JPS58111535A - Fm受信機 - Google Patents

Fm受信機

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JPS58111535A
JPS58111535A JP21520681A JP21520681A JPS58111535A JP S58111535 A JPS58111535 A JP S58111535A JP 21520681 A JP21520681 A JP 21520681A JP 21520681 A JP21520681 A JP 21520681A JP S58111535 A JPS58111535 A JP S58111535A
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transistor
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Yasuo Kawakami
泰雄 川上
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Pioneer Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFM受信機に関し、特に交通情報放送を受信可
能なFM受信機に関するものである。
FM放送は雑音やひずみが少ないうえ、音声周波数帯域
を十分広くとれるため優れた音質の放送が出来かつ混信
の心配がないなどの利点を有し、更には同一搬送波に多
重変調が可能なことによシ交通情報をドライバーに送る
交通情報放送に利用されている。この交通情報放送の場
合、同一搬送波に交通情報プログラムと共に交通情報シ
ステムを取り入れた局であることを示す57KHzの交
通情報パイロット信号及び種々の制御信号を重畳して送
信し、受信側では交通情報パイロット信号及び制御信号
を交通情報デコーダで検知して種々の交通情報機能をコ
ントロールしている。
交通情報放送の受信は、その性質上、車載用受信機でな
されるのが殆どであるが、車載であるが故に、安定な受
信状態を維持出来ない。すなわち、アンテナ入力レベル
は周囲の状況によって絶えず変動し、それに伴って受信
出力及びS/Nが変化する。また5 7!G(2の交通
情報パイロ、ト信号は主たる一般放送プログラムへの影
響を少なくすべく変調度が低く抑えられているので、受
信機のFM検波出力も小さく、ホワイトノイズ中の57
KH,成分との区別が容易でない。交通情報デコーダの
感度を上げ過ぎると、ホワイトノイズによって誤動作を
生じ易くなシ、逆に感度を下げ過ぎると、動作しなくな
る恐れも生ずる。何故なら、FM受信機では、ある一定
収上大きな入力信号が与えられても、FM検波回路にお
けるリミッタによって検波出力が殆ど変化しなぐなシ、
バラツキによってはデコーダの感度レベルが検波出力よ
シ上回る場合があるからである。
更には、FM検波歪によって、19KHzのステレオパ
イロット信号の高調波が発生し、この高調波のうち3次
高調波が正規の57KHzの交通情報パイロット信号と
まぎられしく、誤動作の原因となる。
検波歪は受信機の同調ずれが大なる程大きくなる傾向を
有し、上述の高調波の57KH2成分が交通情報デコー
ダの動作開始レベルよシ大となった時誤動作を生ずるの
である。この誤動作も、前述の例と同様、交通情報デコ
ーダの感度が高い程、僅かの同調ずれでも誤動作を生ず
ることになる。
この様に、交通情報デコーダの感度の設定は、非常にク
リチカルで、調整・設定を誤ると、誤動作や動作不良等
を招き易く、しかも、この調整はFM検波出力レベルや
FM受信機の感度のバラツキ等を考慮して行なわなけれ
ばならない為、非常に複雑かつ手間のかかるものであっ
た。
本発明は上述した点に鑑みなされたものであり、弱入力
時のホワイトノイズや離調に伴うステレオパイロット信
号の高調波等による誤動作のない交通情報デコーダを備
えたFM受信機を提供することを目的とする。
本発明によるFM受信機は、交通情報放送の受信を検知
する交通情報デコーダを備え、この交通情報デコーダを
アンテナ入力レベルに応じた信号、FM検波出力信号又
は両方の信号に基づいて選択的に動作させるようになさ
れている。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳aK説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、1はフロントエンドであり、当該フロントエ
ンド1はアンテナ2からの受信信号を増幅しかつ中間周
波信号に変換してFM検波回路3に供給する。FM検波
回路3において、フロントエンド1からの中間周波信号
はリミッタアンプ4で増幅された後、移相回路5及びF
M復調回路6によって検波される。その検波出力は第2
図(α)に示す様に周波数の偏移を直流電圧の変化とし
て導出される。この検波出力信号は帯域外ミ、−1信号
発生回路7によって第2図(b)に示す様な逆台形の帯
域外ミュート信号に変換された後加算回路8の一人力と
なる。リミッタアンプ4にはレベル検波回路9が付加さ
れており、当該レベル検波回路9は第2図(C)に示す
様にアンテナ入力レベルに応じた直流電圧を発生し、加
算回路8の個入力とする。加算回路8の加算出力はコン
デンサCI及び抵抗R1からなる平滑回路lOで平滑さ
れ、検波出力を入力とするVCA (電圧制御増幅回路
)11に抵抗R2を介し−C供給でれてその利得を制飯
する。すなわち、平滑回路工0の出力は、第2図(d)
に示す様に、弱入力時や離調時は高電位となってVCA
 11の利得を減少させ、中〜強入力時、同調時は低電
位となって利得を増加させることによシ帯域外における
いわゆるソフトミュート効果を得る。
FM検波回路3の出力はステレオ復調回路(MPX)1
2及び交通情報デコーダ13に供給される。
MPX 12は検波出力からステレオ信号を復調し、出
力アンプ14を介して左右のスピーカ15L 、 15
Rを駆動する。一方、交通情報放送の受信を検知する交
通情報デコーダ13では、交通情報パイロット検出回路
16により入力信号中の57KHz成分の検出を行なう
。交通情報パイロット検出回路16の出力は、加算回路
8の加算信号に応じてオン/オフ動作するコンパレータ
スイッチ回路17に供給される。コンパレータスイッチ
回路17は、加算信号がある一定以上の電位の場合、パ
イロット検出回路16が57IG(z成分を検知しても
オフ状態となって後段へその出力を供給しない。これは
、加算信号が高電位の時、57KHz成分を検知しても
、この57KHz成分は弱入力時におけるホワイトノイ
ズ若しくは離調に伴うステレオパイロット信号の高調波
によるものの可能性が大であシ、この状態での57KH
z成分の検知を無視する為である。逆に、加算信号が低
電位の時は、57KHz成分の検知がほぼ交通情報パイ
ロット信号の57IO(z成分と判断でき、コンパレー
タスイッチ17はオン状態となシ、後段のスイッチング
回路18を駆動してその負荷である被制御部19を動作
させる。被制御部冴は交通情報放送局の受信表示、ミュ
ート解除、低周波信号系の切替えなどを行ない、交通情
報システムの受信による機能を得る。
第3図はコンパレータスイッチ回路17周辺の具体的な
一実施例を示す回路ブロック図であや、図中第1図と同
等部分は同一符号によシ示されている。FM検波回路3
における平滑回路lOの抵抗R1として可変抵抗が用い
られておシ、加算出力は当該可変抵抗で分圧されてコン
パレータスイッチ回路17へ入力する。コンパレータス
イッチ回路!7はトランジスタQ1〜Q3、抵抗R3〜
R8及びコンデンサC2+C3より構成されており、そ
の入力信号は抵抗R3及びコンデンサからなるローパス
フィルタをiてトランジスタQ1のベースへ印加され、
弱入力時或いは離調時、高電位となってトランジスタQ
1をオンさせる。トランジスタQ!をオンさせるレベル
は可変抵抗(RI)の分圧比を変える事によって調整さ
れる。
交通情報パイロット信号16はその出力端が抵抗R4に
よってプル・アップされておシ、57KHz成分を検知
すると高レベルの出力を発生してトランジスタQ2をオ
ン、Q3をオフとし、スイ、ンチング回路18を駆動す
る。しかし、このとき加算出力によシトランジスタQl
がオンであると、トランジスタQ2のベースは大略零ボ
ルトに固定され、トランジスタQ3はオン状態を維持す
るためスイッチング回路18は動作しない。くこで、抵
抗R5〜R?及びコンデンサC3よシなる時定数回路は
、交通情報ノくイロ、ノド信号の短時間の欠落や、加算
出力中のす、ノプル成分でトランジスタQlが瞬時オン
となったシしてもトランジスタQ3がその都度反転しな
いように遅延時間を与えるためのものである。
トランジスタQ3はコレクタが抵抗R8によりてプル・
アップされ、オフ時は、大略電源電圧vccに等しいコ
レクタ出力をスイッチング回路18に供給し、これに応
答してスイッチング回路18は被制御部19を駆動する
。本実施例においては、被制御部19は交通情報放送局
の受信を表示する発光ダイオードD1とこれを点滅駆動
するトランジスタQ4及び抵抗−+RIGからなる回路
構成となっているが、ミュート解除或いは低周波信号系
の切替えなどを行なう回路も駆動・制御しているのは言
うまでも無い。
トランジスタQ1のベースと接地間には、抵抗R11を
介してトランジスタQBが接続されておシ、当該トラン
ジスタQ5は抵抗R12を経て供給されるトランジスタ
Q3のコレクタ出力に応答してオン/オフすることによ
って強制的にコンノ(レータスイッチ回路17にヒステ
リシスを4え、スレ、シショルドレベル近辺でトランジ
スタQ3がチャタリングを生じるのを防止している。す
なわち、トランジスタQ3がオンとなっている待期状態
では、トランジスタQ5はオフとなってVBE(Ql)
ボルトがコンパレータスイッチ回路17のスレッショル
ドレベルとなっている。ここにvBE(Ql)はトラン
ジスタQ1がオントするベース・エミッタ間電圧であり
、シリコントランジスタの場合的0.6〜0.7ボルト
である0交通情報パイロット検出回路16の出力によっ
てトランジスタQ2がオンとなり、トランジスタQ3が
オフとなるいわゆるシステム稼動状態では、トランジス
タQ5がオンとなるためそのコレクタは接地されたと等
価となり、抵抗もとR11とによって分圧回路8から見
て、トランジスタQ!をオフとしてシステムを稼動させ
る時は、vBE(Q、) X Kボルトより低い電圧を
供給すれば良いが、トランジスタQ1をオンとしてシス
テムを待期状態とするには、要とする。(ここにKは可
変抵抗(R1)による分圧比の逆数でに≧1である。)
従って、スレッショルトレベルカコンパレータスイッチ
回路17の状態によって変化するためヒステリシス特性
を持つ事になる。
従来、交通情報デコーダの動作感度の設定は、交通情報
パイロット検出回路の利得を変化させることにより行な
っていたが、本実施例では、可変抵抗(R1)で行なう
構成であシ、ここで取り扱う信号は直流分なので調整時
には直流計算を用いる事が出来るため容易に行ない得る
。また、第1図における平滑回路10を除いたFM検波
回路3をIC化し、その条件設定によって加算回路8の
出力のバラツキを小さい範囲にとどめられる場合、上記
可変抵抗を省略出来る。すなわち、分圧比を固定として
調整を省略出来るのである。
第4図はコンパレータスイッチ回路17周辺の他の実施
例を示す回路プロ1′ツク図であり、図中第3図と同等
部分は同一符号によシ示されている。本実施例において
は、抵抗R1として固定抵抗を用いて分圧比Kを1に固
定化し、更にトランジスタQ1のベースとトランジスタ
Q4のコレクタとの間に抵抗R11を介してダイオード
D2を図に示す極性で接続した構成どなっておシ、それ
以外の構成は第3図と同じである。また、回路動作も第
3図の場合とほぼ同じであシ、システムが時期中では、
コンパL/ −タ、<イノチ回路17のスレッショルド
レベルはvBE(Ql) f h ル。加’11回路8
 ノ出カカVBE(ql)以下となりかつ交通情報パイ
ロット検出回路16の出力が高レベルとなれば、システ
ム稼動状態となり、トランジスタQ4はオンとなって発
光ダイオードD1を点灯させ、ダイオードD2のカソー
ドを等測的に接地する。
この状態において、アンテナ入力レベルの低下又は離調
等によって加算回路8の出力が上昇し、VB”(Qt)
ボルト以上となってもトランジスタQ1は直ちにオフか
らオンに反転しない。すなわち、と・115 の状態ではダイオードD2とトランジスタQ1とで一種
のカレントミラー回路が形成され、両者の順方向特性が
近似していると見なせば、ダイオードD2に流れる電流
とトランジスタQ1のコレクタ電流Icはほぼ等しくな
る。トランジスタQlは結果的にトランジスタQ2をオ
フさせる為のものであるから、トランジス・りQtをオ
フとするには、Vcc −Ic XRにvBE(Qt)
を満足するIcを流すだけの電流をダイオードD2に流
す必要がある( vBE(Qt)はトランジスタQ2が
オンからオフとなるベース・エミッタ間電圧)0従りて
、”31R11とR4との比率を適当に選定することに
よって、vBE(Q、)ボルト以上で初めてトランジス
タQ1をオン、Qtをオフとすることが出来、結果的に
は前例同様にヒステリシス特性を持つことが出来る。
なお、上記各実施例においては、アンテナ入力レベルに
応じた信号とFM検波出力信号に応じた信号(帯域外ミ
ーート信号)との和信号に応じて交通情報デコーダ17
の動作を制御する構成をしたが、いずれか一方の信号の
みに応じて制御する構成とすることも可能である。
昇上詳述した如く、本発明においては、弱入力時や離調
時には交通情報デコーダを動作させない構成であるため
弱入力時のホワイトノイズ、離調に伴うステレオパイロ
ット信号の高調波による誤動作を防止出来る。また、感
度調整が容易であると共に、回路条件が十分ならば感度
調整も省略出来、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
′第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
(α)〜(d)は第1図における各部の波形図、第3図
はコンパレータスイッチ回路の周辺の一実施例を示す回
路ブロック図、第4図はコンパレータスイッチ回路の周
辺の他の実施例を示す回路ブロック図である。 主゛要部分の符号の説明 3・・・・・・・・・FM検波回路 6・・・・・・・・・FM復調回路 7・・・・・・・・・帯域外ミュート信号発生回路8・
・・・・・・・・加算回路 11・・・・・・・・・電圧制御増幅回路12・・・・
・・・・・ステレオ復調回路13・・・・・・・・・交
通情報デコーダ16・・・・・・・・・交通情報パイロ
ット信号検出回路17・・・・・・・・・コンパレータ
スイッチ回路19・・・・・・・・・被制御部 出願人  パイオニア株式会社 代理人  弁理士 藤 村 元 彦 手続補正書(I81路) 昭和5−嘔a月10日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第215206号 2、発明の名称 FM受信機 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所   東京都目黒区目黒1丁目4番1号名 称 
  (501)  パイオニア株式会社4、代理人 〒
104 住 所   東京都中央区築地4丁目1番17号6、補
正により増加する発明の数   なし7、補正の対象 
         、。 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 8、補正の内容 (1)  明1111第7頁第10行171r被1ll
lII1部24J をr被flJm部19Jと補正する
。 (2) 同第8頁第3行の「コンデンサjの次にrcy
Jを挿入する。 (3) 同第11頁第9行の「直流計算]を「直流計器
」と補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交通情報放送の受信を検知する交通情報デコーダ
    を備え、アンテナ入力レベルに応じた信号、FM検波出
    力信号又は両方の信号に基づいて選択的に前記交通情報
    デコーダを動作させるようになされたことを特徴とする
    FM受信機Q
  2. (2)  前記アンテナ入力レベルに応じた信号と前記
    FM検波出力信号に応じた信号とを加算する加算回路を
    備え、前記交通情報デコーダは、交通情報放送局である
    ことを示す交通情報・くイロ、ソト信号を検出する交通
    情報パイロ、ソト検出回路と、前記加算回路の出力に応
    じて選択的に前記交通情報パイロット検出回路の出力を
    伝送するスイ、ソチ手段と、前記スイ、ソチ手段の出力
    によシ活性化される交通情報受信用被制御部とを含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のF、M受信
    機。
JP21520681A 1981-12-25 1981-12-25 Fm受信機 Granted JPS58111535A (ja)

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JP21520681A JPS58111535A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 Fm受信機

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