JPS58110847A - ロ−タリスロツトル弁式気化器 - Google Patents
ロ−タリスロツトル弁式気化器Info
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- JPS58110847A JPS58110847A JP56209193A JP20919381A JPS58110847A JP S58110847 A JPS58110847 A JP S58110847A JP 56209193 A JP56209193 A JP 56209193A JP 20919381 A JP20919381 A JP 20919381A JP S58110847 A JPS58110847 A JP S58110847A
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- Japan
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- carburetor
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 19
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M17/00—Carburettors having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of preceding main groups F02M1/00 - F02M15/00
- F02M17/02—Floatless carburettors
- F02M17/04—Floatless carburettors having fuel inlet valve controlled by diaphragm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M9/00—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
- F02M9/08—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves rotatably mounted in the passage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本考案は、チェンソーや刈払機のような携帯して使用す
る小型動力機械に塔載される内燃機関に好適なロータリ
スロットル弁穴気化器に関する。
る小型動力機械に塔載される内燃機関に好適なロータリ
スロットル弁穴気化器に関する。
ロータリスロットル弁穴気化器は、一端を内燃機関の給
気口に連通しまた他端をエアクリーナに連通ずる空気孔
が形成された気化器本体と、該本体内に前記空気孔を横
切って配置される全体に円柱状のロータリスロットル弁
とを備える３、前記スロットル弁には、その直径方向に
貫通すルスロットル孔が形成されており、前記スロット
ル弁を回転操作することにより、前記空気孔とスロット
ル孔との相対関係を変えることができ、これにより前記
スロットル孔内の燃料ノズルから吸引される燃料の供給
量と吸入空気量とを一義的に制御することができ、従っ
て、前記機関の運転を制御することができる。
気口に連通しまた他端をエアクリーナに連通ずる空気孔
が形成された気化器本体と、該本体内に前記空気孔を横
切って配置される全体に円柱状のロータリスロットル弁
とを備える３、前記スロットル弁には、その直径方向に
貫通すルスロットル孔が形成されており、前記スロット
ル弁を回転操作することにより、前記空気孔とスロット
ル孔との相対関係を変えることができ、これにより前記
スロットル孔内の燃料ノズルから吸引される燃料の供給
量と吸入空気量とを一義的に制御することができ、従っ
て、前記機関の運転を制御することができる。
ところで、前記機関のアイドリンク特性は、前記スロッ
トル弁のアイドリング開度位置におけるスロットル孔内
の負圧に応じて変化し、この負圧は、アイドリング開度
における前記スロットル孔の入口開口および出口開口の
実質的な開口面積比によって変化する。このことから、
所望のアイドリング特性を得るために、従来、前記スロ
ットル孔をその一端から他端に向けて口径を減増するテ
ーパ孔とすることが試みられていた。
トル弁のアイドリング開度位置におけるスロットル孔内
の負圧に応じて変化し、この負圧は、アイドリング開度
における前記スロットル孔の入口開口および出口開口の
実質的な開口面積比によって変化する。このことから、
所望のアイドリング特性を得るために、従来、前記スロ
ットル孔をその一端から他端に向けて口径を減増するテ
ーパ孔とすることが試みられていた。
しかし、円柱状のスロットル弁にその直径方向へ貫通す
るＲ［望のテーパ孔を高い精度で形成することは技術的
に困難であり、またわずかな加工誤差によってもアイド
リンク時における前記したスロットル孔内の負圧すなわ
ちアイドリング特性が大きく変化してしまうために、所
望のアイドリンク特性を得ることは困難であった３゜ また、前記スロットル孔をテーパ孔とすると、スロット
ル弁のアイドリング開度から全開位置に至る運転特性を
も大きく変えてしまう結果となる。
るＲ［望のテーパ孔を高い精度で形成することは技術的
に困難であり、またわずかな加工誤差によってもアイド
リンク時における前記したスロットル孔内の負圧すなわ
ちアイドリング特性が大きく変化してしまうために、所
望のアイドリンク特性を得ることは困難であった３゜ また、前記スロットル孔をテーパ孔とすると、スロット
ル弁のアイドリング開度から全開位置に至る運転特性を
も大きく変えてしまう結果となる。
従って、本発明の目的は、アイドリンク時のスロットル
孔内における負圧を比較的容易に所望の値に設定し得る
ロータリスロットル弁式気化器を提供することにある、
。
孔内における負圧を比較的容易に所望の値に設定し得る
ロータリスロットル弁式気化器を提供することにある、
。
本発明は、一様な径を有するスロットル孔を備えるスロ
ットル弁に、−・端が前記スロットル孔の周壁に開放し
また他端が前記メロ／トル弁の周面に開放する小孔を設
け、該小孔によってアイドリンク時における前記スロッ
トル孔内の負圧を所望の値に設定したことを特徴とする
６、 本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
ットル弁に、−・端が前記スロットル孔の周壁に開放し
また他端が前記メロ／トル弁の周面に開放する小孔を設
け、該小孔によってアイドリンク時における前記スロッ
トル孔内の負圧を所望の値に設定したことを特徴とする
６、 本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
本発明に係る気化器１０は、第１図に示されているよう
に、空気孔１２および該空気孔と交差する一端開放の穴
１４が形成された気化器本体１６と、前記穴１４内に回
転可能に４・つその回転軸線に沿って移動可能に収容さ
れた全体に円柱状のロータリスロットル弁１８とを含む
。
に、空気孔１２および該空気孔と交差する一端開放の穴
１４が形成された気化器本体１６と、前記穴１４内に回
転可能に４・つその回転軸線に沿って移動可能に収容さ
れた全体に円柱状のロータリスロットル弁１８とを含む
。
空気孔１２の一端１２ａは、図示しない内燃機関例えば
２サイクルエンジンの給気口に連通し、またその他端１
２ｂはエアクリーナに連通ずる。
２サイクルエンジンの給気口に連通し、またその他端１
２ｂはエアクリーナに連通ずる。
前記スロットル弁１８は前記空気孔１２に整合可能なス
ロットル孔２０を備え、該スロットル孔はスロットル弁
１８をその直径方向に貫通しかつその伸長方向に一様な
直径を有する。また、スロットル弁１８は、穴１４の開
放端を閉じる蓋部材２２を貫通して気化器本体１６の外
方に伸びる軸部２４を備える。軸部２４の突出端にはス
ロットル弁１８を回転操作するだめのスロットルレバー
２６が固定されておシ、スロットル弁１８は、該弁の肩
部と蓋部材２２との間に配置されたコイルスプリング２
７のばね力により、図示のアイドリング開度位置に保持
されている。
ロットル孔２０を備え、該スロットル孔はスロットル弁
１８をその直径方向に貫通しかつその伸長方向に一様な
直径を有する。また、スロットル弁１８は、穴１４の開
放端を閉じる蓋部材２２を貫通して気化器本体１６の外
方に伸びる軸部２４を備える。軸部２４の突出端にはス
ロットル弁１８を回転操作するだめのスロットルレバー
２６が固定されておシ、スロットル弁１８は、該弁の肩
部と蓋部材２２との間に配置されたコイルスプリング２
７のばね力により、図示のアイドリング開度位置に保持
されている。
前記スロットル弁１８の回転軸線に沿って、従来よく知
られたノズルチューブ２８およびニードル３０が配置さ
れている。ノズルチューブ２８は、その一端で気化器本
体１６に固定され、スロットル弁１８の軸部２４と反対
の端部を貫通してスロットル孔２０内に伸長する。この
スロットル孔２０内に位置するノズルチューブ２８の他
端近傍には、該チューブの周面に開放するノズル孔３２
が設けられている。ニードル３０は、その一端で、従来
よく知られているように、ねじ部材３４を介してスロッ
トル弁１８に、該弁に対する回転軸線方向への相対位置
を調整可能に結合されている。
られたノズルチューブ２８およびニードル３０が配置さ
れている。ノズルチューブ２８は、その一端で気化器本
体１６に固定され、スロットル弁１８の軸部２４と反対
の端部を貫通してスロットル孔２０内に伸長する。この
スロットル孔２０内に位置するノズルチューブ２８の他
端近傍には、該チューブの周面に開放するノズル孔３２
が設けられている。ニードル３０は、その一端で、従来
よく知られているように、ねじ部材３４を介してスロッ
トル弁１８に、該弁に対する回転軸線方向への相対位置
を調整可能に結合されている。
また、ニードル３０の他端は、ノズル孔゛３２の実口径
を可変とすべく、ノズルチューブ２８の他端より該チュ
ーブ内に伸びる。ねじ部材３４の振動等による緩みは、
緩み止め防止用コイルスプリング３６により防止されて
いる。
を可変とすべく、ノズルチューブ２８の他端より該チュ
ーブ内に伸びる。ねじ部材３４の振動等による緩みは、
緩み止め防止用コイルスプリング３６により防止されて
いる。
気化器本体１６には、前記ノズルチューブ２８に燃料を
送給するための燃料供給機構として、燃料タンク（図示
せず）から燃料を吸引する燃料ポンプ３８および該ポン
プから圧送される燃料を所定量保留するだめの定圧装置
４０が設けられている。
送給するための燃料供給機構として、燃料タンク（図示
せず）から燃料を吸引する燃料ポンプ３８および該ポン
プから圧送される燃料を所定量保留するだめの定圧装置
４０が設けられている。
燃料ポンプ３８は、ダイヤフラム４２および一対のチェ
ックバルブ４４．４６を備える従来よく知られたダイヤ
フラムポンプである。前記ダイヤフラム４２の一側に形
成されたダイヤフラム室４８内には、前記機関の脈動を
伴なう作動圧、例 ゛えば２サイクルエンジンのクラ
ンク室圧力が導入され、この作動圧によって、吸入口５
０を経て吸引された前記タンク内の燃料は通路５２を経
て定圧装置４０に圧送される。
ックバルブ４４．４６を備える従来よく知られたダイヤ
フラムポンプである。前記ダイヤフラム４２の一側に形
成されたダイヤフラム室４８内には、前記機関の脈動を
伴なう作動圧、例 ゛えば２サイクルエンジンのクラ
ンク室圧力が導入され、この作動圧によって、吸入口５
０を経て吸引された前記タンク内の燃料は通路５２を経
て定圧装置４０に圧送される。
定圧装置４０は、前記通路５２が開放するダイヤフラム
室５４を規定するためのダイヤフラム５６を備え、ダイ
ヤフラム室５４は案内路５８を経てノズルチューブ２８
に連通ずる。ダイヤフラム室５４内には、前記通路５２
の開放端を開閉するための弁部材６０が配置されている
。該弁部材は、ダイヤフラム５６に係合しかつ圧縮コイ
ルスプリング６２のばね力を受ける揺動レバー６４を介
して、ダイヤフラム５６に連動する。
室５４を規定するためのダイヤフラム５６を備え、ダイ
ヤフラム室５４は案内路５８を経てノズルチューブ２８
に連通ずる。ダイヤフラム室５４内には、前記通路５２
の開放端を開閉するための弁部材６０が配置されている
。該弁部材は、ダイヤフラム５６に係合しかつ圧縮コイ
ルスプリング６２のばね力を受ける揺動レバー６４を介
して、ダイヤフラム５６に連動する。
従って、従来よく知られているように、ダイヤフラム室
５４内の燃料が前記スロットル孔２０内の負圧によって
ノズル孔３２より前記機関に吸引された際、弁部材６０
はダイヤフラム室５４内に作用する負圧によって通路５
２を開放すべく作動する。従って、前記機関の運転状態
では、ダイヤフラム室５４内には所定量の燃料が保留さ
れ、この燃料の所要量が前記ノズル孔３２から前記機関
に確実に案内される。
５４内の燃料が前記スロットル孔２０内の負圧によって
ノズル孔３２より前記機関に吸引された際、弁部材６０
はダイヤフラム室５４内に作用する負圧によって通路５
２を開放すべく作動する。従って、前記機関の運転状態
では、ダイヤフラム室５４内には所定量の燃料が保留さ
れ、この燃料の所要量が前記ノズル孔３２から前記機関
に確実に案内される。
前記スロットル弁１８の回転操作に応じて前記ノズル孔
３２の実口径を可変とすへ＜、スロットル弁１８のらせ
ん運動を規定するだめの従来よく知られたカム機構が設
けられており、該カム機構は、図示の例では蓋部材２２
のスロットルレバー２６に対向する面に形成されたカム
面６６と、該カム面に係合すべくスロットルレバー２６
に固定されたカムフォロア６８とから成り、カム面６６
は前記軸部２４の周方向へ傾斜する。従って、スロット
ル弁１８が前記アイドリング開度位置から全開位置へ向
けて回転操作された際、スロットル弁１８およびこれに
結合されたニードル３ｏは、一体重にその回転軸線に沿
って変位し、その結果、スロットル弁１８の回転角の増
大に伴ないノズル孔３２の実口径が適正に増大される。
３２の実口径を可変とすへ＜、スロットル弁１８のらせ
ん運動を規定するだめの従来よく知られたカム機構が設
けられており、該カム機構は、図示の例では蓋部材２２
のスロットルレバー２６に対向する面に形成されたカム
面６６と、該カム面に係合すべくスロットルレバー２６
に固定されたカムフォロア６８とから成り、カム面６６
は前記軸部２４の周方向へ傾斜する。従って、スロット
ル弁１８が前記アイドリング開度位置から全開位置へ向
けて回転操作された際、スロットル弁１８およびこれに
結合されたニードル３ｏは、一体重にその回転軸線に沿
って変位し、その結果、スロットル弁１８の回転角の増
大に伴ないノズル孔３２の実口径が適正に増大される。
前記スロットル弁１８に設けられた前記スロットル孔２
０の径は、前記したようにその伸長方向に一様であるこ
とから、第２図に明確に示されているように、前記スロ
ットル孔２０の両開放端の実効開放面積すなわち、スロ
ットル孔２ｏの両開放端における空気孔２０に開放する
部分の面の比は１である１、 じかしながら、本発明に係る前記気化器１ｏのスロット
ル弁１８には、第２図に明確に示されているとおり、一
端がスロットル孔２ｏの周壁面に開放しかつ他端がスロ
ットル弁１８の外周面に開放する直線状の小孔７０が穿
たれており、この小孔７０の設定位置およびその径の大
きさに応じてスロットル孔２０の実質的な人口開口に対
する出［」開口の比を１よシも増減することができる。
０の径は、前記したようにその伸長方向に一様であるこ
とから、第２図に明確に示されているように、前記スロ
ットル孔２０の両開放端の実効開放面積すなわち、スロ
ットル孔２ｏの両開放端における空気孔２０に開放する
部分の面の比は１である１、 じかしながら、本発明に係る前記気化器１ｏのスロット
ル弁１８には、第２図に明確に示されているとおり、一
端がスロットル孔２ｏの周壁面に開放しかつ他端がスロ
ットル弁１８の外周面に開放する直線状の小孔７０が穿
たれており、この小孔７０の設定位置およびその径の大
きさに応じてスロットル孔２０の実質的な人口開口に対
する出［」開口の比を１よシも増減することができる。
すなわち、第２図に示す例では、小孔７０は、スロット
ル弁１８におけるスロットル孔２０よりも図中右方すな
わち空気孔１２の上流側に位置する側方部分１８ａに該
部分を貫通して設けられ、小孔７０の他端は、アイドリ
ング開度位置にあるスロットル弁１８の周面の前記空気
孔１２に露出する部分に開放する。従って、スロットル
孔２０内に流れ入む空気のだめの入口開口は、前記した
スロットル孔２０の一方の開放端２０ａの実効開放面積
と、小孔７０の断面積の和となり、その結果、スロット
ル孔２０の出口開口面積（スロットル孔２０の他方の開
放端２０ｂの実効開放面積）ｐｃ対する前記人口開口面
積の比は１よりも大きくなる。
ル弁１８におけるスロットル孔２０よりも図中右方すな
わち空気孔１２の上流側に位置する側方部分１８ａに該
部分を貫通して設けられ、小孔７０の他端は、アイドリ
ング開度位置にあるスロットル弁１８の周面の前記空気
孔１２に露出する部分に開放する。従って、スロットル
孔２０内に流れ入む空気のだめの入口開口は、前記した
スロットル孔２０の一方の開放端２０ａの実効開放面積
と、小孔７０の断面積の和となり、その結果、スロット
ル孔２０の出口開口面積（スロットル孔２０の他方の開
放端２０ｂの実効開放面積）ｐｃ対する前記人口開口面
積の比は１よりも大きくなる。
他方、前記小孔７０を、前記側方部分１８ａに代えて、
スロットル孔２０よシも第２図でみて左方すなわち空気
孔１２の下流側に位置する側方部分１８ｂに設けること
により、スロットル孔２゜の前記した出口開口面積（開
放端２０ｂの実効開放面積と小孔７０の断面積の和）に
対する入口開口面積（開放端２０ａの実効開放面積）の
比を１よりも小さくできる。
スロットル孔２０よシも第２図でみて左方すなわち空気
孔１２の下流側に位置する側方部分１８ｂに設けること
により、スロットル孔２゜の前記した出口開口面積（開
放端２０ｂの実効開放面積と小孔７０の断面積の和）に
対する入口開口面積（開放端２０ａの実効開放面積）の
比を１よりも小さくできる。
第３図は、小孔７０が設けられていない従来のロータリ
スロットル弁式気化器（スロットル孔の径は一様）と、
本発明に係る気化器との比較を示すグラフでアシ、横軸
はスロットル弁の操作角（θ）を表わし、縦軸は燃料供
給量（Ｑ）を表わす。前記グラフの線Ａは従来の気化器
の特性を示し、線Ｂは前記−弱す方部分１８ａに小孔７
０が穿たれた本発明に係る気化器の特性を示し、また線
Ｃはング領域における前記スロットル孔内の負圧すなわ
ち前記機関への燃料供給量を小孔の位置およびその大き
さに応じて増減することができ、アイドリンク軸域を越
えてスロットル弁の全開位置に至る運転領域においての
小孔７０の影響は、はとんど無視することができる。
スロットル弁式気化器（スロットル孔の径は一様）と、
本発明に係る気化器との比較を示すグラフでアシ、横軸
はスロットル弁の操作角（θ）を表わし、縦軸は燃料供
給量（Ｑ）を表わす。前記グラフの線Ａは従来の気化器
の特性を示し、線Ｂは前記−弱す方部分１８ａに小孔７
０が穿たれた本発明に係る気化器の特性を示し、また線
Ｃはング領域における前記スロットル孔内の負圧すなわ
ち前記機関への燃料供給量を小孔の位置およびその大き
さに応じて増減することができ、アイドリンク軸域を越
えてスロットル弁の全開位置に至る運転領域においての
小孔７０の影響は、はとんど無視することができる。
まだ、小孔７０を穿つための加工は、従来のようなスロ
ットル孔をテーパ孔とする加工に比較して極めて容易で
あシ、従って、所望の小孔を高い精度で形成することが
できることから、比較的容易にＨ「望の特性を得ること
ができる、。
ットル孔をテーパ孔とする加工に比較して極めて容易で
あシ、従って、所望の小孔を高い精度で形成することが
できることから、比較的容易にＨ「望の特性を得ること
ができる、。
さらに、第２図に矢印で示されているように、スロット
ル孔２０内の空気流は２方向となりかつスロットル孔２
０内の負圧と、スロットル弁１８よりも下流側における
空気孔１２の負圧との差がＩＥ来よりも大きくなること
から、ノズル孔３２から吸引された燃料は、スロットル
孔２０内に滞留することなく前記機関に良好に吸入され
る。
ル孔２０内の空気流は２方向となりかつスロットル孔２
０内の負圧と、スロットル弁１８よりも下流側における
空気孔１２の負圧との差がＩＥ来よりも大きくなること
から、ノズル孔３２から吸引された燃料は、スロットル
孔２０内に滞留することなく前記機関に良好に吸入され
る。
本発明によれば、ロータリスロットル弁に小孔を穿つの
みで、比較的容易にアイドリンク時におけるスロットル
孔内負圧すなわち内燃機関への燃料供給量を所望の値に
設定することができ、従づて、前記機関のアイドリンク
運転を最適に維持することができる。。
みで、比較的容易にアイドリンク時におけるスロットル
孔内負圧すなわち内燃機関への燃料供給量を所望の値に
設定することができ、従づて、前記機関のアイドリンク
運転を最適に維持することができる。。
第１図は本発明に係る気化器を示す縦断面図であシ、第
２図は第１図に示した線２−２に沿って得られた断面図
であり、第３図は本発明に係る気化器と従来の気化器の
燃料供給特性を示すグラフである。 １２：空気孔、 １６：気化器本体、１８：ス
ロットル弁、 ２０：スロットル孔、７０：小 孔４
、 代理人 弁理士松永宣行
２図は第１図に示した線２−２に沿って得られた断面図
であり、第３図は本発明に係る気化器と従来の気化器の
燃料供給特性を示すグラフである。 １２：空気孔、 １６：気化器本体、１８：ス
ロットル弁、 ２０：スロットル孔、７０：小 孔４
、 代理人 弁理士松永宣行
Claims (1)
- 一端を内燃機関の給気口に連通しかつ他端をエアクリー
ナに連通ずる空気孔が形成された気化器本体と、該本体
内に前記空気孔を横切って回転可能に配置される全体に
円柱状のロータリスロットル弁であってその直径方向に
貫通しかつ一様な径を有する、前記空気孔に整合可能な
スロットル孔を備えるロータリスロットル弁とを含み、
該スロットル孔には、一端が前記スロットル孔の周壁面
に開放しまた他端が前記スロットル弁の周面の、該スロ
ットル弁がアイドリンク開度にあるとき前記空気孔に露
出する部分に開放する小孔が設けられていることを特徴
−とするロータリスロットル弁穴気化器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56209193A JPS58110847A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ロ−タリスロツトル弁式気化器 |
| IT8249724A IT1210709B (it) | 1981-12-25 | 1982-12-22 | Carburatore con valvola a farfalla rotativa, per motori a combustione, in particolare adatti ad essere montati su utensili portatili |
| DE19823247603 DE3247603A1 (de) | 1981-12-25 | 1982-12-22 | Vergaser mit drehbarer drosselklappe |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP56209193A JPS58110847A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ロ−タリスロツトル弁式気化器 |
Publications (1)
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| JPS58110847A true JPS58110847A (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=16568888
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP56209193A Pending JPS58110847A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ロ−タリスロツトル弁式気化器 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5709822A (en) * | 1995-07-10 | 1998-01-20 | Walbro Corporation | Fuel regulating mechanism for a rotary throttle valve type carburetor |
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Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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1982
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- 1982-12-22 DE DE19823247603 patent/DE3247603A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3247603A1 (de) | 1983-07-07 |
| IT8249724A0 (it) | 1982-12-22 |
| IT1210709B (it) | 1989-09-20 |
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