JPS5811083A - 冷水製造方法 - Google Patents
冷水製造方法Info
- Publication number
- JPS5811083A JPS5811083A JP10929981A JP10929981A JPS5811083A JP S5811083 A JPS5811083 A JP S5811083A JP 10929981 A JP10929981 A JP 10929981A JP 10929981 A JP10929981 A JP 10929981A JP S5811083 A JPS5811083 A JP S5811083A
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- Japan
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- water
- hot water
- cell
- polymer membrane
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷水製造方法、更に詳しくは多孔質でない均一
な高分子膜を介する水分の分圧差を利用して温水の一部
を蒸発透過させる際の蒸発熱により前記温水を冷却し、
効率的に且つ高品質の冷水を得る方法に関する。
な高分子膜を介する水分の分圧差を利用して温水の一部
を蒸発透過させる際の蒸発熱により前記温水を冷却し、
効率的に且つ高品質の冷水を得る方法に関する。
化学工場、石油工場、食品工場等、各種の製造工場にお
いては、省資源の観点も含めて、冷却水の循環再使用が
なされ、一度冷却に使用して温水となったものを再び冷
却して用いることが繰り返されている。
いては、省資源の観点も含めて、冷却水の循環再使用が
なされ、一度冷却に使用して温水となったものを再び冷
却して用いることが繰り返されている。
従来、一般に冷水温度３０゛Ｃ以下であることが所望さ
れるこの種の温水冷却にｄ：、冷却塔（クーリングタワ
ー）や各種冷凍機等を単独で又は適宜組合せて用いる冷
却方法が行われている。
れるこの種の温水冷却にｄ：、冷却塔（クーリングタワ
ー）や各種冷凍機等を単独で又は適宜組合せて用いる冷
却方法が行われている。
ところが、冷却塔を用いる方法は循環再使用の水と大気
とが接触するため、大気中の夾雑物の混入や藻類の発生
が避は難い。丑だ原理上、冷却塔が大気の露点温度近似
程度にしか冷却できないこともあって、大気の温度が高
い夏期等には冷水温度３０°Ｃ以下にすることは難しい
。どのような場合、冷却塔に吸収式冷凍機や圧縮式冷凍
機等を組合せて用いられるが、これらの冷凍（幾はｊｈ
Ｋ化リチリチウム腐蝕性冷媒やフレオン等の冷媒を圧縮
機で繰り返し蒸発及び凝縮させるものであるから、冷却
装置全体として大型化し、腐蝕対策の必要性もあシ非経
済的になる。
とが接触するため、大気中の夾雑物の混入や藻類の発生
が避は難い。丑だ原理上、冷却塔が大気の露点温度近似
程度にしか冷却できないこともあって、大気の温度が高
い夏期等には冷水温度３０°Ｃ以下にすることは難しい
。どのような場合、冷却塔に吸収式冷凍機や圧縮式冷凍
機等を組合せて用いられるが、これらの冷凍（幾はｊｈ
Ｋ化リチリチウム腐蝕性冷媒やフレオン等の冷媒を圧縮
機で繰り返し蒸発及び凝縮させるものであるから、冷却
装置全体として大型化し、腐蝕対策の必要性もあシ非経
済的になる。
本発明は、従来のかかる欠点を解消する改善された冷水
製造方法を提供するもので、その目的は多孔質でない均
一な高分子膜によるパーベエバレーション（Ｐｅｒｖａ
ｐｏｒａｔｉｏｎ ） を利用することにより、究極
的には効率的に且つ高品質の冷水を得る点にある。
製造方法を提供するもので、その目的は多孔質でない均
一な高分子膜によるパーベエバレーション（Ｐｅｒｖａ
ｐｏｒａｔｉｏｎ ） を利用することにより、究極
的には効率的に且つ高品質の冷水を得る点にある。
したがって本発明は、多孔質で々い均一な高分子膜で二
基に分離されたセルの一次側に温水を供給し、その一部
を前記−次側より低圧に維持された二次側への前記高分
子膜を介する水分の分圧差によシ水蒸気の状態で透過さ
せ、この際の蒸発熱を一次側の前記温水よυ直接音うこ
とにより前記温水を冷却することを要旨として構成され
ている。
基に分離されたセルの一次側に温水を供給し、その一部
を前記−次側より低圧に維持された二次側への前記高分
子膜を介する水分の分圧差によシ水蒸気の状態で透過さ
せ、この際の蒸発熱を一次側の前記温水よυ直接音うこ
とにより前記温水を冷却することを要旨として構成され
ている。
以下、図面に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
第１図は本発明の概略の工程図である。例えば一度冷却
に使用した水が送液ポンプ１によシ矢印Ａにしたがって
セル２の一次側２ａに供給される。
に使用した水が送液ポンプ１によシ矢印Ａにしたがって
セル２の一次側２ａに供給される。
セル２は、多孔質でない均一な高分子膜３で一次側２ａ
と二次側２１）との二基に分離されているもので、二次
側２ｂは一次側２ａよりも低圧に維持されている。
と二次側２１）との二基に分離されているもので、二次
側２ｂは一次側２ａよりも低圧に維持されている。
図面の場合には市販の汎用機器を用いる好適例として、
二次側２１）に別の冷却水が破線矢印ＩＣにしだがって
注入されている水封型のナツシュ式ポンプ４が連結され
ていて、この間に吸引効率を上げるため空気エゼクタ５
が介在されている。矢印Ａにしだがってセル２の一次側
２２Ｉに供給された温水は、前記高分子膜３を介する水
分の分圧差によりその一部が二次側２１）に水蒸気とな
って蒸発透過し、この際蒸発熱を一次側２；１の温水か
ら泊接に奪う。しだがって、この蒸発熱分だけ極めて効
率的に温水が冷却され、−次側２ａの末端から矢印Ｈに
したがフタ５を介し、水封型のナツシュ式ポンプ４によ
り矢印りにしたがって排出され、要すれば別に回収され
る。温水の効率的な直接冷却に際し、この間大気との接
触は全くないのである。
二次側２１）に別の冷却水が破線矢印ＩＣにしだがって
注入されている水封型のナツシュ式ポンプ４が連結され
ていて、この間に吸引効率を上げるため空気エゼクタ５
が介在されている。矢印Ａにしだがってセル２の一次側
２２Ｉに供給された温水は、前記高分子膜３を介する水
分の分圧差によりその一部が二次側２１）に水蒸気とな
って蒸発透過し、この際蒸発熱を一次側２；１の温水か
ら泊接に奪う。しだがって、この蒸発熱分だけ極めて効
率的に温水が冷却され、−次側２ａの末端から矢印Ｈに
したがフタ５を介し、水封型のナツシュ式ポンプ４によ
り矢印りにしたがって排出され、要すれば別に回収され
る。温水の効率的な直接冷却に際し、この間大気との接
触は全くないのである。
一度冷却に使用し、通常／ＩＯ〜５０ ’Ｑの温水とな
ったものを２０〜３０℃に冷却して循環再使用するには
、冷水の継続的品質維持の観点から夾雑物の混入や藻類
の発生を防止しイ（７るように大気との接触がない密閉
系の方法で、丑だ装置全体を小型化しつつ設置面積の軽
減並びに経済性の観点からいわばワンステップで温水を
安定して直接に冷却する方法がよい。かかる諸点に鑑み
、本発明者らは温水の冷却手段としてパーペエパレーシ
ョンを利用スることが最も効果的であることを見出し、
本発明を完成するに至ったのである。
ったものを２０〜３０℃に冷却して循環再使用するには
、冷水の継続的品質維持の観点から夾雑物の混入や藻類
の発生を防止しイ（７るように大気との接触がない密閉
系の方法で、丑だ装置全体を小型化しつつ設置面積の軽
減並びに経済性の観点からいわばワンステップで温水を
安定して直接に冷却する方法がよい。かかる諸点に鑑み
、本発明者らは温水の冷却手段としてパーペエパレーシ
ョンを利用スることが最も効果的であることを見出し、
本発明を完成するに至ったのである。
第２図は本発明に用いられ得る別のセル１２の拡犬略視
図である。筒体６の内部に複数のチューブ状高分子膜１
３が間隔を空は両端で固定されていて、セルにはこのチ
ューブ状高分子膜１３によシー次側１２ａと二次側１２
１）の二基に分離されている。矢印Ａにしたがって供給
される温水はチューブ状高分子膜１３の内側である一次
側１２ａを通過する間に、その一部が図中小矢印で示す
二次側１２ｂ方向へ物質移動をし、チューブ状高分子膜
１３を介する水分の分圧差によｐ水蒸気の状態で蒸発透
過し矢印０にしたがって排出され、その蒸発分だけ前記
温水が直接に冷却されて、結局、セル１２の末端から矢
印Ｂにしたがって冷水が連続的に得られる。
図である。筒体６の内部に複数のチューブ状高分子膜１
３が間隔を空は両端で固定されていて、セルにはこのチ
ューブ状高分子膜１３によシー次側１２ａと二次側１２
１）の二基に分離されている。矢印Ａにしたがって供給
される温水はチューブ状高分子膜１３の内側である一次
側１２ａを通過する間に、その一部が図中小矢印で示す
二次側１２ｂ方向へ物質移動をし、チューブ状高分子膜
１３を介する水分の分圧差によｐ水蒸気の状態で蒸発透
過し矢印０にしたがって排出され、その蒸発分だけ前記
温水が直接に冷却されて、結局、セル１２の末端から矢
印Ｂにしたがって冷水が連続的に得られる。
多孔質で々い均一な高分子膜を用い、この高分子膜を介
する分圧差を利用して液体を蒸発透過させるパーベエパ
レーションそれ自体は古くから知られている。そして、
ここに利用される高分子膜の素材として、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリス
チレン、セルロース系高分子物質、これらの共重合体等
があり、さらに最近では、分子中の一部をアミン化やス
ルボン化等したものもある。これらの高分子膜は、結局
のところ、分離係数、透過速度、強度及び耐久性等を考
慮して適宜に選択される性質のもので、本発明の場合に
用いられるセル２．１２の高分子膜３．１３もその素材
について特に限定する理由はなく、またその形状、例え
ば前記第２図の場合にはチューブ状であるが、この他に
シート状や中空繊維状等もあって、かかる形状も適宜選
択されるのである。
する分圧差を利用して液体を蒸発透過させるパーベエパ
レーションそれ自体は古くから知られている。そして、
ここに利用される高分子膜の素材として、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリス
チレン、セルロース系高分子物質、これらの共重合体等
があり、さらに最近では、分子中の一部をアミン化やス
ルボン化等したものもある。これらの高分子膜は、結局
のところ、分離係数、透過速度、強度及び耐久性等を考
慮して適宜に選択される性質のもので、本発明の場合に
用いられるセル２．１２の高分子膜３．１３もその素材
について特に限定する理由はなく、またその形状、例え
ば前記第２図の場合にはチューブ状であるが、この他に
シート状や中空繊維状等もあって、かかる形状も適宜選
択されるのである。
以上説明した通りであるから、本発明には、温水の冷却
・手段として高分子膜を介する水分の分圧差により温水
の一部を水蒸気の状態で蒸発透過サセルパーベエパレー
ションをすることによシ、大気と接触しない密閉系で且
ついわばワンステップの小型化された装置を用いて、夾
雑物の混入や藻類の発生がなく、丑だ蒸発熱分だけ直接
に安定１〜て冷却し、究極的にｉｄ効率的に且つ高品質
の冷水を製造することができる効果がある。
・手段として高分子膜を介する水分の分圧差により温水
の一部を水蒸気の状態で蒸発透過サセルパーベエパレー
ションをすることによシ、大気と接触しない密閉系で且
ついわばワンステップの小型化された装置を用いて、夾
雑物の混入や藻類の発生がなく、丑だ蒸発熱分だけ直接
に安定１〜て冷却し、究極的にｉｄ効率的に且つ高品質
の冷水を製造することができる効果がある。
実施例
前記第１図の工程図により、循環再使用中の略４０°０
の温水を対象とし、厚さ５０μで有効膜面積１５０ｍ２
のポリエステル系チューブ状高分子膜を内蔵するセルを
用い、次のように実施した。
の温水を対象とし、厚さ５０μで有効膜面積１５０ｍ２
のポリエステル系チューブ状高分子膜を内蔵するセルを
用い、次のように実施した。
送液ポンプで前記温水をセルの一次側に毎時１１００１
ｃ供給した。この際予め、セルの二次側を、空気エゼク
タを介して連結されている水封型のナツシュ式ポンプで
絶対圧２０ｍｍ■−Ｔｇに吸引しておき、前記−次側に
供給した温水をパーベエパレーンヨンした。前記−次側
の末端から略２０°Ｃの冷水を毎時”−３６に９得た。
ｃ供給した。この際予め、セルの二次側を、空気エゼク
タを介して連結されている水封型のナツシュ式ポンプで
絶対圧２０ｍｍ■−Ｔｇに吸引しておき、前記−次側に
供給した温水をパーベエパレーンヨンした。前記−次側
の末端から略２０°Ｃの冷水を毎時”−３６に９得た。
第１図は本発明の概略の工程図、第２図は本発明に用い
られ得るセルの拡犬略祝図である。 １−送液ポンプ、２．１２・・・セル、３ 、１３・・
高分子膜、４・・水封型のナツシュ式ポンプ、５・・空
気エゼクタ、６・・筒体、２ａ 、 ＋２計・−次詣ぞ
２１１ 、１２１に次側地Ｖ 以上 特許出願人 昭オ］１電工株式会社 中央化工機株式会社 代理人菊 地 精−
られ得るセルの拡犬略祝図である。 １−送液ポンプ、２．１２・・・セル、３ 、１３・・
高分子膜、４・・水封型のナツシュ式ポンプ、５・・空
気エゼクタ、６・・筒体、２ａ 、 ＋２計・−次詣ぞ
２１１ 、１２１に次側地Ｖ 以上 特許出願人 昭オ］１電工株式会社 中央化工機株式会社 代理人菊 地 精−
Claims (1)
- 多孔質でない均一々高分子膜で工学に分離されたセルの
一次側に温水を供給し、その一部を前記−次側より低圧
に維持された二次側への前記高分子膜を介する水分の分
圧差により水蒸気の状態で透過させ、この際の蒸発熱を
一次側の前記温水より直接奪うことにより前記温水を冷
却することｂ遣方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10929981A JPS5811083A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 冷水製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10929981A JPS5811083A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 冷水製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811083A true JPS5811083A (ja) | 1983-01-21 |
| JPH0259394B2 JPH0259394B2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=14506658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10929981A Granted JPS5811083A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 冷水製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811083A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0490471A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-24 | Kajima Corp | 冷水器 |
| EP1215455A1 (en) * | 1999-09-03 | 2002-06-19 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating device |
| EP1225401A4 (en) * | 1999-09-03 | 2003-06-04 | Daikin Ind Ltd | COOLING DEVICE |
| EP2522420A3 (en) * | 2007-03-15 | 2013-03-13 | Mitsubishi Heavy Industries | Dehydration device, and dehydration system |
| US8496731B2 (en) | 2007-03-15 | 2013-07-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method for transporting fluid |
| US8585904B2 (en) | 2008-03-14 | 2013-11-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dehydration system and dehydration method |
| US9149769B2 (en) | 2007-03-15 | 2015-10-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dehydration system and dehydration method |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10929981A patent/JPS5811083A/ja active Granted
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0490471A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-24 | Kajima Corp | 冷水器 |
| EP1215455A1 (en) * | 1999-09-03 | 2002-06-19 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating device |
| EP1225401A4 (en) * | 1999-09-03 | 2003-06-04 | Daikin Ind Ltd | COOLING DEVICE |
| EP1215455A4 (en) * | 1999-09-03 | 2003-06-04 | Daikin Ind Ltd | COOLING DEVICE |
| US6672099B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-01-06 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration system |
| US6786059B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-09-07 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration system |
| US8858798B2 (en) | 2006-10-05 | 2014-10-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dehydration method |
| EP2522420A3 (en) * | 2007-03-15 | 2013-03-13 | Mitsubishi Heavy Industries | Dehydration device, and dehydration system |
| US8496731B2 (en) | 2007-03-15 | 2013-07-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method for transporting fluid |
| US9149769B2 (en) | 2007-03-15 | 2015-10-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dehydration system and dehydration method |
| US8585904B2 (en) | 2008-03-14 | 2013-11-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Dehydration system and dehydration method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259394B2 (ja) | 1990-12-12 |
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