部22側に引き出される。
なお、巻き始め端末41は一方のピン25に仮止めするに限らず、治具等の別の場所に仮止めしてもよい。
次いで、コイルボビン20とコイル線材40とが相対的に回転されることにより、コイル線材40が胴部22に指定の巻き数だけ捲線される。
コイル線材40の捲線の終了後に、図3に示されているように、支持板27がヒンジ部26を中心にして頭部側鍔部24の方向に回動され、固定凸部32が固定凹部33に嵌合されることにより、支持板27が基板側鍔部23と頭部側鍔部24との間に架設された状態で固定される。
次いで、図4に示されているように、コイル線材40の巻き終わり端末42が第三スリット31または第二スリット30のうち巻き終り端末42に近い方に挿通された後に、残りのピン25に巻き付けられて仮止めされる。
その後、コイル線材40の巻き始め端末41および巻き終わり端末42は、ピン25、25にヒュージングや半田付け等の手段によって機械的かつ電気的に接続される。
その後、コイル線材40の巻き始め端末41および巻き終わり端末42は、ピン25、25にヒュージングや半田付け等の手段によって機械的かつ電気的に接続される。
以上のようにして、捲線されたコイルボビン20は、図3および図4に示されているように、コアの磁極部(図示せず)に被せ付けられる。この際、磁極部は胴部22に頭部側鍔部24側の開口から挿入される。
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1)コイル線材のコイルボビンへの捲線に際して、支持板を開いておくことにより、コイル線材の端末を絡げて保持するためのピンをコイル線材の捲線に干渉しない位置に配置することができるので、捲線作業を能率的に実施することができる。
(2)捲線後に、支持板を閉じることにより、ピンを導電体であるコアの上から離間させることができるので、ピンとコアとの絶縁を充分に確保することができる。
(3)ピンとコアとの絶縁を確保するためのスペースを充分に取ることができるので、コイル装置の小型化を図ることでき、同一の大きさの場合には捲線スペースを充分に確保することができる。
(4)捲線時にコイル線材の両端末をピンに仮止めすることにより、捲線後のコイル線材の端末処理に関する注意を緩和することができるので、端末への接続部における断線等の発生を未然に防止することができ、後工程での工数の発生を回避することができる。
(5)コイル線材が自己融着線である場合には、捲線後にコイル線材を硬化させることができるので、結線する前にコイル線材を硬化させることができる。
(6)支持板をヒンジ部によってコイルボビンに連結しておくことにより、部品点数や組付工数を低減することができるので、加工工数や組付工数を低減して生産性をより一層向上させることができる。
図5は本発明の他の実施の形態を示している。
本実施の形態が前記実施の形態と異なる点は、支持板27Aがコイルボビン20のボビン部21と別部品として形成されており、支持板27Aの両長辺に突設された一対の固定凸部32、32を基部側鍔部23および頭部側鍔部24に没設された固定凹部33、33に嵌合することにより、支持板27Aを基板側鍔部23と頭部側鍔部24との間に架設するように構成されている点である。
支持板27Aをコイルボビン20のボビン部21と別部品として構成することにより、支持板27Aとボビン部21との成形性を向上させることができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、コイルボビンのボビン部は上下に分割してもよい。
この場合には、分割体をコアの磁極部に上下方向からそれぞれ被せ付けることができるので、基部および頭部の外径が胴部の外径よりも大きい磁極部であっても、ボビン部を被せ付けることができる。
この場合には、分割体をコアの磁極部に上下方向からそれぞれ被せ付けることができるので、基部および頭部の外径が胴部の外径よりも大きい磁極部であっても、ボビン部を被せ付けることができる。
捲線作業はボビン部をコアに被せ付けた後に、実施してもよい。
図6は本発明の一実施の形態であるステータを示している。
本実施の形態に係るステータ50は、前記構成に係るコイル装置10が6個、円形リング形状に配列されて構築されている。
ステータ50はアルミダイキャストによって碗形状に成形されたケース51を備えており、ケース51の外周面には放熱溝52が全周にわたって刻設されている。
ケース51内には複数枚の珪素鋼板が積層されたステータコア53が収容されている。ステータコア53には6個の収納凹部54が周方向に等間隔に配列されて開設されており、各収納凹部54の外側壁面にはアリ溝55がそれぞれ没設されている。
コア35の背面に突設されたアリ36(図3参照)がアリ溝55に嵌入された状態で、コイル装置10は収納凹部54に収納されており、コイル装置10は収納凹部54に塗布された接着剤(図示せず)によって固定されている。
本実施の形態に係るステータ50は、前記構成に係るコイル装置10が6個、円形リング形状に配列されて構築されている。
ステータ50はアルミダイキャストによって碗形状に成形されたケース51を備えており、ケース51の外周面には放熱溝52が全周にわたって刻設されている。
ケース51内には複数枚の珪素鋼板が積層されたステータコア53が収容されている。ステータコア53には6個の収納凹部54が周方向に等間隔に配列されて開設されており、各収納凹部54の外側壁面にはアリ溝55がそれぞれ没設されている。
コア35の背面に突設されたアリ36(図3参照)がアリ溝55に嵌入された状態で、コイル装置10は収納凹部54に収納されており、コイル装置10は収納凹部54に塗布された接着剤(図示せず)によって固定されている。
図7は本発明の一実施の形態であるブラシレスモータを示している。
本実施の形態に係るブラシレスモータ60は、前記構成に係るコイル装置10が6個、円形リング形状に配列されて構築されたステータ50を備えており、ステータ50の両端にはフロントブラケット61とエンドブラケット62とが配置されて、3本のセットボルト63によって一緒に締結されている。
エンドブラケット62にはリング形状の配線基板64がコイル装置10のピン25と対向するように配設されており、配線基板64の電気配線(図示せず)はピン25にそれぞれ電気的に接続されている。
フロントブラケット61とエンドブラケット62との間にはシャフト65が軸架されており、シャフト65はフロントベアリング66およびエンドベアリング67によって回転自在に支持されている。フロントベアリング66はウエーブワッシャ68によってエンドブラケット62の方向に付勢されている。
シャフト65の外周面には複数個の磁極を形成したマグネット(永久磁石)69がコイル装置10のコア35に対向するように配置されて固定されている。このシャフト65およびマグネット69によってアーマチュア(回転子)70が構成されている。
本実施の形態に係るブラシレスモータ60は、前記構成に係るコイル装置10が6個、円形リング形状に配列されて構築されたステータ50を備えており、ステータ50の両端にはフロントブラケット61とエンドブラケット62とが配置されて、3本のセットボルト63によって一緒に締結されている。
エンドブラケット62にはリング形状の配線基板64がコイル装置10のピン25と対向するように配設されており、配線基板64の電気配線(図示せず)はピン25にそれぞれ電気的に接続されている。
フロントブラケット61とエンドブラケット62との間にはシャフト65が軸架されており、シャフト65はフロントベアリング66およびエンドベアリング67によって回転自在に支持されている。フロントベアリング66はウエーブワッシャ68によってエンドブラケット62の方向に付勢されている。
シャフト65の外周面には複数個の磁極を形成したマグネット(永久磁石)69がコイル装置10のコア35に対向するように配置されて固定されている。このシャフト65およびマグネット69によってアーマチュア(回転子)70が構成されている。
以上の構成に係るブラシレスモータ60において、配線基板64から電力が6個のコイル装置10に供給されて形成された回転磁界がマグネット69の磁束を切ることにより、アーマチュア70が回転する。
この際、ステータ50の磁界は、コイル装置10のコア35→ステータコア53→コイル装置10のコア35によって形成される。
この際、ステータ50の磁界は、コイル装置10のコア35→ステータコア53→コイル装置10のコア35によって形成される。
10…コイル装置、
20…コイルボビン、21…ボビン部、22…胴部、23…基部側鍔部、24…頭部側鍔部、
25…ピン、26…ヒンジ部、26a…V溝、27…支持板、28…植込み部、29…第一スリット、30…第二スリット、31…第三スリット、
32…固定凸部、32a…雄係合部、33…固定凹部、33a…雌係合部、
35…コア、36…アリ、
27A…別部品の支持板、
40…コイル線材、41…巻き始め端末、42…巻き終り端末、
50…ステータ、51…ケース、52…放熱溝、53…ステータコア、54…収納凹部、55…アリ溝、
60…ブラシレスモータ、61…フロントブラケット、62…エンドブラケット、63…セットボルト、64…配線基板、65…シャフト、66…フロントベアリング、67…エンドベアリング、68…ウエーブワッシャ、69…マグネット、70…アーマチュア(回転子)。
20…コイルボビン、21…ボビン部、22…胴部、23…基部側鍔部、24…頭部側鍔部、
25…ピン、26…ヒンジ部、26a…V溝、27…支持板、28…植込み部、29…第一スリット、30…第二スリット、31…第三スリット、
32…固定凸部、32a…雄係合部、33…固定凹部、33a…雌係合部、
35…コア、36…アリ、
27A…別部品の支持板、
40…コイル線材、41…巻き始め端末、42…巻き終り端末、
50…ステータ、51…ケース、52…放熱溝、53…ステータコア、54…収納凹部、55…アリ溝、
60…ブラシレスモータ、61…フロントブラケット、62…エンドブラケット、63…セットボルト、64…配線基板、65…シャフト、66…フロントベアリング、67…エンドベアリング、68…ウエーブワッシャ、69…マグネット、70…アーマチュア(回転子)。
Claims (6)
- 磁性材料によって形成されたコアと、絶縁性を有する樹脂によって一体成形され前記コアに被せられたコイルボビンとを備えており、前記コイルボビンはコイル線材が捲線された胴部と、該胴部の両端に形成された一対の鍔部とを備えているコイル装置において、
前記一対の鍔部の一端辺間にはピンを支持した支持板が開閉可能に架設されていることを特徴とするコイル装置。 - 前記支持板は前記鍔部の一方にヒンジ部を介して屈曲可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル装置。
- 前記支持板は前記コイルボビンと別部品として形成され、前記一対の鍔部に固定凸部および固定凹部によって連結されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル装置。
- 支持板の両端辺には前記コイル線材の端末を挿通する挿通部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1、2または3に記載のコイル装置。
- 請求項1のコイル装置が複数個、円形リング形状に配列されていることを特徴とするステータ。
- 請求項1のコイル装置が複数個円形リング形状に配列されたステータの中心線上に、回転子が配列されていることを特徴とするモータ。
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- 2007-04-27 JP JP2007119434A patent/JP2008278636A/ja active Pending
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