JPS58111259A - 非水電解液電池の製造方法 - Google Patents
非水電解液電池の製造方法Info
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- JPS58111259A JPS58111259A JP56208951A JP20895181A JPS58111259A JP S58111259 A JPS58111259 A JP S58111259A JP 56208951 A JP56208951 A JP 56208951A JP 20895181 A JP20895181 A JP 20895181A JP S58111259 A JPS58111259 A JP S58111259A
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- Japan
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- electrolyte battery
- aqueous electrolyte
- nonaqueous electrolyte
- manganese dioxide
- positive electrode
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
- H01M6/16—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte
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- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明1d、tE極活物質に二酸化マンガンを用いる非
水電解液電池に優り、特に二酸化マンガンを含む正極成
形体の含浸処理の方法に関するものでるる。
水電解液電池に優り、特に二酸化マンガンを含む正極成
形体の含浸処理の方法に関するものでるる。
近年、電子腕時計用電池として、リチウムー二酸化マン
ガン電池が用いられつつあるが、5年以上の長寿命を保
鉦するために、橿嶺の評価試験を行った結果は、まだ満
足すべ1&特性のリチウム電池が得られてい々いのが現
状である。評価試験の−つである高温保存試験において
、電池O閉路電圧を調べてみると、初期に比較して徐々
に低下する傾向が見られ、この原因は電池の正極成形体
を構成する二酸化マンガンの活性度や正極体に含まれる
水分III#に起因すると、考えられた。非水電解液電
池に用いられる二酸化マンガンは、一般に市販の二酸化
マンガンO付着水及び結合水とぶばれる水分を除去する
危めに500℃〜400℃の温度で熱処理されtものが
用いられている。従来、熱処理した二酸化マンガンは、
電池の正極体として用いる場合、大気中で導電剤及び結
着剤と混合、整粒、圧粉成型され、罠に真空乾燥等で水
分を除去する工程に1〕製造されてき迄、シかし完全に
水分の吸着を除去する事が困難でこの水分が、関与して
前述の高温保存試験において上述の熱処理された二酸化
マンガンと非水電解液との反応により劣化する事が考え
られる。従がって正極体を電池に組み立てる前に、予じ
め有機溶媒又は電解液で含浸処理する事により、正極体
の水分を除去し活性な二酸化マンガンと水分及び電解液
とが関与して反応する正極体の活性度を低下させる事に
工す長期保存性に優れ九電池を提供しようとじ7j4の
である。
ガン電池が用いられつつあるが、5年以上の長寿命を保
鉦するために、橿嶺の評価試験を行った結果は、まだ満
足すべ1&特性のリチウム電池が得られてい々いのが現
状である。評価試験の−つである高温保存試験において
、電池O閉路電圧を調べてみると、初期に比較して徐々
に低下する傾向が見られ、この原因は電池の正極成形体
を構成する二酸化マンガンの活性度や正極体に含まれる
水分III#に起因すると、考えられた。非水電解液電
池に用いられる二酸化マンガンは、一般に市販の二酸化
マンガンO付着水及び結合水とぶばれる水分を除去する
危めに500℃〜400℃の温度で熱処理されtものが
用いられている。従来、熱処理した二酸化マンガンは、
電池の正極体として用いる場合、大気中で導電剤及び結
着剤と混合、整粒、圧粉成型され、罠に真空乾燥等で水
分を除去する工程に1〕製造されてき迄、シかし完全に
水分の吸着を除去する事が困難でこの水分が、関与して
前述の高温保存試験において上述の熱処理された二酸化
マンガンと非水電解液との反応により劣化する事が考え
られる。従がって正極体を電池に組み立てる前に、予じ
め有機溶媒又は電解液で含浸処理する事により、正極体
の水分を除去し活性な二酸化マンガンと水分及び電解液
とが関与して反応する正極体の活性度を低下させる事に
工す長期保存性に優れ九電池を提供しようとじ7j4の
である。
従来の製造方法の例について、第1図O電池断面図に従
がって示す。
がって示す。
二酸化マンガン粉末を大気中において400℃で2時間
熱処理後、導電剤及び結着剤と混合する。
熱処理後、導電剤及び結着剤と混合する。
混合組成は、二酸化マンガン85部、導電剤として黒鉛
10部、結着剤としてフッ素樹脂5部を混合し、大気中
で1時間混合する。混合後32メツシュ以下に整粒した
微粉末を、大気中で直径I To 55 m m ZO
集電体5を用いて同径の厚さ ・α6 m m tの正
極成形体に成形する。この成形体を真空乾燥するため減
圧雰囲気下110℃で16時間保持した。次に上述の真
空乾燥処理を行った正極体と、負極には直径1&Omm
−厚さα2zmmtの金属リチウム2、電解液5には予
じめ1100pp以−丁の水分量に精製・脱水したプロ
ピレンカーボネートとジメトキシエタンの混合溶媒に支
持電解質として1モル11の過塩素酸リチウムを溶解し
たものを用い、更に直径1492畷11I#、厚さα1
5溝mtのボリプ■ピレンセパレータ4を用いて、アル
ゴン置換したグローブボックス中で外径210mm(厚
さt 6 m ms t o電池を作成する。この様に
して作製した電池を((転)とする。
10部、結着剤としてフッ素樹脂5部を混合し、大気中
で1時間混合する。混合後32メツシュ以下に整粒した
微粉末を、大気中で直径I To 55 m m ZO
集電体5を用いて同径の厚さ ・α6 m m tの正
極成形体に成形する。この成形体を真空乾燥するため減
圧雰囲気下110℃で16時間保持した。次に上述の真
空乾燥処理を行った正極体と、負極には直径1&Omm
−厚さα2zmmtの金属リチウム2、電解液5には予
じめ1100pp以−丁の水分量に精製・脱水したプロ
ピレンカーボネートとジメトキシエタンの混合溶媒に支
持電解質として1モル11の過塩素酸リチウムを溶解し
たものを用い、更に直径1492畷11I#、厚さα1
5溝mtのボリプ■ピレンセパレータ4を用いて、アル
ゴン置換したグローブボックス中で外径210mm(厚
さt 6 m ms t o電池を作成する。この様に
して作製した電池を((転)とする。
以下に本発明に従がったII施層側ついて記述する。
実施例1
tIIi配従来例と同様Kll造及び真空乾燥を行なっ
た正極体を、アルゴン置換し尺グローブボックス中で前
記従来例に示したものと同様な電解液中に室温で16時
間含浸させた。その後従来例に示したと同様な組み合わ
せで、同一ナイズの電池(躊を作成した。又電解液中に
正極体を含浸させる条件として含浸温度80℃とした他
は、電池(鵬と同様な電池(C)を作成した。
た正極体を、アルゴン置換し尺グローブボックス中で前
記従来例に示したものと同様な電解液中に室温で16時
間含浸させた。その後従来例に示したと同様な組み合わ
せで、同一ナイズの電池(躊を作成した。又電解液中に
正極体を含浸させる条件として含浸温度80℃とした他
は、電池(鵬と同様な電池(C)を作成した。
実施例2
1部施例1と同様に製造及び真空乾燥を行なった正極体
をアルゴン置換したグローブボックス中で、1100p
p以下に脱水したプロピレンカーボネート中KIl&
110℃で16時間含浸させた。その後実施例1と同様
の組み合わせで電池(功を作成した。
をアルゴン置換したグローブボックス中で、1100p
p以下に脱水したプロピレンカーボネート中KIl&
110℃で16時間含浸させた。その後実施例1と同様
の組み合わせで電池(功を作成した。
又同様にしてプロピレンカーボネート中で温度+!00
℃、16時間含浸処理後電池(埒を、温f500℃、1
6時間含浸処理後電池(巧を作成した。上記の電池を高
温保存試験として60℃で40日、80日、120日保
存後、電池閉路電圧を測定した。閉路電圧は、−10℃
の恒温槽中ソ500オーム負荷、5秒稜の測定結果であ
る。
℃、16時間含浸処理後電池(埒を、温f500℃、1
6時間含浸処理後電池(巧を作成した。上記の電池を高
温保存試験として60℃で40日、80日、120日保
存後、電池閉路電圧を測定した。閉路電圧は、−10℃
の恒温槽中ソ500オーム負荷、5秒稜の測定結果であ
る。
第2図は、高温保存後の電池の閉路電圧を示したもので
ある。
ある。
第2図のム、B、O,D、m、Fは、実施例1゜2、に
示した正極体の含浸処理効果を示した亀ので、含浸処理
を施亡ないムの場合工りB、O,Dは著しく改良される
事が判明した。しかしE、Pは逆にムの場合より劣る結
°果が得られた。又この含浸処理効果は他の非水電池で
用いられる電解液、或いは有機溶媒でも同様な効果が得
られた。
示した正極体の含浸処理効果を示した亀ので、含浸処理
を施亡ないムの場合工りB、O,Dは著しく改良される
事が判明した。しかしE、Pは逆にムの場合より劣る結
°果が得られた。又この含浸処理効果は他の非水電池で
用いられる電解液、或いは有機溶媒でも同様な効果が得
られた。
本発明の効果を考察するに、正極体の含浸処理0条件が
適切な条件の場合、保存中に活性表二酸化マンガンが、
安定に持続されるため、未処IIO場合O水分による劣
化が除去されている事が説明出来る。しかし200℃以
上の高温では二酸化マンガンと有機湊媒又框電解液との
反応に19電池反応の活性度が低下し、初期の電池電圧
を低下させてしまう結果となり、200t::以下のX
)低温で、長時間の処理が有効となる事が推測される。
適切な条件の場合、保存中に活性表二酸化マンガンが、
安定に持続されるため、未処IIO場合O水分による劣
化が除去されている事が説明出来る。しかし200℃以
上の高温では二酸化マンガンと有機湊媒又框電解液との
反応に19電池反応の活性度が低下し、初期の電池電圧
を低下させてしまう結果となり、200t::以下のX
)低温で、長時間の処理が有効となる事が推測される。
上述した如く、非水電解液電池の正極体として、本発明
による含浸処理を施した二酸化マンガスを用りる事によ
シ、長期保存特性が改善されるものであり、その工業的
価値は極めて大である。
による含浸処理を施した二酸化マンガスを用りる事によ
シ、長期保存特性が改善されるものであり、その工業的
価値は極めて大である。
第1図d本発明の一実施例を示す電池断面図、m2Eは
長期保存後の電池閉路電圧のグラフである。 1・・・負極缶 2・・・リチウム3・・・
電解液 4…セパレータ5・・・正極集電体
6・・・正極合剤成形体7・・・ガスケット
8・・・正極缶第7(12+ 第2図 60′c 保存日数 C日]
長期保存後の電池閉路電圧のグラフである。 1・・・負極缶 2・・・リチウム3・・・
電解液 4…セパレータ5・・・正極集電体
6・・・正極合剤成形体7・・・ガスケット
8・・・正極缶第7(12+ 第2図 60′c 保存日数 C日]
Claims (5)
- (1)リウチムを負極活物質とし、正極活物質として二
酸化マンガンを用いる非水電解液電池において、二酸化
マンガンを含有する正極合剤粉末を加圧成形した後、前
記成形体な予じめ有機接媒又は非水電解液で含浸処理を
行な込、シがる後この含浸処理し次正極成形体を用いて
非水電解液電池とした事をIfII徴とする非水電解液
電池の製造方法。 - (2)含浸処理に用いる有機溶媒として、非水電解液電
池て用いられる非水電解液を用%/hたこ七を特徴とす
る特許請求OSS第1項記載の非水電解液電池の製造方
法。 - (3)有機溶媒としてブーピレンカーボネート、ジメト
キシエタン、テトラハイドロフラン、r−プチロラクト
/、ジオキソラン、ジメチルホルムア2ドの1種又は2
種以上の溶媒を用いたことを特徴とする特許請求の範囲
#[1項記載の非水電解液電池の製造方法。 - (4)非水電解液として、有機S媒に過塩素酸リチウム
、ホラすッ化リチウムの1′I4又は2種を含むことを
特徴とする特#f−求の範囲第1項記載の非水電解液電
池の製造方法。 - (5)含浸処理条件として、処理温度は室温より200
℃の範囲でおることを特徴とする特許請求の範口第1項
紀載の非水電解液電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208951A JPS58111259A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 非水電解液電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56208951A JPS58111259A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 非水電解液電池の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58111259A true JPS58111259A (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=16564840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56208951A Pending JPS58111259A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 非水電解液電池の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58111259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6290869A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解液電池 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP56208951A patent/JPS58111259A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6290869A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解液電池 |
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